教えれ。
…ていうか、本、読んでる??
大平健
やさしさの精神病理
岩波新書409
(1995)
「自分探し」に行き惑う自分を肯定的に見られたら、という人に。
感動できるノンフィクションとしてもおすすめ
完全自殺マニュアル
「プラド美術館」 中丸明
いつもながら、面白いんだ、この兄貴の本は。
エッチな教養人(?)にお奨め。
>1 下痢便と精液を混ぜて飲んでみよ。
えと、
>>4だけど、新潮選書ね。
真面目そうな装丁だが、中身はちょっとアダルト入ってます。
そのほかには。
バロックの光と闇 高階秀爾著 小学館
バロックに興味あるひとは絶対お奨め。絵画や建築の話が主だが、
音楽のおけるバロックの意味を考えるヒントになる。
何より図版が豊富で楽しめます。その分3000円とちと高め。
現代が受けている挑戦 トインビー 新潮文庫
70年代の名著だが、今読むと、また新しい視点が開けてくる。
など。
ドビュッシーとピアノ曲
マルグリット・ロン著/室淳介訳
音友の古い本
コルトーの「ショパン」探してるんだけど、どっかにない?
ゲッツ板谷「板谷バカ三代」よんでみそ
冗談抜きで面白いから
頭使いたくないときはこれがいい
高橋源一郎の「日本文学盛衰記」
ポール・オースターの「ミスター・ヴァーティゴ」
ともに大分前に買って積読状態だったけどやっと読み終わった。
今は中井英夫の「虚無への供物」を半分程読みました。
澤田ふじ子「公事宿事件書留帳」シリーズ
京都を舞台にした時代小説(広義の捕物帖)。
奉行所同心組頭の長男に生まれながら、ある理由から家督を弟に譲って
自分は公事宿の居候に収まっている侍(田村菊太郎)が主人公。
奉行所や公事宿の相談役として、市井の様々な事件や揉め事に関わり、
解決してゆく。
平岩弓枝の「御宿かわせみ」シリーズを思わせる連作短編集。
主人公の田村菊太郎は、頭が切れて剣の腕も立ち、人情の機微に敏感で、
その点は「御宿かわせみ」の主人公・神林東吾と同様だが、加えて
人を食ったユーモアや、宮仕えを嫌がる自堕落な面があり、東吾より
人物造形に奥行きがある。
脇役陣も、「かわせみ」シリーズに劣らず魅力的。
その上、京都の歴史・文化が随所に書き込まれているので面白い。
短編集なので、気が向いたとき少しずつ読めて重宝。
第1〜6巻が文庫で出ている。
宇野功呆「モーツァルトとブルックナー」にこの秋の読書シーンは
止めを刺すといえよう。
竹本健治「匣の中の失楽」が(・∀・)イイ!!
読み出すと面白くて寝食を忘れそうになりますた。
さすがは日本四大ミステリのひとつです。
この作品は、中井英夫「虚無への供物」へのオマージュだと思います。
N響アワーでおなじみ、池辺先生の「バッハの音符たち」
は面白かったよ。楽譜がたくさん出てきます。楽譜をみて、即音が
鳴る人(いいね!裏山)以外は、ピアノ等の傍で読んだほうがよい。
金完燮「抗日派のための弁明」
・・・スレが荒れる恐れがあるのでコメントは自粛します(・∀・)
ちびまるこちゃん こちかめ
17 :
15:02/09/28 16:45 ID:???
スマソ。
×「抗日派のための弁明」
↓
○「親日派のための弁明」
間違えました。わざとじゃありません(・∀・)
センダック「かいじゅうたちのいるところ」
佐野洋子さんの「100万回死んだ猫」と並んで、墓場に持って入りたいくらいの1冊。
まだ独身なんだけど、子供に読んで聞かせるのが楽しみで楽しみで楽しみで…
(゚∀゚)アヒャ
アリアのカタログが愛読書ですが何か?
アサヒ芸能 スコラ 裏ブブカ
ピーター・ゲイ『モーツァルト』
著者の名に惹かれて読んだが、つまらんかった。
本人が面白がって書いてるだけ。
23 :
10:02/09/28 18:01 ID:???
