1 :
名無しの笛の踊り:
今まで聴いた中で一番良かった春の祭典は?
2 :
名無しの笛の踊り:02/09/29 04:56 ID:gDoeXjYQ
ブーレーズ/クリーブランド(もちろん旧盤)以外にこの曲の
聴くべき演奏なんてない。
聴いたことない・・・
4 :
名無しの笛の踊り:02/09/29 05:06 ID:12h+k6ga
サロネン、
早いテンポで突き進むのがなんとも爽快でいい。
ブーレーズ、旧盤はまあいいけど
新盤はまったくといっていいほど面白くももなんともない。
どこがすごいのかもわからん。
6 :
名無しの笛の踊り:02/09/29 05:10 ID:gDoeXjYQ
>>4 まだ聴いてないはっははは
ブーレーズの新盤が糞なのは禿同。まかり間違っても新盤は買っては
ならない。旧盤は1969年というジョージ・セルの死の前年で、クリーブランド管
が技術もメンタルもピークにあり、ブーレーズ自身フランスを飛び出して
気合いの入っていた時代だから出来た偶発的名演なのだ。
7 :
名無しの笛の踊り:02/09/29 05:10 ID:CufOVASr
ゲルギエフ、案外好きだ。
ロシア系の指揮者で言ったら、
フェドのも豪快に鳴りまくってなかなかだが
緊張感がいまいち。
スヴェトラは、大きい音で鳴って
物凄い勢いで突き進むんだけど
不思議と迫力が不足するように感じるのはオレだけか。
ここは白菜を語るスレですか?
>>6 >偶発的名演なのだ
なるほどね。
ブーレーズのスコアの読みがとか
耳が凄くいいからだとかいってほめるのには?だが
この意見には賛成できる。
ティルソン・トーマスの新盤とかは?
ツァグローセク聞いた人いる?
あとギーレンの裏青盤ってどう。
11 :
名無しの笛の踊り:02/09/29 05:19 ID:12h+k6ga
ちょうど9年前くらいに
シュトゥットガルト放送響がジャンルイージジェルメッティ指揮で
やってた。かなりよかったけど、正直見てない人がほとんどかな。
12 :
名無しの笛の踊り:02/09/29 05:30 ID:12h+k6ga
>>6 もしかして、ブーレーズの91年録音て
新盤か・・・
旧盤きいてない・・・
どんなところがよいのデスカ??
最高かどうか知らんが、ヤンソンスのがあまり名前が挙がらない割にイイ!と思う。
ストラヴィンスキー・コロンビア管も好き。
ブーレーズのフランス国立かな。
J・レヴァイン===メト。
ブーレーズの新盤がイケてないのは同意。ダメダメ。
17 :
名無しの笛の踊り:02/09/29 11:00 ID:B65Il9BT
初演者モントゥーのはどう?BSOとのモノとPCOとのステレオがあるけど。
えー、漏れブーレーズの新盤の方がいいけどなー。
旧盤はやっぱ細部が甘い。
19 :
名無しの笛の踊り:02/09/29 11:56 ID:CbGgnu1I
巨匠マゼールのハルサイはどう?
>>18 新盤は、きめの細かい行き届いた演奏で、あれはあれで悪くはないけどな。
まあ、旧盤聞いたことないから、何ともいえないけどね。
>>19 ウィーンとの録音は意外性にびっくり?クリーブランドの方は録音にびっくり?
いずれにせよかなりテンポが遅めなので人によってはもったりすぎると思われるかもしれません。
あまり好きな曲じゃないんだが、なぜか10枚くらい持ってる。(w
そんな中でももれのお薦めはドラティとデトロイト響。たまに聴きたくなった時には
なぜかこれに手が伸びる。同じころに録音された3大バレエの他の曲も名演!
インバルのもいい。
打楽器の鳴らし方が平板でなくてリズムがよく出ている。
>>10 MTTのやつ、良いよ。結構気に入ってる。
ゲルギエフ系のどんちゃか原始的なのが好きな方には向かないが、スマートな名演かと。
>>11 来日公演に行ったよ〜ん♪
テレビ放送もされたよ〜ん♪
>>22 〜 「春祭」戦争はこれで打ち止め 〜
発売当時のLP帯コピーがたしかこんなでしたな。
ジャケット・イラストも不気味系でなかなか良かった。
ちなみにその年のレコ芸録音賞もとってたはず。
27 :
名無しの笛の踊り:02/09/29 21:12 ID:T7Il79ND
マゼールのは面白いけど
それはちょっと、、、ってとこがあるよな、
11/4のとこでのテンポとか。
(あそこ、120って書いてあるのに)
ドラティ/デトロイドもいいね。
究極の名演はハイティンク/ベルリン・フィルだろゲラゲラ
ブーレーズ盤、細部が云々っていうけど
「だからどうなの?」って感じがしてしまうんだけどな。
きっちりまとめるのを、第一に考える指揮者に
上手いオケが、冷静に上手く正確に弾いてるって感じかな。
残念ながら、オレには面白みが感じられないんだ。
31 :
名無し行進曲:02/09/29 21:18 ID:/iJLF6NG
フィラデルフィアのムーティは?
ムーティ&フェラ管
↑
コレ史上最強
おまいら。なぜメータ/ロスフィルが出てこない!!!!
録音も演奏もいまもってこれ以上のものは知らない。
まあ個人的な思い入れも大きいんじゃが。
>>30 私は旧盤のブーレーズにはパッションを感じるし、それは同時期に
行われたセルと同じオーケストラとの一連の演奏に共通する美学を
感じる。リズム、和音、フレーズの精密な訓練と雄大な結果とが
分かちがたく結びつくという確信みたいなものであろうか。
35 :
名無し行進曲:02/09/29 21:22 ID:/iJLF6NG
ムーティが楽団員の○○ぽ しゃぶるってこと?!
ムーティ盤
とにかくド派手
打楽器ドジャーン
ラッパぶりぶり
なぜかバーンスタイン/イスラエルなど愛聴していたりする。
>>37 いいね。
1部終結部の2本のラッパのダブルタンギングのところとか。
39 :
37:02/09/29 21:27 ID:???
ついでにOrfeoのメータ/VPOはどうすか
41 :
30:02/09/29 21:32 ID:???
>>34 オレが言ったのはDGの新盤のこと。
旧盤には、新盤にはないなにか聞かせるものがある、
とオレも思う、それほど好きではないんだけど。
まあ、あの曲を和音だの緻密さを求めるのと、
原始的なリズムの迫力などという独特の雰囲気を求めるのとで、
だいぶ違った方向性になってくるんだと思うんだけど。
42 :
22:02/09/29 21:39 ID:???
>26
残念ながらLPは持ってないのですが、CD帯には「春祭論議はこれで打ち止め」
とかいてありますた。 ついでにレコ芸管弦楽部門とACCフランスディスク大賞も受賞していますた。
ああ懐かしい。ところでドラさんとデト響はこの時期ピークの状態にあり本当に素晴らしいです。
今のデト響を鑑みるにつけ…。
バレンボイムはどうよ?
デ・ブルゴス/LSOを推す
45 :
名無しの笛の踊り:02/09/29 22:07 ID:+x3SSwGd
やはり、モントゥー翁のマターリ演奏が良いかと・・・
マルケヴィッチの名前がないのはかわいそう。生涯通算演奏回数ではダントツ?
ゲルギエフには失望した。
ブーレーズの旧盤(フランス国立管)を忘れちゃ困る。
バーンスタイン/ロンドンSO
コシュラー/チェコフィル
52 :
名無しの笛の踊り:02/09/29 22:20 ID:+x3SSwGd
バーンスタインなら、NY盤だべ。
53 :
名無しの笛の踊り:02/09/29 22:20 ID:g6UnD8Ny
>>25 すごいねそれ。ジャン〜は指揮がかなーりハデで苦しそうな顔して好き。
なんかあれ何度ビデオ見て(聴いて)も
「春の踊り」のとこのオーボエソロの一つ目の音が低く聴こえるんだけど・・・
俺の耳がおかしいのか・・?
>>22 ドラティ/デトロイトはなかなか良ひ。11/4のとこ。
そこのぺトルーシュカもちょい早でなかなか良ひ。
N響/デュトワは?
俺はあんまり好きじゃないけど。
モントゥー&サンフランシスコ響
55 :
名無しの笛の踊り:02/09/29 22:21 ID:+x3SSwGd
オレはC.ディヴィス/コンセルトヘボウ盤にすり込まれマシタ
重量感は結構あるYO!
スクロヴァチェフスキ/ミネソタ響
いちばんケッタイなハルサイは?
以外にいいのがクレンペラー。
ぜったいカラヤン
ベームも意外に(・∀・)イイ!!
スベトラーノフ/ソビエト国立ってCDありますか?
