1 :
名無しの笛の踊り:
クラシックにおいても、かつては即興が盛んに行われていたそうですね。
J.S.バッハ、モーツァルト、ショパン、リスト、ベートーベンなどは、
作曲家兼、即興の名手だったとか。
リストの「ラ・カンパネラ」や、ベートーベンの「月光」が、
即興で作られたと小耳に挟んだのですが、本当ですか?
2 :
名無しの笛の踊り:04/07/26 10:26 ID:ZuxO5n8m
2 ゲ ト ず さ あ あ あ あ あ あ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ 〜 〜 〜 〜 ! ! ! ! !
3 :
名無しの笛の踊り:04/07/26 21:01 ID:zTUn4OSp
例えば、
ショパンの曲を、ジャズっぽくせずに、
即興をまじえつつ演奏したりしてる人とかいませんかね?
質問だけなら初心者質問スレに逝った方が・・
>>4 いえ、できればクラシックの即興について色々な話題がでるといいなと。
即興スレがないので、建ててみました。
ジャスの即興はコード進行に基づいたものだけど
クラの場合どうなんだろう?
>>3 カツァリスだよ!カツァリス!あれは完全に即興だね。
勝手にカデンツァつけたりしてるし。
というか、例えばショパンのエチュードを譜面(全音)通りに
やってる人間、オレは知らん。みんな即興みたいなもんじゃないか?
op.10-1ですでにいきなり、最初の左手のオクターブが譜面だと
四分のタイなのに、タイで弾いてなかったり、更に一オクターブ下から
始まってみたり、いろいろあるぞ。
ミスった。四分じゃなくて全音符ね。
>>6 そりゃ、歌心に基づいた即興なんじゃないか?ありきたりだが。
10 :
名無しの笛の踊り:04/07/27 07:22 ID:I692egDh
レスありがとうございます。
>>7 カツァリスについて調べていたら、
「即興演奏が得意だったシフラを敬愛していた。」
という記事を見つけました。色々つながりがあるんですね。
11 :
名無しの笛の踊り:04/07/27 21:27 ID:01+AxXtn
ヨーロッパの教会では今でもオルガン奏者が即興演奏をやったりするよね。
メシアンが教会でオルガンの即興演奏をやってるのを昔TVでやってた。
ややマイルドだったけどしっかりメシアンだったな。
12 :
名無しの笛の踊り:04/07/27 22:37 ID:I692egDh
>>11 そのテレビ見たかったですねぇ。
作曲家や、演奏家として一流の人は、即興も得意なのかな。
ベートーヴェンは「皇帝」の初演の時、冒頭部分のカデンツァを30分もやって
総スカンくらったらしい。
14 :
名無しの笛の踊り:04/07/27 23:42 ID:MLdU4bMZ
自作のカデンツァだったりすると出来はどうであれw新鮮だぽ
カツァリスのどこが即興なんだよ。
あのなあ
即興ってのはよお
弾いてるときにふっと思いついたことを
実践することをいうんだぞお
あいつは事前に計画して実行しただけんなんだよ。
くそが!!!!
かってに楽譜に音符付け足したり改変したうえで
ひいてんの。
やりたい放題なピアニストなんだよ。
かつぁりすは
おまいら即興を文字道理理解してんのかあ
意図的に変えた時点で編曲なんだよ。
大体即興演奏なんて本当はほとんど録音なんてないだろうよ
ったく!!ばかばかししいおいいい
>>11 うちの高校(ミッション系男子校)では毎朝いかつい
音楽の先公がオルガンの即興演奏を聞かしてたぞ。
朝の礼拝の入場と退場で。
バッハも即興のオルガンをいつもやってたんだったっけ?
20 :
名無しの笛の踊り:04/07/30 00:39 ID:aSzL9IhK
鍵盤楽器に関しては、
19世紀中ごろまでの奏者は誰でも即興演奏ができたと思われます。
ピアノの大衆化が進むと同時期に即興演奏の習慣が失われたんではないかと。
21 :
名無しの笛の踊り:04/07/30 01:43 ID:W0MMXXaG
2声対位法の曲の即興って、どうやるんですかね?
