1955年第5回国際ショパン・コンクールの覇者、
アダム・ハラシェヴィッチ氏について語りましょう!
2 :
1:03/07/10 12:56 ID:???
彼の演奏は“素朴”とか“ポーランドのローカル色濃い”などど
一部で評されていますが、曲に自然に語らせ、変な装飾を施さない
かつ味わいの深い、極めて完成度の高いものだと思います。
今聴き直してみても古臭さを全く感じさせません。
(惜しむらくは、録音があまり鮮明でない事!)
「英雄ポロネーズ」「幻想即興曲」「革命エチュード」などの
スタンダード名曲の幾多の演奏の中でもマイベストです。
みなさんはこの忘れられた天才をどの様にお考えでしょうか?
なんとなく、グレゴリー・ペックに似てますよね!
『ローマの休日』を見るたびにハラシェヴィッチを思い出します。
(よくその逆もあります・・・)
ショパンコンクール直後、ハリウッドから誘いを受けたのも納得!
そのときのショパコンはアシュケナージが第二位だっけ?
>>4 そう。二位がアシュケナージで、三位がフー・ツォン。
クセのない素直な演奏解釈の分、大衆受けしなかったのかな?
やろうと思えば甘いマスクを武器にもっと売り出せたのにね!
(性格も演奏同様、強引な押しが弱かったのかな?)
アシュケナージやポリーニやアルゲリッチ以上に規範的で
学生にはハラシェヴィッチの演奏を聴くことを勧めたい!
(もちろん彼らには天才のキラメキがあるが・・・)
明かり落として
ボロボロの演奏して
お呼びがかからなくなった人ですね
7 :
1:03/07/10 13:42 ID:???
>>6 > 明かり落として
そんな事したんですか?
自分がハラシェヴィッチを知ったのは、70年代後半なので、
リアルタイムで彼のニュースについて知らないのですが・・・。
(ポニーのショパン全集に少しだけ加わってくれた程度)
ショパコンの時、腹と足が票を完全に票を二分して、
その時、審査員を務めていたミケランジェリが、
結果に承諾サインをしなかったのは有名な話だね。
腹背一致良い!
断片的な録音を聴く限り、55年大会での両者の演奏は
アシュケナージよりハラシェヴィッチの方が完成度が高く、
“自国贔屓では?”と当時囁かれた審査結果にも納得できる。
11 :
1:03/07/10 14:43 ID:???
>>10 同感です!もちろん結果は紙一重の差だったと思いますし、
逆の結果だったとしても何らおかしくないでしょうね。
個人的には23歳のハラシェヴィッチと18歳のアシュケナージの
成熟ぶりの差が出たのではないかと思うのですが・・・・。
かといって、アシュケナージが5年後の第6回(60年)大会に
出場していたら同じく18歳のポリーニに勝てたかどうか・・・・。
ポリーニより一歳年長で7回(65年)覇者のアルゲリッチが、
もしその時19歳で出場していたらどうなってか・・・・。
歴史に「もしも」は無いのでしょうが、今更ながら興味は尽きません。
(ゎ゜〜゜ぉ)<知っています。ショパンコンクールの権威が怪しくなったのはこの頃くらいですね。普通の客にもヤバイ演奏だったようで。
1がまばゆいばかりの自作自演を行っているスレはここですね?
15 :
1:03/07/10 23:04 ID:???
>>13 ヤバイ演奏があったのかどうかはわかりませんが、この第5回大会から
予選も含む全員の全部の演奏を録音し始める事にしたそうなので、
そういうのを聴ける様にして欲しいですね。
ブーニンの場合は例外的に予選から全演奏がCD化されましたが・・・。
っていうか派等はコンスタントにクリーンヒットを重ねて、
亜種は長打もあるけど凡退もあった、って話じゃなかったっけ?
ポーランド人は幼い頃からポーランド流ショパンが染付いているから、
ひいきじゃないにしても自国審査員の受けもいいんじゃない?
地元では大変人気があるようでした。
アダモステなら微かに覚えているが
>>17 アメリカでも結構ブームになったらしいよ。
日本のブーニン現象ほど基地外沙汰じゃなかったらしいけど。
それでハリウッドからもオファーがあったらしいよ。
>>20 そりゃそうだな。それよりハラシェヴィッチってスターにしきのに
似てないか?
なぜかマガロフのショパン全集はCDで復刻されたのに、
ハラシェヴィッチは単発ばかりで全集で復刻されない。
フィリップスは何を考えているのやら???
23 :
1:03/07/12 17:54 ID:???
初めて買ったショパンのピアノ協奏曲のレコード、この人のだった。
演奏がどうのこうの言う前に、ボケた録音でなんじゃこりゃと思ったっけ。
もう20年以上前の話 伴奏はホルライザー/ウィーン交響楽団だっけか?
25 :
1:03/07/12 18:47 ID:???
>>24 それ自分も買いました!全く同感です!
1番の冒頭なんて意外と早めのテンポでしたよね。
録音は、なんか高音が伸びずこもり気味で、オケもヤボったいし
ピアノの音もクリアじゃなくって、なんかガッカリでした。
自分のは“フォンタナ”とかいう、フィリップスの廉価レーベルだったので、
これもリマスターして復刻してくれるとかなり違うのでしょうかねぇ・・・?
>>24-25 あ、漏れもそうだった。
っつうか、未だにそれしか持ってない・・・
この人はショパン以外に録音してるのですか?
そう言えばショパン以外聴いた憶えがない・・・
何を弾いているんだろう?
それにしても若い頃の腹さんはハンサムでしたね。
ポーランド版クライバーンみたいなものか??
30 :
1:03/07/14 00:37 ID:???
>>27 確か同じくフォンタナ(恥ずかしい表面日本語のジャケット)の
確か“珠玉のショパン名曲集”なるレコードの演奏者紹介欄には、
ベートーヴェンやブラームスも弾くみたいな記述があった様な気が・・・。
(レコードを全部処分してしまったので完全にウラ覚えで不確かです)
でも、見たことないですね。というか最近この人のショパンすら見ない!
31 :
1:03/07/14 00:44 ID:???
