34 :
名無しの笛の踊り:04/08/16 15:55 ID:7/k3tX2N
全くです。今日の音楽界の繁栄は高本先生のおかげです。
35 :
名無しの笛の踊り:04/08/17 12:56 ID:RU7MGUbR
>>31 同感です。高本先生の献身的なご努力の結果、3人が世界的に認められるようになったのです。
なんだこの糞スレ…
37 :
名無しの笛の踊り:04/08/17 13:42 ID:RU7MGUbR
音楽評論家聖人高本秀行先生万歳!!
38 :
名無しの笛の踊り:04/08/17 13:47 ID:DQV6VDOY
武満全集みたいな・・とはいわないが、芥川主要作品集を期待したい。
39 :
名無しの笛の踊り:04/08/17 19:01 ID:lKg/agho
芥川に比べれば武満なんかクソだろ。
武満が持てはやされて芥川が軽んじられる風潮は、木が沈んで石が浮かぶようなものだ。
>>39 ストラヴィンスキーが激賞したから追随してるだけの世間。
本当に竹光の音楽が好きなのかマジ問い詰めたい
41 :
名無しの笛の踊り:04/08/17 20:53 ID:lKg/agho
武満の音楽でいいなと思うのは題名だけ。
まさに竹光のような音楽だな。
>>39 ストラヴィスキーは元の英語は知らないが別に激賞したんではないらしい。
44 :
名無しの笛の踊り:04/08/18 00:48 ID:dsvjOO1l
質問したいのですが、芥川さんの一番の代表作となると
何になるのでしょうか?
また、最低限聴いておくべき曲はどれでしょうか?
どなたでも構いませんのでご教示ください。よろしくお願いいたします。
46 :
名無しの笛の踊り:04/08/18 16:08 ID:hFxrEp9A
>>45 エローラ交響曲 トリプティーク 交響三章
>>44 ストラヴィンスキーが激賞したのは福島和夫のフルート曲。
武満のことは「こんな小男がこんなきつい音楽を書くのか。へー」
と別にほめるニュアンスはなくつぶやいたのみ、と聞きました。
>>44 それをリチーか秋山が話がおもしろくしてネタにしたら、みんなのっちゃったと
聞きました。
代表作
弦楽のための三楽章
交響曲第1番
ヒロシマのオルフェ
聴いておくべき
オルガンとオーケストラのための響
合唱と管弦楽のためのいのち
50 :
名無しの笛の踊り:04/08/18 17:17 ID:hFxrEp9A
いちばん人口に膾炙しているのは赤穂浪士のテーマだが
>>45 小鳥の歌。
意外と作曲者と知らない人多いyo
52 :
名無しの笛の踊り:04/08/18 17:30 ID:V0CtHmuy
>>45 交響管弦楽のための音楽
赤穂浪士のテーマ
八甲田山のテーマ
「小鳥の歌」カワイイ
♪小鳥はとっても歌が好きー
54 :
45:04/08/19 12:03 ID:HbNU05T0
>>46 >>49-53 ありがとうございます。とても参考になりました。
ただ、疑問があるのですが、團さんはオペラ「夕鶴」、黛さんは「涅槃交響曲」
というふうに代表曲を1曲に絞ることができると思いますが、芥川さんの場合は
難しいのでしょうか?
55 :
名無しの笛の踊り:04/08/19 12:25 ID:Sv3W/x5z
黛や團は凡才だが、芥川は本物の天才だからね。
ベートーヴェンの代表作を第九1曲に絞るのは、まともなクラヲタだったらできないだろ。それと同じ。
56 :
45:04/08/19 12:35 ID:HbNU05T0
>>55 なるほど、お二人は凡才だったんですね・・・。
そういえばお父様の龍之介さんの代表作は何か・・・という議論が
あった時、どうしても一作に絞り込むことができなかったんですね。
さまざまな議論がありましたが、専門家がたどり着いた結論は、
「代表作といえるものがないところに芥川龍之介の作家としての
限界が見える。非凡な才能の持ち主ではあったが、大作家とは呼べない」
と、だいたいこんなところでした。
音楽とは関係ないお話でしたね。でも55さんの書き込みを拝見してふと
そんなことを連想してしまいました。
涅槃はともかくとして、夕鶴が團伊玖磨の代表作だとは思えないな〜
58 :
名無しの笛の踊り:04/08/19 13:55 ID:Sv3W/x5z
その専門家がどういう基準で「代表作といえるものがない」と結論づけたのか不明だが、
芥川龍之介の代表作は「芋粥」「鼻」「羅生門」「河童」など一般に知れ渡っている作品が
いくつも挙げられると思う。
ただ長篇が書けない作家で、自分でもそれを恥じていたのは事実だが。
團さんはオペラ「光苔」、黛さんは「金閣寺」、芥川さんは「ヒロシマのオルフェ」
