【熱く!】ライヴ録音総合スレ【マターリ?】

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719この日のライヴ録音; ◆iKLIVEzgCE :05/02/05 15:43:21 ID:SEZjZdA+
1986年2月2日、ビシュコフ&北ドイツ放送響
ベートーヴェン/プロメテウスの創造物〜序曲
モーツァルト/ピアノ協奏曲第9番「ジュノーム」(独奏ゲルバー)
ショスタコーヴィチ/交響曲第5番
ハンブルク、ムジークハレ。

ビシュコフが頭角を現した頃の演奏。85年にムーティの代役としてベルリン・フィルに登場し
脚光を浴び、翌86年のベルリン・フィル出演はFMでも紹介された。それが上記と直近の5月7日で
同じショスタコーヴィチ5番がメインに据えられており、レコード・デビューも同曲であった。
ベルリン・フィルの演奏とも通ずる、若い才能が出た際の直截な気負いが感じられてよい。
ビシュコフのショスタコーヴィチは、他にパリ管との4番(93年FM)、ケルンWDR響と7番(03年
BS、FM)、北ドイツ放送響と11番(96年裏青)のライヴがある。
720この日のライヴ録音; ◆iKLIVEzgCE :05/02/05 18:00:04 ID:SEZjZdA+
1983年2月3日、ベルティーニ&シュトゥットガルト放送響
ハイドン/交響曲第95番
ドビュッシー/選ばれた乙女(独唱オージェ、シュレッケンバッハ)
ラヴェル/ダフニスとクロエ
シュトゥットガルト、リーダーハレ内ベートーヴェンザール。

チェリが離任してからのシュトゥットガルトは、指揮者選択に難渋していたように見える。
1月の項で述べたセガルやギュラーも、そうした中で健闘していて、他にマリナーやアツモン、
ヴァルター・ヴェラーなどが指揮台に上っている。ベルティーニもかなり登場して気を吐くが、
実際最も力のある演奏を引き出していたのは彼だろう。まさか後任にマリナーが選ばれるとは、
と当時は驚いたものだ。その反動か、この後はチェリの弟子のジェルメッティが選ばれ、客演
を続けていたベルティーニとは90年代半ばにやっと結ばれることになる。
「選ばれた乙女」は81年の演奏がORFEOから出ている(ライヴではない)。また、「ダフニス」
は87年頃にN響に客演した際のライヴがあった。ハイドンはケルンとの来日公演で53番「帝国」
をやっているくらいだが、モーツァルトと同じく、意外にベルティーニにはその高雅さがよく
合う。
ここではなんと言っても「ダフニス」の静けさが凄い。全強奏とのダイナミクスの差が強く、
更には神が細部に宿っているかのような、怜悧な響きの浮世離れした演奏だ。各楽器のソロや
合唱の生々しさも抜群だ。近い時期のブラームス3番と並ぶ名演奏。
721この日のライヴ録音; ◆iKLIVEzgCE :05/02/05 21:35:49 ID:SEZjZdA+
1994年2月4日、ラザレフ&NHK響
リャードフ/ヨハネの黙示録から
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番(独奏ジルベルシュタイン)
シベリウス/交響曲第2番
東京、NHKホール。

ラザレフのN響客演。他の二公演はラフマニノフ2番、スクリャービン3番がメインに据えられた。
この年は6月にもボリショイ響と最後の来日を果たしている。ジルベルシュタインはこの時東京
フィルにも出演し、ベートーヴェンの3番協奏曲をグァダーニョ指揮で弾いている。
シベリウスが懐の深い名演奏で、金管の鳴りのよさがN響とは思えない。この後一度も共演して
いないが、再登板して欲しい(読響には来ている)。
最近ではフランクフルト歌劇場管を指揮した演奏会が、確かベルリン・ブランデンブルク放送で
流れていた(チャイコフスキーの組曲第3番他)。
722名無しの笛の踊り:05/02/05 23:38:30 ID:pgeVGV8o
ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調op67
(8:35/11:25/6:10/9:40)
オイゲン・ヨッフム(指揮)バイエルン放送響
(1982年2月5日 ミュンヘン、ヘラクレスザール)

