★★★さようなら、蝶々さん（渡辺葉子）★★★

訃報：
http://www.asahi.com/obituaries/update/0716/001.html

ソプラノ歌手渡辺葉子さん死去、四大歌劇場で主役演じる ：

　ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場など世界の一流歌劇場で主役を演じたイタリア在住のソプラノ歌手、
　渡辺葉子（わたなべ・ようこ）さんが１５日午前０時３０分、心不全でミラノの自宅で死去した。５１歳だった。

　東京芸術大卒業。７６年にイタリアに留学、ミラノ・スカラ座研究所を修了した。
　７８年に「道化師」のネッダ役でオペラデビュー。欧米各地で「蝶々夫人」の題名役、
　「トゥーランドット」のリューなどを歌い、プラシド・ドミンゴと共演するなど成功を収めた。
　スカラ座、ウィーン、米国メトロポリタン、英国コベントガーデンの「四大歌劇場」すべてで主役を演じた初の日本人ソプラノ。

　イタリアの声楽家と結婚しミラノに住んだが、日本でも藤原歌劇団の「蝶々夫人」「ラ・ボエーム」「ファウスト」などに主演。
　９９年の新国立劇場「蝶々夫人」で体調を崩して途中降板、療養を続けていた。

(07/16 11:20)

心不全とははっきりしないが？

まだ51歳で、残念無念です。

その昔、会社を辞めて成田からヒースローに降り立ち、その晩の宿も
決まらないままコヴェントガーデンの立見席にもぐりこんだところ、
なんと渡辺葉子さんの蝶々夫人だったということがありました。

私にとって最初で最後の生の渡辺さんでした。合掌。

病気だったんだろうか？

癌でずっと療養中だったはず
最期はご自宅に戻って亡くなられたのか
ご冥福を祈りします

私は、渡辺さんのアンジェリカが好きでした。

とっても残念です。
ご冥福を祈ります。

Sopranistin Yoko WATANABE (51) gestorben：

Japanese soprano WATANABE Yoko died of heart failure in her home in Milan on July 15. She was 51.
Watanabe made her opera debut as Nedda in _I Pagliacci_ in 1978.
Her two most famous roles were Cio-Cio-San and Liu, which she sang in many opera houses in the world.
She was the first Japanese soprano who sang a leading role at the Big Four--Teatro alla Scala, the Wiener Staatsoper, the Met and the Covent Garden.

An der Wiener Staatsoper sang Watanabe die Cio-Cio-San, die Liu und die Nedda.

Auszug aus der Biographie (www.operissimo.com):

Yoko Watanabe studierte in Tokio und Mailand und gab ihr B殄nendeb殳 als Nedda in 'Pagliacci' in Treviso.
Seither hat sie in allen f殤f Kontinenten gastiert und neben der Nedda Figuren wie Mim, Mica鼠a, Donna Elvira, Marguerite, Suor Anglieca, Adriana Lecouvreur, Amelia Grimaldi, Manon Lescaut und Li dargestellt.

Die Li in Puccinis 'Turandot' sang sie auch an der Scala in Mailand und anl郭slich der Festlichkeiten im Rahmen der Olympischen Spiele mit der Royal Opera Covent Garden in Los Angeles.
Seit sie 1982 in Strassburg als Cio-Cio-San in einer 'Butterfly'-Inszenierung von Jean-Pierre Ponnelle deb殳ierte, hat sie diese Rolle in mehr als 25 St嚇ten in aller Welt verk嗷pert,
so u.a. in New York, London, San Francisco, Chicago, Wien, Berlin, Hamburg, M殤chen, Mailand, Florenz, Neapel, Macerata, Torre del Lago, Monte Carlo, Madrid, Tokio und Buenos Aires.
In Z殲ich kennt man Yoko Watanabe als Li, die sie im Hallenstadion sang, als Margherita und Elena in Boitos 'Mefistofele' und nat殲lich als Cio-Cio-San

>>7
Suor Angelica自体の上演が少ないのに、
渡辺さんのSuor Angelicaを聞けたなんて、ラッキーでしたね。

美人薄命なのでしょうか？

51歳とわ…またずいぶんお若くして…

>>2
彼女については、《「四大歌劇場」すべてで主役を演じた初の日本人ソプラノ》という部分だけが強調されているのが不満。
オペラ歌手としての技術の方に注目してほしい。（ただ、９０年代後半の彼女の声は、明らかに高音部に不安があった。）

１７×３＝５１
蝶々さんの３倍は生きたわけか
大往生。合掌

えっ、渡辺葉子が死亡！？
ちょっと若杉。働き過ぎだったのか？

渡辺葉子に続き、クライバーも死去。
死んで欲しくない人から逝くなんて…。

死んでほしい人は
実際はなかなか死んでくれません。
そんなものです。

age

1998年頃に見た時は、以前より「むくんだ」感じでしたが、
それが病気だったのでしょうか？
二枚目のご主人、かわいそう。

クライバーの次は、ロゴを渡辺さんにしてくれ！

>>9
渡辺さんは、美人だったの？
写真Upしてね！

朝日新聞の死亡欄に写真出てたよ

>>19
ドイツで撮った写真があるので、近日中にUpします。
サインもね。

>>21
おながいします。楽しみにしてるよ。

>>21
「サイン」とは、渡辺葉子さんのサインのこと？
渡辺さんの字は…。

　今日の「Ｎ響アワー」。１９９７年の「ある晴れた日」を放送してました。
　凄い迫力。終わったあとに逝去されたコメントが出ていました。収録は亡く
なる以前のものでしょう。もの凄いタイミング。感激。そして落胆。