お前ら、朝比奈爺と大フィルの演奏が最強だぞ。
66 :
名無しの笛の踊り:02/09/29 22:29 ID:wU8xRhe8
ケッタイなのはやっぱりマゼール(Decca盤)でしょっ!
シャイー/クリーブランド
も一応挙げておきたい
出ていないところでは、ラトル。2種あるけど、ベルリソと再録音するでしょうなあ。
カラヤンの新旧はどちらがイイですか?
71 :
名無しの笛の踊り:02/09/29 22:31 ID:g6UnD8Ny
カラヤン?ダメダメじゃ〜!!
ムラヴィン/レニングラードPOで一度聴いてみたかった・・・
それにしても季節ハズレなスレだこと・・・
75 :
名無しの笛の踊り:02/09/29 22:33 ID:+x3SSwGd
クナ盤が最強かと。
アシュケナージ/ベルリン・ドイツ響は?
77 :
コーホー:02/09/29 22:35 ID:???
ぼくがサクラ管を振って演奏するのである。
78 :
コーホー:02/09/29 22:36 ID:???
こういう音楽は巨匠には向かない
80 :
名無し行進曲:02/09/29 22:36 ID:z1qFgk7z
映画「ファンジア」のストコフスキーのって凄いよ。
ショルティのハルサイ、ライヴ盤あったかな?
ベイヌムがデッカに録音しているのにはビクーリ
おまいら、知ってた?
アンセルメはいまいちですたな。
>>80 そうそう、ストコはこの曲をフォーヴィズムとして
解釈してるって感じなんだよな。
次世代以降と演奏の方向性がぜんぜん違う。
ストコなら、ベルリオーズの幻想も萌え〜。POと録音したやつ。
86 :
名無しの笛の踊り :02/09/29 22:46 ID:z1qFgk7z
ピアノ版でお薦めは?
ファ汁・祭以外で・・・
>>86 アシュケナージ&ガブリーロフの2台P版。
まあ可もなく不可もなくってとこだなあ。
88 :
名無しの笛の踊り:02/09/29 22:49 ID:g6UnD8Ny
コバケンのライヴ盤はすごいっつーか、ハデっつーか。
でもかなりイイ!!
なんでライヴ盤はみんなテンポ速いんだろ?
これは色んなとこにあるけど、
ハルサイでティンパに下手だとかなりガックリきますね。
アンチェル、ドラティ(マーキュリー)も捨て難い。
ブーレーズはD.G<<CBS、63年盤は未聴
俺はドラティ(DECCA)とブーレーズ(DG)は既に売っ払った。
90 :
名無しの笛の踊り :02/09/29 22:54 ID:z1qFgk7z
>>87 >まあ可もなく不可もなくってとこだなあ。
ピアノ版はどれ聴いてもそうかん汁。
オーマンディかな
92 :
:02/09/29 22:55 ID:???
ハルサイ人気だね!
ブーレーズの旧盤(フランス国立放送o.)
94 :
名無しの笛の踊り:02/09/29 23:08 ID:HUqpGXVx
ストラヴィンスキーは
火の鳥、ぺトルーシュカ、ハルサイとだんだん、イカれてくる。
このイカれっぷりをうまく表現してるのはゲルギエフかも。
ブーレーズは緻密!緻密!!
ストラ自身盤はどうも・・・
らいんすどるふ
FNS春の祭典なら98年ライブ盤が最高。
>>92 一応、前世紀屈指の革新的名曲ということになっているからね。
>>63 >>7に出てるよ。
メロディアの古い録音だから
入手困難かも。
ピアノ版はアシュケ&ガブのよりティルソン・トーマス&グリアソンのほうがずーっといい
100 :
名無しの笛の踊り:02/09/29 23:29 ID:AGUYFL0J
>>63 吉田秀和氏が批評していたなぁ。
LPで持っていたがわりとすぐに中古屋に売り飛ばした。
スウィトナー
忘れたらダメだがな
70年代にクーベリックの春祭がFMで放送されたらしい。
もっとも裏青に期待する音源の一つだ。
なぜクーベリックの春祭に期待かというと、陳腐な言い方ながら、
20世紀音楽を整理できる解析力と、強烈なスラヴのリズム感を
兼ね備えた指揮者であるからだ。
そうでつね。
アンチェルじゃ駄目ですか?
ハイティンクのロンドンフィルってどこが良いの?
なんでベルリンフィルとあんなに違うの?
ベルリンは名演なのに。
↑ ベルリンpoの面子にかけてハイティンコを無視して
演奏した・・そうだ。
109 :
名無しの笛の踊り:02/09/30 00:39 ID:ncpCgbb8
きついねえ。(苦笑
111 :
名無しの笛の踊り:02/09/30 00:44 ID:ncpCgbb8
112 :
名無しの笛の踊り:02/09/30 01:11 ID:QeVWm/O4
小澤さんのはよくないよね。
最初のファゴット勘弁してほしいくらい音悪いんだもん。
>>112 どのオケとの録音?
シカゴとボストンとバイエルンがあるが・・・
115 :
名無しの笛の踊り:02/09/30 01:22 ID:QeVWm/O4
>>114 んーとねえ、確かボストンだったかな・・・
ジャケットが小澤さんカメラ目線のやつ。
実はこの曲の何がいいのかまださっぱり理解できない・・・・。
クラ暦8年以上なんだけど・・・。
べつにうるさい曲やリズム感のある曲が嫌いということじゃないよ。
逆になんかもっとうるさくてハードな曲かと思うとそうでもないような感じだし…。
もうちょい聞き込んでみます。
あれほど嫌いだったブルックナーも最近さわりだけでもちょっと好きになってきたし。
>>116 まあ、理解する必要もないのかもしれないが・・・
一つ手助けになるのは、
>>99にちょっと出てるピアノ(二重奏)版
を聴いてみることかも。旋律や和音が単純化されて聴ける。
意外に美しい曲だと思うかもしれない。Naxosからも出ている。
デュトワ!!!
119 :
名無しの笛の踊り:02/09/30 01:35 ID:BuzrudGl
>>118 デュトワねえ・・・N響がダメなんかなぁ。
なんか好きになれない。
ティンパニが百瀬さんがよくないかも・・・
OSMとデュトワは?
121 :
名無しの笛の踊り:02/09/30 01:54 ID:BuzrudGl
あ、それ聴いてないやスマンスマン。それいいの?
osm ビンラディン
テラークの安いシリーズ、なんでマゼール盤を出さないんだろう?
プレヴィンのリヒャルトとかドホナーニのチャイコとか出すよりよっぽど売れると
思うんだけどな。
124 :
名無しの笛の踊り:02/09/30 02:33 ID:aj5+D504
デュトワ、アンサンブルがきっちり揃った演奏でなかなかいいですよ。
逆にこの曲にワイルドさや暴力的なものを求める向きには物足りないかも。
現代物専門のマイナーレーベルですが、KOCHシュヴァンから、何とロバート・クラフトがロンドン響のものが出ています。
これがなかなか面白い。
早いテンポでスタスタ進むんだけれど、グランカッサが頑張っていてワイルドさにも事欠かない。
ロバート・クラフトはアメリカ時代のストラヴィンスキーのアシスタントをずっとやっていた人。御大が振るときの下練習はみんなこの人がやっていたそうです。
ストラヴィンスキーに関する著書も多いらしい。
それ以上にLP初期の頃、世界最初のウェーベルン全集とかシェーンベルク全集とかも録音していた伝説上の人。
まさか生きているとは。録音は1990年頃だから新録音。
125 :
名無しの笛の踊り:02/09/30 03:00 ID:aMK0r7qT
>>10 ギーレンの青裏、カナーリ熱かったぜ。第二部エンディングメタメタになってる。
2枚組青裏なんで、値段的にチョイ鬱だが・・・
といいつつ、ぶーれーづの旧々盤も(・∀・)イイ!
ファジル・サイのやつって、確かに一聴の価値はあると思うけど
クライマックスがいまいちインパクト弱くて、普通に終わるので不満。
オケ版もそうだけど、やっぱり最後は踊り狂って死んでいく
わけだから、それなりのカタストロフィを聴き手も味わいたいわけで。
127 :
10:02/09/30 08:29 ID:???
>>125 情報さんくす。
SWRの現代音楽BOXにはいってる
ツァグローセクのもきになるんだがな。
党首様の御業
シモノフ=RPO
>>129 なかなかいい、
彼らのプロコフィエフとかに比べると
もっとやっててもよさそうなんて思ってしまう。
だからはじめはちょっと期待外れだったんだけど。
131 :
名無しの笛の踊り:02/09/30 11:53 ID:M5u+ZrKa
そういやアバドのもいいね。
どことやったかわすれちったけど。
ヤルヴィ&ロマンド管最高!
