1 :
カルテット:
あったら教えれ。
タコ15
ヒンデミット 2番
フランク
ベト全部
ボロディン2番(反論無用
>ベト全部
オススメの全集ありまつか?
できたら格安のボックスなんか。
スメタナが自分の耳鳴りの音を入れてしまった曲って
どんな曲?
>>7 イタリアSQの全集は良い。EMIから安く出てる。
10 :
bloom:03/04/29 00:17 ID:y1rPLU/9
スメタナ 弦楽四重奏第1番ホ短調「わが生涯より」
ラヴェルの弦四。個人的には最初に聴いた衝撃が今でも続いている。
勿論、演奏は9さんお薦めのイタリアQが好き。
11は8への答えです。
実際スメタナ好きだけど。
三善晃:弦楽四重奏曲第2番
初めて聴いた時頭痛がした。
ルビオQのショスタコ全集(・∀・)イイ!!!
>>12 ラヴェルの弦楽四重奏曲は聴きやすいな。
最初に聴いたのはイタリアのだった。
ラヴェルらしくないけど、いい演奏。
>>17 60年代の録音です。まぁ普通の音質だと思います。
ヤナーチェクの黒い杖。
タコ13かな。
バル4
室内楽初心者です。
「乙女の祈り」級のチョー駄作四重奏なんてありますか?
age
チャイコ1番!!! すごくいい
みんな、ベートーヴェンは何番がベストと思ってるの?
15番の第3楽章。
大フーガ
>>14 ブロッホの弦四2番
これにはガツーンと脳天を突かれた気分がした。現代音楽はSF
映画のBGMくらいにしか捉えていなかったが、戦後の瓦礫の中で
こんな現代曲を聴けば、きっと現代音楽に畏敬の念を覚えただろう
と思う。三善さんの弦四2番も同じような鮮烈な印象を残す曲なの
でしょうね。
通俗名曲大好きの漏れはモツやドヴォの名曲に一緒に収録されて
いなければ出会うことが無かったという意味で得がたい経験だった。
ブロッホの弦四、まとめてBOXで売ってくれないかなあ。
30 :
名無しの笛の踊り:03/04/30 01:39 ID:uCgA+omu
シベリウス 弦楽四重奏曲 ニ短調 op.56「親愛なる声」
ヘリコプタ四重奏。
>>31 でるおもったけど、
冗談でなくほんとにいいけどね
>31
詳細きぼんぬ
ケラーSQの「フーガの技法」(反則かな?)
四重奏通俗名曲にたまたま併録されていて強烈な印象を刷り込まれた
もうひとつが、サミュエル・バーバーの四重奏曲作品11。『弦楽の
ためのアダージョ』として第II楽章のオケ用編曲版は、トスカニーニ
が取り上げて以来よく知られていて、今では通俗名曲のひとつにさえ
なっているが、四重奏には第I楽章も第III楽章もあって、透明感が
隅々にまで浸透していて、全体として聴くとまた違った趣きがある。
なぜこの四重奏曲の録音が少ないのか不思議でならない。お勧めの一曲。
ペンデレツキの1番
ペンデレツキの弦楽四重奏曲はどのCDがいいの?
38 :
名無しの笛の踊り:03/05/02 17:55 ID:A6QPMAZQ
ブリテンの3番
スメタナ2番
チャールズ・アイヴスの1番と2番、塔で990円で売ってた。
演奏はジュリアード。絶対買いだよ!
アイブズのはエマーソンのもいいぞ。
42 :
名無しの笛の踊り:03/05/04 22:36 ID:j7s8vxTE
アイヴスの1番の一楽章は、交響曲第4番で聴くとオーケストラ版で楽しめるよ。
両方ともCD持ってるからきいてみるわ。
45 :
名無しの笛の踊り:03/05/04 23:10 ID:VM4k9MEn
>>35 主にアメリカで誰か死んだとき流れる曲ですね。東京Qで聴いてます。
弦楽四重奏曲は結構聴いたけど結局はベートーベンに戻ってきます。
東京Qも録音していたんですね。知りませんでした。手元にあるのは
英国の若手 Duke Quartetの演奏(Collins Classics)。容易に手に入る
ものでは、DGの Emerson Quartet, Virgin の Endellion String
Quartet くらしかありません。50〜60年代の著名な四重奏団の演奏
があればと探しているのですが、見つかりません。
47 :
名無しの笛の踊り:03/05/05 20:36 ID:i2drFSmv
ベトの後期がいい。
カペーのbiddulph盤
古いけど復刻がいいから気になんない。
アルバン・ベルクSQ来るけど聴きに逝くヤシいる?
近くでハイドンの「皇帝」とかベト14とかやりに来るんでどうしようかと。
(エシェーンバッハも逝くのでなんか立て続けになるんだよね(w )
タコのSQは無駄に長い
>>49は超初心者
よそで5年修行してから2ちゃんに来い。
タコが一匹釣れました♪
シェルシの4番
54 :
名無しの笛の踊り:03/05/09 00:23 ID:xsNSlhcx
シェルシは聞いてもどこがいいのかわからんのです・・・
タコは大好きなんですが、もう5年修行が必要でしょうか?
55 :
名無しの笛の踊り:03/05/09 00:34 ID:dCcHTyV0
ジョージ・クラムの「黒い天使たち」がカコイイと思う。
(ゎ゜〜゜ぉ)<
>>54全てのジャンルを数多く聞きましょう。場合によってはハズレもある。
57 :
名無しの笛の踊り:03/05/09 01:24 ID:NtptaUC6
最初の弦楽四重奏曲って誰が書いたの?
>>54 シェルシの前にまずハーヴェイのSQを聴きましょう。
天才と凡人の差がよくわかります。
59 :
名無しの笛の踊り:03/05/09 22:29 ID:BECMyH27
天野正道「豪傑たちの黄昏」
フォーレの弦楽四重奏はどう?
バルトークの4番で決まりだろ。
おまいら、スレタイをもう一度読め。
究極ってあるだろ。
何でもかんでも好きな曲あげればいいもんじゃないぞ。
どこがどう究極なのか語れ。
モートン・フェルドマンのSQ
究極的に長い
まあそれはこのスレの主旨にあってるな
究極って言われてもさあ、弦四スレが他にないんだから、
要するにこれが弦四のスレでしょ。
弦四のことなんでもカキコするしかないじゃん。
題名だけなら、Messiaen, Quartet for the End of Time
が究極の四重奏かな。愛聴している方はいるかな
68 :
アンダルシアの犬:03/05/11 20:33 ID:zLzBjYqT
クセナキスのテトラス
69 :
名無しの笛の踊り:03/05/11 21:27 ID:lZHx+maz
なんか66読んで思い出したけどハイドンの「十字架上のキリストの7つの言葉」は
ある意味究極だと思うね。
ついでに
>>57 ハイドンです。
Hydon,"Creation"(天地創造)→Messiaen, Quartet for the End of Time
単なるタイトルだけで云えば、時間軸の両端になる。
時の始まりのための曲ってあるのかいな
適当に記したら、スペリングに誤りあり。
Franz Joseph HAYDN !!
種意Fは南極原始を作りましたか?
量的にはマックス・レーガーの室内楽20枚組に圧倒される。この内、
弦楽四重奏は何枚入っているのかな?
究極の原子、それは、素粒子。
77 :
山崎渉:03/05/22 04:53 ID:???
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
scelsi
80 :
名無しの笛の踊り:03/05/24 04:02 ID:F3xE0AH+
弦楽四重奏は興味をもたなかったけど
クラシックロイヤルシート(BS2)の休憩に
流れる曲は情熱的でいいですね。
だれか、誰の何番か教えてください。(ロマン派?)
