最近、またまたブート物が正規化されて衰えを知らない?カラス人気。
カラスの芸術について語ってください。
さなだむしダイエットじゃないかな。
カラスと最も相性が良かった指揮者は、セラフィン?デ・サバタ?
セラフィンだと思うなー、(私見)
5 :
名無しの笛の踊り:03/01/31 18:36 ID:wO0b1MnF
若い人にはカラスの魅力はわからないんじゃないかな?
どう?
6 :
名無しの笛の踊り:03/01/31 18:51 ID:bsFi63qE
テンション高すぎ、目立ちすぎ。
オペラCD買っても、いつの間にか、カラスのとこしか
聴かなくなっている。もったいない。そういうところは、
グルーベローバに似ている。
カラス五月蝿い!
昼間っからカーカーカーカー
よくもまあ真っ黒い体して人前に
そのふてぶてしい顔晒せるのかと小一時間(略
9 :
名無しの笛の踊り:03/02/01 11:11 ID:HvIfrKIp
芸術かわわからんが、ジャケでやたらいい女に写ってるのがある
この人、全盛期は案外短かったんでしょ?
以前は、「どうせ美人なだけでちやほやされてる、5流なんだろ?」とか
思ってましたが、偶然テレビで聴いてびっくり。
13 :
名無しの笛の踊り:03/02/01 21:13 ID:XV2Sq7P5
武蔵野音楽大学は定員割れベスト100の65位。
http://www.sentaku.co.jp/backnumber/not_member/html/s0206124.htm 『 選択 』 2002年6月号
ザ・サンクチュアリ●シリーズ333
私立大学「欠員率」 全国四九三校の「極秘データ」
武蔵野は定員割れベスト100の65位にランク。ランクが高いほど定員割れ率が激しい。
平成音楽大学75位。
エリザベト音楽大学95位。
名古屋音楽大学97位。
作新学院大学100位
聖徳大学112位。
***********以上、ここまで定員割れ。*************
ここからは定員割れ無し。
国立音楽大学165位。
昭和音大193位。
早稲田225位。中央大学226位。上智260位。
東邦音大279位。
大阪音大314位。
学習院女子大328位。法政337位。立教349位。成城大学372位。
東京音大384位。
大阪芸大431位。
正式にはカリア・マラスと言うです。
あなたの最高のオススメ盤を教えてください
17 :
名無しの笛の踊り:03/02/02 21:30 ID:hEG/XH6j
常識的なところで、トスカ
しかし、これって何種類の録音あるのか分からない。
個人的に印象が強いのは「ランメルモールのルチア」を
カラヤンの指揮で歌ったスカラ座ベルリン遠征ライヴ(1955)。
カラヤンの指揮が目当てで聴いてみたが、途中からカラスの歌に
首っ丈になった。思えばこれが私のカラス初体験。
これは目下EMIから出ているが元々は海賊盤。
しかし海賊盤らしからぬほど音質良好につきヒルトリカル入門にも最適。
19 :
名無しの笛の踊り:03/02/03 00:24 ID:3/i2tjjk
>>18 それさぁ、あのアリアの時、ヘリコプターみたいなバタバタバタッっていう雑音が入るやつですね。
あの雑音が無ければねぇ。もったいない。
トスカの第2幕の映像で、ロンドンのほうのやつ、すごいよ。ひとつだけならこれをお勧めします。
>>15 そりって某ユニオンの藪転調の口癖でないの(藁
二種あるうち、最後の舞台となった
コヴェントガーデン盤の「トスカ」。
この盤がきっかけでオペラを聴くようになった。
22 :
名無しの笛の踊り:03/02/03 01:00 ID:vPwjBxSG
カラス
歌に生き恋に生きた女
彼女の人生がオペラのようなものだった気がします。
ぶっとんだ人生送る歌姫出てこないかなア
>>19 バタバタバタいう雑音って、どのアリアの時?
>>16 何故か、DNNONから出た 「メデア」。
最近のEMI、ありゃ何だ?
聴けば、カラス嫌いになること必定のクソ音源を、正規盤としてリリースしやがって。
レコ芸のレヴューも、もっと本音で語れよ ゴルァ!
海賊音源をいくつか聞きましたが、それまでクラシックの海賊盤=放送用とおもいこ
んでたので、あからさまなオーディエンス録音のオペラ全曲を聞いたときには
ヤ、ヤラレタ〜、と思いました。<泣
> あからさまなオーディエンス録音のオペラ全曲を聞いたときには
> ヤ、ヤラレタ〜、と思いました。<泣
あの時代にオーディエンスで全曲録音する苦労をワカラン馬鹿は
ヘッドフォンでデジタル録音でも聴いてろってこった( ´・ω・)
そもそもあの時代ってまだカセットテープないじゃないの。
オープンリールデッキとでっかいマイクで膝上録音なんてできるの?
もちろん一般の客は難しかったかもね。
ペラ・オタの劇場関係者が桟敷や舞台袖に
マイクを立てるのは戦前からあったようだよ。
カラス・オタが彼女の歌うアリアだけ録り続けたような
執念さえ感じる記録もあるからね。
チャーリー・パーカーの追っかけとか、他のジャンルでも
この手のマニアはたくさんいたようです。
ああ、あるほどディーン・ベネディッティみたいに携帯用のSP
カッティングマシーンという手もある罠。
隠し録りでも推薦盤は?
隠し撮りっつーか、EMIから出ている公式海賊盤は
とりあえずマストな音源でし。
>>3 セラフィンは実はカラスと組んだものであまり出来のいいライヴ録音を
残してない。せいぜいスカラの52年の『アルミーダ』と55年の『ノルマ』位。
スタジオ盤は多士済々だけどそれぞれの盤のライヴと較べると存在は地味。
サバタは勿論53年の『トスカ』というオペラ録音史に燦然と輝く名盤が
あるが、ライヴでの共演で発掘されてるのは52年の『マクベス』位。ただ
これは全体的には良い出来なのだが『夢遊の場』の飛ばしすぎのテンポ設定が
引っかかる所。前年の『シチリア島』の音源が発掘された上で評価出来れば…
案外指揮者がどうとか言うよりはその時のカラスや共演者の粒の揃い方や
調子で買ってみるのがいいんじゃないかと思われ。
>>11 大体『ヴェスターレ』の演出でヴィスコンティとの協力体制が確立した54年末
から57年スカラのシーズン・オープニングの『仮面舞踏会』までの丸3年位が
カラスのキャリアの最盛期だと思われ。声の面の絶頂期は更に遡り、恐らく
49〜52年位なのではないだろうか?どちらにしろ短すぎて(´・ω・`)ショボーン。
>>25 んなこたーない。53年の『メデア』、55年の『夢遊病の女』、そして57年の
『仮面舞踏会』…、どれもカラスの絶頂期の名ライヴだし、戦後の黄金期の
スカラを代表する名演だと思われ(55年の『シェニエ』だけは元々カラスの
ニンに無い役なだけに多少落ちるが)。寧ろ漏れ何で今まで出さんかったかと
思うとともに、これでスタジオ盤の価値がまた暴落したなとふと思ってしまい
ますた(漏れは上記の盤全部海賊盤で入手済みだけど)が何か?第一音の悪さ
(大体そんな悪いか?)だけでスルーすんなや。
34 :
名無しの笛の踊り:03/02/03 23:38 ID:Ykm/yqlV
>>33 ということで、マリア・カラス入門者は、まず塔の990円
五枚組みセットを買って、驚け、腰を抜かせ、あとは、好きに
しなさい。ということで……
35 :
名無しの笛の踊り:03/02/04 00:19 ID:Ytu9Hxs/
>>23 スレ遅くなってスマソ。
フルートのオブリガートのついた、コロラチュラの所謂狂乱のアリア。
>>33 アンドレア・シェニエの最後の方は圧倒的。これで録音がよければねぇ。
最後に名前を呼ばれて答えるところで、このオペラのテーマがはっきりします。
>>33 >アンドレア・シェニエの最後の方は圧倒的。
途中から音下げてた時点で萎えた。ラストの「Viva la morte, insiem!」は
キチンとハイC出してなかったし。モナコ兄さんもゴリ押しで演目変えるなら
責任もってキチンと歌ってくれと小一時間(略…
あとカラスの『La mamma morta』も、『フィラデルフィア』で使われたように
アリア単体で聴くと立派だが、全曲の流れの中だと妙にヤサぐれて聴こえて
イクナイ。ヤパーリこの役はテバルディのものだったんだなあと改めて納得
させられますた。
37 :
36:03/02/04 00:28 ID:???
38 :
名無しの笛の踊り:03/02/04 00:50 ID:Ytu9Hxs/
>>36 NHKのDVD見たけど、テバルディは確かにアンドレアの方はいいですね。柄に合っているというか、
多分彼女の人柄・キャラクターにあっているんでしょう。トスカのほうはあまりよくないですね。
テバルディが、愛する男とともに死ぬ悦びを感じているのに対して、カラスは、なんかもっと
別の事に死ぬ悦びを感じているような気がする。それはなにか信念のようなもの。
…確かに、規格をはみ出している感じはしますが。でも僕はそれでもカラスのほうに
惹かれます。
40 :
名無しの笛の踊り:03/02/04 22:33 ID:KQ0ppboZ
ええ?何でベスト盤候補に椿姫ないノン?ジュリーニとの奴。
確かに音はかな〜〜り悪いけど、あれ聞いたら他のは聞けない。
リスボンのは音だけ聞くとそれより落ちるけど、第四幕のアリアの
映像があって、それはそれは・・・・・あれって、あそこしかないのかな?
それから「歌に生き恋に生き」はエド・サリバン・ショーかんなんかで
そこだけやったのがあって(指揮は何とミトロプーロス!)、ロンドンのより
若い分綺麗!
>40あまりに定番なので通なかたがたは避けてるのでしょう
必修科目みたいなものか
にしてもたくさんあるね<トラビアータ
42 :
40:03/02/06 07:19 ID:1KFwB/b2
>>41 でもそれをいうなら「トスカ」だって定番じゃない?
やっぱベスト5は
トラヴィアータ(ジュリーニ)、トスカ(サバタ)、ルチア(カラヤン)かな?
ベスト5なのに3つしか・・・
ラ・トラヴィアータは、好みによって意見が分かれると思うな
ギオーネの方をあげる人だっているだろうし
ラ・トラヴィアータそのものがミーハーな過激だから評価が低いんでしょ(w
それからジュリー二盤の方が音悪いよ
45 :
33:03/02/06 14:20 ID:???
>>41 まあ確かに必修科目的な向きはあるけど、ヴィオレッタ役って結構カラスの
歌の志向性や声の変遷をたどるには持ってこい的な所があるんで、一通り
買ってみても損は無いと思われ。既に歌役者としての片鱗を余すところ無く
見せながらも、まだまだ声に頼る所の多かったメキシコ時代(51、52年。
キャスト的にはタディがジェルモン父演ってる51年の方が上だけど、52年の
方が若干音いいし)、ヴィスコンティに導かれるがままに鬼気迫る劇唱で
充実した歌を聴かせるスカラ時代(アルフレード以外はキャストは一緒。
ピッポ氏アルフレード&入手しやすい55年盤を選ぶか、ジェルモン父と
指揮の調子の良い56年盤を選ぶか?)、声に若干衰えがみられるものの、
今まで積み重ねたものを糧に、より精緻な表現を目指した58年の二つの
名ライヴ(入手しやすいリスボン盤もいいが、コヴェントガーデン盤の
方がよ表現は精緻)と、出てるライヴ盤は皆それぞれ個性的で高い水準
だからまんべんなく買ってみてはいかがか?ただワーナーから出ている
スタジオ盤はサンティーニのタルい棒のせいか信じられない位歌い回しが
鈍重で生彩がない。共演者もイマイチなので避けるのが賢明と思われ。
46 :
40:03/02/06 18:40 ID:w5B4WOmU
>> 43
>ベスト5なのに3つしか・・・
あ・・・・(汗)。
「ノルマ」(セラフィンじゃなくてヴォットー)と「清教徒」(セラフィン)」
を入れようと思ってたんだけど。別のスレで「清教徒」には批判が出たけど、
あの絶頂時の声はやっぱり耐えがたい。
>>44 >それからジュリー二盤の方が音悪いよ
これはいい方悪かったね。録音のことじゃなくて、演奏のこといったの。
だけど映像で見るとスゴイといいたかったわけ。
47 :
40:03/02/06 18:41 ID:w5B4WOmU
耐え難いって、日本語変だね。堪えられないという意味です。
初心者には最初は録音のなるべく良いものを聞いてもらいたいと思います。
>>48 あぁ、カラスに限らずオペラってそうだよね。
作品を把握してしまうと、膝上でもOKになっちゃうよね。
50 :
CD:03/02/06 23:25 ID:C37aBriV
カラスの十八番のノルマはどのレコーディングがよいでちゅか?
51 :
33:03/02/06 23:59 ID:???
>>46=40
>別のスレで「清教徒」には批判が出たけど
あ、多分それ漏れだわ。でもとにかくあの『清教徒』は…多分カラスの全
スタジオ盤の中でも『椿姫』と並ぶ(゚д゚)ゴルァ!盤だと思われ。イマイチ
音楽に乗り切れてないセラフィンの棒、ピッポ氏はアルトゥーロ歌うには
高音が足りないし(最高でもハイF、最低でもハイFを求めるのは決して
贅沢ではないと思う)、カラスはエルヴィーラには声が強すぎる。何より
参ったのはカットの多さ。特にエルヴィーラの『狂乱の場』のカバレッタ
部分には閉口。ダ・カーポもカデンツァもないんじゃ何のためのカバレッタ
部分なんかが分からん。唯一褒められるのはラス前の愛の二重唱位か?
結構ベル・カントの人と言われてる割にはカラスのベル・カントものは
当たり外れが大きい。確実に合ってたのはノルマぐらいじゃないかな?
『ルチア』も力技一本ってカンジのベルリンライヴ以外は『清教徒』程
ではないにしろ似たような違和感を感じたし、『夢遊病の女』も55年の
スカラライヴが驚異の名演(名盤)になったのは当時カラス自身が役の
適不適を跳ね返せるほどの絶好調だった事とヴィスコンティの演技指導に
助けられた点が大きかったせいだろう(スタジオ盤では明らかに精彩を
欠いている)と思う。
>>48 …でもプライヴェート音源を初心者の内から体験してみるのも悪くは無い
ような気がする。本当に良い演奏だとある程度は音が悪くても感じ取れる
ものはあるんじゃないかな?カラスファンならいつかは通る道だし。
>>50 スタジオ盤なら60年のステレオ新盤の方に軍配。ライヴなら55年のスカラ
オープニングのヴォットー指揮の盤かな?
52 :
40:03/02/07 08:39 ID:cvwP3XXk
>>50 オレもヴォットー盤説なんだけど、これはカラスがというより
アダルジーザ役がシミオナートだからで。他のはルードヴィッヒ
は違和感あるし、スティニャーニは落ちているし。あの二重唱が
好きなんでここんとこがんばってくれないとなぁ。それにセラフィン
も今イチぴんとこないんで、ヴォットーの方が締まって聞こえる。
ただ音は良くないから、はじめて聞くならやっぱスタジオ盤えしょ。
>>51 ご説(再度)拝聴。でもね、カバレッタのカットがどうあろうと、
o rendetemi la speme の出だしなんかの声にはやっぱり抗しがたいのよ。
去年のグロベローヴァも良かったけど、声の腰の強さがない(そこが51氏は
きらいということ?)とこが私なんかにはちょっと物足らない。
まあ讃岐うどんか大阪のうどんかみたいなもんだけど(w
ところで51氏は、前にスティニャーニとかドミンゲスでお互い盛り上がった人?
カヴァッツェーニ盤「仮面舞踏会」だろが!
54 :
33:03/02/08 07:40 ID:eplNOlnu
>>40 多分そう。ひょっとしてヴェルディスレで又『アイーダ』の話してる人?
ちなみに漏れは『清教徒』はWESTMINSTERのルーデル盤(シルズ&ゲッダ!)
が好きだな。声の饗宴としてのベル・カントものの演奏の典型だと思う。
カラスは声の腰というか…表現のアクが裏目に出てるところがちょっとね。
セラフィンも『カヴァレリア』とか『ボエーム』とか『マノン』とか、あと
ヴェルディものの指揮は素晴らしいんだけど、どうもベル・カントの高揚感を
表現するには毛色が違ったような…。ルートヴィヒのアダルジーザ、漏れ結構
好きなんだけどなあ。ユニセックスぽい魅力があって…ってこれも確か前に
書いたか(w
>>53 あれ良過ぎだよね。カラスのアメーリアも悲劇女優さながらの風格があり
素晴らしいけど、それ以上にピッポ氏のリッカルド、バスティアニー二の
レナートといった男声陣が最高!
うーむ。濃いスレだ。
56 :
40:03/02/08 10:34 ID:KD5TJqcA
>>54 やっぱりそうか、こちらもそうよ(何のこっちゃ?=W
また「アイーダ」いってるのは同じでしょ(W
シルズのは聞いたことないのでパス。
> カラスは声の腰というか…表現のアクが
そこが好きなんだけどなぁ。もちろん、小娘役の声じゃないことは分かるけど、
それでもベルカント以降でもジルダとか、ミミだっていいじゃない(最高のカ
マトト?)ただ、本来ヴェリズモの声で、ベルカントの声じゃないことは異議ない。
まあ、モダンオケの表現がオリジナルと違うようなもんか?でもそれでも好きは好き。
セラフィンに関しては全く同感。ルードヴィッヒのユニセックスぶりがいいのなら、
「薔薇の騎士」にしておいて下さい。自分的にはユリナッチだけど(外観も含めて)。
シルズって結構良いんだよ
ちょっと垢抜けしてるというか、分かり易くなってるというか、万人向けって感じ
だけど、安定してると思う。
面白味が無いと言われればそれまでだけど・・・
58 :
33:03/02/08 12:12 ID:eplNOlnu
>>57 いや、あのデコラティブなヴァリアンテといい、カデンツァの引き伸ばしといい…
そんなサービス精神にあふれたシルズが好きでつ。面白味ありまくりじゃん。
カラス以外の話題でスマソ。
カラスのEMIから同一商品の国内盤と輸入盤ではブックレット内に使われてる写真の枚数に
違いがありますか?
ラトルの交響曲のCDでは国内盤のほうが写真が少ない、(というよりはっきり言って表紙だけ)
なのでやはりこれが国内EMIの方針でしょうか?
輸入も国内もお持ちの方はお教えください
そりゃー一回両方買って見りゃわかることだ。
輸入ならたかだか2000円か4000円のはした金だろ?
あと50年経ったら、1950年代の演奏をで聞いた人なんて誰もいなくなっちゃうし
もっと人気下がると思うな。
今、ロッテ・レーマンなんてそんなには聴かれてないでしょ?
ああいうヒストリカルな存在になってるんじゃないかな。
そのころになったらゲオルギューとかが伝説化してんじゃねーの?
1950年代の演奏をで→1950年代の演奏を生で
63 :
33:03/02/09 09:45 ID:jcmizY/G
>>61 以前に較べたら案外そういった本当にヒストリカルの分野の歌手って広く
聴かれるようになったんじゃないかな?先の大戦で散逸したものも多いが
(代表的なものとしてスカラ座)戦前メトやドイツ各地のライヴ録音って
NAXOSのようなレーベル(海賊盤だけどさ)の努力で今じゃ結構お手軽に
安価で(レーマンにしたってマルシャリンとかジークリンデ、エルザと
いった代表的な役の録音はキチンと残ってる。今じゃマルシャリンなんて
スタジオ盤ライヴ盤両方NAXOSで扱ってる位だし)手に入るようになったし、
情報だってネットの力である程度のレベルのものは氾濫するようになった。
それに今のクラシックの録音業界って完全な新譜の録音はやや頭打ち気味で、
そんなにコストのかからない往年の名手の録音の再発掘にシフトが動いて
いきつつあるというし(特に過去の蓄積が多く、レコーディングに最も金が
かかるジャンルであるオペラなんかは)、実体験者がいなくなったとしても
今より少しだけ低い位置で緩やかなカーブを描いていくだけだと思うな。
寧ろ今の世代の歌手の録音(除ベル・カントもの以前の時代。この辺は今が
花盛り)がどれだけ残っていくかの方が心配。伝説化なんて考えられない。
>>62 CDになったらいつの録音かはあまり関係ないよ、ある水準以上の音質であれば。
カルーソーやジーリ、フラグスタートなんかも最早実体験した人なんて、
いないかそれに近いような状態なのに未だに伝説の歌手とみられてるし、
録音もそこそこ聴かれてる。
カラスも少なくともそれに近い状態の歌手になるんじゃないかと思われ。
>>65 そうだね。
でも、いい録音状態で残っている演奏というか、歌唱が多いから
助かる。
でも廃盤になるCDもありますからね、借金しても買っておくものはあります
>>67 そしてその廃盤になったCDがまたどこからもなく復刻され…その波に翻弄され
続けるのもまたクラヲタの宿命。
>>68 たしかに宿命。でも、クラヲタは雄雄しく生きなければならぬのよ。
EMIは廃盤は少ないような…
やはり廃盤→10年くらいで復刻はDENONだろ
>>63 同意。それぞれの時代の特徴、演奏家の個性というものは確実に存在する。
洗濯機でもあるかのようにモデルチェンジを無理強いしようとするのは疑問。
72 :
50:03/02/09 18:10 ID:aqqyjpNC
>>61 > そのころになったらゲオルギューとかが伝説化してんじゃねーの?
それだけは絶対にない!
みんなで協力してカラスのディスクの<録音/演奏>の評価をおおよそまとめませんか?
演奏には好みがあるからおおまかになると思います。
私見ですが去年でた58年のパリ公演の正規化が<10/9>というのがひとつの基準に
なりませんか?
そんなに暇じゃないと言われそうですが(W
>>73 >去年でた58年のパリ公演の正規化が<10/9>というのがひとつの基準に
>なりませんか?
う〜む…あ、甘い…。
たしかに・・・
むしろ、あのパリ公演を<10/5>とした方が良いのではないだろうか?
ヴェルレクを唄ったこと無いの?
77 :
名無しの笛の踊り:03/02/11 17:11 ID:LiFaOp1H
トスカ全曲のライブレコーディングは海賊のみでつか?
>>77 > トスカ全曲のライブレコーディングは海賊のみでつか?
うむ。公式に遺されているカラスの「トスカ」はスタジオ録音だろう。
公式のライヴ録音の話は寡聞にして知らない。
>>77トスカのロンドン公演なら俺も持ってるよ
他にもあるらしいけど、あまり店で見ない。
80 :
名無しの笛の踊り:03/02/12 22:47 ID:/ksEEYCu
カラスの時代の膝上録音はテープじゃなくて隠しマイク(無線)だよ。
やってたのは、ほとんどマフィア。
ちなみに、以前仏Rodolpheから出た「トゥーランドット」のブエノスアイレス
・ライヴと称する録音は、EMIのスタジオ録音に拍手とノイズを被せて音質を
劣化させたインチキ品だから、手を出さないように(昔、日本ビクターからも出た)。
81 :
名無しの笛の踊り:03/02/13 10:51 ID:MotfFNVR
セラフィン、デ・サバータどちらがカラスとの相性が良かったか?
と質問したが、もう一人相性が良かったと思われる人を忘れていた
その名は ヴォットー !
82 :
名無しの笛の踊り:03/02/13 12:04 ID:/kuD85wP
ヴォットーは凡庸な棒振りだ。カラスとセラフィンが「椿姫」のレコーディングをめぐって
一時的に仲違いしたときEMIはやむなくヴォットーを起用したが、「仮面舞踏会」の平凡な
出来が彼の無能を立証している。
カラスがより高く評価した指揮者はジュリーニだった。60年代の末にEMIが彼の指揮、
パヴァロッティのアルフレードで「椿姫」の録音を計画したが、声の衰えたカラスが
直前で逃げ出し、実現しなかった。
83 :
名無しの笛の踊り:03/02/13 14:02 ID:zI3qcLW4
カラスの「トスカ」ライヴなら、65年のメット版が圧巻だ。
血も凍るような"Assassino!"の絶叫が聴ける。
共演はコレルリにゴッビという豪華版。
指揮のファウスト・クレーヴァは伴奏職人以上の何者でもないが、
ロンドン版のチラーリオの無気力よりはマシ。
>>82 何をもってあの「仮面舞踏会」が「平凡」な出来なのか?
カヴァッツェーニ盤との比較であるなら、それはあまりにも酷だ。
それに何をもって「凡庸」とするのか?
ではカラス、コレルリ、ヴィスコンティらは、
その凡庸な指揮者を信頼して度々仕事を共にしたと?
どちらが「平凡」かをあえて選ぶなら、それはジュリーニの方だろう。
ジュリーニの演奏は、むしろそこを目指しているかのように聞こえる。
85 :
名無しの笛の踊り:03/02/13 20:46 ID:g/yLmdJZ
>>82 84
ヴォットーは場合による。「仮面舞踏会」は無難というところだけど
「ノルマ」ではセラフィンよりいい!
86 :
名無しの笛の踊り:03/02/13 21:32 ID:tI9sopXk
俺はヴォット(ヴォットーではない)の「ノルマ」、オケに関しては全然買わないね。
あのズンタッタ・ビートの扱いの単調なこと。クソまじめで固いこと。
ベッリーニのスコアはオケパートが弱いから、トスカニーニばりのリゴリズムじゃ
(ヴォットがトスカニーニの助手やってたのは知ってるだろうね)生きないんだよ。
「夢遊病の女」でも、ヴォットは譜面をなぞるばかりだから、レチタティーヴォ・
アコンパニャートが 味も素っ気もない。
87 :
33:03/02/13 22:55 ID:???
>>82、84、86
ヴォットーはスタジオ録音とライヴとで出来に差がかなりあると思われ。
はっきり言ってスタジオ録音ではどうにもリズムが死んでて、凡庸な伴奏
というイメージが付きまとっても文句は言えないような指揮をしてるけど、
ライヴは結構集中力に満ちたいい物を残してる。歌手の持ち味に合わせての
オケの構築も見事だし(86はあの『ノルマ』のポリオーネがモナコ兄さんで、
アダルジーザがシミオナートである事を考慮してないんじゃないか?多少
ベッリー二のシンプルな、声部の美しさを強調したスコアの特性から逸脱を
してでも、主役3人がヴェルディないしヴェリズモ的な声の志向性の歌手で
ある事を念頭において強いリズムの刻み方で歌手陣と張り合い、煽るかの
ような棒さばきで聴かせたヴォットーの指揮は充分評価出来ると思うが)。
『ヴェスターレ』なんかも聴いてみ。音悪いけど。
ジュリー二も(勿論カラスが生前贔屓にしていた事は有名だけど)言うほど
全部が全部‘名演’といえる演奏を残したわけじゃない。55年の有名なあの
『椿姫』はややオケ運びが単調で鈍さが目立ち(翌年の同プロ録音は鈍さに
芯が通って腰の据わったものに昇華してて流石だけど)56年の『セヴィリア』
なんかカラスの歌唱共々全く軽さが無く、当時不評だったってのも納得できる
何とも据わりの悪い演奏になってるのがイタい。
どうもセラフィンにしてもサバタにしてもヴォットーにしてもジュリー二に
してもガヴァッツェーニにしても、カラス相手の録音はそれぞれ出来にかなり
ムラがあって、完全にカラスと相性の良い指揮者となると…いないとしか
答えられませんなあ…。
バーンスタインとの夢遊病の女、メディアも正規化された。
確か録音状態がけっこう辛かったと思ったが、正規化でどこまで良くなっているだろうか?
買ったかたいますか?
89 :
名無しの笛の踊り:03/02/15 07:17 ID:5k25h9tX
>>73〜75
何であのパリ公演が録音10点(満点?)なの?
絵がないと結構辛い音じゃん?<5/8>くらいかと。
でも音はリマスターで随分違うからなぁ。もっている盤で評価が違うでしょ。
デ・サバータとの「トスカ」、えらく良くなたって説があるけど・・・・
ライブ録音の話でしょ。スタジオは音いいに決まってるから。
リマスター正規は音いいよ。
ぶっちゃけカラスヲタなら何でも買ってなんでも聴いてりゃいいっての。
それはそうだ。
マニアなら当然だ。
集めがいのある芸術家でもあるしな
93 :
名無しの笛の踊り:03/02/16 15:33 ID:8vuZ3VM5
>>87 生憎だね。こっちは「ラ・ヴェスターレ」はおろか、53年トリエステの
「ノルマ」も57年ケルンとエジンバラ(4種)の「夢遊病の女」も53年
スカラの「イル・トロヴァトーレ」も51年メキシコの「トスカ」も60
年スカラの「ポリュート」も58年アテネのコンサートも、全部聴いた上
で判断してんだよ。
自分が聴いてものは、他人も聴いてる可能性があるってことを、忘れな
いことだ。
>全部聴いた上で判断してんだよ。
聴いた上でそれならしかたない
>>94 いや失礼。つい尖っちまったが、しかし貴公がヴォットを高く評価されるのは
漏れが評価しないのに劣らず、それぞれの考えにおいて真実であると思うよ。
要は、多種多様な意見を認め合う。それが、ゆとりある音楽の楽しみ方
と違いますかな。
>>84のごとく、反対意見にカリカリ逆上するなど、
幼児性の表れ以外の何物でもない罠。
一つ、ご意見をお聞かせ願いたい。貴公はムーティをどう評価しとられますか。
どう読んでも>84の文章がカリカリしてる文章には読めないけど。
理由を聞かせてくれって書いてあるだけじゃない?
多種多様な意見を認め合うと言ってるわりに
意見を求められたくらいで一方的に幼児呼ばわりは酷くないか?
それにムーティの事を聞くなら、まず自分の意見を書くのが筋でしょ?
98 :
あげ:03/02/17 13:14 ID:???
99 :
名無しの笛の踊り:03/02/17 21:29 ID:d48ZPMBr
今日、初めて読んだんですが・・・
圧倒的名演(迷演・・すなわち声の素晴らしさ)と思われる51年のアイーダと
52年のプリターニが出てこないけれど、どうして?
100 :
名無しの笛の踊り:03/02/17 21:45 ID:31RToIW1
「カラスの比類ない歌唱芸術を語るには、
言葉はあまりにも非力だ。ひとつだけ言えるのは
それが限りなく奇蹟に近いこと、彼女にあっては
すべてが予測の外であることだ・・・」
by りひてる ついでに100げと
101 :
名無しの笛の踊り:03/02/17 21:58 ID:tSckKHR8
>>99 どちもメキシコでの録音ですね?
アイーダは、ヴェルディ・スレで私と51氏が
とりあげています。
プリターニは・・ないね、私も53年のスタジオ録音しか聞いたことないし。
ただ、アイーダ、51氏は〔多分99氏も)凱旋の場でカラスが突き抜けて
聞こえるところをいうわけだけれど、全体的には、声量だけだとデル・モナコ
やドミンゲスに比べてやや分が悪いんじゃないかという気もする。
正規で出てないやつの話が多い?
地方なもんで正規以外は入手困難
103 :
名無しの笛の踊り:03/02/18 01:29 ID:JrG0M5p1
>>101 アイーダは、有名な2幕の最後を除いても、素晴らしい名演と思われ。
勿論、モナコも含む。
52年プリターニは、ステファーのとやりたい放題。演奏として良いか
どうかは別として、声だけ聴くには最高!
104 :
名無しの笛の踊り:03/02/18 10:17 ID:SJahSds+
>>102 最近ではEMIが、かつて海賊で出てた物まで自分の所から出して
正規の振りをしてるからその境目が無くなりつつあるけど…
正規以外の物はネットショップで買ってみたらどうでしょうか?
という事で次のお題に
【カラスとトスカ以外のプッチーニ作品】
ってのはどう?
参考文献
「マリア・カラス」ピエール=ジャン・レミ みすず書房 3800円。
原著は1978年刊。付録に上演オペラリストとディスコグラフィー
(LP当時の)が乗っています。
106 :
名無しの笛の踊り:03/02/19 09:14 ID:8O7o8H3L
>>104 ミミは最高のカマトト。セクシー。
蝶々さんは怖い。お菊さんとか、お岩さんとかになって、
ピンカートンにたたりそう。
トーゥランドットは、ニルソンやマルトンも気に入らないんだけど、
カラスも今イチかな?
ミミとカラスのキャラは合わない
108 :
106:03/02/19 18:10 ID:ntFegC0W
>>107 そこをうまくやるからカマトトでしょ。
大体ミミってそんなに純情なだけのオボコじゃないはずだし。
でもカラス=ノルマと言う意見もあんまりといえばあんまりだ。
(怖すぎる)
110 :
名無しの笛の踊り:03/02/20 18:29 ID:t8HaFmSa
ノルマ=カラス
ポリオーネ=オナシス
アダルジーザ=ジャクリーヌ・ケネディ
(た、確かに怖すぎる)
111 :
名無しの笛の踊り:03/02/22 22:29 ID:QRYe3OzO
age
112 :
HOO:03/02/22 22:40 ID:j6vYicJy
>>109,110
確かに。。。。
ただ最高のハマリ役との評価が依然多いですね。
カラスの独壇場はいつまで続くんでしょうか。。。
113 :
名無しの笛の踊り:03/02/22 22:49 ID:OZ7Yqf//
塔にTESTAMENTのような縦長の4枚組みboxが2200円で出ていたが...?
114 :
名無しの笛の踊り:03/02/23 09:40 ID:QfyWk2BL
>>106 ミミって援助交際してるコギャルみたいなもんだと思います。
EMIのトゥーランドットは、カラスの一人二役ってできなかったかと夢想してるんですが、、、
115 :
名無しの笛の踊り:03/02/23 16:05 ID:XrwjKSSg
>>114 ボカァ、全盛期のカラス=トゥランドット、テバルディ=リュー
っていうキャストを夢見たけど・・・・(もちカラフはコレッリ)。
カラスの事全然分からないんだけど、本でレニーが絶賛してたよね
レニーとは「メディア」で共演
118 :
名無しの笛の踊り:03/02/23 16:32 ID:ugH5l644
顔がホルストシュタインだったらあんなに売れてません(w
ノルマが一番いいんじゃないの。
120 :
名無しの笛の踊り:03/02/24 22:03 ID:P2g9Nvd0
>>118 >顔がホルストシュタインだったら・・・・・
アニタ・チェルケッティ!!!(ごめんだけど)
>>114、
>>115 どっちにしろトゥーランドットは録音の時期が遅すぎた。昔(といっても高々
5年そこらだけど)のような声の太さや余裕を失っていたし。その時の声を
念頭において聴くと演技力で何とかカバーするのに精一杯だったという印象が
強くなってしまう。せめて『ルチア』旧録なんかと同時期の録音だったらまだ
良い出来になったんじゃないかなあ?リューはロス・アンへレスで、カラフは
…地味にピッポ氏に演らせても面白いものになったんじゃないかなあ。確かに
本来想定されるカラフの声よりは軽いけど、高音のパワーは充分スピントの
それに匹敵するものだった事は残された録音が証明してるし。フィリッペスキ
でもそりゃ(まだこの時期なら)いいけどさ。
>>120 チェルクェッティのノルマも凄いよ。人によっちゃカラス以上のヴェルディ・
ソプラノだって言う人もいる位だし。
>>121 ピッポさんのカラフは、ウィーン国立歌劇場ライブ(モリナーリ・プラデッリ指揮、
ニルソンとレオンタイン・プライス共演)を聞いたけど、すごくよかったですよ。
でも、コレッリのカラフも、イイ!
リューにシュヴァルツコップを当てたのは、レッグのアイディアだったのかなぁ?
高く評価する人もいるみたいだけど、僕はあんまり好きじゃない。
>>722 ただ悲しい事に、カラスの全盛期とコレッリの全盛期って見事に重ならんのよ…。
コレッリも短いんですよねたしか、活動期間が。
カラスが全力で歌ってる姿って、なんか大リーグボール3号を投げてる星飛雄馬の姿を
連想するな、厨かなぁ、こういう例えって。
126 :
120:03/02/24 23:21 ID:c0cp1wFS
>>121 また「アイーダ」以来ご一緒したかな?
カラスのトゥーランドットに関してはそういうことかな?あれって録音も今イチ
(私の持っているCD)なんだけど、リマスタリングで良くなったのかな?
ステファノとコレッリは両方生で(全盛期じゃないけど)聞いたけど、その時の
印象では声量はピッポ>フランコだった。コレッリ不調だったのかもしれないが、
それ以外、高音とかはきちんと出ていたから良くわからない。ステファノは結構な
声量でしたよ(声はちょっと荒れていたけど)。デル・モナコに迫るくらい。
(そういえば、この二人はその次にはカデュオやったのを聞いて、ピッポはカラス
とコレッリはテバルディとだったな。デーム二人はさすがに全盛期とは遠かったけど)
チェルケッティはジャケの写真見て萎えたんだけど、声も少しこもりぎみで(アリ
ア集)、それほどとは思わなかったな。ノルマはスリオティス、キャンセルされて
聞けなかった。結果はコソットの独壇場。
>>122 シュヴァルツコップは生で10回くらい通った大ファンなんだけど、あれは
確かに異質ね。旋律線が立ってこない。まあ、異郷の女の役ではあるけど・・・・
>>123「ヤング・コレッリ」っていうCDがあるけど(50年代前半中心)、全然後と
変わらないよ。カラフのアリアも入っているけど、燦然たるもんです。カラスと全盛期
がずれているってメジャーレーベル録音が遅れたからそう見えるだけじゃない?
>ただ悲しい事に、カラスの全盛期とコレッリの全盛期って見事に重ならんのよ…。
美男子と美女 見ているだけで酔いそうだわ
>>127 ストコ指揮の61年メトライヴなんか、想像したら凄いよ。
美男子コレッリ扮するカラフが絶世の美女モッフォ扮するリューを
見殺しにして、鬼瓦顔のオバハン二ルソントゥーランドットに猛烈
ラブアタック…という思わずツッコミ入れたくなる阿鼻叫喚の展開に
なってる。映像残ってたら観たかったなあ。おかしくて腹よじれそー(w
129 :
128:03/02/24 23:36 ID:???
↑あ、演奏自体は最高だよ。録音もそこそこイイし。
新潮社から出てる。買うべし。
ニルソンはCDで聴くのがよろしい、あの四角い顔がダブってしまう。
131 :
120:03/02/26 23:32 ID:O7AOHFtj
訂正:126で書いたヤングコレッリ、調べたら56〜59年の吹き込みでした。
カラスの全盛期との重なりは・・・う〜〜ん、微妙ですね。
age
ニルソンのTurandotって、ほめなきゃいけないもののようですが、き・ら・い。
↑ 大いなるスレ違い
136 :
名無しの笛の踊り:03/03/04 20:51 ID:YtEHYGDJ
空巣の最大の失敗は、パゾリーニの映画にでたこと。
137 :
名無しの笛の踊り:03/03/04 20:55 ID:45BqUNbB
カラスの演技自体は相当なもんだと思ったけどなあ。
映画の内容自体はキティとしか言い様なかったけど。
終わり方唐突過ぎるし。
138 :
名無しの笛の踊り:03/03/04 21:02 ID:YtEHYGDJ
空巣の演技ね〜。う〜ん。
パゾリーニの映画って、うんこの臭いがするんだ。
だから、空巣も汚いおばさんに見えた。
べっとり化粧したプレートルの「トスカ」のジャケットのほうがまだよかった。
たしか1960年代半ばだよね。
139 :
名無しの笛の踊り:03/03/05 00:44 ID:+L+qAAUT
カラスは魅力的か?