ダビングのダビングのそのまたダビングくらいなので、テープも伸び気味、
ピッチもよれよれ、粗悪な海賊盤のような音。音の悪さに萎える気持ちを、
BRSO金管群が勝負どころの大咆哮で奮い立たせてくれる。第一楽章結尾の
豪快な念押しぶりなど、生で聞いたら椅子からずり落ちただろう。伝え聞
くところによると同じ日の「ドン・ファン」も凄い演奏らしいが、未確認。
723名無しの笛の踊り:05/02/06 01:33:49 ID:Qcurczh/
ベートーヴェン/ピアノソナタ第21番ハ長調「ワルトシュタイン」
ベートーヴェン/ピアノソナタ第23番ヘ短調「熱情」
ドビュッシー/水に映る影〜「映像」第1集から
リスト/エステ荘の噴水〜「巡礼の年」第3年より
リスト/バラード第2番ロ短調
ショパン/スケルツォ第1番ロ短調
クラウディオ・アラウ(Pf)
(1983年2月6日 ニューヨーク、エイヴリーフィッシャーホール)

BS本放送が始まった90年頃は、NHK衛星第二放送のクラシック音楽番組は本当に
充実していた。ザルツブルク音楽祭のオペラシリーズや一連のバーンスタインもの、
日本のオケによるチャイコ全集といったシリーズものを惜しげもなく放映していた。
この「80歳記念リサイタル」は91年7月22日〜26日の特集「クラウディオ・アラウの
芸術」の初日に放映されたもの。オケ厨の自分的には、翌々日放映のサンチアゴ市立
劇場でのブラームスPコン第1番(J・P・イスキエルド&サンチアゴ響)の感動的な演奏
&映像が当シリーズの白眉だが、このリサイタルも訥々とした語り口が魅力的だ。
724この日のライヴ録音; ◆iKLIVEzgCE :05/02/06 01:56:01 ID:Dt9igkjD
1982年2月5日、ヨッフム&バイエルン放送響
R・シュトラウス/ドン・ファン
メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲(独奏アッカルド)
ベートーヴェン/交響曲第5番
ミュンヘン、ヘラクレスザール。

ヨッフムのベートーヴェンはライヴが少ない。交響曲では5番がずば抜けて多く、フランス国立管
(海外FM、67年頃)、コンセルトへボウ(NHK-FM、68年来日)とベルリン・フィル(NHK-FM、86年)
とあり、他はFM放送されALTUSから出ているバンベルクとの6、7番、TAHRAの録音年不詳の3番(ACO)
しかない。
晩年のヨッフムはFMに乗ることはそう少なくなく、来日公演はほぼ毎回放送されているが、それでも
海外ライヴも含めどうしてもブルックナーが多くなるので、相対的に他の作曲家となると数が限られ
てくる。上記プロの前プロ二曲もこれが唯一のライヴだ。
しかし演奏はまさに堂々然、最早今では聴けなくなった正統派職人の芸が加齢によりいや増しており、
超重量級の大演奏になっている。↑でも触れられている第一楽章結尾や終楽章の念押しの凄まじさは
比類ない。「ドン・ファン」もやはり凄い。
ついでにバイエルン放送のヨッフムの記事を付けておきます(おそらくこの日の演奏のプローべ)。

http://www.br-online.de/kultur-szene/klassik/pages/jochum/index.html
725名無しの笛の踊り:05/02/06 20:11:48 ID:kJhwc2LG
何とかも積もれば、、、、

726名無しの笛の踊り:05/02/06 20:20:01 ID:kJhwc2LG
褒め言葉ですので誤解無きよう。
727名無しの笛の踊り:05/02/07 09:33:10 ID:Jk5SNfrb
それにひきかえ>>703>>701の自治厨は
正義感振る、大言壮語するだけで
生産的なことは何もなしえない
何とも情けないやつ(ら?)です・・・・
728727:05/02/08 09:39:08 ID:b+BYX9yV

しかも、私がわざとミエミエの自作自演ごっこやってるのを(他スレのはなしだけど
「お前、ジサクジエンだろ、見破ったぞ!」てなことわざわざ書いてんの。
ほんと、馬鹿丸出し、、
729名無しの笛の踊り:05/02/08 11:15:21 ID:DfrNYNxd
BSに加入したのが、1994なので
>723のような話を聞くと羨ましくて・・・
新聞欄を羨望の眼差しで見てましたよ。
730名無しの笛の踊り:05/02/09 00:25:57 ID:OMBMWd8i
>>718-724
私の高校時代の友人で皆から「モーゼ」と呼ばれているのがおりました。
彼はオナニーが大好きで、ある時一日10回の記録を立てたのでした。

