>>948 そうなんですか、いやぁ勉強になります。
でも、もう聴かないCDだから交換とかはいいや。
とはいえ、なんか少しガッカリするんですよね。
「お、初期輸入盤安くであるじゃん」とか思って
買って中身見ると仏、英・・・orz
裏ジャケにはPrinted in Germanyとか書いてありやがるくせにw
米盤はNew York表記とかで回避可能ですが。
>>952 >米盤はNew York表記とかで回避可能ですが。
こんな表記はないだろう。
Made in USAだろ。
>>954 それはポリグラム系のCDですね。
裏ジャケにNew York,N.Y. て書いてあります。 もちろんmade in USAとも。
で、裏ジャケはmade in germany でも中身はフランス・UKプレスの場合もポリグラム系にはよくありました。
ユニバーサルになってからは、germanyプレスに統一されています。
イタリアのローカルリリース(安いBOXシリーズ)もプレスはドイツですね。
フランス・ローカルの場合はフランス・プレスになりますが、外にmade in franceと明記されてます。
eloquenceなどはオーストラリア盤も別進行してますね(未確認のため何処プレスか知りませんが)。
ご存知の方も多いと思われますが、ポリグラム(DG、LONDON、PHILIPSなど)日本国内盤の初期は、
外(ケース・ブック)は国内製、中身(CD)はドイツ・ハノーヴァープレスでした。
昔(LP時代)から、販売数が少ない古楽などはこの方式を採用してました。
最近は売れそうもないタイトルは国内発売しないというありさま。
国内盤が不人気なのは輸入盤のせいではないのです。
956 :
名無しの笛の踊り:2005/08/08(月) 11:19:28 ID:sTh5nBtM
957 :
名無しの笛の踊り:2005/08/09(火) 15:31:38 ID:vc3nQf+d
旧ベートーヴェン交響曲全集は、マスタリング段階で若干手を入れたために
高音域が出過ぎてしまい、迫力あるものの自然さにかけてしまったという反省
がありました。今回のHS2088ヴァージョンにあたっては、その反省あって
リマスタリングを行っています。制作を担当する私たちが、グランドマスター
などに代表される「HS2088」のリマスタリングを行う場合、最も大切に思って
いるのは「自然さ」です。今回のマスタリングで私たちは、これらの録音に深み
と広がりが増したと考えています。11月に発売された「オリジナル・ジャケット
・シリーズ」の「HS2088」リマスタリングの反響も良く、私たちといたしまして
は自信を深めている次第です。蛇足ながら、レコード時代に宇野先生が褒められ
たフルトヴェングラーのアルバムは、フランスのパテ盤であったと記憶します。
これも高音域に特徴がありました。もし、このHS2088ヴァージョンがお気に入ら
なかったとすれば、高音域を補正することにより不満が若干でも解消されると
思います。
http://www.kapelle.jp/classic/archive/archive9812_b.html
東芝CDを買わずに5年経過しますた。
960 :
名無しの笛の踊り:2005/08/11(木) 00:03:11 ID:GMd4D3sc
録音の技術的なことはよく分かりません。
ただ、すごく疑問に思ってることが。
60年前後のある録音の曲について、ひとつは国内盤
ひとつは輸入盤で両方まったく同じアーチストで同じ録音のものをもってます。
でも輸入盤のほうが音が悪いというかくぐもって聞こえるんです。
これは一体どういうことなんでしょうか。
へえ、
10人に3人は勘違いしていることスレ的には、
「国内盤より輸入盤の方が音が良い」
なんだろうけどな。
だけど、大体は輸入盤方が音良いぜ。
964 :
960:2005/08/11(木) 13:30:08 ID:peMZMb3b
あまり言いたくない。
でもたしかに同じアーチストのまったく同じ録音ってことはたしか。
弦楽奏者です。
ちなみに国内も海外もEMIなんですが。
どうして輸入盤だとこんなに音がくぐもって聞こえるんだろうか。
同じ演奏者のほかの輸入盤は音がいいのに。
ものすごい謎ですわ。
「輸入盤」ってまとめてるけど、輸入盤だってEU盤なのかアメリカ盤なのか
中国盤なのかインド盤なのか判らない。
EU盤にしたって、企画盤で編集しまくりなら、マスターの由来が判らないし。
EMIはマスターの管理がルーズなことで知られているから、どこかの国の
ローカル企画盤なら、ひどいマスターから起こしたのかも知れない。
由来が判らないことには何とも言えません。
再発で音が変わることはよくあることだし
プレスの違う2つの盤の音が違うからといってそんなにレスを引っ張って騒ぐことではない罠。
967 :
名無しの笛の踊り:2005/08/11(木) 14:03:30 ID:DmehrN2M
EMI=糞でFA。
969 :
名無しの笛の踊り:2005/08/11(木) 16:39:43 ID:nZ6TpaIx
>>960 60年代録音なら、オリジナルの磁気マスターテープの劣化が原因でしょう。
当時使用したテープの質、保存状態などで差がでます。
つまり、くぐもって聴こえるほうがマスターテープの音に近いのでしょう。
恐らくemi国内盤はデジタルリマスタの際に音をいじって聴きやすくしている。
またはマスターテープが処分(廃盤)されていてレコードのプレス原盤から復刻している場合なども考えられます。
そのオリジナルLPを探して聴いてみるのがいいよ。 オリジナルLPが高値で取引されるのはそこ。
>>969 >そのオリジナルLPを探して聴いてみるのがいいよ。 オリジナルLPが高値で取引されるのはそこ。
もしかして、初出のLPが『一番良い音がする』教の信者さん?
