952 :
名無しの笛の踊り:2005/03/25(金) 21:18:36 ID:DLsRrlA9
>>949 ちゃんと過去ログ読んでからにしような。
5番がいいという意見も少なからず出てる。
953 :
名無しの笛の踊り:2005/03/25(金) 21:29:14 ID:CpvV3zQm
>>951 >>952 ご指摘ありがとう御座います。おっしゃるとおりです。しかし全体的に
言って初期の作品への言及は圧倒的に少数だと思いました。巷に出ている
CDも初期のものは少ないですよね。私は一番から4番までの本当に初期のもの
が一番気持ちよく聞けると感じています。あと14番もシンプルで美しい
曲ながら、録音されている頻度も低いですし、このスレでもあまり取りざたされて
いません。これらの曲にドラマ性にかけているからでしょうか?
素人の意見だと思って笑ってください。
1〜4番は、オリジナル作品とは言いにくいからね。
955 :
名無しの笛の踊り:2005/03/25(金) 21:40:42 ID:CpvV3zQm
>>954 とは、子供だったモーに誰か大人が指導を与えて書き上げられた作品
ということですか?なるほど、ソツなくまとまってるのはその為?
956 :
名無しの笛の踊り:2005/03/25(金) 21:53:22 ID:gcYz0fYD
めったに言及されないといえば、いちばん気の毒なのがK.107の三曲だ。
何しろ、「第何番」という番号すらつけてもらえず、全集にもめったに入れてもらえないのだから。
他人の作品にオーケストレーションをほどこした習作だという点では、第1〜4番と同様だが、
特に一曲目は、1〜4番よりもはるかにモーツァルト的な音楽仕上がっている。
ちなみに、フィリップスのモーツァルト全集では、この三曲のみチェンバロによる演奏で収録されている。
現代のピアノによる録音としては、ペライアの全集が始めて国内盤で出たときにはこの三曲も入っていたはずだが、
現在では輸入盤でこの三曲だけをおさめた単品の一枚ものとしてかろうじて手に入る状態だ。
いままでこの三曲のことを知らなかった人がいたら、ぜひ一聴をすすめたい。
1〜4番は、全集の場合でも入れないことの方が多いかな?
ブレンデル、内田、シフ、シュミット、ツァハリアス、バレンボイム(新)…
アシュケナージやへブラーは入れている。バレンボイム(旧)はどうだったろう。
958 :
名無しの笛の踊り:2005/03/25(金) 22:23:51 ID:CpvV3zQm
私が昨日買った(50ユーロと結構手に入れやすいお値段でした)バーレンボイム
全集に、しっかり入ってました。ということは、これ、旧盤ってことなんですね。
新盤だったら50ユーロなんて高過ぎですから旧盤でしょうかね。
何も考えないで買ってんの?
960 :
名無しの笛の踊り:2005/03/25(金) 22:33:20 ID:CpvV3zQm
>>959 はい、店頭にこれしかありませんでした。
961 :
名無しの笛の踊り:2005/03/25(金) 22:36:20 ID:gcYz0fYD
だから、モーツァルトのピアノ協奏曲の、すべて同じ奏者による完全な全集って、
たぶんないんじゃないかな。1〜4番の四曲か、K.107の三曲か、二台・三台のための曲(10番と7番)か、
必ずどれかが抜けている。さらにうるさく言うなら、7番には、三台のためのオリジナルバージョンと、
のちにモーツァルト自身が二台のために編曲したバージョンとがあるはずだ。
これら全部が完璧に揃っていて、しかも演奏もすばらしい、という全集が、いつか出てくれることを希望したいな。
交響曲の場合は、ホグウッドが頑張ってくれて、かなり完璧に近いものを出してくれたことだし…。
962 :
名無しの笛の踊り:2005/03/25(金) 22:39:20 ID:peAf78Aw
>>953 ブレンデルは、モーツァルトのピアノ協奏曲の中で
9番を最も高く評価していたのでは?
(記憶違いだったらすまそ)
>>958 EMIの物ですね。旧盤です。私は、へブラーの物を持っています。
そのバレンボイム、この前までタワーで4000円くらいだったような…
まあ、外国なら仕方ないかも。或いはお金はいくらでもある、とか。
>>961 へブラーが録音しています。ただ、7番の編曲版はないと思います。
>>949 バレンボイム(旧)の1〜4番(特に一番)は私も好きですよ(^^)
そんな私が最近頻繁に聴くのは、6,9,15,16,17,20,25,27番。
最近カーゾンの27番聴いたんだけど、とってもイイね!(*・∀・)
ペライアの全集が全曲入れてなかった?