そうね、たぶん。
しかし、ゲイ受けするらしい。あの化粧とかね。
なんで普段からあんなエジプト風化粧してたんだろう。
カラスの舞台写真は、魅力的だ。
141 :
名無しの笛の踊り:03/03/05 00:55 ID:z75fsTvK
うぐいすの写真も、魅力的だ。
142 :
名無しの笛の踊り:03/03/05 22:19 ID:JakUbKqN
空巣ってNHKイタオペには絶対参加なんかしない人柄なんだろうな。
デル・モナコやテバルディーなみに思われたくないから。
黄色いサルの国に来たのは、オナシスとHしなくなってから。
なんといいますか。
それでも、日本人はみんな空巣さまが一番と申しております。
(カラスは、日本なんてはじめ馬鹿にしてたんだろうな。)
>>142 カラスの芸歴の絶頂期と被ってるのは56年の第一回の時位じゃん。この時は
デル・モナコもテバルディも参加してなかった(モナコ兄さんは59年の第二回と
61年の第三回、テバルディは第三回のみ)し、第二回〜第四回(63年)の時は
丁度オナシスとのロマンスでそれ所ではなかった(日本がどうとかいうよりも
活動自体を控えてた)。日本をバカにしていたというよりはただ単に機会が
なかったせいとは思わんか?
20 :名無しの笛の踊り :03/03/05 06:22 ID:???
ミソラひばりこそ至高のノンビブラートといえよう!
21 :名無しの笛の踊り :03/03/05 13:57 ID:???
関係ないけど、美空ひばりとカラスって、イメージがダブるな。
22 :名無しの笛の踊り :03/03/05 14:25 ID:???
美空てそんなにいいか? 歌心が全然かんじられんのだが。
23 :名無しの笛の踊り :03/03/05 17:25 ID:???
>>22 どっちもファンは泣きながら聴いてるけど、部外者にはあんな下品な歌の
どこがいいんだと思われてるとこが似てる。
>>142 実際現役続けてる間律儀にNHKイタオペ皆勤したのってシミオナート位な罠
(第一回から第四回まで参加。引退したのは65年)。
146 :
名無しの笛の踊り:03/03/06 04:01 ID:5K1kZ2EG
はっきりいってカラス絶対主義って誰が強いたの?
147 :
名無しの笛の踊り:03/03/06 08:12 ID:YsjGM5AZ
>>142 たとえばカラス的に
響かないホールでうるさいオーケストラに掻き消されて
オペラを知らない聴衆に酷評されたくない、とか?
>響かないホールでうるさいオーケストラに掻き消されて
>オペラを知らない聴衆に酷評されたくない、とか?
それ位の事スカラで慣れっこでしょ?あとならなんで
メトで歌ったのかって事にもなるし。
鞠亜烏
たかくてまぜられなかったんじゃ?
152 :
名無しの笛の踊り:03/03/07 00:17 ID:byvy98vG
マリア・カラスの威力はすごい!
それに、群がる利権家たちのすごいこと。
たまにはカラスも普及盤、廉価盤でだしてよEMIさん。
もう50年くらい前の録音なんだからさ。
153 :
名無しの笛の踊り:03/03/07 00:42 ID:byvy98vG
あまり書き込みないね。
マリア・カラスの魅力 は、無いってことか。
154 :
名無しの笛の踊り:03/03/07 21:05 ID:DWpPW8uu
!
155 :
名無しの笛の踊り:03/03/07 22:33 ID:umvUUwSy
声が多少衰えていようとも、僕には60年ノルマが最高です。
156 :
名無しの笛の踊り:03/03/08 06:24 ID:Uw0Bvxul
本人より取り巻きがわるかった。
オナシスなんていなかったら、そしてカラスがメスに目覚めなかったら。
オナシスって本当に下品だし邪魔だった。
158 :
名無しの笛の踊り:03/03/08 16:40 ID:kjKp+XT+
いや、メネギー二は必要だった。
成金レンガ屋じいさんの後押しでカラスは一歩前に出られた。
初期はそれでよかった。
しかし、カラスは一人で飛び出した。
しかし、周りはじいさんか同性愛の演出家ばかり。
そこに、成金の絶倫じじいがなりふりかまわず、自分の物にしたくて
カラスにペニスをつきたてた!
伝記にも初めて本当のSEXを味わっただろうってある。
妊娠したという証言も。
オナシスのペニスにカラスは、我を忘れ、歌を忘れた。
いままで、メネギーニ、セラフィン、ヴィスコンティ。
これじゃ、たくましく勃起するペニスを見せてくれた男はいない。
オナシスによって女になった。
そんな、伝記を読むたび、匂ってくるメス!がカラスを遠ざけ、カラスを嫌いにさせた。
オナシスのヨットの上で水着で微笑むカラスのプライベート8mmの映像を見るたび
オナシスの射精に喜ぶメスのカラスが垣間見られいやになった。
159 :
名無しの笛の踊り:03/03/08 21:21 ID:d7tOp0xB
ファザーコンプレックスもあったんだろう。
助平ジジィオナシスがカラスの人生を狂わせた。
161 :
名無しの笛の踊り:03/03/09 23:24 ID:WcZksvHV
カラスはメネギーニじゃ我慢できなくなったってことでしょう。
ジョルジュ・プレートルはどうなんでしょうね?
162 :
名無しの笛の踊り:03/03/11 00:32 ID:aBeBKoRX
カラススレ続かないね。
カラスは一番電話は2番みたいな事いってる批評家にみせたい。
>>162 騙り尽くしたんだろ。一時板内マルチポスト化してたし。
164 :
名無しの笛の踊り:03/03/11 20:23 ID:2evx/TBQ
しかし、CDの売上はカラスが一番なんでしょうな。
何処のCD屋でも、カラスのは揃えてあるね。
166 :
名無しの笛の踊り:03/03/12 03:57 ID:DkXL7jGx
その影響はすごいよ。
T氏が何十年に渡り洗脳した結果ですから。
オペラ=カラス
嫌だな。ひとつのみって。
167 :
名無しの笛の踊り:03/03/13 00:23 ID:yd8bpHEt
カラスふぁんさん。
また下がってますよ。
168 :
名無しの笛の踊り:03/03/14 00:04 ID:7zIc9OIA
カラスは何故下がるの?
169 :
名無しの笛の踊り:03/03/15 04:19 ID:WLPhEBg+
カラスファンはいないの?
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( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン ( ´_ゝ`)フゥーン
● 自治虫=必死よ。荒らし=ナチよ。おのれらに復讐する! ●
自治虫よ、教授の庶民的スレッドを削除し、エロスレを援護する女性を陵辱する
レイプ犯よ。貴様らに生きている権利はない。
埋め立てなどでまともな対話を遮断する荒らしよ。貴様らの住所・氏名・TELを
地獄の底まで追いかけて、この板で晒す。
命乞いは無用である。貴様らに人権はない。謝罪がない限り、貴様らは終わりで
ある。今までしたことを悔いても襲い。
、、、、
カラスなぜなくの?
173 :
名無しの笛の踊り:03/03/17 01:50 ID:7wYO4svB
オナシスが欲しいから。
きのうNHKラジオ聴いてたら
80歳の男性で、蓄音機でカラスを聴いてます、っていう
俳句が紹介されてたyo
たぶん、蓄音機で聴かなきゃ良さがわからんぞ
つー気持ちの俳句だったと思う…
175 :
名無しの笛の踊り:03/03/18 22:57 ID:Lpe8ICEk
SPのカラス?なんだ?そりゃ!
とっくにLP時代の人なのに?
じゃ今きけるカラスは、SPの復刻か?
カルーソって書けばよかったのに。
176 :
名無しの笛の踊り:03/03/18 23:22 ID:Um8piPQR
>>174-175 俺もディスコグラフィ的な知識はあまりないけど、
アリアとかがSPでも出てたみたい。
けしてでたらめな話ではないと思うよ。
177 :
名無しの笛の踊り:03/03/19 06:06 ID:QBl2Sb6+
しかし、カラスファンの書きこみが無いね。
>>175 あのー初期の録音はSPのものもあるんですが…。
179 :
名無しの笛の踊り:03/03/19 08:54 ID:qxtHjbNp
>>175 俳句だったら、「烏」のことでしょ?
マリアじゃなくて。
180 :
名無しの笛の踊り:03/03/19 22:09 ID:2LzAh/Ng
じゃもうそろそろ引っこんでくれ。
婦人誌やイタリアの旅行ガイドなんか、”オペラ”ってあると
最高の歌手はカラスでカラスのCDを買えって書いてあるともううんざり。
高崎保男のカラス賛美も”くどい”。
そりゃ贔屓を持ち上げようとするんだろうが。
(あと高崎保男の取り巻きの高崎擁護もうんざりだ。
高崎氏がカラスに対してエコヒイキしたのと同じレベルで高崎氏をよいしょするんだもんな)
181 :
名無しの笛の踊り:03/03/21 18:15 ID:ow69h8gj
>>180 他の誰よりあんたが「うんざり」で、”くどい”ヨ。
182 :
名無しの笛の踊り:03/03/21 22:26 ID:UaiyP3sP
と絡んでどうする。
サナダムシだっけ?
ダイエットで飲んだの
♪ サナダムシは〜かねもちだぁ〜
185 :
名無しの笛の踊り:03/03/27 02:07 ID:7RnSZIRp
なんかつまらない人生だったような・・・カラス。
取り巻きが悪いんだけどね。
ホモばっかりじゃない?オナシス以外は。
186 :
名無しの笛の踊り:03/03/29 06:16 ID:9sO7jfaK
どこのCD売り場にもあるカラスなので絶大なるファンがいるはずなのに、書かないね。
187 :
名無しの笛の踊り:03/03/29 23:23 ID:IT9zBx7t
出回ってるものの多くが声の衰え始めの録音なかんじがする〜残念
でも… 思わぬ場所で
BGMで聞こえてきたりするとうれしい
188 :
名無しの笛の踊り:03/04/01 04:37 ID:93xgvPhm
かなしい。
カラスしか聞かないなんて。
189 :
名無しの笛の踊り:03/04/05 14:31 ID:p8zAUs4q
age
age
191 :
名無しの笛の踊り:03/04/13 02:37 ID:LzS4us56
カラス>フラグスタート、ニルソン>>>>>>>>>その他普通の歌手の世界
これでも、一応ワグネリアン
192 :
名無しの笛の踊り:03/04/14 23:58 ID:+Y5+t7Z+
>>187 その通り。
有名になってからの衰えた声の録音が氾濫している。
カラスの真価は、有名になる前の録音にこそある
有名になる前の演奏が認められて有名になったのだから。
カラスは有名になってすぐ不幸な出来事があって体調を崩しているから、
有名になってからの録音がひどい物が多いのもしょうがない。
ベッリーニ辺りを歌っているカラスを聴くと良い。
透き通った透明な声、素晴らしい超絶技巧テクニック。
全てが素晴らしい。
私も、最初は酷いカラスを聴いてカラス嫌いになった事があるから、
カラスを貶す人の気持ちもよく分かる。
若い時のベルカント物を聴けば、カラスに対する評価はすぐ変わるでしょう。
美声歌手はいくらでもいる。舞台姿(写真しか知らないが)、
演技力など兼ね備えた歌手はカラスを含めて何人いるだろう。
と思います。
194 :
山崎渉:03/04/17 15:58 ID:???
(^^)
age
196 :
山崎渉:03/04/20 03:53 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
197 :
山崎渉:03/04/20 06:34 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
∧ ∧
∋oノハ(*゚ー゚)∬ ニラ茶ドゾ♪
( ,,´Dつ つ旦
( つ |
(_)/∪∪
ほどほどにしとけよ。
えらぶってるところ。
201 :
名無しの笛の踊り:03/04/29 18:55 ID:haqq90YX
age
202 :
名無しの笛の踊り:03/05/01 20:25 ID:cfSNuXgN
カラスのスレがあったとは知りませんでした。私は「カラスしか聴かない」
というか、精神的な病のせいかどうか「カラスしか聴けない」んです。他の
ジャンルの音楽も聴きますが、どうしてもカラスに戻ってしまいます。
ルチア(1953年)を初めて聴いて虜になってから色々聴いてますけど、
カラスが只者じゃないのはあの独特の歌い方や風貌や演技性だけでなく、いかに
彼女が歌の中に魂を込めていたのか・・・ということ。マスタークラスのCDを聴くと、
どれ程芸術の真髄を求めていた人かが判ります。1959年のハンブルクコンサートでの「海賊」
の最後の辺りのカラスの手?腕?の表情にはマイッタ!と感じましたー。
因みに・・私の葬式の時には、納棺の後にCasta Divaを流してくれるように
親友に頼んでいます。暗いかな?
203 :
名無しの笛の踊り:03/05/01 21:53 ID:5pp9WDu3
さあ来るぞ。アンチカラス、アンチ高崎の煽りが(W
>>202 甘いな。真のcallas widowなら葬送の曲は『自殺!』に限るぜ。
205 :
名無しの笛の踊り:03/05/02 00:12 ID:eqHHNJ/S
> 204
「ジョコンダ」は長いので全曲はなかなか聴けません。でもあのアリア
のタイトルはカラス自身の遺書にも書いてあったんですよね。
あと一押しで貴方の願い通りになるから・・頑張って!もう一押しで
貴方の願いは叶うのだから!
206 :
カッチーニ:03/05/02 00:39 ID:eqHHNJ/S
>204
レッシーニョの指揮でカラスが「マノン」の ♪・・さようなら、私の小さな
テーブル・・と歌っているDVDがありますが、とうに全盛期を過ぎていながらも
一人語りのようにあの歌を歌うカラスは白眉だと感じます。
貴方はあれをお聴きに(ご覧に)なったことはありますか?
彼女の、それまでの人生を達観しきれずに居ながら尚も
囁きかけるようなあの映像と歌声に、私はとても心惹かれます。
207 :
カッチーニ:03/05/02 01:13 ID:eqHHNJ/S
>204
でもね、葬送曲にスイチーデを選んじゃったら、洒落にならないよ、やっぱり。
葬式が暗くなってしまう。テバルテイが最高って言われてたワリーのEbben?ne andro
lontanaもいいけど・・・それからルイーズのDepuis le jourもいいですね・・・
でもロマンチック過ぎますね。1958年のレッシーニョ指揮でアビーロード・スタジオ
で録音が残ってるマクベス婦人じゃ迫力あり過ぎだし・・・
ここはやっぱり「シチリア・・」のボレロがいいでしょうか・・・。
以外なところでセミラーミデにしましょっか?どうでしょう?
208 :
カッチーニ:03/05/02 02:38 ID:eqHHNJ/S
仔細あって都下K区に引っ越すことになりました。カラスの全曲すべて聴きこむ
までは私は絶対に死なないぞ!
N区は家賃が高い。K区に移って、バイトしながらカラスを聴くんだ!
カラスよ泣くな。
210 :
名無しの笛の踊り:03/05/02 03:20 ID:BeSzcgR7
中野→葛飾?(足立区の住人の推測)
211 :
カッチーニ:03/05/02 03:23 ID:eqHHNJ/S
以前に精神の「共同作業所」で働いていました。そこに通所してきていた利用者
さんの一人に「Aさん(私のこと)、今直ちにタバコを止めて音大で声楽勉強したら?
1年くらいは町内会で歌えるくらいにはなるよ!」と言われ笑ったことがありました。
彼もオペラが好きでした。その彼がある日私にこう言ったのです。「フィガロ・・
の中に 恋とはどういうものかしら? ってあるじゃないですか。僕、あれを聴くと
涙出てくるんですよ。○○歳にもなって一度も恋愛をしたことがない
から・・。」その場では我慢しましたが、その彼が居なくなった後、こらえきれず
に泣きました。そんなこともあった・・・。カラスと関係ないですが。
212 :
カッチーニ:03/05/02 03:27 ID:eqHHNJ/S
> 210
惜しい!もう一声! Una voce poco far
カラスのロジーナはさすがにいただけないですよね。
俺はけっこう好き。ジュリーニ盤もガリエラ盤も。ただガリエラ盤はチョト衰えてるね。
からすの声は疲れる
衣装はすてきです。
216 :
名無しの笛の踊り:03/05/06 22:11 ID:m5kOZr8E
>>214 そりゃ「癒し系」じゃないからね。
そういうの聞きたければ、サラ・ブライトマンでもなんでも聞いたら?
この人おしゃべりさんだったと思うな。
しゃべって、歌って、忙しい人。
218 :
カッチーニ:03/05/06 23:02 ID:tD4DWV09
> 216
そう、全くいわゆる「癒し系」なんかではないよね。「メデイア」なんてまるで
紅蓮菩薩。自殺企図ある人にぴったり・・・・だから聴かないほうが良い。
>217 「マリア・カラスの遺産」の中の7枚目、フレンチオペラのカラス
はとてもトレビアンです。イフェジェニーは別としても。枯れてきてこそ尚麗しく
エレガント。どうしてあなたのIDは???なのだろう???
胸が苦しいよ。明後日入院するんです。「生きるために」また、ここに戻って
きたいよ。
生きるために死ぬのだ!
カッチーニさん・・・。カラス聴いてますか?
泣ける
カッチーニさん、待っています。
病院では読めないかな・・
枯れてきてこそ尚麗しくエレガント。
そんなふうに生きられたら、どんなにいいでしょうね。
フレンチアルバムを5年ぶりに取り出して聴いています。
殺伐とした世の中に、なんと美しいメッセージ・・・
カッチーニさんありがとう。
226 :
カッチーニ:03/05/10 22:32 ID:9kLpzVSa
> 219-225
皆さん、ありがとう。
月曜日に入院。PC持っていかないので暫くは、アデュー。
「離れる」ことが、その人に安心を与えるでしょう。8年間の傷を見つめて泣いて、
自分と対話しよう。恋の話はとっくに終わっていることを。
遠くから、その人の幸せと安寧を祈れるように。
カラスの歌は時々、信じられないくらいに、私を、皓々と昇っていけそうな
心持にさせてくれます。
数%の確率の良スレ
age
229 :
名無しの笛の踊り:03/05/13 21:59 ID:UGUYkyCq
カラスってユーモアがないよな。人生に。
スポ根ドラマを見ているような緊張ばかりで疲れるんだ。
上手いよ。ぎりぎりまで追い込んで。
でもね星飛馬、鮎原こずえは勘弁してくれって思う人が居たっていい・・・よね?
言わせてもらえば、顔が嫌い。
「マリア・カラス オペラの歌い方」 ジョン・アードイン著 西原匡紀訳(音楽之友社)
↑
この本、おもしろいよね?!
ホシヒバ
>>231 内容は
「オペラの歌い方」というより「オペラの演じ方」だと思った
234 :
名無しの笛の踊り:03/05/20 23:24 ID:6bylvbFR
大芝居が受けていた時代はね。大見得を切って演じる時代じゃない。
「トスカ」だってああキリキリヒステリックじゃ、カヴァラドッシじゃなくても疲れちゃう。
なんかゆとりがないよ。カラスには。
上手い。不出世。そうだね。
でもね。カラスだけじゃない。
>>234 何を今更。それにファンにいわせればそのゆとりの無さこそが
魅力なんだと思われ。
>>235 はげどう。
トスカ第二幕ビデオで見ました、面白い!!
237 :
山崎渉:03/05/22 05:01 ID:???
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
238 :
名無しの笛の踊り:03/05/24 06:22 ID:057tJNEa
そうか。余裕がなく、ヒステリックな演技が名演技って思ってるわけか。
トスカね・・・この野郎ってナイフを振りかざして刺すんだよね。
目をむき歯を向いて「紙ね!」って・・・
別の歌手は、抱きつかれるのを利用して・・・
カラスは振りかざす・・・・・・・・・・・・・・何かね・・・疲れるんです。
>>238 大芝居を楽しめないって可愛想な人ですね。歌舞伎とか見ても
同じように思うんでしょうか?
好き好きでいいじゃない
241 :
名無しの笛の踊り:03/05/24 10:21 ID:62Chwy2O
ヴィスコンティの演出もあるでしょうが、スカルピアを殺してから
燭台を立てて、十字を切って去っていくあたりの演技は
「余裕がなく、ヒステリックな演技」なんてものじゃないヨ。
禿同。
あれを超える歌と演技はない。
>>241 ちなみにヴィスコンティ→ゼッフィレッリね。
ま、似たようなもんだけど…。
スカルピアを刺した後、手が硬直してしまって
震えながら左手でナイフをもぎ取る演技とか、
トスカが部屋を出て行った後も、
ドレスの長いトレーンがするするっと静かに引っ張られて
それが扉の隙間から見えていたり…
いや、第二幕は面白かったっす。
245 :
名無しの笛の踊り:03/05/25 01:13 ID:bcN5KXpP
カラスは名演技・・・・とはやっぱり思えない。
歌舞伎とオペラをよく比較して似てるって言う人いるけど。
歌舞伎は嫌いでオペラは好きって言う人もいるんだよ。
やっぱりプリマドンナに夢中になってCD集めたりとかね。
男性の女装している感じから抜けないから歌舞伎はごめん。
245に論点はぐらかされた所であげ。
てゆーか245の好きなプリマドンナが誰か知りたい罠。
247 :
名無しの笛の踊り:03/05/25 12:16 ID:fjQ8qH35
まあ、思えない人はそれで仕方ないでしょ。
カラスの演技に関して歌舞伎のたとえは不適当だと思うけど。
(もうひとつ最後におまけだけど、リスボンでの「椿姫」の
4幕冒頭のアリアの映像も凄いよ、「トスカ」じゃないんだから
ヒステリックでもなんでもないけど)
私もテバルディだってファンだし、別にカラス以外はダメとか
いう積りはない。でもあれをいいと思えない人は勿体無いと
思うだけ。余計なお世話かな?
248 :
山崎渉:03/05/28 12:58 ID:???
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
249 :
名無しの笛の踊り:03/05/31 00:17 ID:omugIdh8
本当の芝居はああいう絶叫型じゃない・・・って思いますね。
トスカの2幕?あんなにバタバタして泣き叫ぶのがいいのでしょうか?
堂々と「これがトスカの接吻よ!」と言い放つ、威厳にも満ちたトスカがいいです。
カラスがわからないのは、可哀想?いいえ。なんでもカラスだと「いい」しか言えないオペラファンより
まだまし。
トスカの接吻という映画はご覧になりましたか?
>>249 >威厳にも満ちたトスカがいいです。
ステファノが、
テバルディーのことをそう言ってましたね
カラスのトスカ、一日中聴いていたいとまでは思わないもんなぁ
>>249 極端な香具師だな。ゼロオアナッシングで物事考えんなや。
一辺ト書きまでキチンと把握した上でカラスの『トスカ』聴いてみろ。
驚くほど忠実な事が分かる。これのみが『トスカ』とも思わんが
(テバルディやオリヴェーロのトスカも好き)、あれを否定する人は
可愛想だと思わざるを得ないなあ。
253 :
247:03/06/01 22:54 ID:KdKEpckx
因みに252氏と私は違いますので念のため。
まあ、意見は同じだけど。
これまた因みに、誰んだって一日中「トスカ」聞いていたくはないぜ(W
254 :
名無しの笛の踊り:03/06/02 22:25 ID:Py+4zPnU
カラスはカラスでいいんだけど。
結局勢いあまって、カラス贔屓の人が、他の歌手を悪く書いた時代があった。
それが・・・やっぱりなんとなくカラスじゃない歌手を応援してあげたくなる原因だった。
たとえばサザーランド。何もここまで書かなくともとい文章が確かにあった。
255 :
247:03/06/03 21:40 ID:cGzhwbIN
アンチはカラス派はカラスがいいとしかいわないといい(私はテバルディ・ファン
だといい、252氏はテバルディやオリヴェーロのトスカも好きといっているのに)、
次には高崎氏の事を持ち出す(別にカラスの名声は彼のおかげではない)。それには
うんざりですが、メトの支配人だったビングの本の一節をちょっと紹介。
カラスがビョルリングと共演した「トロヴァトーレ」に関して
「第三幕の<いとしのきみよ>の間、あの劇的な衝撃を生み出しているのは、ビョル
リングの声ではなくて、むしろカラスの静かに聞き入る姿なのだ、つまりビョルリ
ングは自分が歌っている中身を知らないが、カラスは知っている」。
もう一箇所
「彼女が<ノルマ>でドラを打ったときの、あの腕の線だけで、他の歌手の真剣な演技
でのどんな仕草よりも、しっかりと性格や感情を表現することができた。彼女とヘル
ベルト・フォン・カラヤンは私のメトロポリタン総支配人時代における完璧な芸術家
であった」。
256 :
名無しの笛の踊り:03/06/04 02:07 ID:jfGYU//8
でもね!
人も悪口をね、一般出版物に堂々とかけるのは自分の権威を振りかざしてるからじゃない?
高崎氏?
ドナルド・キーンなんかサザーランドは「ア〜ウとしか聞こえない」と散々たたいたうえ
カラスのすばらしさを書き、その上カラスは”アメリカ”人だって書いた。
そりゃ日本がオペラが成熟していて百年位に渡り常設の劇場を持っていたなら何を書いてもいいでしょう。
しかし、「イタリア」関係婦人雑誌や旅行誌でカラスだけしかオペラ歌手はいないみたいな書き方みると
50年も前のモノラル録音が一番?って思うのです。
カラス絶対信仰の方には申し訳無いが。
>50年も前のモノラル録音が一番?って思うのです。
悲しいかな、一番であるものも少なくないのが実状
>>257 >悲しいかな、一番であるものも少なくないのが実状
まあ特に中期以降のヴェルディ演奏の全盛期だったし、ヴェリズモ作品も
演奏史のピークを終えつつあった時代だから、これらの分野で50〜60年代の
録音が最近のものと大きく水をあけて高水準なのは否めない事。作品の流行は
時代と共に移り変わるんだから仕方が無い。今はベルカントものやロッシーニの
作品が正にわが世の春的状態だし、バロックオペラの流行も定着しつつあるから
それはそれでいいんじゃないだろうか?
259 :
247:03/06/04 23:34 ID:XOc24Rbi
>>256 >「イタリア」関係婦人雑誌や旅行誌]
をもち出した時点で、やっぱりいつもの粘着さんであることが判明したというわけですね。
その記事が馬鹿だろうがなんだろうが、カラスの評価には関係ないとは思いません?
ファンだって、そんなのまともにとりあっちゃいません。
それと高崎氏は批評家なんだから、つまらないと思えば一般誌であろうがそれを書くのは
当然。でなかったらただの提灯持ちでしょ?
ドナルド・キーンの評価の何処がいけないわけ?サザーランドは事実発音もはっきりしない
あ〜う〜だし、カラスは家族ぐるみでアメリカに移民した(彼女だけヨーロッパに帰った)
んだから、「アメリカ人」といっても全然はずれているわけでもないし、我々日本人には
どうだっていいが、文句つけるようなことじゃないと思うが?
なんだかあなたの書きっぷりだと、カラスを褒めるのは、オペラが未成熟な日本とアメリカ
(と馬鹿なマスコミ)ばかりみたいに聞こえるけど・・・・?
>>259 すごい細かい事言うようだけど、
彼女だけヨーロッパに帰った→父親だけアメリカに残った
…が正解ね。
>>259 すごい細かい事を言うようだけど、
カラスを褒めるのは→カラスだけを褒めるのは
…でしょうね。ここ、かなり重要だよ。
262 :
247:03/06/07 08:07 ID:/jIawr1E
>>260&261
すごい細かい事を言うようだけど、
ニューヨークにいるカラス姉のインタビュー見たような気が・・・
>カラスを褒めるのは→カラスだけを褒めるのは
247を見てくださいネ。
263 :
名無しの笛の踊り:03/06/08 03:45 ID:6YtbOCZU
粘着質に粘着に執拗にカラス擁護する・・・のがね。
クラシックのファン特有のマーケティング無視の理屈もかなしいな。
旅行ガイドブック?そうね。もっと広くオペラを扱ってほしいな。
ヴェローナでカラスの「アイ−ダ」聞けるような錯覚しちゃうもの。
女性向け月刊誌?キリ・テ・カナワが千代の富士の大ファンって書くと日本のおばさん達が
オペラファンになるだろうという意図があるのがいやだったな。
264 :
名無しの笛の踊り:03/06/08 03:51 ID:6YtbOCZU
あ・・そうそう。
もう50年前の録音なんだからそろそろEMIもCDのケーススリムなサイズにしてほしいな。
あと廉価のカラスもほしいな。高ビーにモノラルを最新録音と同じに扱うのもファンには感激なんだろうけど。
熱烈ファンじゃないとスリムケースで廉価だったら全部買っちゃうのにと思う。
三枚組のCDって6600円だっけ?
高い。
265 :
名無しの笛の踊り:03/06/09 00:28 ID:SW0ipSct
ゲオルギューが出てきて・・・お株取られた?
げおのどこがいいの?
ミミついてる?
267 :
名無しの笛の踊り:03/06/09 00:33 ID:SW0ipSct
ミミ?本当はルチアです。
268 :
名無しの笛の踊り:03/06/09 05:53 ID:cG+vRYs4
267に座布団一枚!
>>265 マジレスするなら重い役はヴィオレッタが限界臭いからそれはない。
トスカは映像あったから聴けたようなもんだし。
270 :
名無しの笛の踊り:03/06/10 20:40 ID:cOo4SEoF
何人の日本人が生カラスのオペラの舞台を見たのか知らないが、
レコード(当時は)のみで、カラスだらけになったのはやっぱり不思議な国民。
大本営発表で育った世代は、権威に弱いからね。
有名人がカラスが・・・って書くと全員右向け右!洗脳されちゃった。
おかげで、NHKイタリアオペラで来日したオペラ歌手なんかみ〜んな忘れてしまった。
実際の舞台を見た歌手だったら、忘れられない思い出になるんじゃないかなあ。
いいじゃない?トゥっチでも?
271 :
名無しの笛の踊り:03/06/11 01:47 ID:0qwdor72
アンジェラ・ゲオルギューでしょうな。今は。
カルメンまで歌っちゃって。
美人だもの!
272 :
名無しの笛の踊り:03/06/16 01:29 ID:fEmxHnq3
カラスの魅力?それは利権家がしくんだ刷り込み。
みごと刷り込まれて、見たことも無い日本人がみ〜〜〜んなカラスファンになっちゃった。
だからさ。ここらで儲けたEMIは廉価のカラスをだしたら?
273 :
名無しの笛の踊り:03/06/16 22:03 ID:Yo4Yq4QO
本当にカラスに魅力があったら半年で272では終わらない。(ハズ)
>>272 マジレスだけど外盤なら廉価もあるからそれ買えばいいじゃん。
>>273 オペラ関係(除ワーグナー)はレス付きの悪いこの板の環境を呪え。
>>192 今までカラスを真剣に聞いたこと無かったけど、
カラスの若い時の、ベルカント物を聴いてみます。
きっとがっかりするでしょう。
>>192 187です、レス戴けてたのですね!
遅くなりましたが有難うございます。
>>275 若い頃のよいものとは
ノルマとか、アンナ・ボレーナとかですかね。
>>277 『アンナ・ボレーナ』は余りイクナイ。
1幕のフィナーレとか狂乱の場とか、あーゆーベルカントもの的な見せ場が
ことごとく精彩を欠いている。2幕1場のシミオナートとの2重唱は見事だが。
『ノルマ』は最後のパリでの公演のもの以外は(音質的に激しく問題なものも
あるにせよ)大体名演。ベストをあげれば55年スカラに止めを刺すけど。
寧ろ演目だろうね。でも満足できるものは思ったほど多くない。言う事無しな
名演は52年スカラの『アルミーダ』と55年ベルリンの『ルチア』、同年スカラの
『夢遊病の女』位じゃない?あんまり若い頃がどうとかって拘らない方が多分
いいと思う。
279 :
名無しの笛の踊り:03/06/22 01:25 ID:c/RA+Fkw
>>277 EMIの「ルチア」の旧盤もいいと思うが?
ただ初版のジャケット(英EMIのバラ)は、当時の(やせる前の)カラスが
スティファノと一緒にジャケットに映っているので、別の意味でがっかりする
かも?(面影はあるけどね)
>>271 カラスはやせて綺麗になったのだから、比較しようもないと思うが。。。
280 :
275:03/06/22 22:13 ID:???
結局、カラスの何を聞くのが一番いいのかわからない・・・
これぞ、マリア・カラスの全身全霊、入魂の一枚、
そういうCDがあればよろしくお願いします。
個人的に思い入れがある一枚をこっそり教えてください。
281 :
名無しの笛の踊り:03/06/23 00:59 ID:acQcVGYs
どれも上手いよ。
あんな声質で「夢遊病の女」を歌っちゃたりね。
ただね、ファンが問題。
他の歌手をけなすんだよ。
サザーランドとかね。テバルディーとかね。
ロクに歌劇場も無かった国で名の秀でた歌手をこっぴどくたたく。
ドナルド・キーンの「ついさきの歌声は」(中央公論)なんか読んでごらん。
ひどいよ。
282 :
廣松渉:03/06/23 01:16 ID:qKcWInqQ
(^^)
283 :
名無しの笛の踊り:03/06/23 07:09 ID:THoGKEH7
>>275 所詮は古いライブという前提でよければ(その割には音はとてもいいと思うが)、
カラヤンとの「ルチア」をお勧めします。入魂の名演です。カラヤンも素晴らしい。
>>281 皆が皆そうではないと前から言ってるんだけど(ただサザーランドは私も嫌い)。
それにキーンは「ロクに歌劇場も無かった国」の人ですか?
>>280 「椿姫」だね。見事にはまっている。
カラス以降、カラス以上のヴィオレッタは出ていない。と思われ
うむ、勝手に思い込むのは自由だ
>>285 んじゃ誰が一番好き?と書いてみるテスト。
あくまで声だけの評価だけどヴィオレッタならカラス以上の歌手は
空前…とは言い切れないけど絶後だなあ…。
287 :
283:03/06/23 21:04 ID:cAyxRVVc
もとの質問はベルカントの中からということでしょ。
「椿姫」はそこから踏み出しているレパだし・・・・
(それに初心者に勧めるには音悪すぎだし)。
>>287 見方によっちゃベルカントものの様式性を持った最後の作品という
位置付けも出来るんだけどね。カヴァティーナ=カバレッタ形式の
アリアも2曲あることだし。
289 :
名無しの笛の踊り:03/06/23 23:45 ID:1jRz01hp
>>284 だけどレコードで出ているものは全て、他の共演者が一部を除いて、聴けるレベル
でないので、全曲盤としてはアウト。
カラヤンと共演しているものは全て完成度が高くていいけど、椿姫はないんだよね。
不幸なことがあってセラフィンと録音できなかったし。
ということで個人的にお勧めは、ベルリーニのノルマ(ステレオ盤のEMI)。
>>289 他の共演者って…あとはジェルモン親子と指揮者がよけりゃいんでない?
スカラライヴの2盤とかでもアウト?
291 :
280:03/06/24 20:41 ID:???
レスが遅くなりましたが、皆様、いろいろ教えてくださって参考になりました。
カラヤンとの「ルチア」、「椿姫」、ベルリーニのノルマ(ステレオ盤のEMI)
これら三つは必ず聞きます。 ほんとにありがとうございました。
292 :
名無しの笛の踊り:03/06/24 22:37 ID:jLK8ChzD
セラフィンがEMIで「椿姫」を録音。
ヴィオレッタはステルラ!カラスは激怒!(なぜかセラフィンを個人的に怒っちゃった)
セラフィンの2度目の「椿姫」。ヴィオレッタはロス・アンヘレス。
うーん。なんですかね。
293 :
名無しの笛の踊り:03/06/24 22:46 ID:jLK8ChzD
そうそう
>>283 >>皆が皆そうではないと前から言ってるんだけど
そりゃ、100%ってことではないでしょう。
でも大多数がカラスのみじゃない?
黒柳徹子さんもオペラっていうとカラスを引き合いに出すのは、有名な歌手は
日本ではカラスくらいしか知らないって事でしょう?
カラス没後20周年のときは「音楽の友」でカラスを最高の歌手と賞賛する記事で
”テバルディーと違って・・・”とう書き出しテバルディーけなし。
うんざり。
「いや私は違う!」って?あたなは違うでしょう。そうかもしれない。
でもね、この日本ではカラスオンリーなんです。
指揮者のような選択の幅は・・・あまりない・・・なかった。
バブルのおかげでオペラファンが増えたようで・・・多少変化は見れるのかもしれませんが。
294 :
283:03/06/24 23:12 ID:FCkIrZOj
>>280 「椿姫」はいくつかあるのでジュリーニのスカラ録音を選ぶべきです
(289氏の聞けるレベルでないというのは分からない)。
ただし、音は相当悪いのでお覚悟。
「ノルマ」はステレオでいいんでしょうけど、結局私はルードヴィッヒの
アダルジーザに違和感が残って仕方ないので、シミオナートの出ている
ヴォットー指揮のライブが最高と思ってます(音は「ルチア」より悪いが
「椿姫」よりはまし)。
>>293 あなたがいうような、知らないでカラス・オンリーみたいな馬鹿なファンは
少なくともこのスレにはいないでしょう。すぐにその話が出るのがうざいんで
このスレが伸びないのよ。止めません?
テバルデイもカラスもという人は(高崎氏も含めて)少なくはないし。
もちろん、二人は違うから
テバルディーと違って、カラスはベルカントも歌える
し
テバルディーと違って、カラスは均質に練り上げられた美声ではない
けどネ。
> セラフィンがEMIで「椿姫」を録音。
> ヴィオレッタはステルラ!カラスは激怒!(なぜかセラフィンを個人的に怒っちゃった)
この録音にカラスが参加できなかったのは、彼女がチェトラに全曲録音をして
間もない時期だったからでしょう。しかも、彼女がEMIのレッグと専属契約
をする時に、この録音契約がまだ残っていることを隠していたので、余計立場
が悪かったということでしょう。
296 :
289:03/06/25 01:12 ID:ocms1yHS
>>290 1955年の演奏も56年の演奏も映像が残っていれば、超お勧めなんですけどね。
音だけでいくと、アルフレードは、ジェーゲルほどは、ジェルモンはティペット
ほどは(共にに1935年のパニッツァの演奏)、声だけで酔わせてくれないし、
カラスと対等して存在感を示しているとは思えない(実はこの点がこの作品には
重要だと思うが)。ただカラスと共演したアルフレード・クラウス(後にEMIで
発売)は聴いていて面白いと思った(ギオーネの演奏は、ジュリーニ同様イマ
イチ)。
ジュリーニは後々名指揮者になったけど、この当時はイマイチだった。本人も
認めてるけど、当時は全く歌手にいいなりになっていて、カラヤンやC・クライバー、
ムーティ(後の録音の方)と比べると、この作品に全く踏み込んでない。せめて
パニッツァ(1935年)のようにイタリアの血が騒ぎ立つような演奏をして欲しか
った。
もし・・・という話があれば、トスカニーニが演奏していたらもっと違う結果に
なっていたと思う。カラスは、指揮者が独裁者的な性格の持ち主の場合、
非常にいい成果を上げる傾向にあったり(カラヤンとか)。
ただトスカニーニは、カラスの声は気に入らなかったようだし。55年当時は、
すでに引退しているし。
どちらにせよ、これを聴いて、それ以前の演奏を聴くと、椿姫って何て面白いんだ、
何て素晴らしいオペラなんだと思うかもしれない(録音のひどさに目をつぶればの話)。
自分もそうだった。だからスカラ座の盤は、あくまでカラスを楽しむだけの盤だと思う
(カラスファンにはそれだけでもいいと思うが?)。
297 :
289:03/06/25 01:13 ID:ocms1yHS
>>293 カラスオンリーは危ないと思うよ。録音が残っている限りで言うと、ポンセル、
ミラノフ等凄い歌手が多いし。最近はカラスよりポンセルやミラノフの方を聞いて
いるけど悪くはないと思う。
ちなみに自分の好みは、ジャンルは違うが、Teresa Stich-Randall(フランスの
船会社が出したリサイタル盤を持っている)やIrene Joachim(デゾルミエール指揮
の演奏でメリザンド役で歌った人)。
298 :
294:03/06/25 07:22 ID:nuHJqPMR
>>297(前から何度もかちあっているね、よろしく)
テレサ・シュテッヒ・ランダル?