81 :
名無しの笛の踊り:03/05/24 05:52 ID:6mVf5iJJ
>>76 全然間違ってる…素粒子は原子じゃないよ。
ラッヘンマンの3番。
K421とK464も好きだな。
85 :
名無しの笛の踊り:03/05/24 18:55 ID:BasLMrnB
K421はハイドンセットの2曲目ですよね、短調の。
私は、モーツァルテウムQのだるそうな演奏が気に入ってます。
K.421は巌本真理SQのがいいYO!
あんまり究極な気がしないのだが…
ジュリアードSQのベートーベン全集
ABQだメロスだ東京だベルリンだブダペスト
ヴェーグだハンガリーだフェルメールだアマデウス
ラサールだエマーソンだとタクサンありますが
すげえと思ったのはこれでした
2つあるけどライブ録音の方が面白いです
キズもあるけどスタジオに比べてノリが違います
音は汚いけど生々しいです
89 :
名無しの笛の踊り:03/05/25 01:50 ID:HHYbnvOz
ショスタコの15番だろ
タコのSQ
無駄に長い
フェルドマンこそ、究極的に無駄に長い。
92 :
名無しの笛の踊り:03/05/25 09:20 ID:Nq+9upS3
93 :
名無しの笛の踊り:03/05/25 09:26 ID:4ipKVa8K
メンデルスゾーンどうよ。6番なんか激しくて好きだが
94 :
名無しの笛の踊り:03/05/25 10:55 ID:xdcVh5JI
平和のためのサロメダンス
タコなんか普通じゃん。革命的なのはベートーベン、バルトーク。
現存する人では、テリーライリーに一票。
99 :
名無しの笛の踊り:03/05/28 01:08 ID:3RG9z5BN
>96
そ、ベートーベンは天才、学生時代聴き過ぎて飽きちゃった
バルトークも偉大でもアダージョはもろベルク・・・・・
タコは天才じゃない、ただ15は好き
何にしろ飽きない曲がいいんだけど。。。。
モツも良い
>タコは天才じゃない、
うむ。SQ全聴くとはっきりするよねこれは
天才じゃない人が頑張って作った曲。
102 :
山崎渉:03/05/28 12:20 ID:???
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
103 :
名無しの笛の踊り:03/05/28 12:48 ID:3ZWeX7yh
モツもすばらしい、ハイドンセットの中では18番がベストか。
ついでに弦5の5番のアダージョもすばらしい、こっちは過小評価されてる。
天才を理解するにも才能がいるのだな。
久々にABQ行ってきました。やっぱみんな老けたかな?
かつての尖鋭さは影を潜めた感は否めなかったな。
でもアンコールで弾いたハイドンのアダージョは絶品
でした。
>>101 それはベトのことだろ。
>天才じゃない人が頑張って作った曲。
107 :
名無しの笛の踊り:03/05/30 02:20 ID:MxNTc8sn
モツのハイドンセット=天才が頑張って作った曲?
流して作ったような23番とかの方が彼らしくて好きかも・・・・・
108 :
名無しの笛の踊り:03/05/30 17:13 ID:grr989JJ
ハイドンセットはただならぬ情念を感じるね、モツらしくない作品かも。
やっぱり20番以降のようにシンプルな作品がモツなんだろうね。
ルトスワフスキ「4つのシレジアの歌」。Vnのみの弦楽四重奏。
以前弦四スレでABQの悪口を散々カキコした者でつが、本日生で聴き、
反省はしませんですた。
111 :
名無しの笛の踊り:03/05/30 23:28 ID:kVQ8Z7oe
w 俺もABは苦手。テクニックとエネルギーだけで無理やり音を作ってるって
感じ、ベトベンなんて全然良くない、名前だけだね。
ABのベトが最高みたいに言われてた時代もあったな。
113 :
名無しの笛の踊り:03/06/01 00:54 ID:JNDbwcdE
スタメナに遠く及ばないといえよう
114 :
名無しの笛の踊り:03/06/01 01:39 ID:RTzInLFd
ABのベトなんて力任せに弾いてるだけ、哲学なんてあったもんじゃない
特に後期は・・・・
どうしてあんなに評価高いの?
ベトはどこのSQがよいのでせう
ヴェーグ(新・旧)、ハンガリー、ブダペスト(旧)、バルトーク、ジュリアード(2回目)
20年ぐらい前にはラ・サールのベトが最高みたいに
いわれていたこともありましたが、今では評価は
地に落ちているのでしょうか?
>>117 ハンガリーの旧、ブダペストの新、レナー、バリリも入れて下され。
>>118 よろしいんでないでしょうか
オラ ジュリアードの2回目が飽きない
タコのお薦めはやっぱりボロディンSQあたり?
オンスロー
123 :
名無しの笛の踊り:03/06/02 07:08 ID:Ci2lVpfv
>121
ルビオで十分だと思うよ。エマーソンはまるで駄目だった。
色々試聴したが決定的と呼べるものはまだ・・・・
ボロディンの一回目は肝心の14と15が入ってない。
125 :
名無しの笛の踊り:03/06/02 16:51 ID:8KJfdmbv
>>121 15番を初演したタネーエフSQの全集も中々良かったんだが。
CDにならんかなあ。
ベートーヴェンSQは全集は残ってないが、機会があれば聴く価値あり。
126 :
名無しの笛の踊り:03/06/07 07:53 ID:PHgAf2Vq
1番2楽章目のカンツォネッタだけ良いよね。>メンデルスゾーン
age
なんでみんな古典ばっかりなの。最近のどうよ。
ファニホーのは究極の難しさかな? 演奏技術
曲はどうでもいいようなものだけんどね。
129 :
直リン:03/06/09 19:21 ID:Mf+Q8c1f
130 :
名無しの笛の踊り:03/06/09 19:23 ID:H5JaHqTh
ドボルザークアメリカ 土臭くていい!
>>127 残念ながら、近・現代の弦楽四重奏曲が大挙してかかっても、
ベートーヴェン後期の牙城の足元にも及びませんでしたとさ。
と思ったら、131げと!
132 :
sage:03/06/10 00:48 ID:WKEIX90I
op.132 Get !!
133いただきまする
134 :
名無しの笛の踊り:03/06/10 01:11 ID:eFOzSeMY
べトベン、14番はすばらしい。それ以外は俺的にはイマイチかな。
ショスタコの13〜15番が好きです。
タコはベトベンの弦四のこと崇拝してたらしい。
坂本龍一:弦楽四重奏曲「Etude」
矢代秋雄:弦楽四重奏曲
三善晃:弦楽四重奏曲第2番
安部幸明:弦楽四重奏曲第一番〜第十五番
>>135 それらのどこが究極なん?
すきな曲を挙げるスレとちゃうよ。
137 :
名無しの笛の踊り:03/06/10 12:00 ID:ySprb7Wn
CowellのQuartet Euphometric。
究極にリズム(というか時間軸の分割)が難しい。
クロノスが入れてるんだっけ?
>>131 ほぼ胴囲するけど、バルトークとヴェーベルンとタコ合わせたら、
牙城の一角ぐらいは崩せるかもよ・・・
ヴェーベルンを短くいう言い方ないかな?
ベトとかモツとかブルとかタコみたいに。
ヴェベ
ウェーバー
144 :
hage:03/06/10 18:12 ID:LYdRvqc1
ヴェベ
145 :
名無しの笛の踊り:03/06/10 18:37 ID:leJ7V2t/
ヤナーチェク最強
146 :
名無しの笛の踊り:03/06/10 18:43 ID:LYdRvqc1
ボロディンええべ、
私もヤナに一票
148 :
_:03/06/10 19:18 ID:???
149 :
名無しの笛の踊り:03/06/10 21:44 ID:DGj+7/Da
シューベルトの死と乙女。ああいう病身の女の子て、本当にいる?
Lindsay String Quartet という英国の中堅の四重奏団の音盤の配達を
待っているところ。現代曲ばかりの選曲に惹かれるが、このグループの
他のものの演奏も聴いてみたいと思わせる(ASVレーベル)。
Wiren, String Quartet #3.