>>8 ハラシェヴッィチはミケランジェリにも一時師事した事があるみたいですが、
ショパンコンクールでミケランジェリがサインを拒否した話は、
どういういきさつがあったのかご存知の方いますか?
師弟の確執があったのでしょうか?
ほ〜
>>22 マズルカやバラード、スケルツォなどほとんど録音していない
ジャンルがあるせいかなぁ。
>>30 フィリップス廉価二枚組のブラームス小品集でちょこっと
弾いてるよ。
ショパン変奏曲集(キャニオン)に入ってる「パガニーニの思い出」
が大好きでつ。このアルバムの英雄ポロネーズもスタンダードないい
演奏だとおもいます。
フォンタナ...懐かしいでつ。何十枚も持ってます。
黄色いのが1300円で、ときどき青やうす紫のが発売されて1200〜
1000円でした。なかなかのアルバムもシリーズにはいってて、リヒテルの
リストP協とか、アンチェルの新世界とか今でも楽しんでます。個人的に好き
なのはハイティンクの惑星。うるさくなく、じっくりと聴けまつ。
>>31 いきさつも何も、ミケランジェリはアシュケナージ1位が妥当だ
という考えがあってサインを拒否したというだけでは?
ちなみにアシュケナージの方へのサインも拒否したらしいよ。
三毛は気難しで気まぐれだからねぇ・・・。
亜流毛もポゴレリッチ騒動で審査員を途中で投げ出したし・・・。
有名ゲスト審査員ってある意味腫れ物だから運営サイドは大変だよね!
ってか、アラウなんかはコンクール自体がクソだって言ってるけどね。
>>33 バラ・スケはソナタと一緒に二枚組で出ている。
マズルカは多分単発何曲かしかなかっただろな。
お決まりなんだショパンで・・・・
夜想曲もってたよ 売り飛ばしてやった
面白くないし
アコーギングって言うんですか テンポルバートって言うんですか
わざとくってイヤらしい感じがしたね。
ルービンシュタインと聞き比べてしまうからなぁ
39 :
34:03/07/14 14:43 ID:???
>>38さん
そんな貴兄には、アレクサンダー・ブライロフスキーをおすすめしまつ。
わざとらしくて、ブッとぶと思います w。
39さん
持ってました つうか今、探してます。
RCA録音のだったけど ワルツは良かった
RCAの夜想曲はつまんなかったね・・・。
CBS録音はどうなんだろう?
41 :
34:03/07/14 15:15 ID:???
>>40どの
ショパンp協1番(オーマンディの)は、一時代前の、見栄をきった
ような演奏って感じで、割り切って聴けばなかなか乙なもんでつよ。
アナログLPしかもってないので録音については言及できませぬ。
CD化したなかでは、ポロネーズ集(ほかにもカップリングしてるけど)
はどうでしょうか。ちょっと録音が固めのかんじがしましたが。
おっと、ハラシェヴィッチのスレでした。失礼!
42 :
1:03/07/14 17:10 ID:???
>>38 私の知る限り、ハラシェヴィッチのテンポルバートって、どの曲においても
“わざとらしい”“イヤらしい”っていう言葉とは、無縁とは言わないまでも、
対極的な気がするのですが・・・(ワンフレーズ中ではほとんどインテンポだし)。
アシュケナージやポリーニ、アルゲリッチ等のショパンと比べても、
彼らが大胆にテンポルバートやペダルを使って自己主張をしているのに、
あまりにも中庸を得すぎたおとなしい演奏に思えないでもないので、
私は逆にそれが物足りないと評価されているのかと思っていたのですが・・・。
ルビンシュタインの方がいろんな曲でかなりテンポ揺らしますよね。
(ルビンシュタインが自然で、ハラシェヴィッチが不自然と言われればそれまでですが・・・)
43 :
1:03/07/14 17:12 ID:???
>>39-41 我が家にもあったのでブライロフスキーのSONY盤聴いてみました。
この人も早めのテンポで、ルバートはそんなにアザトクもなく、
そちらかというとアッサリした印象を受けたのですが・・・。(^^;)
“英雄ポロネーズ”は、ポロネーズのリズムがちょっと、(たどたどしい?)
と思ったりしたのですが“幻想即興曲”“子犬のワルツ”などは軽快で、
音の粒が揃っているので、あれは演奏解釈なのでしょうね・・・。
しかし録音当時65歳だった事を考え併せても颯爽としていて華麗に思いました。
解説文の“彼の弾くショパンは近代感覚に研ぎ澄まされ、情熱的である”
っていうのは、ちょっと違う様な気がしたんですけどねぇ・・・。
(確かに古臭さみたいのは感じませんでしたが・・・)
44 :
1:03/07/14 17:17 ID:???
>>43 失礼しました。
<誤>:そちらかというと
<正>:どちらかというと
でも、人によって「受け取り方」「感じ方」がだいぶ違うのですね!(笑)
そうですね
それに表現も難しいし
あっ オイラが38でした・・。
CBSのブライロフスキー買おうかな
46 :
34:03/07/14 19:12 ID:???
>>1さん 38さん
ありがとうございまつ、ほんとうですね、人によってこんなに
印象って異なるんでつね。でも、だから楽しいのかもね。
これからも、素敵なご意見聞かせていただきたいでつ。
う〜ん 34さんったら他人行儀な・・・・
48 :
1:03/07/14 23:24 ID:???
>>34 さん
>>38 さん
暖かいレスをしてくれてありがとうございます。大変感激です!
こちらこそ、これからも素敵なご意見をお聞かせ頂ければと思います。
本日たまたまCD店でグラモフォンレーベルでハラシェヴィッチの
1966年録音のショパンのCDを発見したので喜び勇んで購入しました。
しかしなぜかこれが不鮮明な録音で、しかもなぜかモノラル録音!
『レコードイヤーブック』で調べたら、1956年の録音みたいでした!
