198のお兄さん怒らないでね。
仲正昌樹『不自由論』(ちくま新書)より
「活字を通して現れてくるフマニタスは、不特定の読者に宛てられた、多様に
解釈可能なメッセージとして構成されているが、各読者は、それを自分に
ひきつけて主体的に読むよう誘導される。もっぱら受動的に読むことはできない。
読むという能動的な動作を通して、各人は「主体」化されていくのである。
フマニタスというのは、理想化された「他者」を模倣することで、自らの「主体性」
を獲得する両義的な営みである」
202 :
名無しの笛の踊り:04/06/15 18:34 ID:rpccGvU1
チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷
塩野七生
125だけど。
自分のやりたい計算(考えたいこと)の参考書として読んでる。
先達はあらま欲しきことかな。模倣は創造の始まり。
musique du son,musique du verbe, marcel beaufils
le bel canto, armand machabey
クラシックCDの名盤 演奏家篇
宇野功芳 中野雄 福島章彦
文句あるか ( ゚Д゚)ゴルァ
ないけどサイテーの極楽本
207 :
名無しの笛の踊り:04/06/16 20:41 ID:cQFq8xQA
歌集かりばね 中原綾子
ワインの民族誌 倉持不三也
人はなぜ音にこだわるか 村山貞也
208 :
名無しの笛の踊り:04/06/16 23:20 ID:HbJIffcb
アドルノ
ベートーヴェン音楽の哲学
209 :
名無しの笛の踊り:04/06/16 23:58 ID:txBmgIIC
池上彰/そうだったのか!現代史
ダン・スミス/世界紛争軍備地図
著者忘れた。スマソ/十字軍の思想
最近ブックマで買った本。 皆川達夫/中世・ルネサンスの音楽
そりゃきみいっぱし大学の山内進さんの傑作じゃ。
十字軍といえばさ、やっぱ「アラブから見た十字軍」読んでさ、
いかぁ〜にクリスチャンが狂ったとき凶暴になるんかをさ
今の雨のお猿さんに重ね合わせてミサ曲聴きましょよ。
>>210 面白そうな本ですね。
読んでみようかな。
みんなのバカ!
仲正昌樹
養老センセに遥か及ばないが、哲学界今注目の変態鬼才
自分でつけたんかいなこの書名
213 :
名無しの笛の踊り:04/06/18 01:17 ID:7M5FXlP6
うたかたの日々 岡崎京子
A.L.サッチャー「燃え続けた20世紀」 全3巻 祥伝社黄金文庫
215 :
名無しの笛の踊り:04/06/18 01:20 ID:8B5pFj5P
天皇制国家の支配原理:藤田省三著 未来社刊
加藤祐三
加藤祐三
『幕末外交と開国』 ちくま新書\740-
217 :
名無しの笛の踊り:04/06/18 02:07 ID:7M5FXlP6
フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで
サイモン シン (著)
名著。
218 :
名無しの笛の踊り:04/06/18 14:20 ID:6yG0LNj+
オブジェクト脳の作り方 牛尾剛
219 :
名無しの笛の踊り:04/06/19 09:57 ID:Xx+vvCPf
エマ 森薫
220 :
名無しの笛の踊り:04/06/22 02:28 ID:8L4A4xCm
和田司
変貌する演奏神話
続編希望
袁世凱と近代中国
J・チェン著 守川正道訳 岩波書店
本格的な研究書なり
222 :
名無しの笛の踊り:04/06/22 09:11 ID:s8Tyl3+6
222
223 :
名無しの笛の踊り:04/06/22 09:49 ID:WavYBYHx
二ノ宮知子「のだめカンタービレ」
林倫恵子「ピアニスト」
金子建志編 オーケストラこだわりの聴き方
面白い。
227 :
名無しの笛の踊り:04/06/23 00:30 ID:FAQihPd6
223の補足
「のだめカンタービレ」9巻まで出ている。今年講談社漫画賞をとった。
「ピアニスト」書き下ろし1冊で完結。こちらは音大出身の漫画家が描いているので専門に知っている人でも読める漫画。
どちらも面白い。
229 :
名無しの笛の踊り:04/06/26 10:28 ID:AZcaHqlo
いま、会いにゆきます
市川拓司
森佳子「クラシックと日本人」
231 :
名無しの笛の踊り:04/06/27 19:37 ID:EAkgSMDV
負け犬の遠吠え
酒井順子
232 :
名無しの笛の踊り:04/06/27 19:43 ID:4/Xnhdn1
赤瀬川隼
『秋日和』
>>231 話題の本だが、感想どうよ?いわゆる負け犬たちはわりと面白がって読んでいる