オレの経験だと、そういうLPより、マスターテープから起こしたCDのほうが
だいたいにおいて良い音がするんだよな。
お前のプレーヤー、\19,800(カートリッジ込)で聴いてるんちゃうか?
972 :
960=964:2005/08/11(木) 21:46:54 ID:CH9PskCl
すいません。 実は昨日その輸入盤のCDが届いたので
開封して早速聴いてみた直後の感想が
>>960にあるとおりでした。
で、一日経って改めて聴いてみると音は悪くないです・・・。
もしかして自分の耳が変わったのかもしれない?けど
たしかに開封した直後は音がくぐもって聞こえたんです。
で、今日何度も聞き直したらキレイな音・・・。
まったくもって不思議です。 CDが長い間ビニール包装につつまれて
窒息してたのかもしれない。で一日新鮮な空気を吸って
本来の音を出してくれたのかもしれない と思って寝ることにします。
973 :
960=964:2005/08/11(木) 21:55:35 ID:CH9PskCl
しつこくてスミマセンけど、その輸入盤が届いたのが水曜の昼
すぐに開封して聴いてたしかにくぐもって聞こえた。
で、くぐもって聞こえることについて疑問に思って2chにレスつけたのが
深夜。 一晩たって今日の夕方あらためて聞いてみたら綺麗に聞こえる・・・。
本当に不思議です。
>>969さんのおっしゃるように、くぐもって聞こえるというより
いじってない自然な音に近いのかもしれない。
国内盤のほうは妙に聞きやすいといえばそういう感じもするし。
音は主観によるところが大きいとは思いますが、不思議な体験をしました。
>>973 それは多分CDのせいではなく、システムのご機嫌のせいだな。
>>970 オレの経験だと、そういうLPより、マスターテープから起こしたCDのほうが
だいたいにおいて良い音がするんだよな。
それが普通だろ。CDの存在価値だよ。w
>>971 >お前のプレーヤー、¥19,800(カートリッジ込)で聴いてるんちゃうか?
アンタはさぞかし超高級なプレイヤーとカートリッジなんだろうけど、
ウチは五万円のプレイヤーにシュアーのV!5かオルトフォンのVMSシリーズ
をメインに聞いてるよ。
977 :
名無しの笛の踊り:2005/08/11(木) 22:24:02 ID:wTwhn7Ls
LP自体が終わってるからな。
板起こしはどう頑張ってもマスターテープおこしと比べると、いい結果は出ないよ。
マニアがCD-Rでいろいろ板起こしをやってるけど、ね。
979 :
名無しの笛の踊り:2005/08/11(木) 23:59:20 ID:nZ6TpaIx
>>978 いや・・・
板起こしってのはLP→CD-R のこと? そりゃ、いい結果は出ないよ。
マスター→LP とマスター→CD の場合で比べた場合です。
LPとCDの音質の優劣はCD登場時から語りつくされているし・・・。
で、どちらがいいかは使用してるシステムとか聴いている音楽の性格にもよるんだよね。
あと個人的な音の好みとかも・・・
大オーケストラやピアノだったら絶対デジタルのレベルに勝るものはないし
チェンバロや室内楽、弦楽器のソロはLPの方がいいと思うが。
良い状態のLPを比較的大音量で朗々と鳴らすと、
うわ〜LPってこんなに良い音がするんだ、と驚きますが、
良い装置でCDを再生すればCDだって良い音がするし。
ただ、LP時代に芳しくない音だった録音が、リマスタリングされて
CDになったら、閉じていたカーテンが開いたように鮮明になった
例はたくさんあると思います。EMIのマリア・カラスのモノラル録音
なんか、大半がそうでした。(英国原盤LPと英国CDで比較)
そうそう、CDメディアに対する、資本の異動、増強のおかげ。
982 :
名無しの笛の踊り:2005/08/12(金) 00:32:44 ID:mb7dCbKQ
磁気テープの劣化の問題は???