でいいんじゃないかしら。
60 :
名無しの笛の踊り:04/08/19 14:01 ID:bCQitE+4
>49
交響曲第1番 は駄作
チェロと管弦楽のためのコンチェルト・オスティナートや
GXコンチェルト のほうが良い
>>60 駄作かどうかはさておいて、処す蛸の匂い、プロ子の匂いは也寸志節をしのいで確かにきつ過ぎるね。
林光のト調交響曲並みだわ。
スレ違いだが芥川父の作風というのは
むかしの私小説偏重それも暗夜行路的大長篇を文学のお手本とするような
文学観の時代には批評家受けは必ずしも良くなかった
しかも批評家受けはしなくても一般読者は龍之介の作品を好むので
いっそう批評家には嫌がられたきらいがある
それで「文学の分かっている奴なら芥川はけなすべし」という雰囲気ができた
いまでは暗夜行路なんて文学史的興味からでなくては通読する人はあまりいないが
64 :
名無しの笛の踊り:04/08/19 21:25 ID:Sv3W/x5z
龍之介と也寸志は全く別の分野で仕事をしたが、龍之介の世界の肌触りと也寸志の音楽には共通した部分もありそうな気がする
65 :
名無しの笛の踊り:04/08/20 16:41 ID:3pbPcm0D
>>63 僕は芥川龍之介の作品は好きです。長編を書かなかったからといって、
その作家の価値を左右するとは思いません。まさに大正時代を代表する
作家であったと思います。
66 :
名無しの笛の踊り:04/08/22 18:56 ID:bw0QCBjf
龍之介の作品では「歯車」、「河童」、「或阿呆の一生」など
晩年の作品がいい。凄みがある。それまでの、ただ才気走った
ものではなく、人生の奥底まで見据えた、作者の不気味な視点。
歯車は確かにそんな感じだな。
68 :
名無しの笛の踊り:04/08/24 20:09 ID:SfnT2NML
龍之介さんの文章と也寸志さんの音楽のテイスト、よく似てますよ
色でいえば灰色だが、なぜか陰鬱さからは縁遠い
69 :
名無しの笛の踊り:04/08/25 20:16 ID:knp59zuu
芥川也寸志好きなんだが、龍之介の息子だったんだ!
初めて知った・・・
たしかに作品の暗い感じなんかは共通してるね
そしてただの暗さでなく、意味深なところも・・・・
70 :
名無しの笛の踊り:04/08/25 21:36 ID:avV4RCcC
>龍之介の息子だったんだ!
それ、也寸志のプロフィール紹介する時には最初に言及してると思うのだが・・・・・・
71 :
名無しの笛の踊り:04/08/26 06:48 ID:lZVb221J
龍之介と也寸志は江戸っ子気質においても共通している
72 :
名無しの笛の踊り:04/08/26 14:30 ID:DMKxqc9x
確かに小説と音楽という違いはあるにせよ、相通じる世界があると思う。
ただ、人格はむしろ比呂志氏のほうが色濃く継承している面があるのではないか、と・・
74 :
名無しの笛の踊り:04/08/27 11:25 ID:jyDRXmGk
75 :
名無しの笛の踊り:04/08/29 01:08 ID:CKKvzJiU
團伊玖磨 て今上天皇陛下の祝典行進曲しか知らんかった。
芥川は某TVCMの交響三章
76 :
名無しの笛の踊り:04/08/29 01:49 ID:gHzPNAg8
エアコンだよね。
78 :
名無しの笛の踊り:04/08/29 10:44 ID:L+FA/Sfb
>>77 誰が作曲したかなど知ったことではなかったと思われ。
79 :
名無しの笛の踊り:04/08/29 13:47 ID:V3Nlikyk
「キスカマーチ」「太平洋の嵐」「太平洋の翼」・・・
<團伊玖磨・東宝映画音楽>っつーCDが、かつて出ていた?
死ぬほど欲しいじゃねえか。。
80 :
名無しの笛の踊り:04/09/01 17:15 ID:tfTT778J
團氏はやはり夕鶴のイメージが強すぎる。
81 :
名無しの笛の踊り:04/09/01 17:34 ID:/ugTY4G4
交響三章のどこがCMに使われたの?
82 :
名無しの笛の踊り:04/09/01 23:54 ID:0UM32Wb5
>81
第3楽章の冒頭だったYO
83 :
名無しの笛の踊り:
芥川氏は軽妙なエッセイの書き手としても高名だったが、ある大新聞のコラムで大そう嬉しそうに
オヤジギャグ全開の下ネタを書いておられたので、読んでいて辟易したことがある。
それは確か、「誰もが 見ていただきたい 女性映画の決定版!」という某新作映画のコピーを載せるとき、
字組の関係で「誰もが見ていた だきたい女 性映画の決定版!」という卑猥な文句になってしまった、というギャグであった。