この日〜さんももう少しでモーセになれたのに・・・・・
731名無しの笛の踊り:05/02/09 03:13:16 ID:whmZh/Fd
なんか粘着が居着いちゃったみたいだねえ。気にせずスルーで。
732名無しの笛の踊り:05/02/09 07:28:56 ID:1IU6PZQc
>>731
お前も馬鹿丸出し
夜中の3時にわざわざ書くようなことか?
733名無しの笛の踊り:05/02/09 18:08:52 ID:sBg7ZL8s
>気にせずスルーで。
だいいち
おまえら(この日〜さん以外)が時折書き込む
間の抜けた合いの手や
意味のないお追従に比べれば
オレのカキコの方がよっぽど面白いだろうが?
734名無しの笛の踊り:05/02/09 18:14:15 ID:xymFYqhV
ちーともおもろないわ
735名無しの笛の踊り:05/02/13 10:14:26 ID:y8YsVjgJ
この日のライヴ録音さん
早くがんがって
モーセになつてください。

そして我々を約束の地へと導いてください。
736この日の放送:05/02/14 10:47:07 ID:tiXb/sP9
1979年2月14日 NHKFM
オトマール・スイトナー指揮ベルリン国立歌劇場管弦楽団
厚生年金会館 1978年11月9日
1.ドヴォルザーク:交響曲第8番
2.ブラームス:交響曲第1番
3.モーツァルト:フィガロの結婚序曲
解説:菅野浩和+田中千香士
737名無しの笛の踊り:05/02/14 13:04:14 ID:/dAQlrsm
>>736
オオ!懐かしい!
これホールで聴きました。もう26年にもなるのか・・・
738名無しの笛の踊り:05/02/17 20:19:39 ID:ZwY6y2hT
バルトーク/2台のピアノと打楽器のためのソナタ(25分17秒)
木村かをり、ガブリエル・タッキーノ(Pf)
ペーター・ウィルバイツキ、岩城宏之(Perc)
プロコフィエフ/古典交響曲(14分23秒)
エルガー/エニグマ変奏曲(31分34秒)
岩城宏之(指揮)フランクフルト放送響
(1984年2月17日 フランクフルト、アルテオーパー)

この放送はNHKFMの特別番組/海外コンサートスペシャル/日本人指揮者シリーズの
第4回目のもの。肝心のバルトークを録音しておらず、今さらながら後悔しきりだが、
他の2曲も丁寧なアプローチで情感豊かな好演だ。特にエニグマの終曲ではオルガン
の音がよく拾われていて、なかなか効果的だ。放送では岩城本人が登場し、解説の
船山隆にこの演奏会の思い出などを語っている。このときに話していた「オペラの
台本」の構想はその後どうなったのだろう…。大晦日のベートーヴェン交響曲全曲
演奏会といい、この日の演目といい、変わったことが好きなおじさんだ。
739がんがれ!:05/02/20 11:26:40 ID:r16+k0QN
やもめ男だ 一日五回
月月火水木金金
740名無しの笛の踊り:05/02/24 06:41:39 ID:DWAXS5yc
アイヴズ/交響曲第3番「キャンプの集い」
プーランク/2台のピアノのための協奏曲ニ短調
メンデルスゾーン/交響曲第3番イ短調op56「スコットランド」
カティア&マリエル・ラベック(Pf)
セミヨン・ビシュコフ(指揮)バイエルン放送響
(1989年2月24日 ミュンヘン、ガスタイクホール)

ビシュコフ&バイエルン放送響のコンビは80年代終わり頃からかなりFM放送で紹介され
ていた。手持ちでは上記演奏会の他、ベト2、ツァラ、マラ2などがすぐに思い出される。
また、ラベック姉妹との共演ではモーツァルト/3台のピアノの為の協奏曲で、3台目の
ピアノをビシュコフ自身が弾いているものも(オケはBPO)オンエアされていたはずだ。
脱線ついでに3台のPコンでは、安川加寿子、深沢亮子との共演で3台目をやはり指揮者
のローゼンストックが担当したN響のライヴ(1977年2月16日)なんてのも以前流れていた。
この日の演奏は、ラベック姉妹の颯爽とかっ飛ばすプーランクを真ん中に置き、前後を
手堅くも堂々たる交響曲演奏で締める。今でもたまに取り出して聞く、お気に入り。
741この日のライヴ録音; ◆iKLIVEzgCE :05/02/25 23:02:32 ID:6G9vOb+d
1985年2月25日、ザンデルリンク&北ドイツ放送響
ムソルグスキー/ホヴァンシチナ〜前奏曲
シューマン/ヴァイオリン協奏曲(独奏ザイトリン)
ショスタコーヴィチ/交響曲第15番
ハンブルク、ムジークハレ。