3度や6度の音程を軸に、刺繍音とか、経過音とか入れていけば、
それっぽく聞こえるけど、そんな感じでいいのかなぁ。
>ID:z8zbUeIF
お前、臭い。
臭いというか痛い。
24 :
名無しの笛の踊り:04/08/01 23:10 ID:9YUtpl4S
age
25 :
名無しの笛の踊り:04/08/02 22:49 ID:Mc0d9j1t
せめて通奏低音が弾けるようになりたいなあ。
数字が出てくるといちいち考えてしまって手が止まっちゃうんだよね。
26 :
18:04/08/03 23:49 ID:ntN00jto
>>22-23 こいつはスルーだろ。
>>21 そいつは二声どころか三声、四声のフーガでちゃんと
即興してたと思う。だから今思えばすごいことだったのかも
知れない。
自分はジャズもやってるしそこそこ即興できるけど、対位法の
勉強はしてるが即興はできない。しかしフーガとか対位法の
即興も似たような感覚でできるのでは、とは思っている。
つまるところ経験(またの名を手癖という)と勘
(またの名を当てずっぽうという)のバランスだな。
もちろんそれだけじゃないんだが。
27 :
名無しの笛の踊り:04/08/04 23:12 ID:rr9cS9ru
age
28 :
名無しの笛の踊り:04/08/08 19:31 ID:IpOx4jz6
age
29 :
名無しの笛の踊り:04/08/12 03:15 ID:m2U8PVyW
止まったね
30 :
名無しの笛の踊り:04/08/12 17:11 ID:wV07FEVA
多少クラシックの即興に話をふれながら、
ジャズのコード・ネームについて語っているHPがありました。
http://www.ozsons.com/chord.htm コード・ネームって便利ですよね。
クラシックの曲にコード・ネームをつけるのも良いなと思います。
バッハのインベンションにコード・ネームをつけて、
それをもとに即興とか出来そうです。
自分が即興を勉強中なので、なんとも言えませんが。
リストのパラフレーズやショパンのノクターンが即興だとか
ベートーヴェンのPコン3がオケ譜しかなかったって話は聞いたことがある。
>>7 地味に今はなきシフラコンクール優勝者。
32 :
名無しの笛の踊り:04/08/13 11:40 ID:RT1wZXKz
即興曲って言うジャンルでも本当に「即興」した曲じゃないんだよ
あくまでジャンル名
↑なにを分かりきったことを。中学生ですか?( ´,_ゝ`)プププ
>>31 シフラコンクールってのがあったのか!!
世の中って広ェ...
ベートーベンは即興に否定的なったんじゃね?
カンデツとか全部かいてるし。
36 :
名無しの笛の踊り:04/08/22 14:50 ID:qObjanMh
>>35 自分以上の即興できる奴がいなかったってことだろ
通奏低音の話はよくありますよね。
ないよ
この世に即興なんかない!
>>39 「なんだ、君は記憶に頼って作曲してるとばかり思っていた!」(ゴドフスキーが友人の作曲家に言った言葉)
・・・という意味では?
即興の存在を認めると自分の無能と向き合うはめになってしまう。
43 :
40:04/08/27 08:14 ID:PFr+rPzx
44 :
名無しの笛の踊り:04/08/27 21:24 ID:SHOyW/G8
42はなに仕切ってるんだ?
>>44 「仕切られてる」と思ったお前は自分が低いことに気付いている。
46 :
名無しの笛の踊り:04/08/31 20:33 ID:50Qefi3i
age
47 :
名無しの笛の踊り:04/09/02 21:03 ID:l4gIKxeV
45を晒しておこう
>>1 そんなこと嘘に決まっているだろう。
信じるなよ。
即興なぞつまらん。
モツやバッハがもしそんな馬鹿なことをやっていたのなら下らない作曲家だな。
即興を勉強するということは、音楽を知ることだと思います。
と言うことで、演奏家としても、作曲家としても能力のある人は、
即興が上手なような気がします。
>49
バッハの「音楽の捧げ物」の「3声のリチェルカーレ」なんかすごいじゃないですか。
あんなの、逆立ちしたって出来ないですけど。
>>50 即興ができないクラシックの専業演奏家のほとんどは音楽に無知で著しく能力が低い真に劣悪な人種と言う訳ですか?
