小澤征爾の音楽はビジネスとして大成功している
カラヤンも然り
芸術云々はごくごく一部の偏狭な「クラシック・ファン」の
専売特許さ
864 :
◆iPBpK9mlyk :03/08/28 02:07 ID:aWtl79HL
ていうかいつまでもベームのカビの生えた演奏を懐かしんでいても
しかたないのでは? それに尽きると思うな。
>とくに、チェロコンチェルトは、おいおい、ド演歌かよ、って感じだな。
ここあたり。
多かれ少なかれ、オリエンタ〜ルなイメージが付いてまわるのは、
東洋人指揮者の場合はしょうがないね。
オザワをはじめ、ケント・ナガノ、チョン・ミュンフン、炎のコバケン・・・
867 :
名無しの笛の踊り:03/08/29 13:20 ID:zmzqa9++
イメージではないのですよ。
音やリズムで、特にリズムかな、こぶしまわしといってもよい。
ドボのチェロコンなんて、ド演歌ってのはあたってるよ。
868 :
ひろ:03/08/29 13:25 ID:+WMj/Nff
>866
おいおい、ケント・ナガノはれっきとしたアメリカ人だよ。
「自分の血に日本が流れているのは知っているが,意識したことはない。
私はアメリカ人です。」ときっぱりと言ってたぞ。
>>845 >10月にウィーンでやる予定のスラヴァとのドヴォコン
マジかよ。最強じゃんか。絶対LIVE録音してリリースしる。
空前絶後の名演は約束されている。カモーーーン!
>870
目出度いやつ!!!いいねっ
>>869 東洋人系という意味だろう。
ナガノは、日系三世のアメリカ人だけど、流れているのは日本人の血だけだよ。
ちなみに、ボストンで小澤のアシスタントやってて、小澤の代役でマラ9振って大成功を収めた。
小澤とはタイプの違う指揮者だけど、サイトウキネンに客演した唯一の指揮者だね。
演目はメンデルスゾーンの交響曲第5番「宗教改革」だったけか?
小澤ウイーンアルプス交響曲買ってみた
普通にいい演奏だったぜ
874 :
872:03/08/30 01:47 ID:???
ボストンではなく、1983年の「アッシジの聖フランチェスコ」初演の際のアシスタントの間違いでした。
そして、翌1984年に小澤の代役としてボストン響でマラ9を振ってセンセーショナルな成功を収め、
飛躍のキッカケになったんだね。
875 :
名無しの笛の踊り:03/08/30 22:13 ID:HpDtZ5Dl
>>838 小澤とは関係ないけど、その長野の第九の東京オペラシンガーズの中に、
今をときめくウィーン国立歌劇場専属テノール、ジョン・健・ヌッツォが写ってますな。
デュトワ・N響とベルレクもやったけどヨカッタ。
>>873 >小澤ウイーンアルプス交響曲買ってみた
はげどー。てか、ウィーソとの新録音を禿げしくキボン。
アメリカでは、急病の音楽監督のピンチ・ヒッターとして
新進の指揮者に振らせて、チャンスを与えることがよくあるらしい。
三つある小澤スレでは、これが最もまともということか。
>875
そうそう,最後の字幕に「ジョン・ケン・ヌーゾ」って出てた。
探してみ。
とりあえずウィーンと小澤のドヴォルザーク録音を再開させてほしい。
881 :
名無しの笛の踊り:03/09/01 07:05 ID:NPg/S+3z
DGから小澤とベルリンPOの悲愴が出ると広告されて14年くらい経つけどまだ〜?
結局、4番・イタリア奇想曲と5番・序曲1812年しか出てこなかったじゃないかよ!
最初の4番が出た時は、“チャイコフスキー後期三大交響曲録音第一弾”と宣伝されてたのになァ・・・
ワイセンベルクとの”ショパン、オケ伴奏付楽曲全集”も10余年前の告知のみですた。
>>880〜882
ERATOのチャイコフスキー全集も86年録音の悲愴だけで終わり、
2年後にはDGにベルリンとチャイ4を録音。5番は出たけど、悲愴は発売されず、
94、95年にはPHILIPSがサイトウキネンとの4番、悲愴を録音して発売。
他にもDGのツィメルマン、ボストンとのラフマニノフピアコン2番。
PHILIPSのドヴォも7・8・9番を録音と告知されてたしね。
SONY CLASICALが水戸室内とのハフナーを録音したそうだから、来年あたり出るはず。
884 :
名無しの笛の踊り:03/09/01 17:13 ID:3skyIUX0
>>882 一部は録音したとレコ芸に掲載されたことがあったがなにげに企画消えてしまっている。
885 :
名無しの笛の踊り:03/09/01 17:16 ID:3skyIUX0
チャイコといえば、5番、6番はボストンの録音があるが4番だけない。
4番はパリとベルリン・・・・
886 :
ひろ:03/09/01 18:07 ID:GyJ8pGvQ
要するに、同一オーケストラ・同レーベルによるまとまった全集なり、シリーズ録音がないということだね。
プロコ、ラヴェルがあるじゃん
889 :
名無しの笛の踊り:03/09/02 12:16 ID:aDg8cgiG
企画ものといえばサイトウキネンだけがこつこつと進むけどね
しかしベートーベンもブラームスもサイトウキネンなんだよね
本格的なのはマーラーものだけだね
70年代はべルリオーズがオペラも含めておおがかりなる予定だったけどね
「トロイ人」も結局振らなかったし・・・
結局、ボストン時代の最大の収穫は、上にもあるように、ラヴェルなのかな?