>>24
素晴らしかったですよね・・・・・。

私は新国立での彼女の最後の蝶々さんを見(聴き)ました。
最初から最後まで音がぶら下がって(♭)いて、「どうしたのかな、風邪でも
ひかれたのかな。」と、残念に思っていました。その後降板されたとの噂を聞き
ましたが、まさかこんなことになるなんて。あの時も無理をされていたのだと
思うと胸が痛みます。昔、大阪のシンフォニーホールで聴いた「私のお父さん」
は本当に素晴らしかった。
合掌

80年代半ば頃、二期会のﾎﾞｴｰﾑでﾐﾐ聴いたな。とても良かった記憶が。
テレビ収録もあったが、あのビデオどこいっただろ。
渡辺さんってCD録音何かあったかな？まったく日本のレコード会社は！！

http://big.freett.com/makoto1125/seyanen.mpg

>>27
NHKの教育で今年２月に山路芳久さんの『愛の妙薬』（83年収録）をオンエア
してましたよね。（残念ながら短縮版でしたけど）

ですから、もし渡辺さん主演のオペラ作品が映像としてNHKに残っているのなら、
ぜひ再放送をお願いしたいですね。

ええええ〜？？？
お亡くなりになったんですか？？しかも記事を読んだら９９年の蝶々さん以来お体悪くされてたとか・・？？
確か９９年１２月２４日に新国立に聴きに行ったとき、１幕のみ歌われて、体調不良で２幕からはアンダー
さんが歌ってましたが、もしかしてあれが最終舞台だったんですか？？？

私が見た１２月１８日は全幕歌われたのですが、前述のように音程は
フラット気味で生彩を欠き、絶不調でした。
６番の方が癌だったと書いてられますね。知りませんでした。
いずれ「音楽の友」に追悼記事が出るでしょうが。
そういえばご主人も声楽家で、昔一緒に出られたコンサートを聴いた
記憶があります。

そうでしたね・・２４日も絶不調でした。私もまだ何もわからないまま
すごいという噂だけで聞きに行ったので、あのフラットだらけのどこがすごい
人なんだ？と酷評した事を覚えています。
クピートが強烈に良かったとかアンダーで歌われた池畑都美さんが安定した
音程だったのでそれまで溜まったイライラが解消した・・とか。
今その時のパンフレットを見返して、悲しくなりました。
絶頂期の頃の歌を聴いてみたかったです。

>>24
え？N響アワーで放映してたの！
残念、残念！
NHKには、ぜひ追悼番組を放送してほしい。

渡辺さんの絶頂期は８０年代後半だったでしょうか？

＞＞３３　
　あれは偶然で、シンクロの小谷元選手がこの曲を使ってオリンピック
に出たというエピソードの中で、Ｎ響の演奏の中から選ばれたのが、外
山雄三指揮のもので、演奏が終了したときに、字幕が出たのです。
　前述のように番組収録は渡辺さんの死亡以前のようで司会者（池辺氏、
若村）は言及していません。

>>35
それはスゴイ！！！
蝶々さんの怨念？

Ｎ響アワー見ました。その時は亡くなった事は知らなかったのですが、（スーパー
で知った）本当に泣けました。渡辺さんが蝶々さんに見えました。蝶々さんがせつない
心のうちを歌っているようで、泣きました。
あれからビデオに撮ったものを何度も見ましたが、何度みても泣いてしまいます。

私も泣きました。さようなら、蝶々さん。

今日の芸術劇場で、映像が流れるなんてことはないのでしょうか？

>>39
芸術劇場？

渡辺さんの追悼番組の情報なんてありますか？

私は、一人寂しく「バタフライ」を聞きました。

>>21
渡辺さんの写真、早くUpして下さい。

>>39
誰か、NHKに依頼してちょ！

外国生活が長くって日本語がすごいことになってませんでしたっけ？

>>45
確かに。
でも、江戸っ子だから、気にしない点もあったのかも。

みやこ長調さんですか？

>>45
昔、楽屋でお会いした時、「今度、メトに出るのよ〜」なんてオネェ口調だったけど。
そんなに違和感は感じませんでした。

>>45
どんな感じだったの？

渡辺さんが亡くなったとは、知りませんでした。
新盆かな？

僕も知りませんでした。さようなら蝶々さん！！！

南無バタフライ。

写真アップは、まだ〜？

あげときます

NHKの追悼番組はどうなった？

渡辺さんのご冥福を祈ります。
バタフライ聞いて追悼しました。

最初はダンサー志望だったらしい。

Yoko Watanabe, a Japanese opera singer who starred at
several of the world's top opera houses,
died on July 15 after a four-year battle with cancer. She was 51.

