1 :
名無しの笛の踊り:
についてちょっとは語ってください。おながいします。
2げとずさー
フリッチャイスレキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
4 :
名無しの笛の踊り:02/08/12 18:33 ID:hU1jVLpy
とりあえず
悲愴と新世界とハーリ・ヤーノシュは基本です。
あと弦チェレとベト3、5も。
絃打チェレと一緒に舞踏組曲も押さえよう
あとベト9も。
ああ、フリッチャイ(T_T)
ベト全をステレオで残してあげたかった。
>>9 タコ9ですな。
つーか、そこのページすごい・・・
11 :
名無しの笛の踊り:02/08/12 19:58 ID:+OBYCCmD
モーツアルトの29番、比較的良盤。比較的愛聴。
でも比較的紛失。どこいったんだろ。
>9
リンクありがとです。ディスコグラフィーがあるので重宝しそう。
フリッチャイのベートーベンかー。
そういや聴いたことないなー。
デュカスはどうでした?
丼・序盤煮 の全曲も良かったぞ。独語版。
モツ40も良かったぞ。
しかしなぜか賛同者が得られない罠。
第9のフィッシャー=ディースカウが好き。いきなりリートになる。
祝! フリッチャイスレ!!
>>13 フリッチャイのモーツァルトはいい!ただし40番は未聴。(TT
>>14 第9昨日買った。 でも未聴(TT
16 :
やぎっこ:02/08/13 08:40 ID:dAS9rHS+
チャイコの悲愴も良かったと、ひっそり投稿
ベト5冒頭はフルヴェンみたいな店舗だね。
18 :
名無しの笛の踊り:02/08/13 10:02 ID:EEaBAcxp
魔笛、新世界、ウィンナワルツが鮮烈でした。
本人はあまり振りたくなかったらしいけれど、ドイツの現代作曲家の録音もあったよね?
重苦しいウィンナワルツ萌え
21 :
名無しの笛の踊り:02/08/13 11:45 ID:3y8zmPrY
フィデリオ萌え
シブいスレですね。
ここ数年でくたばりかけてるのをリマスターして安くCD化してくれるのは
バルトークのP協3曲1枚に詰め込んだのは(゚д゚)ウマー
F.のディスカヴ「青髭」めっちゃ(゜Д゜;)コワ、同盤の「カンタータ・プロファーナ」は(・∀・)サイコー!
よく考えてみりゃハンガリー人だったのね。
なかなか店頭で見かけなかったフィガロの全曲盤をやっと手に入れました。
今刈られるわけにはいかんのやー! age
フリッチャイのベートーヴェンは、本当にいいなあ・・。
何度聴いてもいい。
グラモフォンとしては、奇跡的、と言っていいくらいに
録音もいいし・・。
フリッチャイ!! お盆に戻ってきておくれ。
26 :
名無しの笛の踊り:02/08/16 01:16 ID:V1CTmqid
今、魔笛聴いてるけどなかなか良いんではないかと。
>>19 フランスDGの2枚組でそういう曲集があったのだが残念ながら
買わなかった。録音はすべてモノラル時代だったと記憶している。
28 :
名無しの笛の踊り:02/08/17 02:36 ID:Mt2YB2h+
>>25 そういえばDGの音って生気のない感じが多いのに
フリッチャイに関しては録音がいいですね。
ベートーヴェンはモノだけど1&8もいいと思う。
『ドン・ジョヴァンニ』はどうなんだろう?
この人なら神髄を抉ってくれてそうだけど。
29 :
名無しの笛の踊り:02/08/17 03:11 ID:Vot/uopC
山崎浩太郎だったか、「あざとさがない指揮者だ」と言っていた。
清潔な音楽だと思う。
>>29 君、ほとんど聴いてないね!!
もうちょっとまじめに、評論など頼らずに、自分の耳と心で聴いてくれよ
32 :
名無しの笛の踊り:02/08/17 21:05 ID:oa1IZUNg
>>31 そのスレにもう一個前のスレへのリンクもあるがいずれも本人と同じく薄命な...