カラヤンの「薔薇の騎士」のゾフィーの登場の場で高音が出ないのでとても
萎えた(映画のローテンベルガーに惚れていたので尚更)が、もっと前には
いい歌手だったのかな?
299 :
289:03/06/25 08:05 ID:3lT2K8qF
>>290 一部記載ミスありました。スマソ。
自分が、
>>289で「一部を除いて」と書いたのは、もちろん、1955年もしくは1956年
も含めているから。スティファノやバスティアニーニは彼らとしても、作品の中でも、
ノーマルな出来だと思う。だけど、ヴィオレッタがとんでもない出来だからね^^;)
もちろん映像が残っていれば、これほどいいものは無いと思うが(写真を見る限りは、
この時ほど作品と演出が結びついた演奏はないと思う)?
>>298 自分の持っているリサイタル盤は1956年の音楽祭のライブ演奏なので、同じ時期
かもしれない。高音に無理のある作品は選択していないのかな?聴衆も満足している
ようだし、自分も満足できた。
ばらの騎士はもっているけど、なんせそれは、モノラルプレスのLPの初版
(英EMI)だったためか、カラヤンのオケの部分しか聴いていなかった。
たしかにその人が出ていますね。聴いてみます。
>ただトスカニーニは、カラスの声は気に入らなかったようだし。
一概に決め付けないでいただきたい。共演の予定も有ったのだしね。
301 :
名無しの笛の踊り:03/06/26 12:50 ID:JcY0yeD4
>>300 本に載ってたよ。エピソードの1つとして。色々な謀略があって、カラスと
共演できなかったらしいが、その後、トスかニーニは、カラスの歌を聴く機会が
あったらしい。そのとき、「あのイタリア語ではだめだ」と言ったとか。周りの人は、
(このエピソードは1950年代はじめの話なのに)「まだイタリア語を勉強中なの
で」と言ったが取り合わなかったらしい。
関係者の思い違いかもしれないが。
302 :
名無しの笛の踊り:03/06/26 13:08 ID:VAOIZl9j
はじめまして
たった今図書館でカラスのCDを借りて来ました。カラスを聞くのは初めてなんです。
他界してから25年経つのに未だに売れ続けるところに興味を持ちました。
超初歩的な質問ですが、
マリア.カラスが今でも愛される理由って何ですか?
美しい人だから?
それとも歌声が?
意見を聞かせて下さい。
>>301 共演が流れたのはトスカニーニの体調不良と言われている。
トスカニーニはカラスの声が嫌いでは無く、
その声質に合っている演目とそうでない演目が有ると言っていたとされる。
>>302 カラスについては色んな人が色んな賛辞を寄せてるけど、イタリアでの
お師匠、トゥリオ・セラフィンの残した言葉が一番核心ついてるかな。
曰く‘カラスの声は、美醜を越えて常に真実であった’。少なくとも
歌声についてはこれ以上でも以下でもないっす。伝説化された生涯や
一流の悲劇女優として磨き上げられた美貌の存在も勿論だけど。
302は聴いてどう思ったの?
>>303 裏付けとして付け加えると、52年のスカラのシーズン・オープニングの
『マクベス』の蘇演のレディーにカラスを所望したのはトスカニーニ
なんだそうな。2年前にもいっぺんアメリカでのレコーディング共演の
話が流れてるしね。カラスの緊張感に満ちたいい意味での‘不気味な
金切り声’がお気に召したんだと。結局この時も振ったのはサバタだし
(非常に上手い…けど、『夢遊の場』のテンポ速すぎ)。まあ縁が
なかったって言う事でしょうな。
305 :
名無しの笛の踊り:03/06/26 18:34 ID:Tjj0he0p
>>304 クラシカル初心者の質問に返答して下さり有り難うございます。
ふだんは「あゆ」などの流行りの歌しか聞かないので、カラスの曲を聴きながら「この人のどこが良いのだろう」と考えています。
感想はわかりません。
でも、他のカラスのCDも聴きたいと思うようになったのです。
つーことは、私もマリアカラスに引き付けられたようです。
癒されるという気はしませんが、クセの無い声帯の持ち主ですよね。それが良いのかも。
306 :
294:03/06/26 21:20 ID:oDMYpW2M
>>305 >クセの無い声帯の持ち主
というのは違うんじゃぁ・・・・・
高い声はかなきり声だし、低くなるとくぐもり声だし、ヴィブラート大きいし、
下手すると音大の試験落ちるかも(笑)。だけど、
304氏の(というよりセラフィンの)いうように、
「美醜を越えて常に真実」なんですよ。でも最初から評判だけで無理していいなんて
思う必要はありません。他のもどんどん聞いてください。
307 :
名無しの笛の踊り:03/06/26 22:37 ID:OMF4vriS
>>301 ちょうど、カラスが金髪にしちゃったころですね?
スカラ座のリハーサルにトスカニーニが現れて「あのカラス夫人のイタリア語はだめだ。」
といった。ヴィスコンティかギリンゲッリか忘れたが「彼女はアメリカ系ギリシャ人だから」
と答えたら、「言葉は大切だ!」という反論。ガンとして譲らなかったと。
ところがね、メネギーニの書いた本ではたしかトスカニーニが「絶賛」したことに。
スカラーハ?
>>307 トスカニーニは、カラスの声は嫌っていたがカラスを‘芸術家’としてある程度
高く買っていた事は事実。但し、とにかくテバルディ贔屓だった事もまた事実。
310 :
289:03/06/27 00:11 ID:SL2ABj81
言い忘れていました^^;)自分が見た本は、「トスカニーニ その生涯と芸術」
諸石幸生著(音楽之友社刊)のP84に記載している。
ただこの本を見た限りは、
>>304の書いているとおり熱望したのかどうかは、
書いていない。ただそのときは、トスカニーニはカラスの舞台すら見たこと
無いので、本当に熱望したのかどうかは疑問には感じる。
以下はその本からの抜粋。
「しかし、トスカニーニは、引退後の1954年の12月、スカラ座を訪れ、幼い時から子供の
ように可愛がっていた映画監督でオペラの演出家としても活躍していた演出家ルキーノ・ヴィ
スコンツィの演出によるスポンティーニの歌劇「ヴェスタの巫女」を見ており、この時に
カラスの舞台での姿に初めて接していた。
−中略−
しかしこの時トスカニーニが受けたオペラ歌手としてのカラスの印象は、意外に
冷たいもので、声の美しさは認めつつも、イタリア語の発音が気に入らず、トスカ
ニーニは演奏が終わるとヴィスコンツィに、カラスは素晴らしいソプラノではあるが、
とにかくイタリア語があれではオペラにはダメだと連発した。これに対しヴィスコン
ツィは、カラスがギリシァ系のアメリカ人で、まだイタリア語は勉強中だと弁護に
まわったが、トスカニーニは耳をかそうとはしなかった。」
(抜粋終わり)
311 :
名無しの笛の踊り:03/06/27 00:40 ID:qCRO/dJa
>>306 おっしゃる通り、私かなり無理してます(笑)
評判だけでカラスの世界に入ったのですから。
本当に不思議な人だと聞いてたからです。
彼女って生き方、美貌、歌声の全てが伝説化されて「女神」と呼ばれていますよね。
素人でも興味を引きます。
音大受けなくて良かった...(ワラ)
とにかくマリア・カラスをきっかけに声楽観賞の世界に入ってみますね。
312 :
289:03/06/27 00:55 ID:SL2ABj81
>>310 また、「マリアカラス 世紀の歌姫のすべて」(音楽之友社刊)でもトスカニーニ
とのエピソードは記載しているがメネギーニの本を元に書いているので、
>>307さん
がおっしゃっているとおり、随分と内容が異なっている(p68参照)。
トスカニーニがカラスを抜擢したのは、知人を介してカラスと会った時、
カラスの声を絶賛したからと記載している(1950年)。しかし上演する予定
だった、1951年のものは、「ある種の策略の犠牲になって」(メネギーニ)
上演が実現されなかったらしい(
>>310で挙げた本によれば、
>>303さんが
おっしゃっている通り、トスカニーニの健康状態の悪化が原因としている)。
その後、カラスが言葉を交わしたのは、1954年の「ヴェスタの巫女」の
リハーサルの時とのこと(
>>310の本では本番の話になっているが?)。
ただ疑問に残る点はいくつかある。
メネギーニによれば、その時、トスカニーニが絶賛したのでカラスの価値
がスカラ座の人に認識されたと言っているが、これも事実に反している。カラスは
その5ヶ月前にデバルディの代役としてスカラ座デビューを果たしてるし。代役と
いうことは認められたということだと思うが?(実際ほとんどの大歌手は、代役と
して登場して認められているし)
またトスカニーニという人は、竹を割ったような性格で表裏がない人だから、
>>310で挙げた言葉に裏があるとは思えない。そう考えると、1951年の「マクベス」
でどうしも誰かを抜擢しないといけないという事情で、急遽、知人を介して
カラスを選択したと考えた方が無難だと思うが?多分、トスカニーニは、カラスの
家に出向く前に既に、自分が納得する一定のレベルに達していれば、OKだと決めていた
のではないかと思う。(つまり絶賛というのはメネギーニの誇張だと思うが)。
どちらにせよ、トスカニーニがもし椿姫を50年代に振っていたとしたら、(トスカニ
ーニのその考え方からして)、カラスは抜擢しなかったと思う。ただイタリア語以外の
オペラをもし振ったとしたら、多分抜擢していると思う(あくまでイタリア語の問題
だけだから)。
313 :
26915:03/06/27 00:57 ID:W9MXcRym
314 :
289:03/06/27 01:03 ID:SL2ABj81
>>312 ごめん。間違った。スマソ。1950年のエピソードは、トスカニーニがカラスの
家を訪れたのではなくて、カラスが、ミラノにあるトスカニーニの家を訪れたとの
こと。
315 :
カッチーニ:03/06/27 21:18 ID:KLT57z3N
カラスにまつわる様々なエピソードやスキャンダルは私的にはどうでもいいと感じます。
カラスが芸術家としてどれだけオペラに精魂傾け、それを体現していたかどうか・・・。
ジュリアードでのマスタークラスのCDは端的にこの答えをくれると思います。
このクラスがオナシスに捨てられ、恐らくはプライベートで悲痛なほど孤独であった
だろう時期のものであると考えれば、芸術に対するカラスの真髄に迫れると思います。
316 :
初心者 ◆25gOqLDK/E :03/06/28 04:26 ID:Nk4u+0gB
>>302=
>>305=>>
>>311です。
>>12さんのおっしゃる通り、この人は「美人」だから人気があるのでは?と思っていました。
私はもともと、声楽演奏や演歌の歌声が苦手で、ジャイアンの歌を聴いているかのように頭が痛くなるのです。
鮫島有美子さんの声も受け付けられなかったし、某大学の同調会の発表会を聴いてもそんなに感動できなかったのです。(ファンの方すいません)
多分、私には感動するといった感覚が鈍いのかと思います。
>>202さんのおっしゃるように、私もマリア・カラスは聴けそうな気がします。
自分でも解からないのですが、カラスのネームバリューにつられて聴いてるのか、
それとも無意識にカラスの歌声に惚れてるのか・・・
とりあえず、タワーレコードの安物を聴いてみます。
317 :
名無しの笛の踊り:03/06/28 17:06 ID:heFjtxQd
オナシスさえいなければ・・・
モスクラか何かに特集コーナーなかった?
「カラスは本番の演奏でセクスしてた・・・」
とかなんとか書かれてたのが印象てきでつた
すごいよね
320 :
名無しの笛の踊り:03/07/01 23:48 ID:sJr8sZr1
どうなんだろう。
仕上げは同じCDだったりして。
321 :
名無しの笛の踊り:03/07/04 21:03 ID:/RfiZxpM
カラススレって伸びないね。
>>321 あらかた話題が出尽くしたんだよ。少し前はクラ板のイタオペ関連の
スレの殆ど(そんな数あるワケじゃないけど)がカラスの話題で
マルチに占領された事もあったし、その時は必ずあてこすりで
「カラス以外のオペラ歌手は糞(と言ってる信者多すぎ)」って話題で
不毛なループ繰り返したりしてうんざりして離れていった人もいたし。
324 :
名無しの笛の踊り:03/07/05 22:01 ID:DZpRbCvK
「永遠のマリア・カラス」って映画どう?
サントラはすでに発売済みなんだよね?
【永遠のマリア・カラス】
今世紀最高のオペラ歌手、マリア・カラスが53歳での復活に人生を賭ける感動ドラマ。
まるで本人が乗り移ったかのような熱演を見せるのは大女優の貫禄たっぷり、『8人の
女たち』のファニー・アルダン。『運命の逆転』のアカデミー俳優、ジェレミー・アイ
アンズと共にその実力のほどを見せつけた。めくるめくオペラの数々の名曲が、生前の
歌姫の全盛期の歌声で甦り、歌に一生を捧げた女の凄まじいまでの情熱を感じさせる。
【ストーリー】
かつてその歌声で一世を風靡したマリア・カラス(ファニー・アルダン)はパリで隠遁生活
を送っていた。ある日旧友のラリー(ジェレミー・アイアンズ)が彼女の昔の録音での主演
オペラ映画の主演を依頼する。
326 :
名無しの笛の踊り:03/07/05 22:25 ID:ykbjgfE/
【スタッフ】
監督・脚本: フランコ・ゼフィレッリ
脚本: マーティン・シャーマン / エンニオ・グァルニエリ
編集: エイミー・ダドルストン
音楽コンサルタント: ユージーン・コーン
衣裳: カール・ラガーフェルド(シャネル)
製作: リカルド・トッツイ / ジョヴァンネッラ・ザンノーニ
【キャスト】
ファニー・アルダン、ジェレミー・アイアンズ
ジョーン・プローライト、ジェイ・ローダン
ガブリエル・ガルコ
ゼッフィレリもオペラの演出は一流だが、映画監督としては三流以下だからな・・・
カラスとディ・ステファノがジョイントで「リゴレット」を歌っているLP
があったと思うが、CD化されてまっしゃろか?
329 :
名無しの笛の踊り:03/07/06 18:16 ID:F5kVmF6G
>>328 もちろんですよ。セラフィン盤。カラスのLPでCD化されてないのは殆ど無いでしょ。
でも主役はカラスでもディ・ステファノでもなくて、ゴッビなので・・・・
そこんとこよろしく(W
カラスさんの、The Best of Romantic Callas(2CD)を
輸入版で買ったのですが(ジャケ買い)
オペラ音痴なので、日本語の曲タイトルが分かりません。どなたかデータ持っていませんか。
英語か日本語の歌詞が載っているサイトも教えてください。>だれか。
331 :
名無しの笛の踊り:03/07/07 01:40 ID:6EvDYSW0
>>329 >>主役はカラスでもディ・ステファノでもなくて、ゴッビなので・・・・
『なんですって?主役は私、私に決まってるでしょう?』と言っておられますよ。きっと。
332 :
329:03/07/07 06:12 ID:kUKKS+tq
>
>>331 ジョークでしょうから、マジスレするには及ばないでしょうが、
カラスは何でも自分が、とでしゃばる歌手では(意外にも)ありません。
ジルダでもそうですよ。トスカやヴィオレッタのように歌う訳ではない。
333 :
名無しの笛の踊り:03/07/10 06:26 ID:o2CQ6fqF
「カラスの解釈は変です。彼女はロジーナを一種のカルメンにしてしまった。」
〜〜〜〜エルビラ・デ・ヒダルゴの談
334 :
名無しの笛の踊り:03/07/11 02:04 ID:TMYszZMA
・・・・ところが、今日テバルディはおもに、才能には恵まれていたがカラスと
同じ時代に歌わなければならないというめぐり合わせに出会った不幸な歌手として、
人々に記憶されているにすぎない。
1980年刊「音楽の友」『名歌手つれづれ草』より
カラスファンは拍手で迎える文章なのだろうが、テバルディの全曲をお金を貯めて
買っていた私には大変つらい文章でした。
まるで叩きつぶさんばかり。
335 :
名無しの笛の踊り:03/07/11 05:51 ID:681PJAaD
agecallas
336 :
名無しの笛の踊り:03/07/11 06:56 ID:spdIZ4Mc
>>334 また来たよ、その手の恨み節粘着が(W
あのねえ、私はカラスもテバルディも好きだから(聞くのはカラスの方が
ずっと多いけれど)、そう書かれようが、拍手もしなければ、つらくもないよ。
もう止めない?
カラスとテバルディは本質的には全く違うタイプの歌手なんで比較する事自体オカシイ
んだよな。
そもそも両者は重なるレパートリーもあるとはいえホームグランドは別。
デバルディはヴェルディやプッチーニを中心とした美声で楽しませるリリコ。
カラスはテバルディの持ち役をほとんどこなした上にベルカントオペラから、ワーグナー
まで膨大なレパ−トリーをカバーするドラマティコでありコロラトゥーラでもある驚異の声
の持ち主なわけだ。
今ででいうならテバルディはフレーニと同じタイプ。
フレーニは優れた歌手ではあるがイタリア人にとってはベルカントの歌えるカバリエ、
サザランド、スコットこそ本当のプリマドンナなんだよ。
それと一緒でノルマやルチアの歌えないテバルディはイタリアでいうプリマドンナでは
全然ない。
そういう意味では全盛期こそ短かったがカラスこそが真のプリマドンナなんだよ。
仮にテバルディがいなくてもオペラの歴史は何も変わらなかっただろうが、もしカラスが
存在しなかったらソプラノ歌手の在り方はかなり違ってたかもしれない。
ソプラノに限らず女声歌手ときたら上手かろうがヘタだろうがどいつもこいつも皆カラス
に影響されてるからな。
>>334の文章はテバルディを貶めているわけじゃなくて事実をいってるに過ぎないわけよ。
まあ日本位のもんだろうな、少数でも(w)テバルディのCDを買いあさってる変わり者が
いる国は・・・。
光るものが好き。
イタリア人にとっては、イタリア語らしく発音できないサザーランドは歌手ではないよ。
>>337 まず、テバルディとフレー二を一緒にして語るのはやめてくれ〜!!!
リリコとリリコ・スピントの間には深くて暗い川が流れてるんだよ…。
フレーニは典型的な前者の、テバルディは後者のそれぞれ最高峰だけどね。
フレーニもキャリアの後期(まだ現役ではあるけどさ…)にはトスカや
エリザベッタ、フェドーラを歌ってたし、録音でも蝶々さんやアイーダが
あるけど、フレー二の声はこれらの役を歌うにはどうにも声にスケールと
太さが足らない。知性に裏打ちされた演技力によって何とか形にはなってるが、
それでもテバルディのような豊富な声量と盤石な中低音域の支えがなければ
本来歌えない役ではないだろうか。
ちょっと話がずれたけど続きね。
それにこの役が歌えるからこの歌手はプリマドンナである…っていう定義づけは
ごく一部の普遍的な人気作を除いたら、時代の流行によって変わって来るんだが。
まずイタリアではベルカント・オペラの歌える歌手がプリマドンナだって考え方は
カラスの活躍以降、もっと言えば60年代後半頃からの話。それまでは世界的な流行は
ヴェルディの中期以降のオペラやヴェリズモないしプッチーニ作品だし。それに
アジリタのできるソプラノがもてはやされてたのってメトやコヴェントガーデン
といった英語圏の劇場だったんだしな。メルバやテトラツィー二、ガリ・クルチや
ポンスがもてはやされてたのもこれらの劇場だし。ノルマもどちらかといえば
ブルツィオやチーニャ等、完全にドラマティコ寄りのレパートリーとしてやや
ヴェリズモ風な演唱が行われてたようだし。ルチア位じゃない?カラス登場まで
純粋にベルカントものでレパートリーとして定着してたのは。テバルディは多分
戦前ならノルマ歌ったって前々おかしくない歌手だったんじゃない。そーゆー
アプローチを全く許さなくさせたのもカラスの功績だとはいえるけど。
あ、勘違いしないように書いとくけど、戦前のイタリアにもダル・モンテや
カプシール、パリューギといったアジリタの得意な名ソプラノはいたよ。
ただ彼女達のレパートリーってかなり狭く、ルチア、ジルダ、ロジーナの
3つを代表的なものとしてあとは加役として何役か…って感じだったと
言われてるね。ノルマやヴィオレッタはほぼ完全にリリコ・スピントないし
ドラマティコに押さえられてたワケだし。
最後に仮にテバルディがいなくてもオペラの歴史は何も変わらなかったって
書いてるけど、これは余り多くは言われない事ではあるんだけど、こういった
スピントやドラマティコの歌手で中低音域と高音域でむらの無い自然な喚声を
行ったのってテバルディがほぼ初めての歌手だって言われてるんだよ。これは
結構発声法の現代化って事において重要な事だと思うんだけどね。とにかく、
あまり調べもせずに恨み節粘着の方を持つのは止めて下さいと、藻前以上に
粘着な長文で書いてみました。てへ。
343 :
336:03/07/14 22:29 ID:5VILS60M
334みたいのに、カラス独尊論はここではいないからもう止めレみたいなこと
をいった途端に337みたいのが・・・(吐息)
でも340〜342の長レスでほぼ全面的に同意。ノルマはともかくヴィオレッタは
テバルディも録音があるし、まあ、レオノーレ@「トロバトーレ」だってアジ
リタ要るしね。
確かにカラスみたいのが出てしまうと、テバルディではそうしたレパには手が
出しづらくなるだろうけど。それはスタイル史的な事柄であって、今ではカラス
のスタイルもヴェリズモ風のベルカントとして古くなりかけていることは否定
出来ない・・・(とはいえ、この間のグロベローヴァのノルマも未だカラスを
超えてはいなかったし、今度スカパーでやるアンダーソンも予告を聞く限りは
まだまだカラスを懐かしむしかないと改めて思わせるものだった・・・)
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
347 :
名無しの笛の踊り:03/07/16 01:55 ID:WZLPd57v
いまさら、カラス、テバルディ論をしてとこでどうにもならないが、
「音楽の友」という雑誌の功罪は論議できるかも。
専門雑誌でありながら、一般の音楽愛好家も読んでいるのだから影響力はある。
その例として、カラスよいしょ、テバルディはダメっていう記事が載ると
337さんの
>>まあ日本位のもんだろうな、少数でも(w)テバルディのCDを買いあさってる変わり者が
いる国は・・・。
ってことになるような。
348 :
名無しの笛の踊り:03/07/17 09:56 ID:x/fYFL5n
ここ、カラスの音源に詳しい人がいるみたいなのでお聞きします。
先日、中古で「メデア」を見つけました。
それが、バーンスタインでもなく、セラフィンでも無いものでした。
たしかサンツォーニョだったか???
レーベルも忘れてしまったのですが、
誰の指揮で内容は買いかどうか教えてください。
ちょっと遠くのお店での発見だったので調べにいけないので・・・
買いでしたら、奮発して遠出してみます。よろしう
>>348 二ーノ・サンツォーニョはメデア振ってない筈だから…間違えるとしたら
ニコラ・レッシーニョ?この人だったら58年ダラスと59年コヴェントガーデンの
2種の全曲録音があります。もし前者だったら少々の犠牲を払ってでも買うが吉!
丁度‘「私の声はエレベーターではありません」事件’(メトの支配人ビングが、
カラスに58-59年のシーズンの契約の際『マクベス』と『椿姫』を連続で歌うよう
条件をつけたのに対して、カラスが上のような台詞を言い条件の撤回を求めたが
折り合わず、結局同シーズンの契約を破棄された事件)の最後通牒を叩き付けられた
同じ日で、怒りに燃えるカラスの荒れ狂うような絶唱が聴けます。後者だとまあ
金がある時に買ったらいいんじゃない?って感じでしょうか?ただし、もしそれが
ZAKKARIS(恐怖の版権ゴロ、カラスの親族が経営に一枚かんでるレーベル)盤なら
買うのは避けたほうが賢明です。ノイズの酷さは我慢するにせよ、何せトラック分けが
全くされてないので、聴くのに大変不便なんです。
ヌマソ。綴り間違えた。‘ZAKKARIS’やなくて‘SAKKARIS’です。
351 :
348:03/07/17 15:17 ID:???
>340=341
ありがとう! 奮発して遠出してみます。
ダラスであることを祈りつつ、再度感謝!
>>348 ジャケどんな感じでした?色とかデザインとか…
それが分かればもっと確実な事が言えるかも試練。
353 :
名無しの笛の踊り:03/07/18 01:30 ID:Qb0r6IUg
怒りに燃えるカラスの荒れ狂うような絶唱・・・か。
たいへんだ。
354 :
名無しの笛の踊り:03/07/19 21:48 ID:dDr5eYbs
「おすぎです。『永遠のマリア・カケス』わたしの大好きな映画です。
有名だからね。
テバルディは、美声ですね。しかし、演技が。。
大味と言う感じがしました。
356 :
名無しの笛の踊り:03/07/20 07:25 ID:NvU7dMse
>355
あの時代はなべてそんなもんです。それにテバルディは足が不自由だった
ので余計制約があったんですヨ。あ、でもスレ違いか?
357 :
348:03/07/22 09:48 ID:???
「メデア」
コヴェントガーデンのでした・・・廉価盤の香具師
DENONからのセラフィン版もあったんですが、
EMI盤を持ってるので買いませんでした。 はぁ。。。
358 :
名無しの笛の踊り:03/07/28 03:09 ID:61eMbVbI
カラスの後オペラ界はかわった・・・というけど。
今プリマドンナって誰?例えば「トスカ」歌いとか!
359 :
_:03/07/28 03:11 ID:???
360 :
名無しの笛の踊り:03/07/29 01:15 ID:MLKdkB9w
html
おそろしい。
どうしておそろしいのか、
せつまいしてください。
363 :
名無しの笛の踊り:03/08/02 02:20 ID:3vhaOIi6
オナシスというとんでもない男がいなかったら。
カラスが精力絶倫のこの下品な男のテクニックにメロメロにならなかっらた。
カラスをもっと好きになっていただろう。
友人がカラスはオナシスによって、初めてSEXの喜びを知ったなんて書いてあると
ゾ〜としました。
(^^)
366 :
名無しの笛の踊り:03/08/02 15:36 ID:5+/zDizd
ああ。
カラスものびないね。
367 :
名無しの笛の踊り:03/08/02 21:51 ID:O2iGIF/A
終了ってことですね。
だれか「永遠のマリア・カラス」見に行ってないの?
369 :
名無しの笛の踊り:03/08/04 21:27 ID:4hL0SllO
おすぎさんが見に行ったらいいわ!
「おすぎです。永遠のマリア・カラス。私の大好きな映画です」って言ってましたよ。
声を失くすこと覚悟のうえでいろいろやった人だと思ってたけどなぁ
371 :
名無しの笛の踊り:03/08/05 00:06 ID:P4FJWHQf
「永遠のマリア・カラス」
連日満員御礼、というか客があふれて ブーイング
で日比谷みゆき座(710席)に8月から場所変えたらしい。
これで並ばずに見に行ける イヒッ このくそ暑い中並ぶのやだし・・・
評判いいみたいです。
いんちきセレブが横行する今。本当のセレブを知るのにはいいのかもしれませんね。
372 :
名無しの笛の踊り:03/08/07 06:09 ID:UBlUxZM8
牙をむいた雌虎ということですね。
373 :
名無しの笛の踊り:03/08/08 00:25 ID:ToeGMdem
カラス スレって300くらいで話つきちゃんだね。
374 :
名無しの笛の踊り:03/08/09 00:44 ID:Vcwj4iym
カケス
375 :
名無しの笛の踊り:03/08/09 16:09 ID:em9mwbZ6
ほんとうにこんなに人気無いの?
376 :
名無しの笛の踊り:03/08/09 16:13 ID:X6c0fMoz
とりあえずEMIから近々リリース予定なのが何点かあり
いずれも海賊音源をEMIが横取りしたもの(?)。
スカラ座ケルン遠征での「夢遊病の女」等があるみたいです。
377 :
名無しの笛の踊り:03/08/11 22:36 ID:qRgv4uKx
EMIも正規にライブとっておけばよかったのに。
スカラ座はいまや「ウエストサイド」で儲かりまっか状態なんですな。
カラスもびっくり。
>>377 当時の録音技術では、ライヴ収録じゃレコードに出来ない
という思い込みがEMIの技術陣にあったのでは?
でもバイロイトとかは録ってるしなあ。
正規で録ったら、完璧ではないと思ったカラスが途中で歌うの
やめちゃって公演が中止になっちゃうのを畏れた、とか?
マクベス最高です。
ファソには悪いが何回聞いてもダメ
381 :
名無しの笛の踊り:03/08/14 16:36 ID:14lkycMG
>>378 技術的というより商業上の判断でしょう。売れそうなのは
スタジオ録音しているし。生で聞くチャンスがあった同時代
には、レコードはセカンド・チョイスだからね。
>>380 別に悪くはないが(ファンもあれが万人向きの声だとは思っていないヨ)
、わざわざ書く必要もない。カラスがだめな証には全然ならないから。
>>378 > 正規で録ったら、・・・・
例えばカラスとデル・モナコの共演(競演?!)など
メディア化を前提に録音しても
当時のメディア会社と歌手との契約に縛られてオクラ入りってなことに。
今回EMIから新たに出るアイテムには
カラスとデル・モナコがメキシコで競演した「アイーダ」が
あったような気がするが、これだって当時は正規で録音したにしても
メディア化したくても不可能だったでしょ。
383 :
名無しの笛の踊り:03/08/14 17:53 ID:EH01YiBi
ただRAIがどれだけ中継をしていて、それをどれだけ残していたのか。
1950年代の気迫を感じるような録音をもっとCD化してほしい。
384 :
名無しの笛の踊り:03/08/14 19:42 ID:GU9AibUx
カラス/デル・モナコ/セラフィン/RAIの「ノルマ」が
そろそろ出直しリリースされないものか?
385 :
名無しの笛の踊り:03/08/14 23:43 ID:5SdHDNAA
カラス/デル・モナコの「ノルマ」ならヴォットー盤の方がいい。
なんたってアダルジーザが全盛期のシミオナートと出がらしの
スティニャーニじゃ大違い。
386 :
名無しの笛の踊り:03/08/15 02:34 ID:4gxzY0Wv
エベ・ステニャーニって確かに乳母になっちゃうね。
チェトラってどれだけ録音残ってるんだろう。
387 :
名無しの笛の踊り:03/08/15 06:28 ID:U7UtB+29
>>385 > カラス/デル・モナコの「ノルマ」ならヴォットー盤の方がいい。
たぶん今後5年たたないうちにEMIが音源を横取りしそうな気がする。
スカラ座での「椿姫」や「マクベス」や「アンドレア・シェニエ」あたりと
同様に・・・・
オイラの持っている海賊盤には、
プロンプターの声までしっかり録音されている。
こんなもんなの?
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
390 :
名無しの笛の踊り:03/08/15 23:45 ID:VjdWNA5D
>>388 > プロンプターの声までしっかり録音されている。
珍しくないと思うyo。
もっとも、俺は必ずしも熱心にカラスを聴いているわけではなく
広く浅く海賊盤を聴いているクチだけど。
391 :
名無しの笛の踊り:03/08/18 22:49 ID:eBKcfbxS
「永遠のマリア・カケス」大ヒット!
だめだカラスは。
カラスファンはいなかった。
393 :
名無しの笛の踊り:03/08/22 23:27 ID:HUtZ5vW1
本日イタリアより「永遠のマリア・カラス」DVD届きました。
これから見ます。
394 :
名無しの笛の踊り:03/08/25 00:08 ID:5YGGCRzJ
アメリカからじゃないんですね。
苦笑
フランスからじゃないの??
「永遠のマリア・カラス」、ゼッフィレッリの映画は、????
こんなつくり話にみんながみんな感動するって、異様なかんじだ。
ドキュメンタリーのほうがいいとおもうけど。
いいんだよ。ドキュメンタリーでとったら切なくなるだけ。
マリアカラスのファンには、こんな夢やストーリーでカラスを追悼して欲しいの。
映画じゃなくて、ラブレターなんだから。
そもそも200人しかはいらない映画館でしか上演を考えないような
私的な映画だから。
ゼッフィレリは賢明な選択をしたよ。これが「ほんとうのジャクリーヌ・デュプレ」
のような映画だったら、カラスファンのみならずオペラファンから石投げられるだろう?
>オペラファンから石投げられるだろう?
オペラファンだけど。しらけたぞ。
「ほんとうのジャクリーヌ・デュプレ」は面白かった。笑)
アロンソいい男だね。
400 :
名無しの笛の踊り:03/08/25 21:34 ID:wREt1Fwj
393です
イタリア版DVDは
http://www.medusahe.com/ から出てます。
見た感想ですが、
今のデジタル技術があれば、
ゼフィレッリがカラスのフィルムを撮りたかったんだろう。
という感じですね。
しかし、イタリア版dvdは英語字幕を表示しても、
英語以外のセリフも話している言葉で出るから大変でした。
仏語と西語の部分がいまいちわからんかった。
401 :
名無しの笛の踊り:03/08/27 21:45 ID:7CLEJ1Aj
『ほんとうのマリア・カラス』
みたい!絶対面白い!
シミオナートに殺虫剤飲ませたり、オナシスのヨットで水着でポーズを取りながら笑っているカラス。
ヴィスコンティ、パゾリーニ、ゼフィレルリに囲まれるカラス。
みたい!みたい!
いやだ
403 :
名無しの笛の踊り:03/08/28 20:08 ID:O2N9DhRn
ヴィスコンティ、パゾリーニ、ゼフィレルリ誰にも男を教わらなかった。
そこへオナシス登場!ヨットの上で!!
その後でヨットの上でポーズを取るカラス。たっぷりと充実した時間を過ごしたということが
あの8mmフィルムの笑い顔から想像できる。
404 :
名無しの笛の踊り:03/08/28 22:09 ID:TiGETxhR
「ほんとうのマリア・カラス」
405 :
名無しの笛の踊り:03/08/29 21:16 ID:nZjT3ca/
カラス以外は糞っていってたファンはいずこへ。
>>405 あれはファンを騙った愉快犯かアンチ。
いなくなって正解。香具師らのせいでこのスレが寂れた。
407 :
名無しの笛の踊り:03/09/01 03:15 ID:eYiuKtT4
そうなのかな?
カラスの好きな人って、なんかカラスが最高って言わないと
「あんた。オペラわかってないね。」って顔するよ。
サザーランドもいい。楽しめるなんていったら「サザーランド?」って呆れ顔される。
仏作って魂入れず ってなー
ちと酷評だよなー
409 :
名無しの笛の踊り:03/09/02 17:11 ID:aOIiqWsp
「永遠のマリア・カラス」
つくり話でいいんだよ。現実にはありえない、理想の、夢の世界をつくり出す芸術が
オペラ。カラスが舞台で演じてきたのも夢の女。人工の極みの果てにある真実。
そしてあのカラスが動いて、演技する『カルメン』こそファンの見果てぬ夢。
このような映像ソフトが現実に存在し、それを見ることが出来るのであれば
寿命のうちよろこんで5年くらいは差し出そうというファンはたくさんいるだろう。
タワーレコードの五枚組を聴いた。一度だけタイムスリップがゆるされるものなら
1950年のメキシコシティに居たかった、と思う夏の終わりですた。
410 :
名無しの笛の踊り:03/09/03 23:26 ID:cYkLeTj4
メキシコ?
411 :
名無しの笛の踊り:03/09/04 06:45 ID:oKn5mb9+
>>409 映像以前にカラスは「カルメン」を舞台ではやっていないので(ご存知でしょうが)。
ハノーバーでのリサイタルになっちゃうね。
映像で印象的だったのはリスボンでの「椿姫」で4幕のアリア。「トスカ」の凄まじさ
とは全く対照的だった。あれって、あの場面しかないんだろうな。勿体無い。
あと、「歌に生き 恋に生き」は、パリやコヴェンガーデン以外に、エド・サリバン・
ショーに出てミトプー(同郷人だね)とやったのがあって、若い艶々したカラスが見れる。
>>410 メキシコでのライヴが収録されてるんだよ。
413 :
名無しの笛の踊り:03/09/05 02:18 ID:mvqqY958
>>411 エド・サリバン・ショーの「トスカ」って頭に縞のヘアバンドしたやつ?
一部しか見たこと無い。
江戸さりばんショウのビデオってある?
ドラマ「大岡越前」は江戸裁判ショー
>>414 昔、井原さんと言う伝説的プロデューサーが「エド・サリバン・ショー」の
吹き替えを見るためにスタジオに行ったら、どこでやってるのか
案内版を見ても判らない。
「判らないはずだよ。『江戸裁判所』様、って書いてあるんだから」
というけっこう有名な逸話がある。
416 :
名無しの笛の踊り:03/09/05 06:28 ID:aFW5JLJs
>>413 市販されているかどうか分からない。
私のもっているのはエアチェック。
ヘアバンドはどうだったかな、週末にチェックしてみましょう。
「歌に生き」のちょっと前から歌っていたような記憶がある。
といってもスカルピア抜きだからほんのちょっとだったはず。
ほかにミトプーが何か珍しいの(「ファウスト序曲だったかなぁ)
をやっていたような気がする。気がするばかりで悪いんだけど。
>>415 カラスの吹き替えまでやっていたりして。だったら張り付け獄門だね(W
>>416 いや、もちろん、歌の部分はオリジナル音声。
じゃないと、番組を流す意味ないものね。
418 :
名無しの笛の踊り:03/09/05 12:38 ID:eETlQSNa
エド・サリバンって、顔がクナッパーツブッシュに似てないかい?