>>13 竹本健二のハコシツは10月に文庫で出るらしいんそれ買う予定です。
竹本は笠井潔経由で知ったんだけどミステリーにあまり興味のない
私でも笠井と並んで楽しめます。
クラ板的な話題をふれば笠井の「矢吹駆」シリーズは主人公が大地の
歌をテーマ?にしているところが(・∀・)イイ!
音楽に生きる
ダニエル・バレンボイム
宣伝じゃないよ。
「2ちゃんねる公式ガイド2002」
言売 め!!
村上春樹の「海辺のカフカ」
鹿島茂 「文学は別解でいこう」オペラファンの方に
平野啓一郎 葬送
>>25 だいたいどんな内容なの?本屋で見ればいいんだろうけど、最近本屋に
寄れなくてね。
>>25 読んだ。
恥ずかしいので自分で買えなくて
息子に買ってきてもらった。
クラ板以外は2、3箇所しかいかないから
他板の紹介なんかは面白かった。
クラ板の紹介文が 「いえよう」だった(w
31 :
名無しの笛の踊り:02/09/29 17:01 ID:X0ZAS9nN
クロマティ高校の5巻
今更ながら、
宮部みゆき 「クロスファイアー」
仁川高丸 微熱狼少女
島本和彦
「炎の転校生」
柴田隆敏「カラスの早起き、スズメの寝坊」
海辺のカフカ
リング らせん ループ バースディ
パーマーエルドリッチの三つの聖痕
がきでか
42 :
7:02/09/29 21:33 ID:???
>>22 ちがいますよー
藤沢の有隣堂で古書フェアをやっていたときに見つけたんです
御茶ノ水のディスクユニオンって音楽書も置いてるんですか??
…でも、ヲタさんのすくつなんですよね
チョトコワイかも。
>>35 懐かしいですね。(*^_^*)
「ショルティ自伝」。
ちょっと遅いけど、面白い本でした。
陸軍中野予備校&県立地球防衛軍
伊福部昭子、萌え。
ここは「懐かしの漫画スレ」じゃねえぞ、言っとくが。
>伊福部昭子
それって、江川達也のBE FREEじゃなかったっけ?
だから最近読んで面白かった本を書くスレなんだろ?
「サルまん」
48 :
名無しの笛の踊り:02/09/29 21:50 ID:Aethl7LL
週間「ワールドウェポン」
ファンロード
めぞん一刻
流れよ我が涙と警官は言った
GUN 丸
嬉遊曲鳴りやまず
新潮文庫を今日買いましたが、読むのはいつになることやら。
>>46 BE FREEにも、県立地球防衛軍にも、伊福部あき子というキャラは登場する。
武満徹子は居ないの?
どこからなりとも月に一つの卵
モーツァルトは子守歌を歌わない
「恋のPitIn」 老け顔だがスタイル良好で、まんこのアップもまずまず
ちょっと前になるが、岡田暁生『オペラの運命』(中公新書)は
とてーもおもしろかった。
↑良い感じ。Good。
仄暗い水の底から
63 :
名無しの笛の踊り:02/09/30 00:51 ID:elV1Jbo5
ローマ人の物語。
ハードカバーたけぇよ!ヽ(`Д´)ノ
>>63 漏れは文庫で数年がかりで追ってきますわ。
乙一「GOTH」
クレンペラー「指揮者の本懐」春秋社
クレヲタ必携の書。爆笑エピソードはさすがに無いが。
(本人は死ぬまで至極マジメだったわけで。)
>>63-64 塩野七生は「海の都の物語」(中公文庫)がおもしろかったなぁ
あとは「レパントの海戦」。
もちろん三部作の中では「コンスタンチ…」も秀逸だけど。
68 :
名無しの笛の踊り:02/09/30 10:24 ID:Up8S5LxV
あしたから新学期。 夏休みの読書
嶽本野ばら 「ツインズ」 島田雅彦 「フランシスコX」
吉田修一 「熱帯夜」「パレード」 川上弘美 「龍宮」
三浦しをん 「秘密の花園」 姫野カヲルコ 「サイケ」
大崎善生 「アジアンタムブルー」「パイロットフィッシュ」
多和田葉子 「球形時間」 萱野葵 「ヤる女」
梨木香歩 「春になったら苺を摘みに」 ロジェ・グルニエ 「編集室」
フロランス・ドゥレ 「リッチ&ライト」 吉本ばなな 「虹」
横田創 「裸のカフェ」 スーザン・ヴリーランド 「ヒヤシンスブルーの少女」
白石一文 「僕のなかの壊れていない部分」 辺見庸 「不安の世紀から」
面白かったのは、梨木香歩と川上弘美です。長文スマソ
69 :
名無しの笛の踊り:02/09/30 10:40 ID:sdTklZmV
「クレンペラーとの対話」 白水社
やっと手に入った ガ━━━━(゚Д゚;)━━━━ン!