といううわさだが…
オレはスタンダールのロッシーニ伝。面白い。かなり。
235 :
名無しの笛の踊り:04/06/30 22:18 ID:P5W+rNgN
外資の常識 藤巻健史
弟は福助の社長だそうだ。
236 :
名無しの笛の踊り:04/07/01 19:08 ID:t3Y873X/
ひとが否定されないルール
日木流奈
カルト本だそうだ。うそはうそであ(ry
237 :
名無しの笛の踊り:04/07/01 19:36 ID:n1+RmAXB
ヘルマン・ヘッセ
ガラス玉遊戯
美しい
終わりなき航路―加山雄三の人生
加山雄三著
(世界文化社)
永遠のスター、加山雄三が、栄光と苦闘の人生を振り返る珠玉の一冊。
若大将の思想と行動の軌跡をたどれば、誰しも涙をとめられまい。
とりわけクラシックファン必読といえよう。
>>237 だんな、僕もそれ読みたいんだー。
売ってないんだよね・・・
240 :
名無しの笛の踊り:04/07/01 23:13 ID:qqvmH6Yo
ながいけん 「神聖モテモテ王国」
241 :
名無しの笛の踊り:04/07/01 23:16 ID:4C3puUwv
猫の手帳 7月号
あ、これは雑誌か。
242 :
名無しの笛の踊り:04/07/01 23:17 ID:4C3puUwv
>239
え、そうなの。
243 :
名無しの笛の踊り:04/07/01 23:20 ID:4C3puUwv
コリン=ウィルソン『賢者の石』
何十年ぶりかで読み返した。
ブルについて書いてあった。まったく忘れてた。
>>243 確かシベリウスについても書いてたような。
>>239 復刊comで交渉中だった希ガス
そのうち復刊するかも
イスラーム神秘主義におけるペルソナの理念
ニコルソン著 中村潔訳 人文書院
247 :
名無しの笛の踊り:04/07/02 22:17 ID:j7qf9HqN
午後の曳航 三島由紀夫
意外と知られていないが、海外で最も有名な三島の作品のひとつ。
外人と三島の話になると、彼らの口からこの作品の名前が出ないことはなかった。
ストーリーが外人好みなのだろうか。クラシックでいえば、ヘンツェがこの作品
に影響を受け、オペラを作曲していることは覚えておいて良い。
248 :
名無しの笛の踊り:04/07/04 04:43 ID:Cl40QM3I
思いわずらうことなく愉しく生きよ
江國香織
249 :
名無しの笛の踊り:04/07/04 04:48 ID:n2vKOLGs
聖書
実験音楽 ノイマン
251 :
名無しの笛の踊り:04/07/04 05:36 ID:6Kr0i60O
神を観ることについて
グヌーサス
藤原明 『日本の偽書』 文春新書
イギリス音楽の復興 音の詩人たちエルガーからブリテンまで トレンド
254 :
名無しの笛の踊り:04/07/05 17:48 ID:Gbt3Z03t
「ショスタコヴィチの証言」と「IT≠ニ呼ばれた子 青春編」を
同時進行。
256 :
名無しの笛の踊り:04/07/05 18:34 ID:yV0UTST3
さわりで覚えるクラシック50選
プップ
258 :
名無しの笛の踊り:04/07/06 20:24 ID:f+2EkDeH
見えないドアと鶴の空 白石一文
259 :
名無しの笛の踊り:04/07/07 23:48 ID:MzOItvOZ
パイプのけむり 團伊玖磨
260 :
名無しの笛の踊り:04/07/08 09:22 ID:BkorS6DM
アドルノ『美の理論』をゆっくりと
よりによってクソ暑い時期に重苦しい本を…
261 :
名無しの笛の踊り:04/07/08 19:46 ID:W3ygzubI
哲也―雀聖と呼ばれた男 講談社コミックス
さいふうめい、星野泰視
262 :
名無しの笛の踊り:04/07/09 01:00 ID:mO4itrKk
にんげんだもの
相田みつを
263 :
名無しの笛の踊り:04/07/09 08:13 ID:dn3Nebju
デカルト
斎藤慶典
そんなに重い本ではないはずだけど、
260タソにおなじく、ゆっくり読んでまつ
264 :
名無しの笛の踊り:04/07/09 21:38 ID:mO4itrKk
数え方の辞典
飯田朝子
巷で話題だそうだ。
ダニエル・バレンボイム自伝 A Life in Music
「自我は、外部への表出部を取り除くことによって
創造とイマジネーションの中心になることができる。」
このひと良くも悪くも哲学的ですね。
安藤満 秘伝・亜空間殺法
松本清張 黒い画集
267 :
名無しの笛の踊り:04/07/10 17:06 ID:4oLVeo/S
「半パン・デイズ」 重松清
少年時代を思い出す・・・