ザンデルリンク得意のショスタコ15番のライヴ。FMでは本邦初の紹介になった。この後
ベルリン・フィルやシカゴ響、クリーヴランド管などとの演奏も放送された。
ザンデルリンクのショスタコ交響曲は他に5番(バイエルン放送響)と8番(ベルリン・
フィル)が放送され、10番にフランス国立管とのCD(NAIVE)がライヴではある。
742名無しの笛の踊り:05/02/26 02:22:56 ID:jbkWLjkb
ついに放送!
BS2 2005年 4月2日(土) 00:30〜03:59
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 Bモード・ステレオ 2004年 日本公演
1. ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30 ( ラフマニノフ作曲 )
2. ソナタ ハ短調 ( スカルラッティ作曲 )
3. エチュード 作品10 第12 ハ短調 「革命」 ( ショパン作曲 )
4. 交響曲 第4番 ヘ短調 作品36 ( チャイコフスキー作曲 )
5. シャンペン・ポルカ 作品211 ( ヨハン・シュトラウス作曲 )
6. ポルカ「憂いもなく」 作品271 ( ヨーゼフ・シュトラウス作曲 )
ピアノ : イェフィム・ブロンフマン
管弦楽 : ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指 揮 : ワレリー・ゲルギエフ
[ 収録: 2004年11月21日, サントリーホール ]

さらに同日BS−Hiで
2005年 4月2日(土) 23:00 〜 翌 02:58 パリ・オペラ座 Bモード・ステレオ
バレエ 「ラ・シルフィード」  (原典版)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 Bモード・ステレオ 2000年 日本公演
1. 歌劇「オベロン」 序曲 ( ウェーバー作曲 )
2. バイオリン協奏曲 第1番 イ短調 作品99 ( ショスタコーヴィチ作曲 )
[アンコール]
無伴奏バイオリン・ソナタ 第1番 から 「プレスト」 ( バッハ作曲 )
3. 交響曲 第8番 ト長調 作品88 ( ドボルザーク作曲 )
[アンコール]
スラブ舞曲 作品72-7 ハ長調 ( ドボルザーク作曲 )
バイオリン : ヒラリー・ハーン (2, 3曲目)
管弦楽 : ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指 揮 : マリス・ヤンソンス
[ 収録: 2000年11月26日, サントリーホール ]


743名無しの笛の踊り:05/02/26 02:29:40 ID:jbkWLjkb
BS2で
2005年 4月16日(土) 00:30〜03:59 ウラディーミル・アシュケナージ Bモード・ステレオ
ピアノ・コンサート

ザルツブルク・イースター音楽祭 Bモード・ステレオ
歌劇「フィデリオ」 (ベートーベン)
フロレスタン (囚人) : ジョン・ヴィラーズ
レオノーレ (その妻、男装して
  フィデリオと名のる ) : アンゲラ・デノケ
ドン・フェルナンド (大臣) : トーマス・クヴァストホフ
ドン・ピツァロ (典獄) : アラン・ヘルド
ロッコ (監獄の番人) : ラースロー・ポルガー
マルツェリーネ (その娘) : ユリアーネ・バンゼ
ヤキーノ (門番) : ライナー・トロスト
合 唱 : アルノルト・シェーンベルク合唱団
管弦楽 : ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指 揮 : サイモン・ラトル
演出 : ニコラウス・レーンホフ
字幕 : 天野 晶吉

[ 収録: 2003年4月, ザルツブルク祝祭大劇場 (オーストリア) ]
744この日のライヴ録音; ◆iKLIVEzgCE :05/02/26 21:32:05 ID:yKBBuLrS
1980年2月26日、プリッチャード&ミュンヘン・フィル
ハイドン/交響曲第80番
プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲第2番(独奏シトコヴェツキ)
ブラームス(シェーンベルク編)/ピアノ四重奏曲第1番
ミュンヘン、ヘラクレスザール。