70 :
名無しの笛の踊り :02/09/30 10:47 ID:Kk26RMFv
>>53 >嬉遊曲鳴りやまず
>新潮文庫を今日買いましたが、読むのはいつになることやら。
漏れも買って一気に読んだ。良かったYO。
71 :
グルオタ:02/09/30 11:18 ID:???
孤独のアリア
誰か読んだ?
グルって尊師の本なのか
73 :
名無しの笛の踊り:02/09/30 16:19 ID:/4F5XbMr
「野望の王国」
ドン・デリーロ「アンダーワールド」
>>42 先週行ったらそれがあったもんでね。
音楽書・スコアも置いてあるよ。
竹田青嗣「現代思想の冒険」ちくま学芸文庫
「ある一定の言葉が特定の人間の特定の『言わんとすること』の現前であると
考えることは不可能である」(ポスト構造主義の思想-<脱=構築>へ)
「現代社会では、人間の欲望はコピーのコピーとしてシュミレーションの
プロセスの内側にあり、もはやどんなオリジナルも持ち得ない」
(現代社会認識-ボードリヤール『象徴交換と死』とドゥルーズ『アンチ・オイディプス』)
「多くの人間にとって味わい得るのが、日常化され、交換可能となった
〈美〉や〈エロス〉だけであるということ、これはまた、そこで見出される
欲望が、つねに他人の実現しているそれとの誤差としてしか、姿を現わさない
ということでもある」(超越としての〈美〉と〈エロス〉)
熱い。
77 :
名無しの笛の踊り:02/10/02 21:13 ID:TEauBl/L
小柳晴生「ひきこもる小さな哲学者たちへ」生活人新書(NHK出版)
最近こんなのばっか。
「リヒテル」筑摩書房 ブルーノ・モンサンジョン著。
めちゃくちゃ面白い!
>>78 面白かったが、高いな。あと、なぜか知らぬが、もう一度読む気にはならない。
・内田樹『寝ながら学べる構造主義』(文春新書)
内田さんの本は『レヴィナスと愛の現象学』でもそうだったけれど、
本文以外(序文、あとがき)が楽しい。私は専門の研究者じゃない、
というスタンスで自分の立場を開き直ってるのは実は姑息だけど。
肝心の内容、フーコーの仕事を社会史として単純化しているのはかなり
安直な認識だけど、全般的には読みやすくてけっこうおもしろかった。
だけどやっぱり、内田さんの見方はレヴィナスの側だなって思う。
・ダニエル・アラス『なにも見ていない』(白水社)
ユベルマンらと並んで現在のフランスを代表する美術史家のエッセイ。
ティツィアーノやブリューゲルの作品をすごくユニークに読み解きつつ、
同時にこれまでの伝統的な美術史学や図像学の方法論に対して、何気に
強烈な批判を加えてる。文章の形式自体からして、すごくおもしろい。
翻訳してるのは文学者なんだけど、本当は、このテの新しい美術史学を、
日本の美術史家たちがもっと積極的に紹介しなければならないと思う。
富野由悠季 「∀の癒し」
>>80 ん、そのカキコどっかで見たことがあるような・・・
83 :
80:02/10/03 12:28 ID:???