A.Tchaikovsky {1935-1982}, String Quartet #2.
Hugh Wood, String Quartet #3.
Barber, String Quartet Op.11.
現代曲ばかりではない。
リンゼイのベートーベンはかつてのお気に入り。アメリカもこれまたよろし。
バルトークはベートーヴェン後期に匹敵すると思いますが。
154 :
名無しの笛の踊り:03/06/11 22:53 ID:vEcXEMnl
6曲で1曲ぐらいには?
初めてライブで聴いたのがヤナーチェクの1番
びびった、その時の印象が強いんでこの曲が究極
19世紀後半頃には、「セリオーソ」って思われてたんだよね。
アメリカのカントリー音楽風の弦楽四重奏はないかな?
あったら教えてよ。
>>154 そう煽るなって。ベートーヴェン後期は最高峰のひとつであることは認める
が、それだけじゃないってこと。ヤナーチェクもバルトークに匹敵すると
俺は思っているし、また時代はさかのぼってモーツァルトの最後の3曲に
至っては、有る意味ベートーヴェン後期でさえ到達し得ていない境地に
あると思っている。
モーツァルトの最後の3曲は、
ハイドンセットより先に作っていたんじゃなかった?
記憶違い?
162 :
名無しの笛の踊り:03/06/12 21:18 ID:Mb4OqK1u
>>160 22番以降は1790年の作曲。ハイドンセットよりはずっと後でしょう。
23番の4楽章は泣ける。
>158
国民音楽派に象徴される民族音楽への取り組みは、ドヴォルザーク、
チァイコフスキー、シベリウスなどを頂点とした時代に終わって
しまって、その後は名曲を生み出していないといったら言い過ぎ
になるのかな。四重奏に関しては前二者で頂点に達してしまって
バルトーク、ヤナーチェクは知が勝ちすぎて大衆に愛されるよう
な通俗性を失ってしまった。ジャズ弦楽四重奏がどんなものかは
知らないけれども。
やっぱりリゲティは外せないでしょう。
166 :
名無しの笛の踊り:03/06/13 08:18 ID:vOaSaUkg
このスレタイにそのまま答えると、
俺の聴いた曲の中では、
ベトの14か、タコの15。
リゲティも良いと思うが…
167 :
名無しの笛の踊り:03/06/13 09:00 ID:10K+FwSv
リゲティは聴いた事が無いからよくわからん
それ以外は166に同意、俺はタコの15番のほうが飽きないが。
168 :
名無しの笛の踊り:03/06/13 10:24 ID:zI2+ra5A
ヒンデミトの五番だな。いきなりフーガ。
ベト14番だっていきなりフーガ。
ジュリの「風雅の技法」は、おおむねフーガしかない。
ヘリコプターSQ
究極なので一度聴いたら二度と聴く気がしない
究極に長い=フェルドマン
究極に短い=?
「九曲」の弦楽四重奏曲
1) ハイドソ 第76番 ニ短調 Op.76-2 「五度」
2) モーツァルト 第18番 イ長調 K.464
3) ベートーヴェン 第7番 ヘ長調 Op.59-1
4) ベートーヴェン 第13番 変ロ長調 Op.130 +Op.133 (ちょとズルさせてちょ)
5) ベートーヴェン 第14番 嬰ハ短調 Op.131
6) ベルク 「抒情組曲」
7) ヤナーチェク 第2番 「ないしょの手紙」
8) バルトーク 第4番 Sz.91
9) ショスタコーヴィチ 第15番 変ホ短調 Op.144
ま、こんなもんですかねぇ(途中に約100年の空白が・・・)
174 :
名無しの笛の踊り:03/06/14 15:36 ID:i7j58ddH
ベトベンやショスタコのような深刻な曲あるいは作曲技法の高度な曲が
究極とは限らないぞ。
それは聴く者の音楽観による。
そういう点からするとハイドン「ひばり」なんかが究極の弦楽四重奏曲の
候補になってもいいと思うよ。
何よりもメロディが親しみやすいし、聴いていて楽しくなるじゃないか。
175 :
名無しの笛の踊り:03/06/14 16:21 ID:s26L9zCu
>172
究極に短い
六つのバガテル(ヴェーベルン)かな
ファーニホウのは番号つきの弦楽四重奏曲なのに短い。
>>173 シューベルト入らんかなあ。シンフォニーよりはずっとベトと良い勝負だと
思うけど。
しかし氏と乙女も今更って感じだし、ロザムンデはまあ好きだけど本命ではないし、
15番は3,4楽章にもう一ひねりほしいし。断章(男娼が出てきたよ藁)はいいん
だけど名前どおりの断章だし。五重奏はかなり良い線行ってないか?低音が厚くて
多少キモイが入ってるけど。俺は五重奏を押すゼ!
五重奏ならモーツァルトの4番が最強
>>173 ついでにバルトークは4か5で悩むところだが、案外2もかなりの大作だ。
4,5はどちらも素晴らしい。しかしながら4の3楽章のような雰囲気は
5では味わえない。よって俺も4に同意だ。ちなみに4の3楽章、酷評が
多いABQの演奏が傑出している。このチェリストに敵うやつはまずいない
だろう。
>>179 そりゃビオラが2個だ。シューベルトとはコンセプトが違う。
しかしながらモツも素晴らしい。3,4イイね!
>177
シューベルト15番、激しくいいけれどあまり有名じゃないし…。
多分作曲家は、15番やグレート、弦五などでこれから器楽作家
としてやっていく自信のようなものを持っただろうから、あと1年でも
長生きして16番でも書いてくれていたら究極だったかも…。
A・ベルクSQのバル、漏れも4番は好き。
183 :
名無しの笛の踊り:03/06/14 22:55 ID:szin9Wj3
173にならって、「九曲の弦楽四重奏曲」(軽量級)選んでみますた。
1) ハイドン 「セレナーデ」
2) ハイドン 「ひばり」
3) モーツァルト 「ホフマイスター」
4) ベートーヴェン 第3番
5) ベートーヴェン 第10番 「ハープ」
6) ベートーヴェン 第16番
7) シューベルト 「ロザムンデ」
8) ドヴォルザーク 「アメリカ」
9) ラヴェル
長い9曲は? だれかオセーテ!
ハイドン「十字架上の七つの言葉」
187 :
名無しの笛の踊り:03/06/15 14:15 ID:K2kJpUvq
>183
軽量級だったらウェーベルン「6つのバガテル」も
入れてほしい。
188 :
名無しの笛の踊り:03/06/16 04:52 ID:vnturNDK
>179,181
弦五は五番だよ。アダージョ聴いて下さい。
>>188 おすすめの演奏教えれ
クレストで出てたかな(スメタナ&スー区)
188ではないが、漏れが聴いたことがある限りでは、プリムローズと
グリラー四重奏団の演奏(オランダのヴァンガード・レーベル、2枚)
が良い。滋味溢れる演奏。
ベト14で一番いい演奏はどれですか?