419 :
416:03/09/05 19:39 ID:i03x96K/
ええ、記憶というのはあてにならないとはいえ、凄いウソをついてしまいました。
カラスの江戸裁判。すみません。まずエアチェックとは真っ赤のうそで、見てみた
らNICKSON RECORDSというところから出ている、早い話が海賊版のVTR。
スカルピア抜きというのも大嘘でジョージ・ロンドンがつきあっている。
収録は56年でセットの映画だと思うんだけど、所々に拍手がある(アテレコ
容疑濃厚)。収録はトスカがスカルピアに「いくら?」と聞くところから幕切
れまで。ただその前にエド・サリバン(確かにクナをチビにした感じ)がルドル
フ・ビングを紹介してビングが粗筋を説明する視聴者サーヴィス。
カラスは白っぽいコスチュームという記憶だったのに黒(呆)。ヘアバンドと
いうよりつけ髷をしてました。髪を挙げているせいでちょっと頬骨が目立つけど、
64年コヴェントガーデンよりずっと若々しい(パリは58年だっけ?)。
「歌に生き」は途中から大アップで、見ているとご対面って感じの変な演出だが、
声はさすがに盛期で凄い。幕切れの「死ね、死ね、死ね」とか、「この男のため
に全ローマが」というところはコヴェントガーデンの表現に一日の長があるかな?
画面はサイレント映画並、音も電気吹き込みになったかならないかというレヴェル。
それでもカラスの凄さは十分伝わる。(長文も重ね重ね失礼)。
>>417 いや、もちろん、冗談だよ、吹き替え。
420 :
416:03/09/05 19:41 ID:i03x96K/
あと、ファウスト序曲というのも嘘。
わぐなーじゃなくてリストのファウスト交響曲(のリハ)でした。
421 :
名無しの笛の踊り:03/09/05 22:26 ID:q9Pe9CCi
>>419 そうそう。髪はアップにしていて、コスチュームもなんか胸がすごくすっきりした感じの。
カラスはとっても細くって。
あれはエド・サリバンのか。
ジンカ・ミラノフの「トスカ」やオリヴェロの「トスカ」も残っているね。
でもなんか「トスカ」=カラスなんで日の目があたらないのが惜しい映像。
422 :
416:03/09/06 06:14 ID:JTXwtS3Y
アメリカにはあの頃この手の番組が結構あったらしくて映像残っているんですよ。
昨日は余勢をかって、コレッリやテバルディも聞いて(見て)しまった。
「歌に生き」なんてカラス&テバルディって凄くない?59年当時のテバル
ディの声はとんでもないです(ヴィジュアルは大柄なんで、チョーチョーさん
とかミミとかちょっと見えなさすぎなんですけど)。コレッリの方は何たって
ヴィジュアル一番(ニルソンとのトゥーランドットの謎解き直前のシーンな
んかがあるんだけど、恥ずかしいみたいなタイツ姿で・・・・)、声も超ド級。
ただ、あの手のテープはダビング何回重ねたんだみたいな酷い代物だからなぁ。
堂々市販は難しいでしょ。リマスタリング(っていうのか、これも)できたら
いいんだけどね。
>>422 日本と違ってアメリカのテレビ局はお金があったから、当時のビデオテープ
は保存されてるんじゃないのでしょうか?
権利関係が難しいから眠っている様な気が。
ときどき驚くべき映像が「お宝」として流されたりするものね。
424 :
416:03/09/06 22:28 ID:JTXwtS3Y
>>423 422で書いたテバルディとコレッリのはThe Voice of Firestoneという
シリーズだそうで30年以上続いた番組だとのこと。そのオリジナルの
ハイクオリティのテープがボストンのニューイングランド・コンセルヴァ
トリーの図書館に保存されているということなので、結構あるんだと思い
ますよ。シリーズで出ている他のも。でも、ハイクオリティっていうのは
オリジナルはそうかもしれないけどというコピーなんですねぇ、残念ながら。
コレッリのは63年なのでかなりましですが、それでもあの頃のVTRなら
もっといけるはずだと思います。
ファイアストーンのってLDでまとめて出てたよね。
漏れはハイライト盤しか持ってないんだが・・・
426 :
名無しの笛の踊り:03/09/08 22:51 ID:GnAFX2V9
The Voice of Firestoneは何本もVHSで発売されたね。
当時の Firestone社のTV CMも入っていて番組一本分丸々。
日本では部分的にLDになった。ただし各歌手が歌うオープニング、エンディングのテーマはカット。
ステルラ、デル・モナコ、グエルフィの「アンドレア・シェニエ」
ロザンナ・カルテリの「椿姫」
デル・モナコの「トロヴァトーレ」 以上全曲。
テバルディとコレルリの「運命の力」(’58年 のナポリライヴ)全曲
などアメリカやヨーロッパなどでは珍しい全曲のオペラ映像がたくさんある。
でも・・・・ね・・・・日本は” カラス ”絶対主義だから決してカラス以外は
ビデオ化されないんだ。
(そうさ。カラスが一番だからさ。・・・と僕は思わない。日の目のあたらない全曲映像に涙。)
427 :
名無しの笛の踊り:03/09/09 00:28 ID:XOTiQQuC
今度発売されるDVD「マリア・カラス秘蔵映像集」って
中身はどうなんだろう?
428 :
名無しの笛の踊り:03/09/09 06:40 ID:ralBLFNH
オナシスとのヨットやパーティーでの8ミリっだったりしてね。
一番見たくない。
「歌を忘れたカラス」
ヴィスコンティ演出のオペラ映像だと良いね。
>>426 無知なやっちゃな。
オペラは権利関係複雑なのわかっていってるか?。
カラス出てないイタリア歌劇もBDOのLDも出たじゃねえか。
431 :
名無しの笛の踊り:03/09/09 23:24 ID:fSNOpRhh
ああ。
無知か。
カラスしか聞かない香具師も無知だと気付くべきだ。
432 :
名無しの笛の踊り:03/09/10 23:46 ID:Rc+4l/YX
>>430 海外ではもっと珍しいVTRが出てるのに、国内はカラスが中心なのが寂しい。
他の歌手ももう少し振り向いてあげてもいいのでは?そうしたら海外のVTRも
国内発売されるかもね。
という、内容を解ってあげられないのでしょうか。
>>426、
>>432 だからなんでそれが短絡的に‘どーせカラスが一番なんだから…’っていう
無意味な当てこすりや恨み節に変わるのかが分からん。所詮そんなもん
国内放送局やメジャーレーベルが絡むか絡まないかの差なのに。
個人輸入って形ででも手に入るだけ有難いと思わな。カラスなんか
オペラの全曲映像は全く世に出ていない。それにカラス中心カラス中心
うるさいけど
>>430の言う通りカラスと同時代のオペラ関連の映像で
日本で一番有難がられてるのはNHKイタオペと54年の『ドン・ジョヴァンニ』
及び60年の『ばらの騎士』というザルツの記録でしょ。
434 :
416:03/09/11 06:19 ID:LA617fQh
新宿塔で見たら、The Voice of Firestoneまだ売ってましたね、色々と。
でも4〜50分で4000円以上ってのは高いよなぁ、それであの画質、音質じゃ。
ところで、このスレが盛り上がらない最大の理由である433氏の言う所の恨み節
ですが(これは私もうんざり)、カラスしか聞かないという馬鹿なやつってほん
とにいるの?下手なライブ聞かされたら、家でカラスのCD聞いてる方が全然
ましとかいう人はいるけど、それはことばの綾だしねぇ。
>>434 まあ、世の中にはいろんな人がいますから、「カラス狂」「カラス教」な
ひともいるでしょう。
けど、オペラが好きでカラスが好きな人なら、ヘタな公演見て帰って
家でカラスを聞き直して口直しする(耳直し?)ってひとも多いでしょうけど。
436 :
名無しの笛の踊り:03/09/11 08:13 ID:bGVrBAgv
自分がカラスだけのファンじゃないからといって「日本中が自分と同じ意見だ」というのは極論です。
>>日本で一番有難がられてるのはNHKイタオペと54年の『ドン・ジョヴァンニ』
及び60年の『ばらの騎士』というザルツの記録でしょ。
そのとおり!
有難がられて い るのはね!
でも、売りあげはカラス物がトップで、儲かるかどうかを基準としている日本の企業の
考えも無視できないでしょう。
437 :
416:03/09/11 08:47 ID:LA617fQh
私がうんざりっていうのは、一度や二度ならともかくその話題にばかり
終始するからで、他に話題はあるはずなのに、それが出ると語る気にならない
ということです。
>>436 > 日本は” カラス ”絶対主義だから
というのと
そんなんばかりじゃないでしょ
というのとどっちが極論でしょうかね?
それに売上はカラス物がトップってホント?今出ているライブは要するに
制作費がかからないという理由だけだろうし、カラスしか知らない(しか
聞かないじゃなくて)ミーハーがそういうのを次々と聞くとも思えないし。
大体カラスファンを攻撃するより、もう声が出なくなったのに来年だかに
来て10万円だかふんだくるパヴァロッティのファンでも攻撃する方が本当
じゃないのか?(因みにパヴァの実力は十分認めている)
>>437 カラスだって同じでしょ。
<もう声が出なくなったのに>日本に来てお金をふんだくったじゃないの。
それからパヴァは、動けないだけじゃないの?
オペラは無理でも立って歌うだけならOKじゃないの?
>>438 あれは単なる糊口凌ぎの営業じゃなくて、復帰を賭けた一か八かの
ワールド・ツアーだった…ってここで書いても所詮ここで当てこすりを
やってるアンチ共は信じてくれないんだろうなあ…。
>>439 そうそう。
438みたいな単細胞には理解出来ない事だろう。
441 :
名無しの笛の踊り:03/09/11 23:38 ID:jfSvdbxj
>>437 >>私がうんざりっていうのは
なら、なぜあなたが、話題の転換を図らないのでしょうかね。
うんざりしてるなら、スルーして自分でみんなが興味のある話題を
あなたが、提供して話を膨らませればいいのに。
人の批判ばかりしているのは、どこかの音楽批評家みたいでうんざりします。
>>441 どこかの評論家ていどでしかない香具師だからでしょう。
443 :
名無しの笛の踊り:03/09/12 00:06 ID:loburOPx
な〜るほど!
>>441 話の腰折るようなしょうもない当てこすりじみた煽りが
しつこく付くから話題の振りようがないんだよ。少しは自重しろ。
445 :
名無しの笛の踊り:03/09/12 00:23 ID:loburOPx
そんなこと無いでしょう。
他のスレは、あおりよりずっと楽しい話題を展開させてますよ。
446 :
416=437:03/09/12 06:47 ID:udCtycos
>>441 何故、カラス本人じゃなくて、しかもここに来るファンでもなくて
どうでもいいミーハーの「オンリー」批判(とついでに「どこかの
評論家」批判)をしつこくつづける(だからスルーもしようがない)
のと、それにうんざりするのが同列なのかな?
それとカラスのツァーとパヴァのツァーが同列でないというのは439
氏のいう通りだけど、海外のオペラ座引越し公演の倍なんて馬鹿げた
代物じゃなかった。それに私はパヴァの批判をしたのではなくて、
もうオペラの公演もしょっちゅうキャンセルしている、当時のカラス
より15くらいも年上で何度も来ている歌手の公演に10万払うなんて
といっただけ。
因みに私はあのカラスの公演を聞きにいきましたよ。衰えているのは
分かっていたけど、生のカラスはやっぱり見ておきたかったから。や
っぱり衰えていたから、最高の体験などという積りはないけど、「ふん
だく」られたとは思わなかったね。当時のディ・ステファノとの関係も
含めて痛々しかったとは思うけど(今公開になっている映画なんて全然
行く気にはならないが)。
447 :
名無しの笛の踊り:03/09/12 06:54 ID:brr9CZdH
当時のディ・ステファノとの関係も含めて痛々しかった・・・
つまり愛人関係にあったってことですね。
メネギーニ、オナシス、ステーファノ。
誰か男がいないと駄目だったんでしょうね。
いまごろ、ゼフィレルリが映画作っても・・
>>447 今だから作れたんでしょうが。
人間の情に無理解な奴は困る。
そんなんで音楽が判るのか?特にオペラが。
449 :
名無しの笛の踊り:03/09/12 08:44 ID:gblmN/fn
スマソ 漏れがしっかり覚えていないからかもしれないので教えて。
カラスの来日リサイタルの頃はステファーノとは愛人関係でなく、
カラスからの一方通行だったんじゃないの?
なんかそんな事をステファーノ自身のインタビューだか、
著書だかで読んだ気がするんだけど。
450 :
名無しの笛の踊り:03/09/13 05:30 ID:DLaXmwHc
ステファーノていうより、ステーファノのほうがより近い発音らしいですよ。
それからね・・
448さん『人間の情に無理解な奴は困る。そんなんで音楽が判るのか?特にオペラが。』
「おまえは馬鹿だ。音楽なんか判らないだろう。自分は高貴な生まれだから音楽が判る』ってことですね。
人間の情に無理解な?
人間の情に理解ある、人がこんなきつい表現できますか?
カラスファンはカラスと同じで他を攻撃しますね。
サザーランドを糞みそに書いていたオペラ評論家と同じように。
451 :
446:03/09/13 06:47 ID:tGM1nwBk
だからいうんだよ、すぐに「どこかの評論家」批判が出てくるからうんざりって。
確かに448氏のは447氏にちょっときつい言い方だけど、2チャン的にはそんなも
んだし、それを更に「おまえは馬鹿だ極論して、自分は他を攻撃していないと
思い込むのはうんざりの対象になりません?
カラスはあの頃再起を賭けてすがる対象が欲しかったんだよ、それが全盛期を知っ
ているピッポだっただけ。ピッポ夫人がとられたという本を書いているみたいだけ
ど(読む気はしないが)。
来日公演、痛々しかったけど、アンコールで歌った「私のお父さん」は、そんな
カラスが見事に少女に化けた歌で今も記憶に残っている。あれだけで行った甲斐
があったというもの。
>>451 あなたは、この場所において、冷静で公正で、とても正しい
存在であると思います。
これからも健筆をお願いいたします。
453 :
名無しの笛の踊り:03/09/13 14:09 ID:J5u2Q6k/
わたくしも、そう思います。
もしかしたら、カラス様のご親戚か何か?
『カラスはあの頃再起を賭けてすがる対象が欲しかったんだよ、それが全盛期を知っ
ているピッポだっただけ。』
まあご本人からお聞きになったと思われる痛ましいお話。
男なしではやって行けませんですもの。
454 :
名無しの笛の踊り:03/09/13 14:50 ID:J5u2Q6k/
>>451 >>カラスが見事に少女に化けた
なるほど。そう思える人には、アンチの文章は邪悪。
カラスはね、日本の舞台なんか出られるかって『NHKイタオペ』ばかにして決して
でなかったんだってさ。
日本人も『NHKイタオペ』馬鹿にしちゃった。
当時の「音楽の友」読むとすごいよ。『こんなもの!』調のバッシング。
その中心がT氏。
「わたしが、イタリアで見たものと比べると劣る」ってね。
(あったりまえだろう40年くらい前の日本が、精一杯やってるんだから、ケチつけるなって言いたいよ)
そのくせ、最後の1976年には散々バッシングしておいて、最後だとわかると
「2〜3年置きにでも続けてもらいたい」だって書いているンだから。
そうしてNHKで来日してくれた歌手は駄目。カラスが一番って論調が蔓延。
カラスが死んだらもっとすごくなっちゃった。
ウザイ?
こっちのほうがいいたいよ。
「音楽の友」でどれだけカラス以外は駄目ってかかれたことか。
しかし、あのNHKイタオペって、凄い顔触れじゃないですか。
それなのに、当時の音楽の友にはそんなことを?
どんな分野でも、評論家と言う人種の書くものほど、無神経で無責任な
文章はありませんね。
責任とって筆を折った評論家なんて、いないでしょう?
「音楽の友」なんか知らなかったし、読まなくて正解だったと。
>カラスはね、日本の舞台なんか出られるかって『NHKイタオペ』ばかにして決してでなかったんだってさ。
やっぱりねーーーー
そのくせ、「再起を賭けた公演」とやらは、日本でやったのね。
>>453 単純やなあ。あの時ピッポ氏に再起を持ちかけられた時の様子や
ワールド・ツアーに向けての痛ましい努力は色んな関連本にあるでしょ。
貶める為にわざと短絡的に物事見てない?
>>454 >カラスはね、日本の舞台なんか出られるかって『NHKイタオペ』
>ばかにして決してでなかったんだってさ。
あの…ソースは?スケジュール的に無理だったと位しか聞いてないけど。
第一第一回の段階ではテバルディやデル・モナコだって出てなかった
訳だしさ。前の方にその辺の事書いて無かったっけ?
>>454、
>>455 音友批判するのは構わんが、それをダイレクトにカラス攻撃の材料に
するのはおかしくないか?
>>456 日本でだけじゃねーっつーの。
458 :
455:03/09/13 17:04 ID:???
>>457 お〜い。
おれはカラス批判なんて一言もしてないぞ。
したのは評論家批判でありオントモ批判だ。
おれはカラスマンセーなんだよ。
>>451 『わが敵 マリア・カラス』(マリア・ディ・ステーファノ著)ですな。
前に近所の紀伊国屋で立ち読みしたり、図書館で読んだりした事があるけど、
ちょっと切り口が三面記事的な事と、著者のメンタリティーがここのアンチ共と
似通ってて当てこすりのやや陰湿めいた文体だったのとで(まあどっちも仕方が
無いと言えば仕方ないんだけどさ)、漏れも買うのは見送ったなあ。
でもあれ読んでると、当時のカラスの不安定な心理状態とか、素のナイーブさが
手に取るように分かって、そういう意味では興味深い一冊ではあった。
>>453の
ようなあげ足取りをされるのも、分からんでもない気にはなる。
460 :
457:03/09/13 17:12 ID:???
>>455 ヌマソ。前後の文脈で誤解してしまった…。
漏れもちょっと冷静になろう…こんなんで盛り上がるのも寒いし
(含漏れ)。
461 :
446:03/09/13 17:30 ID:tGM1nwBk
> こんなんで盛り上がるのも寒いし
というのは同感。
当時の音友を読んでいるというのは私くらいの歳なのかな、それとも後追い?
まあ、それはそれとして、自分でも何回かイタオペ行った身としては(さすが
に最初の方ではない)、音友がどうかは覚えていないが、少なくとも歌手陣に
関しては、『こんなもの!』調のバッシングじゃなかった。だって、大部分の
一流歌手があれで来たわけだからね。皆目を輝かせて聞きにいったと記憶して
いる。テバルディやデル・モナコはもちろん、もっと後にだって三大テノール
もフレーニ、カバリエだってあれで皆来ている。当時のスカラやウィーン、メト
にだって遜色はない。批判されていたのは舞台装置や演出が古色蒼然としてい
たこと、指揮者にさして人材を得なかったことじゃない?あのメンツに対して
カラスを引き合いに出して全部だめっていった批評家がいるとは思えない(少
なくとも記憶ない)。特定の公演ではあったかもしれないが、454のは明らか
に資料捏造って奴だね。じゃなければ妄想。レコ芸叩きスレはあるんだから
音友叩きスレでもつくったらどうか?
462 :
463:03/09/13 18:03 ID:CGDo0FWm
音友と言えばさぁ、以前、音友に載っていた○○イープラス
の電話番号を携帯に登録しておいたところ、着信履歴が
あったのよ。
なんだろう???と思って折り返し電話をかけたら、
あやしい電話につながった!!
苦情のメールを送ったら何の返事も返ってこなかった!!
ムカつき!
ついでに何度も確認はしたので、登録ミスはないです。
463 :
名無しの笛の踊り:03/09/13 18:23 ID:J5u2Q6k/
>>461 東京文化会館の資料館で当時の「音楽の友」「レコード芸術」よみました。
「NHK交響楽団じゃだめ。ぼくたちは、もうミラノのスカラ座あたりのオーケストラじゃ
なきゃ聞けないんじゃないかと・・・。」一番腹の立つ文でした。
1960年代にプロペラでスカラ座か?ってね。
>>454のは明らかに資料捏造って奴だね。じゃなければ妄想。レコ芸叩きスレはあるんだから
音友叩きスレでもつくったらどうか?
資料?捏造?穏やかじゃないですね。
カラスファンの共通はやはり攻撃性が強いこと。
しかも・・・大人なのに。
そりゃ、死んでからカラスの友達でしたって名乗って本かいて儲けてる人の文ばかり
読んでちゃ「カラス!ばんざ〜い」なんだろうけど。
>>463 >NHK交響楽団じゃだめ。ぼくたちは、もうミラノのスカラ座あたりの
>オーケストラじゃ なきゃ聞けないんじゃないかと
歌手のバッシングじゃないので却下。第一スレ違い。
それと攻撃性が高いのはそちらさんも同じね。最近特に。
それにジョン・アードインはカラスの生前から友人として有名な人だったし、
レンツォ・アッレーグリやピエール・ジャン・レミもあくまで夫々の本業の
ジャーナリストや音楽評論家としての視点で著書を書いているようにしか
思えんが。便乗本には便乗本なりの価値もあるしね(実際に関わった人の
カラスに対する視点が分かると言う意味で)。
>>463 あのさあ。
60年代にはもうジェット機飛んでたぜ。DC-8とか707とかな。
466 :
446(464氏に非ず):03/09/14 18:15 ID:JVg8NKWx
若い人ですか。でもね、
464氏の言うように、カラスじゃなければと始まってオケのこと
だったというのは、これは立派な捏造、すり替えって奴だよ、立派な
(因みに、N響に関しては段々うまくなってきて良く此処まで出来るよ
うになったというようなことが結構いわれていたけどね)。
それと
>カラスはね、日本の舞台なんか出られるかって『NHKイタオペ』
>ばかにして決してでなかったんだってさ。
とか(同じ人だよね)
>そのくせ、「再起を賭けた公演」とやらは、日本でやったのね
とか
>死んでからカラスの友達でしたって名乗って本かいて儲けてる人
とか
いい加減な憶測でものをいっている自分を棚に上げて、他人(ここでいうのは
我々だけじゃなくて著者とか批評家とかも含む)を誹謗するのはお辞めに
なっては如何か?
467 :
名無しの笛の踊り:03/09/15 22:22 ID:1CumM2LI
468 :
名無しの笛の踊り:03/09/15 22:22 ID:3lAgdWF8
つまらないね。
カラスのスレって。
スルーも出来ないらしい。
カラスが、日本を馬鹿にしてたら僕なんか「そうだろうね。」って思うよ。
まだまだアジアってヨーロッパから差別っぽく扱われることもあるしね。
個人旅行するとなんとなく感じるよ。
カラスは、穏やかじゃなくて攻撃的な性格って書かれたとしても、そうだろうねって思う。
いいじゃない?シカゴで歯をむき出して抗議する写真見たこと無い?
それが、カラスの魅力のひとつじゃない?
「歌劇場もない、アジアの小国でギャラも安い慈善事業みたな舞台出られませんわ!」
どう?僕ならブラヴァー!っていうね。
>>468 藻前みたいな香具師にバガロジー事件の一部始終を説明するのは面倒なんで
ここでは控えさせてもらうが、そこまで露骨に釣り目的の透けて見える
M入った拝外思想を持ち出してまでカラスを貶めようとする藻前の意図は何?
第一、そんなもっともらしい言い訳つけたってソースが無い事には妄想としか
思えんし。
あと、
>つまらないね。カラスのスレって。スルーも出来ないらしい。
…ってわざわざ書いてるって事は、所詮自分の意見はスルーされて然るべき
タワゴトだって自分でも理解して書いてるって事?
ま。そういうことで。
471 :
446:03/09/16 07:55 ID:oiawSzZi
まあまあ、469さん、そう昂奮しないで。
まんまと向こうの思う壺ですよ。
大体、カラスが攻撃的な性格(とは自分も思うが)だから
というので問題になっているわけじゃなくて、カラス・ファン
がそうだって話なわけで、ろくすっぽ読んでないカキコに反応
することはありません。
472 :
名無しの笛の踊り:03/09/16 21:15 ID:HRh+jWpD
ところで今日はカラスの命日ですが、446さんを始めファンの皆さんは
どのように過ごされます(ました)か?
ファンはいないらしい。
本当のファンがいれば真っ先に9月16日について書くだろうに。
1977年だったね。プレスリー、ビング・クロスビー、ストコフスキーもね。
469さんのような、怖い〜ファンは別にして(というより、個人への文句ばかり書くより・・まあいいか)
エンジェルレコードのロゴがゴールドだったころ、やたらカラスの擬似ステレオが出たけれどやはりモノはモノのままがいいですね。
あと、ベルリンの「ルチア」のようにしっかりと録音されている放送用ライブがもっとあったらいいのに。
1955年の「トラヴィアータ」は海賊版のころよりず〜〜〜〜〜〜とEMI版は聞きやすくなりましたね。
カラスのライヴ録音って、どうしてあんなに音が悪いんですか?
あれは放送局のオリジナルテープじゃなくて、
マニアがラジオをエアチェックしたものなのですか?
55年とかの録音だと、もう磁気テープですよね?
もしかしてまだSPだったりして?
誕生日、阪神の優勝ですっかり忘れていました。
やっぱ、カラスよりトラやろ!
476 :
名無しの笛の踊り:03/09/17 07:58 ID:6Bv+FlNR
もちろん、非正規版ではソースの問題があるだろうけど、
椿姫@55(良くなったといってもルチア@ベルリンとは雲泥の差)なんかは正規に出ている
わけだし、イタリアの放送局の録音が悪かったということもあるでしょうね。
同時期のドイツやオーストリアのに比べるとどうしても劣る(カラスのライブじゃ
メキシコのも音は酷いよね)。ちょっと時期はずれるが、NHKのデル・モナコの
「オテッロ」なんかステレオだもんねぇ。
因みに昨日は新国立劇場で「アイーダ」見てました。ゼッフィレッリ演出だから
カラスと満更縁が無い訳ではない(っていい訳してたりして)。そっちの感想は
新国スレに書きましたが。
カラスのライヴって本当にどうなんだろう。
ラジオ放送のライブ中継をテープに個人が録音したものだとず=====と思っていたんですが。
でもね!!!!!
「椿姫」の最高のライブは'55のミラノライブでも'58のリスボンでもない。
じつは、'58のロンドンのコヴェントガーデンのライブ!!!!
レッシーニョ指揮の!
音もいい!
レプリカというレーベル!
すごいよ!これは!
「トスカ」はスカラ座で歌わなかった。どうして?
>>477 レプリカと言うレーベルのCD(?)、是非捜してみたいです。
しかし、カラスのライヴ、あの音の悪さは、中波のオンエアを
一般人が録音した音ですよね。中波ラジオの音ってあんな感じだもの。
しかし、放送した局にマスターテープが残っているはずだと思うんですが。
そこら辺が理解出来ません。
480 :
名無しの笛の踊り:03/09/18 09:11 ID:P1ChT7Yl
>>477 >>479 レプリカというレーベルのLPは知っているがCDは寡聞にして知らなかった。
ただ、だいぶ前にSONY(まだCBS-SONYだった頃)がレプリカからライセンスを
もらって、オペラ全曲のライヴ録音をまとまった数でリリースしたことが
あったが、カラスが出演した幾つかのオペラ全曲CDも幾つかあった。その中に
>>477で御紹介の椿姫(1958年、ロンドンのコヴェントガーデン)もあった。
当然正規盤として、当時の「レコード芸術」誌でもレヴューされた。
中古ソフト屋を探して味噌。
それから、ご存知かと思うが、カラスに限らず当時のイタリアの
クラシック音源は、ほとんど全て、ドイツのそれと比べたら酷いの一語。
>>478 :名無しの笛の踊り :03/09/18 00:52 ID:???
> 「トスカ」はスカラ座で歌わなかった。どうして?
スカラ座で歌い続けていたら「トスカ」も当然歌っていただろうに。
事実、カラスが不在だったスカラ座ではテバルディを主役に据えて
「トスカ」を上演している(1959年)。スカラ座がブリュッセルに遠征した
際にも「トスカ」が上演されている(1958年)。どちらもライヴ盤が出ている。
映画の紹介をテレビでやってた。
泣きそうになった・・・・・
「椿姫」かぁ、どれが一番気に入ってるかな?
歌手は55年のジュリーニのなんだけど、
51年のファブリティースのもなんか良いんだよな〜
>>478 51〜53年までのテバルディとの役柄の棲み分けが尾を引いていたんじゃないかと
思われ。『シェニエ』のマッダレーナはデル・モナコのゴリ押しで唯一歌ったけど
そんなに成功したとも言い難いし(ライヴ聴くと分かるけど、最後のカーテンコール、
若干ブー優勢だったりする)。
>>477、
>>483 金子みすゞじゃないけど、ワーナーから出ているスタジオ盤以外はカラスの出来は
‘みんなちがって、みんないい’の域だからなあ…音が少々悪くてもいいからまず
声の力の強さで選びたいならメキシコでの2盤(その中でも父>息子で聴くならば
51年、逆なら52年)、カラスらしい強烈な表現、しかも残り2役も粒揃いがいいなら
スカラの2盤、少々声の力で劣っても精緻な表現を楽しみたい、あと音も出来れば
マシな方がいいなら58年の2盤(リスボンとコヴェントガーデン)ってカンジで、
マジ何を基準に聴くかってのが重要になってくる。優劣の問題じゃないと思われ。
やれ、やれ・・・知ったか馬っ鹿
>>485 ワーナーなんですか?
EMIじゃなくて?
>>486 是非そんなあなたの知識をここで御披露願いたいものです。
スレの一層の活性化の為にも。ストレートに釣られてみました。
>>487 これと『ジョコンダ』旧盤は、まだEMIでの契約前の録音で、元々は
チェトラから出てたものです。
>>485 「アンドレア・シェニエ」ってはじめは「トロヴァトーレ」が予定されていたんだよね。
カラスは、レオノーラだった。
ところが!デル・モナコが「トロヴァトーレ」は出来ないが「シェニエ」ならって。
で、大騒ぎ!
デル・モナコが高音が無理だからだ、いやカラスがテバルディーの当たり役マッダレーナを
奪うつもりで嫌がらせしたんだと当時イタリアでは大変だった。
そんなことより、どう?スタジオ録音でのカラスの共演者。
「アイーダ」ってタッカーで良かった?
「ノルマ」は新旧名盤だけど、アダルジーザは?エベ・ステティァーニでよかった?ルートヴィッヒで良かった?
490 :
名無しの笛の踊り:03/09/18 23:33 ID:EanKJZ9I
>489
前にも書いたが、アダルジーザはシミオナート。スタジオのだけじゃなくて
ライブのスティニャーニも(老け込んでからだから)不満で、ヴォットー盤
に行き当たってようやく満足した。でもシミオナートじゃEMIは使えない。
(アダルジーザプロパーでの最高はコッソットだけどね、ライブでも聴いたし)
マダム・コッソトはパリ・オペラ座で競演。
2重唱での確執。
そうね。
カラスは唯我独尊になってしまうのが残念。
有名なメキシコシティのアイーダがEMIから出たけど、音質はどのくらい良くなってるのかな?
誰かレポート汁!
493 :
名無しの笛の踊り:03/09/18 23:59 ID:3gPb7BHL
「アイーダ」は本当に個人的に不満なんです。
指揮はセラフィンなのに!タッカー!なんで?
コレルリだったらどうだったんだろう。
494 :
名無しの笛の踊り:03/09/19 00:00 ID:ETfxsGnC
もうタワーには並んでるよ。
496 :
名無しの笛の踊り:03/09/19 00:06 ID:ETfxsGnC
買って帰れ!
>>489 でもなあ…そうやって『シェニエ』にした割には、デル・モナコ最後の二重唱
音下げて歌ってるし。自分がゴリ押しで決めたんならキチンと最後のハイCまで
責任もって出さなと小(ry
あとタッカーだけど、個人的にはラダメスはあーゆー重戦車系のスピントの
テノールの役だと思ってるんで悪かあないと思われ。もう少し若けりゃ多分
フィリッペスキがやる事になったんだろうけどさ。あの時点では最善の選択
だったと思うよ。そりゃタッカーのラダメスならベストはトスカニーニとの
録音の頃とかになるけどね。
あとアダルジーザ。ヤパーリこの前ワーナーから出た戦前に録音された
グイ盤聴いた身にはあのスティニャーニはババア臭くて聴いてらんないやな。
ルートヴィヒは嫌いじゃない。個人的にはベッリーニやドニゼッティの作品
(除ブッファやファルサ)は、基本的にはイタリア臭は必要ないと考えてる
人間なんで。あれはあれで中性的でクールビューティーでヨカタ。
>>491 どうやったらあの事件のことを引き合いにして最後の一行のような結論が
導き出せるんだろう?アンチの考える事はワカラン…。
>>493 コレッリはまだそれだけのキャリアがなかったから不可能。トラバーユ組だから
デビューも遅かったし。だってスカラデビューしたのがその『アイーダ』が出た
同じ年のシーズン(54〜55年)なんですぜ。無理言っちゃいかん。
499 :
名無しの笛の踊り:03/09/19 06:54 ID:qfmeJ0TA
「あたしが2重唱終わりにするっていったら終わりにしなさいよ!
あんたより、ずっと人気もキャリアもあるんだから!」
『冗談じゃないわ!私はまだまだ声が続くんですからね。そんなことしたら、あんたと同じだけしか
声が続かないって聴衆に思われちゃうじゃない。冗談じゃないわ!
もうね、あんたの時代は終わったのよ!』
500 :
名無しの笛の踊り:03/09/19 06:58 ID:qfmeJ0TA
何でもいいんだけど。ちょっとでもカラスに対して不利になる書きこみがあると
ちびちび反論してしまうのも・・・・・ね。
そんなことより、自分達から話題提供したら?
なんで反論ばっかりでスレが進むの?
”カラスってこんなに魅力あるんです”と言う書き込みすりゃいいのに
”よくもこんなこと書いたな!”って反論するよりカラスの良い面をたっぷり書けば?
>>500 そういうお前も粘着っぽくてキモイよ。
他人の批判してるだけw
502 :
490:03/09/20 00:27 ID:KKCVktvI
>>497 ルートヴィッヒはクールビューティってのとは違うと思うけど。
ドイツくさいというのじゃないが、声が妙に暖かすぎで旋律線が
シャープエッジにならないとこが不満。クールなのはコッソットだよ。
晩年のカラスが食われたのは止む無しだろうなぁ。でも不必要に長く
伸ばしたりしないのは、カラスの長所であって唯我独尊とは違うぜ。
503 :
名無しの笛の踊り:03/09/20 01:05 ID:zS1Rx7sM
カラスさまに逆らうなんて何てことでしょう!・・・・・・ああ。つまんない。
>>501 むかしね、こんなのがはやってたんですよ。
『おまえモナー』
なんかさ、カラスファン自ら荒らしてんだもんな。
カラスの悪口書かれたってさ、もう彼女は立派な評価されたオペラ歌手だろ。
こんな2ちゃんねるで、悪口かかれたって何てこと無いはずじゃないか?
悪口かかれたら、書いた奴を攻撃するんじゃなくてカラスの良さをいっぱい書いたほうが
ファンらしくていいのにな。
1975年神奈川音楽堂「トスカ」
主演:マリア・カラス ジュゼッペ・ディ・ステファノ
これは、ある意味で実現しなくて良かった。
507 :
名無しの笛の踊り:03/09/22 06:29 ID:4IM3t+MS
>>506 まぁねぇ。でもきっと行ったな、万難を排して(爆
映画作品板でスレなかった…(´・ω・`)ショボーン
せっかく見てきたのに。
509 :
名無しの笛の踊り:03/09/25 07:06 ID:2RtpTS44
>>508 異常人気は日本だけの現象のようだ。
なぜだろう?
オペラ好きの連中より、ゴシップ好きに人気があるのか????
映画としては、評価されてないんじゃないか。
しょせんゼッフィレッリだもん。
最近まで生きていた人のフィクションだからね。
なんか、見ていてむずむずする。
「永遠のマリア・カラス」じゃなくて、
「永遠のディーヴァ」とかにして、
見た人が、あれってマリア・カラスがモデルだよねーーー
なんてほうがよかったかも。
>>510 ああ、それはそうかもしれない。
珍しく合点がいったご意見。
>>510 確かにその方が良かった気も…。
なまじ監督がゼッフィレッリなだけに、色々なしがらみが
裏に感じ取られて、その分素直に観る事ができないというか…
崇拝者であり、更にその当時のカラスの状況を知っているなら
わざわざ黄昏時のカラスを映画化するなんて残酷な真似は
出来ないだろうし…
513 :
名無しの笛の踊り:03/09/26 10:26 ID:baR3NSg/
主演の女優がブス過ぎてみる気が起きない。
マリア・カラスのような高い鼻じゃなく、貧弱な小さく低い鼻だし。
マリア・カラスのイメージとはかけ離れてるよぉ。
>>513 あほ。
ファニー・アルダンがブス?
じゃあお前のカアチャンはバケモノか。
>マリア・カラスのような高い鼻じゃなく、貧弱な小さく低い鼻だし。
あれは高い鼻ではなくでかい鼻で、美しくないですね。
ファニー・アルダンの鼻は、つりあいがとれていて美しいですね。
まあ、こういうことをいう人がいるからね。
マリア・カラスなんて特定しないほうがいいのにね。
見てきたよ。「永遠のマリア・カラス」
消化不良おこすよ。この映画。
封切り当初の、オペラ通?好き?の人達の大絶賛、大騒ぎは、なんなんだーーーです。
信じられません。
内容的にはかなりひどい映画ですよ。
全体的にはよくないが、カルメンのオペラの場面はよかったという意見も多かったが、
フランチェスコ・ロージー監督の「カルメン」のほうが数段上だね。
フランチェスコ・ロージー監督の「カルメン」、久々に見たくなったーーーというのが感想です。
マリア・カラスという名前で客が入っている映画だね。
「永遠のマリア・カラス」という題にしないと
興行的には、悲惨なもんだったとおもうよ。
>>516 あんたはオペラを見る感覚も、映画を見る感覚もない
くせによく書くよなあ。
まあ、表現の自由だから許してやるが。
内容がどうひどいか説明出来ないのか?
くさして自己満足してるバカの典型。
フランチェスコはロージーと伸ばすのか?
伸ばすのはジョセフ・ロージーの方ではないのか?
まあそれはともかく、
映画に関して不平を言うと敏感に反応する香具師がいるようだが。
同じ香具師か?
ファンのフリした煽りアンチ出没の悪寒。
>>518 日本では一般に、
「フランチェスコ・ロージ」
「ジョセフ・ロージー」
と表記します。ご指摘の通りです。
521 :
名無しの笛の踊り:03/09/27 10:53 ID:YHipXIFA
>>517 物語がスタートするキッカケとなる、かつての録音に今の映像をかぶせるという
設定自体がそもそも不自然じゃない?
カラスの名前で話題を集めて、だけど中身はゼッフィレッリの自己満足に徹した
映画ではないかと思う。
カラスの名前がなかったら、誰も振り向きもしないクズ映画。
Francesco Rosi
Joseph Losey
カタカナ表記は所詮慣用的なもの、だれに決定権があるん?
細かいというか・・・この場合でも、R & L は区別できないんだし・・
日本語ののばす音(長音)、非日本語人には、認識困難音だし・・
まあ、ここで 520 のやり方で統一するのに、別に文句ないです。
>>522 出版・新聞では、「外国人・外国語の慣用表現」
というものがあるのです。
>>521 >
>>517 > 物語がスタートするキッカケとなる、かつての録音に今の映像をかぶせるという
> 設定自体がそもそも不自然じゃない?