>>82 ん、誰か同じようなこと書いてる人いた? それはびっくり。
後者のほうは、まだ出て数日くらいしか経ってない本だよ。
>>80 内田樹では『「おじさん」的思考』(晶文社)がよかったです
自分の人生は自分で選び取るものだ、という、気がついてみれば
ごくあたりまえのことに、気づかせてくれた本。
『レヴィナスと愛の現象学』も読みごたえがありました。
ジェンダー論を少し冷静な目で見られるようになれそう。
(これまでは「フェ」とか「ジェ」とかつく本や人は積極的に
遠ざけていたんですよね、どっちかというと。鬱陶しそうで。)
それに較べると『寝ながら学べる…』は、ちょっと温度差があるかな。
レヴィナスを語るときの熱さに対して、こっちはやや余所者的…というか、
借りてきた猫のような大人しさに拍子抜けした感あり。
北原武夫「誘惑者の手記」
いま読んでる。昔の官能小説はまじめだ、変な言い方だけど。
大江健三郎「憂い顔の童子」いま読んでます。
文学板でも近年の大江作品では異例の高評価。たしかに傑作の予感。
京極夏彦『絡新婦の理』
ミステリー小説の最高峰とも言うべき超傑作。
何がすごいって構成がすごい。
なにしろ最初の1行が「あなたが―――蜘蛛だったのですね」だから。
ふたりH 克亜樹
『古楽とは何か』アーノンクール著
美香タンの写真集「PASION」
バーナム ピアノ テクニック 導入書
おもしろすぎ。
92 :
82:02/10/05 14:46 ID:???
>>83 それは失礼。
内田本に関して同じようなコメントをどこかで見たことが
あるような気がしたんだけど気のせいかもしれない。
どっちにしても自分まだ読んでないでし。
風の谷のなうしか クシャナタンにもえますた
オパーイデカイね〜
>>91 ウチにあるのは、「全調の練習」だけだが、
妙にサティ的テイストを感じるイラストと表題がついていますなバーナム。
>>93 同意。
最近、ナウシカ全7巻セットを読んで感動しました。
映画も良かったですが、あれは原作のごく一部ですね。
原作の方が深刻で(・∀・)イイ!!
>>87 最初の一行のために、京極はあの長〜い小説を書いたのかも。
「妖怪シリーズ」はどれも読み応え充分ですが、良い意味のトンデモぶりが
全開の「魍魎の匣」、禅に関する蘊蓄が作品全体に結界を張り巡らして
一種独特の雰囲気を醸している「鉄鼠の檻」が特に好きです。
ナウシカは名作ですね 私も好き!
因みに最近読んでるのは五木寛之の「白夜の終わり」「ヘアピンサーカス」
ちょっと古い??w
今日「決定版 日本の両性爬虫類」を買った。
机の傍らに置いて少しずつみんな目を通してゆく。
蒼天の拳(w
山田風太郎「くノ一忍法帖」講談社
100 :
1:02/10/05 19:58 ID:BzITdp5C
100ですよお前ら
マーフィーの法則で有名なマーフィーものっておもしろい?
神聖喜劇/大西巨人 文春文庫版を5册まとめて入手。おんもしれええ!!
音楽関連では、
小泉文夫「日本の音」
シェーファー「世界の調律」
シュタイナー「音楽の本質と人間の音体験」
若尾裕「モア・ザン・ミュージック」
土取利行「縄文の音」
きのう本屋にいったら、日本の銭湯の写真集があった。
あまりに美しい写真なのでしばらく見とれていた。
七千いくらだったので買えない……鬱
考えて見ると、オーディオで音楽を聴く心理と、
風呂屋の壁に富士山を描きたくなる心理は
似ているような気がする。
age
最近、本読んでないよー
最近じゃなくても面白かった本ならカキコしていい?
最近読んだことにしても文句は出ないと思いますが何か?
キムワンソプ 「親日派」のための弁明
110 :
名無しの笛の踊り:02/10/09 01:27 ID:OF0YA0Rl
久々に石井宏著「帝王から音楽マフィアまで」読みかえしたらなかなか面白かった。
内田樹「ためらいの倫理学」
そろそろ内田ワールドから卒業しようと思います。
欲しかったら7千円ぐらいポンとだせよ。
昔厨房だったときスタッズ・ターケルの「仕事」を買ったんだが
考慮時間は一分ぐらいだった。(その頃の小遣いは月500円)
113 :
111:02/10/10 22:37 ID:???
吉田秀和「レコードの憶い出」
短い随筆です
かつては彼もきちんとした文章を書いていたんだなあとしみじみ。
古典的な構成で古典的なオチをつけてくるんだけど、
それでいて文章には捨てがたい知性とペーソスが漂う。
(このへんが岩城宏之と違うところ)
まだ当時の彼の中に生々しく存在していた、音楽によせる飽くなき欲望と、
それを心から共有できることのできた当時の人々の人間的なつながりが
随所に生き生きと描かれていて、うらやましさすら感じてしまいました
デ ラ べ っ ぴ ん
>シュタイナー「音楽の本質と人間の音体験」
トンデモ本(w
リヒテル。あの分厚い伝記本ね。
ランパルの自伝をブックオフで見つけたんですが、どんなですか?