983 :
名無しの笛の踊り:2005/08/12(金) 00:36:30 ID:ofc/KZDV
ミソス聴いてミソ!
984 :
名無しの笛の踊り:2005/08/12(金) 00:40:12 ID:1Yi8iepD
特に、JP,UKのマスターは、湿度が高くてだめじゃないのか?
保存に、そんなに金を掛けているとは、思えないし。
だから、FRのCDって比較的音がまともなのかな?
栗BOXもFR製が多くないか?
986 :
名無しの笛の踊り:2005/08/12(金) 00:49:36 ID:mb7dCbKQ
レス有り難うございます。(^^)
ということは、ものによったら一概にテープから起こしている
ものが望ましいと断定出来ないケースもあるということですね?
どちらがいいかは実に微妙な問題ですね?
987 :
名無しの笛の踊り:2005/08/12(金) 00:53:55 ID:ofc/KZDV
だからフルトヴェングラーファンの間では50年以上前の劣化の少ない初期盤からの
板起こしCDブームなんだよ。さすがに半世紀も経つとマスターテープの老朽化が
目立つからね
988 :
名無しの笛の踊り:2005/08/12(金) 00:56:57 ID:1Yi8iepD
>>986 微妙、微妙。
例えばCD化が早い(80年代)ものと最近のレコーディングオブザセンチュリー
なんか聴き比べるとよくわかる・・・ ものもあるw
マスターテープを補正したものと、50年前のカッティングマシンで
作ったLPと、どっちが良い?
デジタルに移行直前のカッターヘッドは優秀だったと思うが、
LP初期のカッターヘッドはどうなんだ?
マスターテープの補正の方がロスが少ないと思うがな。
実際、板起こしは芳しくないよ。
990 :
名無しの笛の踊り:2005/08/12(金) 01:08:51 ID:1Yi8iepD
>>989 そう。
LP初期、つまりモノラル時代まで古くなると
>>980さんの通りだと思う・・・
ステレオ全盛期になると劣悪ヴィニール(スタンパーから剥がれやすくするため混入する薬品の量による)の
劣化によるチリチリ音が多くなるという弱点もある・・・
991 :
名無しの笛の踊り:2005/08/12(金) 01:34:28 ID:ofc/KZDV
いやモノーラルLPはモノーラルカートリッジで聴くとすごくいいよ。
ウエストミンスターの室内楽なんて音が太くてぐんぐん前に出てくる
モノーラルのカッティングマシンは左右にしか動かないから
初期のものでも歪みの点でさほど不利ではないと思われ
それにアンプも真空管だしな
ただし安物の国内盤じゃ駄目だぜ(笑)
いや、そもそも音を物理的に溝として刻むと言う動作に多大なロスが出る……。
993 :
名無しの笛の踊り:2005/08/12(金) 01:42:59 ID:1Yi8iepD
>>992 それを言ったらデジタルだって波形を1と0に・・・w
>>991 へえ!
キリがない、もう寝るw
994 :
名無しの笛の踊り:2005/08/12(金) 02:34:23 ID:ofc/KZDV
いやいや、音を音盤の溝に刻み込むとそのロスは歪みとなるわけだが
デジタル歪みと異なり、SPやLPの場合はその歪みがかえってプラスに働く。
特に弦は瑞々しく聞こえるようになるよ
995 :
名無しの笛の踊り:2005/08/12(金) 12:00:49 ID:vGJaLjT4
じゃさ、単純に60年代の録音よりも
80年代に入ってからの最初からデジタルCD録音のもののほうが
当たり前だけど劣化だの雑音だのの問題は少ないってことだよね?
もちろん演奏者のレベルにもよるけど。
そりゃそうだ
997 :
名無しの笛の踊り:2005/08/12(金) 12:26:37 ID:ofc/KZDV
でもちゃんと保存されてないと劣化どころか再生不能になってるよ
それに初期のデジタルは変な歪みが入ってることがある。
録音の出来不出来と演奏者のレベルって、関係なくはないか?
a
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。