でもショパコン翌年の録音で、相変わらずテクニックも完璧でしたので、
「まあいいか・・・」と気を取り直す事にしました。
本当に良質の録音に恵まれていませんね・・・。
49 :
名無しの笛の踊り:03/07/15 07:10 ID:5BUMJNVg
うん十年前にはじめて買ったショパンのレコードがこの人の演奏。
厨房で、廉価盤(フォンタナ)だったからというだけ。ショパンという
のはこんなものという刷り込みはされましたネ。素直な演奏だったか
らまぁ悪くなかった。確か生でも聞いた・・・ような気がする(笑い)。
気がする、程度の演奏だったんでしょう。ミケの初来日のショパン
なんて、まざまざと覚えているけどネ。
インタビューでアシュケは個性が無いって批判していて、おいおい君はと
思ったの覚えている。「個性」を出そうとして自滅した田舎の好青年って
いうイメージがあります。
「パガニーニの思い出」と言うと昔フィリップスからLPが出ていて
とても気に入ってました。
他にアンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズとか作品24
のマズルカなどなどが入っていたのですが、まともなのにとても
不思議に感じるでした。でもこの盤だけは全然CD復刻気配が
ないんですよね。
51 :
山崎 渉:03/07/15 09:46 ID:???
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
もう30年近く前になるけど
ウチの父のお気に入りがハラのワルツ集。
おかげで俺はショパン自体はあまり好きでなくとも
ワルツだけは聴き入ってしまう。
ちなみにれっきとしたPhilipsレーベルで
音も悪くなかったよ
53 :
山崎 渉:03/07/15 14:03 ID:???
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
>>43 解説文の執筆者なんて、まともに音楽聴いて文章書いてるとは限らんよ!
さ〜、もっと語ってよ!
57 :
1:03/07/16 12:43 ID:???
>>56 私と55さんは別人です。
55さんのいう様に、沢山の人に語ってもらうと嬉しいです。
(荒らし以外なら否定的意見も聞きたいです)
>>52 ハラのエチュード、プレリュード、ワルツ集って
ジャケットに全曲楽譜付だったっけ。
59 :
1:03/07/17 09:32 ID:???
>>58 自分は、エチュードを持っていましたが、楽譜なんてありませんでした。
同時期フィリップスのイ・ムジチの『四季』は楽譜付きでしたが・・・。
>>52 ポロネーズ&ワルツ集のCD買いました(フィリップスのDUOシリーズ)。
まだCDウォークマンでしか聴いていませんが、なかなか美音ですごく楽しめました。
>>59 たしか東京オリンピックの頃のものだと思うので、相当古いヤツだろ。
30cmジャケットサイズに4分割で印刷されていて、虫眼鏡ででも
見なければわからん代物だった。その時のワルツは14曲。
後に19曲もののLPが出て、CDも一時国内盤で出たが、DUO
シリーズのヤツはたしか16曲しか入ってないよな。 ケチ。
61 :
52:03/07/17 12:52 ID:DJtOs5qi
ワルツには楽譜はありませんでしたよ
74年頃の録音で遺作か未出版かなんかのものまで録れた、
というのが当時ご自慢のレコードでした。
ジャケットのハラシェビッチ、カッコよかったですよ
62 :
1:03/07/17 13:52 ID:???
>>60 東京オリンピックって64年ですよね?
その頃の録音もあったのでしょうか・・・・。
私が聴いていたのも
>>61 さんと同じ74年の録音のものです。
(確かに16曲しか入っていなくて、ショックでした!(泣))
ハラシェヴィッチはフィリップスにショパンのほぼ全作品を録音した
って聞いていましたから、複数録音があってもおかしくないですよね?
それらの音源は今頃どうなっているのでしょう・・・・?
>>61 多分ワルツは14曲までは60年代前半の古い録音で74年頃に有名で
ない5曲を追加録音したと思います。ソナタも1番だけは録音年代
ずれてますし。
>>50のパガニーニの思い出のアルバムもその頃(70年代)のはず
コンクール優勝直後に協奏曲も含めて有名曲を録音した後、非有名曲
を追加して全集にしようと燃えていたんでしょうにねぇ。
結局全集の企画はマガロフに取られちゃったんでしょうね。
>>61 ワルツは15番までが1965年録音で、残りは1970年継ぎ足しのはず。
国内盤19曲もの(紙ジャケ)は全部1965年録音と書いてあるが
それは違うと思う。
65 :
_:03/07/19 09:54 ID:???
66 :
_:03/07/19 11:49 ID:???
ショパンのワルツ15番以降??
ご本人はショパン以外の曲も録音したいという気持ちがあったのでしょうか?
本人に聞いて下さい。
それは68さんが取るのです。
というか、この手の再現芸術は終わった・・・と感じる今日この頃です・・・
72 :
1:03/07/20 22:37 ID:???
>>63-64 そうだったのですか!ずいぶんお詳しいですね!
ワルツ&ポロネーズ集、じっくり聴きました!
60年代半ばの音にしては、なかなかいい音だと思います!
(PHILIPSもやれば出来るじゃん!)
他の埋もれている録音もどんどん出して欲しいです!
>>71 > この手の再現芸術は終わった・・・
・・・・ってどういう意味ですか?
再現芸術って音楽自体の事言ってるのですか?
図書館行って昔のレコード芸術首っ引きで調べてみれば
ハラシェヴィッチの録音の全貌がわかるでしょう。
新録音は・・・出ないか・・・・
いまどきショパンを録音する人は
とってもチャレンジングだと思う。
だってもうたくさんの人がいろんなふうに演奏しているから、
よっぽど珍しいことしないと珍しくもないわけだし、
かといって、珍しくしたからといって、その音楽の本当の
素晴らしさを必ずしも伝えられるというわけでもなく、
むしろ損なってしまう危険の方をたくさんはらんでいるわけで、
そんな中であえてショパンを弾こうとするというのは、
一体どういう目的があってのことなのか、
自分が弾きたいから弾く、聴かせてくれと言う人がいるから弾く、
聴かせたい人がいるから弾く、そういった限りなく
自己満足充足的な目的か、あるいは限りなく一期一会の人と
音に深い意味あいを持たせるような自己対ある特定の相手的
関係に即した目的、そんなことくらいしか、思い浮かばなくなってきた。
必要もないのに奇をてらうのは馬鹿らしいし逆効果、そうなると、
つたなくても本人のできる範囲で弾けばいい、それも古典的な
クラシカルなやり方で、みたいなことになってくるけれど。
結局どうなの?飽きないの?演奏している人も、聴く人も、飽きないの?