33 :
:02/08/17 21:36 ID:wYI5J8Me
エロイカが掛け値無しに素晴らしい。ベルリン・フィルとの奴ね。
ホントの意味での重厚さ、安定感を堪能できる。安心して聴いていられる。
(判りますよね、ファンの方)
古今東西の名盤の中でも、圧倒的に傑出していると疑いません。
チャイコの「悲愴」も同じ。早逝が返す返すも残念です。
騙されたと思って、エロイカを聴いてみよう!
因みに、ショルティ盤も好きな私。どうかね。
>>33 最初の出だし、「遅いなあ・・」と、思うんだけど、それが、全然
聴き進むうちに全然気にならなくなるんだよね。
俺も一番好きだなあ・・。
>>28 禿同! 本当に「生気がある」って言えてると思う。
>>33 私はベルリン放送教のヤツのほうが好きかも・・・
>早逝が返す返すも残念です
病魔に侵されてから死ぬまでのわずかの間に
普通は何十年かかってようやく得られるはずの円熟を
身に付けてしまったんでしょうね。
それが本人にとって幸せなことかどうかはともかく。
突然ですが皆様
ベルリン放送教の悲愴とバイエルン放送教の悲愴
あなたが好きなのはどちら?
ちなみに私はバイエルンなんだけどね。
シュナイダーハンとやったブラームスのドッペルが好きです。
フリッチャイのベートーヴェンは良い!
DGは全集を録音するつもりだったが、指揮者の早世により断念し、
カラヤンで全集を出した。
ああ、フリッチャイが全集を残し、長生きしてくれれば、その後の
音楽シーンは明らかに変わっていただろう。
音楽が精神の営みであるというイデーが生き残ったかもしれなかった。
フリッチャイのフィガロ、歌手がなかなかよさそうなので興味あるんだけど、
聞いた人、感想キボンヌ。
カンテルリとフリッチャイとケルテスがジジイになるまで生きていたら・・・。
カラヤンはどうなっていたのだろう
ベルリンの一名指揮者
>>39 あとアルヘンタとシッパーズ、それにポルヒャルトも入れてやってくれ。
悲愴はバイエルンに一票!
元気な頃なのかなあ、BPOのもいいね!
44 :
28:02/08/18 02:16 ID:uUF1LMPC
>>35 俺も『悲愴』はバイエルンの方がちょっと好きです。
録音は60年の11月24日って書いてますね。
バルトークのアニー・フィッシャーが好きだっていうのもあるけど。
それにしてもハスキル、アンダ、アニー・フィッシャー、メニューイン
と共演するソリストも好きな人が多い。
>>34 遅いのに気にならないという点ではいわゆる『運命』もそうかも知れませんね。
あれはああいうものだという気がしてきます。
45 :
:02/08/18 02:41 ID:SS5Dyq7h
名スレの予感。再評価の気運、ココに高まれり!
フリッチャイの未発表音源、あるだけきぼんぬ。
>>44 漏れはむしろフリッチャイと共演するソリストが好きになっていtt
そしてさりげなく悲愴はベルリンRSO派。
バイエルンは音が粗すぎて・・・
最近、フリッチャイの未発表とか廉価版とかポンポン出るよね。
まあ、いいことなんだが。
48 :
45:02/08/18 02:51 ID:SS5Dyq7h
>>33 因みにオイラもエロイカ好き。
しかし、去年のレコ芸の名盤選でも
相変わらず不当に評価が低かった。何故?
ベルリンRSOってテクがしょぼくないか?
昔は好きで聴いてたんだけど、最近、気になりはじめた。
今年の再発時の評はベタ誉めだよ。
チャイコフスキーを振ると「振りっチャイ」
>>44 確かに共演者がハスキル、アンダ、アニー・フィッシャーってすごいね。
良心的な時代だったんだなって感じがする。
54 :
44:02/08/19 03:07 ID:???