プリッチャードのライヴはNHK-FMでは珍しく、他にクリーンとのモーツァルトなど、プロムスでの
ものがいくつかあるだけだと記憶する。ミュンヘン・フィルとの顔合わせも、英国以外での演奏会
自体がこれしか放送に乗っていないので珍重ものだ。
チェリ着任以前のミュンヘン・フィルのライヴでは、ケンペとのプフィッツナーと「新世界から」、
若杉弘とのマーラー3番、72年札幌五輪時のフリッツ・リーガーとの一連の演奏会がある。やはり
あまり放送に乗らないオケではある。
745740:05/02/27 19:19:12 ID:Q999C/52
訂正します。ラベック姉妹とビシュコフのモーツァルトPコン、ライヴで
流れたのは3台ではなく2台の方でした。1989年2月1日、フィルハーモニー。
当日のメインは「悲愴」。Philipsから出ている(いた?)スタジオ録音の
CDでは3台も演っていたので、勘違いをしていました。
746この日のライヴ録音; ◆iKLIVEzgCE :05/02/28 00:52:49 ID:FNqM2Ien
1994年2月27日、ムーティ&ウィーン・フィル
ストラヴィンスキー/ディヴェルティメント
ベートーヴェン/交響曲第2番
ドヴォルザーク/交響曲第8番
ウィーン、ムジークフェライン大ホール。

90年代に入り、ムーティとウィーン・フィルは関係を濃くしていった。両者のライヴは
この時期辺りから非常に多くなる。オーケストラの150周年を祝す演奏会に(95年)、
またニューイヤーコンサートにと、ムーティは重要な演奏会を任されていた。
747がんがれ!:05/03/03 12:10:54 ID:diGmMZxl
げっつ げっつ かーすい
748がんがれ!:05/03/03 12:12:05 ID:diGmMZxl
もーく 

きん・きん

っと(加藤茶風に腰を前後に動かしながら)
749名無しの笛の踊り:05/03/03 17:55:18 ID:URvMzQsK
ネット検索で、こんなもの見つけた。これイタリアで放送されたのだろうか

http://www.radio.rai.it/radio3/view.cfm?Q_EV_ID=100265
750名無しの笛の踊り:05/03/08 12:41:35 ID:Q/2bSVdN
>>749

マタチッチのライブなら、ブルックナー5番が出ている

http://www.andante.com/article/article.cfm?id=24957


751名無しの笛の踊り:05/03/09 20:22:44 ID:xIAE5Xdw
この日のライヴ録音

史上最強のオナニー・マシーン・・・・・・

がんがれ!
752名無しの笛の踊り:05/03/10 05:33:46 ID:57BTJQ91
ラロ/スペイン交響曲ニ長調op21
ショスタコーヴィチ/交響曲第12番ニ短調op112「1917年」
堀米ゆず子(Vn)井上道義(指揮)東京フィル
(1992年3月10日 東京、東急文化村オーチャードホール)

故・山本直純のFMシンフォニーコンサートはチェレスタ?弾き語りの曲目解説がユーモラス
でよく聞いていましたが、ときたまびっくりするような名演又は迷演に出くわす侮れない
番組でした。12番についてはムラヴィンのとんでもない演奏があるので、やはり東フィル
の金管では…と思ってしまうのはいたしかたない。このテープ、ひさびさに聞いたのですが、
堀米のラロが意外と危なっかしい演奏で、なかなか面白く聞けました。
753名無しの笛の踊り:05/03/12 00:10:50 ID:wtWuEZw4
エルガー/序奏とアレグロop47
サン=サーンス/交響曲第3番ハ短調op78「オルガン付」
シャルル・ミュンシュ(指揮)ボストン響
(1966年3月11日 ボストン、シンフォニーホール)