192 :
名無しの笛の踊り:03/06/17 16:31 ID:f/Bt9js/
>189
クイケンSQかスメタナSQ、3,4よりずっといいよ。
>>191 俺に言わせれば間違いなくスメタナの旧録音でしょう。5楽章を技術的な
制約を感じさせずに見事に弾ききっているのは俺の知る限りこの演奏だけ
です。
それからブッシュSQも興味深いところでしょうか。ただ年代物ですから、
録音自体が聞くに堪えるかどうかは人それぞれですが。
ABQは俺は好きなんだけどね。またみんなけなすの?でもそんだけ話題に
上る演奏をするってこと自体すごいことじゃないのか?江川や北の湖みたい
なもんだよ。スメタナの全盛期は同じようにアンチスメタナが掃いて捨てる
ほどいたし。無意味にメジャーをけなすのはよくない。
>>191 ABQ=スタジオ録りの方 速いテンポの中間部分
最後の力を振り絞っているやうなフィナーレ
この曲聴いてセツナクなったのは初めてですた
ジュリアードの新=薄い音厚い音 訴えるやうな遅い部分
持てる技術総動員したってカンジ
ライブならではのノリ
東京Q ウンジャンウマイ 録音のセイ分厚い音タテル 音響の快感アリマスタ
ABQスタジオすごくいいんだけど。5楽章が少しギクシャクしてどうも
音楽が流れない。(スメ旧と比較して。)バルトークをあのレベルで
演奏する団体がこの曲でどうしてギクシャクするのか、今もって不思議。
最終楽章は気合入って素晴らしい。ここまで我慢してたのを一気に放出
した感じ。しかしながら強奏時の雑音がどうも気になる。この雑音は
ひところのABQの特徴でもあったんだけど、彼らが世界最高と呼ばれ
はじめたころから消えちゃったと思う。消えたら消えたでさびしいものだ。
この頃は、まだまだABQは若手〜中堅カルテットで、野心に満ちていたのであろう。
Op.131はバルトークSQで決まり。
>>196 リズム感はいいんだがちょっと雑に弾き散らかしたような感じがして
俺はイマイチだ。
先週ジュリアードのベト14を聴いたけど、
チェロは早いパッセージについて行けず
ボロボロ、第1バイオリンも音程をはずす
ことがしばしばで技術的衰えは隠しようの
ないものですた。
ところでABQのスタジオのベト14は初回発売時になぜか発売延期になったのを知って
るか?気合を入れてLPを買いにいったらなぜか見当たらなくて、レコード屋のおやじと
一緒に探したのを覚えているよ。
確か2回延期になったような・・・。このころからE○Iはデムパだったよな。
200get
ワシのベト14評
イタリア・・・良い。イタリア人らしくて良い。後半でもう少し真剣みが出れば。
アマデウス・・・香ばしい音色は好き好きだろう。
バルトーク・・・速い!が、速すぎ?
ジュリアード・・・音色が豊かで幸せ。どことなく無骨なのが惜しい。録音のせい?
ラサール・・・なんか音程が合ってない?現代モノ得意なカルテットが音程悪いとは ry)
スメタナ(新)・・・良く練り上げられたアンサンブル。旧でやり残したことは全部しま
すたって感じ。
そうそう、ラサールって、13番と比べると14番つまらないんだよね。
メンバー変わったせいかな?
本日モルゴーアカルテットを聴く。
フェルドマン:ストラクチュアズ
ベートーヴェン:SQ16番
リゲティ:SQ2番
ベートーヴェン:大フーガ
かなり究極に近いプログラムかと。
ちょと前に聴いたABSQよりよほどインパクトあり。
東京公演、乞う御期待。
うわ、すご・・・
東京公演は20日凸版ホールでつね。
>>203 だから何が何でもABQと比較すなっちゅううの。今のABQにはすでに全盛期を過ぎて
いるし、何を売りにした団体かでプログラムのソトヅラも変わってくるよ。
インパクトならクロノスの方がよほどインパクトあるよ。
>>206 おらの住んでる田舎にたまたまABQとモルゴーアが立て続けに来ただよ。
クロノスは来てくれねえだ。
都会の人らの感想も聞きてえだ。
では、
>>173様
>>183様に倣ってわたくしめも「九曲」を・・・。
1)ハイドン:「皇帝」
2)モーツァルト:「不協和音」
3)ベートーヴェン:14番
4)バルトーク:4番
5)フランク
6)ドビュッシー
7)ショスタコーヴィチ:15番
8)ペンデレツキ:1番
9)ラッヘンマン:「グラン・トルソ」
・・・わぁ、好み丸出し!(w
明日アマティー・カルテット聴きに行く人いる?
すげえうまいという噂だよ。オイラ残念ながら行かれないけど、
行った人、感想書いてね。
俺の九曲!順位は無し。
ヤナーチェク2
スメタナ2
ベルク叙情組曲
バルトーク4
バルトーク5
ベートーヴェン14
モーツァルト23
シューベルト15
ベートーヴェン13
アンコール:
シューベルト断章
ドヴォの曲も1曲くらい入れておいて欲しいな。それはさておき
最近になって手に入れたヤナーチェクSQのハイドン『冗談』、
ヤナーチェク#1、ドヴォ『アメリカン』を収めたのが、思いの外
美しい演奏で魅了されました(レーベルはチェコのTop Moravia Art)。
誰かズスケカルテット・ベルリンを推す人はおらんかのぅ・・・
さびすぃ
一年前のアルディッティにえらく感激して以来、
いろいろSQの演奏会行くようになったんだけど、
ど れ も ア マ チ ュ ア に し か 聞 こ え な い
病気ですか、おれ?
おおよそ年代順。
シューベルトははずそうかと思ったけどロザムンデのメヌエットが捨てがたい。
1)ハイドン:「ひばり」
2)モーツァルト:14番
3)ベートーヴェン:14番
4)シューベルト:「ロザムンデ」
5)ドビュッシー
6) ラベル
7)ベルク:抒情組曲
8)バルトーク:6番
9)ショスタコーヴィチ:8番
ロザムンデのメヌエットはABQがいい演奏してるよ。(2回目)
この演奏こそがこの団体のターニングポイントかな?
わたすも当時ビックリしたよ。ここって、こんなに遊んでた?って感じの。そして、
この木目質の呼吸こそが(「世界最高」の殺し文句とともに)この団体の最大の売
りになっていくわけだから、まったくわからんもんです。それまでは、正確、厳しい、
とかそういう感じの演奏でしたが。
217 :
214:03/06/21 21:38 ID:???
>>216 そそ。80年代前半にABQに大きな画期があった。
それまでの"清楚""さわやか""きびきび"といった感じから"濃密""てだれ"
"耽美"という感じにかわった。
ベートーヴェンのスタジオ録音の全集の後期を録音も、ちょうどその転換期
にあたっているから両方の様式が混在しているよね。
そしてゴージャスABQはファンを失っていくのだが。
>>212 おれ、そいつらのベト14もってるけど、いいのかわるいのかわからん。
この曲じしん、名曲らしいけど、ピンと来ないし・・・・
220 :
名無しの笛の踊り:03/06/22 00:59 ID:E3bqhgyf
ズスケ、ハイドンセットは究極の名演です。
今、ズスケのリマスターがずいぶん安く塔に並んでますね。
ベトとハイドン。渋いカルテットが好きな人には堪らないと思います。
ズスケSQって、チェロを除く3人が、それぞれ両足をぴったり揃えて弾いてる印象がある。
要するに、端正だけど覇気がなくて退屈。
224 :
:03/06/22 22:41 ID:???
モルゴーア四重奏団のショスタコビッチっていいと思うな。
225 :
名無しの笛の踊り:03/06/23 14:13 ID:altqrFeQ
>221
ズスケ時代のベルリンは、俺はベト全集とハイドンセット共に持っているが、
全体的にきちっとしていて良いと思うよ。
ただベトのラズモフスキーの3曲がちょっとたるんでいる。
227 :
:03/06/23 21:08 ID:???
>>226 まだです。
2番が収録してあるやつしか持ってないです。
コンサートは15番聴きに行って
体中がガクガクするほど感動した。
10番が欲しいんだよね。
タコは15番が人気のようですけど、不肖ながら自分は後期はよくわかりません。
8番は九曲に入れたいですけど。
>>227 でも生で聞いたら印象は全然違うと思う。
タコは13番が一番すごいと思うが、15番は来る所まで来たという感じで、
ある意味、究極。
>>229 そういう意味でいうと、ベトの16番かタコの15番かってことに
やっぱりなっちゃうんだょね・・・。
231 :
:03/06/24 20:30 ID:???