スウィトナー最高!
スイトナー、
いきなりファゴットが半音近く高い音程ででてくるからびっくり。
ティンパニの音とか最高だね。
ストラヴィンスキースレが伸び悩んでたのに比べて、すごくレスがついてるね。驚き。
135 :
1:02/09/30 14:27 ID:M5u+ZrKa
クラヲタもう大喜びだな(w
ハルサイ十枚買う金あったらアゴン買えよ
137 :
名無しの笛の踊り:02/09/30 15:59 ID:xB8yumXP
田中雅彦
138 :
終了:02/09/30 16:07 ID:???
m ドッカン
━━━━━) )= ☆ゴガギーン
∧_∧ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( )| |_____ ∧_∧ < おらっ!出てこい、
>>1。 単独曲スレ立てるな、ヴォケ!
「 ⌒ ̄ | | || (`∀´ ) \___________
| / | |/ / \
| | | | || | | /\\
| | | | | へ//| | | |
| | | ロ|ロ |/,へ \| | | |
| ∧ | | | |/ \ / ( )
| | | | > | | | |
/ / / / | | 〈| | |
/ / / / | | || | |
/ / / / └──┴──┘ | |
皆さんちゃんと楽譜見ながら聴いてますか?
版を問わなきゃアマゾンで1000円以下で入手できますよ。
140 :
名無しの笛の踊り:02/09/30 16:26 ID:M5u+ZrKa
千円超だった。スマソ。
The Rite of Spring in Full Score
Igor Stravinsky (著)
U.S. 定価: $12.95
円相当額: ¥1,581
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>>142 ドーヴァーのポケ・スコだろ(W
まあ内容は大判と同じだろうから悪いとはいわん。買っとけ・・・
>>133 旧東欧系のオケって全体的なピッチ無茶苦茶高いよね。
ウィーンフィルやベルリンフィルも高いけど、それ以上。
スウィトナー/ドレスデンはなんかいいよね。
東独の老舗楽団が自分たちの意地をかけて演奏してる感じで。
オケの音色はこの曲にミスマッチに思えるくらい無茶苦茶アンティークなんだけど、
弦の表情付け、金管の咆哮、打楽器の乱舞など
このオケならではの人間臭さが出ていて、不思議と惹きこまれる演奏。
録音も悪くないし、何より安いしね(w
>>136 >ハルサイ十枚買う金あったらアゴン買えよ
アゴンはムラヴィンとロスバウトくらいしか良い演奏がないんじゃ。
あごーん
148 :
名無しの笛の踊り:02/09/30 22:17 ID:AHNVOpwQ
作曲者自演のハルサイは今市だがアゴンはお薦め。
アサートンのアゴンは整っているだけ。
村便のアゴン聴いたことないけどいいの?
アゴンならMTTがあるだろ。
ムラヴィンのアゴンは素晴らしいと思う。
つーかムラヴィンは駄目な演奏探す方が難しい。
タモリだろ
村便のアゴンは桶がヘタレやんか。ミス多し。
ムーティーのは音が汚い気がするけど、正しい?
154 :
名無しの笛の踊り:02/10/02 08:59 ID:RlMBHWsZ
そういや、何年版がお好み???
>>154 数量的に多いのは1947年版だけど私的には初版の方が好き。
156 :
名無しの笛の踊り:02/10/02 21:57 ID:5DHBVHl+
俺は、47年版の方がいいなぁ。
いけにえ賛美のとこの9/8のバスドラが!!
初版とか、47改訂版はなんか裏拍で入るの。
あれがなんか嫌なんだよなぁ
秋の祭典
158 :
GがP:02/10/03 22:36 ID:fTzrP1we
>>22 >>ドラティとデトロイト響。たまに聴きたくなった時には
>>なぜかこれに手が伸びる。同じころに録音された3大バレエの他の曲も名演!
胴囲。ペトルーシカよくきいた。一流でないオケの最高にノッている演奏、という感じでラヴリー。
まだレコード時代のこと。今は持ってないが、どんな演奏だったか、よく覚えている。
フェドセーエフに一票。
実演での凄かった演奏、だれか書いてください。私はこの曲、ようやく
聴き始めたばかりで、CDでしか知りません。
たしかデュトワが最初にN響の定期に客演した時だと思うがその時の「ハルサイ」
胸のすくような爽快な演奏だった。
もったりしたN響のオケが凄いキレのいいリズム感で指揮者でこんなに違うもんか?
とビックリしたのを憶えてる。
おととしだっけ、同じコンビが叉「ハルサイ」やったが今度は安全運転でガッカリ。
最初の時の演奏って昔LDで出てたが買っとけば良かったと後悔したよ。
>161
LDはNHKホールのものだっけ?
サントリーでやったやつのDVD化きぼーん
生で聞ける情報キボンヌ
デュトワ/N響で3、4年位前にNHKホールでやったの
はじめのファゴット、あれはヤバかったな。
すごく低い音程で出てしまって無理矢理ずり上げようとしてた。
やり直しさせたほうがよかったんじゃないかってくらいだった。
>>163 11月4日に京響が大友直人の指揮でやるよ。
3流のオケがどこまで鳴るかが楽しみだなあ。
これは皮肉ではなく、以前シャイーとコンセルトヘボウの
来日公演で実演奏を聴いたんだが、
さっぱり印象に残っていないんだ。
上手いオケがさらさらと演奏しても面白くないんだよねえ。
11月20、21日
サントリーホール
ゲルギエフ指揮
N響
やってくれるでしょうか?
版による違いのことあんまりしらないんだけど
音聞いて分かる、違いってどんなとこがあるの?
>>166 俺も期待してます。
てかこのために9回分の定期会員になった。
169 :
名無しの笛の踊り:02/10/07 15:10 ID:zczZ3NRo
>>167 2部の最後のティンパにとかけっこう違うよ。
あといけにえ賛美のバスドラとか。
>>166 N響HP逝ったらもうチケットないよ
どうしたらいいんだ?逝きたいヤシは。
当日しかない?
アバドあるよ
173 :
HOO:02/10/08 00:05 ID:b5tMAJ6h
全然気が付かなかったスレ。
クラを聴き初めて、強烈なインパクトを感じた曲の最有力候補です。
所有ディスクは5枚程ありますので調べてレスします。
ハルサイ聴きながら
うたた寝して、
おまけに夢精したことがある。ウトゥ・・・・
ドラティ・デトロイトが好きだ。
176 :
名無しの笛の踊り:02/10/08 12:22 ID:k7clg58h
177 :
名無しの笛の踊り:02/10/08 20:22 ID:TPOOiKVU
age
どっかでチケット売ってないかな?N響
179 :
HOO:02/10/09 00:01 ID:OjLSNdva
当方が所有してるの調べてみました。併せて聴きに行った外国オケパンフ…と、
ストラヴィンスキーの舞踏曲も…調べてみました。○数字は所有した順番。
■春の祭典
@マルケヴィッチ/フィルハーモ二ア管弦楽団(EMI)
Aバーンスタイン/ニューヨークフィルハーモニック(CBS)
Bメータ/LPO=ロス(DECCA)
Cショルティ/CSO=シカゴ(DECCA)
Dマゼール/VPO(DECCA)
聴く事が多いのは@
生ではブーレーズ/ニューヨークP(色々な演奏会の中でも印象に残っているものの一つ)
このときのプログラムは…
ベルリオーズ:ベンヴェヌート・チェリー二序曲
ベートーベン:Sym.No1
ウエーベルン:管弦楽のための六章
メインが祭典
ちなみに生でのストラヴィンスキーのプログラムは…
ショルティ/シカゴ→無
プレヴィン/LSO→「火の鳥」未聴
マゼール/クリーヴランド→無
ブーレーズ(バーンスタイン)/NPO→「ペトルーシュカ」「火の鳥」いずれも未聴
ブーレーズ/BBC→「火の鳥」聴いたが印象は薄れてしまった
180 :
HOO:02/10/09 00:08 ID:OjLSNdva
参考です。(179続き)
■ペトルーシュカ
@アンセルメ/スイスロマンド(DECCA)
Aブーレーズ/NPO(CBS)
■火の鳥
@アンセルメ/ニューフィルハーモニア(DECCA)
Aブーレーズ/NPO(CBS)
■プルチネルラ
@アンセルメ/スイスロマンド(DECCA)
■ミューズの神をひきいるアポロ
@カラヤン/BPO(Dグラモフォン)
181 :
HOO:02/10/09 00:14 ID:OjLSNdva
RE179の補足
>ちなみに生でのストラヴィンスキーのプログラムは…
当方が聴きに行ったシリーズでのオケプログラムですので、他の時には
ストの3大バレイが組まれていたかも知れませんが了解ください。
>>174 漏れはセクースのBGMに春の祭典使ったことがある。
これがなかなか・・・・・
N響のハルサイ売ってるところおしえて!