僕?僕は飽きないけど。。。好きだから。でも、疑問に感じてきた。
76 :
ミカン:03/07/24 00:13 ID:2LWmF7y+
>>74 それは確かにそう。
でも弾く側がなんらかのイマジネーションを掻き立てられての事なんじゃない?
新録音だって次々でるし。
78 :
山崎 渉:03/08/02 02:37 ID:???
(^^)
落ちちゃうよ〜
ハラシェヴィチのCDが1枚だけ、漏れも持ってた!
LASERLIGHTのアルゲリチ&ロヴィツキの1番と入ってる
コルドとのショパン第2番ライヴ
ほんとに落っこちゃうよ〜
夏休みに入るから、明日からは知らないよ〜
82 :
名無しの笛の踊り:03/08/10 07:41 ID:b8NNyIza
アダムは当時はハンサムなジャケット写真でLP全曲楽譜付きだったなあ。ショパンのP協1,2楽譜見ながら良く聞いたもんだ。
よかった、カキコしてくれた。
同意、ハンサムだったよね〜(今は寡聞にして知りませんが)。
私の場合、この人のフォンタナから出てたLP買ってたので、
どうしても廉価盤のイメージがついてまわる(音も悪かった)。
ショパンのコンチェルト、CD化すれば鮮明な音になって、
イメージ変わるかな?
>>84 そうそう。前にこのスレでフォンタナについて書かせてもらったんですが、
確かに、なかなかの演奏者のレコードが含まれていて、なおかつ安価だった
んですが、いかんせん音質は...ですね。耳障りでないのはいいんですが、
なんかダイナミックレンジが狭くてくぐもってる。おっしゃるように、CD
にしたら音質は一新すると思います。でも、まあ懐かしさであの安っぽいのも
いいんですが。一生懸命こずかいためて一枚一枚買ってたから。
>>1 さん、最近どうされてるのかな〜。
>>85 × こずかい
○ こづかい ごめんなさい
87 :
1:03/08/11 14:05 ID:???
みなさん、お久しぶりです!
>>1です。
すいません、最近忙しかったのと、旅行に出ていたので
PCに向かえる環境になかったので・・・・。大変失礼しました。
>>79 さん
>>81さん
>>85 さん
暖かいお心遣い、どうもありがとうございます。
これからも引き続きマッタリとお話して下さいネ。
よろしくお願いします。
88 :
1:03/08/11 14:43 ID:???
>>74 これだけ録音技術が発展を遂げ、優秀な録音があまた氾濫する昨今、
演奏する側も、聴く側も同様のジレンマに陥りますね。
クラッシック音楽全般に言えることかもしれませんねぇ。
ベートーヴェンの交響曲なんか最も顕著な例でしょうか・・・。
無理やり最新版(ベーレンライター版)を採用してみたり、
古楽演奏の要素(奏法・人数etc)を取り入れてみたり・・・・。
まあ、飽きたら飽きたでもいいんじゃないですか?
よそへ行って、また戻ってくれば。(^^;)
私も
>>74さん同様、好きだから飽きていませんが・・・・。(^-^)
89 :
1:03/08/11 14:50 ID:???
>>76 ミカンさん
とっても貴重な情報ありがとうございました。
実はあのリンク先は、私も何度か見たのですが、
英語であった為、詳しく読んでいませんでした。
(=英語が苦手な為、拒絶反応を起こしていました)
辞書を片手に、改めてチャレンジしてみたいと思います。
90 :
34:03/08/11 17:24 ID:???
>>1さん
79 81 85=34でつ。
ご無沙汰いたしております、帰ってきてくださってホッとしました。
わたしは今日から出かけます、帰りましたら皆さんまたよろしくでつ。
91 :
1:03/08/12 09:38 ID:???
>>34 さん
大変ご無沙汰致しました。
また、お話聞かせて下さいね。(^-^)
>>80 私もそのLASERLIGHT盤持っています。
これって、本選の実況ライブなのでしょうかねぇ?
(その後のお披露目演奏会なのかな?)
・・・・っていう事は、彼は本選はピアコン2番を選んだんですかねぇ?
1番のほうが何となく有利な様な気がするのですが・・・・。
90年の12回ショパンコンクールのTVドキュメントのインタビューで、
横山さんが「無難に2番」を選んだとの事で、失望した覚えがあります。
92 :
1:03/08/14 10:47 ID:???
LASERLIGHT盤といえば、前奏曲13-18,21-24番をブーニンが弾いてるCD(14 063)の
“英雄ポロネーズ”は、アシュケナージの演奏と書かれていますが、
スピーディで歯切れが良くてあまりにハラシェヴィッチの演奏解釈にそっくりです。
私は密かにハラシェヴッチの演奏ではないかと疑っているのですが、
本当にアシュケナージでしょうか?やはり表記ミスでしょうか?
ご存知の方いらっしゃいますか?
93 :
10:03/08/15 12:04 ID:???
>>92 漏れはLASERLIGHTの「Great Chopin Performers」5枚セットBOX
(15-961。単に14-061から14-065までの5枚を一まとめにしたやつ)
を持ってるけど、箱表記はハラの名前はあるがアシュの名前は無い。
演奏を聴く限り、確かに後年のアシュの録音とはかなり違う解釈だね!
94 :
山崎 渉:03/08/15 14:43 ID:???
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
>>92-93 たぶん55年のコンクールのハラとアシュを間違えた、CDの表記ミスです。
96 :
1:03/08/16 16:24 ID:???
>>93 10さん
>>95さん
やはりそう思われますか?10さんのおっしゃる様に
箱の表記がそうなのであれば予想が確信に変わりました。
ご意見ありがとうございました。
ただ、この英雄ポロネーズはミスタッチが多いですが・・・・。(^^;)
97 :
名無しの笛の踊り:03/08/16 21:38 ID:BBQokkcM
>>93 それはLASERLIGHTのショパンコンクールCDにはいてるのとは別物すか?