>>228 ですね、多分。
15番は録音では聴かんと思います。
モーツァルトのプロシャ王セットと20番は
なにげにベートーベンやショスタコの後期と並ぶ異常な境地を
感じさせる作品であると思うわけです。
確かに構成は古典的ではありますが
どこか…、異常な感覚を呼び起こすものがある気がする。
232 :
名無しの笛の踊り:03/06/24 22:30 ID:W8H7Yj9C
プロシャ王のオススメは?
233 :
名無しの笛の踊り:03/06/24 22:33 ID:yTCTUl41
Heutling
234 :
名無しの笛の踊り:03/06/25 11:21 ID:ghC4dSQ0
>232 少なくともABQは止めた方がいい。
>>232 古楽器が好きなら、Mosaique, Festetics の両者をオススメしまつ。
236 :
:03/06/25 12:44 ID:???
ヴェラー四重奏団が最強と思います。(21番、23番)
22番はアルバンベルクの旧録音が結構良いと思うんですがね…
20番はアマデウスが最強。
237 :
232:03/06/25 22:17 ID:fLW1e0pc
産楠
>>231 どのCDをきけば、それを感じまつか?
>どこか…、異常な感覚を呼び起こすものがある気がする。
やっぱベトも素晴らしいけど、いかにも古典って感じで、俺に取っちゃ
ちと古い感覚。
やっぱクロノスみたいにロックやジャズや民族音楽やらを通過した
弦楽四重奏がしっくりくるな。バルトークはベト後期に匹敵するという
意見、賛成だな。
クロノスは、普通の曲目のはありますか?
ベトはないよね?
バルはあるのかな?
>>240 バル3の録音あり。
線の細いインパクトの無い演奏。
クロノスはカッコだけでダメ。中身ナシ
クロノスのバル3はこの曲からジャズやロックに通じるような要素が引き
出されて面白い演奏だよ。でもジュリアードやらABQといった横綱格に
比べるとどうしても見劣りするね。でも全集が出れば聞いてみたい気も
する。
亀ですがプロシャ王、とりあえずABQは避けてとおれないでしょう?
できれば新・旧両方聴くと、コンセプトの違いがわかって面白いと思います。
旧はとにかく名盤だと思います。この時点ですでに彼らのモーツァルトは完成したかの
ようにも思えます。たとえば15の旧などは、硬いところがあり、新でやっと彼ららしさ
が聴けたと思いますが、プロシャ王は旧からして超名演であり、新が出たと聴いて「今
さら何をするの?」という感じでしたが。
新は旧に加えてまた別の要素が加わった感じで、贅沢な感想ですが、彼らの年齢的な
心境の変化を感じさせます。ただし、ABQに関して言えば、この頃の録音から、技術
的な完成度を言えば、多少不満が残る個所があったりします。
245 :
:03/06/28 00:26 ID:???
>>281 21番はヴェラーの第2楽章
20番はアマデウスのやはり第2楽章かと。
アマデウスは無意識にある自分の狂気を見透かされているような感じがして
鳥肌が立つと共に、吐き気がしました。
地味だと思っていた弦楽四重奏の深さに始めて触れたのがこの曲です。
ヴェラーの場合はどこまでいっても底が見えない深遠さを感じました。
演奏で泣いたのはこれが始めてでした。
私なぞクラシック初心者ですし、
曲の構造や演奏の仕方をなにも知らないから
そうなったのだといわれれば反論できませんが、
心に強烈な印象を残したのは疑いなく事実です。
>>244 私もプロシャ王は旧盤の方が好きです。
よくある交響曲スレに比べると遙かにまともに進行しているのは、
弦楽四重奏曲愛好者の人徳のなせる技なのだろうか?
>>242 確かにクロノスはりっぱな正統派四重奏団と比べると見劣りする
かもしれないが、今現在の感覚を切り取ってくるところがイイ。
>>247 同意。
今現在の感覚がわからない人はいつまでも古典聴いてて。
>>248 ベトも当時の今現在感覚がビシバシだったはずなんだよな。
クロノスも見劣りするところあるけど、絶対今に古典になると思うよ。
クロノスってもう飽きられはじめてる
と思ってるのは漏れだけですか
10年前の「今現在」なんて、今じゃもう古くてたまらん、ってこともある。
ベートーヴェン後期は、まさに「永遠の前衛音楽」とも言うべきもので、
21世紀の前衛感覚ぐらいじゃ容易に太刀打ちできないかもしれないYO!
いやいやベートーベェンにまったく足りない感覚があるからこそ
21世紀の今感覚を聴く必要があると思うんだが。
ベトだけじゃ足りないよ。今の感性の広がりは。
ベートーベェンをモナリザに例えると、古典的で高い評価が定まって
いるし、素晴らしいのは良く分かる。だかしかしマルセルデュシャン
の素晴らしさも感じ、共感できる感性もほしいな。
255 :
名無しの笛の踊り:03/06/29 15:53 ID:L32R/12U
なんかまるっきり話が噛み合ってないみたいな。。。
256 :
名無しの笛の踊り:03/06/29 16:33 ID:BR/XY/nt
ベトベンが全てじゃないね、確かに神がかり的ではあるけど・・・・
まあハマッタ時期もあったよ。
今はショスタコの方が好き。
100年や200年で人間の本質は変わらない。
目先は色々と変化しても、ベトでもタコでも琴線に触れる部分にあまり
変化はないと思う。
クロノスもそのレベルに到達する作品にめぐりあえることを祈る。
人間の本質は変わらなくとも、感応アスペクトやレヴェルは大違いという
ことはある。悲惨な戦争体験等の艱難を潜り抜けて来た演奏家ならびに聴
衆と現代の聴衆とでは音楽に聴き取ろうとするもの、求めようとするもの
に違いがあるのは当然。ベトの交響曲5番や9番の演奏スタイルの変遷に
もそのことはある程度読み取れる。
259 :
257:03/06/29 21:53 ID:???
なるほど。んじゃ、リストラ親爺にしかわからんベートーヴェン、ってのもあるわけだ(w
>>257 音楽を通して人間の本質云々という話もわかるが、
私にとっては音楽はもっと感覚的な喜びの享受で完結しても
素晴らしいと感じられるのが現代の前衛作品だった。
もっと軽くていいんだよ現代は。というか軽くても重いのと同じ価値
だってある。軽い本質もある。
263 :
257:03/06/30 18:17 ID:???
>>261 クセナキスやユン・イサンやシュニトケを聴いて受ける感動は、私にとって
ベートーヴェンを聴いての感動と質的な差異はない。
クロノスのレパートリーにはある種のインパクトは確かにあるが、時代を超えた
普遍性がどこまであるかは疑問。あまりにも現代に寄り添い過ぎており、
一過性に消費されて終わってしまうのではないか。それをよしとする姿勢なのかも
しれないが。
その点、アルディッティのやり方は「技巧偏重」の謗りは受けるかもしれないが、
真摯であるだけ、後世に残る作品を生み出す可能性は高いと思う。
特に弦4という演奏形態においては、私は堅物になってしまうのだ。
ラッヘンマンの2番!
バルトークも
バルトークも1曲だけでしょ。
シュニトケは全曲
269 :
名無しの笛の踊り:03/07/01 12:17 ID:Mf7oApRP
ラズモフスキーカルテットは名作ですね。
クセナキスのテトラス
271 :
名無しの笛の踊り:03/07/02 08:24 ID:aolKU8VG
リゲティ聴いた もろバルトーク・・・・もしもし?
>>271 1番はそうね。
2番はリゲティ以外の何者でもない。
2番もバルトークっぽい
シュニトケにSQあるのか。知らなかった。
じゃあ、シュニトケにしとくか。
カペヱ絃樂四重奏團のべヱトオヴェンこそ究極と申せませう。
>>276 ほんとはヱもへんだけどな。シャレでやってるからヘンでもいいんだろ本人は。バカ丸出しだけどね。
バルヒェットSQのベト15番は、マジ、究極。
ブッシュSQだろうね。
280 :
名無しの笛の踊り:03/07/05 07:57 ID:Ew/mHE/N
一時はよく聴いていたが、
最近めっきり聴かなくなってしまった名曲。
交響曲でいえば第5番に匹敵すると思われるが、
あえて問う。
究極のラズモフスキー第3番は何?
