孤高のブルックナー&合唱指揮者そして音楽評論家
アンサンブル・サクラ
以上dat落ちです。
残念でならない。さだめといえよう。
>>154 数日前にこの板がおかしかった事件で、sage保全するのを
すっかり忘れていたといえよう!
データ落ちの速さにびっくりだっちゃ。
つるべおとしと言えよう。
そして、ハース版の荒らしが過ぎ去り、役目を終えて誰も訪れることが
なくなったこのスレに、独り淋しくカキコをする僕といえよう。
独りオアシスになると云えようだっちゃ。
我ときて遊べや親のないポーコー
保守になってるのかな。サゲで書き込んで。
化粧する君の その背中がとても
小さく見えて 仕方ないから
僕はまだ君を 愛しているんだろう
そんなこと ふと 思いながら
窓の外は雨 雨が降ってる
物語の終りに こんな雨の日
似合い 過ぎてる
バスが止まって
外は雨が 降っている
ガラス窓に いっぱい並んだ雨だれの
むこうで誰かが たばこに火をつけた
それから人は 皆 傘をさして
まるで心を 傘でかくせるみたいに
そして黙って 雨の中を歩いてる
それから雨は どこかの風と一緒に
茶色のハッパを 一枚落としていった
それから 皆 雨にぬれて歩いてる
雨の中を バスは動き出した
季節の変わり目さえ気づかないほど
ぼんやりしているあなたへ
混ざり毛糸集めて マフラー編んで
秋の野原をかけてあげたい
私あなたのところへお嫁に来ました
私の夢と心をかごにつめて
サ、サ、サ、サラダ サラダの国から来た娘
あなたが眠ってる部屋の窓の
カーテンをそっと開けてあげたい
そしたらあなたは んー朝が
一番好きになるはず
私あなたのところへお嫁に来ました
遠い国から来たのにあなたはお留守
サ、サ、サ、サラダ サラダの国から来た娘
夜が来てフクロウが鳴いても
私こわくない ここで待ってる
あなたが心を開けてくれるまで
膝を抱えてひとりすわって
私あなたのところへお嫁に来ました
私の夢と心をかごにつめて
サ、サ、サ、サラダ サラダの国から来た娘
ぬらああ
ほんとうの ことなら
多くの言葉は
いらない
野の草が
風にゆれるように
小さなしぐさにも
輝きがある
汽車を待つ君の横で僕は
時計を気にしてる
季節はずれの雪が降ってる
東京で見る雪はこれが最後ねと
さみしそうに君がつぶやく
なごり雪も降るときを知り
ふざけすぎた季節のあとで
今春が来て君はきれいになった
去年よりずっときれいになった
もう19になるのなら家を出ようかと思います
母と喧嘩をしたとか そういうことではないんです
うわーん
あの水たまりの にごった水が
空を うつそうとする
ささやかな
けれどもいちずないのちはないのか
うつした空の
青さのように
澄もう と苦しむ
小さなこころ
うつした空の
高さのままに
在ろう と苦しむ
小さなこころ
あなたがいつか大人になって
この家を出てゆく そんな日がきても
愛する人に めぐり逢ったら
その人と離れずに ついてゆくのよ
あどけない その寝顔
どんな夢 見てるのかしら
時よ その子を 守ってください
あの日湯島聖堂の白い石の階段に腰掛けて
君は陽だまりの中に盗んだ檸檬細い手でかざす
それをしばらく見つめた後で きれいねと言った後で
かじる
食べかけの檸檬 聖橋から放る
快速電車の赤い色がそれとすれ違う
川面に波紋の広がり数えた後 小さなため息混じりに振り返り
捨て去るときにはこうしてできるだけ 遠くへ投げあげるものよ
あなたは 教えてくれた
小さな物語でも
自分の人生の中では
誰もがみな主人公
時折り思い出の中で
あなたは 支えてください
私の人生の中では
私が主人公だと
独り歩きを始める 今日が君の卒業式
さよならと僕が書いた卒業証書を抱いて
折からの風に少し 心のかわりに髪揺らして
君の細い指先に不似合いなマニキュア お化粧はおよしと
思えばいらぬおせっかい
めぐりあう時は花びらの中 君は誰よりも綺麗だった
梅雨のあとさきのトパーズ色の風が遠ざかる君の後駆け抜ける
∩ ∩
/~ミ|| | |〃ヽ