ゲルギエフ期待age
>>184 今日定期いってきてチケット売り場のねーちゃんに
一応、「Bプロフもうないの?」って聞いちゃったよ
ないってーーー
っていうか売りきれという張り紙してたけど
187 :
HOO:02/10/12 00:01 ID:2rpzzYrc
当方B会員。年間9回定期で5回ほど聴きたいのがあれば
そう損はないでしょうから、来年7月の新規募集に狙い定めて
会員(Sでも約6万)になられることをお勧めします。
>>187 来年はそうするけど、問題は今年のをどうするか?
さしあたって「春の祭典」のチケットをどう入手するか。
189 :
質問!:02/10/12 12:07 ID:Lu1UOb75
先日、塔でブリリアントから出している
ストラヴィンスキーのCDを見掛けたが、これは買いですか?
見つけていなかったので出遅れた・・・。
ピアノはレーベル忘れた4人で弾いているやつと
ダグ・アチャッツのソロの奴(演奏者編曲)がよかったなぁ。
スクロヴァチェフスキー・NHKもしくはミネソタって挙がったっけ?
俺はとても好きなのだが。
最近聞いた中ではイッセルシュテットとギーレンがおもしろかったな。
イッセルシュテットの録音があったとは知らんかった・・・
ヘンツェなど現代物も結構振ってたとは聞いたことがあるが。
193 :
191:02/10/12 22:12 ID:???
>>192 青裏だけどオレもビックリしました。
演奏は結構おもしろいす。切れはないけど、旧来のクラシックの演奏に立脚していて、
旋律重視な感じです。祖先の儀式の2回目のホルンの咆吼の時の打楽器が
ドンツ、ドンツ、という感じでなくて、ドドツツドドツツ、と2重に聞こえるところが
まるで村祭りみたいで楽しいです。
194 :
HOO:02/10/12 23:52 ID:hFBLAm7Y
>>188 何はともあれ、N響ガイドで聞いて見たらいかがですか。もしくは当日券。
NHKは在京主要7オケの中でも、会場チラシ(会員募集は除く)の配布が
一番少ないと感じますね。
最近ではゲルギエフ・NHK=キーロフのジョイント(ショスタコーヴィッチ)程度
しか見かけません。
ゲルギエフ来日で私の一番の期待は11月20日Bチク(私は初日)の「春の祭典」より
11月28日サントリーでのキーロフ歌劇場管弦楽団のコンサートです。ちなみに…
■プログラム
ムソルグスキー:「ホヴァンシチーナ」前奏曲、「禿山の一夜」
ボロディン:「中央アジアの草原にて」
R・コルサコフ:「シェエラザード」
あと一曲わすれた→これが グリンカの「ルスランとルドミューラ」だったら個人的には
100点のプログラムでしたね。
確か入場券はSで17,000円だったと思います。個人的にはどちらか一つでしたら
こちらを勧めたいですけど…。まだ残券少しはあるんじゃないかと…。
>>194 金曜にN響で聞いて駄目だった
もうヤフオクか当日券しか狙えない
196 :
HOO:02/10/13 22:03 ID:6F3ebRub
>>195 個人的には”S”といわれる席しか予定に入れません(クラ演奏会全て)。
私でしたら、ヤフや当日は考えられません。一番の理由は時間と手間の無駄なんで‥。
それに、同じ日に他オケと日程がバッティングすることもちょくちょくあるので、
予定選択上しょうがない場合も多いです。
私が195さんの立場でしたら、外来オケやN響(客演)では今後も色々な組み合わせ(聞いてみたい等)は
準じ巡ってきますのでただSKIPするだけです。
>>196 それでも諦め切れないから当日並ぶんだ
イジメナイデヨ:;_;
198 :
HOO:02/10/14 22:25 ID:62BqYAzc
>>197 >イジメナイデヨ:;_;
そう感じたのでしたら→失礼しました。
なにはともあれ”この機会に聴きたい”ってことであれば、当日”早め”にサントリーに
行けば「なんとかなる…」でしょうけどね?。
経験的にN響見てるとなんだかんだで「当日」はありますから。どことは言えませんが、
以外と良い席もあるはずです。(注…当日こないと空席扱いがありますけどね)
ストレスたまるとサロネンで発散します。
もがきたいときはゲルギー。
200getかな?
ハルサメきらい!
春巻き好き!
201 :
HOO:02/10/14 22:33 ID:62BqYAzc
>>169 そうなんですよね。チト外れますが、サロネンはNHKの定期で一日のみ(確かCだったかな?)振りますが、
当方のBはないんですよね、彼は結構メジャー系オケに関わってますから、ホントBプロにも出てほしかったと
つくづく思ってます。
まだ若いので今後チャンスはあるでしょうから次回期待。
202 :
HOO:02/10/14 22:38 ID:62BqYAzc
201レスの169は
>>199 です。(スマソ)
203 :
197:02/10/15 21:06 ID:???
>>イジメナイデヨ:;_;
>そう感じたのでしたら→失礼しました。
>>198 いやいやこちらこそスマソ。
とりあえず当日(2日目になるかも?)は、並ぶ予定です。
で、来年からはさっさと定期会員になるようにせねば。
どうも行動が遅いものですから..
>>165 >11月4日に京響が大友直人の指揮でやるよ。
>3流のオケがどこまで鳴るかが楽しみだなあ。
本当かよ?
そんなにゲルギエフってすごいんかい?
生で聴いたこと無いんで あ々あの無精ひげか
くらいにしか思ってなかったけど じゃ11月は
楽しみにだな 毎月ぼんやり聴いてたけど
ちょっと緊張して聴くか で髭はそってくるんかなぁ
さがりすぎあげ
>206
仕事の忙しい田舎ものにはつまらない話題が続いたのでね。
せめてコンサートのレポートならいいのだが。
どーせBSで中継されるんだろ?
ドブリン・ペトコフ指揮
プロウディフ・フィルハーモニー管弦楽団は?
>>210 聴けりゃなんでもいい。
つーか、わざわざ劇場に足を運んでまで音楽聴く気せんな。一回きりの楽しみのために何万円も
使うのばかげてるね。TVやラジオ放送ならエアチェックすればずっと記録は残るし、楽だろ?
このスレ、1曲じゃもたねえよ。
215 :
205:02/10/18 11:19 ID:???
>>211 今をときめくBrilliantだっけ?レーベル。たしか、ミューズを率いるアポロも入ってるやつだね。
ラトルの旧録は今CDないんだっけ?
ゼッタイ
コリンデイビス
ゼッタイ
219 :
アントンくん:02/10/19 19:03 ID:xabfoWBx
コリン・デイヴィスのアナログ録音が最高。
>220 賛同者がいてくれて嬉しいのだ。
コリン・ディヴィスは地味な指揮者だけど、
春祭では意外な名演をしてるんだよね。
とくに、春のロンドの銅鑼(?)の響きは最高っす!
デイヴィスにあっしも一票でやんす
実際のところ、小澤=バイエルンが最高だと思うが。
>>223 脳髄が奥のほうから揺すぶられるような音だよね。イイ!!
「ロシアの暴虐な春」(ストラヴィンスキー)はこうして始まるのだ!
ティンパニの元気さではフェドセーエフが好きだ。
カラヲタでもカラヤンのハルサイはいいと思うのであろうか?
>>229 重厚さは結構あるな。フォーブな魅力はあまりない。
ディヴィスのは編集ミスあり→欠陥品
>231
あれが残念。
アンチェルのもひどい編集ミスで萎える。
>229
ストラヴィンスキー本人がこれだけは許せない、と言った演奏ですな。
ディヴィスの編集ミスって最近のリマスター盤でも直ってないの?
>231 漏れのCDでは、どこも違和感はないが。
>234
アンチェルの1950年代の演奏(今手元にないのでスマヌ)では
選ばれたものへの賛美の中間部(弦のピッチカートがメインになるところ)から
速い部分に戻るところの5連符の最初の一音がまるっきり落ちています。
名演だけに残念。
アンチェル・エディションはりまるたりんぐ大失敗やね。
スプラフォンの旧盤のほうが全然良い音しとるでぇ。
>>225 小澤だったら昔のCSOのも意外といい。あっさりしすぎてるかもしれないけど。
デイヴィスはアナログ時代の最高峰。
デジタルなら、(ヲタク2ちゃんねらには異論もあろうが)ブーレーズだね。
デイビスの
ドコニミスアルノ?