ていうかユーロが高過ぎ
968 :
名無しの笛の踊り:2005/03/26(土) 09:54:44 ID:2nrl4Gu+
>>964 へブラーは、確か全曲録音していた記憶が僕もあるのだけれど、今普通に手に入るPhilipsのボックスでは、
K.107がはいってませんよね。ヘブラーの弾いたK.107、確か昔LPで見かけたような覚えがあるんだけど、CDはでてるのかなあ。
そのへんのことご存知の方はぜひご教示を。
>>966 ペライアの全集は、二台・三台のための曲がなかったはず。もしかしたらその後単品では出したのかもしれないけど。
969 :
名無しの笛の踊り:2005/03/26(土) 09:59:42 ID:o9iicIBV
バレンボイムは嫌い。
ビルソンは、7番の編曲盤以外は全て録音している。
1−4番とK.107の3曲は、別レーベルだが。
971 :
名無しの笛の踊り:2005/03/26(土) 11:16:04 ID:2nrl4Gu+
>>970 良い情報を、どうも有り難うございます。
973 :
949:2005/03/26(土) 18:04:15 ID:O+ZExdkk
949の初心者です。このスレの皆さんのおかげで博識となれました。
1番から4番までってのは、なんで気持ちよくBGM的に聞けるのかも、なんで
あんなにソツのない可愛い曲なのかも謎が解けました。
ありがとうございました。
これから中期の曲を聴きに入ります。
今日、鰤の全集をちょっと見たら、7番の編曲版以外は完全収録だった。
975 :
名無しの笛の踊り:2005/03/29(火) 10:22:05 ID:ke3D9akn
K.107は、たしかほとんど全部がクリスチャン・バッハの作品からの編曲じゃなかったっけ。
クリスチャン・バッハは当時の作曲家の中でも特にモーツァルトに大きな影響を与えたと言われているから、
K.107が第1〜4番よりもさらにモーツァルトの自作っぽい感じがしても不思議はないな。
>>958 >私が昨日買ったバーレンボイム
バーレンボイム?バレンボイムだよね。
できるだけ一般的な表記で書くよう心がけたほうがいいと思うけどな。
海外でチケットを買うときはバーレンボイムでいいんだろうけど。
吉田秀和あたりの大御所でも人名は原語に近いアクセントで話すが、
文章表記は一般的な表記にしているよ。
>976を読むと他人事でも「うるせーヴァカ」と思うのは何故だろう?
「心がけたほうがいい」という言いぐさが偉そうなんだよな。
そういう言い方をされると「一般的に」は「で、アンタは何様?」 と感じちゃうだろうな。
次に何が「いい」のかについて具体的な言及が無いから、こんな細かいことをわざ
わざ指摘する意図がそもそも意味不明。たとえば「検索するとき不便だから」とか
言われれば、それなりに納得するのかもしれないけど。
>
終いに良しとする記述が「一般的な」という曖昧な表現なのは我慢するとしても、「大
御所だって」という虎の威を借る権威主義はないだろう。第一、秀和翁も若かりし頃は
「モーツァルト」なんていう「一般的な」表記には我慢できなかったのに商売上編集の
考えに屈っせざるを得なかったという事情を知ってるの?