119 :
名無しの笛の踊り:02/10/16 20:49 ID:ovhHBmRR
埴谷雄高 死霊(しりょう じゃないよ)
「ローマ人の物語」塩野七生
単行本で8巻まで読破。もちろん高いから全て図書館。
エリア88(新谷かおる)
マンガだけど。
アイヌ歳時記 萱野茂 平凡社新書
海辺のパイタ
ここでカルロス火を吹いた
『五つの壺』M.R.ジェイムズ他著 ハヤカワFT→数年探していたので、古本屋で見つけたときは感動!
『トム・ゴードンに恋した少女』スティーヴン・キング 新潮社→キングの小説にしては凡作。アトランティスは良かったのに・・・。
あらゑびす「楽聖物語」
ラヴェルのボレロのことを、有名だが、
「けしからん巧みな曲」で「何か馬鹿にされたような気がする」
うんぬんと書いてるのね。チョトワラタョ。
『モーニング娘。×つんく』→けっこーおもしろいかも。所々に笑える箇所あり。
128 :
名無しの笛の踊り:02/10/22 02:17 ID:NdTtpqkW
谷沢永一「論争必勝法」
仁川高丸の「キス」三島先生を西本タンってことにするともえまする
私女です
湯浅博雄「バタイユ」
講談社 現代思想の冒険者たち11
彼女とのイザコザを抱えているときに
エロス論なんか読むのは自殺行為ですた
鬱だ死のう…
今更ながらシェイクスピア『マクベス』
______
/ )))
/ /// /―――-ミ
/ 彡彡 // / ヽ))
/ 彡彡 iiiiiiiiiiiiiii iiiiiiiiii|
/ 彡彡 < ・ > 、<・ >l
/ | ヽ 〉
/ ( | | __) | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ | ≡ /, ――― |ゝ < 妻に離婚届を突きつけられてハァハァしている男が×1カキコをしています。X1…ハァハァ X1…ハァハァ
/ | | L ___」 l ヾ \_________
_ミ l ______ノ ゞ_
| l ヾ ー / | l
| | \ー ‐/ | |
hhh
>>132 あちこち書き込んでるようだがいい加減観念したらどうかね。
132>別れちゃえ!
やっぱり秋の夜長は五木寛之できまりでしょう
秋の夜長は宮本輝の「錦繍」で泣きませう
いまさらながら笹沢左保を読もうと思うんですが
おすすめをおしえて頂けないでしょうか
あんまり数が多いのでめまいが…
長野まゆみって内容はともかく催眠作用はありますね デパスよりいいやw
薬代が浮く
水村美苗の「本格小説」はかなりいいですよ。
137>メンヘルの方ですか?だってデパスって・・・(以下略
>>139 今日デパスなんて医者に「最近眠れなくって・・・」って相談すれば
すぐに出してもらえるよ。
最近江戸川乱歩の長編ばかり読んでいますが、何か?
縛られて闇の一室に監禁される美女モエー!
140>そうなんですか!ビクーリしました てっきり抗鬱剤か安定剤とかと思ってたもんで・・・
143 :
名無しの笛の踊り:02/10/29 17:10 ID:/DPym2nR
買ったばかりだけど中野雄「ウィーン・フィル音と響きの秘密」(文春新書)
かなり良さそう。
>>143 これ、かなりおもしろい本だった。
中野氏については、コーホーと福島クンとの共著では楽屋話がおもしろ
かったので、この本もすぐに購入した。
いや、おもしろいしためにもなったよ。
それで慌てて今「丸山真男 音楽の対話」を読んでいる。
これも良書だとおもた。
デパス・セディールなら家にもごろごろしてるな。
これとハルシオンあたりは副作用もほとんどないから医者も気軽にホイ
ホイ出す。
もひとついえば、開発費用はとっくに回収できているので原価が安い。
それで保険からお金が落とせれば医者にはウマーということもあるらしい。
ただし世の中にはやらしいやつもおってさ、人が職場で飲んだ薬のカラ
をゴミ箱あさりして、「○○は心を病んでいて云々」とふれまわるよう
な輩もいるからご注意。ちなみにこいつ医療関係者ね。
おっとこのままじゃスレ違い。
医学関連のエッセイは高田明和さんの本がおもしろいな。
145>気を付けます まあ元々私は情緒不安定で躁鬱の趣がありましてw
職場では飲まないようにしてます すごく眠くなるんで ははは
医学関係の本?では中山千夏の「新 からだノート」を読みました
特に女性はためになるとおもいます
古事記
148 :
145:02/10/29 19:12 ID:???