ならば彼らが重用されたりたくさんの聴衆を魅了しているように見えることが不思議ですね。
53 :
名無しの笛の踊り:04/09/06 16:22 ID:cj+UAqh1
>>52 そんなことないと思いますよ。
ところで、クラシック系の即興はどうしてあまり行われなくなって
しまったんですかね。何かご存知ありませんか?
>53
時代ですかね。
クラシック自体がかしこまって聞く物、と言うイメージが邪魔してるんでしょう。
かしこまって即興演奏そんなに聞きたくないですし、
即興演奏でなくても、場の空気で、テンポを揺らすような演奏は、
古臭いとされていますし。
逆にそう言う場の雰囲気に合わせるのはPOPSに比重が行ってますしね。
56 :
名無しの笛の踊り:04/09/06 20:08 ID:cj+UAqh1
>54
確かに厳かなイメージがあって、
即興をするような雰囲気とは違うかも知れませんね。
テンポを揺らす演奏が、古臭いとされているというのは初耳でした。
個人的には揺らぎは好きなのですが、時代なんですかね。
57 :
名無しの笛の踊り:04/09/06 20:13 ID:XkxUECZX
バロック時代は即興出来ない奴はクビですよ
今はヘッポコ音楽家にとっては良い時代ですね
即興曲
>56
ちょっと誤解があったかな。
ちゃんと計算された揺らぎはそれは意図が明確なので、
古いとはまた違うんですが、
悪い言い方するとおおざっぱと言うか、
ばりばり主観的な物はやっぱり古いんじゃないですか?
パトロンが特権階級であった昔と違い、現代のオーディエンスの多くは毎回同じ内容の演奏を好み即興を受け入れがたいのだそうな。
61 :
名無しの笛の踊り:04/09/06 20:58 ID:XkxUECZX
>現代のオーディエンスの多くは毎回同じ内容の演奏を好み即興を受け入れがたい
即興できない演奏家がひりだした屁理屈か
ジャズのオーディエンスは都合よく無視・・・
ますます井の中の蛙だな
test書けた
多分、
仕事をバリバリとこなす人のかっこ良さに対する感動と、
ピラミッドなどの建築のどうやってこんな物を作り上げたんだ、
と言う感動位の違い。
はなから求める感動の質が違うと言うか。
64 :
名無しの笛の踊り:04/09/06 21:52 ID:XkxUECZX
「3声のリチェルカーレ」に感動する場合
「求める感動の質」などいちいち考慮するだろうか?
>64
そこがバッハの凄い所。
一々何も知らずに聴いてももう即興として超えてる訳です。
でもよくよく見ると、フーガとしてもきちんと出来ている。
即興で作らなくたって、普通は出来ない訳です。
即興、即興で無いどちらにも関わらず、同じ高みに達していると。
バッハはやはり別格だと思いますよ。
対位法使いこなすだけでも大変なのに、それを感じさせないんですから。
ピアノと違って、ペダルで誤魔化す事も出来ませんし。
音の役割が明確に決まっている。
まあ、少し外れますが「フーガの技法」なんて、
もう、あの聞きごごちの感覚で、何食わぬ顔をして、
反行や逆行や拡大など、一つのモチーフを使って、
同じ調性で、しかも自分の名前をこっそり織り込みつつ、
飽きさせない。
少なくとも自分でそう言う物を作ろうとするか、弾こうとした人は、
あっさり、つまらないとは言えないと思いますよ。
66 :
56:04/09/07 05:48 ID:9XKQJFLY
>>59 あ、誤解していました。バカですみません。
つまり、音使いだけでなく、
表現においても即興性は抑えられる傾向にあるということですね。
>>61 > ジャズのオーディエンスは都合よく無視・・・
僕ちゃんスレタイは読めるかな?