マ、そういう事を言ったら、この映画はダメだろうね。
カラスの声が出ないけど、全盛期の音を使って、ということで、
映画の中のカラスはそれに同意した、というのが出発点なんだから。
たぶん本物のカラスは同意しなかったと思うが。
> カラスの名前で話題を集めて、だけど中身はゼッフィレッリの自己満足に徹した
> 映画ではないかと思う。
だから、ゼフィレッリの思い入れとか、そういうモノをまるで考慮しない
キミの意見は無意味だよ。
あのさ〜 映画の話はカラスの名を冠してはいても
カラスについて論じる点は無くて、ゼフィレッリについて語る事になるから
面白くないな〜 あまり熱くなる事でもなかろう?ゼフィレッリなんて
>>525 スレ違い気味だからもういいけど、あの映画は、ゼフィレッリの
カラスへのオマージュなんだよ。
描いているのは、ゼフィレッリの頭を通したカラス。
「もしも」の話なんだから、あれこれ突っ込んでもあんまり
意味がない。
ゼフィレッリのファンタジーにのれるかどうかが問題。
のれなかったのなら、ご愁傷様。
それだけの話だ。
もうやめようか。
>>523 ご説明ありがとうございます。
○○語のこの表記はカタカナではこうとか書いてある
関係者が共通に依拠している本があるのですね。
>>526 あなたは乗れた人?なら羨ましい。
俺は乗れなかった。
上映後に拍手してる人を「なんで?」って顔で見てしまった。
ところで
ゼッフィレッリ(521) & ゼフィレッリ(526)は?
シツコイ!m(_ _)m
カラスが不調に苦しむようになっていたころ、
「ノルマ」の舞台で、メゾとの二重唱、カラスがそのフレーズを
そろそろ終わりにしたいと合図を送ったが、相手役は
ここぞとばかり、伸ばして、自分の優位をアピールした。
ゼッフィレッリは楽屋に飛んでいって、メゾ歌手を非難し、君とは二度と一緒に仕事をしないと宣言し、実行した。カラスは終幕で力尽きて失神し、公演は中断された。
別のメゾ歌手は、やはり「ノルマ」の舞台で、公明正大に協力し、すばらしい上演になった。ユルゲン・ケスティング著「マリア・カラス」より。
>>527 そういうルールブックはありませんが、放送業界ならNHKに準拠
するし、新聞・出版は各社ごと内規で校閲の取り決めがあるはず。
原音から著しく離れているけど昔から使われているからという
理由で妙な表記もまかり通っているし、妙に英語読みしたがる傾向もある。
デビュー当時のアルゲリッチなんか、わざとドイツ語読みにして
「アルヘリッチ」で通そうとしたのはDGG。当時のライナーノートなんか
お笑いぐさ。
ハンガリー人は日本と同じく姓+名の順だけど、みんな英語的に
「ジョージ・セル」「フリッツ・ライナー」とか呼んでしまう。
でもこれもすべて、慣用ということで。
映画監督の「マーティン・スコシーズ」なんか、つい最近まで
「スコセージ」「スコセッシ」「スコルセーゼ」が乱れ飛んでいた。
「スタンリー・キューブリック」も「カブリック」「クブリック」と乱れていたし。
音楽家の場合、たいがい、レコード会社の宣伝部や呼び屋さんの広告で
決まってしまうコトが多いんじゃないのでしょうか。
532 :
名無しの笛の踊り:03/09/27 13:50 ID:uoHPtEn5
>>530 そのメゾ歌手の話って有名だけど、ゼッフィレッリの作り話らしいよ。
>>532 検証すれば判る話。
だれかしないかな。
>>532 あ、そう?
事実か作り話(捏造?!)か
真相解明はむずかしいだろう。
535 :
名無しの笛の踊り:03/09/27 14:31 ID:uoHPtEn5
ちゃんと検証済みだって。
ところで、ホセ役をオーディションで選ぶ場面。
カラスが「いい声ね。誰に習ったの?」(正確な字幕は忘れた)
と聞いた時、隣からラリーが口を挟んで
「ミケランジェロ」というと、カラスが、それを遮る場面がある。
これって(ピアニストの)「ミケランジェリ」というジョークじゃないかと思うのだが、
原語の台詞も「ミケランジェロ」と言っていた気もする。
美術のミケランジェロを出しても意味ナインじゃないかと思うのですが、
確認できる方いませんか。
思い切り初心者っぽい質問で申し訳ないのですが、今EMIの国内盤で
出てるオペラの全曲シリーズは歌詞対訳はついているのですか?
>>536 >(ピアニストの)「ミケランジェリ」というジョークじゃないかと思うのだが
ピアニストのミケランジェリだとどういう意味のジョークなのかしら?
「ミケランジェロ」と言ってましたヨ。
私の好みではありませんが、
ああいうお顔は、彫刻のような美形なのかしらね。
ゲイの若い画家とよく似てましたね。
ゼッフィレッリの好みのタイプなんでしょうね。
ミケランジェロの彫刻のような美形で、
ラリーが、自分の好みでもあるので、そういうジョークを言ったのではないでしょうか。
それにしてもひどい内容の映画でした。
あれがマリア・カラスへのオマージュ???
ゼッフィレッリの陳腐な空想にすぎないとおもいます。
一番気の毒なのは、ホセ役のオペラ歌手ですね。
フィクションだからいいけど:-)))
そのメゾは,コッソット。
>>531 アルゲリッヒがドイツ語読み。
アルヘリッチがスペイン語読み。
本人はアルゲリッチでいいわ、だそうでつ。
>>540 失敬失敬。
じゃあライナーノーツが間違えていたのか、おれの記憶違い。
申し訳ない。
>>538 お前さんの感想も陳腐だね。
具体的に誰も書けないのね。
どんなふうにひどくて、どんなふうに陳腐なんだ?
↑=517 さん?
具体的な見どころを書いてください。
まだ見てませんから。
>>542 設定自体が陳腐だし、マリア・カラス以外の人物に説得力がない。
たとえば、狂言回しのプロモーターのおっさん、
ゲイの若い画家が、聴覚障害なんてのも。
映画監督もいかにもというかんじで失笑。
友人の音楽評論家のおばさんも。
カルメンのハバネラを歌う場面にエスカミーリオを登場させて、
「ビゼーも思いつかなかったすばらしいアイデアだわ・・・」とか言わせたりして。
具体的になんてきりがないよ。
自分で見てね。
感動して泣けましたという人の方が多数派かもしれないから。
そうだ、イタリア語しかしゃべらない、カラスの家政婦の小さなおばさんは、よかった。
>>544 おれはとっくに見た。
凄く感動した。
どう感動したか、具体的に書けるが、それはあとから書いてみる。
君が指摘した部分とその感想は恥劣きわまりない。
いいものを提供しても受けての感性が足りないと
きちんと伝わらないという典型。
>>544 いいと思ったよ。じんわり涙出た。
フェイクで作り物っぽい、というのはもう設定自体がそうなのであって、そこを云々
してもしょうがないと思うんだけどなぁ。
冒頭のパンク・ロックでガツンとやって、カラスの歌声で心をつかむ、っていうのも
ずるいシナリオだといえばそうだけど、まあ人の作ったものに乗せられてつかの間楽
しむというのも、いいんじゃないですか。
芸術性云々で目くじら立てることじゃあないし。
>恥劣
?寡聞にして知りませんでした。
検索したら、1件ヒットしましたが、
もしかして<造語>ですか。
私はとても勉強になりました。
気が強く、一本気で、プライドが高い美人をどうなだめて仕事させるか。
一年前に観ていたら、現実でもう少し苦労しなかっただろうになあ、と
思いました。
>>544 あんたはこれを書いている時、「おれはゼフィレッリより賢い」
と思ってたんだろうなあ。
ゼフィレッリの1グラムの才能もないくせして。
映画つまらんかたと言ったら、
監督をバカにしてることになる?
アホラシ。
>>548 ははは、正直でよろしい。笑ろた。
才能と美貌の他は同じ様なプリマもどきは山ほどいて、苦労しまつ
ハウツー物として秀逸ってことですね。
CD 買う前の視聴の場としても素敵です。
>>550 アレは普通の映画じゃなくて、ゼフィレッリの妄想というか
オマージュだけで作られた映画だ。
他の映画より監督トの結びつきは強固。
そういう事も判らずにあれこれ書くんじゃないよ。
あほらしいのはお前だよ。
>>556 ゼフィレッリの妄想には賛成だが、
オマージュとはいわせない。
どこがオマージュだよ。
>>557 オマージュ【(フ) hommage】
(1)尊敬。敬意。
(2)賛辞。献辞。
ゼフィレッリのカラスへのオマージュだろ。
頭の悪いアンタに判るように書けば、
ゼフィレッリの、妄想と言う形に変えた、カラスへのオマージュ。
なーにがオマージュとは言わせないだ。このアンポンタン。
なんでこんなにあつくなるのだろう????????
水、水
> あれこれ
??
>>558 gagaの人????
ガラガラだぞ。もっと宣伝しろ!
>>537 「歌手対訳つき」と書いてあれば、そう。
心配なら購入する際に店員に聞いてみよう。
564 :
563:03/09/29 10:47 ID:???
「歌手対訳つき」だって!? 「歌詞対訳つき」のまちがいさっ!
映画そのものよりマリア・カラスの歌声にすら
感動できなかった俺はどうすれば良いですか?
566 :
名無しの笛の踊り:03/09/29 23:42 ID:ptnK1NW+
数ヶ月前、図書館でマリアカラスのCDを借りて聴いたとき、何も感動しなかった。
「何だ、美人が売りの歌手じゃん」と思った。
その後、「アイーダ」を観てオペラ初体験を済まし、ツタヤで「クラシカルエバー」を借りてマターリしていると、カラスの歌が収録されていたのです。
カラスは私には不向きと思っていたのに、その歌声を聴いているうちにとりこになりました。
いろいろ試してみてようやくカラスの良さがわかりました
受け手側の状況が大きく依存するというか、無視できないと思います。
↑訂正
状況が(誤)→ 状況に(正)
569 :
名無しの笛の踊り:03/09/29 23:54 ID:509NU2ef
そうですね
カラスに何も感動しなかった私が、感動できたのは私の環境や状況が少し変化したからかもしれません。
570 :
名無しの笛の踊り:03/09/30 00:07 ID:qw7LZT81
”マリアはルキーノの才能を高く評価していた。だから、彼の演出を全面に信じていた。
だが、彼が『同性愛者』だとわかると、激しく彼を嫌った。そして避けるようになったのだ。”
そして。
ゼフィレルリが映画を作った。
「永遠のマリア・カラス!わたくしの大好きな映画です!」おすぎ。
カラスは・・・・・・・・・きっと嫌がっているな。
♂X♂ なんてさ。
571 :
名無しの笛の踊り:03/09/30 01:12 ID:qw7LZT81
そうそう!
どうだった?メキシコの「アイーダ」!
音良くなってた?良くなってたら買う!
1964年の「トスカ」は、良い音だろうけど。
572 :
名無しの笛の踊り:03/09/30 06:19 ID:WpnZF8jo
ルキーノ=ヴィスコンティ
ゼッフィレッリ=フランコ
へぇ〜 カラスはヴィスコンティの事を避けてたのか? 知らんかった・・・
正直、勉強になった。
じゃあ、ゼッフィレッリは片思いだったのか、
心中複雑だったのかもな。
で、ああいう映画か。なにげに納得。
575 :
名無しの笛の踊り:03/09/30 11:54 ID:1YCagYvN
29日というのは昨日のことだね。
EMIから¥3,800だね。
> 自伝的映画
?
>>575 > 自伝的映画
?????????????????
誰の?どこが?
579 :
HOO:03/09/30 21:49 ID:cXGCnesH
>マリア・カラスの未公開映像DVDが出た
先週は来日する(した)、アンドレア・ロスト(SOP/スカラ座)、カルメラ・レミージョ(SOP/春にも来日したがもうじき再来日)、
サラ・チャン(Viol/年末来日)、ユリア・フィッシャー(Viol/春にマゼール・バイエルンと来日)等のDVDを購入。
ショップを出るとこでEMIの"マリア・カラスのインタビュー"DVDがカラー映像でデモされてたので、つい買ってしまった。
決め手はプレートルとのアリアが3曲(モノクロ)収録されており、その中にジャンニスキッキ(私のお父さん)が入っていたから。
まだ、インタビューはプレイバックしてないが、ジャンニスキッキは10回ほど聴いた。ステレオだったら尚良かったが。。。
580 :
名無しの笛の踊り:03/10/01 04:59 ID:ywx6TyWg
>>575 自伝て「自分が書いた半生」みたいなタイプだと信じてた。
故人が自伝って書けないのかと思ってた。
ましてや映画なんて。
「自伝的映画」ってカラスが自分のことを映像に残した・・・のかと。
あたらしい、DVDの宣伝をここで展開するなんて。EMIの方ですか?
あと、このインタビューって結構前から一部は見たことあるような。
まるで、新発見!みたいにあおるのは好きじゃないな。
581 :
名無しの笛の踊り:03/10/02 00:08 ID:yXU/nPLH
>>571 遅レスごめん
アイーダはメキシコではなくて、ドイツマテルブルグとかいう所からの富山公演です。
これでオペラ初体験を済まして、「クラシカルエバー」収録曲のひとつだったカラスちゃんを聴いて鳥肌たちました。
582 :
名無しの笛の踊り:03/10/02 00:12 ID:yXU/nPLH
ところで
東芝EMIの「クラシカルエバー」のスレって無いねぇ
ダイソーCDスレがあるのにどうしてかな?
583 :
名無しの笛の踊り:03/10/02 01:04 ID:o8WPcn6l
カラスファンにおくるクイズ
「フランコ。わたしは、音楽の上っ面を撫でるようなことは、したくないの。
○○○・○○○○が、ラ・トラヴィアータでするような事は、したくないのよ。」
さあ。○に当てはまる文字は何でしょう?
(これが解らないなんて、カラスファンじゃな〜〜〜い。フォフォ。)
584 :
名無しの笛の踊り:03/10/02 01:20 ID:30y7oKfv
激しくどーでもいい
>>582 ダイソーCD=貧乏なクラヲタ用
クラシカルエバー=タマにクラシック聞いてみちゃったりするバカな一般人向けw
586 :
名無しの笛の踊り:03/10/02 23:03 ID:YwcwDpor
>>584 わからないもんだから。負け惜しみ。
よくいるんだ。
587 :
名無しの笛の踊り:03/10/02 23:26 ID:YwcwDpor
ルキーノ・ヴィスコンティ
フランコ・ゼフィレルリ
ピエロ・パオロ・パゾリーニ
おすぎ
カラスにまとわりつく○○の多いこと。
>>587 誰でも知ってる事を得意げに伏字にするイタイ奴w
589 :
名無しの笛の踊り:03/10/03 21:30 ID:G6ce2/vB
>>588 それに、乗っかる○"○。
誰でも知ってる伏字。
>>583 >「フランコ。わたしは、音楽の上っ面を撫でるようなことは、したくないの。○○○・○○○○が、ラ・トラヴィアータでするような事は、したくないのよ。」
こうさん。教えて。
591 :
名無しの笛の踊り:03/10/03 22:45 ID:MEfEUB0V
みんな色々よく知ってますねえ。喧嘩腰なのは
じゃれあってるみたいなもんですか?
映画、感動しましたよ。ストーリー全体そのものは確かに
深みはないオーソドックスなもんですが、要所は決めていたと思います。
蝶々夫人のシーンでは涙が出ました。カルメンもきれいに
撮れていました。フェイクであってもいいからカラスのカルメンの
映像が見たいものです。
ところで、カラスが夜の女王を歌ったことってありますか?
あれば入手したいのですが。あの歌と彼女の声って合うと思うのです。
592 :
名無しの笛の踊り:03/10/04 19:07 ID:UdQn1qC+
>>591 >>カラスが夜の女王を歌ったことってありますか?
無いですね。
「後宮からの逃走」はスカラで歌いました。
そこで、カラスはとんでもない発言を有名な方の前でなさったのです。
その方は、顔から微笑をさっと消したほど。
>>590さん 教えてあげますよ。クイズと言ったって真剣なものじゃない。
でもいきなり
>>584さんが「激しくどーでもいい」ですから。がっかり。
カラスが夜の女王にしたって、「激しくどーでもいい」って書かれそうなので
くわしく書くのは止めました。
>>591 夜の女王は残念だけど無いっす。あとあの当時って夜の女王って
ベルガーとかリップとか、あーゆーモロ軽量系の歌手の持ち役だし。
カラスはモーツァルトは『後宮』のコンスタンツェしか演ってない筈。
この役もまあ似たようなもんだけどさ。
>>592さん
>>583の答えお願いします。
>カラスはとんでもない発言を有名な方の前でなさったのです。
どんな発言をどなたの前でしたのですか?
>「激しくどーでもいい」
という人は、激しく無視してまいりましょうーーー。
595 :
名無しの笛の踊り:03/10/05 20:40 ID:+iMbK57L
ここは、本当にカラスのスレですか?
有名な話誰も知らないのでしょうか?
それなのに、ちょっとでもカラスを否定的な意見が書かれると猛攻撃する。
猛攻撃するほどのファンなら知っている人たくさんいるはず。
>>595 なにが言いたいんだ知障。
他人にわかる文章書け。
597 :
名無しの笛の踊り:03/10/05 22:53 ID:+iMbK57L
と また攻撃
598 :
名無しの笛の踊り:03/10/05 22:54 ID:jLwb8ZuL
夜の女王について答えてくださってありがとうございます。
アリア集みたいなレコーディングくらいはあるかと思ったのですが、残念。
もちろん夜の女王はコロラトゥラの歌なのは知っていますが、
彼女はコロラトゥーラの歌もこなしましたよね。
F音の出る実力あるソプラノなら誰でも挑戦したい難曲なのに、
カラスはあえてやらなかったのでしょうか・・・?
ミミとかリュウとかえっ?ちょっと合わないんじゃない?
っていう曲は歌っているのに。
グルベローバのファンなので聞き比べて見たかったです。
>カラスはとんでもない発言を有名な方の前でなさったのです
わたしも知りたいので教えてください。
600 :
名無しの笛の踊り:03/10/06 03:57 ID:xO7so3hc
>>598 つまり、その発言こそが「夜の女王」を歌っていない理由なんですよ。
「後宮からの逃走」の公演の後のレセプションで、スカラの舞台上でカラスが発言したのです。
有名なんですが、本当に誰も知らないのでしょうか?
カラスの本くらい皆読んでるからファンなのだと思ってましたが。
久し振りに覗いたらなんか重箱の隅つついて喜んでる厨が一匹いるね。
「モーツァルトのオペラは概して、爪先立ちでそっと歌うような歌い方をされます。
でも本当は、『トロヴァトーレ』のように大胆に、しかもモーツァルトのスタイルで
歌われるべきなのです」
―これでしょ。確かに当時のウィーン・アンサンヴルを中心とした‘モーツァルト歌い’
とされるお歴々の歌のスタイルを念頭に置いた上で考えれば大胆な発言かも試練が、
そんなとんでもない発言とも思えないのだがなあ…。
なんか勝手に厨に釣られてスマソ。でもこのままだとなんか喉に刺さった小骨みたいな
不快さが残るんで…。
>>598 「夜の女王のアリア」はマスタークラスでは唄ったらしいけど、
残念ながらCDには入ってません。
変わったレパートリーのアリア集はあるので探してください。
フランスもの、ドイツもの等
603 :
名無しの笛の踊り:03/10/06 22:00 ID:CnOG0zgz
>>601 いいえ、違います。
「後宮からの逃走」の公演の後、スカラ座の舞台上でレセプションが開かれた。
そこでカラスは、
『私は、モーツァルトの音楽のほとんどが、鈍いものだと思います』
スカラの席の前列には、モーツァルト歌いとして有名なエリーザーベート・シュヴァルツコップ
がいた。
そして、私は彼女の顔から微笑みが消えるのを見た。
それから、彼女は静かに席を立っていった。
ジェラルド・フィッツジェラルド著「マリア・カラス その人と芸術」
席を立つ程事は、”とんでもない”事と私には思えました。
たいした事じゃない、とは私には思えませんでした。
604 :
名無しの笛の踊り:03/10/07 01:13 ID:PH/PkvA3
605 :
名無しの笛の踊り:03/10/07 07:32 ID:vj0hAIir
『私は、モーツァルトの音楽のほとんどが、鈍いものだと思います』
すごい!
607 :
名無しの笛の踊り:03/10/07 16:21 ID:kaaer1HJ
あの人は、にぶい人。
あの音楽はにぶい。って使う人もいますよね。
『私は、モーツァルトの音楽のほとんどが、鈍いものだと思います』
「私は、606さんが鈍い人だと思います」と言われたら気持ちが解りますか?
モーツァルトの音楽全般が感性に乏しく鈍いと言ったのか?
アリアに切れ味が無く、精彩に欠けて鈍いと言ったのか?
鈍いとは言ってるけど、マスタークラスでは教材に使ってるね。
609 :
名無しの笛の踊り:03/10/07 18:45 ID:JFFCl6cN
カラスが生きていたころは、ハッキリといろいろ書かれていた。
しかし、死後は「私こそがカラスの友人」という人達がべらべら語り始めた。
『私は、モーツァルトの音楽のほとんどが、鈍いものだと思います』
は日本では1975年発売。
611 :
名無しの笛の踊り:03/10/08 02:00 ID:YV87v3OV
30年も前に日本で訳が出されたものを、当時ワザワザ原著と2冊買うかどうか、
考えてください。
それとも、必ず2冊原著と訳本を買うのが一般的でしょうか?
それと『「フランコ。わたしは、音楽の上っ面を撫でるようなことは、したくないの。
○○○・○○○○が、ラ・トラヴィアータでするような事は、したくないのよ。」』
はね
「フランコ。わたしは、音楽の上っ面を撫でるようなことは、したくないの。
アンナ・モッフォが、ラ・トラヴィアータでするような事は、したくないのよ。」
1964年パリオペラ座で高音が出ない「ノルマ」のでの発言。
これもこんなストレートに言っちゃトラブルが発生するのは当たり前。
612 :
名無しの笛の踊り:03/10/08 06:58 ID:nX3JMeyS
609=611氏は結局何がいいたいわけ?
「アンナ・モッフォ」が分からないのはファンじゃないというなら
自分はそうだというのかと思えば、カラスがはっきりものをいうの
をどう見ても好感をもっていないみたいだし。
因みにカラスとシュワルツコップはトゥーランドットでも共演しているし、
レッグ夫人としてのシュワルツコップは「ノルマ」のレコーディングなん
かにも顔を出していた(出演しているのではない)と記憶していますが。
不仲だったとは思えないけど。
それにカラスの知己が彼女について語るのは、当然本人が語れなくなった
後でしょ、普通。別に火事場ドロみたいないい方をされるいわれはないと
思う。
カラスは率直過ぎるかもしれないけど、性格が悪いのはあなたの方だね。
まあ、「不仲説」はお約束みたいなもんだから、話半分だね。
いや、話1/4かな?
614 :
名無しの笛の踊り:03/10/09 03:00 ID:9/szv/6v
ほ〜ら始まった。
自分じゃ話題提供しないくせして、カラスのことで気に入らないこと
書かれると、とたんに噛み付く。
ちゃんと本読めよ。
自分のカラス教のカラス信仰のため、妄想で膨らんだ勝手に美化したカラス拝んでないで。
本物のファンは、良いところも悪いところも認めて好きになる。
「私のカラスは神様ですから、誰とでも仲良くしていたんですの」か?
まさか、ヒューマンってのは欠点も持ち合わせてるのが本当だ。
>>614 それ位みんな承知した上で話し進めようとしてるのに、藻前が一人で
ささくれだったレス付けてるだけだと思うが。煽りならそれでもいいけど。
>>611 ご存知なら・・とおもってお尋ねしただけです。
ご機嫌をそこねたようで、ごめんなさい。
どうもオペラ関係の本を読むと、
あきらかにおかしな訳が目に付くもので。
>『私は、モーツァルトの音楽のほとんどが、鈍いものだと思います』
ってのはねーーー。
前後にどういう会話があったのかわかれば納得なのかなーー?
「モーツァルトの音楽はたいくつだわ・・・」
くらいの意味で言ったのかなーーーとおもいましたのよ。
モーツァルトを今の感覚で見ちゃいけないよ。
今では誰も否定出来ない音楽史上の唯一無二の大天才だけど
戦後すぐのころの感覚だとまだ大作曲家の内のひとりだったんだから。
特にイタリアでは<ロココの作曲家>というイメージでドイツより評価低かったらしい。
バッハとモーツァルトって、どっちが偉いの?
子ども作ってるからバッハじゃない?
620 :
名無しの笛の踊り:03/10/09 17:10 ID:a0V49FRC
「マリア・カラスも最初はとても優しい方でらしたのですよ。
ご一緒に歌い、楽屋も同室なんてこともございましたの。
わたくしがあのかたのお姉様に良く似ているといつもおっしゃいました。
そのうち私も有名になりましたら、カラスは、態度を変えられましたの!
わたくしの名前をお忘れになりましたのよ!!
そしてお会いしても気がつかないふりをなさったり、
それでなければ私のことを”知らない”という漢字でしたり!!!」
さあ、「私」は誰でしょう?
名前を忘れられたり、気がつかないふりをされたり、知らないという感じをされたのは誰?
(スカラ座の名歌手のひとりですね。)
621 :
名無しの笛の踊り:03/10/09 21:23 ID:+ex51iWb
売れてきた新人には無視で通そう・・・
>620
>>620 テバルディ?
これじゃ、バカのひとつ覚えだね。
この世代の歌手は、誰でも知ってる有名な人しかしらないもんで。
こうさんです。教えてたもれ。
626 :
名無しの笛の踊り:03/10/10 20:21 ID:NjLBQVl7
ゴシップクイズ‘マリア・カラスの魅力’スレはここですか?
627 :
名無しの笛の踊り:03/10/11 16:43 ID:OjHRUHdi
馬鹿と書かれた620です
これは
「スカラ座の名歌手たち」レンツォ・アッレーグリ著(小瀬村 幸子訳)
P136より
でした。
628 :
名無しの笛の踊り:03/10/11 17:08 ID:OjHRUHdi
馬鹿ついでに
1951年フィレンツェ五月音楽祭。エーリッヒ・クライバー指揮「シチリアの夕べの祈り」のリハーサル。
クライバーはカラスが欠席なのに気づき、不平をいいだした。朝のリハーサルに欠席したカラスに
「芸術的良心や気遣いの問題じゃなくて、簡単な礼儀の問題だ」と。
『もう結構ですわ。それなら貴方が”シチリア”をお歌いなさいまし!!!」
そしてホテルに帰ってしまった。
「マリア、もういいじゃないか。劇場へもどろう」
『マエストロが謝罪に来たら戻ることにするわ!』
「とんでもない!クライバーのような高名なマエストロが謝罪に来るなんて、期待しちゃいけないよ」
『どうして?彼のほうが私に礼儀を欠いたのよ!!だから謝罪に来るべきだわ!!』
〜〜〜〜〜〜
ブラーヴァ!カラス!
そこらのDQNアイドルと同じだな
630 :
名無しの笛の踊り:03/10/11 17:33 ID:OjHRUHdi
「わが妻マリア・カラス」からでした。
>>628(馬鹿より)
昨夜、クラシカ・ジャパンで「永遠のマリア・カラス」の
メイキングやってたが面白かった。DVDが出るとき特典映像で
つくんだろうか。
632 :
名無しの笛の踊り:03/10/12 00:29 ID:i8GFK8hU
マリア・カル○ロ・プーロス
>>632 その読み方もあるんだ。カロゲロプーロス、カロジェロプーロス、
カロイェロプーロスって表記は見たことあるけど。どれが本当の
読みに一番近いんだろう?
636 :
名無しの笛の踊り:03/10/12 01:10 ID:i8GFK8hU
マリア・メネギーニ・カラス
この時が彼女は一番充実していた。
>>627 その本持ってます。
読んでませんでした・・・恥)
ありがとうございます。
638 :
名無しの笛の踊り:03/10/12 01:33 ID:i8GFK8hU
>>637さん
ついでにP64あたり読んでみては?
ある歌手とのことがでてますよ。
1955年のスカラ座「ノルマ」でのこと。
声量があまりないカラスは、競演の歌手に声をかき消されると思い、
スカラ座に音響が良くないと言い張って、舞台を1メートル出させたと。
カラスでなかったらこんなこと出来ません。
639 :
名無しの笛の踊り:03/10/12 02:19 ID:qv1BjcM5
>>638 >競演の歌手に声をかき消されると思い、
>スカラ座に音響が良くないと言い張って、舞台を1メートル出させたと。
その歌手ってのは同じ公演で「カーテンコールの時にカラスに向う脛を蹴られた」と
ジョークで語ったらいつの間にかそれが鬼の首をとったようにアンチの間で
一人歩きしてしまったのを聞いて後に謝罪と共にその発言を撤回した方でしょうか?
実際同じ公演の録音を聞いてみたら充分張り合えてると思うんですがね。
>>638 本の読み方もいろいろですね。
私は、マリア・カラスは、ヒストリカルなオペラ歌手としてとらえていて、
好きとか嫌いとかの範疇にはないので・・・
マリア・カラスのことが書いてあっても、そうなんだ・・・
という程度ですので、読み流してしまっていたようです。
いろいろ語られているのですね。
その後の歌手達には、マリア・カラスのそれまでとは違ったオペラに対する取り組みを指示している方が多いですね。
オペラ歌手って、特殊ですよね。
いつでも<いい人>はやってられないでしょうね。
641 :
名無しの笛の踊り:03/10/12 09:54 ID:NL0+80PN
横顔が常盤貴子に似てる。
642 :
名無しの笛の踊り:03/10/12 10:35 ID:VjKmNwlo
>>639 じゃその歌手に文句を言えば良い(言えればね。20年遅いかも)。
他の歌手がカラスについて書物で証言してること。
出版元(イタリアだろうがアメリカだろうが)がOKだして出していること。
嘘だったら問題になってるでしょう?
『私のカラスはそんなことしませ〜〜ん!ひど〜〜い。なに?あんたこんなこと書いて!』
って書きこみした人を悪者にしたってしょうがない。
各国翻訳もでている本じゃ何人の人がこれを読んでるか。
こんな2ちゃんねるで「カラスについて悪口かかないで!」っていったって
歌手仲間が本の中でかいちゃったのに。
>>642 脊髄反射ご苦労様(w
カキコした人間の主観に被害妄想丸出しでかみつく意図は?
そんなステレオタイプな信者このスレに果たしているんだろうか…?
最近このスレ、何人かのアンチが文献調べて(まあそこまで重箱の
隅突付くほどのものでもないけど)当時のゴシップを羅列して、
信者叩きを装ってカラスの人間性を叩いてるみたいだけど、
>>615の
言う通り、そういう所も含めてカラスが好きだって人が大多数だと
思うんだけどね。当時のゴシップを調べてると、図らずもそれが
(特にライヴの)録音なんかでのカラスの演唱に少なからず影響が
見られるようにも感じられて、それなりに興味深くもあるんだけど
(一番の好例は‘「私の声はエレベーターではありません」事件’の頃の
『メデア』@58年ダラス辺りかな)、それ取り出してそこらの
DQNアイドルと同じとかってくさすのはねえ…なんか違うだろ。
644 :
名無しの笛の踊り:03/10/13 22:38 ID:35yza+a2
文献調べて?
日本で出版されている「カラス」の本ならファンだったら読むんじゃないかい?
カラスが好きだけど、カラスの本は買って飾っておきますというのはDQNアイドルと同じだな。
ちゃんと読めよッ!
645 :
名無しの笛の踊り:03/10/13 23:08 ID:XrdH14E1
>>644 相変わらず熱いね、君(w
そーゆー瑣末なゴシップ‘のみ’に拘るのは何故かなって書いてるだけなのに…
記憶の落穂拾いをしてくれるのは有難いけどさ(ちょっと鬱陶しいとも思うが)、
見て見ぬ振りするイタいファンも問題だけど、そんな人ばっかりじゃないって事を
言いたいんだよ。どうしてもう死後25年以上も経ったのにこう未だにイタいファンも
イタいアンチも全く成仏しないんだろう?
オマエモナーはなしね。漏れは今はもうCallas Widowじゃないから。演奏史的に
何となくでも相対評価が出来る人だったらそこまでイタくはなれない筈だけどな。
646 :
名無しの笛の踊り:03/10/13 23:15 ID:Z+jMDPlm
音楽界には二人の”カラ”がつく人がいました。
どちらも、偉大な芸術家。
一人はカラヤン、もう一人はカラス。
日本には「レコード芸術」なる音楽雑誌がありました。そしてこの二人の扱いの違いは・・・
新録音があると指揮者はその音楽の解釈で評価されて、イタズラにカラヤンと比較ばかりはしなかった。
しかしオペラは何でもかんでも、”カラス”と比較して劣るという評価がなされてしまった。
もちろんカラスファンにはこの上ない話。
しかし、絶えずカラスとの比較ばかりされて”駄目”と書かれた歌手は本当に聞く価値が無かったのだろうか?
残念でならない。
647 :
名無しの笛の踊り:03/10/13 23:28 ID:Z+jMDPlm
軽薄って思われるかと思いますが、カラスのゴシップって面白いです。
だって、彼女ならではっ感じますし。
メネギーニも言っているように「カラスはユーモアのセンスは・・・あまり」
だから、ストレートに闘ってゴタゴタをおこす。
母親に対しても「お金がほしいなら働きなさい。できないなら窓から飛び降りなさい」
なんて彼女しかいえないでしょう?
カラスらしいなあって感じませんか?
目くじらたてて「書くな!」っていうより死後25年(いや26年ですね1977年ですから)
経っているからこそ、面白く読めるとおもいます。
言っておきますがアンチじゃないですよ。
アンチか熱狂的ファンかじゃないですものね?
世の中”カラスも”聞く人だっている。
しかし「永遠のマリア・カラス」の盛況振りをみると、日本人は何でもかんでもカラス
だって感じます。
648 :
名無しの笛の踊り:03/10/14 23:10 ID:AjfBJZB4
「夢遊病の女」2種類のライブEMIからでてるね。
バースタインがいいってよく書いてあるけど、ヴォットー盤もいいよ。
649 :
名無しの笛の踊り:03/10/14 23:27 ID:AjfBJZB4
それから誰かメキシコの『アイーダ』買った人いない?
どう?
音質はEMIになってから改善された?
Archipelので十分じゃない?
651 :
名無しの笛の踊り:03/10/15 16:03 ID:1FodoZY6
昔買ったアリア集を引っ張り出してきて聞いたら、ボエームが凄く良かったんだけど、
音が悪かったので、新しいリマスタの全曲盤と比べてみようと思った。そしたら
何と演奏が違う(全曲のもいいけど、アリア集のは格別イイ!)。良く見たら
セラフィンとの54年のアリア集に入ってたもの。リウのアリアとか、「私のお父さん」
とかも最高ですな。
>音楽界には二人の”カラ”がつく人がいました。
面白くも何ともないし・・・こんな恥ずかし事平気で書くヤツって真性?(w
653 :
名無しの笛の踊り:03/10/16 20:19 ID:SWAc0Kin
>>649-650 漏れは新潮社のがお気に入り。ボーナストラックにトスカニーニ指揮の
(お蔵入りになった)序曲が入っているし。
654 :
名無しの笛の踊り:03/10/16 23:26 ID:9fx6AoYV
海外CDではものすごい数のライブがEMIからでてるんですよ。
で、やっぱり今までの同じソースものと比べて、すっきりしてるかなって。
なにしろ「夢遊病の女」2種類もライブがEMIからなんて。
655 :
名無しの笛の踊り:03/10/16 23:56 ID:9fx6AoYV
カラスってプッチーニよりドニゼッティのほうがカッコよいと思うのですが。
656 :
名無しの笛の踊り:03/10/17 23:25 ID:k0LMHp4+
>>652 年がら年中、「悪口」「揚げ足トリ」して決して自分から話題をださないファンよりまし。
「こんな恥ずかし事平気で書くヤツって真性・・」だって! こんな恥ずかし事平気で書くあなたって真性ですね?
657 :
名無しの笛の踊り:03/10/18 02:12 ID:1Sd8rp8B
>年がら年中、「悪口」「揚げ足トリ」して決して自分から話題をださない
…のってアンチの方じゃねーの?他にも「あてこすり」「怨み節」等々…。
>>654 でも…多分全部揃えるのは無理かと思われ。結局数多ある海賊盤も含めて
余裕があれば取捨選択して自分の一番気に入った録音の盤を揃えるのが
一番だろうけどさ…。正直『アルミーダ』『ヴェスターレ』辺りのような、
伝説的な名演、しかし他盤は軒並み音質悪、しかも対訳入手は至難の業…
ってな種類の録音をEMIで正規のリマスター盤として国内で出してくれたら
みんな喜ぶと思うんだけどなあ…。
>>655 ドニゼッティは演奏のトレンドがガラッと変わっちゃってるからねえ…。
様式的にも今と較べたらカラスの時代は未だプリミティブな印象が付いて
回るし。『ルチア』のベルリンライヴが、色んな意味で‘破格’の物凄い
録音な位で他はそんなに…
659 :
名無しの笛の踊り:03/10/18 09:14 ID:z9dJ3I91
ライブって結局誰かが家庭で放送を録音してたような物が多い。
ラジオ局にオリジナルがあれば、モノラルでも音に厚みがあるが
個人用の家庭テープレコーダーだと低音域が痩せている。
EMIのシリーズたくさん買ったけど、どれもノイズはかなり軽減されてるけど
低音域が薄っぺらぃからカサカサした音になっちゃうのが残念ン!
ただ「アンナ・ボレーナ」なんか全曲スタジオ録音ないからよかったけど。
まあ、カラスは性格がきつくて他の歌手とも指揮者とも軋轢があったんだろうけど
だからこそ、ものすごいって思える部分もあるね。
き〜〜〜〜って怒ってるカラスのほうが面白いし好きだけど。
カラスファンって、カラスは大人しくて性格が優しいって書かれないと怒るのかな?
かえってヒステリーだったほうがカラスらしくって面白いんだけど。
660 :
名無しの笛の踊り:03/10/18 16:53 ID:JsuwL8nT
しかし、以外にカラスのネタ知らないね。
カラスが好きならみんな知ってると思った。
結局名が有名だからレベルでカラスカラスって言ってるだけなんだね。
またループか…。
で、ゴシップに精通して無いとカラスファンじゃないって根拠は?
録音蒐集オンリーの人だって多いだろうに…。
>>659 >カラスファンって、カラスは大人しくて性格が優しいって書かれないと怒るのかな?