もちろんハルシオン仕事中に呑んだら爆睡するからさすがに呑まない(w
いいふらされたのはデパス。
コーホー著作選集2「オーヴェルニュの歌」買ってきました。
ウィーンフィルの語りおろしは高いから買わなかった。
コーホー氏はとうとう自身の「音楽観」そのものは論じずに終わるのか?
今更ながらシェイクスピア『ハムレット』
150 :
名無しの笛の踊り:02/10/29 23:11 ID:zMygdAxe
「哲学を知ると何が変わるか」鷲田小弥太 講談社文庫
何か変わりましたか?
152 :
150:02/10/29 23:40 ID:x0Vz7oWP
153 :
145:02/10/31 01:11 ID:???
「オーヴェルニュの歌」読みますた。
これ、随想集だったのね。飼ってるリスの話とか(しかも途中でリス屋に売り払ったり)
犬と喧嘩したりとかにはちょっとついていけないといえようでしたが、
岡本喜八の話とかはさすがによかった。
全体的にはしみじみ系を狙ってるのかな。
でもやっぱコーホーはコーホー、しみじみの枠に収まりきらない過剰な部分を感じてしまった。
爪楊枝を斧で削ってるような感じ?
明日はこれと一緒に買ってきた「読書力」を読もうっと。
>>150 鷲田小弥太はクソ。それも鼻糞。
ヤツの本は全部ボケ老人の独り言レベル。
『なぜ、「あれ」が思い出せなくなるのか』
ダニエル・L・シャクター著/春日井晶子訳/日本経済新聞社刊 ¥1,600
ヒトが「忘れる」のは、進化の過程で身に着けた生きる為のシステムなんだと。
157 :
名無しの笛の踊り:02/10/31 07:27 ID:ssrSrz6L
>>155 ヒトが、というよりは、生物が、の方が適切だと考える。
その本は読んだことないけど。
>>154 読んだ人が
>>152のように思ったんだから、それでいいんじゃない?
著者がどうであろうと。横合いからでしたが。
>>154 そこまでとは思わないが、最近の「知的生活」系本の
濫発ぐあいはちょっとね…
ウレスジ見つけてひと儲けしたい気持ちはわからんでも
ないんだが
最近読んでるのは鈴木晶の「フロイトとユング」(NHK出版)
(書名うろ覚え。スマソ、文庫のやつね)
フロイトの「入門」の下巻を挫折してしまったので
入門書で出直しナリ
『資本論』 カール=マルクス
『種の起源』チャールズ・ダーウィン
162 :
名無しの笛の踊り:02/10/31 12:28 ID:rQUOA2d7
「お尻クラブ」
>>159 「大学教授になる方法」のころから、鷲田小弥太って金太郎飴なのよ。
タイトルは違うんだけど書いてあることはほぼ一緒みたいな。全部で
2〜3パターン、ってとこかな。だから各1冊づつ読むといいんだけ
ど、つられて何冊も買うと「金返せ!」と言いたくなるという罠が待
っている。
>>157 いや、『ヒトが』なんスよ。
例えば鮭は自分が生まれた川の臭いを覚えていて、再び戻ってくるでしょ?
これって『本能』でもあるんだけど、忘れないことには変わりはない。
でも、ヒトって、何かの拍子に知り合いの名前がすぐに思い出せなかったり、確実に
覚えていたと思っていたことを思い出せなくなる事は良くある。
で、『なぜ、「あれ」が思い出せなくなるのか』によれば、「忘れる」ことは年のせいでも
最初からキチンと覚えていないからなのではなく、ヒトは進化の過程で生存するための「適応」
(精確には「外適応」というらしい)として脳がそういうシステムに創り上げられてしまった
んだと。
「過去に囚われず、嫌な事は全て忘れて未来を信じて生きて行く」は科学的にも有効だということが
この本を読んでよ〜く解ったよ。
同曲異演病が高じて同テーマの本を何冊も買わずにはいられない。
統計学の入門書は18冊買った。最近ではイタリア語辞典の並装と
革装を両方買いたくて仕方ない。
ウンベルト・エーコの著作を全部揃えました。
いま、『論文作法』と『翻訳論』を読んでるとこ。
167 :
159:02/11/01 12:00 ID:???