低俗な流行歌の話は他所でしてね。
仮に他の音楽を含めて考えたとしても、邪厨のオーディエンス程ののマイノリティは存在しないと見做しても全く無問題。
>66
どうなって行くのか分からない、スリルみたいな物ですかね。
そう言うスリルのある即興も演奏も演奏する方も聞くほうも疲れるんじゃないですか。
特にクラは。もう有名な名曲などはそれこそ何回も演奏されているし、
もうある程度聞き込んでいる人は大体曲はもう知っている訳じゃないですか。
それよりは、音の細部や意図を間違いなく演奏してくれる方がいい訳です。
その中で、自分の感性に合った演奏家に酔うのが良い訳です。
何故なら、別に、街中で、当り前の様に演奏されている訳でもなく、コンサートと言う特別な場でしか、
基本的に演奏されないですし。テレビ等で流される物はまた別ですけど。
そう言う完成へと向かうよりも毎回新しい感覚が欲しい、と言う人は、
ジャズ等の即興が重要なジャンルを好むと。
ジャズなどは逆に改まった場所だと変ですしね。むしろ多少雑然とした雰囲気じゃないと面白みが無い。
その雑然とした中からでも心に届く、その一瞬を捕らえる即興性の興奮性は、
また違う魅力ですし。
延々即興が続くパターンだけじゃなくて
普通に曲弾いて最後のカデンツァで技量見せつけたり
曲中で即興的に装飾付けたり運指を変えたりしてライバル同業者への当てつけやったりってのは
かなり前だけど海外ドキュメンタリーみたいな番組でメニューインだかが言ってた。
戦前は当たり前だったけど最近の若いのは楽譜通りにしか弾かないとかなんとかグチ言ってた・・・
>>68 > そう言うスリルのある即興も演奏も演奏する方も聞くほうも疲れるんじゃないですか。
そこで疲れるような程度の低い連中に果たしてクラシックは相応しいだろうか?
歌謡曲で十分事足りそうに思える。
またクラvsジャズの構図が一部のレスに見られる。
漏れそういうの好きじゃ無いんだが。
キースノ タッチハ タエラレナイ
73 :
68:04/09/07 23:04 ID:7dVdkfW5
>そこで疲れるような程度の低い連中に果たしてクラシックは相応しいだろうか?
>歌謡曲で十分事足りそうに思える。
いやでもフルトヴェングラーの演奏とか聞くと、
まだ歌謡曲的と言うか、
何やかや言って密接に観客と繋がっていると言うのが普通と言うか、
古典扱いじゃないんですよね。
でもああ言うのは今技術から見れば結構がさつじゃないですか。
そこから滲み出る物に価値があるんですけど。
しかも録音の音ははっきり言って悲惨ですしね。
その音の悪さが返って時代を思い起こさせて、想像力がかきたてられるんですけれど。
>クラvsジャズの構図が一部のレスに見られる。
まあ分かります。これを構図で比較すると、クラに求めている魅力が半減する事も。
と言うか、ジャズに限らず、比較と言う事自体が、比較の下に眠る、
一番美味しい出汁を見逃してしまいやすくさせてしまうんですが。
もう少し言いたいことをまとめてから書いたら如何か?
75 :
73:04/09/08 10:32 ID:bunxNApo
>74
何のジャンルにせよ、とっかかりは、抵抗ありますよねって言う話です。
そのクセの部分を上手く解釈すれば、その奥に美味があると言う話。
まあ、誰も全く価値が無いと思って、
音楽作るわけでも演奏する訳でも聞くわけでも無いでしょうし。
その微妙な味加減を自分なりに納得できれば良い訳ですよ。
ただその手づくりが、インスタント食品より不味かったら悲しい訳です。
機械に負けてどうするんだ、と。
だが、現実には、そんなはっきりした判断基準なんて無いし、
人によって簡単に覆される事なんて日常茶飯事じゃないですか。
76 :
73:04/09/08 10:58 ID:bunxNApo
そうなると、何かある力を持った人にすがりたくなる気持ちも、
一方では分かるような気もしますし。
自分の素直な感覚ではこの人が好きなんだけど、どうなんだろうかという不安。
でも世間の評価では色々言われているし、、、等々。
あんまり批判的になりすぎても、せっかくの味が分かる様になる道を
閉ざすような気もするし、
かと言って、その自分の感覚を余りにも表現しきれないのも、
楽しむ分には良いが、表現する時にはマズイだろう、と。
じゃあ、その表現方法は?と聞かれると、
もうたくさんある訳です。日本全国全部舗装道路みたいな。
それだと、旅なんてしてもつまらないでしょ。
簡単に予想できる旅なんて、何が楽しいんですか。
と言うか、予想とどれだけのギャップがあるかが、
音楽もろもろの楽しみですし。
そういう満足が与えられれば、ジャンルなんかどうだって良い訳ですよ。
バッハだって、今現在に当てはめてみれば、
あらゆる音楽技法をそれは見事に取り入れ自分の物にしているでしょうし。
と言うか、ある程度即興的に書いているので、どうしても取り留めなくなりますね。
そう言ういわゆるクラシックに期待するある感覚を持ち込みながら、
即興演奏するのは、ある意味破綻すれすれの矛盾なんですが、
となるとまあ、現在のクラシックの即興で芸術の域まで達するのは、フーガ位しかないんじゃないですか?