>かえってヒステリーだったほうがカラスらしくって面白いんだけど。
あの〜、誰もそんな事思ってないんですけど…。
あと、『アンナ・ボレーナ』はもし58年の再演の録音が残ってたら是非聞いてみたかった。
ローマの『ノルマ』での一件でイタリア中で非難を浴びて以来、最初のイタリア国内での
公演だったせいか、登場時は物凄いブーイングで満たされたけど、結局それが却って
カラスのやる気に火をつけて、白熱した舞台を展開。ブーたれてた観客も結局最後は
その殆どが賞賛の声を惜しまなかったっていう話が残ってる位だし。あとエンリーコが
シエピになってるっていうのも興味をそそるなあ…ただこれ、何と映像が残ってるって
噂もあるから、まだ諦めるのは早いかも試練けどね…。
ほんじゃあ、カラス・ネタをあまり知らない漏れに教えて。
「グレーテスト・テノール」という写真集を見てたら、
デル・モナコの項にカラス、シミオナートと共に私服で写ってる写真が載ってました。
そこに、デル・モナコはよく、目立とうとするプリマドンナに邪魔されて
そんなプリマを、声を伸ばし続ける事で抑えていた・・という記事がありました。
そしてカラスもメキシコシティで同じ事をしてデル・モナコに抑え込まれたらしい。
この事についてもう少し詳しく教えて。
>>663 抑え込まれたというと語弊があるなあ…録音聴いた限りでは互角だし。
この話をする為には、前の年の『アイーダ』で初めてカラスが2幕ラスで
3点変ホを出した時の話から始めないとね。
実はこの3点変ホ、メキシコでは物凄い昔に出された事があって、その時の
記録(まだ初演されて間もない頃、アンヘラ・ペラルタという人が出した)は
記譜という形で残っていて、カラスはシミオナートと一緒に、メキシコの劇場の
理事にその譜面を見せてもらいながらその話を聞いた。
その理事は「なんならこれ、あなたも出してみれば?盛り上がる事請け合い
ですよ!」と勧めたけど、カラスはその場では「ヴェルディがそれを書き込んだ
わけじゃないし、音楽的にも良くないから出来ません」と固辞した。
しかし本番になり、1幕が終わってその幕間、カラスの楽屋にランフィス役の
モスコーナが駆け込んできて、「ラダメス役のバウムが高音ばかり張り上げる」
と不満を述べて、カラスに暗に例の高音を出す事を煽った。カラスもバウムの
暴走には辟易していたので(実際その時の実況盤を聴くとバウムの暴走は
場を乱しまくってると感じますた)、楽屋を回って他の歌手達に「自分も高音を
出してもいいか」と聞いて回って、皆の指示を取り付けた上で例の3点変ホに
及んだ訳だけど、それが予想を大きく上回る大喝采を浴び、自分の独り舞台と
思っていたバウムはすっかりおかんむり。「もう藻前とは歌わん!」とカラスに
言い放ったそうな(後に謝罪。そして何度か共演)。
続き。
そして翌年、カラスは再びメキシコで『アイーダ』を歌う事になり、前年と同じく
3点変ホを出す事にした。そして前年共演しなかった歌手(殆どそうだったけど)
に再びその事を相談しに行った。そしてモナコ兄さんから帰ってきた言葉が
「いいとも、おやりな。但し漏れも『清きアイーダ』の最後と、3幕ラスでは高音を
思いっきり伸ばさせて貰うよ。そんなのお互い様」というものだった。
…んでもってあの‘声の饗宴’とでも言うような白熱の大バトルに繋がる訳です。
実際聴いてみると、『清きアイーダ』の締めは正にトランペット・ボイスそのものの
大音声だし、3幕ラスも61年の東京ライヴに勝るとも劣らない大見得切りで本当に
聴かせてくれます。ドミンゲスのアムネリスもベスト・アクトに近いですね。まだ
デビュー間もないのにドスも迫力も利いててこの2人に引けをとりません、そして
タディのアモナズロ!冷酷!怖い!やっぱここまでやんないとキャラ立たないわ…。
まだの方は是非(今更ってカンジっすけどね)。
666 :
名無しの笛の踊り:03/10/21 07:02 ID:+Xd/am3f
カラスは悪くありません。悪いのはいつも他の歌手です。
667 :
663:03/10/21 10:08 ID:VDUrbIwY
>>664-665 詳細ありがとう。
これだから記載された文章を鵜呑みするのは危険なんですよね。
記述ではカラスが痛い目にあったと書かれてたんで、違う公演かと思ってました。
やはりその前後を知る事で評価が変わりますね。
そのバウムが畏縮した「アイーダ」はCD出てますか?
668 :
名無しの笛の踊り:03/10/21 19:51 ID:m+OFQY5g
「これだから記載された文章を鵜呑みするのは危険なんですよね。」?
2ちゃんねるの方が信じられると・・・本気?
669 :
名無しの笛の踊り:03/10/22 16:23 ID:EZOKchJ3
>>668 まあ、カラスの(あんまり根拠のない)ゴシップを知ったかして、
その癖歌唱についてはひとことも触れず、無視すると知らないなんて
ファンじゃないとかいうのより数等マシじゃない?
>>667 ドミンゲスいいというのは前にもお互いやったね?でも声量はやっぱり
モナコ>カラスだよ。あれ聞いても、ライブ聞いても。
670 :
名無しの笛の踊り:03/10/22 20:30 ID:ixWIdHZ1
誰が一番声を張り上げられるかって大人がマジで競争してたかと思うと
カラスの歌唱のレベルが良くわかりました。
671 :
名無しの笛の踊り:03/10/22 20:45 ID:ixWIdHZ1
というか、なんか誰が何かいたかってジ〜ッと調査して、
『まあ、カラスの(あんまり根拠のない)ゴシップを知ったかして、
その癖歌唱についてはひとことも触れず、無視すると知らないなんて
ファンじゃないとかいうのより数等マシじゃない?』なんて皮肉かくのもね・・・
672 :
名無しの笛の踊り:03/10/23 01:44 ID:lTsHx8OD
誰が一番速く走れるか、
で命を張ってるのといっしょなんだ。
間が抜けたこと言ってるくせに、しゃれたこと言って一本取った気になるなよな、
バカ、といいたいけどやめておく。
カラスというとパゾリーニが…
パゾリーニというとスカトロSMホモ映画が…
一生のトラウマになってます_| ̄|○
674 :
名無しの笛の踊り:03/10/23 10:04 ID:VgSXnaCR
期間限定特別価格のDVDが出るというので、
「歌に生き恋に生き」、「ハンブルグ・コンサート」
を買おうと思っています。
どんなでしょうか?持っている方、教えてください。
675 :
664:03/10/23 12:55 ID:wmSjCJzv
>>667 出てますよ。ただ、こっちはカラスしか聴き物がないと
言ってもいいような状態。バウムええ加減、シミオナート不調、
指揮者は座付きの馬の骨レベル…ってなもんで。先に51年盤を
買った上での聴き比べってのなら良いと思うけど、単品じゃ辛い…。
>>668 どっかの誰かさんと同じく伝記からの孫引きですが何か?
>>669 お久し振りです。相変わらずあちこちで語り尽くした話題やってます(w
その話題については永遠に平行線なんでノーコメントと言う事で…(w
>>672 禿同。ある種陸上競技に近い点があるとは良く言われることだし。
これも又オペラの醍醐味の一つ。
676 :
名無しの笛の踊り:03/10/25 00:24 ID:fHtOGuEq
>>672 >>675 『ある種陸上競技に近い点があるとは良く言われることだし。これも又オペラの醍醐味の一つ。』だって?
パリ・オペラ座の「ノルマ」でコッソットがカラスより音を伸ばしたらコッソット非難しておいて
カラスががんばれば「誰が一番速く走れるか、で命を張ってるのといっしょなんだ」「これも又オペラの醍醐味の一つ。」か?
カラスがやれば応援し他の歌手がやれば「私達のカラス様に何てことを!攻撃してやる」じゃどうしようもない。
なんて自分勝手な解釈。
それに『間が抜けたこと言ってるくせに、しゃれたこと言って一本取った気になるなよな、バカ、といいたいけどやめておく。』
って馬鹿って言ってるよね。
677 :
名無しの笛の踊り:03/10/25 00:33 ID:fHtOGuEq
だいたい、カラスはもう26年も前に亡くなっている。
こんな所で何書かれようと、オペラの女王であることは変わり無い。
カラスについてアレコレ書いてる分は言いいが、書いている個人を馬鹿と書くのが困り者。
カラスと同じく感情的なのかも知れないが、「お前は馬鹿」で締めくくろうとするのが・・・ね。
いいじゃない。偉大なカラスについてアンチも含めて意見を言い合うのは馬鹿のすること?
アンチの意見は潰したい?
結局「カラス以外の歌手は糞」どころか「カラスのファンじゃない奴は糞,馬鹿」じゃ・・話にならない。
678 :
672:03/10/25 02:49 ID:vwFMZc1+
>676
>だれが一番声を張り上げられるかって大人がマジで競争してたかと思うと
>カラスの歌唱のレベルが良くわかりました。
別にどうでも良いんだけど、670(上記)文章を見て、
(カラスだけでない)過去、現在素晴らしい歌手達がいかに
声に命をかけていたか、ということを(詰まらない文章で)揶揄され
るのがいやだっただけ。
別にカラスだけどうのこうの言う気持ちはない。
歌手全体に対する批判だと思ったの。
パバロッティーのハイCにしびれるんだよ、ファンは。
カラスが批判されたから反論した、なんて短絡するなよな。
679 :
672:03/10/25 03:49 ID:vwFMZc1+
670=676
>>676 あとその話、最近になってゼッフィレッリの作り話だって暴露されてる
みたいなんだけど、そんなんまで引っ張ってきて的外れなファン攻撃を
するのってどうよ?
>>678 禿同。んでそれを「コレッリのハイCと較べれば声に芯が無さ過ぎる」(例)
なんて揶揄するのもまたオペラの醍醐味。『ルチア』『精教徒』『セヴィリア』、
更に『トロヴァトーレ』や『トゥーランドット』、ドイツものでも『アリアドネ』とかの
演奏史語れば絶対について回る話だしね。
あとまあ個人的にはあのパリの『ノルマ』は、確かにファン的な観点で
聴いたら痛々しいの一言だけど、それはそれで歌手の活きた歴史を
聴く事の出来る良い資料だと思うけどね。コッソットのアダルジーザは
好きだし。65年のジュネーブでの対ゲンジェルの『ノルマ』なんか、
捨て難い魅力がある。
682 :
名無しの笛の踊り:03/10/26 07:18 ID:xtcBHWWI
679 :672 :03/10/25 03:49 ID:vwFMZc1+
670=676
犯人探し。命かけてるね。
(粘着)
683 :
名無しの笛の踊り:03/10/30 07:09 ID:xcP8WAcU
ところで、メキシコの「アイーダ」。
レコ芸の付録聞く限り良くなってないじゃん。
684 :
名無しの笛の踊り:03/10/30 22:51 ID:fGaZduxS
メキシコの「アイ−ダ」といえば、ジルダ・クルズ・ロモ。
結構メトで歌っているようだけど。
結局誰も書かなくなった。
686 :
名無しの笛の踊り:03/11/04 19:18 ID:GzVfnDw5
終了
687 :
名無しの笛の踊り:03/11/04 23:09 ID:Tt4pgmOJ
カラスウィドウがおとなしくなった様なので
1958年メトロポリタンオペラで、「トラヴィアータ」を取り消すといってきたカラスはその手紙の中で
「テバルディの言うことは何でも聞いてやるのに自分のことはちっとも聞いてくれない」と支配人ビングを非難した。
ビングは
『あなたの手紙は、私が知っていて好きな尊敬しているマリア・カラスというより
私がこれまで 用心なさいよ、と言われてきたカラスが書いたように思われます。」と書いた。
これがカラスの逆鱗にふれた!
カラスはたくさんのインタビューにこう答えた。
「あんな最低の『トラヴィアータ』をビングは私にやらせたかったのです。最低です。本当に最低です」
(こりゃ演出かも美術も衣装もいい気持ちじゃない。大人ならテバルディの言うことは聞いているのに
なんでこのカラス様のいうことが聞けないの!なんて手紙が来たら、「ちょっと言葉がきつくありませんか?
用心なさい。」って書きたくなるんだろう。せっかくの御注進を「なんですって!この私カラスの
言うことが聞けないの!メトは最低だ!ってインタビューに答えちゃね。)
>>687 ああ、その時ビングが最早昔のような声の余裕を無くして役柄のセーブに
かかっていた時期のカラスに、「中一日程度でヴィオレッタとマクベス夫人を
交互に歌うこと」と無理難題を押し付けた事は無視なわけ。とてもじゃないけど
最早そんな離れ業は出来ない事を知っていたから、なんとかせめて何日か
インターバルをとるか、未だメトで歌っていないマクベス夫人だけを歌わせて
くれないかと頼んだのに、ビングは頑として聞き入れなかったんでしょ。結局
畳み掛けるように契約破棄を申し渡して、マスコミ向けに罵詈雑言を先に
思いっきり垂れ流したのはビングの方じゃん。カラスが責められるのは返事を
先延ばしにした事と(それだって契約内容と舞台の完成度との間で板ばさみに
なった上での事だし)、ビングの挑発に負けてマスコミウケするような怒り方で
やり返した事ぐらいだと思われ。どっちもどっちの問題なのになんでカラスの
対応の不味さだけをこうも誇張して書くかねえ…。
689 :
名無しの笛の踊り:03/11/05 07:13 ID:e7QKnIkS
カラスはあくまで悪くない。って書きたいのだろうが、26年前に亡くなったカラスの
友人でもなければ家族でもない一般人は書物からしか判断できない。
「ワンハンドレット ナイツ オブ メト」に書かれている内容。
それを読んだ人間が信じてしまったのがそんなに気に食わないのかなあ。
いままでだって、当時のイタリアやアメリカにいたわけでは無いから、日本をはじめ世界で出版されている本
から判断しているだけ。
メネギーニやビング、他の仲間の歌手までがあれこれ書いたこと。まして出版差し止めになってないこと。
偉大なカラスはこう言う書物を出版されてもびくともしないだろう。
カラスについて書いたのはビングその他のオペラ関係者。
それを読んで「カラスを絶賛しているようだけど、海外ではオペラ関係者がこう証言しているよ。」
って書くと猛烈に”個人攻撃”するなんて。
カラスの歌唱はって?あのね、人の魅力って才能だけじゃない。
「頭がよければ何やってもいい!」っていう奴時々いるけど、歌がうまければ何だっていい
って思わない人がいたっていいじゃないか?
とにかく一般人を攻撃するよりカラスのことを証言したオペラ関係者や出版社に抗議したほうがいい。
読んだ人は、真実だと思うじゃないか?
読んだ奴は悪いっていう論調はかなわない。
(真実じゃなければそんな本は絶版になるだろう。他のオペラ関係者からも嘘なら猛攻撃されるはず。
火のないところには、煙はたたない。と思います。)
690 :
名無しの笛の踊り:03/11/05 07:22 ID:xESvnVET
>>689 これって単なる両論併記でしょ。
見落してるもう一つの重要な事情とカラスサイドの視点に置いての
この事件に対する捕らえ方を書いて、一方的な見方でカラスを貶めるのは
どうかと嗜めてるだけなのに、それすらアンチにかかれば‘個人攻撃’扱いかね。
やってらんねーよな。こんな事の繰り返しだからこのスレ寂れたんだよ。
アンチ側の視点でのみゴシップ追ってるからそんな一方的な見方しか出来ない。
「一般人を攻撃するより…」ってそんな偏狭な見方をレスって形で他人に押し付けたら
そりゃ叩かれもするわ。第一
>>688のどこに「カラスはあくまで悪くない」って
書いてあんの?あの事件だってきちっとした交渉のできるマネージャーが当時の
カラスに付いてさえいれば、防げた事件かも知れない訳だしさ(ここでまた揚げ足を
とるように「メネギーニがいるじゃん」とかって皮肉書いたり「カラスみたいな性格の
悪い女にそんなの付くかよ」って罵倒で返すのがアンチの常套手段だよな(w)。
692 :
名無しの笛の踊り:03/11/06 08:03 ID:m/4iJ20S
だから。
個人的にカラスの話を作ってるんじゃなくて、本屋さんで売っている本に書いてあったってだけ。
嘘なら問題になるでしょう?
ただね。カラスの物事の対処法が。
「テバルディ−のことは何でも聞いてやるのに、なんで私(カラス)のことは聞いてくれない」なんて手紙書いちゃ・・・。
”尊敬してるカラスの手紙じゃなく、用心なさいといわれてきたカラスの手紙みたいですよ。”という返事は
遠まわしに、こんな手紙書くのはおよしなさい、みんなから誤解されますよって注意されたんじゃにのでしょうか?
それに対して「なによ!」ってなっちゃだめ。
ましてや、ビングにたしての感情がプロダクションそのものを最低だなんてインタビューで答えちゃね。
オペラは支配人だけじゃなく、演出家や裏方さんもいっぱいいるでしょう?
お客がブーイングするのは仕方ないが、プリマドンナが公の場で答えるときは慎重にしなきゃ。
ビングが無理難題を押し付けたのかもしれないが、カラスだけに意地悪したわけじゃないでしょう?
この事件の前に、ビングと食事しているわけだし。
マネージャーね。その前にやはりカラスの人柄が見えてくるってことでしょうね。
悪い女かどうかは知らない。悪いというよりむしろ純粋なのでしょう。
しかし、大人なら事の前後を考えて・・・てことかな。
申し訳無いけど691さんの文章も「やってらんねーよな」とか「罵倒で返すのがアンチの常套手段だよな(w)」
とか・・・だとね。
693 :
名無しの笛の踊り:03/11/06 08:14 ID:m2t4chSU
>嘘なら問題になるでしょう?
ゴシップ本が全部真実なら世の中どうなることやら。
世のことは白か黒かではない。そんなこと分からないで(か百も承知で)
鬼の首とったような書き立て方が不愉快だと皆さん言っているわけでしょ。
カラス批判ならゴシップじゃなくて歌唱でやりなさいな。
694 :
名無しの笛の踊り:03/11/06 08:24 ID:m/4iJ20S
歌唱?
人柄をふくめ全体像って大切じゃない?
ハリウッドの俳優さんだって芸能活動する人たちはイメージを大切にしているのでは?
それは、そういう職についた人たちがみんな努力してして守っていることでは?
暴露本?どうかな?「スカラ座の名歌手たち」や「マリア・カラス その人と人生」なんか
そんな低レベルの本じゃないよ。
カラスの一面として「性格」の部分を取り上げると”批判”しているととらえる・・・
そこにカラスの「性格」がみえる。
そしてファンと呼ばれるひとの性格も見えてきたような気がする。
カラスの話をする上ではゴシップの話をするのも良いけど、
カラスを批評する上ではやはり歌唱について話すべきだと思う。
様々なカラス像を知るのは面白いけど、
やはりゴシップとして読むスタンスでいないとね。
696 :
名無しの笛の踊り:03/11/06 23:18 ID:o6r0dSNf
ゴシップは書くなという方からまず歌唱の話題を出してほしい。
ゴシップの反論、反撃を繰り返すより、「歌唱」の話題にみんなを引っ張って行けばいいのに。
「よくもこんな事書いたな!」って調子ばかりじゃ・・・
>>696 ここじゃもう無理。ここはゴシップを肴にファンとアンチが
叩き合いをするスレになってしまったから。歌唱の話を
したいファンは他のスレかサイトに逝ってしまってここでは
アンチの程度に合わせて毒しか吐かない。今はただただ
死んだ子の年を数えるように毒でスレをゆっくり埋めるのみ。
第一もうこれ以上そういった建設的な話をしようにも
ファンはスレの空気に嫌気が差して責任を放棄してるし、
アンチの方も「ファンが…ファンが…」とそればっかりで
煽る方が楽しいのかまともな議論を持ちかける気が無い。
ごく一部の愉快犯的アンチの策略にハマって一気にゴミ化して、
もうこの状態を元に戻すのは不可能に近いよ。
699 :
名無しの笛の踊り:03/11/07 07:10 ID:+oyeJmss
なんか非常に感情的に自分の意見でまとめてしまう人がいるようですが。
700 :
名無しの笛の踊り:03/11/07 08:35 ID:qBXJrUmV
>>697-698 ID:NBoSZTbL←こういうのが一番タチが悪い。
無理だと思ってるなら来なきゃいいだろ?
まあまあ…試しにその‘建設的な話’とやらをする努力をしようよ。
例えば…カラスの一番の適役って何だと思う?
漏れは心情的にはヴィオレッタなんだけど…ヤパーリ、
ノルマかマクベス夫人かなあ?
702 :
名無しの笛の踊り:03/11/07 22:30 ID:QrVOkTpU
カラスの一番の適役なら、僕はトスカ!(ヴェリズモはね)
ノルマはカラス以外は考えられないほど。(スリオテスよかったしCDもいいけどね)
アミーナはどう?すごいでしょ?ライヴ!2種類EMIからでたね!
バースタインのがいいかな?
アンナ・ボレーナ!もいい!レイラ・ジェンチェルのライヴもあるけどきっと舞台で見たらカラスのほうがきれい!
ああいう造作の大きな顔は舞台のほうが映えるんだろうね。
それからさ、どう?ゴシップって?カラスが癇癪おこしてキーってなるのも楽しめないかな?
もうそういうユトリがあるころかと思ったんだけど、違ったみたいだね。
でもね。やっぱりカラスはキーってなってるのがいいな。
その感情的なカラスだから入魂の舞台ができたんじゃないかと・・・おっと、また絡まれたら大変だ。
703 :
名無しの笛の踊り:03/11/08 05:48 ID:3SIhoAUy
『ゴシップは書くな 歌唱を書け!』
『ゴシップは書くな 歌唱を書け!』
と書いているので
「じゃ自分のほうから歌唱を書いてみては?」
と・・・
そうしたら
『ここじゃ無理』
>>697-698さん あなたも相当ここをかき回してるよ。
704 :
701:03/11/08 15:13 ID:9facMSVZ
>>702 トスカはいいね。確かに対抗馬的存在は当時でもいたけど
(テバルディとかオリヴェーロとか)残ってる録音であのサバタ盤に
匹敵する完成度のものが無いのが不幸(敢えて言えばテバルディの
ミトプー指揮のメトライヴとか?禿しく入手困難だが)。
ノルマは禿同。でもゲンジェルもいいよ。65年のジュネーブライヴとか
カラスとはまた違った硬質の引き締まった美しさがある。
アミーナは元々カラスのニンな役じゃない(軽過ぎる)と思うけど、
あのバーンスタインのスカラライヴはそーゆー制約を力技一本で
乗り切ってて素敵。唯これも数年後ににスコットとサザーランドが
これに匹敵するライヴを録音で残してるのを忘れちゃイカンね
(前者はサンティ指揮61年フェニーチェライヴ(クラウス共演)、
後者はヴァルヴィーゾ指揮63年メトライヴ(ゲッダ共演))。
個人的にはサザーランドの方が好きかな?
アンナは…ハッキリ言って57年の初演は調子悪かった。勿論あの
バッサリカットは問題外だけど、それを除いても特に1幕フィナーレと
ラストの狂乱の場は歌い回しの切れ味に乏しく、精彩を欠いてる。
唯一アゲな所はシミオナートとの2幕1場のあの長大な2重唱かな?
あれは本当に素晴らしい。とりあえず58年の再演を聴くまでは
評価は保留だけど…果たしてハケーンされるかなあ…?
705 :
701:03/11/08 15:26 ID:9facMSVZ
>>702 ついでに、ゴシップについてだけど…
>>643も書いてる通り
特にライヴの録音に残るカラスの演唱にそれがどう反映を
されたかってのがヤパーリ図らずも出てくるから、それなりに
興味深くはあるけど、ここでカキコしてる人の中でごく一部
(文脈的に多分アンチの方だろうと思うけど)、そういった
ゴシップ‘のみ’を晒しアゲるのに血道をあげて、話題を
下卑た方に下卑た方に持っていこうとする人が居るのが
一番の問題だったんじゃないかなと思うんだけど…勿論その
挑発にのったファン側の一部も悪いだろうし。カラスの舞台の
成果については、そういった感情的な部分よりも、音楽、
そしてドラマに対する冷静で周到な分析と、舞台に対して
妥協を許さない態度の賜物だろうと思うけどなあ…。
706 :
名無しの笛の踊り:03/11/08 18:06 ID:lIuQ2qdy
『トスカ』はたしかにメトのミトロプーロス指揮のテバルディ-はすごいね。
もう感情移入がスタジオとは大違い。
1959年のスカラ座のテバルディ-もすごいですよ。久しぶりのテバルディ-にカラスファンが・・・
「マーリオ!」で登場すると拍手もあるけど「シーッ!シーッ!」ってアチコチからやじられる。
1幕は冷ややかに迎えられ、ユックリめに歌われた「歌に生き恋に生き」のあとは、嵐のような拍手!!
いいなあ。テバルディ-、カラスその他もなんか個性の強い存在感のある歌手がたくさんいた時代は。
カラスのトスカは1953年のスタジオが最高だけど、ライブって1952年のメキシコと
1964年のメトとコヴェントくらい?
さすがに1964年はギアチェンジが・・・。
707 :
238:03/11/08 20:41 ID:kkDTsP+E
スレ違いになりそうだけど、カラヤンの旧盤も好きですよ。
プライスもカラス、テバルディ並とは行かないまでも
クリーミートーンが美しかった時代だし(「歌に生き」が粘りすぎで
惜しい)、ディ・ステファノは衰えていてもうまいし、タディは
ゴッビに勝るとも劣らないし、何たってカラヤンのVPOは出だしから
厚いステーキのような美音とド迫力。あの演奏は不当に評価低すぎ。
708 :
名無しの笛の踊り:03/11/08 20:43 ID:kkDTsP+E
↑
の238は別スレのなので失礼。
709 :
名無しの笛の踊り:03/11/09 22:02 ID:8FXqwh1X
>>707 あのプライス版は海外ではレジェンダリーシリーズで出いるね。
プライスはDECCA時代が一番。RCAはちょっとー。
ところで「アイーダ」ってカラスどうなんでしょうか?
スタジオ版でラダメスがステェーファノだったら・・・って思っていたんですが。
(タッカ−がだめって言うのじゃなくて、なんかメトの歌手ってイタリアオペラもメト色が
濃くてなんとなく・・・ちがうんですよ。)
710 :
名無しの笛の踊り:03/11/10 02:34 ID:/EFIdjGu
>>709 アイーダスタジオ盤は 素晴らしいところもあるけれど、最絶頂期の
割には満足いくできではないと思います。前後に録音した蝶々夫人やリゴレットは最高なのにね。
音は悪いけどメキシコライブやロンドンでのライブのほうが乗ってますね。
タッカーは言われてるほど悪くないと思います。
711 :
238:03/11/10 07:00 ID:ZoWEFP1C
「アイーダ」ってほんとは「アムネリス」って改名すべきだと
いう人がいるくらい、アイーダ一人目立っても面白くない。
メキシコライブはそこがドミンゲスで凄くいいんだよねぇ。
712 :
名無しの笛の踊り:03/11/10 19:43 ID:TGV19iMF
>>709 タッカーって、モナコ兄さんやピッポ氏以上に‘声張り上げてナンボ’って
カンジのスピントテノールだからね。とにかく一本調子な声だけど、好調な
時の声の張りや輝きはかなりのモンだよ。ラダメスならトスカニーニ盤の方が
出来いいよ。
>>710 まああの録音時って、カラスは既にアイーダをレパートリーから外してたからね。
トゥーランドットもだけど(こっちの方がまだ酷いけど)、ちょっと録音の時期を
間違えたかなあ…という印象が強いなあ。あとメキシコライヴの印象がどうしても
大きすぎるってのもあるけど…。あと1、2年早くEMIと契約してたらなあ…。
713 :
名無しの笛の踊り:03/11/11 23:12 ID:u0KKj2rl
僕は、EMIがもうちょっと早くステレオ導入しててくれていたら・・・って思うんです。
モノがいいっていう人もいますが。
あと「トラヴィアータ」のステルラ起用事件て真相はどうなんでしょう?
714 :
名無しの笛の踊り:03/11/11 23:15 ID:TlN29yvW
ステルラもカラスも凄い個性的美人だったから、
欧州の関係者はその大半が舞い上がってたらしい。。
お近づきになりたいですから。
715 :
名無しの笛の踊り:03/11/11 23:16 ID:m+R7hmP9
ギーゼキングのベトコン(4&5)@54年がステレオであるんだけど、薄っぺらで
あれならモノでいいみたいな音だったからなぁ・・・・
>>712 トゥーランドットは確かにカラスとしては今イチだよね(リウのアリアは凄くいいけど)。
ニルソン好きくないのであれは残念。
716 :
名無しの笛の踊り:03/11/11 23:56 ID:u0KKj2rl
ステルラはDGに・・・
717 :
名無しの笛の踊り:03/11/12 03:18 ID:YTvDufIH
カラス、トゥーランドットのアリアだけ録音した時期なら姫も物凄いと
思いますが。全曲録音時は、特にコロラトゥーラものに限って舞台上演
してた感じのころだけに、解釈は他の誰より素晴らしいと思いますが、
声の力がね・・・・・。残念でなりません。
EMIのステレオですが、他社に較べてやや遅れをとってた感がありますね。
カラスにしても他の歌手にしても、不安定なステレオで残されるより
今のほうが良かったと思います。あの時期のEMIのモノラル録音は
素晴らしいと思います。
718 :
名無しの笛の踊り:03/11/12 03:25 ID:wqMBv644
>>713 EMIの初期ステレオはどうしても‘音が薄い’って印象があるなあ。
カラヤソ旧盤の『ばらの騎士』とか輸入盤で出てるモノラルのものに
買い換えたし。ステレオモノラル云々はそんな悔やむ事でもないように
思われ。当時のDECCAが特別過ぎたのかも。
あとあの『椿姫』の問題は単にCETRAの録音からまだそんなに時期が
開いて無かったってだけだろうと思うけどなあ…でもあのCETRAの録音
マジ疫病神確定(『ジョコンダ』はまあまあイケるけど)。サンティーニの
棒とカラスの歌唱スタイルがまるであってないし、全体的に甚だ鈍重。
共演者も二流だし。あんなんのせいでEMIへの録音の機会を逸して
しまったのかと思うと…_| ̄|○
>>715 ニルソン確かに‘氷の姫君’というイメージにはピッタリなんだけどね。
2幕だけなら最強。でも3幕(特にアルファーノ補筆部分以降)もっと
頑張れよってカンジ。ちなみに漏れはチーニャがイチオシ。ヤパーリ
オリジナル・イタリアなだけあるというカンジは受けるんだが、これって
気のせい?あとリューは1幕はカバリエ、3幕はオリヴェーロが好き。
719 :
オペラコンサート:03/11/12 04:43 ID:FDFQUw6/
11/30(日)中目黒GTプラザホール(東横線、日比谷線、中目黒駅徒歩1分)にて、若手声楽家達が繰り広げるオペラアンサンブル。入場無料だそうです。ヒマがあったら、見に行こうかな・・
720 :
715:03/11/12 06:35 ID:SUk8nui1
>>718 DECCAが特別ということじゃないと思うよ。
54年録音のヴィクターのライナーとボルグのシュトラウスなんか
DECCA以上の凄い音するし。
あとニルソンのトーゥランドットに関しては、コレッリ・スレに誰かが
書いた、聴衆はモッフォよりニルソンに走ったカラフにびっくりしたん
じゃない、というコメントにすべてが(え、歌の話だって?)=爆。
因みに両方ライブで「見た」印象では、私はステッラ>カラスでした、美人度。
またヴィジュアルのことだけど(W
721 :
名無しの笛の踊り:03/11/12 09:17 ID:wqMBv644
>>720(715)
あれ(@ストコ指揮61年メトライヴ)はマジ映像で観たい。残ってるもんなら。
確かにモッフォを見殺しにしてニルソンに…なんて、普通の美意識じゃないし。
間に白髪振り乱して棒振り回すストコ爺さんを挟めば完璧。
あとどうもステッラって…漏れ的にはひっかかりがないと言うか…良いといわれる
録音は様々あるんだけどなんかどれ聴いてもアクがないというか…歌い回しに
熱が篭らないというか…良いといわれるレオノーラやアメーリアもどうしてもカラスの
印象が強すぎて聴き劣りするし(特にレオノーラはアジリタの不備がどうしても…)、
エリザベッタもDGのサンティーニ新盤で決定みたいに言われてるけど、これまた
ユリナッチ(@58年カラヤソザルツライヴ)の気品と威厳に満ちた名唱を聴いた後では…
ステッラの当り役と言えば他に何があったっけ…?
あと確かに美人なんだけど、舞台栄えって事になるとカラスに軍配かな?まあこの
2人よりもモッフォの方が綺麗だと思うけどね(w
722 :
名無しの笛の踊り:03/11/12 21:08 ID:L0CntHgM
「あなたの時代は終わった!」
『いや、いや、まだ始まったばかりだ!!』
見てみたいな!!
723 :
名無しの笛の踊り:03/11/13 23:09 ID:79hiXdic
では、ここでクイズ
1955年の「トラヴィアータ」のライヴ。
幕が開くと観客がワーっと拍手喝さい。有名ですね。
とくに、大きなシャンデリアが下がっている。
カラスとステーファノの頭上にあったシャンデリアは何で作ってあったでしょうか?
725 :
名無しの笛の踊り:03/11/15 01:44 ID:6dJrd86k
>>723 普通のシャンデリアではないのですか?
こうさんです。
726 :
名無しの笛の踊り:03/11/15 09:52 ID:WvAgXGq2
ダンボールだかなんだか、紙製だったんでしょ???
727 :
名無しの笛の踊り:03/11/15 11:24 ID:6dJrd86k
>>726 で、なんかオチがあるんですか?
紙製で、燃えちゃったとかですか?
それとも、紙製なんて許せないわ・・とカラスさんが言ったとかですか?
728 :
名無しの笛の踊り:03/11/16 21:45 ID:VOX3lPTA
そう紙に書いてあったんですよね。
でもどう見ても本物そっくり・・・しかし炎はゆれない。
あの時代は背景も大変高度な”絵”で書かれていたということですね。
いまは、セットじゃなく装置が流行るけど。
では、時代は?何世紀にしていたでしょう。
衣装を見ればすぐにでもわかりますが。
あのスカートの膨らましかたでね。
729 :
名無しの笛の踊り:03/11/17 08:04 ID:sYd6QoC+
1890年代、アール・ヌーヴォー期でしょ。
カラスの衣裳は1幕は黒、2幕2場はローズピンクの
バッスル・スタイルのドレス。この時代の移転は
アンチ・ヴィスコンティの攻撃の元の一つに
なったんよね。
では今度はこっちから問題。この時ヴィスコンティが
カラスにとらせた行動で、同じ様に反対派から攻撃を
受ける元となった2つの(当時としては)とんでもない
演出は何だったでしょう?
…ギスギスしたムードでなけりゃクイズもなかなか
おもろいなあ。
730 :
名無しの笛の踊り:03/11/17 08:45 ID:TMfATsSN
何でクイズにしなきゃいけないのかが分からん。
普通にネタとして提供すれば良いだけではないのか?
732 :
名無しの笛の踊り:03/11/19 00:35 ID:T0ppaNUZ
>>729 そうですね。19世紀に移したんですよね。
18世紀の演出でタテロールの髪に胸につばきを挿したカラスのヴィオレッタみたけどなんかおかしくて。
あの19世紀がぴったり!
1幕はあれは、やっぱり黒なんですか?モノクロ写真しか見たこと無いので、もしかしたら
深紅(黒赤)じゃないかと・・・・。
とんでもない行動?帽子に関係があります?それとも手紙?
733 :
名無しの笛の踊り:03/11/19 09:18 ID:z6boSSO6
>>732 誰も答えてくれないからってジサクジエーンしなくてもいいぞ。
何気にヒントまで書いたりして必死ですね。
734 :
729:03/11/19 09:41 ID:KUconiBK
>>732 自分の読んだいくつかの本にははっきり‘黒’とありました。
2幕2場の方は一応衣裳合わせの様子のカラー写真を壁紙で
持ってるんで、多分合ってると思います(付記文に嘘が無ければ)
それと‘とんでもない行動’のヒントですが…
一つは『ああ、そはかの人か』を歌ってる最中、
もう一つはそれこそ全曲の一番最後、臨終の場面です。
個人的にはリアルで大変宜しいと思ったんだけどなあ…。
>>733 (゚Д゚)ハァ?
新手のアンチ?
735 :
名無しの笛の踊り:03/11/19 09:50 ID:jNH9Fp37
>>734 729さん
こうさーーーん
早く教えて下さい。
736 :
とおりすがり:03/11/19 10:18 ID:f9OQRII3
>>734 臨終の場面で高音を張らずにしわがれた声をだしたのは有名なはなしでなかったっすか?
まわりが心配しても聞き入れなかったとか。
737 :
名無しの笛の踊り:03/11/19 21:05 ID:awREYGt7
『ああ、そはかの人か』を歌ってる最中?
それって、まとめてあった髪のピンを抜いてだらりと長い黒髪が垂れた時のこと?
終幕では肺結核なのだからとカスレタ声でうたった。
「過ぎし日よさようなら」も蚊のなくような声でうたい当時の新聞で
『とうとうカラスは声が出なくなった』と書かれたことですか?
しかし、あの「トラヴィアータ」は最高ですね。
確か、1幕はゾラの「ナナ」のイメージであったと書いてあったような。
>>733 ただの性悪でしょう。
自作自演じゃないことは、あなたもわかりますよね。
あなたと私は他人ですもの。
ホセ役の人セクシーで美しかったです。
で、あの人の名前は?
他に何に出演しているんでしょうか?
739 :
729:03/11/20 06:21 ID:xHKn6ELx
答えです。
一つは、‘『ああ、そはかの人か』を歌う前に、舞台上にもかかわらず
ヴィオレッタに靴を脱がせて放り投げさせた事’、
もう一つは、‘ヴィオレッタに外出着(帽子とコート)を着させてそのまま
息を引き取らせた事’です。
個人的には、ヴィオレッタのその時々の心情をつかんだリアルな演出と
思うんですが、ある程度型の決まってた当時のオペラ上演の世界では
型破り過ぎたんでしょうね。
>>736 それは58年のコヴェントガーデンでの上演の話ですね。『The art of
singing』の中で関係者の話でありましたね。カラス曰く「臨終の場面だから
声が割れてもいいの」…確かに残された録音聴いたら声割れてるし音程も
定まってない。でもこれも息絶え絶えってカンジが出ててなんかリアル。
740 :
名無しの笛の踊り:03/11/20 08:39 ID:xrTZCtw5
>>737 >ただの性悪でしょう。
>自作自演じゃないことは、あなたもわかりますよね。
>あなたと私は他人ですもの。
こんな間の抜けたこと書かずに
>>733みたいのはスルーしなよ。
741 :
736:03/11/20 11:12 ID:g0WnQezx
>>739 レス有難うございます。
中学生の頃読んだ、デュマの原作を思い出しました。
こっちはアルフレードが主役だったと思います、墓場からヴィオレッタの
棺桶を掘りおこして白骨を確認する! 場面から始まる…。
742 :
名無しの笛の踊り:03/11/21 03:45 ID:2t5n1k9L
743 :
名無しの笛の踊り:03/11/21 19:25 ID:6r6F9Rxy
それでは、またクイズ。
1957年の『夢遊病の女』のときヴィスコンティはアミーナの役を田舎の娘に
しませんでした。どういう設定で演出したのでしょうか?