| | ∧ユ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ユ∧| | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|_|( ´_ゝ`) <今日も平和ですな (´∀` )|_|< まことに
/\ ̄ ̄,〉ヽ \_____ /〈 ̄ ̄/ヽ \_____
〈__|⊃-/_ノ 三 ○ 〈_ヽ-⊂|__〉
/ | /_フ / | |
都会の暮らしは鮮やかな色どり
華やかな寂しさと夢によく似た嘘と
そんなもので出来ている 可笑しい程に
哀しみが穏やかに扉を叩いて
ああいつの間に私の友達になる
知らず知らずのうちに 自分が変わってゆく
病室を出て行くというのにこんなに心が重いとは思わなかった
きっとそれは 雑居病棟のベイジュの壁の隅にいた
あのお婆さんが気がかりなこと
たった今のんだ薬の数さえすぐに忘れてしまう彼女は
けれど夜中に僕の毛布を直すことだけは 必ず忘れないでくれた
年とともに誰もが子供に帰っていくと人は言う けれど多分それは
嘘だ 思い通りにとべない心と うごかぬ手足 抱きしめて燃え残る
夢たち さまざまなかなしみを 抱いたサナトリウムが柔らかな日溜りの
哀しい静けさの中
いつの間にか私の
悲しみの数の方が
自分の年よりも増えてしまった
掌を鏡に写し
さよならと云ってみる
いつもと同じ笑顔で
こうして別れた
そしていつも
この涙を拭うのも私の手
突然の手紙に驚いたけど嬉しかった
何より君が僕を恨んでいなかったということが
これからここで過ごす僕の毎日の大切な
よりどころになります ありがとう ありがとう
ナイロビで迎える3度目の4月が来て今更
千鳥が淵で昔君と見た夜桜が悲しくて
故郷ではなく東京の桜が恋しいということが
自分でもおかしい位です おかしい位です
3年の間あちらこちらを廻り
その感動を君と分けたいと思ったことがたくさんありました
ビクトリア湖の朝焼け 100万羽のフラミンゴが
一斉に飛び発つ時 暗くなる空や
キリマンジャロの白い雪 草原の象のシルエット
何より僕の患者たちの 瞳の美しさ
この偉大な自然の中で病と向かい合えば
神様について ヒトについて 考えるものですね
やはり僕達の国は残念だけど何か
大切な所で道を間違えたようですね
179 :
178:02/11/15 00:09 ID:???
去年のクリスマスは国境近くの村で過ごしました
こんな所にもサンタクロースはやってきます
去年は僕でした
闇の中ではじける彼らの祈りと激しいリズム
南十字星 満天の星 そして天の川
診療所に集まる人々は病気だけれど
少なくとも心は僕より健康なのですよ
僕はやはり来て良かったと思っています
辛くないと言えば嘘になるけど しあわせです
あなたや日本を捨てたわけではなく
僕は「今」を生きる事に思いあがりたくないのです
空を切り裂いて落下する滝のように
僕はよどみない命を生きたい
キリマンジャロの白い雪 それを支える紺碧の空
僕は風に向かって立つライオンでありたい
くれぐれもみなさんによろしく伝えてください
最後になりましたが あなたの幸福(しあわせ)を
心から遠くから いつも祈っています
おめでとう さようなら
???
まさしんぐワールドだっちゃ。。。。
白いキャンバスにひたすら僕は自分を描いた
並べた絵の具と指先で服を染めながら
あなたは自分の信じたとおりに自分を描いてください
私はただその背中を見ているだけで幸せだから
世界一のポートレイトかき上げてくださいと言った
そんな君の美しさに僕は気付きもせずに
危うくかけがえのないものを 見失おうとしてた
何を描いたではなく いかにして描いたかの道のりが
君とぼくにとって大切だと気付いた
今日から二人の信じたとおりに思いっきり二人を
描きはじめよう だから君はかわらぬまま その
笑顔を僕に下さい 世界一のポートレイト
かきあげる その時まで
>>181 えっ、今までの歌詞はみんな犬神家さんがカキコしていたんじゃないの?