粗いといえばウィーン響のジュピターをさっき聴いていたら
ちょっと気になるところ、なきにしもあらずです。
でも、ちょっと今、書き物をしながら聴いているモーツァルトの
大ミサ曲ハ短調(K427)は素晴らしい...。感謝と畏敬の音。
ベルリン放送響もがんばってます。
>>53 ですね。
さげ
ベルリンドイツオペラのドン・ジョヴァンニのLD、もう
入手不可能かな。
うおおおおやばい〜やばいよ〜
60 :
名無しの笛の踊り:02/08/26 23:13 ID:KNz05Yg0
こうしてみると、けっこうフリッチャイも、録音が多く残っているな。
>>57 このDVDって何?興味津々だけど海賊ぽいな。
最近は非正規映像でもDVDで出るのかな?
62 :
名無しの笛の踊り:02/08/28 21:34 ID:I4mI5grH
>>60 しかも実際に活動していた期間って短いからね。
最初の録音が1949年で最後が1961年だし・・・
63 :
名無しの笛の踊り:02/08/28 21:43 ID:Fbt25RS/
まあカラヤンに毒殺されてDG初のベートーヴェン全集も未完に
終わったわけだが
毒かよw
数年前国内盤で廉価シリーズが出るまでは、すっかり忘れられていた感があるが。
カラヤンが意識していたのはフルヴェン。
フリッチャイを毒殺したののはクーベリック。
クーベリックをツマラん等と言える↑ヤシは氏ね。
>>63 DG初のべー全はヨッフム。これも最近復刻されたブラ全同様
カラヤン登場のあおりですぐ廃盤になってしまった。
チェコのおやじははげあだま〜
ハンガリーのおやじもはげあだま〜
は〜げとはげとがけんかすて〜
71 :
名無しの笛の踊り:02/08/30 09:31 ID:D7ONVPII
フリッチャイのベートーベン、そんなにイイのか..。
知らなかった。
でもあの作曲家、私の守備範囲じゃないんだよなー。
フリッチャイには興味あるのに。残念。
>54
>モーツァルトの大ミサ曲ハ短調(K427)は素晴らしい...。
情報さんくす。聴いてみます。
ときに店で「悲愴」を見かけたけど、あれはどお?
良さげなオーラがでてたんだけど。
↑ この演奏こそ、「悲愴」と呼ぶにふさわしい
悲愴は最強だよ。
漏れから言わせればムラヴィンなんか目じゃない。
と煽ってみるテスト
74 :
名無しの笛の踊り:02/08/30 10:07 ID:WQIaaUs6
>65
凡庸な指揮者、それがLP時代の日本での評価だったようですね。吉田
秀和の『世界の指揮者』の記述にもそのことが窺えます。フレッチャイ・
スレもこれでPart3か4になるのでしょうが、他の指揮者スレと同様に何
でもフレッチャイが良いというような傾向も無きにしもあらずですが、
未聴の音盤を聴いてみたいと思わせる指揮者であるのは確かです。
彼のブラ2の出来はどんなものでしょう。
悲愴なみ
76 :
名無しの笛の踊り:02/08/30 12:51 ID:v7W/SHjG
フリッチャイのVPOのブラ2は最高!
フリッチャイがもっと長生きしていたら、フルベン以来空席だった、
VPOの首席指揮者になる予定があったとか。
もっとVPOとの演奏を聴きたかった。
「クソッ、俺も早めに死んでいたらな・・・」
と、クーベリック氏がぼやいておりました。
78 :
名無しの笛の踊り:02/08/30 12:54 ID:W4ruQOi4
悲愴だけでなく、新世界もいいよ。
「新世界」は却下!