744 :
名無しの笛の踊り:03/11/23 13:37 ID:6aTcTD4a
>>743 バレリーナ…を意図していたと…聞いたことがあるような…
降参です。答えプリーズ。
745 :
名無しの笛の踊り:03/11/24 22:00 ID:5zkcYgyB
ねえ。ここほんとうにマリア・カラスのスレ?
知らなさ過ぎだよ。
まさか、CDだけ聞いてるんじゃないよね。
あんなに本でてるのに。
746 :
名無しの笛の踊り:03/11/24 22:45 ID:yyp0C5uo
>>745 まさか、本だけ読んでいてるんじゃないよね。
あんなにCDでてるのに。
747 :
名無しの笛の踊り:03/11/25 02:40 ID:7KOxLxti
まさか、意地悪ばかりいてるんじゃないよね。
そんな年なのに
748 :
名無しの笛の踊り:03/11/25 12:20 ID:RkIA146x
サナダムシを体内に飼ってたってある本で読みましたが
本当?
永遠のマリア・カラスは見ましたが、確かに消化不良でした。
749 :
名無しの笛の踊り:03/11/25 21:56 ID:3fTIuFXs
サナダムシを体内に飼ってたって・・・本当ですよ。
なんでもヘップバーンの「ローマの休日」を見たら、
急にサナダムシを体内に飼いたくなったそうですよ。
750 :
名無しの笛の踊り:03/11/26 02:36 ID:LyZtMMHC
「パディスタ。あたしお腹の中にサナダムシを飼う事にしたわ!」
751 :
729:03/11/26 10:13 ID:MsrYpbgf
>>749 逆でしょ?腹の中にずっとサナダムシがいて、
ある時不意にそれが下って出てきて、それから急に
体重が落ちだしたとあったような…。
トスカニーニに指摘されて(外見も大事だよ)サナダムシの過激
ダイエットに挑んだというのは有名な話しですが。
本当かどうかわかりませんけど。
さっきTBSラジオに中丸ミチエが出てて
「先生に聞いたら(多分シミオナートの事だと思う)、
『カラスはサナダムシの卵を飲んで下痢して痩せた』
と聞きました」と言ってました。
754 :
名無しの笛の踊り:03/11/26 19:33 ID:HxYWGT4O
田んぼでカラスがサナダムシの卵を食べて・・・
755 :
名無しの笛の踊り:03/11/26 19:40 ID:HxYWGT4O
とフザケルのはよして。
しかし、本当にこれカラススレ?こんな有名な話を知らないなんて。
どの本にも書いてあるんじゃない?
756 :
:03/11/26 20:34 ID:3/eMyMXo
>>755 だからどっちの説もあるんだって。
出したから痩せたってのも言い出しっぺは
あのメネギーニなんだし。知ったかぶりはよそうね。
757 :
名無しの笛の踊り:03/11/26 22:00 ID:41h3+Org
「知ったかぶりはよそうね」だってさ。
こういう言い方がね。
いちいち突っかからなくても。
知ったかぶりはよそうねなんて言ったらきらわれるよ。
758 :
名無しの笛の踊り:03/11/28 02:03 ID:cQ6BgkRk
エルザ・マックスルウェルもびっくり!
759 :
名無しの笛の踊り:03/11/28 02:39 ID:cQ6BgkRk
サナダムシの飼い方・・・
まずシャンパンをグラスに・・・・
また瑣末なゴシップのループになってるね。ご苦労様。
761 :
名無しの笛の踊り:03/11/28 23:00 ID:0msynTsp
被害妄想はよしてほしいね。
なんでゴシップ?
サナダムシの卵をシャンパンに入れてカラスが飲みました。
間違ってる?
ゴシップか?
いいじゃないか!
762 :
名無しの笛の踊り:03/11/28 23:10 ID:0msynTsp
>>760 『ご苦労様。』だって?
なんて嫌味な書き方だろう。
カラスの欠点も魅力のうちってわかんないのか?
サナダムシを飼って痩せた!いいじゃないか!
金髪に染めた。似合わなかった。いいじゃないか?
全部がおもしろい興味の対象だ!
『ご苦労様。』なんてまるで、自分が高いところからせせら笑うような態度。
自分だけがカラスファンじゃないだろうが。
いろんな楽しみ方があるんだよ。
あ!また ・・・・ 釣られちゃった。
763 :
名無しの笛の踊り:03/11/29 15:42 ID:8t9NchUc
晩年のカラスは孤独だった。
「カラス」の名前に群れ集まった人達は、歌わないカラスをもう利用価値無しと去って行った。
なのに、いまごろ異常にファンや友人とやらが湧き出してくる。
764 :
697:03/11/29 20:44 ID:/YkhN+aB
結局漏れが言ったとおりになったな…。
ここにはもうちゃんとしたファンも真摯なアンチもいない。
下卑た話題しか出来ないワイドショー好きのババアみたいな香具師しか。
>>701から奇跡的に良くなりかけてたのに
>>745の茶々入れと
ループ上等の
>>749のカキコが元の下衆な流れに戻した格好だな。
今はサナダムシの話題で持ちきりみたいだけど(すっかり‘卵を飲んだ’
ってことに決め付けられて話が進んでるみたいだけど)、だったらお次は
同じダイエット繋がりでパスタ会社の訴訟の話あたりかな?(w
765 :
:03/11/29 21:16 ID:/YkhN+aB
マリア・カラスのゴシップの魅力スレはここでつか?
映画になったからでしょ
767 :
名無しの笛の踊り:03/11/29 22:37 ID:9L0g4/Ty
768 :
名無しの笛の踊り:03/12/01 03:24 ID:uDaNtPpq
>>764 『結局漏れが言ったとおりになったな…。
ここにはもうちゃんとしたファンも真摯なアンチもいない。
下卑た話題しか出来ないワイドショー好きのババアみたいな香具師しか』
とくに
『ワイドショー好きのババア』っていう表現。
みんな自分に賛成してくれると思っているから他の人を批判できるのだろうけど。
自分の使っている表現も相当差別だということに気がつかないのでしょうか?
とういうより、カラスの夫だった人が「卵をのんだ」と書いているのを日本の素人読者が
こういう”井戸端会議”的スレッドに書いたからってこうも意地悪な攻撃しなくても・・・
770 :
名無しの笛の踊り:03/12/02 04:23 ID:QSbvJo55
771 :
ザーバタ:03/12/02 07:05 ID:BNWvlcGA
カラスはデブの頃の方が声がよかった。
痩せりゃいいっちゅうもんちゃうど、歌手は。
けど、立ち姿は......カラス様!
772 :
名無しの笛の踊り:03/12/02 21:47 ID:KzFfXkqV
「パディスタ。ここには、あなたより私を知っているって言い張っている人がいるみたい。
だって、サナダムシの卵をシャンパンに入れたか入れないかはパディスタしか知らないはず。」
773 :
:03/12/03 01:06 ID:GFY9i3XN
>>772 何べんも書いてるけど、そのメネギーニが「53年の暮れ、マリアが
トイレでサナダムシを発見した。医師に相談の上薬を飲んで虫を
駆除した所、一週間に3kgのペースで体重が落ちていった」って
言ってるんだけど。だから両論存在するんだって。んで実際、
あのダイエット(?)がカラスの声に与えた影響に付いては
どう思うよ?
774 :
名無しの笛の踊り:03/12/03 22:59 ID:QAxGWfbO
「パディスタ。なんども同じ事を書いても、医学的な真実は変わらないわ。
サナダムシがお腹にいたら栄養を取られて、痩せたり貧血になるそうよ。
両論?まさか。医学的見解はひとつよ。なんなのかしら?
私のことについて パディスタ あなた以外に何でも知ってるって押し切るの
私嫌いよ。まるでエンツォ・ソルデルロみたいにしつこいわ!」
775 :
:03/12/04 04:21 ID:acS0SWCn
んで、痩せた事が声に与えた影響については誰も書けないの?
ゴシップスズメなんて所詮こんなもんだね。下らない事には
一生懸命だけど、少しでも頭を使う考察は誰も出来ない。
>>768の表現を差別だなんてピーチク騒いでるけど、結局
差別されても文句の言えない低脳揃いなんじゃない(w
776 :
名無しの笛の踊り:03/12/04 07:19 ID:WeJiF05E
「パディスタ。ときどき汚い言葉使いで相手を不愉快にさせる人っているでしょ?
とっても嫌いだわ。スカラ座の5階席の人みたいだわ。汚い言葉で挑戦するなんて。
だって、周囲を不快にさせるだけですもの。トマトやズッキーニを投げる人と同じ。
私は、目がわるいから野菜の束と花束を区別できないと思ってるのだろうけど。
花束はそれはいい香りがするわ!ちゃんと区別して花束だけいただくわ。」
777 :
:03/12/04 07:42 ID:FRfqY1o+
778 :
:03/12/04 08:20 ID:FRfqY1o+
>>776 てゆーかさっきからパディスタって書いてるけど、誰のことよ?
メネギーニって親しい人からはバッティスタないしティッタって
呼ばれてるんじゃなかったっけ?(w
779 :
名無しの笛の踊り:03/12/04 10:40 ID:iUjF3YxB
768=775
>>775 レスが無かったからと言って憤慨しないで下さいよ。
それほど詳しくないけど、
ダイエット前の声の方が、好き嫌いは別にして、
良い声だとは思いますが、でも古いタイプの歌手に良くある声ですよね。
よく言われるカラス前・カラス後で言うところのカラス前の歌手のような。
もちろん、太ったままでも技巧をつけた大歌手になったかもしれないけど、
やはり痩せた事によって、その技量に幅が出た、出したんだと思いたい。
あなたはどう思います?
781 :
名無しの笛の踊り:03/12/04 10:51 ID:lssdcxaW
巨体のままだったら、ただの<知る人ぞ知る?>
オペラ歌手だったでしょうよ。
スキャンダルもなかったでしょう。
オペラをドラマにしたという最大の功績が茶ら
782 :
名無しの笛の踊り:03/12/04 19:13 ID:JbBeXQu2
「カラスさん、あなたはどのような人が嫌いですか?」
『そうですね。なんでも人の揚げ足を取るようなひとですね。私の言った言葉の言葉尻を
捕まえて、あれこれと騒ぐ人です。ほんとうにそういった記事に辟易したものですわ。
物事の本質を捉えてないばかりか周囲を不快にしますの。まだ若い頃そうした記事に
本気で対応してしまって苦労しましたわ。』
「たとえばどんな?」
『そう。
”てゆーかさっきからパディスタって書いてるけど、誰のことよ?
メネギーニって親しい人からはバッティスタないしティッタって
呼ばれてるんじゃなかったっけ?(w ”
みたいな事ですわ。
なんにも得るものが無い上に汚い表現に不快になりますの。
きっと育ちのよくない者が書いたのでしょうけど。
こうした事を平気で書けるよな人は、私大嫌いなんですの。
もちろん。私のファンなんかじゃありませんわ。ただのひねくれ者。』
783 :
:03/12/04 21:04 ID:aVaKSdz4
784 :
775:03/12/05 00:50 ID:GOqlGXHd
>>780 自分的にはあのダイエットには声の面でもある程度の必然性はあったんじゃないかと
思われます。カラス自身の語った所によるとダイエットの必要性を痛烈に感じたのは
53年5月のフィレンツェでの『メデア』の時だと言われてますよね。それは多分に
外面的な理由が大きかったんですけど、よくよく当時のカラスの、その公演前後の
録音を聴いていると、偶然かも知れないけどどうも声に脂がのり過ぎてるものが
多いんですよね。例えば『清教徒』とか『椿姫』とか、確かにまだまだトリルは一応
キチンと粒立ってるけど、まるで喉にでかい鉄球付きの鎖枷でも付けてるかのように
アジリタが重々しいんですよ。それが1、2年挟んですっかり痩せてしまったあとの
録音(ヴィスコンティ演出の『夢遊病の女』とか)になると、嘘のようにアジリタの
切れ味が戻り、今までとはまた一味違う鋭利でキリっとした歌唱を聴かせるように
なってる。あのダイエットがなかったら、もしかしたらイーグレンのような感じの
ソプラノになっていたんじゃないかとも考えられるんですよね。あくまで録音を
聴いただけの話ですけど。狭間の54年の録音で、例えばルチアとかヴィオレッタ
なんかでいい録音があればもっとその辺の推移がはっきりするんだけどなあ…。
785 :
名無しの笛の踊り:03/12/05 02:48 ID:tRvRScgY
とういうと。
カラスは太っている時代のほうが”ダメ”だったということ?
786 :
名無しの笛の踊り:03/12/05 06:32 ID:CFsrkcQk
イーグレン!!!!
およよ・・・・・
787 :
775:03/12/05 07:23 ID:DbV6S/l/
>>785 違う違う。それでもドラマティコ専門のソプラノとしては今よりも
成功したのかもしれないけど(メデアとかイゾルデ、トゥーランドット
なんか歌って)、アジリタを伴う役はノルマとマクベス夫人位しか
歌えなくなったかも知れないんじゃないかって事。そのノルマも
ブルツィオやチーニャのようなアプローチで、今聴けるものと較べ
アジリタの切れ味は数段劣ってたかも知れない。それこそ
>>780の
書いてるような旧世代のドラマティコのような声で歌うカラスに
なっていた可能性もあるって事。でもルチアやヴィオレッタや
レオノーラ(これも何とかなるかな?)、ましてアミーナとかアンナ、
エルヴィーラなんて逆立ちしても歌えない、ドラマティコ・ダジリタと
しては不十分な歌手…になってたんじゃないかなあと。まあこれも
あくまでifなんだけどさ。
788 :
775:03/12/05 07:48 ID:DbV6S/l/
あ、ちなみに
>>784で書いた‘ある程度の必然性’っていうのは
あくまでカラスにとってのね。カラスがどのようなソプラノを
目指したのか(目指さされたのか)という事を考えあわせれば、
矢張りある程度の減量は必要だったと思われ。ただそれでも、
(残された写真で見ての判断だけど)『アルチェステ』上演時
辺りの体型を維持していたら、あそこまで急激に声・体調に
悪影響は出なかったんじゃないかなあとも思うんだけどねえ。
あれから更に10kgも落としたのはやりすぎだったと思う。
789 :
名無しの笛の踊り:03/12/06 17:44 ID:FgPlB31Q
「カラスさん。どうです?日本の2ちゃんねるのファンは?」
『・・・・・・』
791 :
名無しの笛の踊り:03/12/07 22:23 ID:50ztlWn/
カラスの映像見て、なんか魔法使いみたいだと・・・・思ってしまいました。
792 :
名無しの笛の踊り:03/12/09 21:09 ID:+AB0IwUe
さあ、落ち着いたところで・・・サナダムシのお話をまとめましょう。
カラスは映画「ローマの休日」を見てA・ヘップバーンのように痩せたいと思いました。
そこでサナダムシにの卵をシャンパンの中に入れて飲んだ。
卵はカラスの腸のなかで孵り、立派なサナダムシとなり、カラスの身体から栄養分を
どんどん吸収していきました。
おかげで、カラスはあっというまに痩せました。
(しかし、これは強制的に栄養失調にしたのですから、よいこの皆さんは真似しないように)
(甲状腺のお話は次回にいたしましょう。)
793 :
:03/12/10 07:25 ID:fsMBG3zD
マリア・カラスのゴシップの魅力スレはここですか?
794 :
775:03/12/10 07:35 ID:4x19+pEv
>>792 ではあなたは、そうしたダイエットと声の因果関係について
どのような見解を持たれてますか?次回甲状腺について
書かれるということは、そうした事にも触れて下さるんでしょうか?
ゴシップだけだと単なるループになりますんで、忌憚ない意見
お待ちしてます。
795 :
名無しの笛の踊り:03/12/11 23:07 ID:vMzTTAR6
この上の人くどいね!
声だって?
これで痩せたから声量が落ちた、潤いがなくなったと書けばまた怒るんだろう?
しかも、そんな簡単なことしか書けないのか!みたいに攻撃するんだろう?
ここは・・・・・・794さんがいらっしゃる限り、音楽教育うけた人が専門用語で語らなければ
認められないらしい。
おまけに、医学教育受けてないとダイエットについてもケチつけられそうで何もかけなよ。
こんなにマジスレって珍しいね!
796 :
名無しの笛の踊り:03/12/11 23:19 ID:vMzTTAR6
ついでにね!
「カラスって美人!」
『え〜〜〜?昔はデブだったんだよ。その頃のカラスの方がよかった!』
とかね
「カラスって性格がきつくって、オペラ仲間からは嫌われていたらしいよ!」
『そんなこと無いよ!』
ぐらいの書きこみが気楽に書きこめる井戸端会議的なスレじゃいけないのかね?
所詮2ちゃんねるなんてそんな程度でいいのじゃないのか?
学会発表でもなければ専門家限定でもないだろう?
音楽教育受けてない奴だって「カラスファン」いっぱいいるだろう?
クラシックって『じゃお前はどれだけしってんだ。』みたいにお高くとまるから
きらわれるんだよな。
言っとくが!サナダムシのんで痩せたカラスって面白いよ。
デル・モナコを蹴飛ばそうが、しなかったろうが面白い。
『ノルマ』で高音をはずしてヨロメイタッてカラスは好きだ!
死んで26年もたって、欠点も含めて全てを楽しむんじゃ悪いか?
いまさら、カラスの評価がこんなスレで変わるわけないだろう?
しかも、ネタは売っている本からだ。
個人で新しく捏造してるんじゃないんだ。
うっとうしい!
デブのカラスより、スリムで美しいカラスがすきです。
ほんとのヴィオレッタに見えるカラスがいいな。
今は声しか聴けなくても。
「私ってキレイ!」って意識って、演技に絶対影響すると思う。
799 :
:03/12/12 09:47 ID:uKRv5Sjx
>>795-796 思い込みの激しいループ厨キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!
てゆーか、藻前もゴシップの知ったか自慢し過ぎ。ある程度カラスの録音を
聴いてりゃそーゆーゴシップが舞台に与えた影響についても自分の言葉で
それなりに書けるはずだろ。結局ゴシップの羅列だけだとすぐに無意味な
ゴミレスだらけのループスレになるんだよ。欠点あげつらって愉しんでる
だけともとれるし。
第一775も‘痩せたから声に悪影響が出た’事を認めてない訳じゃないだろ。
文脈から見ると。そんなに自分の思い通りにスレ展開できないのが嫌なの?
>>798 禿同。自己演出力は痩せてからの方が格段に上になったね。声だけでも
悲劇女優としての風格まで漂ってくるような。
800 :
名無しの笛の踊り:03/12/12 10:19 ID:uSDPUvU1
デブのままのカラスなんて考えられないね。
許容範囲を超えているデブのオペラ歌手よ、恥を知れ!!
デブ礼賛は、オペラ界の七不思議。
801 :
名無しの笛の踊り:03/12/13 01:00 ID:Z0dsv/FU
>>799 そんなに自分の思い通りにスレ展開できないのが嫌なの?
802 :
名無しの笛の踊り:03/12/13 01:07 ID:Z0dsv/FU
803 :
名無しの笛の踊り:03/12/13 01:28 ID:NELY4ZSm
804 :
名無しの笛の踊り:03/12/13 01:30 ID:jeA2JP8g
ID:NELY4ZSm
あんた、すげぇバカだね・・・
そんなに武蔵野落とされたの、にくいですか?w
805 :
名無しの笛の踊り:03/12/13 01:33 ID:NELY4ZSm
>>804 ヴァカは、昭和音大の誹謗中傷してるてめえだろ。w
昭和音楽大学について
http://music2.2ch.net/test/read.cgi/classical/1062233484/313 313 名前:名無しの笛の踊り[] 投稿日:03/12/13 01:16 ID:jeA2JP8g
ID:mhumUa9K
申し訳ないけど、信じたくないだろうけど、事実です。
昭和音大の学長に聞けば一発でわかりますよ。
答えてくれないかもしれないけど・・・
言葉が足りなかったみたいだけど、昭和音大を否定してるんじゃなくって、
そういうやり方で落とす方法をやめない学長を否定してます。
昭和音大は立派な音大だと思う、生徒さんも勉強熱心だと思う。
けど、学長さんはどうしても、認められません。
806 :
名無しの笛の踊り:03/12/13 02:29 ID:Z0dsv/FU
二流の音大生ってこんな書き込みをするんだ。へェ〜〜〜〜〜〜
>>806 ブタ並みの社蓄リーマンってこういう生き物なのか。w
808 :
名無しの笛の踊り:03/12/13 12:52 ID:+Zu9h9IL
「カラスさん、どうでしょうか?『ブタ並みの社蓄リーマンってこういう・・』という表現。
あなたのスレッドにはちょっと・・・・・・」
『そうですわ!あまりに表現が下品ですわ。こんな表現を使う人はわたくしのファンではありません。
いいえ!オペラファンでもありませんわ。ひどい、本当にひどい。周りを不愉快にさせるかたって
きらいですの。』
「あと、あなたのファンとして番人のように立ち振る舞っているようなかたは?」
『最低ですね。わたくしの身内でもない方が番人だなんて、とんでもない。
なんのつもりなんでしょう。迷惑ですわ!オペラを愛し、わたくしの歌唱を真に理解
してくれる人ならば”攻撃”ということはしないはず。ゴシップ?まあ!
そんなの1950年代のことでしょう?もう真意は伝わっていますわ。いちいち目くじら立てずに
みていればよろしいのよ。一番わたくしの嫌いなのは、醜い表現で人を攻撃するひと。
誰も幸せにしませんもの。』
「そのかたの心のもちかたなのでしょうね。ありがとうございました。」
809 :
799=エセ番人 :03/12/13 14:28 ID:d1Yhj5RP
>>808 存じておりましたが、何か?
そりゃ高音と低音で音色が変わり、響きの質が一定せず、アジリタは確かに巧みでは
あるけれど元の声質が重いが故にレガートがスリリングになりがち…こういった声質の
歌手を‘ベルカント唱法を体得した歌手’とは言わない事は、ある程度カラスを真面目に
聴いている人なら誰でも認識している事で、今更鬼の首をとったようにあげつらう事じゃ
ないと思ってるんですけどねえ…。そういったヴェリズモ(ないしカルーソーの唱法革命)
の波に洗われた以降の(現代的な…最も今はこれでさえ変化がみられていて、特定は
できないが)ベルカントといえば、ソプラノではそれこそテバルディが最初の人物…と
言えるんでしょうね(勿論完全とは言えませんが)。
でもまあこういった‘ベルカント’を引き合いに出してそれにそってカラスを評価するのは、
馬鹿げているとまでは言わないものの少々お門違いに感じるのもまた然りな訳ですし。
↑であげたベルカント的な欠点がそのままカラスの歌の武器として通用した訳ですから。
俗に言う‘カラスの3つの声(鋭く切り裂くような高音、暗く格調高い中音、ドスの利いた低音)’
は演じる役の多面性を膨らませるのに一役買ったし、綱渡りの如くスリリングなレガートに
よって紡がれるコロラトゥーラのパッセージは、ポンスやダル・モンテといった先達が同じ歌で
与えた高揚感と多幸感を、そのまま劇的緊張に置き換えさせてそういった種類の作品の
表現に新たなアプローチを示させた訳ですし。カラスはベルカントではないけれども、
ベルカントでないが故にああいった超人的な歌唱表現を実現せしめた…そう考えるのが
カラス評価の常道だと思うんですがねえ…。
810 :
799=エセ番人 :03/12/13 14:29 ID:d1Yhj5RP
そのスレの357さんもあなたも、せめてここでこんな手垢の付いた知識を披露するんでしたら
(
>>809の論もその一と言えば無論そうなのですが)、せめてベルカントでなければ何なのか?
どういった所がベルカントでないかという事に対して話の出来る論拠を示して頂かないと…
ただ単にトリビアのみを投げかけるだけでは、話題にならない上に‘ベルカントでない歌手=
ダメ歌手’といういささか短絡的な認識を読み手に与える事にもなりかねませんもの。
できましたらそういった論拠も一緒にご提示お願いできますでしょうか?音大関係の方なら
可能な筈ですよね(w
>>810 では有難く、上記のコテを名乗らせて頂きます。イタコ気取りのインタビュアー様(w。
自分もあなたの一連のインタビューに、同様の感想を抱いております。その人の心の持ち様で
言葉の受け取り方も変わるんですから、いちいち瑣末なゴシップを猟奇的にあげつらうのは、
エーゲの波の下のカラスさんも迷惑に思われている事でしょう。できればそういった神経質な
ファンではなく、一連のゴシップのループ厨についてもあなたとカラスさんの見解をお聞き
したいものですが…。
811 :
799=エセ番人 :03/12/13 14:36 ID:d1Yhj5RP
申し訳ありません。同一人物だろうからレスも同じだろうと思って、
ハイパーリンクの付け間違いをしておりました。
>>809の愚論は
>>802さんに、
>>810の後半の問いかけは
>>808さんへのものです。
二日酔いでカキコするのはやめた方がいいですね。謹んでお詫び
申し上げます。まあ所詮社畜リーマンの酔いに任せた繰言です。
笑って御流しください。今までみたいにね(w
812 :
名無しの笛の踊り:03/12/13 16:29 ID:c3P/ZL2A
頭悪そう(プ
813 :
799=エセ番人 :03/12/13 16:39 ID:76+Mq4IC
>>812 うん。頭悪いから、納得いく話が聞きたいだけなんですけどね。
814 :
まんこ:03/12/13 16:44 ID:HRQNTMw+
まんこ
815 :
名無しの笛の踊り:03/12/14 00:59 ID:+ZSG7myR
>>809=810=811
どうしたの?ボーナスで無かったの?
あんまり長くて読む気しなかったから、読んでないけど。
『笑って御流しください。今までみたいにね』だって?いや〜〜このしつこさは病気ですよ。
カラスさんも、嫌気がさしておられるのでは。
816 :
:03/12/14 01:08 ID:6TcT1HVd
>>815 長くて読む気がしないキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!
レスが返せないだけでしょ。下ばっかり見ててそんな事考えた事も
なかったから(w
817 :
エセ番人 :03/12/14 01:28 ID:+92NOA9H
>>815 ボーナス出なかったら酒なんて飲めないですよ(w
あと、しつこいのはお互い様って事で。まあそんなこと言わずに
レス期待してます。これくらいの事常識ですよね。カラスファンなら。
818 :
名無しの笛の踊り:03/12/14 01:36 ID:+ZSG7myR
毎日アオルってのは・・・
819 :
名無しの笛の踊り:03/12/14 10:10 ID:js4WuEVl
エセ番人氏のいらつくのも分かるし、ベルカントに関してのは
フルトヴェングラーのベートーヴェンってオリジナル楽器のとは違う
古いスタイルなんだってね、みたいなもんだから概ね胴衣(どっちも
そりゃそうだがだからどうした、の世界)。
ただ、そんなにムキになるなよ、分かってんだろうけど。
820 :
名無しの笛の踊り:03/12/18 02:49 ID:nVPpUJG1
「カラスの解釈は変です。彼女はロッジーナを一種のカルメンにしてしまいました。」
821 :
エセ番人 :03/12/18 02:59 ID:IdYpuGaQ
>>729 師匠イダルゴ(この人もロジーナ当たり役にしてた)の弁やね。
それについては禿同。どうしても声が低い方によるとドスが強く出るから
娘娘した初々しさが出せなくなるし、演唱も悪い意味でなまめかしい。
それに軽やかに歌われるべきパッセージに余計な音色が付いちゃってる
せいか『今の歌声は』なんか全く面白みに乏しい歌になってしまっている。
あれじゃスカラの公演が失敗したのもむべなるかな。最もジュリーニの指揮も
相当にオケ運びが重く小回りが利かず、ずるずるべったりに終始してたのも
要因の一ではあるけどね。同じロッシーニならヤパーリ『アルミーダ』かなあ…。
さて、ええ加減寝な…
822 :
エセ番人 :03/12/18 03:03 ID:IdYpuGaQ
あーもう、又アンカーずれた…。
↑は
>>820へのレスね。他の所のカキコのコピペした分が
そのまま残ってた…_| ̄|○
823 :
名無しの笛の踊り:03/12/19 01:54 ID:A5OnkB1M
シャンペンとコカ・コーラどっちが好き?
824 :
名無しの笛の踊り:03/12/19 02:37 ID:Gt2dCoYK
825 :
名無しの笛の踊り:03/12/19 05:52 ID:s8B5NwTr
コカ・コーラのほうが好き
826 :
名無しの笛の踊り:03/12/20 15:23 ID:K731Pob1
ようやく、カラスウイドウがいなくなった様子。
空気が止まってるもの。
それでは・・・・
827 :
名無しの笛の踊り:03/12/20 15:34 ID:ZX70lQOC
カラスの声はどうなの?!
いい声だ〜とか言ってる人いたら笑ってしまう┐(´∀`)┌
828 :
エセ番人:03/12/20 17:40 ID:E04smqaS
まあ主観だけどまともに聴けば悪声な事には変わりないやね。
でもイタリアには悪声の名歌手の伝統もあるし、ベルカント云々に
話を繋げたけりゃ漏れの
>>809のカキコ参照。
ところで、NAXOSがとうとう、EMIのカラスの録音を寝取りリリースに
踏み込んだんだと。まあ安く出る事はいい事かも試練が、音とか
どうなんやろ…?でもまさか出すとはなあ…50年経ったらどんな
録音でも版権って切れるんかいな?
829 :
名無しの笛の踊り:03/12/20 19:48 ID:2NqMhufD
オペラのカラス
ジャズのエラ・フィッツジェラルド
シャンソンのピアフ
演歌の八代亜紀
皆最高の歌手だけど悪声ばかりです。
おいおいクラシックは生で聴かなきゃわからんぞ。たぶん
832 :
829:03/12/21 08:13 ID:0NUF4Z+A
833 :
名無しの笛の踊り:03/12/21 22:23 ID:7gxLK2X4
八代亜紀の?
834 :
名無しの笛の踊り:03/12/22 02:28 ID:IfMfX4XW
カラスの歌ったワーグナーってどう?
835 :
829:03/12/22 06:59 ID:tdGurT9k
>>833 そっちは聞いてないです、残念ながら(爆)。
834
ちょっときいてみたが、
イタリア語だからか変ーー
837 :
名無しの笛の踊り:03/12/22 17:07 ID:LniTOyZt
>>836 言語は仕方ないね。
でも、声は重くていいでしょ?
838 :
エセ番人:03/12/22 20:01 ID:7vDZkuTz
自分もクンドリーと『イゾルデの愛の死』しか聴いたことが無いんであんまり
デカい事は言えないんだけど、確かに声質的には重さ、力強さ共に申し分無し。
でも…ワーグナー歌唱にしては声音の幅が広過ぎて、演唱に落ち着きがないのが
ちょっと気にかかる所ではあります。もっと本格的に歌っていけばそれに相応しい
位取りも身について、名実ともに素晴らしいワーグナーソプラノになれたのかも
知れない(ドイツ語での演唱をマスターして、過度なダイエットなどせねば)…けれど、
結局そういった道には進めなかったのが運命なんでしょうね。『愛の死』なんか
ダイエット前と後のを聴き比べたけど、明らかに後のものは声のスケールと余裕が
失せて、ささくれだった歌になってしまっているし…。
839 :
名無しの笛の踊り:03/12/22 22:45 ID:7g9ATYXK
毎回ながいスレ大変ですな。
840 :
840-1:03/12/23 00:49 ID:kVr+h2Jh
1955年5月28日のヴェルディ「椿姫」のLP(MRF-87)の演奏を聴いた感想です。
自分にとってこの演奏を聞くのは初めての経験ですが、正直な話、カラス以外は
全く不満に残る演奏でした。この演奏を聴いたあとで、1935年のパニッツァの演奏
を聴くと、パニッツァを初めとして本能的に演奏しているためか、極端にいい演奏
に聞こえました(実際にいい演奏には間違いないのですが)。
一番不満に残ったのはジュリーニです。ジュリーニは第1幕の前奏曲では、自分の
主張を通して、ゆっくり丁寧に演奏しています。しかしそれ以外は、快適なテンポ
で演奏しているものの、前奏曲での自分の主張がイマイチ通しきれていない問題が
残りました。ジュリーニは基本的には、80年代に録音したヴェルディの「ドン・カルロ」
のようなヴェルディの音楽の美しさを感じさせる演奏家だと思うし、その姿勢はこの演奏
でも同じなのですが、若さのためか、「あらゆる妥協の中で演奏していた」ためか、中途
半端になっているのが惜しいと思いました。
歌手は、ディ・スティファノは私が挙げた1935年のジェーゲルのような歌で酔わせる
ような魅力がありません。その点はとやかく言わないのですが、ジュリーニの音の作り方が
中途半端なためか、ただ歌っているだけという印象を持ってしまいました。これが後年の
ジュリーニやカラヤンだといいサポートしてくれるのですが。
合唱もイマイチ。1955年の演奏なのに、1935年より合唱の音が悪いのがすごく気になりま
した。
しかしカラスはすごくいいなと思いました。なにより聴衆がカラスの歌や格好に酔って
いるのが手に取るように分かりました。ジュリーニのサポートが中途半端なので、例えば、
カラヤン指揮のヴェルディの「トロヴァトーレ」のような完成度の高い歌は聴けないのが
残念ですが、それでもトロヴァータ役は未だにカラスがベスト!と思う演奏でした。
ちなみにバスティアニーニは彼としてはノーマルな出来かな?と思いました。
841 :
840-2:03/12/23 00:49 ID:kVr+h2Jh
この演奏は世評では多分評価が高いのかもしれませんが、私が聴いた印象としては、
何よりジュリーニの中途半端な演奏姿勢がどうしても引っ掛かってしまいました。
そのためカラスが素晴らしい歌で聞かせても、バスティアニーニやスティファノが
彼らとして最善の歌を歌っても、イマイチ感激感動とはいきませんでした。もしこの
演奏の指揮がカラヤンやデ・サバタ、カンテルリだったらかなり違うかな?という
のが正直な感想です。
ただカラスのヴィオレッタを聴く演奏としては、それにも関わらずベストの演奏
だと思いましたが(それだけ他の演奏がひどいということ)。
842 :
840-3:03/12/23 01:25 ID:kVr+h2Jh
レスの付けたしですけど、バースタインがもし振っていたら結構良かったのかな?
と思った。1955年ってベルリーニの「夢遊病の女」をバーンスタインが振って、
カラスが出演しているが、その演奏をチェトラのLPで聴く限り、若々しいというか、
歌手を見事に煽り立てていい演奏をしている。
バーンスタインのイタリアオペラは実はよく合うんだと思ってしまった(今までは、
DGで録音した「ラ・ボエーム」しか聞いていなかったので、そう思わなかったのだが)
843 :
名無しの笛の踊り:03/12/23 01:52 ID:BA9NxQ+3
>>838 2つの「愛の死」のバージョンは随分違いますよね。
若い頃の方がワーグナー向きですね。
「ワルキューレ」でブリュンヒルデも演じたほどですから、
それなりの声は持ってたんだと思います。
>>840-842 私もジュリーニとスカラ座よりも、
リスボンのライブの方がしっくりきます。
カラスとアルフレードクラウスの火花を散らすような共演に、
指揮者も積極的にのっているように思われます。
バーンスタインはカラスの方で指揮を依頼したそうですね。
それが頷けるようなエネルギッシュな指揮ぶりです。
844 :
:03/12/23 02:30 ID:lJBnVJmD
>>840-842 すごい長いですね。
やっぱり立ち話のような気楽さではココでは書いてはいけないんでしょうね。
カラスの歌唱は専門書で語られていて、ここはもっと気楽にって考えてしまっていました。
845 :
エセ番人:03/12/23 03:53 ID:0ge6O2gc
>>840-842 そうですねえ…確かにあの頃のジュリーニは、問題ある演奏が多いです。
あの55年の『椿姫』とか、翌年の『セヴィリア』なんか、言葉は悪いですが
リズムが死んでるんですよね。1幕ラスや2幕のヴィオレッタとジェルパパの
二重唱のような、1対1、又は2対1の場面になるとそれなりに場の雰囲気を
掴んだ、付け振りが出来ているんですけど、コンチェルタート的な部分や
単調になりがちな1幕の夜会シーンのオケ捌きが、もう全然ただ流してる
だけという感じの緩めの演奏に終始しているのが痛い限りです。それこそ
パニッツァ(個人的には20世紀最高のヴェルディ指揮者だと考えております)
となんて較べるのもおこがましいです。
アルフレードはいつも余り重視して聴かない(ドラマの流れの中で主体性が
見出せないため埋没してしまう)のですが、一本調子だけどハッタリの利く
ヤーゲル(英語読みヌマソ)は、パニッツァのリズムで煽れる指揮のお陰で
充分聴かせてくれます。反対にピッポ氏がジュリーニの緩慢な指揮に足を
引っ張られている(本人も乗り気ではなかったでしょうし)というのもまあ
理解できます。バスティアニーニは…恐らく本人の声の調子の悪いのも
あったんでしょうね。持ち味の切れ味鋭い端正さは失せ、若さの無い歌唱に
終始してます。
846 :
エセ番人:03/12/23 03:53 ID:0ge6O2gc
続きです。
でもカラスについては、ジュリーニが(スタジオ録音のサンティーニのように
自分のリズムに足をからめとろうとせず…最も翌年の『セヴィリア』では
ジュリーニもこの轍を踏んでカラス共々ロッシーニの音楽を鉛の足枷で
がんじがらめにして沈没していた)付け振りに終始してたのが却って
幸いしてか、声の威力と劇的表現のバランスが良く、最もカラス的個性の
強く出た、血涙もののヴィオレッタを表現しえていますし、まあ確かに中途
半端ではあるものの、この作品の最も重視すべき‘タイトルロールの心理的
葛藤’を表現するという意味では、‘邪魔にならずよかった’とも考えられるん
ですけどね(w。
ところで840さんは、この翌年の再演の録音はお持ちでしょうか?こちらは
ジュリーニも前年程腑抜けた指揮振りではなく、そこそこ腰の据わった
オケ運びで聴かせてくれます。バスティアニーニも復調してますし。まあ
根本的な問題は解決されてないのは言わずもがななんですが…。
847 :
エセ番人:03/12/23 04:07 ID:0ge6O2gc
>>843 個人的にはあのギオーネの、いつもながらのハエが留まりそうな
指揮も相当に問題があるような気もしますが…同じ時期の録音なら
コヴェントガーデンのライヴの方が好きですね。リスボンのライヴと
カラスの演唱の方向性(声の威力の落ちを演唱の精緻化により
カバー)はほぼ同じなんですが、こちらの方が表現がより色濃く、
カラスのヴィオレッタ歌唱の一つの到達点として、申し分の無い
ものとなっています(ジェルパパが弱いですが)。
あと
>>840さんへのレスにもなりますが、55年スカラの上演の方、
バーンスタインの指揮というのは面白そうですね。ただ若々しい
エネルギッシュな指揮ぶりは禿同ですが、この頃はまだ、分厚い
合唱やコンチェルタートを捌いている時にリズムが上っ滑りになる点が
まま見られるのが気になる所です(『夢遊病の女』のオーラスの
カバレッタの合唱等)。
848 :
名無しの笛の踊り:03/12/23 14:42 ID:xmTa5mSs
>839、844
うるさい。
面白い話聞かせてもらってるのだから。
849 :
名無しの笛の踊り:03/12/23 20:02 ID:x4aRx1v7
うるさい?