281 :
名無しの笛の踊り:03/07/05 08:57 ID:QvdVcDUR
豚ペスト?
282 :
名無しの笛の踊り:03/07/05 08:58 ID:QvdVcDUR
っていうか、なんか音楽的なIDじゃありまへんか、わて?
283 :
名無しの笛の踊り:03/07/06 00:30 ID:dVZXRFe7
60年代のジウリアード
シェルシの4番!
フェルドマンの2番
バルヒェットSQのベト15番ってパイレーツ盤でしか
もってないんだけど正規盤出ないっすかね。
286 :
名無しの笛の踊り:03/07/07 12:54 ID:chOmRDIR
ショスタコのSQ全集はボロディンしか持っていないので
もう1種類ほしいと思っているのですが、
どの団体が良いでしょうか?
ブロドスキー、ショスタコーヴィチ、ルビオ、エーデル(ナクソス)
などを候補として考えています。
値段的にはルビオだと思いますが、ルビオは演奏の方は
どうなのでしょうか?
タコ全集いくつも持ってる香具師っているん?
弦四はボロディンしか持ってないけど交響曲はコンドラシンとロジェヴェン
とハイティンクもってる。ムラヴィンの選集も。
スレタイよく見てよ。
ここは弦四のスレです。
>>286 フリッツウイリアムSQやショスタコーヴィチSQが良いんで無い?
でも、ボロディンSQ持ってればそれでOKだと思うけど
291 :
名無しの笛の踊り:03/07/07 20:07 ID:+VBGLAd9
>286
後悔するから止めときな。
タコに限っていうと、ボロディンSQ、ベートーベンSQ、タネーエフSQ
が三大SQだよ。タネーエフはいずれ韓国のレーベルから出る可能性あり
ベートーベンもそのうち出るはず。
個人的にボロディンSQの一回目(1〜13番のみ)がオススメ。
ルビオはあっさり系、悪くないけどボロディンの一回目聴けば馬鹿馬鹿しく
なるだろう。
292 :
名無しの笛の踊り:03/07/08 16:17 ID:sWBRGIZK
>291
286ですが、よくわかりました。
タネーエフ、ベートーベンが出るのを待ちます。
ルビオのタコ後悔するほどじゃねえぞ
タコおたに不評なだけ
タコ全なんていくつも持つもんじゃないだろ
それよりヴィラ=ロボス、ミヨー、ヒンデミット、
ツェムリンスキー・・・
聴くべきものはいくらでもある
弦四のタコ全いくつも持つのは重症のタコヲタだけでしょう
だがルビオから買うと他にも欲しくならないのかなぁ?
タコ全いくつも買うのはバカ
>>286 エマーソンにしなさい、と言ったらタコ中にたたかれるかな、やっぱ。
>>298 ボロディン所持者には失望が待っているだけ
ベト全いくつも買うやつはバカですか?
301 :
300:03/07/09 00:08 ID:???
タコヲタ VS ボロヲタ
はずしましたね。
>>300 タコ全いくつも買う奴にくらべれば、はるかにまとも。
と書いたら、これまたタコオタがだまっていないな・・
バッハ、モツ、ハイドン、ベト、バルトーク、フランス近代、
新ウィーン楽派・・・のSQを一通り聴いた上で
タコ全の二つ三つ持つならヲタで許されもしようが
タコしか聴かないとしたら低脳で変質者でお先真っ暗闇
バッハのSQはないね。
ではバル全いくつも持つやつは?
J.C.バッハには、あるんだろうか?
>>307 タコに比べ、さほど金はかからん。ということで
>>304 弦四をタコしか聴かないやつなんていないでしょう。
アイヴスの2番
>>311 おっ、現代派だな
おれはアイブズは一番のほうが好きだな。
ロマン派が少なくねー?
ワグナーとかベルリオーズとかラフマニノフとかリヒァルト・シュトラウスとかさ
RS以外は問題外でしょう。
315 :
名無しの笛の踊り:03/07/09 01:07 ID:1q40nw3R
タコ全ってそんなにいくつもないと思うが。
7つや8つはあるんじゃあ?
要するにタコは三流作曲家
いいですね?
メンデルスゾーンの四重奏なにげに上品でよい
ブラームスの弦四はアマデウスQのもってるけど四より五や六のほうが
いいべ。ほかにいいのある?
321 :
名無しの笛の踊り:03/07/09 14:42 ID:UbHA3/Z/
>>318 以前 第3番作品44の1 をFMかなにかで聴いたんだけどいい曲だなって思った。
CD捜してるんだけど、あんまりないみたいだね。
第2番作品13のCDは何枚か持ってるんだけど。
今聞いている弦楽四重奏
ヴィラ=ロボスの7番
ブラームスの一番はとりあえず好きだけどなぁ。
ブリテン・カルテットのが良かった。
324 :
名無しの笛の踊り:03/07/10 05:24 ID:6vRfVUwf
タコはベートーベンの次にすばらしい、個人的にバルトークより
重要視してる。
ハイドンはどうよ
>>325 ハイドン先生は何気に初期の作品が良いかと。
コダーイSQが全集の最後に録音した27、28番あたりすばらしいくない?
いいよね、ハイドン。
最近、なに聴いても疲れてしまうのでハイドン弦楽四重奏をよく聴く。
なんかホッとしてる。
いいよね、ハイドン。
私もハイドン好き。
日の出、Op.20-4、Op.74-3、とにかく笑えるよね。
4楽章なんかに必ず笑いのツボが入ってる…
それをちゃんと踏んでくれてる演奏が好き。
330 :
名無しの笛の踊り:03/07/11 18:42 ID:IhsYu5oW
このスレ「究極の弦楽四重奏曲」だよね。。。。
「私の好きな弦楽四重奏曲」に変えたらどうだ(w
変えましょう
ブロッホの5曲、マルティヌーの7曲、ヒンデミットの7曲など、
バルトークと比べても質量共にさほど見劣りはしないのだが。
なぜこれほどに日が当たらない?
やっぱバルトークは格が違いますよ。
バルトークの密度にはヒンデミットは負ける。
マルティヌーはもっと負け。ミヨーにも完敗。
でもバルトークが10回演奏されるんだったら、1回か2回程度は彼らのも演奏してほすい・・・
ブロッホの5曲はBOXにして欲しい
>>333 格付け大好きクラヲタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!
何事に於いても「格」は重要だよな
??????
Kaku ha so important by Mito Common
>>339 助さんも重要ですぞ。ふぉっふぉっふぉ。
344 :
名無しの笛の踊り:03/07/12 07:37 ID:prH6Y7Me
俺の格付け
AAA:ベトベン
AA+:ショスタコ
AA-:バルトーク
345 :
名無しの笛の踊り:03/07/12 10:38 ID:LsV9m57x
そうだけど、ベートーヴェンの初期よりはバルトークの1・2番の方がはるかにおもしろいという・・・
ベトの初期とモツのハイドンセットではモツかな。
op18だととりあえず4番が好きだな。
初期なら1番の2楽章目。
初めて弦楽四重奏のコンサートを見に行ったとき感動した。>メロスSQ
>>346 すくなくともおまえはモツがわかっていない。弦四に触手を伸ばす前に
もっとモツやハイドン、バッハ、ヘンデルといった作品全般を深く聴き
なおす必要があろう。
たしかにハイドン始めロココ時代の作曲家達は様式的な流行の過渡期に
あったということで後世から見れば損をしてるかもしれない。
しかしながら聞き手側も作品への理解力を磨けば時代や様式を超えて
その曲の真の価値を見出すであろう。単に同列で比較すること自体
無意味である。
>>349 おれもわからん。
そもそも346は単にベト初期よりハイドンセットの方が好きだと言っただけではないか?