というわけで、俺は
>>958はまったく気にならないが
>>976は読んで気分が悪い。
>>978 何故もクソも無く、
>>977もモーツァルトの協奏曲に関係ない「うるせーヴァカ」の
次元でのレスだから、そう感じるのは尤もだ。つまり、朱に交われば赤くなるから、
ってことね。
したがって、
>>976みたいなのは嵐としてスルーが基本なのは承知なんだが、
そこをあえて付き合いたい気分だったのには個人的理由がある。それは「個
人的理由」なんだから関係ない人にとっては「うるせーヴァカ」に変わりが無い。
その意味では
>>978も同様なんだが、短いだけ良心的とは言えるw 逝きます。
980 :
948 & 959:2005/03/29(火) 18:32:14 ID:GWS6qihN
海外在住二十年で、外国語をカタカナにして表記するのに独創的になってしまいます。
こんな議論の元になって申し訳ありませんでした。
いま全曲聞き終わりましたが、さすがに二十番第の有名な曲は、私でもすでに
どこかで聞いたことのあるものだと判明しました。シンプルながらも
奥の深さとドラマ性はさすが。ワグナーの曲がたまたま聞こえてきて、
同じドイツ系でもなんたる違い!と考えさせられました。
981 :
名無しの笛の踊り:2005/03/29(火) 20:01:57 ID:LkeHTrgf
どーでもいいことで盛り上がっているな(w。
983 :
名無しの笛の踊り:2005/03/30(水) 16:04:48 ID:qB6QBkLY
P協奏曲、モーツァルト以降はブラームスとかシューマンとあるけど、なんかいまいち。
もっと現代のピアノ協奏曲になってくると、プーランクとか、ニーノ
ロータなんかがしゃれてて素敵。ラフマニノフより洗練されてるよん。
ラフマニノフは洗練とは言わんよ
メロディーの垂れ流し、もしくは波状攻撃w
協奏曲と洗練って両立し難い。
985 :
名無しの笛の踊り:2005/03/30(水) 19:21:18 ID:q9hFCLzO
>>980 でもね、モーツァルトとワーグナーって、昔は僕もぜんぜん違うタイプの音楽だって思ってたんだけど。
両者をよく聴いていくと、意外に共通するものも多いように思えてきたんですよ、最近。
986 :
名無しの笛の踊り:2005/03/30(水) 22:05:18 ID:qB6QBkLY
>>985
ふんふん、と言うと?
破滅的なところかしらん?
987 :
名無しの笛の踊り:2005/03/31(木) 05:56:43 ID:0KQqMOSz
988 :
名無しの笛の踊り:2005/03/31(木) 09:15:37 ID:TEIq+LHL
>>986 ちょっと堅い話になってすみませんが、具体的に私の感じている点をいくつか挙げるならば、半音階的な和声進行を好む点とか、
特にオペラにおいて、オーケストラによる登場人物の心理描写を重視している点とか、管楽器の効果的使用法に長けている点
とかです。また私生活の点でも、この二人はいつも借金だらけだった点とか、結構やりたい放題のことやってたタイプ、
という点で共通性がありそうで…。
990 :
名無しの笛の踊り:2005/03/31(木) 15:30:58 ID:OTTG9RIg
ベートーベンは、いいけどなんんか、モーと違って、あっけかんとしていない。
サンサーンスはいいですね、非常に。
991 :
名無しの笛の踊り:2005/03/31(木) 16:28:00 ID:Jyjsw4Dv
馬廉の新全集発売延期メール来たorz
992 :
名無しの笛の踊り:2005/03/31(木) 16:29:57 ID:54q9oUKR
はっきり言おう。
ピアノ協奏曲第27番はつまらない曲だと。
993 :
名無しの笛の踊り:2005/03/31(木) 16:49:17 ID:TEIq+LHL
>>992 ある意味、確かにそうだよ。つまらないけど、ただひたすら美しい曲なのだ。
994 :
ジャズ博士 ◆Ei9SFfz3io :2005/03/31(木) 16:57:37 ID:MZiLDb07
ゲザ・アンダのを4曲持ってる。ゲザ・アンダは残りの人生
モーツァルトにかけたんだと。すごいなw
995 :
名無しの笛の踊り:2005/03/31(木) 17:14:18 ID:Gpts54f2
>>992 私もそう思ってた時期がありました(遠い目。。。)
>>983 メンデルスゾーンどうよ
メンコンっつーたらヴァイオリン協奏曲の方ばっかり注目されるけど
997 :
名無しの笛の踊り:2005/03/31(木) 17:35:07 ID:TEIq+LHL
>>996 モーツァルトが好きな人には、メンデルスゾーンにもかなり共感を示す人が多いように思われ。
ついでに言えば、リヒャルト・シュトラウス残した協奏曲の数々も、表面上はともかくとして
精神的には非常にモーツァルトに近いものを感じる。
998 :
名無しの笛の踊り:2005/03/31(木) 17:41:03 ID:mmH72WAX
新スレきぼんぬ
999 :
ジャズ博士 ◆Ei9SFfz3io :2005/03/31(木) 17:42:28 ID:kdv0QDLn
>>997 西洋音楽史にもそうかいてあった。mousugu senndana.
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