1曲だけでスレもたせるのはキツそうですね。
ブーレーズ/クリーブランドの新盤と
スイトナー/SKドレスデンの演奏が好き。
今度、ブーレーズのフランス国立盤が再発売されるぞ。
243 :
アントンくん:02/10/20 14:57 ID:h8J53pcb
244 :
名無しの笛の踊り:02/10/20 15:10 ID:wuJEnb4w
>>236 全く同意。かなり萎えた。アンチェルが気の毒。
巣ぷらフォンには頑張って欲しいのだけど。
初心者にはブーレーズ/クリーヴランドがいいだろうな。
というよりこれを聴くと他のが聴けなくなる罠。
新盤は聴き巧者向け。この良さがわからん奴は
あと100枚ぐらい聴いてから出直してきなさいってこった。
246 :
245:02/10/21 12:26 ID:???
あ、もちろん最初に挙げたのは旧盤の方ね。
新盤よりも日本公演を正規で出してくれないかな。
あれは凄かった。
へえー、ブーレーズのハルサイ日本公演ってあったんすか。
それはすごかったでしょうな。
マルケヴィチのはいまでも価値ありですか?
聴いたことないんですが・・・
何種類あるかも知らないです。
>>245 そう、厨房の頃最初に近代音楽をSONYのブーレーズで刷り込まれたので
後遺症がひどかった(他の演奏がなかなかなじめなくて)。
特に69年のハルサイと66年の海は故意に身辺に置いてない。
ハルサイに付いてはほぼふっきれている。というか色んな演奏を楽しめ
ている。
海についてはまだ少し引きずっている。
ストラヴィンスキー本人がコロンビア響を振ったジサクジエン盤は面白い。
これはいわゆる第2稿を使っているのだと思われるが、オケの編成も小さめだし、最後のいけにえの踊りなど別の曲と思うほどリズムが簡略化されている。
それでも、餅は餅屋で、真実味に溢れた演奏。
これも隠れたハルサイの名盤に加えてもいいと思うね。
>251
隠れていない名盤にして欲しいおもしろい演奏ですね。
ストラヴィンスキー本人の聞き比べではベスト、と自画自賛でしたね。
(ちなみに惜しいのがブーレーズ(ORTF)とメータ(LPO)、言語道断がカラヤンでした。)
オケの編成は響きと録音の問題で楽器の数は減っていませんし、
生け贄の踊りも簡略化はしていないですよ。取捨選択が際立っているだけで。
オーケストーレーションの細かな変更は無数にあって、
ピアノ連弾版で表に出てくる旋律を強調しているようにはなっていますけど。
使っている譜面は時代的には1947年版の時代ですけど、どちらかというと
1967年版に近い部分が多く見られていますが、色々別物です。
これはストラヴィンスキーが客演するたびに嬉々としてスコアをその場で
即興的に改訂していた、と言うエピソードから何かコンセプトがあったと言うより
その場の楽しみと閃きによるもののようですね。
スクロヴァチェフスキーがNHK交響楽団とやったときの演奏(幸い最近発売されました。)
の譜面は1967年版で1947年版からの改訂部位が多かったので
スイスのホテルでたまたま泊まりあわせたストラヴィンスキーに聞きに行ったところ、
その場で1967年版の譜面に更に改訂された「1968年改訂バージョン」でしたが、
これも微妙に変化していておもしろかったです。
253 :
名無しの笛の踊り:02/10/22 00:08 ID:CJpF9SAL
現代音楽がわりに苦手なんだけど、
ドラティ(デトロイト響)とコリン・デイヴィス(ACO)
の2つに関しては、普通の音楽として癒されるから大好き。
>252 勉強になりました。そうですか。取捨選択が際立っているのですね。そう言われてみればそのような気もします。
昔、山本直純の「オーケストラがやってきた」という番組で、山本直純の話。「ストラヴィンスキーは指揮が下手だったので、自分にでもいけにえの変拍子が振れるようにと単純な4拍子の楽譜に改めたのだ」。
まゆつばと思いながらも、その話の意識があったわけです。
>254
逆にN響に客演したときのオケのメンバーのインタビューを昔放映したときは下手は下手でも
「普通に振っていても変拍子になっていて、変拍子が元々彼のリズムなんだと納得した。」
と言ったニュアンスのことを言ってましたね。
>ディヴィスの編集ミスって最近のリマスター盤でも直ってないの?
ダカラドコニ
ミスガアルノ?
ストラヴィンスキーは指揮が下手ってのが通説だけど、
本当にそうかな?
「火の鳥」を振ってる映像では、ドライでぶっきらぼうながら、
やりたい音楽は十分に伝わってくるような指揮ぶりだったぞ。
指揮が下手、以外の指揮のエピソードで笑えるモノがいくつかありますね。
1.ものすごい速いテンポで指揮をしたので楽団員が文句を言うと、
「何を言う。私は時間給なんだから速く演奏した方が安くなっていいだろ。」と言ったという話。
2.先生は指揮しなくていいですから泳ぐまねをしてください。と言われて本当にやった。
(これは他の指揮者の話が混ざった都市伝説のたぐいかもしれませんね。)
3.先生は指揮するふりをしていてください、と言われた時に指揮台のいすにどっかと腰掛けて
ニコニコしながら指揮無しで必死に演奏するオーケストラを眺めながら眼鏡を拭いていた話。
4.テンポ設定がリハーサル毎に変わったので倍速でやるのか普通にやるのかそれとも倍遅く
やるのか楽団員が混乱し、結局皆思うままにやったので曲が崩壊した話。
ストラヴィンスキーのジサクジエンはペトルーシュカなんかも素晴らしい。
とりあえずそれだけだが、沈んでいたのでアゲます。
こちらには詳しい方がいらっしゃいそうなので,おたずねしますが,
DOVERから出ているスコアは,どの版なのでしょうか。
ご存知の方,お願いします。
アンチェルのリマスターのシパーイはネタですか?マジなら鬱です。
>>258の2は、マタチッチの話じゃなかったっけ
コーホーの本で読んだことがある
263 :
名無しの笛の踊り:02/10/23 21:29 ID:Qw5Q86/i
ティルソン・トーマスの旧盤(サンフランシスコだったかな?…遙か前に
グラモフォンのレゾナンスシリーズか何かを中古レコード屋で200円くらい
で買った)が縦線をかっちり揃えていて面白いと感じますた。録音のせいか、
オケの響きが薄かったような気もするけど。
CDではドラティ・デトロイトが気に入っています。テラークのマゼール盤
はちっと重たい感じかなぁ・・・。
ハルサイといえば、もう故人になったと思うが、昔高城という有名なオーディオ評論家がいて、シャイー指揮クリーヴランドの春祭はギロの音がくっきりと聞こえるいい録音だとあちこちで書きまくった。
しかし、漏れもそのCDを買ったのだが、あれは明らかにマルチ録音で故意にギロの音を誇張したものであったのは明らかだった。
漏れもハルサイは実演を聴いたことがあるが、絶対にギロの音は浮き上がらないもんね。
>>265 フォルティッシッシモの総トゥッティだもんなぁ、あそこ。
ピッコロトランペットも甲高く吠えてるし(w
そうなのよ。絶対にギロは目立たない。
さんざんしつこく書いているから、ああ、オーディオ評論家は実演なんか聴かないんだな、思ったね。
ところで、漏れは、一回しか出番のない(普通の)シンバル(祖先の儀式)にしびれている。
そういや、ストラヴィンスキーのジサクジエーンがタワーで5千円くらいで出てたな。
買おうか迷っています。どなたかアドバイスを!
漏れは買うべきだと思います。持っているから自信を持って言えます。
270 :
名無しの笛の踊り:02/10/23 22:13 ID:HPk31SD+
概出かもしれんが、やっぱイワキ&メルボルンだろ。
>270 そんなのあるの? その組み合わせで、実演が空中分解した話は有名だけどね。
>>260 DOVERの春の祭典なら1921年版です。
初演版(1913年版)とも違いがあるようですが、それはもっと詳しい人にお任せします
(1913年版を持っていませんので。)
レオニード・マシーンの振り付けで再演されたときに合わせて改訂されたものです。
(マシーンの振り付けは当時から評価が高く、是非見てみたいのですが・・・
ニジンスキー版の再現は有りますが、マシーン版は見ません。失われているのでしょうか?)
1967年版(1947年版再改訂版:B&H)とはだいぶ違いますので、読んでいて楽しいです。
ただペトルーシュカや火の鳥ほど大きな変更はなく、マニアックな楽しみに終始してしまいますが。
273 :
HOO:02/10/23 22:25 ID:PJGfpr/Z
>>248 >へえー、ブーレーズのハルサイ日本公演ってあったんすか。
NPOとLSOであります。ただ、来日公演数のわりには確かに少ないですね。
今回の来日でもプログラムに上がってませんから…。
三大バレエでは「火の鳥」を一番取り上げてるようです。
>>268 自作自演はどの演奏ですか?