98 :
10:03/08/17 22:59 ID:???
>>97 あなたの言うLASERLIGHTのショパンコンクールCDというのが判りませんが、
私のはLASERLIGHTの「Great Chopin Performers」5枚セットBOXでつ。
CD番号15-961(単に14-061から14-065までの5枚を一まとめにしたやつ)
LASERLIGHTの「Great Chopin Performers」はショパンコンクールのライブ録音です。
お二人の言ってるのが同一CDかどうか不明ですが、たぶん同一音源でしょう!
レーザーライトは持ってないけど、ポーランドのムザから出ている
ハラシェヴィッチの英雄ポロネーズライヴは6分27秒となってます。
100!
演奏時間は以下の通りです。[トラック実時間(CD表記)]
@レーザーライト:5'51"(5'45")・・・・55年ショパコンライブ(たぶん!)
因みに正規スタジオ録音は・・・・、
Aハラシェヴィッチ:6'27"(6'23")・・・・60年半ば頃?
Bアシュケナージ :6'18"(6'15")・・・・84or85?
アシュケナージって80年代半ば以前のステレオ録音ってあるんでしたっけ?
ハラシェヴィッチの92年録音盤を発見しましたので、その場で即購入しました!
DISCOVER-INTERNATIONAL(EMS) DICD920180
1)ソナタNo.2 Op.35
2)ノクターン Op62-1
3)バラードNo.3 Op47
4)ポロネーズ Op.53
5)マズルカ Op63-2&3
6)スケルツォNo.4 Op51
4)の英雄ポロネーズは6'56"(7'15")ですが、空白時間があるので実際は6'46"くらいです。
92年録音という事は60歳の録音ですが、相変わらず颯爽としていて
作品に真正面から向き合った素直な解釈だと思います。
高音がクリアなのはいのですが、中低音が痩せた感じの録音です。
でもDDDだし、昔の録音に比べたら贅沢はいえませんね!(^^;)
1),4)以外は地味な作品ですので、もっと他の作品も録音して欲しかったです!
103 :
1:03/08/30 16:02 ID:???
『ピアノとピアニスト2003』(音楽之友社)のP.229で、
“よく歌うし両手のバランス感覚も抜群だったのに、
練習嫌いだとかで第一線から消えてしまった。”
・・・・とありましたが、本当に練習嫌いだったのでしょうか?
>>103 ルックスが良く映画スターみたいだったので、現地で女の子
たちからチャラチャラされたという話は聞いたことがある。
70年代になってテクが荒れたのも確かだな。
ただ、本当に練習嫌いだったかは???
当時来日公演聴いたけど練習なんかしてなかったのは明らか。
と言うかそれ以上に、もうプロの演奏家のレベルではなかった。
一部の曲は端折って弾くやら、テクだけでなく聴衆と音楽なめきっていた。
コンクールの功罪の象徴だろうね。
106 :
1:03/09/02 21:21 ID:???
そうなんですか・・・・。
リアルタイムで実演を聴いた事ないので、何とも言えないんですが・・・・。
行き詰まっちゃったんでしょうかねぇ!
「ルビンシュタインにとってのホロヴィッツ」みたいなライバルがいれば
だいぶ違ったんでしょうか・・・・。
>>106 105ですが、そのときの個人的感想と、残されている録音は別物ですから気にしないで下さい。
私も何枚かのLPを愛聴していてよい印象持っています。あの時は先述のとおりだけど、それによって録音の中身が入れ変わるわけではないです。
自分の耳で聴いて良いものは良いのです。自分自身が楽しめるものが良い演奏だと思います。
コンクール後にハラシェヴィッチの周りに起こった事、数々のオファーやお金などにスポイルされたとしか思えません。
一夜にして得られた物が多すぎて、それに呑み込まれてしまったのかも。
思うのですが同郷のツィメルマンは、ポリーニ真似てではなく、ハラシェヴィッチに起こった事を踏まえて慎重にキャリアを進めたのでは。
アシュケナージ、ポリーニ、アルゲリッチじゃ役不足?
ホロヴィッツは確かに強烈だねー!
109 :
1:03/09/03 23:20 ID:???
>>105 さん
全く同感です!
録音は全て素晴らしいものばかりだと思います。
>>102 で書いた92年録音盤でも高度なテクニックを維持していましたので、
長年の弛まぬ努力の賜物だろうと思っていたんですが・・・・。
ツィメルマンがコンクール後しばらく演奏活動を休止した件も同感です。
ハラシェヴィッチだけでなく、ヴァン・クライバーンの事も
念頭にあったのかもしれないと思います。
ツィメルマンもポリーニも優勝時はまだ18歳でしたからねぇ!
19歳のブーニンもしばらく演奏活動を休止していたら、
もっともっと大成していたかもしれませんね!
(その意味で日本でのブーニン現象は罪深いものだったかもしれないですね!)
>>108 そういえばホロヴィッツも10年以上演奏活動を休止した時期がありましたね!
110 :
名無しの笛の踊り:03/09/04 11:03 ID:8CGTJ7eG
ピアニストにとって30歳は「鬼門」らしい。この年齢を乗り切ると大成するそうな。
おそらく10代の演奏テクニックは反射神経に依存したもので、20代後半から反射神経が
鈍るにつれ、演奏テクニックも衰える。
従って20代後半から30歳までに基本テクニックの再修練と、より精緻な譜読みの習慣を
身につけておかないと、以後ピアニストとして伸びなくなるということだろう。
テクよりも自己の音楽性の問題で行き詰ったんじゃないかなぁ?
112 :
名無しの笛の踊り:03/09/04 22:28 ID:9SOdDnyt
>>111 来日時のインタビューでアシュケナージのことを聞かれて
彼は個性が無いといっていた。ハラシェヴィッチも個性的
というより優等生的(必ずしも悪い意味でなく)なのにと
思った記憶がある。その辺から無理があったような・・・
(ゎ・_・ぉ)<
>>110同感。いまだと鬼門は博士修了時、大体27歳くらいかもしれない。
114 :
1:03/09/05 18:44 ID:???