FM横浜。手持ちはこの2曲だけで、当日の他の曲目は不明。このコンビのライヴ
音源では、他にショーソン交響曲やメンデルスゾーン宗教改革などがありました。
意外なレパートリーと思われたエルガー、実はスタジオ録音もある得意曲らしく
熱っぽい演奏。正真正銘十八番のサン=サーンスでは晩年のミュンシュ節全開の
叫びまくる爆発演奏。熱病にうなされるようにテンポが動き、興奮せずにはいら
れない。最後はお得意の最終音引き延ばしに我慢が切れた聴衆がフラブラ大拍手
で応えるというおまけ付き。これはもう当地の「お約束」だったのでしょうね。
754名無しの笛の踊り:05/03/14 00:31:58 ID:g2awb9RK
ブルックナー/交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
イシュトヴァン・ケルテス(指揮)ロンドン響
(1964年3月13日 ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール)

FM東京で放送され、後にBBC RADIO classicsでCD化(現在廃盤中?)されました。
LSOとはスタジオ録音(Decca)もあり、これはテスタメント(SBT1298)からCDに復刻
されている。とにかく思い切り良く鳴る演奏で、私にとってそれまであまり好き
でなかったこの曲を、一気に好きにしてくれた思い出深い演奏です。
755名無しの笛の踊り:05/03/15 08:47:05 ID:aEkkm78C
1956年にブリテンとピアーズが来日して、リサイタルなどが放送されたそうなのですが、
この録音が残っているかどうかどなたかご存じないでしょうか?
756名無しの笛の踊り:05/03/15 23:33:48 ID:QwRu7tDK
>>755
 1999年8月、2000年1月に放送されたNHK教育TV「20世紀の名演奏」(第5夜)で、
このときのブリテン「ミケランジェロによる7つのソネット」のフィルム映像の断片が
3分程度出ていました。しかし、これ以外には何も残っていないらしいです。
757755:05/03/16 18:25:02 ID:m0JaV7LN
>>756
情報ありがとうございます。断片だけなのですか...
こんな時代に放送を録音できるようなお金持ちはいなかったでしょうね。
教育テレビの録画を探してみます。
758名無しの笛の踊り:05/03/20 14:16:51 ID:TG7ytPqP
ベートーヴェン/歌劇「フィデリオ」
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ベルリン・フィル
(1978年3月19日 ザルツブルク祝祭大劇場)

オペラという点からすると不満を持つ人、ケチをつけたい人も沢山出てくると
思われるが、全盛期のカラヤン/ベルリンフィルの演奏を堪能したい人から
すれば、このコンビの縦横無尽活躍ぶりに喝采を上げたい人も多いのではないかと
思われる。特にレオノーレ3番の爆発ぶりは特筆もの。序曲からラストの場面に
連続して演奏を続けず、序曲を完結させるのでこの時点で演奏自体が終わって
しまったのかと思わせられる位の聴衆の盛り上がりぶり。ラストの場面がちょっと
「添え物」的に聞こえてしまうのが残念なところ(それでも大合唱で十分に盛り
上がっているが)。ファン・ダムはロッコよりドン・フェルナンドの方が良かった。
マルツェリーネのマティスの声は独特の滑らかさがあって聞いててエロいのがイイ。
より高音質で聞いてみたいものだ。
759名無しの笛の踊り:2005/03/25(金) 16:38:50 ID:EnDGoFtj










                              糸冬
                          ---------------
                          制作・著作 NHK
760名無しの笛の踊り:2005/03/27(日) 12:38:50 ID:7tBadrfE
age
761名無しの笛の踊り:2005/03/27(日) 17:11:16 ID:IHp1c0l1








                              糸冬
                          ---------------
                          制作・著作 MHK
762名無しの笛の踊り:2005/03/31(木) 00:01:45 ID:EhSKzdYq
レスピーギ/交響詩「ローマの噴水」
レスピーギ/交響詩「ローマの松」
レスピーギ/交響詩「ローマの祭り」
山田一雄(指揮)東京都交響楽団
(1989年3月30日 東京、サントリーホール)

FM東京「にじいろのひろば」で3回に分けて放送された都響プロムナード・コン
サートです。30分番組でしたので「祭り」の「50年祭」がカットされているのは
残念です。亡くなったばかりの頃は新星日響や札幌響のライヴなどが相次いで発売され
ていましたが、ここ最近は忘れられた存在になりつつあるようです。この「三部作」を
はじめ、晩年のいくつかのライヴ音源は発掘CD化が望まれる名演揃いなのです。
フォンテックさんあたりのもうひと頑張りをお願いしたいところです。
763名無しの笛の踊り:2005/04/06(水) 23:13:43 ID:WHVozMjG
1954年4月5日、クレンペラー指揮ケルン放送響
ブラームス/ピアノ協奏曲第2番(独奏ゲザ・アンダ)
ブルックナー/交響曲第4番「ロマンティック」