後は、余興的な即興を許されるような社会基盤があるかどうかですね。
どこを縦読みするの?
78 :
名無しの笛の踊り:04/09/09 00:19 ID:VjSMkiWs
即興というよりフリーインプロでだらだらやってる人がいるね。。。
即興とフリーインプロの違いは?
でも、よく考えれば、クラシックの定義も感覚も各々違うし、良く分からないんで、
まあ、あんまり意味無いんすけど。
もう良いんじゃないすか?面白けりゃ(笑
勿論自分を含めたそれぞれの思い込みの土俵があって、
その土俵に近い人がその土俵のカラーの度合いを強めて行く。
で、たまに土俵違いの良く分からない論争が起きる(笑
で、その結果、その土俵が入れ替わったり、色々混乱はあるだろうけど、
それで、なんか新しい事でも、ジャンルでも、発見すりゃ儲けもん。
80=73
82 :
名無しの笛の踊り:04/09/09 22:04 ID:qei+XuQe
改行に癖がある。
ああいう文体の人ってどんな頭の構造をしてるんだろうね。
84 :
80:04/09/10 09:34 ID:ifM+k0gn
自分でも分かりませんW
>>1 現代の演奏家だって即興はできるよきっと。
できるけどやらないだけなんだよ。
なあみんな。
悲しいね。
本当にできるんだって。
ほら能ある鷹は何たらっていうじゃんか。
>>87 できならなぜやらないの?
能力を隠す理由がよくわからないな。
ホントホント。
キース・ジャレットみたいなスタイルのコンサートが
もっとあっても良いと思う今日このごろ。
みんな即興演奏が音楽的に崩壊するのが怖いのかな?
×ホントホント。
○確かに。
能力を他人に見せないのは控えめで奥床しいからじゃないか?
大和撫子なんだね。
>>91 だったら人前に出ないといけない演奏家よりお嫁さんの方が適職なのでは?
まあクラ演奏家ははお嫁サンバでも弾いてなさいってこった。
>>69 そうやって愚痴っているメニューインの即興は稚拙極まりないわけだが。
最近の若いのはそれ以下なんだろうね・・・
ジャズよりもクラをベースにした即興をやりたい。
やってみせてよ。聴いてみたい。
そうだな。固定ならうpしろ
現代の作曲家で即興をベースにしてるのはテリー・ライリーとかかな。
今でもやってるのかどうか。
>>100 一曲目。ゲソ板でも聴いたことあるけど漏れ的には傑作だったと思う。
けど、まだ調性の枠内にある気もするんだがどうだろう...
後期スクリャービンっぽい。
二曲目。もしやMIDIピアノでつね?w
曲調は安定した調性感で、終始ほのぼのとしてた印象。
確かに平和的なんだけど、あまり変化が無かった。あるとすれば冒頭か。
>>101 かなりマジレスなインプレ有難うございます。
粗悪燃料ですいません。
調性音楽ばかりやってきた自分にとって
アトーナルな方向でのインプロヴィゼーションて
やっぱり調性の支配を受けやすいですね。
ゲソ板にも書いたけどアトーナルな作品と
それに対する理論的な後付けはイタチごっこだと
思うんです。アトーナルをかじってみると
分かるけど完璧なる無調への追求って宇宙の果てはどこか?
に似た問題だと思うんですがどうでしょうか?
話は変わりますが即興は普段なにげない生活の中での
エポックが、かなり重要な要素になりうると思います。
面白い生活をしていれば即興演奏も面白くなるような
気がするんですがどうでしょうか?
ちなみに私はここしばらくほのぼのと平和的に暮らしています。
私の即興でのテーマはここ最近「一貫性」でした。
若い頃にやった即興が周囲から「一貫性がない」との
批判をあびていたからです。
一貫性の中に変化を追及する時期なのかもです。
アトーナルって何?
