>>911 レベッカ・ペニーズっていうアメリカの女流ピアニストのエチュード盤で、
10-1、10-12、25-12が恐ろしいほど速い。スピードだけを追求した演奏。
革命が2分10秒、大洋が2分5秒とか有り得ないスピードなんだよね。
技術的に怪しい部分もあるけど。
タチアナ・シェヴァノワの25-4が特に凄い。1分14秒とかであの左の跳躍を
弾いてるからね。25-4はシェヴァノワが世界最速だと思う。
カツァリスがエチュードを録音していたら、跳躍でいい勝負になったのかも?
(因みにカツァリスはエチュードは25-7の一曲のみ録音、LPのみ)
ペライア、アクセンフェルト、ディノラ・ヴァルシ、ヤブロンスキーなどの10-6は
いずれも2分20秒程度だけど、すっと耳に入る点でいいと思う。
フレデリック・チュウは10-6を4分50秒とかで弾いてるから、10-6のテンポの
解釈は色々で面白い。