>>110 そんな鬼門があるのですか?
そういえば自分も20歳前後が一番指が廻ったような様な気がします。(^^;)
>>111 自分もそうではないかと思うのですが・・・・。
>>112 確かに、変な個性が無いのがハラシェヴィッチの長所だと思うんですよね・・・・。
ただ、ハラシェヴィッチは本当に他人を批判する様な発言をしたのでしょうか。
翻訳ミスとか、細かいニュアンスが伝えられていないいんじゃないですかねぇ?
確かにアシュケナージも強烈な個性は持ち合わせていないと思いますが・・・・。
そこが彼の良さで万人に安心して受け入れられている所以かと思いますし。
ごめんなさい、全て憶測でモノを言っています。(^^;)
115 :
112:03/09/06 06:41 ID:JTXwtS3Y
>>114 うんと昔の記憶だし、翻訳とか言われるとどうしようもないが、
随分傲慢なものいいだな、演奏と印象違うなとは思いました。
アシュケへの批判というよりジェラシーみたいな。
116 :
1:03/09/06 09:04 ID:???
>>115 112様
はぁ〜、そうだったのですか。情報ありがとうございます。
テレビのインタビューだったのですか?それとも雑誌とか新聞などの記事ですか?
私がハラシェヴィッチに注目し始めた頃は、既に第一線を退いていたので
メディアにも全然登場せず、人となりが全くわからなくて・・・・。(^^;)
他にもご存知の事やご感想があれば、色々と教えてくださいませ。m(__)m
音楽家としても順調に大成し、どんどん活躍の場を拡げていく
アシュケナージへのジェラシーは確かにあったでしょうね・・・・!
117 :
112:03/09/06 22:49 ID:JTXwtS3Y
>>116 「レコード芸術」のインタビューだと思いました。
因みに、ライブも聴きました。その時は荒れたなという印象はなかった。
個性的(ホロヴィッツとかミケランジェリとか)じゃないけど、いいショパンだ
と思いましたよ。でも何分昔のことだから・・・・・
演奏を聴いてみたいですね。
119 :
名無しの笛の踊り:03/09/14 23:40 ID:dbwGgQYv
120 :
1:03/09/15 12:30 ID:???
>>117 112さま
やはり「レコ芸」のインタビューでしたか。
情報どうもありがとうございました。
>>118 そう思っていただけますか!
CDでの復刻を待ち望んでいる身としては、
そういう方が一人でも増えていただければ、
スレを立ち上げた甲斐がありました。
121 :
名無しの笛の踊り:03/09/15 12:30 ID:S7F2QpvO
「ピアノを始めたのは10歳から」との事ですが、けっこう遅いですよね!
すごく遅いんじゃない?
6才でも遅めなのに。
あげ
今日午前NHK第一ラジオで
ハラシェヴィッチの幻想即興曲放送あげ
安らぎたい・・・
アゲリッチ!
>>122 それ以前の音楽体験というものはないの?
129 :
名無しの笛の踊り:03/10/09 21:26 ID:eVMWxejy
130 :
名無しの笛の踊り:03/10/25 18:03 ID:H3Zz0aS4
全録音がBOXで安価に出ればかなり再評価されると思う。
そこまで出来るか?>フィリップス
131 :
:03/11/03 00:26 ID:uRNJ/L8W
やってほしい。
sage
旭なら知ってるが、何か?
野中旭ファンクラブからのご案内です。
誰からも相手にされないのか? かわいそうな旭ちゃん。
野中旭が背任横領でタイーホされたぞ。(ついでに痴漢猥褻でも)
刑務所に入るそうだ。10年は固いな。
おいどうした? プラント危機のおっさんよ。またラブレターを待ってるぞ。
とにかく早く自首しろ、野中旭よ。分かったな。虎ノ門に乗り込むぞ。
野中旭はキチガイだな。ニューペックのもてあまし者だぞ。
⊆ニ(二(ニニ⊇ ⊆ニ(二(ニニ⊇
./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
/ ____/_________________ヽ
,/ ̄ ̄ ┏━, / ̄ ̄ ̄|| ||::::::⌒ ⌒ヽ ̄||| ̄ ̄ ̄ ̄  ̄...| |
,/ ∧ ∧. i┸i //. ∧ ∧ ||:::ー◎-◎-) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_.,/. (・Д・ ) | :::|// (゚Д゚ ) |:: ( 。。))< 野中旭は早く”自殺”しろよ
|/,,,,,へ⊂ ヽ .// ,/ ノ/ || ノ 3 ノ \________
,/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄//|_/ ̄ ̄ ̄|  ̄ ̄
>>1 ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|~ ゜ ̄゜ ̄ ̄ ̄~~| ̄ ̄ =。|┃ |━━━━━...............|
|______: |,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,|,,,,゜,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,|,,,東京精神病院,,,,,[|
._|]0::∴:::0::[二二il:] ,-―-、 ,,| | . [|
|====== ;...........| /,  ̄ヽ |~~|. | /,  ̄ヽ | {|
ヽニ[_]ヾニニヽ''''''|―-|.(※)|':|''''|.'''''''''''''''''''''''''''''|''''''''|.(※)|:|'''''''''''''''''/
ゞゝ三ノ ̄ ̄ ̄ ゞゝ_ノ ̄ ̄ゞゝ三ノ ̄ ̄ ̄ ゞゝ_ノ
http://www.erotown.com/gazou/bbs8/img/img20030419202137.jpg http://www.erotown.com/gazou/bbs8/img/img20030413141101.jpg
134 :
名無しの笛の踊り:03/11/22 16:21 ID:oJMEb6fi
フォンタナのレコード盤の静電気を抑える為、
静電気防止スプレーを使用した事がある人はいますか?
135 :
名無しの笛の踊り:03/11/24 23:40 ID:jZo/8HY3
ナマ,聴いたことありますよん。時は70年代後半,ところは
宮崎市民会館(イナカ。このとき日本中回ってたと思う)。
俺はほんのガキで,音楽云々はぜんぜん和歌欄かったけど,
まわりのおばさまたちは,「ふわふわ〜っとして雪みたい!」
とか感嘆していたのを覚えています。健在なんですかね?