Watanabe originally planned to become a dancer.
She began studying Japanese dance at three,
and ballet when she was six.
But her hopes for a professional dancing career were dashed
by instructors who told her she was too tall and broad-shouldered.
At 16, she attended a performance of Puccini's "Madama Butterfly"
that changed her life.

An accomplished singer and pianist,
Watanabe graduated from the Tokyo National University of
Fine Arts and Music in 1976.
She studied opera in Italy for two years
before making her European debut at the age of 25.
For the next two decades, the graceful soprano played leading roles
in operas by Bizet, Mozart and Verdi.

In the 1980s, Watanabe tackled the part of Cio-Cio-San,
the geisha who is wooed then abandoned by an American naval officer,
in "Madama Butterfly."
It became her signature role, one she would perform with
the Fujiwara Opera in Japan, and in her debuts with the Royal Opera
in London, the Lyric Opera of Chicago and the Metropolitan Opera
in New York.

Watanabe is survived by her husband, Italian tenor Renato Grimald

バレリーナのことですかね？

>Watanabe is survived by her husband, Italian tenor Renato Grimald

渡辺さん、幸せな最期だったみたいですね。
せめてもの救いです｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

旦那様は、きっと素敵な男性なのでしょうね。

こちらの方が詳しいですね：

Yoko Watanabe, the Japanese soprano
who sang the title role of Puccini's "Madame Butterfly"
more than 400 times, died July 15 at her home in Milan, Italy.
She was 51.

A Japan Opera Foundation official, Teruko Tsubaki,
announced her death but refused to specify the cause.
Watanabe had been diagnosed with cancer in January 2000, Tsubaki said.

"Watanabe was the first Japanese ever to have performed lead roles
in the world's four major opera houses," Tsubaki said,
referring to La Scala in Milan, Wiener Staatsoper in Vienna,
Austria, the Metropolitan Opera in New York
and the Royal Opera House in London.

An only child, Watanabe grew up in Fukuoka on Kyushu,
the southernmost island of Japan.
"It was very difficult to see opera there,"
she told the Los Angeles Times in 1991.
"There wasn't much culture."

Still, a local production of "Butterfly,"
which she saw when she was 16,
set her on her future career path.
"I went to (the star's) dressing room, knocked and said, 'Teach me!'
She said, 'Tomorrow you come back and I will listen to your voice.' "

Kuniko Kozono, the star of that production,
became her first teacher.
Watanabe went on to graduate from the Tokyo National University
of Fine Arts and Music in 1976.
Winning second prize at a competition in Tokyo
that year enabled her to study in Milan.
The first-prize winner was Renato Grimaldi,
the Italian tenor she married and who survives her.

Grimaldi ultimately abandoned his career in favor of his wife's
because "it's very difficult to have two singers in one family,"
Watanabe said.
"He coaches me. He is my worst critic.
He complains about everything from vocalization to stage presence, everything. As singers, we need others' ears.
After a performance, everyone says, 'Bravo, bravo.
' It's OK to hear 'bravo,' but you have to learn, too."

Watanabe made her professional debut singing Nedda
in Leoncavallo's "Pagliacci"
in Treviso, Italy, in 1978.
In 1984, she made her Los Angeles debut
during the Olympic Arts Festival singing Liu
in Puccini's "Turandot,"
a role she repeated for her La Scala debut a year later.

She made her Met debut as Butterfly in 1987.
Writing in The New York Times,
Will Crutchfield described her tone
as having "more metal than cream in it"
but praised her "heartfelt portrayal"
and subtle characterization.

Although she sang other Puccini heroines
as well as having leading roles in Mozart's "Don Giovanni,
" Gounod's "Faust" and Bizet's "Carmen,"
Butterfly became her signature role.

"It is true that my figure is Japanese,
so when the public sees me as Cio-Cio San,
it is more convincing,"
she told the Orange County (Calif.) Register in 1991.
"But when it comes time to sing, it is not a Japanese singer,
it is Italian verismo opera. The accent has to be clear,
the gestures are big.
It's so far from Japanese that it's completely different."

In December 1999, Watanabe fell ill during a performance.
A month later, she was diagnosed with cancer,
prompting her to end her career and seek treatment.

> Grimaldi ultimately abandoned his career in favor of his wife's
> because "it's very difficult to have two singers in one family,"

何かすごいな〜。

http://mclassic.excite.co.jp/mclassic/04-10/tuitou/

追悼あげ

まだ若いのに…惜しいことをしました。
どうか安らかにお眠りください。

モーストリークラシックの9月号に、イタリアでの日常生活の写真も交えた
追悼記事が数ページにわたって掲載されています。
よくやった、モーストリー。
音楽の友は、どういうわけかクライバーの追悼記事のみ。

http://mclassic.excite.co.jp/mclassic/04-10/tuitou/

ところで、NHKの追悼番組はどうなった？

>>69
写真が良かったです。

追悼あげ

>>68
最近の「音楽の友」の編集にはちょっと…。

四十九日あげ

>>1
先週まで出張だったので、全く知りませんでした。
それにしても若過ぎますよね。残念。

追悼あげ