グラモフォンのBPOとのチャイコは、プロコと平行して録音されていたんだけど、
当時、湾岸戦争が起きた関係で、小澤がベルリンに入れなかったり、
小澤自身の体調不良による演奏会キャンセルなどが重なり、「悲愴」のみを残して終わってしまった。
プロコも全集は完成させたけど、生誕100年に合わせた企画だったのに記念の年に間に合わなかった。
そうこうしてる間にアッパードがベルリンの音楽監督に就任したので、
グラモフォンも小澤とベルリンの録音に積極的ではなくなったしまった。
その頃は小澤も音楽監督の有力候補のひとりだったからね。
というのが、真相らしい・・・
訂正
グラモフォンも小澤とベルリンの録音に積極的ではなくなってしまった。
893 :
名無しの笛の踊り:03/09/03 11:06 ID:S8jRSbKs
小澤のブラームスが好きだ。
20年以上前ザルツブルグでシュターツカペレ・ドレスデンとやったブラ1は忘れられん。
小澤の音楽は指揮のテクニックだけではなく常にヒューマンさがあふれ出ていているところがいい。
ヒューマンさ????????
>>893 DSKの音がキレイだったね。久しぶりに聴きたくなってきた。
そのコンサート、ペンデルツキの広島…とブラ1以外に何が演奏されたっけ?
その2曲しか自家録音見つからなくて。
896 :
893:03/09/03 12:35 ID:iUJ/1DtK
895です。
久々にオープンテープ掛けて聴いてみた…
ヨカッタ、とても楽しめた。
ヲタの人にとっても、征爾君は過去の人なんだねぇ。。。
>>900 へえー、君は過去の演奏の記録であるCDやFM録音は聴かない人なんだ。
フィリップスからゲルギエフとウィーンpoの幻想交響曲が10月1日に発売される・・・
ウィーンpoにとってはコリン・ディヴィス盤以来かな?
小澤がウィーンpoと録音してくれることを期待していたんだが。
小澤は以前インタビューで幻想は再録音したいと話していたんだが、
やはりサイトウキネンで取り上げて録音するのであろうか?
サイトウキネン以外との録音も小澤自らもう少し積極的にやって欲しいなあ。
特にウィーンpo・ベルリンpoとは。
フィリップスがダメならエクストンでもいいからさ。
やはりソニークラシカルに期待か?
903 :
名無しの笛の踊り:03/09/04 13:38 ID:+W+iyPFn
>>901 読解力が禿しく劣ったアフォハケーン!!
>>901 やっぱオザワヲタは阿呆だわ!!(爆
良かった良かったって言う話の大半が昔話だからそう言ってんだろ。
>>903、904
・・・自分のほうが・・・あほ丸出しなのに・・・気がつかんのか・・・(汗)
>>902 BPOからはカラヤン没後は殆ど呼ばれてないんじゃない?
それはそうと・・週刊新潮にウィーンで
ブーが浴びせられたって記事があったね。
やっぱり、モーツァルトにはウィーンの聴衆は厳しいんだなぁ
>>906 カラヤン時代は多い時で年に3〜4プログラム分くらい客演してたけど、
ウィーンの定期に招かれるようになった90年頃からベルリンへの客演が減ったのは確かだよ。
ベルリンでの仕事を減らして、ウィーンへシフトしたという感じだね。
今でもベルリンには、ほぼ年1回のペースで客演しているよ。
>>907 906でつ。レスありがとう。
ふと思い出したんだけど、以前(数年前)、讀賣に小澤氏の
インタビュー記事が出てて、カラヤンの思い出に触れてたけど
「カラヤンの肝いりでBPO定期に呼ばれてた際、正直なところ
オケ・聴衆双方から評判の悪いときもあって、自分のことで
カラヤンの立場を悪くしては とカラヤンに、もう呼んでくれなくても
良いから・・と訴えたら、カラヤンは、評判が良くないからこそ
お前には経験を積むことが大事なんだと言って、変わらず呼び続けてくれた」
と語ってて、随分、印象的な新聞記事だったよ。
909 :
名無しの笛の踊り:03/09/05 06:29 ID:D6aklAZQ
小沢の演奏を聴くと、いつも、「おりえんた〜る」な感じがする。
ラジオから偶然流れてきても、このリズムは、小沢だな、と思うとたいてい当たる。
この「おりえんた〜る」な感じがいいんじゃない、西欧の聴衆に。
はっとさせられるっていうかさ。
910 :
名無しの笛の踊り:03/09/05 06:30 ID:D6aklAZQ
この「おりえんた〜る」な感じを好まぬ西洋人も少なからずいるってことですね。
ドイツやオーストリアではカラヤンの一番弟子は小澤だと認識されている。
ミュンシュ、バーンスタイン、カラヤンなど小澤は師匠に恵まれているね。
>>906 それは今に始まったことではない。
マゼールやアッパード、カラヤンでさえもウィーンではブーイングの洗礼を受けている。
小澤とて例外ではないだろ。
本人も単なる客演の時とは違う、ウィーン・シュターツオパーという伏魔殿の
音楽監督を務める大変さ、聴衆の難しさを身をもって感じているだろう。
>>911 ○刊新○あたりは、小澤だけを追って記事を書いてるから
そういう他の指揮者のことは知らないんだろうね。