136 :
名無しの笛の踊り:03/11/24 23:41 ID:1+/pYlfv
ヴァン・暗いバーンも知ってる
すごい
1
139 :
名無しの笛の踊り:03/12/11 07:04 ID:NdW00ndz
低空飛行ながらオチないこのスレに意気を感じて
age
140 :
名無しの笛の踊り:03/12/20 21:54 ID:ykfyz38m
で、この人のショパン全曲録音って、結局完成したの?
141 :
名無しの笛の踊り:03/12/21 18:24 ID:ELOqLj0O
そんな計画があったことすら忘れられている
142 :
名無しの笛の踊り:04/01/01 13:43 ID:Mm7Q2udl
143 :
:04/01/04 23:07 ID:WZp3yGZp
ちゃんと頼んでこないと
144 :
名無しの笛の踊り:04/01/11 07:50 ID:ou5/yvRh
age
なんでメジャーにならないのかな
146 :
名無しの笛の踊り:04/01/25 13:11 ID:WjGTBxQ0
いっその事、ハリウッド・デビューして1〜2本映画に出て
二束のワラジを履いちゃえば良かったかもねしれないね!
その方がかえってピアニストとしても大成したかも?
147 :
名無しの笛の踊り:04/01/27 20:30 ID:A5takx8A
>>140 マズルカはちゃんとやって欲しかったが。
148 :
名無しの笛の踊り:04/01/28 09:23 ID:bKQSz125
149 :
名無しの笛の踊り:04/01/28 13:28 ID:2+XFfJtD
150 :
名無しの笛の踊り:04/02/10 00:56 ID:iaLRwQGv
ハラシェヴィッチって、作品本意の演奏で凄くイイ!
151 :
:04/02/11 10:19 ID:7KRUSlij
この人、コンクール優勝した後・・・
「大金持ちの未亡人のものになって生活の心配も
無くなり、若くして悠々自適になってしまった」
なんて話も聞いたけど本当はどうなんだろう
漏れの持ってたLPHはA面はショパン小品何曲か
(幻想即興曲はよかった)
B面は、「イエシェス・エチェベリー指揮・ラムルー管弦楽団
レ(ル?)/シルフィード」・・・・・・・・・・・・・
152 :
名無しの笛の踊り:04/02/11 12:47 ID:tvczxhRL
>>151 前にも誰か書いてたけど、それってルビンシュタインの事ちゃうの?
金持女のヒモまがいの二流ピアニストまっしぐら自堕落生活だったのが、
ある日ホロヴィツの演奏聴いて衝撃を受けて別人に生まれ変わったって!
153 :
名無しの笛の踊り:04/02/16 22:33 ID:FFALwM11
あげ
154 :
名無しの笛の踊り:04/02/19 12:36 ID:MHW7wI7x
155 :
名無しの笛の踊り:04/02/22 20:03 ID:SI5nYuVg
>>154 こういう風に小出しにしか出ないのが悲しいですね!(つ-T)
156 :
名無しの笛の踊り:04/02/27 20:49 ID:6TSlUVSD
age
157 :
三浦:04/03/09 01:45 ID:md2ocbyS
直接演奏と関係なくてすいませんけど、作家のなだいなださんの小説「れとる
と」で、確かハラシェヴィッチのことが出てきてました。
確か今風に言えば不登校と言うか、ちょっと病んでいる少女がハラシェヴィ
ッチの大フアン。
読み込みすぎかな?と思うけど、今思うと、ハンサムでしかも端正な、余り
癖の無い演奏に、かえって病んだ少女が惹かれる、と言うのが面白い設定だ
ったのかも、と今にして思います。
そういう女の子が、例えばリパッテイ聴いてたり、あるいはかなり個性的と
いうか、極端な演奏にはまってたり(フランソワ大好きとかね)するとかえ
ってわざとらしいものね。
もし未読でしたらハラシェビッチのお好きな方はお読みください。いい小説
ですよ。
158 :
名無しの笛の踊り:04/03/09 09:38 ID:Libj/C/8
>>157 ほぉ〜、深いですねぇ!
有益情報サンクス!
159 :
名無しの笛の踊り:04/03/09 10:19 ID:QvPAF6KW
>>157 どこで売ってんの? 単行本と文庫は絶版だったと思うけど。
160 :
名無しの笛の踊り:04/03/09 10:33 ID:UXg/4PJZ
今から数年前、中村紘子さんが新聞に書いていたエッセイで、
ヨーロッパのどこだかのコンクールでハラシェビッチに
会う機会があって、そしたら彼は「今度日本で私のブランド
の香水を売り出そうと思っているのだが、どうか」と持ちかけ
られたとのこと。
中村女史、返答につまったそうだ。「いまだに人気があると
思い続けているらしい」とかなんとか締めくくっていた。
ハラシェビッチの近況に哀れを誘われるなあ。
161 :
三浦:04/03/10 05:45 ID:WQqPtZR+
すいません!157で紹介した本絶版でした。調べてから書けばよかった。
なださんはエッセイはともかく小説は人気ないしなあ。お詫びします
実はこの本は亡き母の愛読書で、今は何度か片付けたりしているうちに我が家
にもなくなってしまってます。だからうろ覚えで書いたんですけどね。
まあ、でも私の深読みでしょうね、多分この小説が書かれたころはハラシェ
ヴィッチが随分有名だったんでしょう。
162 :
158:04/03/10 10:21 ID:sa9HfnhW
>>161 いえいえ、有益情報です!古本屋や図書館で要チェック!(^-^)
第57回芥川賞(昭和42年上半期)候補にも選ばれていたのですね!
なだいなだ 「レトルト」(『文學界』昭和42年4月号)
単にハシェヴィッチがピアニストでは時の人だったんでしょうかね?
>>ハンサムでしかも端正な、余り癖の無い演奏に、かえって病んだ少女が惹かれる…
三浦さんの深読みがとても素晴らしいと思った次第です!(^-^)
これが作家の意図した設定だとしたら、それはまた凄いけど…!
