>>270-271 そりゃ、自称評論家と、実際に出版社から仕事がまわってくる椰子とは
ちがうさ。周りの扱いが何よりも違う。いったん業界に食い込んでしまう
と、天と地の差が出てくる。
しかし、それ以外の高本との差と言ったら、あとは高本ほど耳なし芳一
でないことくらいかな(比較の問題だけど)。
結局は、最近の流行で言いたい放題スタイルの「評論」文体がはばをき
かせているのにのっかっているだけ。それが持ち前のデタラメさと品性下
劣を美点でもあるかのようにみせてしまっているとでも言えばいいのかな。
いやだね、マスコミってこういう物書きを「おもしろい」と勘違いして
商品化するから。かつて、週刊朝日に石堂淑朗とかいう物書きがコーナー
をもらってデタラメな暴言をまき散らしてたのを思い出すよ。たしか、本
業ではウルトラマンとかの脚本を書いてた、ってことだが、そんなことは
かいてた文章の質を保証するものではなかった。エッセイとか評論とかっ
て、人間性が出るからコワイよ。