>>101 ぬおおおおおおおおおおおおおお!
サンクスコでつ。
知らないヤシのために解説引用しまつ
アルゲリッチが24歳でショパン・コンクールで優勝した時のライヴ。
ライヴゆえの乱れは少々あるとはいえ,自由奔放で堂々とした快演であり,
その才能の輝きとともに,スリリングな味は,今の彼女に通ずるもの。
独奏曲も,それぞれに表情豊かである。
知らない奴なんているのか?
24歳のアルゲリッチ、ハァハァ
俺もアルゲリッチのショパソ・コンクール実況録音はLPからの愛聴盤です。
ジャケットもいいよな。
ageyou
あげ!
110 :
名無しの笛の踊り:03/02/13 20:51 ID:przM5m78
>>106 今年のキーシンはひと味違う。
プログラムの構成が変だと思ったけど、聴いて納得いった。
コンセプトは「ピアノで歌う」。
彼がコンサートでやってたのは、主旋律の音色を変えて装飾的な楽句から
浮き立たせること。これはかつて晩年のホロヴィッツやソフロニツキーが
やってたことだが、キーシンも実験的に始めて、単なるヴィルトーゾから
の脱皮を試みてると見た。
実際、彼はシューベルトD.960で非常に遅いテンポを意図的にとったが、
本人の感覚的にはもっと速く行きたかったらしく、この曲の1、2楽章独特
の「空白」に戸惑っていたように聴こえた。というわけで、前半はいまいち
成功してなかったが、3楽章4楽章は軽快なテンポで弾き、彼の粒の揃った
美音とくっきりと浮き立った主旋律が生きた好演だった。
彼の「実験」はシューベルト=リスト、ペトラルカのソネットまで続き、
最後のメフィストワルツで昔のキーシンに戻る。ちなみにメフィストワルツ
は快速と剛腕を以て華麗に弾かれたが、ところどころに音の濁りが現れた。
ひょっとすると彼自身ヴィルトゥージティには飽きがきてて、華麗系の
曲は聴衆の為に弾いてるのかな、とオモタ。
アンコールは
シューベルト「即興曲Op.90-3」
シューベルト=リスト「ウイーンの夜会」
リスト「ハンガリー狂詩曲」のどれか(右手のオクターブ連続が拷問に近いやつ)
リスト「パガニーニ練習曲五番」
結局鳥肌が立つ程美しくて感動したのはアンコールの即興曲だった。
ということで、終わり。
111 :
名無しの笛の踊り:03/02/13 21:10 ID:UjsO98iB
やはりライブですごいのはレオンハルトだね。
電流が走ってスパークするような凄さだよ。
スピード狂でアルファロメオとかフェラーリーなんか乗りつけて
時速200キロ以上出さないと御機嫌ななめだという話もなっとく。
風貌やイメージとは違って、じっさいは結構あぶないジイサンなんだろうな。
>>110 お待ちしてました。感謝感激です。そうでしたか…。
まだ新プロでのツアーは始まったばかり。試行錯誤を続け、
年末日本公演の頃にはどのように変革しているか!!
ますます楽しみになりました。
ありがとうございました!
>>110 >主旋律の音色を変えて装飾的な楽句から
>浮き立たせること。
それ、前からやってるじゃん。バラードのCDでもところどころ聴けるし。
それにキーシンって基本は歌うピアノだから別に新しいとアプローチとも
思わないけど、ヴィルトゥオーゾからの脱却は嬉しいかも。
謝肉祭のCDがヴィルトゥオジティの空回りでつまんなかったので。
114 :
名無しの笛の踊り:03/02/14 03:41 ID:Hpr+xw8D
>>113 ちがうの。
それが今回は極端に誇張されてるの。
聞きもしないで反論やめなさい。
ま、早い話が3本目の腕、つまりチンポコで主旋律弾いてるみたいに
音色が違って聴こえたってことやな。
チンポでメフィストワルツ弾いてみたが、そんなに変わんなかったぞ。
今度リリースされるポリーニのベートーヴェンはライブなんだって?
ポリーニっていままでにライブでイイのある?
ライブ向きじゃない気がするけど。
age
ツィメルマンのリサイタル、曲目一切未定でチケット発売っちゃどういうことやねん。
ポリーニの熱情ソナタ、2月5日発売とか言っといてまで出てないぞゴルァ!
遅れるのはしょうがないけど、ちゃんと発売してくれるの?
