新作オペラの台本を考える

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1名無しの笛の踊り
こんなオペラが見たいよ、とか。
2名無しの笛の踊り:02/07/23 08:54 ID:???
『恐怖の大王 Un grand Roi d'effrayeur』(全3幕)

[登場人物]
グレーテ・・・粉屋の娘
ヨーゼフ・・・鍛冶屋見習いの若者
ヘルマン・・・村長の息子
村長
ペーター,ハンス,フリッツ・・・村の若者
その他村人たち


<第1幕>
明日は一年に一度の待ちに待った「恐怖祭り」の日です。今夜開かれる
歌合戦で優勝した若者が「恐怖の大王」に選ばれ,人類を滅ぼすことが
できるのです。村人たちは飾り付けや料理に大忙しです。村の若者ペー
ター,ハンス,フリッツが自分こそ恐怖の大王に選ばれるのだと三重唱
「ロバどもがクルマきちがいの中からあらわれ」を歌います。

そこへもう一人の若者,鍛冶屋のヨーゼフが現れます。歌のうまいヨー
ゼフは,「恐怖の大王」の最有力候補なのになぜか浮かぬ顔。彼は粉屋
の娘グレーテに夢中なのですが,村長の息子で意地悪なヘルマンもグレ
ーテに執心だということを聞いたからです。ヨーゼフは有名なアリア「そ
れはラインとヒスターから来たものと呼ばれる」を歌います。

<第2幕>
その日の夜,一人思い悩むヨーゼフの部屋にひそかにグレーテがやって
きます。グレーテはアリア「真夜中,隠し部屋に出向き」を歌います。
喜ぶヨーゼフに,もしあなたが恐怖の大王に選ばれたら結婚しましょう
と告げます。そこへ,グレーテの後をつけてきたヘルマンが突然入って
来ます。ヨーゼフはヘルマンを刺し殺し,グレーテと二人で死体を庭に
埋めます。
3名無しの笛の踊り:02/07/23 08:54 ID:???
<第3幕>
いよいよ恐怖祭りの当日です。着飾った若者たちが輪になって踊りなが
ら,快活な合唱「鉄の檻の中に棺は安置されよう」を歌っています。そ
こへ村長がやってきて「太陽が昇るとともに凄火は上がらん」と歌合戦
の開会を宣言します。まずペータ,ハンス,フリッツがそれぞれの自作
の歌を歌いますがどれも下手くそなので,村人たちに嘲笑されます。次
にヨーゼフが「うす気味悪い鳥のさえずりが」と歌い出すと全員聞き惚
れます。ところがそこへ殺されたヘルマンの幽霊が現れます。ヘルマン
の名字はアンゴルモアだったのです。そしてヘルマンは「男は恐ろしげ
な名前で呼ばれよう」とヨーゼフが殺人者であることを告発します。し
かしヘルマンの姿は誰にも見えないので満場一致でヨーゼフが「恐怖の
大王」に選ばれます。ヨーゼフは人類を滅亡させます。全員が死んでし
まった舞台に楽しい行進曲(マーチ)が流れ,幕が下ります。
4名無しの笛の踊り:02/07/23 08:54 ID:???
以前、ワーグナースレあった
恐怖の大王
が素敵だった。
5某板からの使者:02/07/23 18:03 ID:5FNUJxdc
雨月山の鬼 全三幕

[登場人物]
次郎衛門(Br)・・・鬼の討伐のために雇われた武士
楓(A)・・・鬼の娘
千鶴(S)・・・楓の姉
天城忠義(Bs)・・・領主
鬼の首領(Bs)

物語
 時は室町時代、雨月山という山に、鬼が住み着いていた。鬼は恐ろしい力を持ち、
妖術、怪力で人里を襲っては人々を殺し、略奪し、陵辱の限りを尽くしていた。
 見かねた時の領主、天城忠義はこの「雨月山の鬼」を討伐することを決意し、討伐
隊を結成し雨月山に向かわせますが大敗を喫する。そして、二度目の討伐隊が雨月山
に派遣されることとなった。