「論文作法」、読みましたよ
エコ先生の学問に賭ける情熱と意地と誇り(=矜持)
に感動しました。
この本に出会えたことではホント鷲田せんせえに感謝してます
168 :
名無しの笛の踊り:02/11/01 12:24 ID:UkRcsI0A
>>164 鮭が生まれ故郷の川を忘れないことと、
人が誰かの名前を度忘れすることは、
レヴェルがぜんぜん違う。
鮭だって、故郷の川は忘れなくても、
昨日のことは忘れてるかもしれない。
人だって、昨日の晩飯は忘れたかもしれないけど、
生まれ故郷のことは誰だって脳裏の片隅に残っている。
忘却は無意識の欲望だとかかのフロイトが書いてるけど違ったの?
スマン
×欲望だとかかの
○欲望だとか
クラ版だから音楽関係の本を。
キム・ジョンイルの「音楽芸術論」を読み返しますた。
ブクオフで岩波新書「マーラー」買いました。まだ読んでません。
クラヲタの趣味嗜好は偏向しておるな。
マドンナメイトやフランス書院、グリーンドア文庫の
作品を語れる教養に満ちたヤシはおらんのか?
若い頃は知に餓えてて小難しい本を色々と読みあさったけど
基本的に頭悪いから理解できたつもりでも実はほとんど理解できてなかった。
理解できたこともあったが今はもう全部忘れますた。
(表)三笠書房知的生き方文庫×(裏)フランス書院文庫
>>173の言うことは、たしかに一理あるわな。
アゴなしゲンとオレ物語。
巷間、ハリ・ポッターとかいう童話が人気らしいが
立ち読みすらしたことがないので、どんな本かサパーリわからん。
ミヒャエル・エンデみたいなもんかな?
おまいら「O嬢の物語」や「イマージュ」をどう思いますか?
じぇんじぇん面白くないですよね。すんげぇ期待してチソコを
ヴィンヴィンさせながら本屋で買ったのに、読み出したら
チソコが(´・ω・`)ショボーンでしたよ。
あれなら「チャタレイ夫人」のほうがマシなくらいです。
ガセネッタ&シモネッタ
米原万里
>>174 身につまされます
ハァ…
>>178 「チャタレイ」、新潮の無修正版は結構ゴイス(゚∀゚)♪
>>177 一般書籍板の書店員スレではスゴイことになってる、ハリポタ。
新宿紀伊国屋に逝ってきますた
頭おかしくなりそうなくらい、
おもしろそうな本がスズナリでした
185 :
名無しの笛の踊り:02/11/05 17:43 ID:DGTnqgnn
次は何を読むかな?
エーコの「フーコーの振り子」読み始めました
>>186 じゃあオレは「薔薇の名前」としゃれこもう。
『開かれた作品』いっとけ
>>186 今頃何故に?
元の小説もたいして面白くないが訳がひど過ぎる!
訳文も悪文だが<〇自(〇の中に<自>が入ってる)の作家>という当時でさえとっくに
流行遅れだった<〇金>のもじりという最低のセンス(w
こういう馬鹿がよりにもよって翻訳家してんだからなあ…・。
エーコ嫌い。字が小さくて読みにくい。厚いし。
謎解きが好きな人にはおもしろいのかもしれないけど。。
「森を調べる50の方法」東京書籍読んだ。
192 :
145:02/11/07 19:18 ID:???
「読書力」読んだ。
基本的にはごくごく当たり前のことを言っているにすぎないのだが、
その当たり前が教育現場(大学を含む)では軽視されているのは実感
あるので共感した。でもやや絶叫系はいってるのでゲンナリ。あと、
この人の物言いにはそこはなとなく独善的な香りがする。
いまどき週プレなんか読んでるダサガキいる? 小峰死め!!!
森雅祐の「モーツァルトは子守唄を歌わない」面白いです
音楽史を巧く絡めたミステリーで、クラヲタにはたまらないと思います