コロンビアだと一番ケレン味があっておもしろく、ものすごくお勧めです。
他もいいですが、コロンビアほどはぶっ飛んでいませんし、録音も落ちます。
逆に偉く昔のものはおもしろいですけど。
>267
祖先の儀式のシンバルって1967年版だと楽器の編成表から落ちてしまっているのが面白いです。
1921年版にはしっかり載っているのに、たぶんミスプリでしょうね。
実際の譜面ではいきなり出てきますけど。
私はリアル厨房の時にてっきりアンティークシンバルをあそこでも使うのかと勘違いしました。
>ディヴィスの編集ミスって最近のリマスター盤でも直ってないの?
ダ カ ラ ト ゙ コ ニ
ミ ス ガ ア ル ノ ?
>275 前も同じことをカキコしたんだけど、漏れのCDを聴くかぎりでは異常はないのだけどね。
ちなみに漏れが持っているのは、割合古いやつで商品としては国内盤で中身のCDが輸入盤というやつ(表紙の絵は倒れているペトルーシュカ)だけど。
>>272さん
260です。
レスありがとうございます。
1921年版ですか。早速入手して,B&H版と見比べてみようと思います。
ありがとうございました_(__)_。
あるHPで見たんだけど、祖先の儀式で最初にイングリッシュホルンが吹く旋律(パララララー)を後ではバストランペットが吹くのだけど、これがめっちゃ難しいそうです。
>>275 LPが出た当初、生贄の踊りが一小節多いとか少ないとか(良く覚えてない)言う
指摘を色んな人がしてた(宇野氏とか)。
その後の再発でどうなって行ったのか良く知らないけど。
カラヤンってどうですか?
>278
あれリズムが最初のイングリッシュホルンと後のバストランペットで違うんですよね。
昔オケやっている友人があそこのイングリッシュホルンとフルートの掛け合いを
「やらせろよ〜」「いやなのよ〜」と表現していた。
>275、>279 279さんの言うとおりなら、CDは大丈夫のようですね。
>281 面白い話ですね。
カラヤンのハルサイはわしはあいにく聴いたことがないのだ。
このスレの前レスによれば、ストラヴィンスキー本人はあれは許せない演奏だと激怒したらしいのだ。
だから、逆に面白いかもしれないのだ。
>>282 編集ミスのことだけど、
生け贄の踊りの最後の20小節くらいのとこだよね。
ちょうど1小節、多くなっている(繰り返されてしまってる)。
リマスター盤でもそのままだったと思う。
愛鳥晩だったのにィ〜
>>280 音楽がレガートで美しく流れる。しかしリズムはぐちゃぐちゃ。
いかにもカラヤンらしい,カラヤンの個性がでた演奏。
>>285 今まで気にならなかったんならそれでいいじゃん。
一聴して分かるヤシの方がよっぽどどうかしてると思うぞ。
いっぺん聞いたけど、2度と聞きたくないと思った。>カラヤンの春祭
何というか、これが同じ曲なのかとでも言いたくなるほど違っていた。
初心者の頃、カラヤンを聴いてよくわからない曲だと思ってすぐにしまった
しばらくしてMTTのはるさいを図書館で借りて聴いてみて、これは凄い曲だとわかった。
MTT最強。ついでにカンタータ「星の王」も最強。
>>288 >いっぺん聞いたけど、2度と聞きたくないと思った。>カラヤンの春祭
> 何というか、これが同じ曲なのかとでも言いたくなるほど違っていた。
>
これだけの名曲で、それほど違う曲にきこえるのなら存在価値ありだよ。
>音楽がレガートで美しく流れる。しかしリズムはぐちゃぐちゃ。
あのリズム感の良さがわからんお前がリズムオンチだな(w
カラヤンのリズム感の良さはドイツ・オーストリー人では折り紙付き。
ストビンスキー本人もカラヤンの演奏を絶賛している。
ショルティなんぞリハーサルでさえメトロノームがないと拍子も取れん木偶の棒だが、
カラヤンは一年後でも全く同じテンポが取れる驚異的な才能の持ち主だよ。
すごすぎて初心者には理解出来ないのだね(w
293 :
大山隆:02/10/24 23:12 ID:???
私のハルサイのベスト3
・モントゥー/サンフランシスコ響
・ブーレーズ/フランス国立放送管
・マルケヴィッチ/フィルハーモニア('59)
>>292 カラヤンのハルサイをベルリンで聴いたことあるけど酷かった。
あれは継ぎ接ぎ録音の賜物だよ。
ヤンソンスいいぞ
295 :
名無しの笛の踊り:02/10/25 01:19 ID:PwBOFLnc
来月大友直人指揮で春の祭典と火の鳥
聴きに行くんだけど・・・。
生で聴いたことないもんで・・。
>カラヤンのハルサイをベルリンで聴いたことあるけど酷かった。
ププ
297 :
名無しの笛の踊り:02/10/25 01:29 ID:2ELN4ZIw
64年頃のカラヤンのハルサイ、なるほど甘口ではあるが、
そんな悪いとは思えないけど。
イメージとしてはブレーズ+COの新録に近いと思う。
>しかしリズムはぐちゃぐちゃ。
これは明らかにネタか聴いてないかどっちかだ。
つぎはぎの賜物なのかも知らんが、CBSの自作自演にくらべたら
ぜんぜんグチャグチャではない。まあ版も違うわけだけど。
298 :
名無しの笛の踊り:02/10/25 07:13 ID:8PB2F0i0
最近DVDになったマルケヴィッチ・日本フィルの実演を聞きました。
その前の来日の演奏が凄かったという評判だったけど、この時のも充分凄かった。
オケは音が曇り気味だったけど、舞台の上にドス黒い空気が広がっていくみたいな
感じがした。DVDは見ていないのでどうか分りません。
ブーレーズ・NYPも聞いた。安定した名演だけど、ドス黒さはなし。もはや古典って感じ。
若い頃ほど先鋭ですね、あの人。因みにNYPも音が汚れ気味。バランスとるとクリーブランドかな?
カラヤンのは別の意味で安定組というか、ストラヴィンスキーが嫌ったのは分るけど、確かにリズムが
ぐちゃぐちゃの甘いだけというのはただの偏見(それだけでカラヤン聞いている人多すぎ)。
昔、BPOでリハしていて、リズムの悪さに腹を立てて、飛び出してジャズ喫茶かなんかに
飛び込んで、右と左で拍子が違うドラムを聞いてようやく満足して帰ってきたという逸話が
あるんだけど、彼自身の春祭ではそういう鋭角さはあんまりないなぁ。ブーレーズの新録に
近いというのは分らないでもない。でもドイツ系の重厚さが立つと言う演奏ではデーヴィス
がもっといいとは思う。
(AOCがBPO凌ぐ位凄い)
>ストビンスキー本人もカラヤンの演奏を絶賛している。
うそこけw
300 :
300:02/10/25 12:23 ID:???
>>292 ストラビンスキーは,カラヤンの演奏を聞いて「これは冗談だ」と言っている(w
あの天才カラヤンの最大の弱点がリズムだというのは,カラヤンのバルトークや
ストラビンスキーを聞けば誰にでもわかると思うがな。なお,複雑な変拍子のない
アポロは世紀の美演。というわけで,なにげに300ゲット
前レス読んで漏れもマルケヴィッチのハルサイ聴きたくなった。明日新宿タワーレコードに逝こ。
>あの天才カラヤンの最大の弱点がリズムだというのは,カラヤンのバルトークや
>ストラビンスキーを聞けば誰にでもわかると思うがな。
はあ?何故バルトークが出て来るんだ?
カラヤンのオケコンも弦チェレも最高の演奏だ。
お前が気に入らないだけですぐにリズム感を持ち出すなよ恥かしいヤツ。
どうせお前はドラティかショルティのバルトークならいいんだろ?(w
カラヤン、小澤、アバドけなせば通と思いこんでる初心者ってホント多いよな。
>カラヤンのオケコンも弦チェレも最高の演奏だ。
こりゃダメだw
ハルサイのバスドラムやりたいな。
漏れハルサイのワグナーチューバが吹きたい。
ハルサイのピッコロトランペット吹きたい。
>>302 オラ初心者だ、ショルティは3番目に気に入っている。
ライナー>>>>>>>ブーレーズ>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ショルティ。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>空やん
308 :
HOO:02/10/25 23:26 ID:cZaaKUJl
私が一番好きなのは、307さん同様ライナー/CSO。
個人的にはカラヤンの弦チェレは結構好きな方です。
>>306 あれは本来の譜面だとD管で吹けというトランペット奏者殺しになってますな。
BachのトランペットのカタログでもD管は無理だからE管でやることが多い、と書かれてますな。
かといってピッコロトランペットでやると音の太さが亡くなって貧弱になるのでおいらは好きでないす。
D管でやっている演奏聞いてみたいです。さぞかし苦しげに吹いているだろう、と。
冒頭のファゴットも本来は苦しげに吹かれることが前提だったみたいですし。
おっ、309さんはなかなか詳しいですな。苦しげに演奏する、これぞハルサイの醍醐味かも。
>>310 最近は演奏技術が上がっちゃってそういう危ない楽しみは減っちゃいましたね。
田舎のオケとかアマオケがやっちゃっていると楽しみです。
かといってカヒーゼの演奏みたいに最初からネタを狙っている奴は今ひとつ好きになれませんが。
>冒頭のファゴットも本来は苦しげに吹かれることが前提だったみたいですし。
これは初耳でした。
ところで当時のバソンと現在の楽器は同じものなんですか?