クーベリックが61年で棒を折っていたら後世に残ったのはマーキュリーレーベル
の10枚のみといえよう。
メータやマゼールも若くして氏んでいたら...。
マゼールは今でも高く評価する人がいるから何だけど。
クベとフリッチャイは
1.同年の生まれ
2.1963年3月24日のフリッチャイ追悼演奏会をクベが指揮
3.クベのラ・スカラでのリゴレット録音(1964年)はフリッチャイが
同キャストで予定していたものの「代演」といえる
などの絡みがある。DGにおける位置づけはフリッチャイはあくまで
看板として古典モノ一般と彼の得意なバルトーク等、さらには広汎な
オペラも入れるのに対し、クベはマーラーとチェコのレパートリー、
そして現代曲という考えだったのではないか。
フリッチャイはドイツ語歌唱の「カルメン」抜粋やウィンナワルツを
聴いてもわかるように、エンターテイナーとしても一流であり、
それはヨッフムやクーベリックにはない華やかな側面でもある。
まあ、別にクーベリックも好きだから。
84 :
名無しの笛の踊り:02/08/30 22:41 ID:WQIaaUs6
ブラ2にはVPO以外にもBavarian State Orch.(バイエルン国立オケと
いうのはバイエルン放響の前身なのかな?)58.5.12.のライヴ録音もある
ようだけれどもこっちの方はどうなのかな?やはり1枚だけを選ぶとする
と61年のVPO?音質ではなく演奏内容の良い方を選びたいので。
>>84 フリッチャイ狂の意見はあまり参考にならないと思うので
自分で買って聴いてみることをお勧めします。
ディスクルフランは500円くらいで売ってるとこあるし。
っていうか買え!聴け!
フリッチャイのヴェルレクの話はガイシュツ??
ライヴ盤(DG。スタジオ盤と二種あるらしい)を人から薦められて買ったんだが、「おおおドイツのヴェルディ」って言う名演だったぞ。解説書にはオペラ指揮者としてヴェルディもかなり得意にしてたみたいな記述あったけど。
>>86 二枚組のほうやね。重厚というならこれ以上のものはない。
53年のは一枚に(むりやり?)収めちゃった奴だけど
あっちも凄いよ。トスカニーニっぽい。
歌手が微妙にへたれだけど。
88 :
名無しの笛の踊り:02/08/31 08:47 ID:8BJ2SEuG
そうか、ヤパーリ犯人はクーベリックだったのか・・・
ケルテスの溺死も再捜査の必要があるな。
>>84 >Bavarian State Orch.(バイエルン国立オケと
いうのはバイエルン放響の前身なのかな?)
全然別物です。ミュンヒェンのバイエルン国立歌劇場管弦楽団が
コンサートをやるときにこの名前を使います。
>>89 ついでに横から言っておくと、1958年でバイエルン放送響の前身、というのはありえません。
91 :
名無しの笛の踊り:02/09/02 07:16 ID:QH3Hxw+x
age
92 :
名無しの笛の踊り:02/09/05 12:50 ID:zbMQkHYz
ロッシーニの序曲集も名演。
熱いんだけど、軽薄にはならず、ロンメルの率いる重戦車隊のような・・・
というのは褒め言葉にならないか?
ベト5を久し振りに聴いたが、やっぱ泣けるなあ(T_T)
下がりすぎ!
ふりっ茶位様がこんなところに。 アゲ〜!
ベト3(エロイカ)購入した。
第4楽章コーダでホルンが咆哮する箇所は
何度聴いても絶品。
悪いけどDGのスペシャル1,300円の廉価盤指揮者というイメージが取れない。
↑
ベルリン・フィルの方です。
オケコンは買ってよし?
>>97 廉価版の何が悪いんでせう?
値段で、内容が決まるわけでなし・・。
あんたみたいな人が、EMIのフルベンの再発ありがたがって
買ってるんだろうなあ・・。
>>100 廉価盤指揮者ってのは、名匠・巨匠が多いんだよ。LP時代からから聴いて
いるんだから、彼の良さは厨房の君よりずっと前から知っているんだよ。
せっかくの100なのに怒っちゃって、もう。
1300円が廉価なんていってるようじゃ
まだまだだわね。
それは今の時代の話だろ。
104 :
102:02/09/11 00:14 ID:???