>183
182だけと云えよう。
誰にだってひとつやふたつ心に開かずの部屋がある
いっしょううけんめい生きているのに傷を恥じる
ことなどないさ
だからハッピーバースデイ ハッピーバースデイ
昨日までの君は死にましたおめでとう
小さな部屋で
母さんが言った
おまえに何もやれないが
がまんして、がまんして
垣根に花がいっぱいだから
青空みたら
綿のような雲が
悲しみをのせて
飛んでいった
いたずらが過ぎて
叱られて泣いた
こどもの頃を憶いだした
最終案内が答えを告げる もう25分で君は舞い上がる
引き止めるのならば 今しかないよと壁のデジタル時計が
????
あの頃は止まれとさえ思った時間を知らず知らずのうちに
きみは持て余している 人ごみのロビーざわめきのデッキ
きみは最後の時をひとり????????
標示板が君の飛行機を示す
もう25分で君は舞いあがる
ひきとめるのならば
今しかないよと
壁のデジタル時計が
またひとこま進む
あの頃は止まれとさえ祈った時間を
知らず知らずのうちに
君はもて余している
手荷物はベルトコンベアーに流れて
思っていたより確かに
風は止まろうとしている
人ごみのロビーざわめきの中で
君は静かに
時計をはずす
お前を嫁にもらう前に行っておきたい事がある
かなりきびしい話もするが俺の本音を聴いておけ
俺より先に寝てはいけない俺より後に起きてもいけない
めしは上手く作れいつもきれいでいろ
出来る範囲で構わないから
忘れてくれるな仕事も出来ない男に
家庭を守れるはずなどないってことを
お前にはお前にしかできない事もあるから
それ以外は口出しせず黙って俺についてこい
お前の親と俺の親とどちらも同じだ大切にしろ
姑小姑かしこくこなせたやすいはずだ愛すればいい
人の陰口言うな聞くなそれからつまらぬシットはするな
俺は浮気はしない多分しないと思う
しないんじゃないかな ま ちょっと覚悟はしておけ
幸福は二人で育てるもので
どちらかが苦労してつくろうものではないはず
お前は俺の処へ家を捨てて来るのだから
帰る場所は無いと思えこれから俺がお前の家
子供が育って年をとったら俺より先に死んではいけない
例えばわずか一日でもいい俺より早く逝ってはいけない
何もいらない俺の手を握り涙のしずくふたつ以上こぼせ
お前のお陰でいい人生だったと
俺が言うから必ず言うから
忘れてくれるな俺の愛する女は
愛する女は生涯お前ひとり
忘れてくれるな俺の愛する女は
愛する女は生涯お前ただ一人
193 :
犬神家:02/11/16 22:21 ID:???
彼女は夏の間 湖のほとりで家族と共に過ごす事になってた
危なげに走る 孫達を目で追って
水辺に過ぎ行く一日を愛してた
働くだけの日々を 過ごしてふと気づけば
もう自分で歩けないほど年老いてしまった
人は 子供たちの為に生きてきたというけれど
それは違うわ ただあなたに
ほめてもらいたくて 夢中で生きただけ
194 :
犬神家:02/11/16 22:25 ID:???