え?音声がでるの?
聞かせてもらってるのに騒々しいと?
読ませてもらってる人にはわからないけど。(F
850 :
名無しの笛の踊り:03/12/23 20:33 ID:x4aRx1v7
というより、ちゃんと音楽批評や、出版物読んでからのほうがいいよ。
感想のいきを出てしまっているような書き方が恐いんだ。
だって、きちんとした評価は50年前からくりかえされ、ちゃんと出版されてるんだから
ここは、正座して・・・じゃなくてコーヒーブレイクでいいじゃないかと。
わかりました。
またうるさいと?
つまんないな。堅苦しいファンがおおくて。
851 :
843:03/12/23 21:25 ID:xAUSzqWt
>>847 コヴェントガーデンのライヴは
アルフレード役のヴァレッティにやや不満があります。
そのためか、2人の掛け合いになると、リスボンでのライブほどに興奮しません。
レッジーニョの指揮は丁寧で、その分カラスの歌唱も慎重であるように思えますが、
オペラ全体をグイグイと引っ張るようなスリルに欠けるので、正直興ざめしてしまいました。
同1958年のダラスのライブ盤もあるそうですが、聞いた事がありません。
852 :
名無しの笛の踊り:03/12/25 02:16 ID:ROPKWHcO
>849,850
堅苦しい話、軽い話、いろいろあっていいんじゃないの。
もしコヒーブレイクみたいな話をしたければ、そう言う話を
書きこめば良いじゃないの。
ひとのレスのチャチャなんか見たくない。
50年前から本が出てるからそれを読め、
なに言ってんだ。
『なに言ってんだ。』
854 :
名無しの笛の踊り:03/12/25 09:44 ID:sTkYOXNC
結局「椿姫」の名盤選びになると当然のようにカラスのがあがるけど、
実際異演を聞くと、カラス自体は素晴らしい歌唱だけど、
あっちが良ければこっちが悪いなどと、これ!と言えるのが無いんだよな〜
海賊版の音声のみからカラスをコウダ!と決め付けることの恐さ。
実際の舞台を見た人や、あったことのアル人の話をないがしろにして。
自分のみのカラス像を作り上げ、奉り、崇める。
恐い。
856 :
名無しの笛の踊り:03/12/25 23:12 ID:T9otuGb9
そーいや「メデア」の57年盤スタジオ録音を最近見かけない。
4〜5年前はちゃんと国内盤が出ていたのに生産中止?
857 :
名無しの笛の踊り:03/12/26 10:01 ID:WSSQLNq8
>実際の舞台を見た人や、あったことのアル人の話をないがしろにして。
ないがしろはともかくとして、
どうしてそれが重要なのか?
「カラスさん、どうしてそれが重要なのでしょう?」
『なんですって?耳を疑いますわ!だって、オペラって総合芸術ですわ!
演出、美術、会場もすべてオペラを支えていますのよ。音だけではありませんの。
例えば「夢遊病の女」。あのときルキーノは、私を田舎娘にはしませんでした。
この役を演じるプリマドンナとして、演出しましたの。ですから本物のエメラルドを
つけて舞台にでましたのよ。
だから、ライブといわれる録音は公演の一部。ス―ヴェニール。その録音だけから
オペラ総てを決定して”こうだ”と決め付けてしまわれますと困惑しますわ。
当時の記事、お読みになった?どう?その日の興奮が蘇えりますわ。』
「なるほど」
『どうかしら?マーゴ・フォンティンの舞台は?音だけじゃわからないでしょ?
だから、あくまで、音だけのことでその日の公演を決め付けないでほしいんですの。
それを補ってあまるほどのものが・・・あるんんです。総合芸術ですもの』
カラスの公演がもっと映像で残っていてほしかった。
860 :
エセ番人:03/12/27 13:12 ID:mq4IGUY4
>>854 ワーナーから出てるスタジオ録音以外は、みなそれぞれ買う意味はあると
思います。特にそれ以外の録音で、6つある内の半分(メキシコでの録音の
2つの内1つ、スカラの録音2つの内1つ、リスボンかコヴェントガーデンの
どちらか1つ)は入手しておいた方が、カラスのヴィオレッタ歌唱の変遷を
イメージするという意味でも良いと思います。
>>856 う〜ん・・・終にEMIからバーンスタインのスカラライヴが出ましたからねえ…。
個人的にこれと58年のダラスライヴ(あと欲言えばグイのフィレンツェライヴも)
があればあとはいらないような気もするしなあ…肝心の1幕ラスのアリアと
二重唱がどうも気が抜けてるんだよねえ…あのスタジオ盤。
861 :
エセ番人:03/12/27 13:15 ID:mq4IGUY4
(
>>855)、
>>858 イタコ気取りのインタビュアーさん、お久し振りです。相変わらずですね。
でもまあオペラは総合芸術と言われるのと同じ様に、オペラ歌手はまず声だと
言われていますし、それにあれだけ豊富にライヴ録音が(音質は悪いながらも)
残っているんですから、それを叩き台にしてああでもないこうでもないと議論を
討わせるのも、それはそれで意義ある事ですよ。先人の意見に盲従して、
常にそれのみを念頭にやって言わざる聞かざるを貫き通すのも愚かですし
(先人の評価だって決して一定はしていないのですから、だったら自分で聴いて
確かめてみようと思うのがファン心理ですし)、詮無いことだとは思われませんか?
それでオペラ総てを決定付けてああだこうだと言うつもりは毛頭ありません。ただ
‘声’のみの評価であるということは分かって書いていると思いますが。少なくとも私は。
それにあなたの意見に同調されている方々って、同じ文献からの引用でも、そういった
舞台美術や演出の評価よりも、瑣末なゴシップの無責任な抜書きにしか興味が
ないようにも思われますし。そういった事よりは不完全でも録音を聴いた上での意見や
感想を論拠とした議論の方が、同じ建ったスレを消化するならより意義のある事だと
思います(ゴミレスによるループは少なくとも起こらないでしょうし)。
あと、どうしてオペラ歌手であるカラスの音のみでの評価の意味の無さを、バレリーナである
フォンティンを引き合いに出して語るんでしょう?オペラとバレエを同じ土俵で比べる事の
意味は?根拠として余りに不適当だとは思われませんでしたか?
>>859 55年の『夢遊病の女』とか56年の『フェドーラ』とか、58年の『アンナ・ボレーナ』の
再演とか、放送局にはテープが残ってるって話ですしねえ…きっとその内RAI
(=チェトラ=ワーナー)から…ないかなあ…。・゚・(ノД`)・゚・。
862 :
840:03/12/28 00:53 ID:Hi3moAHh
>>847 エセ番人さんへ。リスボンライブをEMIででる前の海賊盤で、聴いたこと
があるのですが、エサ番人さんと同じ意見で、指揮者がイマイチだと思い
ました。コヴェントガーデンのライヴはきいていないので、また機会があれば
聴いてみたいと思います。
>>850 問題は、音楽は人によって考え方が違うし、もともと、ちゃんとしたレビュー
になっていないものもある。特にカラスの「椿姫」なんて、カラス以外の問題
を省いて、カラスだけ論じているものが概して多いと思うのですが?ジュリーニは
晩年の名声だけで語っている評論家もいたし。もう少し聞け!と言いたい。
863 :
名無しの笛の踊り:03/12/28 01:41 ID:opGuF/KD
>>861 カラスのフェドーラ、残ってるんですか。興味深深だ。
>>862 >>特にカラスの「椿姫」なんて、カラス以外の問題を省いて、カラスだけ論じているものが概して多いと思うのですが?
カラスがよければいい!ってことでしょう?
いつも、そうでしたよ。最近やっとバランスをもちはじめたけど。
カラスファンにとっては、どれも書いたいし、どれも「あばたもえくぼ」。
一般人は、それでいいと思うんだけれども、批評家が煽ってましたからね。
865 :
エセ番人:03/12/28 10:18 ID:XcvOs0Dq
>>855 そういえば思ったんですが…
>自分のみのカラス像を作り上げ、奉り、崇める。
…これのどこが‘恐い’んでしょう(それ以前に表現の誇張が鼻につきますが)?自分なりのカラス像を
作り上げる事が出来ずにカラスについてまとまった話を する事が果たして可能なんでしょうか?別に
それを押し付けあって極端な屁理屈でスレを乱している(ゴシップの是非等議論以前の話題は置いといて)
訳でもないですし。それよりも過去のエピソードから猟奇的な部分のみをピックアップして、ステロタイプな
カラス像(素行不良のスキャンダラスな歌手)を提示してそれ以外の観点を否定してしまうレスが目立つ方が
余程‘恐い’のですが。
>>862(840)
そういえば古いジュリーニスレに以前顔を覗けてみた事があるんですが、殆どがシカゴ時代やロス時代の話で、
スカラの首席指揮者だった頃の話なんてまるで旧石器時代みたいな扱われ方だったなあ…。ヤパーリ余り
オペラに適性のない指揮者だったのかなあと、しみじみ考えてしまいますた(´・ω・`)
まあ『椿姫』は、総てヴィオレッタの世界観で語れてしまう‘プリマドンナ・オペラ’の典型のような作品ですし
(ジェルパパだってヴィオレッタの側から見た‘世相’のやや誇張化された具現に過ぎないですし)、そのような
見方がされてきたのも仕方ない面もあったのかも知れませんね。でも、だからこそ指揮や他の歌手(特に
ジェルパパ)にももう少し注意を向けても良いのかも知れません。
コヴェントガーデンのライヴ、いいですよ。正規盤がないだけにリスボンのものよりやや入手難ですが、音も
ライヴにしてはまあまあですし。カラスは声的にはやや不調なのかも知れませんが、それを補って余りある
緻密な演唱が素晴らしいです。
>>863 ただこれも…あくまで希望的観測に基づいた噂ですからねえ…。昔RAIでこの公演の模様をテレビ放送
していたという、極めて脆弱な根拠しかないわけですし…。
866 :
名無しの笛の踊り:03/12/28 17:10 ID:gYoWtV36
毎回20行以上・・・異常
簡単にまとめられ・・
867 :
名無しの笛の踊り:03/12/31 14:41 ID:NSVg8FaO
カラスいいなあ。(一行)
868 :
名無しの笛の踊り:04/01/03 20:22 ID:yhQRmF/L
カラスのアイーダ最高!
869 :
名無しの笛の踊り:04/01/04 01:51 ID:FJx81HV2
>>868 それは、ライブですか?スタジオですか?
妄想です。
871 :
名無しの笛の踊り:04/01/05 02:00 ID:gT5WT8iz
カラスのアイーダ。色んな盤あるかもしれんけど、51年のメキシコシティのライブは
一聴の価値あり。ラダメスはまだ30代のデル・モナコ。プロンプタの声がばっちり
入っている(笑)。古き良き時代でしょうかね?
まただよ。この話題。
メキシコシティーのベラス・アルテスって想像してたより小さかった
874 :
名無しの笛の踊り:04/01/05 11:32 ID:rPWZ9/Uz
871です。失礼!当然既出の話題でしたか。ベラス・アルテスて歌劇場の名前?
ずいぶんお客さんのノリが良いけど。(今はどうだかわかりませんが)こじんまりしたとこで
声の競演て、最高の贅沢だろーなー。
日本にだってデル・モナコ来たんだけどね。
カラスが来ないもんだから、みんな忘れちゃって・・・
73年にカラス来たじゃん。
勿論、全盛時代じゃないけど。。
877 :
名無しの笛の踊り:04/01/06 09:51 ID:wduBDp+V
>>875 私はどっちも聴きましたよ。もっともデル・モナコはNHKの
イタリア・オペラの方ではないが。
オペラではカラスは来なかった。違った?
879 :
名無しの笛の踊り:04/01/07 02:52 ID:L2/frszy
トスカの公演でくるはずが、カラスがキャンセルでカバリエが代役できたんでしたっけ?
>>877 デル・モナコはコンサートもあったそうですね。オーソレミオを甘くではなく
あくまで剛直に歌いあげる映像みたことありますが、これでしょうか?
880 :
877:04/01/07 09:26 ID:KBNsahV1
>>879 違います。それはイタオペで来た時のおまけコンサートで、
その時はサスガに小さすぎて聴いてない。事故の後に一度リサイタルだけ
やったんですよ。トニオ(カニオじゃなくて)のプロローグから
はじまってオテロの死で終わった。でも、それはそれは素晴らしかった。
カラスは残念ながらそんなに感銘はなかった。声だけじゃなくて
全体的にあの乾坤一擲の迫力が衰えていた。残念です。
カラスとステファノね、映像で見ました。恋人同士だったんでしょうか?
全盛期のデル・モナコは13歳の彼女を連れてきたんだそうですが・・・納得。
882 :
名無しの笛の踊り:04/01/07 22:39 ID:1SNL+Sne
なんか、気楽な書きこみが増えて安心した。
883 :
名無しの笛の踊り:04/01/08 01:42 ID:V9wGp5X4
>>880 交通事故から奇跡の復活後のコンサートでしたか。いいなあ、うらやましい。
録音で聴くかぎり、30代の輝かしいトランペットボイスはむろん素晴らしいの
ですが、もっと年をとってからのデル・モナコの声、歌い口、ものすごく人間味
あふれてると思うし。トニオって本来バリトンですよね。早くに引退しないで
バリトンに転向したら面白かったかも。
>>881 えー、13歳の彼女ってどういうこと?ものすごい愛妻家(恐妻家)じゃなかったんですか?
884 :
名無しの笛の踊り:04/01/08 10:28 ID:dRcJ1fDH
>>881 >>883 デル・モナコの娘?
息子は、演出家ですよね。
奥さんとか子供を連れてきている歌手いますよね。
885 :
名無しの笛の踊り:04/01/08 22:15 ID:eWYdPNRL
こんばんは〜。初心者スレでここを教えていただきました。
永遠のマリアカラス、見た方いらっしゃいますか?
友人の評判がとてもよかったので。彼女はカラスが大好きになったそうです。
886 :
名無しの笛の踊り:04/01/09 01:34 ID:Gw2FldCl
「全盛期のデル・モナコは13歳の彼女を連れてきたんだそうですが・」?
日本には連れてこないよね。
スイスに逃げたのは1959年頃?
だから、「トロヴァト―レ」はスイスロマンド管弦楽。
887 :
名無しの笛の踊り:04/01/09 10:27 ID:Z/ZrBzkQ
>>881 >「全盛期のデル・モナコは13歳の彼女を連れてきたんだそうですが・」?
デル・モナコは誰をどこにどういう目的でつれてきたのですか?
彼女=マリア・カラスですか?
カラスのスレッドですから、そおとるのが妥当ですね。
カラスが13才ということは、1936年。
1936年デル・モナコは21才で勉強中、1938年〜兵役、兵隊のまま1940年デビュー
カラスは、1936年13才で、アテネ音楽院入学、1938年デビュー。
どこに接点があんのさぁ。
>>885さん
「永遠のマリアカラス」見ました。
888 :
885:04/01/09 11:13 ID:/2r1MJq5
>>887 レスありg
明日、見にいきますデス。
映画館なので大きな音で聞けて、
映像はともかく音で伝わるカラスの歌そのものの魅力が解りやすかったって友達が言ってました〜。
889 :
名無しの笛の踊り:04/01/09 11:53 ID:Sp4G2sBg
「永遠のマリア・カラス」DVD 3月17日発売予定 予価¥4700
890 :
名無しの笛の踊り:04/01/09 21:09 ID:CWiwMS8V
すごいスレッドですね。
全部コピーして保存しておきます。いいですか〜?
891 :
とーりすがりの881:04/01/10 10:15 ID:RxJkqlFn
誤解を与えかねない表現ごめんなさいでした。
いつも読んでるだけだったんですが、
デル・モナコのおまけコンサートの
お話をされている方がいらしたので感激して書き込んでしまいました。
デル・モナコの13歳の彼女のことは、何かで読んでショックだったので
覚えていたんです。
リーナ夫人のお陰でオテロを堂々と歌えた、という伝説を信じてましたから。
ひょっとするとモナコの娘さんのことだったのかもですよね?
カラスはデル・モナコと共演したのは「ノルマ」くらいではなかったかしら?
恐妻家デル・モナコも素敵で、カラスをも忘れてしまいそうですよね。
892 :
名無しの笛の踊り:04/01/13 21:12 ID:PsdxEpjf
カラスとデル・モナコ?
有名な「アンドレア・シェニエ」事件があるではないですか。
1950年代のスカラって大変。
しかし、黄金期だったのですね。
カラスのマッダレーナ・・・・
893 :
名無しの笛の踊り:04/01/13 21:23 ID:zyN4Ijb6
カラスはセラフィンを音楽的には尊敬していたものの、生涯共演を強く望んでいたのは
カラヤンだった。カラスの胸中では、ボエーム、トスカ、トラヴィアータ、ノルマ、こうもり、
メリーウイドウ、オテロ、バラの騎士、カルメンなどカラヤンの名人芸の指揮で録音したかったらしいが、
契約の関係などで猛反対で実現しなかった。
これらが心労になり死期を早めたとも言われている。カラヤンとの結婚も夢見ていたらしいのだが、
あまりにも反対が多く寂しい日々に落ち込んだとも伝えられている。
894 :
名無しの笛の踊り:04/01/13 21:32 ID:2i4wyedv
ん?
カラスはカラヤンを嫌っていたはず。
主役は二人もいりません、とかで
895 :
893:04/01/13 21:59 ID:zyN4Ijb6
カラスはメディアには極力カラヤンへの思いを語らなかったのです。片やDGを主流にデッカ、RCA、
EMIなど録音をしていかざるを得ないカラヤンの魅力に陶酔していた音楽産業。
これらの状況下でカラスは録音主体も限られており、心底二世を望んでいた本心を語らず、ややもすると
否定的なニュアンスもあったのです。これはカラスが若いころややぽっちゃりで、これをいさめた関係者も
いたのです。
カラスはこれらの心的要因とカラヤンのスマートな風貌と時代を先取りしつづけた演奏と指揮ぶりに、滅法
愛情のそそぎどころを自覚していたのです。それゆえ、カラスは劇的なスマートな体型を成し遂げたのも、
カラヤンの音楽美には必然のことと思いをつのらせていたようです。ゆえに身を持って答えないと
カラヤンの音楽人生に破綻を呼ぶ−−とまで心に思いをとじていたのです。
これ以降はご存知でしょうが、カラスはオペラ界のスーパースターにまっしぐらに向かうわけです。太った私では
カラヤンとは共演してはいけないと言うことなのでしょう。カラスの歌唱はアリジタも取り入れ、ベルカントへの
歌唱が多くなるのは、恋焦がれるカラヤンへ純真な歌声をひたすらに伝えたかったとも言われています。
結局は年長のカラヤンがカラスより長生きし、カラスの晩年(まだ歌えたはずだが)は知られているとうりとなるのです。
あくまで歴史の推測でしかならないのですが、カラヤンは厳格な性格ゆえ、カラスに魅了されつつも峰を越えてまで、
生涯カラスと共演を強く語れなかったらしいのです。これが実現していれば、カラヤン2世の指揮者、カラス2世の
名ソプラノが誕生し、その孫までが今世紀に活躍しだすことはほぼ現実性が高かっただけに歴史と心は怖いものです。
896 :
名無しの笛の踊り:04/01/14 02:34 ID:VD+fsF/4
うーん。カラ&カラかー。ライブ録音のルチアの録音持ってます。このカラヤンは
歌手をたててますね。確か重唱のとこアンコールでくりかえしてたりしてたな。
カラヤンていうと、もっと後の世代の歌手を「つぶした」印象強いけど。
897 :
名無しの笛の踊り:04/01/14 07:28 ID:gewwPDAw
>>896 バルツァとかリーダーブッシュとか、喧嘩別れをした歌手はいるけど、
大部分の歌手はカラヤンは歌手の事を分かっていてくれると共演を好んで
いたはずだよ。スミジョーなんかも、初じめてのときに声を潰さないよう
にとアドヴァイス受けているし。ルチアはオケをドライブしまくっている
のでステファノなんか煽られぎみだけどね。でもあれは名演中の名演。
ルチアとエドゥガルドの二重唱のテンポ設定(セラフィンと全然違う)の
良さなんてホント最高。
895の説はほんとかい?聴いたことないぞ。ソースは?大体カラスが痩せた
頃ってまだ共演もしてないだろ。
898 :
名無しの笛の踊り:04/01/14 11:13 ID:PjIRbWo/
スミジョーにしてたアドヴァイスくらいなら学生にだってできそうだったけど?
899 :
898:04/01/14 12:57 ID:HEas/Oqt
>897
「いま真昼間にここで聞きたいんだ」とはとても言えないような声だったら
オーディション合格してたっていう意味?!
900 :
名無しの笛の踊り:04/01/14 20:19 ID:8BQNGps7
???
901 :
名無しの笛の踊り:04/01/14 23:43 ID:pdhm2gJ1
>897
やせた時共演したとは、895は書いてないんじゃない。
ただ895の考察興味ぶかいというか、俺様にはありえそうな気する。
まったく接点ないのも不自然だとおもわれる。
902 :
名無しの笛の踊り:04/01/16 05:09 ID:zGJaCtrz
カラスの公演記録を見ると・・・あまりカラヤンと共演していないが・・・・
カラスもカラヤンも1950年代はEMIで契約してたのに、契約の問題で・・・?
「蝶々夫人」は・・・誰の指揮だったっけ?
というより・・・どうしても日本は「オペラ」は録音で語ってしまうけど
欧米はあくまで「オペラ」は舞台のほうを語る。
895の話は・・・ほんとう?
>>902 嘘です。カラスはカラヤンをそれほど評価はしていなかった。
904 :
名無しの笛の踊り:04/01/16 21:02 ID:FBNsFKtb
すごい…あと少しで1000ですよぅ。昔の大歌手は逸話が多いな。
905 :
名無しの笛の踊り:04/01/16 23:15 ID:473aL2tI
だけどカラスとカラヤンんってお似合いのペアかもね!?
イタリーあたりでは、事実ゴシップ嫌う傾向あるから、
何度かは愛し合っちゃってたら嫉妬わくな。
906 :
名無しの笛の踊り:04/01/17 00:07 ID:ejBQEzx3
カラヤンてインテリジェンスが高そうだけど。
カラスってオナシスのヨットの上での水着姿の8mmフィルムみると・・・
二人は合わない感じがする。
カラヤンのオペラってイブシ銀みたいな重厚さがあるけれど、”イタリアオペラ”の金色の
感じがなく、なんかちょっと違うように感じるし・・・
907 :
名無しの笛の踊り:04/01/17 13:38 ID:Jwe7YYh0
あげ
908 :
897:04/01/17 21:14 ID:mAMAVwMc
>906
「ルチア」聞いてそういってる?
909 :
名無しの笛の踊り:04/01/17 23:44 ID:nvqI3aWH
「ルチア」だけで判断するなんて。
もし、カラヤンがこの『ルチア』で絶賛したら、もっと共演があってもおかしくない・・。
910 :
名無しの笛の踊り:04/01/18 08:45 ID:nlKfiC5c
カラスもそろそろお終い。
1000まであとわずか。
911 :
名無しの笛の踊り:04/01/18 09:21 ID:nlKfiC5c
このなかで、実際のオペラの舞台のカラスを見た人は何人いたのだろう。
912 :
名無しの笛の踊り:04/01/20 16:27 ID:SjRqTLVz
今日20:00からの「運命のダダダダーン」でカラスを取り上げるそうだが
一体どうなることやら…
913 :
名無しの笛の踊り:04/01/20 17:43 ID:ZAMBRKQa
お。ありがとう。今日じゃん。
ていうか、、、、見たく無い気もするけどさ。
914 :
名無しの笛の踊り:04/01/20 17:45 ID:I6OTMPzF
あの話題でしかカラス語れんのか?日本のテレビは。
915 :
名無しの笛の踊り:04/01/20 20:07 ID:bnuk9tRX
その話題が誰にでもうけるんだもの。
前で話題のカラヤンとのこと?
917 :
名無しの笛の踊り:04/01/20 22:23 ID:bnuk9tRX
いいや。じいさんでSEXが下手なメネギーニをすてギリシャの種馬スケベじじいオナシスとの
SEXにふけった可哀想な女のこと。
オナシスってなんだ!あいつがいなかったら。カラスももっと・・・・歌手として・・・
918 :
名無しの笛の踊り:04/01/20 23:49 ID:x+IaAeLc
こんな下品で粗野な奴に人生を託すなんて、バカだ。
歌手生命を縮ませていたのは自らだなんて、愚かだ。
919 :
名無しの笛の踊り:04/01/21 03:59 ID:7mGfnLUm
ギリシア悲劇だ。
920 :
名無しの笛の踊り:04/01/21 06:24 ID:AHaaIBH1
どこかの本で読んだが「カラスはオナシスに会うまで”女の悦び”を知らなかった
しかし、オナシスとであってソレを知った」と。
オナシスは絶倫だったのだろうね。
”恋”なんて言っているが、オナシスはあくまで、自分を世間に売りこむ道具として
”世界のプリマ カラス”を利用しただけ。
もうちょっとカラスも頭がよかったら、ああいうタイプの男性に気をつけるのだろうが。
SEXによって、まさか世紀のプリマがころりと自分のものになろうとは。
しかも!!!!!!!!!!!
「歌わないカラス」は価値が無くなった。世界中の歌劇場がほしがったカラスとはくっつきたい。
しかし、落ち目のプリマはうっとうしい。
そして棄てられた。
(カラスが有名になったのには、メネギーニの協力もあったのだろう。
すてたカラスが、すてられる。人を不幸にした上での幸福は長続きしない。)
921 :
名無しの笛の踊り:04/01/22 09:01 ID:MLbRQiqD
オナシスって名前がエロい。
922 :
名無しの笛の踊り:04/01/22 14:08 ID:em3yWtQ2
カラスはまれにみる天才でした。
カラスは、ずば抜けたセンスの、強烈なカリスマ性を持った、
イタリア語でいうところの "Cantante espressiva" でした。
923 :
名無しの笛の踊り:04/01/22 21:15 ID:ZHef4ZTm
924 :
名無しの笛の踊り:04/01/22 22:50 ID:uA0CfRp/
992
でも、SEXに恵まれませんでした。
メネギーニはカラスを売りこむのに大変な協力を惜しまなかった。
メネギーニ無くしてはやはり初期のカラスは無かったでしょう。
しかし、初めてオーガズムを感じたのはオナシスとのSEXでした。
オナシスとのSEXにのめりこんでメネギーニを忘れてしまいまったのです。
オナシスのヨットの上でカメラにシナを作るカラス。
ウサンクサイ人達が集まるオナシスのパーティ。
誰もカラスに「オペラ」を思い出させなかった。
オナシスにとっては、オペラなんてどうでもいい。
カラス、いいや世界的プリマの名前がほしかっただけ。
もし、カラスが頭がよかったら、もう少し用心したでしょう。
しかし、SEX。これがいけなかった。
友人までもが「カラスはオナシスによってはじめてエクスタシーを得た」と証言。
オナシスがいなかったら、私はもっとカラスが好きになっていたでしょう。
カラスがカラヤンを嫌ってたという話は知らぬが、
あのルチアと蝶々とトロヴァトーレを残せたのだから、カラヤンだって、指揮者冥利に尽きるというもの。
カラスがオナシスに乗られたのは、どう考えてもメネギーニのせい。
招待されて、大富豪とお近づきになれると喜んで、嫌がる妻をヤツのヨットに乗せた。
彼女の男運が悪かった と言ってしまえばそれまでだが。
926 :
名無しの笛の踊り:04/01/24 07:46 ID:z2nr0Jnm
あやしい人達がいつもカラスの回りに。
「歌わなくなったカラス」からは、みんな去ってしまった。
よく友情、友達って日本のドラマの定番なんだけど。こわいな。
一本下世話な切り口のバラエティが放映されただけで
ゴシップスズメがうようよ。分かり易い構図だねえ。
928 :
名無しの笛の踊り:04/01/24 15:54 ID:z2nr0Jnm
それに誘われて”アオリ”が再登場。
貧しいね根性が。
929 :
名無しの笛の踊り:04/01/24 17:06 ID:z2nr0Jnm
ゴシップゴシップっていうけど、カラスほど周りとゴタゴタする人も珍しいんじゃない?
あんまり育ちよくないよ。
頭よくないよ。たち回りが感情のおもむくままなんだもん。
だから、死んで27年しても、ゴタゴタさわがれるんだよ。
そして、それこそ『カラス』じゃない?
おとなしくて上品なカラス好き?
カラスの声はモーツアルトには向いてないな。
レオノーレはどうだったの?
ワーグナーはなかなかだと思う。
932 :
名無しの笛の踊り:04/01/26 03:27 ID:OOd9eX6Y
じゃ見なきゃいい。
おんなじ繰り返しはどこのスレだってある。
>>930 カラスはドンジョバンニのエルヴィーラを演じたことがあるんじゃない?
フィデリオはなくて、ブリュンヒルデやイゾルデ、クンドリーはある。
934 :
:04/01/26 06:57 ID:7N4DvRgu
>>933 フィデリオ(レオノーレ)はキャリアの極初期、アテネ時代に演じている。
あとモーツァルトで唯一演ってるのはコンスタンツェね。
>>934 アテネ時代と言う事はギリシャ語上演でつか?
当時だったらそうでしょうね。
936 :
名無しの笛の踊り:04/01/29 02:22 ID:neRUorhs
ギリシア語って迫力ありそうなイメージだな。今度アグネス・バルツァがわが故郷の歌
つってギリシアの歌うたうね。珍しい。
937 :
:04/02/02 01:38 ID:KjUYiIrT
>>934 コンスタンツェよりは、エルヴィーラ向きだと思うがな。
魔笛の夜の女王もいけそうだけど、短すぎるわな。
カラスはレパートリー広いけど、イタリア中心だわな。
938 :
名無しの笛の踊り:04/02/02 02:32 ID:pVgihpDx
>>937 エルヴィーラよりもアンナの方が向いてると思われ。
でも結果的にはイタリアもので活躍する運命だったような…。
何にせよバイロイトで受ける人材とも思えないし、当時の
アンサンブルを念頭に置くと声が浮くなあ。
939 :
名無しの笛の踊り:04/02/11 02:57 ID:nU6QENHj
カラスねた、いでよ!
先ず自分が振りなよ。
941 :
名無しの笛の踊り:04/02/11 09:19 ID:aNtDeJF9
>>938 「ぶってよ、マゼット」を
ものすごいカマトトで歌ったりして(W
なにか書こうと思ったが、下手に書くと叩かれそうでこわい。
そんなスレ。
943 :
名無しの笛の踊り:04/02/12 01:53 ID:UxfT1FnM
叩かないですよーねえ、皆さん?
色んな方の意見がききたいです。
944 :
名無しの笛の踊り:04/02/12 07:23 ID:svRsako9
945 :
ぁゅ ◆A4h0ErUjk. :04/02/12 07:24 ID:QqmG42Dr
マライアキャリーのほうが上だよ。常識。
946 :
名無しの笛の踊り:04/02/12 08:11 ID:lYy6Lyo6
いや、散々叩いてましたよ。
カラス以外の歌手は糞。とか。
ゴシップは絶対書くな。とか。
結局カラスは最高以外は受け付けられず、たたかれどうし。
カラスのいい面しかかけないんです。
だから・・・とまっちゃった。
他にも今更なゴシップで延々駄レスループさせてスレの話題の腰を折る香具師も
大勢いたしね(騙りじゃなければ)。それとなく注意する人もいたけどそんな人まで
↑の論理でメタメタに叩くもんだから、真面目に語ってた住人までみんなここから
出て行ったし。
いやみっていやだね。
音程の取り方とか歌唱技術が本当に抜群に上手いよね。ベルカントもの特にイイナ−。声で好みが別れるけど、歌唱法はまさに見本的だね。
もいっちょ盛りあがってね。
952 :
名無しの笛の踊り:04/02/17 22:19 ID:ZU4erPbJ
>>947 >カラス以外の歌手は糞。とか。
>ゴシップは絶対書くな。とか。
いうのは、例えば何番のカキコをいっているのかな?いってごらん。
それともこういわれただけで、また叩いているジャンとかいうのかな?
>>620のあたり、がおもしろいかも。
でも
>>266がいちばんすき。
(プードルのトニーってなんだ?)
ほうら。
マリアに関することなんて、だ〜れもしりゃしない。
955 :
名無しの笛の踊り:04/02/22 02:25 ID:ptzw2VMd
ヴェリズモ全盛時代に廃れていたベルカントオペラに息を吹き込んだのが
カラスと言われているが…カラスの声はヴェリズモそのものだね。明らかに
美声じゃないし。地声に近い。
956 :
955:04/02/22 02:44 ID:ptzw2VMd
つけたし。
「美声じゃない」悪口じゃないですよ。
でも正統なベルカント唱法をしていないと、もし変なクセとかがある歌い方等してたら、 ベルカントものはスムーズに歌えないはずだから、発声自体はかなり見本的に上手いと言っていいと思う。 あとは聴く人の声の好みの問題等もあると思う。 ドラマティック・タジリタだっけ?いいな―。
958 :
名無しの笛の踊り:04/02/22 06:37 ID:T8jzWY0r
美声じゃないでしょ。あれに馴染むまでに時間かかった。
美声という点ではテバちゃん(50年代前半はほんとに綺麗)に遥かに及ばない。
でも、エディット・ピアフとかエラ・フィッツジェラルドとか八代亜紀(W)とか
、分野は違うけど傑出した歌手は皆悪声だよ。
イタリアもんじゃないけど、今度出たデッセーのフランスもの。トマとかグノーとか
ほんとにいいけど、比較するとカラスのが如何に独特か(セクシー!)かが分かる。
オペラに求めるものてなに?
悪声?
変の。
まるでSMみたい。
オペラに求めるものてなに?
悪声?
変の。
まるでSMみたい。
961 :
名無しの笛の踊り:04/02/22 11:42 ID:TLODcXu3
ギンレイ飯田橋でマリアカラス上演してるね
声綺麗じゃないから、マクベス夫人とかできるんだもんね。
>>998 煽りだろうと思うけどさ…
イタリアには悪声の名歌手の伝統があんだよ。声のしゃがれやくぐもり、
ヴィヴラートを逆手にとって自在な表現に結びつけてきた名歌手が昔は
結構いたんだけどなあ…。
歌唱法昔と変わってるし、評価のされ方も今は違うんじゃない? それにそれは音色の問題じゃないか?今のイタリアの名のある歌手たちは、結構まっすぐな発声と歌い方をしてると感じるのですが。
965 :
名無しの笛の踊り:04/02/23 01:42 ID:RvYl7oBl
>>963 ヴィヴラート系歌手…マグダ・オリヴェーロ!独特だね。
966 :
958:04/02/23 08:17 ID:KFxCQIDm
>>963 こらこらオレのカキコの何処が煽りやねん。
褒めとんのやでぇ。
だめだ。
この、スレ。
カラスはもう時代遅れってわかってないもん。
モノラルの歌手が最高なんて。
それなら、もうオペラはおしまい。
50年もろくな歌手がでないってこと?
本当にオペラが好きなら・・・カラス一色にはしないはず。
>>967 煽りだろうがもう一度
>>1からスレ読み直せ。
それと演目によって流行り廃りの波があること分かって書いてる?
969 :
名無しの笛の踊り:04/02/25 06:49 ID:wGah7ICF
>>967 煽りにマジレスしても仕方ないが、カラスに限らず50年代が
オペラ(イタリアものだけじゃなくてドイツものも)の黄金期
だったことは事実。
「ろくな歌手」じゃないとはいわないが、三大テノールが
タリアヴィーニ、デル・モナコ、ディ・ステファノ、コレッリ、
ベルゴンツィとひしめくあの時代に入ったら、まぁ仲間入りできる
のはパヴァくらいでしょ。
ドイツものだって、ホッターに比べられるヴォータン、ヴァルナイ、
ニルソン級のブリュンヒルデやイソルデ、シュヴァルツコップのよう
なマルシャリン、ゴルツ、ボルグ級のサロメやエレクトラが何処に
いるわけ?、
>>969 そう断定するのはチョト…バロックものやベルカントものなんかの事もあるし…。
煽りに栄養を与えるレスになるかも試練。
誰かが書いていましたね。EMIにすればドル箱スターのカラスの最大の
ライバルはライブのカラスだそうだ。そう言えば、最近EMIもライブ盤をどん
どん出していますね。
>>969 ほんとう?
でも、カラスオンリーじゃない?
日本じゃ。
あなたのいう歌手のCDって国内版探すの大変だったりしない?
973 :
名無しの笛の踊り:04/02/26 01:37 ID:W3xds9I0
>>969 昔はよかった…てことはいつの時代も言われるようで。黄金時代と言われる50年代にすでに
「ベルカントは死んだ」とか言われてたんでしょう?
なんかさ、カラスって生きているときの評価と今と違うんだもん。
たしか、今でこそ「カルメン」の名盤ってカラスっていうけれど、
1961年のカラヤン盤が当時は1964年のカラス盤がでても、上位だったんでしょ?
へんだよ。
死んでから、ぎゃーぎゃー言うのってさ。
パリのアパルトメントから、さみしそうに表を見るカラス。
生きてるときはほっておいて、死んだら「私は熱烈なファンでした」なんてさ。
生きてるときから、ファンでいつずけろ。
975 :
969:04/02/26 06:03 ID:UJNkNlR7
>>970 それはそうだね。ベルカントに関しては微妙なとこだけど、
カラスのベルカントがある意味古いことは確かだとは思う
(958に書いたように、魅力としてはいまだ格別ではあるけど)。
>>972=974(=967?)
国内盤はあんまり買わないから良く分からないけど、あるでしょ
いくらなんでも。田舎のショップに並べてあるかは知らないけど。
それと生前との評価が違うというのは違うよ(君は生前を知ってい
るのかい?私はライブでも見た口だけど)「カルメン」に関しては
いい勝負って評価だったよ。生前にすでに彼女は伝説だった。
今の評価なんて大したことはない。ただ他の歌手が相対的に忘れられた
だけ(テバ・ファンの私としてはそこは悔しいが)。フルトヴェングラー
人気と同じだよ。生きているときはほっておいて、なんて君の妄想だろ。
三大テノールのファンなんてカラス?、そんな昔の人興味ないって感じだし。
>>974 はあ?馬鹿だなお前は。
生きてるころからカラスは大スターだったし絶大な人気だったわな。
メトでもスカラでもカラスが出ればソールドアウト。
だからこそあれほど(舞台で演じない役まで)のスタジオ録音のCDが残されてるんだろ。
「カルメン」録音した時点ではもうほぼ引退状態だった。
解釈という点では評価出来るがあれは全盛期の歌唱ではない。
今でもあのオペラの最高の録音という批評家はあまりいないだろう。
お前ゼフィレッリの映画でも見て実話と勘違いしてるんだろ(w
このスレ低級。
>>976みたいな、嫌がらせあおりを書くようなカラスファンがいなんて。
うぐいす
初音ききました?
カラスのせいで、どれだけの歌手のCD化が、阻まれたことだろう。
結局輸入盤でしか買えない。
日本ではオペラ=カラス
こんな変則的な国はない。
↑ソースキヴォンヌ。
ソースはよして、醤油にしてね。