946 :
小雀 ◆V2gqlJ2M.6 :
今日、聞いてきた。一階センター後方。
セルゲイ・ハチャトゥリヤンのヴァイオリンを聞くだけで、
行く価値はあった。
まだ19歳だから、さすがに老練とはいかないが、しっかり
オケと渡り合っていた。
ソリストとして当然必要な資質だが、自分のテンポを
確立している。音色も美しく多彩。
指揮が変なキューを出したためにオケが乱れる
こともあったけれど、バランスも良かった。
ハフナーとダンバートン・オークスは残念だった。
同じ9月のAプロでやったばかりのハフナーというのは、
やはり変だ。それに、今回はとても下手だ。
ダンバートン・オークスは、15人のソリストによる
合奏協奏曲といったものなので、差し替える訳には
いかなかったのだろうが、全く切れ味がなかった。
ま、でも、全体として楽しめたから、良かったことにしよう。