愛する人々に 恵めれた幸福を
彼女は少し恥ずかしい気がしてた
先の戦で死んだ 愛する人の事を
いつしかしぼんだ掌であたためながら
時折目を閉ざしてあの人に呼びかける
あなただけいつもいつもあの日のまま若いなんて
ずるいわ 私ばかりこんなおばあちゃんになってしまった
だからもうはずかしくて ほめてほしくても あなたに
会えないじゃないの
君の手荷物は小さな包みが一つ 少し猫背に列車のタラップを降りてくる
驚いた顔で僕を見つめてる君は 夕べ一晩泣き続けていたような
そんな目をしている ふるさと訛りのアナウンスが今ホームをつつみこんで
都会でのことは何も知らないよ 話すこともいらない 駅舎に降り立てば
それで全てを忘れられたらいいね
重すぎるはずの君の手荷物をとれば 身じろぎもせずただ涙をこぼすだけ
ざわめきの中で 二人だけ息を止めてる 口を開けば苦しみが全て嘘に
戻るようで 季節の狭間ではぐれた小鳥が時計をかすめて飛ぶ
泣きはらした目が帰ったきたことで 君をもうゆるしてる
駅舎におりたてばそれですべてを忘れられたらいいいね
改札口をぬけたらもう ふるさとはもう春だから
公園のD51は 退職したあとほんのわずかばかりの レールをもらって
もう動かなくなった
父は特別他人と違った生き方をして来たわけではない
ただ黙々とむしろ平凡に歩いて来たのだ
戦争のさなかに青春をすり減らし 不幸にも生き残った彼は
だから生きることもそれに遊ぶこともあまり上手ではなかった
そういう彼を僕も一度は疑い 否定することで大人になった気がした
けれど 男の重さを世間に教えられて 自分の軽さを他人に教えられ
振り向いて改めて彼をみつめたら やはり何も答えぬ不器用な背中
退職の朝はいつもと変わらずに母のこさえた弁当を持って
じれったいくらい当たり前に 家を出ていった
197 :
宇野:02/11/17 18:44 ID:???
煙草をくわえたら 貴方のことを
突然思い出したから
涙の落ちる前に故郷へ帰ろう
町の居酒屋のヴァイオリン弾きや
似顔絵描きの友達も
今はもういない 古い町へ
今でもそこに あなたがいたら
僕は何ていうだろう
あなたに逢うには 使い残した
時間があまりに 軽すぎて
悔やんではいないよ
想いはつのっても そうさ昔は昔
笑ってよ君のために笑ってよ僕のために
僕たちは別々の山をそれぞれの高さ目指して
息もつかずに登っていく山人たちのようだね
君のその小さな手には持ちきれないほどの悲しみを
せめて笑顔が救うのなら 僕はピエロになれるよ
200 :
宇野:02/11/17 22:32 ID:???
風は北向き 心の中じゃ
朝も夜中も いつだって吹雪
だけど 死ぬまで 春の服を着るよ
そうさ 寒いとみんな逃げてしまうものね、みんなそうさ
走り続けていなけりゃ 倒れちまう
自転車みたいな この命転がして
息はきれぎれ それでも走れ
走りやめたら ガラクタと呼ぶだけだ、この世では
おばあちゃんがゆうげの片付け終えた時 弟は2階のゆりかごの中で
僕とオヤジは街頭テレビの空手チョップが炸裂した頃に
妹の誕生を知った
妹が生まれた頃の我が家は お世辞にも豊かな状態でなかったが
暗闇の中で何かをきっかけに明かりが見えることがある
そんな出来事だったろう
辞書と首っ引きで実に一週間もかけてつまりは何事も無いありふれた
名前を見つけだした
202 :
宇野:02/11/17 22:55 ID:???
薄情もんが田舎の町に あと足で砂ばかけるって言われてさ
出てくならおまえの身内も住めんようにしちゃるって言われてさ
うっかり燃やしたことにしてやっぱり燃やせんかったこの切符
あんたに送るけん持っとってよ 滲んだ文字 東京ゆき
ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
断片的にしか思い打線
赤いランドセルしょってかしょわれてか学校への坂道を
足もとふらふら下りてくる
妹も我が家の血筋か足だけは速くて学級対抗リレーの花形で
もっとも親父の 応援のすごさに相手が気後れをしてずいぶん
助けられてはいたが
これも我が家の血筋かかなりの演技派で学芸会でもちゃんと
役をもらった 親父の喜びは言うまでも無い たとえその役が
一寸法師の赤鬼の役であったにしても
妹才気煥発 夫婦は狂気乱舞