268 :
名無しの笛の踊り:04/07/10 17:27 ID:3v0b0064
クラシック批評という運命
虚助狂授
艶色江戸の瓦版
林美一
笠井潔 「ヴァンパイヤー戦争」
カドカワノベルズ版 4巻まで読み進んだ。
271 :
名無しの笛の踊り:04/07/10 20:59 ID:PcQzs8tf
星を継ぐもの
ジェイムズ・P・ホーガン 創元SF文庫
>>271 いいですねー好きです
でも2作目までに、、、、
独断の栄耀 塚本邦雄
「独断」「栄」の字は正字。
サブタイトルは「聖書見ザルハ遺恨ノ事」とある。
同志社女子大教授安森敏隆が
現代歌人の塚本にインタビューしたもの。
274 :
名無しの笛の踊り:04/07/11 13:57 ID:Pek4uGVX
わたしが・棄てた・女
遠藤周作
森田みつ、だったっけ? あれ、泣けるよね。
276 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 14:58 ID:oVVtHauZ
「和声 理論と実習」T、U。Vはまだ。
「対位法 長谷川良夫著」
「マリア様がみてる」、「キノの旅 the beautiful world」、
「しにがみのバラッド。」
その他諸々。
277 :
名無しの笛の踊り:04/07/12 21:48 ID:QqFCwEQ5
「心の専門家」はいらない 小沢牧子
故・荒松雄先生の『わが内なるインド』を再読。
そのなかに「ブラームスと山口百恵」もある。
先生の面影が偲ばれて、懐かしい。
279 :
名無しの笛の踊り:04/07/12 22:54 ID:ebdCd7Za
宮本輝 「蛍川」
せつないねぇ
280 :
名無しの笛の踊り:04/07/12 22:59 ID:354LlVFb
ゲーテ『ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代』
遠藤周作『イエスの生涯』『キリストの誕生』
映画『passion』もよかった
282 :
名無しの笛の踊り:04/07/12 23:30 ID:pnAtNXTj
>149『忠誠と反逆』に後ろ髪を引かれながらも抗し難い魅力にとりつかれてしまう。
ウソだといってしまえばそれまでだが。
塚本学『生類をめぐる政治―元禄のフォークロア―』(平凡社ライブラリー)
最近読み返してみて改めて傑作であると思った。
283 :
名無しの笛の踊り:04/07/12 23:34 ID:eqXK6IXv
谷崎潤一郎
陰影礼賛
呼んでいるうちに腹がたってきた。
西洋・東洋の比較論の展開が稚拙すぎる。
幽玄とかの議論はいいんだけど、
西洋は物質文明でと決め付けて (以下略
284 :
名無しの笛の踊り:04/07/12 23:37 ID:1MeC2Ysf
エロ事師だからな、谷崎は。
同じエロ作家でも漏れは荷風の方が好き。
285 :
名無しの笛の踊り:04/07/13 00:37 ID:YQckFKrh
田川建三『キリスト教思想への招待』
…この人随分丸くなったな(w
てか、未完のマルコ福音書注解をさっさと完成させろよ
ロバート・キャパ 「ちょっとピンぼけ」
佐野眞一『だれが「本」を殺すのか』
イエスよりもっと偉大な田川大先生に対して又吉イエスより
ちょっとだけ偉い位の匹夫が無礼なことをいうんじゃぬぁ〜い!
ということで新宮一成『夢分析』
289 :
名無しの笛の踊り:04/07/13 14:55 ID:HWxt0P4q
ダーリンは外国人
小栗左多里
売れてる。主婦のあいだで話題らしい。
290 :
名無しの笛の踊り:04/07/14 00:39 ID:zGsFnw8W
カール・バルト
教会教義学
今、とりあえず机上にある本
各時代の大争闘 ホワイト選集
キリストとその教会 カトリック要理解説 百瀬文晃
無名の巡礼者 ローテル訳
沙石集 筑土鈴寛校訂
法然上人絵伝 大橋俊雄校注
懐旧録 サンスクリット事始め 南条文雄
悪魔の辞典 A・ビアス
遠野物語の周辺 水野葉舟
294 :
名無しの笛の踊り:04/07/16 13:01 ID:yN7VluTk
アドルノ「マーラー(以下、略)」
何言ってんのかさっぱりわかんねえよ!
296 :
名無しの笛の踊り:04/07/16 14:37 ID:oCJqzv8y
カポーティ
草の竪琴
297 :
名無しの笛の踊り:04/07/16 21:49 ID:fx4U7Wp0
飛ぶ教室 ケストナー
奥井智之『社会学』(有斐閣)
社会学者には珍しく「素直」な人だ。
295は「健全」な人だ。
奥井 ×有斐閣⇒○東大出版会
300 :
名無しの笛の踊り:04/07/17 08:50 ID:52CXwy8Q
300