外来語苦手。
無調、という意味。>アトーナル
アトナール じゃなかったかな〜
アナトール……ウゴルスキ
>>96 じゃとりあえず三声のフーガを即興でやってみれ
>>107 ジャズ野郎にフーガなんてムリムリ
ジャズの即興なんてしょせんコードに合わせて適当に音上下させてるだけなんだからw
110 :
◆Keith./SXw :04/09/28 23:39:16 ID:KjPwNlRJ
バッハの転調だって見事じゃないの。
まあそれはともかくキースたんこういうのは得意なんだね。
ジャズを無理に弾こうとしている時とは別人のように良い感じ。
>>110 >私が来てからこのスレ活気が無くなって来たので
ちょっとageてみますね。
天才であるところの俺様のブリリアントな演奏を
テメー様ラパンピー共に聴かせて自己顕示欲を満たしたいので
ちょっとageてみますね。
の間違いだろ。
何が活気がなくなって、だよw
しかしまあなんつーかしどろもどろって言葉がピッタリな演奏だね。
アンタアドリブはあきらめて他の道探したほうがいいよ。
114 :
名無しの笛の踊り:04/10/03 23:21:45 ID:aV0q8Ncc
白けさせる方は天災のようだ。
つーか、クラでもソッキョウするのがあたりまえだったわけで
いつの間にソッキョウやめたっつーほうが問題
116 :
名無しの笛の踊り:04/10/16 18:58:32 ID:i99wXbm6
てゆっか、もっとバンバン即興うpすればいいのに。
でなけりゃ、切磋琢磨もしようが無いし、盛り上がりもしないんだけど。
別に盛り上げる気も無いんならいいんだけど。
そう言うもり上がらない事を盛り上げてこそ文化。
即興だって気合が合って、やる気のある奴3人集まっただけでそれなりになるで。
得意な奴なんていっぱいいるだろ。
得意でうpできる余裕のある猛者なんか3人位はいるんじゃねえの?
言葉ばっかりで肝心要の音楽自体が聞けなきゃ意味ねえっつうの。
そう言う意味では、◆Keith./SXw さんなんか偉いと思うけど。
十分に楽しんだし。ずっとこんな感じでも飽きるけど。
クラシック即興のジャンルを作って、
何人か集まって競い合うような即興演奏会でもやれば、
その内切磋琢磨されて金取れるようになると思うんだけど。
そう言う気合ははいった人間がいない限りは、
何時までたってもキワモノ扱いだと思うぞ。
客の方が即興を受け入れないから廃れたんだろ。
118 :
101:04/10/16 21:07:41 ID:vIRz9qx+
>>116 そうか。じゃ漏れも近日中にうpしよう。
いわゆる「一人オナニー的」なアブナイ即興だが良いのかな?
119 :
名無しの笛の踊り:04/10/19 23:16:57 ID:iMvRAW4t
うpまだかなあ。
120 :
116:04/10/19 23:21:05 ID:qo6UrTCQ
121 :
101:04/10/20 07:11:26 ID:44mApCRF
122 :
◆Keith./SXw :04/10/20 08:10:52 ID:i97Rj2EV
>>121 あっと言う間の22分58秒でした。
比較的長時間の演奏ですが飽きも来ず最後まで
聞かせる吸引力と説得性がある即興演奏だと思いました。
聴いた第一印象はラヴェル等の印象派の作品を過去に
弾いてきた方かなあ?と感じました。
後半で高速で展開するセリー状のパッセージも
印象的でした。
他ももっと聴きたいです。
どんどんうpして下さい。
>>118 オナニーは肉体的な快楽ですけど即興演奏は肉体的には
労苦だとおもうのですがどうでしょうか?