>>312 構造から逝って全然違うし、まず音を聞けば違いがハッキリします。
>>312 なるほど、現在のバソンは違うんですね。
当時ので吹いている盤をよければ教えてください。
当時のバソンで吹いている盤を教えてください。おながいします。
>>316 フランス系オケの古い録音を探してみれば?
いまラトル&バーミンガム聞いてマス
ラトル/BPh聴いてもます
さっきからカラヤンのハルサイを誉めてるのは釣師なのに
どうしてマジレスするんだろう?
デュトワでは釣れるかな?
モントゥーのハルサイよさそう。
>322
俺マジでデュトワは好きなんだが。
他と全く違うクールで美しい春祭。
1番トランペットの腕前は50枚以上聞いた中でも断トツ。
「乙女たちの踊り」の終わりから「誘拐の儀式」の頭までのところなどぞくぞくする。
「春のロンド」のホルンも美しいし、「乙女たちの神秘的な集い」をはじめとして
アルトフルートの美しさも特筆モノ。バーバリアンな迫力は無いけど、
これはこれで(・∀・)イイ!!と思うけどな。
>324
ブーレーズもそうだが、古いほど楽しい。
>325 なるほど。デュトワのハルサイ聴き直しますだ。
>>327
売ってるの?
>>312 >>313 >>314 言っていることが今イチ噛み合っていないような・・・
313は「バソンとファゴットは全然違う」と言いたいんだよね、きっと。
それはその通りで、
「バソン」という言葉を敢えて使う場合、
それはフランス式の楽器のことを意味し、
ドイツ式のファゴットとは区別される。
これを受けて
>>317 >>318は、ファゴットではなくて
バソンの音が聞ける録音を紹介している。
しかし一方、春祭初演当時と現在とでは、
バソンであろうとファゴットであろうと
楽器自体に本質的な変化は加えられていないはず。
だから、312が
「当時のバソンと現在のバソンは同じものなんですか?」
という質問をしているのであれば、答えはYES。
春祭の録音があるかどうかは知らないけれど、
パリオペラ座管やフランス国立管は
今現在もバソンを用いているはずなので、
そこで聞こえる音は春祭初演当時の楽器の音と変わりはありません。
(もちろん奏者による個性の違いはあるけれど。)
>>329 >「当時のバソンと現在のバソンは同じものなんですか?」
>という質問をしているのであれば、答えはYES。
312です。そういうつもりでした。ありがとうございます。
つまり、今のファゴットだと楽々吹けてしまうフレーズが
バソンだと苦しげになって、ストラヴィンスキーが意図したのは
そっちのほうなのかどうか知りたかったわけです。
フランス系オケでいろいろ聴いてみようと思います。
>>330 レス早っ!w
ええっと・・・
むしろバソンのほうがファゴットよりも容易に高音域を演奏できる、
と一般には言われていると思う。
これは初演の昔にも変わらなかったんじゃないのかな。
>今のファゴットだと楽々吹けてしまう
これに関してはちょっと補足。
20世紀に入ってからも、ファゴットでは
高音域対策として微妙な改良は施されてきている。
だから初演当時の「ファゴット」であのフレーズを演奏するのは
確かに苦しかったのかも。
>冒頭のファゴットも本来は
>苦しげに吹かれることが前提だった
に類する解説って自分も以前どこかで見かけたけれど、
ドイツ式ファゴットにまつわる「いかにもありそうな」
話に過ぎないんじゃないかと個人的には思ってます。
当時のフランスで多く用いられていたバソンについては
ハナから該当しないワケで。(たぶん)
312です。ありがとうございます。
>ドイツ式ファゴットにまつわる「いかにもありそうな」
>話に過ぎないんじゃないかと個人的には思ってます。
なるほど。半可通が蒔いた都市伝説ぽいですね。
バソンのほうがラクに吹けるとは知りませんでした。
ファゴットとバッソンについてレベルの高い話が聞けたのだ。部外者も勉強になったのだ。
ニワトリが首を締められているようなのがベスト。
336 :
名無しの笛の踊り:02/10/27 01:18 ID:NPHo5eok
ゲルギエフの最近出たやつファゴットうまくねー?
今まで聞いた中で一番うまい。ティンパニいまいちだけど・・・
ゲルギエフ盤、ファゴットがそれほどうまいかどうかは
何とも言えんが、全体的に水際立った演奏ではあると思う。
ただ、第一部の終曲、編集がヘンな小節があるよね?
ドラも明らかに訳わかんなくなってるし(w
スピード感すごいだけに、激しく萎え〜
長谷川京子のヘソ
今聴いている曲:ピアノソナタ嬰へ短調(1904)
ここから10年足らずでハルサイに至るとは・・・
>>339 輪をかけて「ペトルーシュカ」の次だったということで、ドビュッシーもアンセルメもぐれたわけで。
その割にドビュッシーはピアノ初演を一緒にしてますが。
341 :
名無しの笛の踊り:02/10/28 23:22 ID:yKR2hdbo
クナッパ−ツブッシュのコンサート記録を見ていたら、1927年の12月5 日にミュンヘンで「春の祭典」をやっている。
スゴすぎる!恐竜が出てくるファンタジアは、ストコフスキーでなく、クナでこそやるべきだった(笑)!
ストラヴィンスキーのスレよかったのになぁ〜
消えてた
誰か読ませて!!
343 :
名無しの笛の踊り:02/10/28 23:54 ID:Bl6q9bPh
やっぱ、いい録音でないと・・・マゼールがテラークで録音した盤。
当時LPで、輸入盤で、他より千円位高かった。
バス・ドラムが入る度に、ガラス戸が共鳴したのには感動した。
MTT・ボストン最強。オリジナルズで昔のジャケで出してホスイ。
そして欲を言えば、オリジナルズはジャケットデザインを傾けないでホスイ。
>>344 ジャケを傾けないと、初出盤と紛らわしいだろ?
>>341 ちゃんと最後まで演奏したのかな。途中で放り出してたりして(w
>>344 アナログ盤は「星の王」が終わってそのまま第一部につながってたはず
あれMTTの意図だったんじゃないかな。
>>347 Cの音つながり、ってやつね。
あれは確かに聴いて納得できた。
349 :
344:02/10/29 19:50 ID:???
そうだったのですか。
今持ってるのはデュトア・ロンドン響のペトルーと組み合わされた
廉価版ですが、ハルサイ→星の王→ペトルーとなってて、これ、
オリジナルLPでは(あ、どういうジャケットかは昔レコード屋
でみて知ってましたが、その時は買わなかった)ハルサイと星の王
どっちが先なのか気になってたんです。星の王→ハルサイなら
納得。オリジナルズでその順で収録して出してホスイ。他の曲は
カップリングしなくていいから。
>343
マゼール・クリーブンランドは演奏も録音もなんか味があって俺は好きだ。
11連打スローモーバージョンがもっともしっくりはまっている気がする。
「乙女たちの踊り」でトランペットと弦が「春のロンド」の主題をやるところで
クレッシェンドを激しくかけているのも味がある。
(これは時期が近いシャイーの録音でもトランペットの下の方がついやってしまっている
ようで面白い。)
バーンスタイン/LSOの豪快な演奏が好きだったのですが、
ドラティ/デトロイトを聴いたら、こっちにハマりました。
オレの感覚では、凄く歌ってる。
ブーレーズ/クリーブランドの旧盤は、面白みがない。
アンセルメ/スイス・ロマンドのは、今となっては古色蒼然としてて……。
デュトワ/モントリオールは、ひたすら美しいですね。
バーンスタイン/イスラエルのは、なんかヘン。
>>351 確かに歌っていると思う。
ドラティは新旧両方ともノリがいいっすね。
より洗練された新盤の方が聞いていて気持ちいいけど、旧盤の熱さも捨てがたい。
バーンスタインは確かに変だ。ロンドンとの演奏の方がさらに変だけど。
イスラエルとの演奏は1913年版になっているけど、これは根拠があるのかな?