ベトの初期とハイドンセットを比較しようとすること自体がDQNということでしょう。
「どっちが好き」に比較も何もないと思うが。
354 :
名無しの笛の踊り:03/07/15 10:04 ID:vok/AkZV
ハイドンセットはなかなか奥が深いからな〜
ベトの初期だったら明らかにモツの方が上でしょう。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハイドンとモツがいたからこそベトがベトたりえた。
ハイドンもモツもいなかったら、おそらくベトがハイドンからやり直し
でしょう。
全然知らない世界だな。
関係ないけどベトってヘンデル好きだったみたいね。
ガリレイがいたからニュートンがニュートンたりえた。
というのと同じかな?
Op.18-5は明らかにK464をモデルにしているが、どう見てもモデルを
超えてはいない。
あの路線ではどうにもならないことを悟って、全く別の世界に行って
ラズモや後期SQを書いた所が偉い。
それでも結局はモツの軽やかな高みには到達できなかったのだが。
ベトはモツほど才能が無いからな。
「ベートーヴェンとモーツァルト」スレみたいになってきたな。
ベートーヴェンが追いかける方でモーツァルトが追いかけられる方か、
そのアニメ
364 :
名無しの笛の踊り:03/07/18 08:32 ID:oCjR66Ib
ヤナーチェクの2曲(特に2番の方)はかなりの名曲だと思う。
究極とは、ちょっと違うかもしれないが…
やっぱシマノフスキ〜
ハンガリーって弦楽四重奏盛ん?
ハンガリーの作曲家の弦四でイイのは?(バル以外で)
マイナーな人の弦四でいいのないでしょうか?
そちらのほうの究極も究めたい。
369 :
名無しの笛の踊り:03/07/21 00:33 ID:BvcLfq7x
パガニーニSQはどう?
たった10年しか活動していなかったけど、聞く演奏すべてがまるで麻薬で犯された
ような妖気漂う演奏だった(中でもお勧めがベートーヴェン)。
技術も最高で、50年代にルービシュタインと組んで色々出していた。
昔も今の一部のマニアでしか有名でないところだけど、個人的にはここが一番
すごかったが。
他はブタベストSQかな?ただ演奏は、R・ゼルキンと組んだ演奏しか印象に
ないが。
アリアーガはわりと知られてるんじゃないかな。
ブタベストSQはマイナーじゃないし、
>>367は作曲家のことだよね。
>>367 マイナーなSQはいくらでもあるが、とりあえず手持ちの中では、ブルッフ、
ラインベルガー、マニャール、エネスコ、ブロッホ、マリピエロ、フランケル、
ティペット、K.A.ハルトマン、クシェネク、シェルシ、ヘンツェあたりが面白かったかと。
エキスパートは、音楽という対象に完全に適応した聴取をおこない、
音楽作品の連係し合っている部分部分、つまり過去、現在、未来の各瞬間
を聴覚を通じて綜合し、そこから1つのまとまりを持った意味を析出させる。
良き聴取者は、音楽全体のまとまりを自発的に理解し、承認し、その判断
には確とした根拠があり、評判とか気ままな趣味だけに頼ることはしない。
また音楽に内在する論理が無意識に身についていて音楽を理解する。
教養消費者は、音楽を貪るように聴き、知識・情報にくわしく、レコードの
蒐集家でもある。また音楽を文化財として、しばしば社会での顕示欲のために
知らねばならぬものとしてかれは尊重する。音楽に対する自発的・直接的な
関係を結び、音楽の全体的構造を理解しようとするのではなく、そのかわりに、
音楽の周辺知識を得ることを欲する。
情緒的聴取者は、音楽とは、ふだんはどこかに押し込められたり、文明の
基準の束縛を受けている自分の本能を解き放ってくれるものである。
音楽にみとめる機能とは解放の機能であり、音楽の形態そのものには無関心である。
ルサンチマン型聴取者は、物象化の時代である現代をさげすみ、バッハの
ような古い時代の音楽を、この物象化などの現代の傾向から自分たちを保護
してくれるものとして好む。また、愛好者たちの秩序化やその集団自身に関心をもつ。
好む過去の時代の音楽作品がその作品の成立した時代の演奏法で演奏される
ことを要求するなど、誤った厳格さをとりやすい。作品の意味を適切に再現し
体験することよりも、過去の時代の実地の演奏法を守っていこうと励む。
ジャズファンはセクト的な性格をもつ点で、ルサンチマン型聴取者に類似している。
娯楽としての音楽聴取者は量的に最多数であり、それが故に文化産業の
好目標である。このタイプの極端な形は、音楽に対する慢性中毒症状として
あらわれる。すなわち、鳴っているラジオの音楽を楽しむのではなくて、
ラジオのスイッチを切ることによって不快感を味わう。その様はまさに喫煙の
それと類似している。
音楽に対して無関心な者、非音楽的な者、音楽嫌いな者は1つにまとめられる
という。音楽から自分を遠い場所におくようになったのは、先天的な欠陥がある
からではなくて、幼年時代の家庭が問題なのである。このタイプの幼年時代には
粗暴な権威がいろいろな欠陥をもたらしたとする仮説は大胆にすぎるだろうか。
どこを縦読みするのでつか?
376 :
名無しの笛の踊り:03/07/22 01:17 ID:vORkcm4h
一発屋の名をほしいままにする作曲家の一人、
フンパーディンクの四重奏曲が可愛らしい曲で結構良かった。
でも聴いてもあんまり得はしないぞ。
とうようたんでつか?
だってこれ本を丸写ししてるでしょ。
ここは出典を書かなくてもいいの?
それなら僕も貼りたいのあるんだけどな。
こんな373-374みたいなまわりくどいこと
書く人、すごく限られているもん。
つまりだ、ヤナーチェク最強って事だ
>>376 フンパーディンクの欲しいままにはさせない。一発屋
Knuckのマイシャローナ。
>381
アドルノだろ
本来、弦楽四重奏の作品のオケ弦楽合奏版では、このスレでもバーバー
の「弦楽のためのアダージョ」が話題に上っていたが、最近、チャイコ
の#3のオケ編成盤を手に入れた(Misha Rachlevsky指揮クレムリン室
内オケ、編曲も彼女)。なかなかの迫力で面白かった(但し併録の六重
奏「フローレンスの思い出」は冒頭部からやかましく聞こえしまって駄
目駄目の演奏)。
比較的よく演奏される弦楽合奏版は、ベトの大フーガ作品133、それ
からベト#14、#16(例えばバーンスタイン指揮VPOの89年
DG録音)、あるいはマーラー編曲の#11(漏れの持っているのは
テイト指揮イングランド室内オケ)など。弦楽四重奏版とは違った
趣きのあるこうした演奏は精妙さには欠けるけれど、迫力があって
個人的には愛聴しています。
楽しめればいいの
ベトの大フーガ合奏版のお勧めありませんか?
388 :
名無しの笛の踊り:03/07/25 21:16 ID:Sh1NaxxK
くれそぺらが不発に終わってんだよな。。。
クシェネクのSQ全集があったはずなんだが、なくなっちゃってるね。
弦四はいいときくんだが。
再発キボン!
>>389 イイよー。
8曲4枚組でボリューム満点。
音符の数では新ウィーン楽派の誰にも負けてないぞ!