即興演奏は時に霊的な快楽がある事も認めますが。
この件であまり卑下する必要はないと思います。
ミューズって本当に居るのかも知れませんね。
124 :
名無しの笛の踊り:04/10/21 01:26:40 ID:9M3fco4n
あげ
125 :
名無しの笛の踊り:04/10/21 11:36:57 ID:NPFa8pQd
サン・サーンスのオルガン即興は、クララやリストなどヨーロッパ中の大音楽家が聞きに来ていたそうだね。漏れも聞きたい。
126 :
名無しの笛の踊り:04/10/26 21:36:43 ID:KwGkuPy1
>>121 あんまり感心できなかったな。
手癖だらけでアイデアがない感じ。
即興演奏ってよ。
相当頭と経験が良くないとよ
統一感のねえ演奏になるな。
おれは統一感のねえ演奏はきれえだ。
まジャズのプロはそれなりにまとめてはいるけどな
128 :
名無しの笛の踊り:04/10/28 01:26:23 ID:Q8zx0epn
>126
完全な即興なら、いたしかたあるまい
レベルが低いね
>>129じゃああなたはレベルが高いとでもいいたいのかね
オマイよりは皆ずっとまともだろう。
そうか、素人の分際で
自分の実力もみせないで
よく批判できるもんだ
>>132 そうか、素人の分際で
自分の実力もみせないで
よく批判できるもんだ
134 :
名無しの笛の踊り:04/10/31 12:48:14 ID:8l8ClwfT
即興といっても
事前によく考えていることが多い
フランス和声を用いた即興をしたいのですが・・・。
お勧めの課題集や曲集あったら教えて下さい。
シャランは名前だけ聞いた事あります。
136 :
名無しの笛の踊り:04/11/10 06:31:36 ID:9CUVch/1
137 :
名無しの笛の踊り:04/11/11 07:42:42 ID:w06c60Aa
138 :
名無しの笛の踊り:04/11/12 06:42:49 ID:mAs3G02h
ふ、あれからのびてない
141 :
名無しの笛の踊り:04/12/03 23:37:34 ID:DBqkXIP/
ぁ〜ぁ
即興できる人はすごいよ。
この板の住人のグ〜の根も止めちゃうんだなあ。
世の中には、こういう事を軽々やっちゃう人って居るんだなあ。
まあ、せいぜい頑張って下さい。
「即興」で元歌以上のメロディーを吹くソニー・ロリンズは大天才だな。
(ブルーノートの「ヴィレッジヴァンガードの夜」なんか特に!)
元歌以上のができないジャズミュージシャンを探すほうが大変なのでは?
いやー、それでもロリンズは神業だよ。
146 :
◆Keith./SXw :04/12/13 15:50:46 ID:E8bwKtg8
クラでもそう言う事やった人にLisztが居るね。
書き譜だけど。
あの時代、後世に残そうと思ったらやむをえないか?
ソニー・ロリンズはサキコロしか聴いたこと無いけど
リラックスしていてコルトレーンみたいな必死さは感じないな。
あの辺りが長生きの秘けつかも。
>>146 まあ、「緊張感がないからまだ生きてる」って評論家にすら言われてるからな。
大抵の大物はマイルスが逝くのと前後して逝ったのに。
148 :
名無しの笛の踊り:05/01/02 21:39:54 ID:aQxhvEeM
まあ、
即興はクラシックにはない
ってことで
149 :
名無しの笛の踊り:05/01/12 05:25:23 ID:iQhCQNC8
弾けないとこをごまかすのは
即興?
150 :
名無しの笛の踊り:05/01/30 01:35:15 ID:qyKooc+l
age
151 :
名無しの笛の踊り:05/02/05 10:17:15 ID:OKc7k2EE
あるんだけどね
モツアルト、ベトベンは即興ピアニストだし
モーツアルトたちと現代の演奏家たちでは能力に大きな差があるってこと?
153 :
名無しの笛の踊り:05/02/06 15:54:22 ID:5ZgJQdbq
即興をするかしないかだけだろ
でも、即興はできたほうが音楽が面白くなると思うよ
バロック・ルネサンス期の音楽は即興しまくりなんじゃなかったっけ?
155 :
名無しの笛の踊り:05/02/06 16:14:13 ID:5ZgJQdbq
即興はなんといってもジャズだな
>>154 スレタイよく嫁。
バロック・ルネサンスはクラシックではなかろう。
>>153 本当はできるけどしないんだよと強弁(または妄想)するヘタクソはもう見飽きたよ
158 :
名無しの笛の踊り:05/02/06 22:37:50 ID:5ZgJQdbq
じゃあなんでもいいから即興すれば
たのしいよ
C.P.E.バッハの「正しいクラヴィーア奏法第2部」の「自由なファンタジー(即興)」
の項を読んでみるべし。
当時のクラヴィーア奏者が身につけておくべき即興の方法や心構えについて書いてある。
やはり基礎として数字付き低音(通奏低音)の素養を必要としているようだ。
当時の基礎的素養さえ身に着けていない連中がたくさんいるのはなぜでしょうかね?