123 :
名無しの笛の踊り:03/02/19 06:06 ID:GLRD6En6
ツィメルマンは最近聴衆ナメすぎ。人気が出てきたからって、なんでもやっていいわけじゃないぞ。
ザルツブルグ音楽祭でブラームスのソナタ1、2番聴いたけど、直前までピアノの調整してて会場に入れたのは開演予定時刻五分前。
入れたのはいいが、ピアニストの代わりに調律師がでてきて、鍵盤の総取り替え。
終わっても20分くらい出てこない。焦れた聴衆が勝手に拍手始めてちょっと雰囲気険悪。
20分遅れで弾き始めたのはいいが、指がもつれて細部がよく弾けてない。一番が終わって
休憩中、また鍵盤総取り替え。でも二番弾いても、どこがどうよくなったのかいまいち判らず。
まあ演奏は全体的には悪くなく、彼の表現したいことは十分伝わってきたけどね。完璧主義者にしては完璧じゃなかった。
もしかして、下手なのを鍵盤のせいにするパフォーマンスだったりして。
その他、彼はコンチェルトの曲目変更、ドタキャンの常習犯。
ドタキャンというと、リヒテルもあったよね。
125 :
名無しの笛の踊り:03/02/19 06:13 ID:GLRD6En6
あとツィメルマンはライブの放送許可出さないので有名。
ツィメルマンのライブ音源はその筋の人の興味をそそっているが、
要はライブを世に残したくないってことかね。
彼の皇帝だったら生で聴いたことあるけど、可もなく不可もなくだった。
126 :
名無しの笛の踊り:03/02/19 06:16 ID:GLRD6En6
>>124 リヒテルってドタキャン常習犯だったっけ?
最後の来日は演奏ドタキャンしたけど、
最初から病気ってことで、
体調回復せずそのまま死んだわけだが。
127 :
名無しの笛の踊り:03/02/20 09:46 ID:yZjShqkh
>>83 漏れもFMライブから、クラシックを聴くようになりますた。
81年秋のベームの追悼番組だったから、正確にはライブとは言わないかも
知れないが、初めてブラ1なるものを聞いたときは、鳥肌が立ったよ。
ドタキャンなんてはすかしいことやって
有名になるのはおかしい
有名だからドタキャンする余裕があるんじゃないかな。
>>129 オレもそう書こうと思ったが、「オケイ」を押す前に、
>>128は「ドタキャンで有名」というのは恥ずかしい、という意味だと気付いた。
どっちにしても
>>128はリヒテルを知らない厨房だろ
ナレーション入りのライブきいた人いる?
感想キボン
「ピーターと狼」のCDの事を言ってる?
CDじゃなくてライブなんだってば。
ライブのCDというならわかるけど。
うん。ライブ録音のつもりで言った。
てか分かんないからコンサートって言ってクレや
はい
ライブならではっていう演奏は何があるのかな?
コバケンの「ダニーボーイ」
それだれの曲?
コバケン作曲です。
ほえ〜!
保守れす
ライブのほとんどは手抜き録音だって
手抜き録音?
どう手抜きなのよ?
だれか屋外ライブの経験談を語ってよ。
やるほうでも聞くほうでも。
>>146 ロンドンの夏のケンウッド、楽しかったよー。
みんな毛布みたいなシートを芝生の上に広げて、ワインやサンドウィッチ持参で
寝ころんだり、思い思いに音楽を楽しむ。
トイレの前の空き地では、輪になって踊り出しちゃう人たちもいたり。w
>>146 ウィーン芸術週間の開幕記念野外コンサート(市役所前広場)。
たしかNHKでも同時中継(ということは深夜ー早朝だが)してたはず。
出店のほか、ORFが飴玉やチョコを配っていて、なかなかサービスもよい。
正面のブルク劇場からとおりを挟んで見ているくらい人が鈴なり状態。
右傾化で叩かれていた時期だったので、指揮者のメータがキャンセルするという
話があったが、結局キャンセルしたのはウィーン交響楽団。代わりにウィーンフ
ィルが演奏。思いきり「私たちはナチではありません」といわんばかりのユダヤ
人作曲家音楽のオンパレ−ドだったが、なかなか面白かった。
最後はお約束の「青きドナウ」だが、最後の部分の音楽に合わせて、市役所が3段階
にライトアップされてたのがなかなか効果的だった。
いいねえ、屋外ライブ
季節による
屋外AVライブ