C.デイビス/ACO聴いてみた。
曲中ポイントになる不協和音を強調するなどして、バーバリズムが強く打ち出されている。
他の演奏では隠れていた声部がよく聞こえたり、新たな発見が出来たよ。
練習番号190,191のTimp.のクレシェンドとか、今まで意識してなかったなぁ。
ただいくつか残念な所も…。
春のロンドは遅めのテンポで雰囲気はいいが、フレーズ感がない。全曲を通して何よりTrp.が
下手すぎ。なんでだろ。
しかし、賢人の行列でギロがはっきり聞こえるのにはワラタ。
>353
正直、ACOのラッパって上手くないと思う。
もちろん春祭に限らず。
ギロは目立たないのが実演を聴いた漏れの記憶。
俺が昔デュトワ聞いたときはそこそこ聞こえていたけどな>ギロ
今まで聞いた印象だと五分五分より少し悪いぐらい。
ギ ロ 必 死 だ な (藁
>>357 うん。
必死にやっていた方がギロは好感が持てるね。
今月のゲルギエフの春祭楽しみだね
イエーーーーーーーーーーーーーース!
あさって、京響のハルサイに逝ってきます。
え? 誰も期待してないって?
俺も期待してないけどね……
オウ、ノーーーーーーーーーーーーー!
>361
そう言うマイナー団体の演奏は荒れそうで凄く面白そうですね。
荒れたら荒れたでものすごく面白いから。
へたれるのは勘弁だけど。
マゼール・バイエルンの青裏(1991年演奏)ゲット。
たぶん1921年版。
マゼール節は若干軽めになっているものの、ものすごい迫力と隅々まで行き届いた構築。
久しぶりに春の祭典で大感激したよ。
どこもかしこも凄いけど、一つあげるとすると「大地の踊り」で
3拍子(ホルン)と4拍子(弦+トランペット)が両方ともものすごく自己主張して凄まじい
錯綜リズムの世界を展開しているところ。
因みに「賢者の行進」のギロはまずまず聞こえます(w
>>359 ゆけ! 2ちゃんねらどもよ!
そして、舞台に上がって、踊るのじゃ!!
実演とかで、止まってしまったり、アンサンブルが崩壊するのを聴いたことある人いる?
>365
ソロがミスりまくりのは有るけどね。
>365
あるよ。
10年ほど前のバレンボイム/パリ管の名古屋公演。
生贄の踊りの途中でティンパニの第2奏者が落ちた。
その後、入るタイミングがつかめないままに曲が終了。
その様子は長縄跳びに入れない子供のようですた。
>>367 >その様子は長縄跳びに入れない子供のようですた。
禿げしくワラタ
>>367 >その様子は長縄跳びに入れない子供のようですた。
ミニツマサレタ
371 :
HOO:02/11/03 22:07 ID:Zw/z0eCa
パリ管の名古屋でそんなことがあったのですか!!!
バレンボイムで祭典ですと1987年ですよね。たまたま転勤した年でしたが
休暇続けて東京に戻って聴きましたよ。
当方はサントリーと新宿文化で2回聴きましたが、ブーレーズに比べたら
ずーっと軽快で明るめの演奏でしたね。管がメチャ流麗でしたけど、このクラスの
オケで乱れたとなると「相当の珍事⇒猿も木から落ちる」以上の出来事だった
訳ですね。
ゲルギエフ、やっちゃってください。
フィニッシュが凄絶なおすすめ盤おしえてくだされ
>>373 「フィニッシュ」って、最後のヒャドン!のこと?
それとも終曲いけにえの踊りのこと?
前者だったら反則ゲルギエフで決まり。
もっとハイティンコとベルリソフィルを話題にして下さらんか?
376 :
N響:02/11/04 16:11 ID:???
21日はゲトしたけど20日も見たい
当日券出ないかな?
サロネンものすごく速いけどあれでちゃんと弾けてるんでしょうかね?
あと、あれより速いのってあります?
>373
後反則盤としてはアンセルメがあり増すな。
こっちの方が色々反則度高くてゲルギエフより面白い。
結末もフォークどころか斧取り出してきた風情。
>377
あれより速く、は無いけれど自作自演コロンビアとドラティ旧盤がいい勝負か?
>375
普通に良かった。何回も聞きたくなるほどは良くなかったな。
アバドはどうよ?
アバドはそろそろ再録したらどうかと思うが。
この曲すごく好きなんだけど
ソッミッソッミッ
という所だけ、どうしても恥ずかしい、、、、、
>>380 ロンドンとの録音はいいよね。
乾いた室内楽的な響きで身が詰まっている感じでいい。
今売っているやつはプルチネルラも入っているが、これもアバドがイタリア人だったんだなぁ、と
思わせる歌に満ちた名演。
バルトークといいストラヴィンスキーといい、アバドの適正はこういう曲にあるよなぁ、と思う。
ライヴでノリノリなお勧めはありますか??
秋の祭典。
松茸もぐもぐ、秋刀魚むしゃむしゃ
クマククク
388 :
名無しの笛の踊り:02/11/04 22:14 ID:jtGSek0g
今日、大友直人&京都市響の「春の祭典」聴いて来ました。
(シンフォニーホール)
・・・・う〜ん。
>>388 京都市響は初めて聴いたんだけど、彼らとしては
どのくらいの出来だったんだろう?
391 :
388:02/11/04 22:50 ID:abU5e53U
いや、CDとは違うな〜って・・・。
行く前に聴いていたのはゲルキエフ(キーロフ歌劇場管弦楽団)と
ブーレーズ(クリーヴランド管絃楽団)でした。
ソロのパートがもっとなまめかし〜く演奏してくれたらな〜、と
思って・・・。もっと小さくてもいいかな、って箇所もあったりして。
でも、まあ、楽しめた、かなあ。
アンコールの白鳥の湖のワルツは良かったと思う。
>>391 >ゲルキエフ(キーロフ歌劇場管弦楽団)とブーレーズ(クリーヴランド管絃楽団)
そんなの聞いて行くからじゃねえか(w
国内オケだと木管とか幻滅するよね
というわけでいっくらゲルギーだってNならたかが知れてる に一票
>393
木管もあるけど、金管がね〜。
話にならないからなぁ。
一瞬1947年版の楽譜かと思った。
あれは現在ディスコンで出ていないから貴重だね。
1921年版と1967年版(1947年版改訂版)は容易に手にはいるけど。
ドラティのCDは名演かつ名録音だけど、純粋な1947年版ではないね。
一部1921年版のモチーフが入っている慣用版(一番使われている)になっている。
純粋な1947年版はスクロヴァチェフスキー・ミネソタとハイティンク(どれか忘れた)
ぐらいかと。「春のロンド」の最初と最後のEsクラリネットの旋律の装飾音が
3つー2つになっているのが特徴ですね。
(1921年版は3つー3つ、1967年版は2つー2つ)
メーターの春祭、なんか雑っぽかった
399 :
名無しの笛の踊り:02/11/07 10:36 ID:mFLV0rhj
ロサンゼルスフィルハーモニーのやつ
安かったから買って見ただけ
400
話題になってるのは,メータ/ウィーンフィルのライブの方。
ティンパがね・・ドゴドゴくるとね・・地震が来てね・・地割れがねしてね・・なんかドッカンドッカンくるわけよ。
ティラノサウルスがガオーって逝ってるしね。
とりあえず、だれかさ、春の祭典にあわせてフラッシュ作ってくれよ。あげ
ドラティのDSOのやつで耳に慣れてるので
ほかのやつだとどうしても若干の違和感がのこるす
実際、ドラティは春祭にたいしていい音楽的解釈で
演奏てるし。
でも、このスレのおかげで久しぶりに春祭の熱が
あがってきたなあ。
他のものもきいてみたくなったです。
こんなわしにとっておすすめのやつってあるですか?
メータの演奏、作曲者自身は嫌っていたと聞くが。
ライブ盤でスゲエと思ったのは
こないだ出たケーゲル&ライプツィヒ放送響。
2部で破綻しかけるけど、異様な集中力と力感は一聴の価値アリ。
407 :
sage:02/11/09 00:11 ID:bqPFImoP
ずっと昔、大フィルでこの曲を聞いた事があります。演奏終了直後、
第2ヴァイオリンのトップの人が
や〜〜〜っと終わったぜい、ケッ!!
という表情をしたのが、印象に残っています。
それ以来、コンサートではオケのメンバーの表情を見るのも
楽しみになった。
>>405 存命当時にあったのはロスフィルとの演奏だが、そこまで評価低くないよ。
(低かったのは既出のカラヤン)
良くできているけど、ヴィオラがでかすぎ。
という評価だったかと。
>406
ケーゲル(・∀・)イイネ!!。
俺の最近のお気に入りはマゼールとギーレンす。