まあ単にハラシェヴィッチが若手ピアニストの時の人だったんでしょうか…。
163 :
158:04/03/10 10:26 ID:sa9HfnhW
すいません、最後の一文重複してました。
164 :
名無しの笛の踊り:04/03/10 12:09 ID:xqKHpuZD
>>160 わざわざスマソ。古本屋のサイトで調べてみたが、あまりに高いので
断念しますた。
昭和42年頃なら、ハラシェヴィッチの練習曲・前奏曲・
ワルツ(14番まで)が全曲楽譜付きで売られていた時代
ですね。その頃アシュケナージはまだショパン全集に着手して
いなかったから、まとまったショパンはまだ出してなかった
気が。当時の定盤はルービンシュタインとフランソワの新録
だから、若い女の子がハラシェヴィッチというのはわかる気がします。
165 :
164:04/03/10 12:11 ID:xqKHpuZD
160でなく
>>161だった。 誤爆だ。 鬱打氏脳。
166 :
三浦:04/03/10 18:53 ID:Fn0hAsro
何か責任感じますので、1週間以内にさわりとあらすじだけでも紹介します
今度図書館で調べ物をしなくちゃいけないので、ついでに探しときますので。
167 :
名無しの笛の踊り:04/03/11 01:20 ID:Eb/CiEaa
>>160 個人的にはヒロコの方が哀れに思うが…。
168 :
名無しの笛の踊り:04/03/11 11:57 ID:tDg6lxm0
>>167 でもヒロコさんはポーランドで自分の名のついた香水出そうとは
思わんでしょうな、さすがに。
169 :
名無しの笛の踊り:04/03/12 19:41 ID:droJjKvC
>>168 いや、ヒロコが哀れというのは、そういう意味ではないのだが…。
(以下スレ違の為、省略)
170 :
名無しの笛の踊り:04/03/17 18:48 ID:T443FKF9
なだいなだが気になるので、あげときます。
なだいなだ全集3 ネットで見つけたけど、もう絶版だろって(藁。
171 :
名無しの笛の踊り:04/03/17 22:50 ID:3caNrcDd
172 :
三浦:04/03/19 13:52 ID:k6/eRdbR
すんません、やっと本見つけました(図書館周りの日々)
他の仕事の資料探しの合間にやっているもんで、ついつい後回しに。
来週半ばには書き込みます。あんまり安易に約束するもんじゃないな。
確か記憶では、ハラシェヴィッチのLP一枚持ってたんですけど、なんだか録
音がさえなかった気がする。ライブの思い出とかある人もっといないかな
173 :
名無しの笛の踊り:04/03/23 13:15 ID:stMIt4RC
>>172 昔、北海道にいた時、札幌とか函館・旭川のような都会でなく、
なぜか滝川という田舎でコンサートをやっていた。
今のように汽車も速くなく行けないのでスルーしたんだが、
思えばその年以来日本でコンサートしてない気が。
今、猛烈に後悔している。
こういう人たちは、最終的にはピアノの先生をするのでしょうか。
175 :
名無しの笛の踊り:04/04/03 00:21 ID:HcoPCkWx
どうしてもアダムと言うとアダモステを思い出してしまう・・・歳だ・・・
ここらで一発ピアノ協奏曲集でも録音しませんかね?
どうしてもアダムと言うとマムアイムアダムを思い出してしまう・・・別に歳のせいではないと思う・・・
177 :
名無しの笛の踊り:04/04/04 02:05 ID:ZtkJRzY5
現在あまり有名でないショパンコンクール優勝者で、
ガリック・オールソンって人もいるけど
この人はその後どんな活動をしてるの?
CD売ってるのも見たことないし。
アシュケナージ(2位)、ポリーニ、アルゲリッチ、ダンタイソン、
ブーニン、ユンディはCDよく売ってるのに。
1位なしの時のスルタノフは倒れてしまったね。
ケヴィンはラヴェルを出しているのは見たけどそれだけだなあ。
>>177 オールソンは亜米利加で地道に頑張っているようだよ。
米アラベスクでショパン全集(室内楽・歌も含む完全全集)も
完結させたし。ウエーバーのソナタ全集もなかなか良い。
日本で出る見込みはないが、アマゾン.co.jpでは買えるはず。
輸入盤ストアに行ってOhlssonで検索してみてちょ。
このスレ まだあったのか
>>174 例えば ゲーリー・グマフマンなんてのがいる 知ってる人いるか・・?
180 :
名無しの笛の踊り:04/04/04 15:33 ID:mqMk5dzC
↑ ×グマフマン → ○グラフマン ?
181 :
名無しの笛の踊り:04/04/04 16:23 ID:xXutl3mo
オールソンはもうすぐ来るね。
↓
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮NHK交響楽団
4月9日19:00/NHKホール
4月10日14:00/NHKホール
(曲目)
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」序曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58 (P/ギャリック・オールソン)
ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品55「英雄」
182 :
名無しの笛の踊り:04/04/05 12:55 ID:iOZgxYe2
ハラシェヴィッチって確かピロ子の恩人なんだよね。
今は農場やってるとか。
その昔ピロ子に「日本で宝石(たぶん琥珀)を売らないか」って持ちかけたってはなし。
183 :
名無しの笛の踊り:04/04/09 02:08 ID:9xD8HaMJ
>>177 > ガリック・オールソンって人もいるけど
> この人はその後どんな活動をしてるの?
> CD売ってるのも見たことないし。
一時期EMIでバリバリに録音してたよ。
サンサーンスの協奏曲全集なんかもあるし、ショパンもかなり録音したはず。
ショパンのノクターンとポロネーズの2枚組み廉価盤持ってるけど演奏イマイチ。
指は回る人なんだろうけど、音楽性ゼロ。メジャーになれなかったのが解る。
オールソンって今年来日するんじゃない?
和光市でコンサートするんじゃなかったけか。
185 :
名無しの笛の踊り:04/04/09 22:12 ID:xR66NBMJ
オルソンは手が大きいらしいね。
186 :
名無しの笛の踊り:04/04/16 12:05 ID:qbCzFgKl
あげ