そこは確かに問題かもな...
162 :
名無しの笛の踊り:05/02/10 20:48:58 ID:ePbu2kGq
昔、10歳かそこらのバレンボイムがフルトヴェングラーに招かれたときに能力試験として
いろいろ曲を弾かされ、その他に即興演奏もやらされたらしい。
それを聴いたフルトヴェングラーは共演を申し込んだのだが、戦後まもなくのことだったので
ユダヤ人であるバレンボイムの両親が丁重に断ったとか。
どんな即興だったのか少し気になる。
>>162 ロバート・レヴィンはベートーヴェンのピアノ協奏曲全集でカデンツァを
即興で弾いてるね。本当に即興かどうかは確かめようもないけど。
このページに出てるPamela Ruiter-Feenstraが執筆中という
「Improvisation and the Bach School: Learning the Language」
はつい先日出版されたらしい。てことは2年以上かかったのか・・・
トラベルソの有タンもカデンツは即興。しびれたよー
古楽器やってる人は出来る人多いんじゃない?
留学してた時の即興の先生マジすごかったよ。ピアノの先生ね。
ショパン風、古典風何でも即興やっちゃう。
勿論ある程度のねたはあるだろうけど、あれはマジ即興。
後から聞くと即興界では重鎮の人だったらしい。
出来る人は出来るんだなーと思った。でもCDも出してないし、
世間でも全然無名のピアニストなんだって。
モダン楽器やってる人にとって、
求められてないから、勉強しないだけだろうね。
勉強しないと出来ない事だし。
クレーメルも出来そうな気がする。
気がする、は聞き飽きたよ
168 :
名無しの笛の踊り:05/02/13 02:18:27 ID:VbuYekZi
昔リュビーモフがモツのソナタ集で、繰り返しの時に変奏を入れたら
レコ芸で叩かれたりしてたもんだが、今は昔の感がありますな。
今後バロック、古典派の演奏ではちょっとした即興を入れるのが
標準になっていくのかもね。
なぜ叩かれたの?
内容がまずかったから?
>>169 K.545のような単純素朴さが良い曲をごてごて飾り立てるのはケシカラン
ということだったと思う。気持ちはわからんでもないが。
作曲者のモツ自身がけしからんと言うならまだ話はわかるんだけどねえ。
むしろモツは遊び心に溢れた人物だったと思う。
ならなぜ評論家風情が演奏家の演奏にケチ付けるの?
思い上がってるんでしょ。
175 :
名無しの笛の踊り:05/02/20 02:00:36 ID:P65wH9tx
まあ評論家は演奏家の演奏にケチつけるのが仕事だからな。
じゃあ評論家という呼び名が間違ってるんだね。
「ケチつけ家」とか「難癖屋」なら問題無いだろうか?
177 :
名無しの笛の踊り:05/03/03 10:31:01 ID:na/SSRtH
age
178 :
名無しの笛の踊り:05/03/06 23:55:26 ID:lVCQH1KI
「ピアノ即興演奏法」を買ってみますた。ヤマハのピアノグレードの教科書。
せめてこのくらいは弾けるようになりたいもんだ。
179 :
名無しの笛の踊り:05/03/07 00:34:39 ID:9Omjs6Et
普通に弾けるでしょ?
180 :
178:05/03/07 00:54:48 ID:FN1KCTKa
簡単そうだけど自信ない。明日やってみよう。
ていうかご存知なのね。
181 :
名無しの笛の踊り:05/03/17 11:44:01 ID:pQ/9WNGb
モーツアルトのピアノ協奏曲で、よくピアニストが
即興でオケパートに絡むように音を入れるよね。
ときどきハッとする美しさを感じたりするよ。
182 :
名無しの笛の踊り:2005/03/26(土) 22:01:57 ID:POfSDlN6
通奏低音の即興したいっていっていた香具師はどこですか?
183 :
名無しの笛の踊り:2005/03/30(水) 18:33:24 ID:6qZzYSyI
ノシ
>>183 バッハのブランデンブルグコンチェルトのポケットスコア買って来てさあ。
5番の数字付き低音に和声を書き譜してみるとか勉強になるんじゃない?
187 :
名無しの笛の踊り:
age