なるほどスマソ。
若輩なんで、LP時代のコト知らないんよね。
LPでしか出てないのもあるんだろうな…
CD登場直前の頃のDG国内盤は、
カラヤン、ベーム、バーンスタインが2600円のレギュラー盤。
フリッチャイ、クーベリック、ヨッフム、マゼール等が1300円の廉価盤。
ときっちり別れていて、必ずしも録音の古いのが廉価盤というわけではなかった。
やはり売れ筋を高く売るということなんだろうね。
106 :
名無しの笛の踊り:02/09/11 12:20 ID:LAg7NGwB
そらあんた、フリッチャイ、クーベリック、ヨッフムetc.
は80年ころならもうDGを離れてるから旧譜の再発しかないもん、
廉価ばっかであたりまえだろうが。フリッチャイなどとうのむかしに
あぼーんしてたわけだし。
107 :
名無しの笛の踊り:02/09/11 17:50 ID:qjJMgA6B
DGのスペシャル1,300円は宝の山だったよ!
108 :
名無しの笛の踊り:02/09/11 19:30 ID:IYpo9JTI
>>107 これはRCAのRGCシリーズ、ロンドンのGTシリーズと並ぶほどの
名演揃いでしたね。フリッチャイ以外ではベームのモノ時代の録音とか
フルニエ&セルのドヴォコン、MTTのデビュー当時の録音とか・・・
109 :
108:02/09/11 19:31 ID:IYpo9JTI
ついでにそのもう一つ前のHeliodorというレーベルで出ていた時代も
お忘れなく。最初に聴いたフリッチャイの運命のLPは結局DGスペシャル
のシリーズでは再発されませんでした。
レゾナンスは1,500円だった。こっちはカラヤンが多かった。
hosyu
そう、前スレも前々スレも
ちょうどこのくらいでdat落ちしたんだよねage
1963年のベルリン・ドイツオペラの来日公演。
ベームが来日してたけど、あれ本当はフリッチャイだったらしい。
114 :
108:02/09/15 18:34 ID:F9bfBbXy
国内盤のレゾナンスは新旧両方あって特に旧の方にカラヤンや
クーベリックが多かったかな?レーベルのデザインが変わる過渡期で
発売時期によって型番のデザインとかが少し違うものがあります。
(これは2,600円で出ていたレギュラー盤にも同じ事が言えます。
1979年12月までに出たものと1980年1月以降に出たものとでかなり
変わります。それ以前のデザイン変更はこれよりさらに10年前。
この時以前はユリマークでGesellschaftの文字が入っていました。)
新になってからは以前スペシャルで出ていたものの一部も入ってた
(マルティノンのビゼーとか)一方で2,600円で出ていたものの再発
(バレンボイムの幻想とか)もありました。
ちなみに輸入盤のレゾナンス(バジェット扱い)にはフリッチャイのもかなり入ってました。
115 :
名無しの笛の踊り:02/09/17 00:07 ID:UJ9W5pF7
LP時代を知る方は廉価盤常連の指揮者のCD音盤を買い直したり、
再評価する気にはなれないのかもしれないが、生き生きとした音楽
作りに徹していたフリッチャイはもっと聴かれて良い。モツ後期交
響曲、新世界、悲愴、英雄、など今聴きてみてもスタジオ録音物で
これほど清々しい聴後感を与えてくれる指揮者は少ない。海賊廉価
盤で度々登場するミラン・ホルヴァートも伸びやかで好きだな。
ホルヴァートの50年代から60年代のライヴ録音がイタリアのマ
イナーレーベルから出ていたのをもうもう少し安価になるだろうと
思って買いそびれてしまった。ワルツ堂が倒産・閉鎖されることが
分かっていたら、無理をしても買っておくべきだった。
ふリッチャイのリハ風景が残ってるだろ。EMIが出してるやつで衛星でも
モノラルにして放送した。
指揮台に上がる前に桶の責任者が「メンバーは全員アナタの元で演奏
出来ることを楽しみにしていました。」というと、フリッチャイは、
「今日こうして演奏できることを神に感謝しましょう。」といって、
リハを始める。
その数ヵ月後にしんじゃうんだよね。
死んだのは63年だけどねー。
まあ、本当に生きてることを神に感謝してたってことだろうね。
そこらへんが晩年の音楽につながったのかも。