ケルビーニ(6曲)
シューマン(3曲)
ブルックナー(1曲)
サンサーンス(2曲)
フランツ・シュミット(2曲)
メジャー作曲家であがってないのであげとく
みんないい曲だよ
ベスレイルレイスのヴィラロボス良いよ。
メジャー作曲家ならヴェルディどうよ。
聴いたことないけど、ドニゼッティには18曲あるんだそうな。
レーガーの6曲とヒンデミットの7曲は、質量共いい勝負だと思う。
>>395 そうかも知れないけど、おれははっきりレーガーの6曲のほうが好き。
397 :
名無しの笛の踊り:03/07/26 22:59 ID:7iTrzZRC
ヴィオッティのはどう?たくさんあるみたいだけど。
Vn主導の曲なのかな?あの協奏曲みたいに
美しいカンタービレがある曲ならいいな。
ヴィオッティか、今度聴いてみるわ。
ドニゼッティのってなんか面白そうだな
18曲、ありすぎだよ、ドニ。
5曲ぐらいならきくけど。
ベトだって16曲
タコだって15曲もあるぢゃないか
ハイドンなんて(ry
安部幸明の全曲盤きぼんぬ。
数ならシュポアだって多いと思う。
フンメルとか聴く香具師はいないか?
アルバンベルクカルテットのベートーヴェン聴いてるけど、フォルテで必ずっていいほど
アタックがゴリゴリ、ガシガシ汚い!!! ぜんぜんよくない。
ここは曲を語るスレだけど、カルテット・室内楽のスレが他にないので、ちょっと文句言わせてくり。
ABQのベトヴェンについては
>>111-114 >>178 でガイシュツでしたね。イタリアQで口直しをするとするか。
あと、CBSsonyはブタペストQの全集を再発すれ!
ブダペストQ再発希望、もう一票。
けどCBSSonyって・・・と釣られてみる。
だから
やっぱり
ジュリアード
ブダペストの新旧全集を常時入手できないようではいかんね。
Sony、何とかしる!
仏蘭西sonyのリマスタリングは、ジュリ旧のベト全を始め音質最高だし安いし、言うことないんだが。
いくつか大物が未だ出ていない。ブダとかワルター・コロンビアのモーツアルトやブラームス。なぜ?
(^^)
CBSソニーはアナログレコード時代の遺産を最高音質で放出すべしだね
Sonyはプレステで儲けたんだから、赤字覚悟でラインナップを充実しる!
少なくともブダペストとジュリアードは全部常時カタログに載せるべし。
私は弦楽四重奏曲の弦楽合奏編曲は大嫌いだ。
大体、大人数で演奏すると音が厚ぼったくなり、和音の響きが濁る。
精密なアンサンブルなど望むべくもない。上手い四重奏団ならコラール
などヴィブラート控えめにして透明で純正な響きを作るが、弦楽合奏だ
とそんなことは不可能。だいたい指揮者が入ると、個々の奏者の自発的
音楽性の発露がなくなり、「室内楽」室内楽たる所以であるところの内
発的、自律的アンサンブルが無くなってしまう。だが、そのようなアン
サンブルこそ、室内楽のもっとも本質的な魅力なのである。
4人で演奏するから、ひとつのパートを一人で演奏するから、個々の奏
者の弓使い、フレージングが生き生きと感じられ、4つの声部という必
要最小限の宇宙の中に凝縮された美が生きてくる。
やはり、弦楽四重奏は「室内楽」だからこそ、演奏する側も、聴く側も
面白いのだと思う。
>>413 例えばコンチェルト・ケルンは嫌いですか?
まあ演奏する曲目も違うし比較にならないかもしれないけど・・・
416 :
_:03/08/03 08:16 ID:???
>>413 大筋胴衣。
ただ、ヴェーグが指揮したベト14番は聴いておいた方がいいかも。
室内楽奏者として知り尽くした作品を、弦合奏によってダイナミクスと表現の
幅を拡大した、きわめて説得力が強く、必然性を感じさせる演奏。
コンバスを使ってないのもこだわりを感じさせる。
>>413 いいたいことはわかるが、
編成や指揮者や自発性の問題より
曲の適性や編曲の優劣だと思うよ。
バーバーのアダージョとか、浄められた夜(6重奏だが)は
弦楽合奏によく合っていると思う。
419 :
名無しの笛の踊り:03/08/03 23:25 ID:lm875Orx
それぞれに別の良さがある、ってだけの事。
それを全て同じに断罪してるのは、彼がおそらくただの弦楽四重奏マンセーオタだからであろう。
ハイドンの作品1
これが究極の絃4
死と乙女のマーラー編曲版なんか、面白い聴き物ですね。
なんでマーラーが編曲するわけ?
編曲の必要なんかないじゃんか。
もちろん編曲の必要なんかない。
でも、こういうのも面白がれた方が、楽しい人生になるんじゃないの。
>>423 あなたの方が人生の楽しみ方を知っていると思うね。
おいおい、シューベルトの原曲のまま聞くほうが
よほど人生を楽しめるぞ。
両方聞くほうが楽しめるぞ。
>>425 こういう態度では人生楽しめない、って言ってるわけだが
意味解ってないようですね。 …てゆーか夏厨?
シャンドスから出ているボロディンQのベトはどんなん?
タコが良かったから買ってみたい気はするが、すでにジュリアードを持っている。
ボロディンQのベト、何か足りない。
ベートーヴェンSQのベートーヴェン聴け。
ベートヴェンにそれほど思い入れもないんで、ボロディンQのボロディンにします。
ゴダールの映画でのベートヴェンの練習風景が好きだけど、あれはどなたですか?
フォレの名演教えて。
>>432 Stanford String Quartet
Music & Arts
435 :
名無しの笛の踊り:03/08/10 02:04 ID:Qgnv6TJL
>>431 バルトーク・カルテットのバルトーク
ベートーヴェン・カルテットのベートーヴェン
アルバン・ベルク・カルテットのベルク
ボロディン・カルテットのボロディン
ヤナーチェク・カルテットのヤナーチェク
コダーイ・カルテットのコダーイ
スメタナ・カルテットのスメタナ
・・・
究極の名演はどれ?
バルトークカルテットのバルトーク
エマーソン・カルテットのエマーソン
アマデウス・カルテットのアマデウス
クロノス・カルテットのクロノス
イタリア・カルテットのイタリア
モルゴーア・カルテットのモルゴーア
東京カルテットの東京
ラサール・カルテットのラサール
>>437 ,一-、
/ ̄ l | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■■-っ < 意味わかんね
´∀`/ \__________
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Ё|__ | / |
| У.. |
シューマン・カルテット
ドビュッシー・カルテット
イザイ・カルテット
は無視ですか?
古典四重奏団の古典
スタメナ・カルテットのスタメナ
モーツァルトカルテットってありますか?
443 :
名無しの笛の踊り:03/08/11 20:50 ID:f4qR0TeF
尼出臼カルテットがありまつ。
モーツァルトトリオは有ったような。
あまり知られていないようですがオネゲルの弦楽四重奏曲第1番は感動ものです。
同じ六人組のプーランクも絶賛した曲ですがまさに交響曲第3番「典礼風」を弦四にまとめたような激しい世界と天上の音楽があります。
スコアを見てもバッハに傾倒した作曲家だけにスコアは対位法を乗り越えた所感ですが決して難解ではありません。
最終楽章の最終部分は涙をそそる感興です。
残念ながら音源はTimpaniレーベルからルートヴィッヒ四重奏団が録音しているのみですが素晴らしい演奏です。
アルバンベルク四重奏団がいつか録音してくれればと望んでいますが。
シェーンベルクの第二
>>445 オネゲルの弦楽四重奏曲3曲はErato Quartetの廉価盤がある。
演奏もいいと思うぞ。
448 :
名無しの笛の踊り:03/08/13 01:58 ID:+EtYtWS5
ヤナーチェク聴いた、俺的にはバルトークより好感触。。。。。
>>448 ヤナーチェク独特でいいよね。
出だしから「おぉっ!」と思わずニンマリしてしまう。
プーランク弦楽四重奏団ってのもあったべ。
プーランクにSQは無いのにね。
>451
ドブに投げ捨てたらしいぞ。