クレンペラーに限らず、この時期のケルン放送響のライヴや放送録音は
一時期、Hunt/Arkadia盤を中心にかなり出回ったようだ
個人的にはミトロプーロスの指揮によるスコットランド、海、シェーンベルク変奏曲や
ベルレク、彼の最後の演奏となったマーラー3番などが忘れがたいが、
他にもベームやシェルヘン、父クライバー、クナッパーツブッシュら、
錚々たる面々の録音が残っているはずだ
クレンペラーでも、Frequenz盤のミサソレ、Huntから出ていた
ドイツ・レクイエム、Testamentで現在も入手可能なドン・ジョヴァンニ
それに彼のおそらく唯一のライヴ録音であるブル8など、いずれも
(オケが小さいのでスケール感に欠けるのは事実だが)渾身の名演ぞろいだ
この日のライヴであるブラームスとブルックナーも、50年代のクレンペラーらしい
きびきびとしたテンポで、けれど歌心を忘れず、感動的な仕上がりになっている
アンダには1968年のカラヤン・BPOとのブラームスのライヴもあり、こちらもこちらで
雄大な演奏ではあるが、表現の意欲や親密さでは、この日のライヴ録音が勝っている



764名無しの笛の踊り:2005/04/06(水) 23:18:14 ID:Zd0316kj
力のこもったレポ乙です。
765名無しの笛の踊り:2005/04/10(日) 21:54:14 ID:NxsVL7Xb
462 :カラベル ◆LXh2c0dZJU :2005/04/10(日) 11:04:59 ID:yOpZtoZm
>>461
そうですかぁ!
機会があったら聴きたいですね^^
463 :名無しの笛の踊り :2005/04/10(日) 20:55:13 ID:QPJfPV8M

http://music4.2ch.net/test/read.cgi/classical/1110164614/l50

464 :名無しの笛の踊り :2005/04/10(日) 21:12:46 ID:Ff6S1vLF
>>463

どうやら荒らしとカラベルは同一人物(あるいは一心同体)だったようですね。
これだけ手の込んだ壮大な自作自演はのは2chでも珍しい。
766名無しの笛の踊り:2005/04/10(日) 22:28:47 ID:6czkzLGo
>>765

レポート乙
767名無しの笛の踊り:2005/04/10(日) 23:13:48 ID:37wNsenF
この日のライヴ録音氏にとっても良い社会勉強になったのでは?
768名無しの笛の踊り
1961年4月15日、シュミット=イッセルシュテット指揮北ドイツ放送響
バッハ/ブランデンブルク協奏曲第2番
ワーグナー/「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
ヒンデミット/交響曲「画家マチス」
ベートーヴェン/交響曲第7番、交響曲第8番より第2楽章(アンコール)
ブラームス/ハンガリー舞曲第1、3番

北ドイツ放送響の訪ソライヴより。会場はモスクワ音楽院。
1日のプログラムとしてはやや長い感があり、あるいはもしかしたら
4月18日のレニングラード・フィルハーモニーでの演奏会の録音が
含まれているのかもしれない。
(レニングラードでの「ジュピター」とは聴感がだいぶ異なるが。)
手許の伊CinCin盤はおそらく露Melodiya盤の板起こしであろう。時折
LP特有のドロップアウトがあるが、サーフェイスノイズもなく、
高音の立ちあがりも悪趣味でない程度に良好な、聴きやすい音質である。
演奏はシュミット=イッセルシュテットらしい、弛緩することのない
テンポと、意を尽くされたアゴーギグや楽音のバランスがすばらしい。
下品な盛り上がり方はしないが、どのワンフレーズをとっても
のびのびとした広がりをもった歌い方がされており、しみじみと感動的である。

なお全くの余談ながら1959年の4月15日には、シューリヒト指揮の
シュトゥットガルト放送響による「英雄の生涯」も録音が残されており、
シューリヒトの「コドモ心」が存分に発揮された佳演となっている。
(DisquesRefrain盤。おそらくは日本の好事家による私家盤であろう。)
シューリヒトのシュトゥットガルト放送響との録音の復刻が進んでいるが
ぜひこの演奏もCD化してもらいたいものだ。