<第1幕>
第一場 領主の館
 所詮は野党の類と、高をくくっていたために比較的小規模だった第一次党閥隊が
破れ、いよいよ鬼を討伐するために本腰を入れることとなった領主忠義が本格的な
討伐隊を結成し、その隊長に近隣諸国に並ぶ者なき剛の者である次郎衛門を任命す
ることを告げる。(来たれ、勇者よ)
 両親と妹を殺されている次郎衛門は討伐隊を前に鬼への復讐を誓い、討伐隊の屈
強の武者はそれに応え、屈強の武者による討伐隊も同調する。(憎き鬼どもを血祭
りにあげ、亡き父母と我が妹の霊前に奴らの屍の山を築こうぞ(次郎衛門)〜われ
ら天に誓って申し上げる、奴らの屍山血河を築き霊前に供えようぞ(討伐隊合唱))
 気勢を上げる討伐隊の向こう側、雨月山側の川沿いを次郎衛門が見ると一人の娘が
見つめているのに気づく。篝火が焚かれ、男達が気勢を上げる領主の館とは対照的に
、彼女の周辺は静寂に包まれている。空には満月。かなりの距離があるにもかかわら
ず、次郎衛門は彼女の神秘的な美しさに惹かれる。(なんと美しい娘よ、月の姫君か
(次郎右衛門))
彼女はすぐに姿を消し、討伐隊が出征する。  幕
6某板からの使者:02/07/23 18:04 ID:5FNUJxdc
<第二幕>
第一場 戦場
 一面火の海。討伐隊は壊滅し、次郎衛門も深手を負い虫の息。そこに昨夜
の娘が現れる。(お前は鬼の娘であったか〜魔性の美しさか、鬼の娘、月の
姫よ。汝に討たれるならばそれもよし)

第二場 山小屋
 瀕死の次郎衛門を鬼の娘が介抱している。
 次郎衛門が目を覚まし、自分が生きていることを理解し、鬼の娘に何故
自分を助けたのかと尋ねる。
 娘は、自分は楓という名であると告げた後、自分達は遠くから来た鬼の
一族であること、娯楽として戦闘と狩猟を行う種族であることを話す。そ
して、次郎衛門が出征の日に自分の姿を見て一目惚れをしたのと同様、自
分もまた次郎衛門を愛してしまったこと、致命傷を受けて瀕死の彼を助け

るために自分の血を与えたことを告げる。鬼の血はそれを与えられた者に
鬼の力を与え、鬼と化すことで彼を助けたということを伝える。
 自ら、敵であり仇である鬼と化したことに絶望し、激しい自嘲と共に激
しく楓を罵り罵倒するが(死して仏とならず生きて鬼となった我が身の浅
ましさよ(次郎衛門))、やがて次郎衛門は楓を激しくかき抱き、自分が
逃れ得ない愛に囚われたことを歌う(死して仏となれぬなら、生きて共に
地獄へと堕ちようぞ)。  幕
7某板からの使者:02/07/23 18:05 ID:5FNUJxdc
<第三幕>
第一場 山小屋
 もはや人ならぬ身の次郎衛門と、一族の禁忌を破り他種族の男である次郎
衛門に血を与えた楓は、人里へ降りることも鬼の里へ帰ることもかなわず山
小屋で数日を過ごしていた。
 次郎衛門が猟に出て不在のその山小屋に、楓の姉が訪れ、他種族に血を与
えることは禁忌であること、与えてしまった以上、楓は次郎衛門を殺さなけ
ればならないことを楓に告げる。
 しかし楓は耳を傾けず、例え一族を敵に回すこととなっても、次郎衛門と
共に生きると宣言する(愛を知らず命の火を語る狩猟者よ(楓))。
 なおも説得を続ける姉だが、楓は聞き入れない。(一族の掟を破った者を、
私は殺さなくてはならない(千鶴))
 やがて楓と千鶴は戦い、相打ちとなりお互いが深手を負う。
 そこに返ってくる次郎衛門。千鶴は既に事切れている。瀕死の楓は次郎衛
門に、姉は一族の掟に従っただけだから姉を憎まないでと告げる。次郎衛門
はもはや楓が助からないことを理解する。(二重唱:たとえ幾たび生まれ変
わろうとも、幾星霜の時を隔てても(次郎衛門・楓))
 こときれた楓の遺体を抱いて鬼の里へ行った次郎衛門は、鬼の首領を討ち
取るも自分も致命傷を負い、楓の遺体に折り重なるように死ぬ。 幕
8名無しの笛の踊り:02/07/24 00:00 ID:1L868Kc.
痕?
9名無しの笛の踊り
夫は漫画+アニヲタ。夫の趣味が理解できない妻はコミケにも連れてかれない。
妻は孤独に暮れる毎日(アリア《ヲタとはどんなものかしら》)。
ある時妻は夫の趣味を理解しようとコミケ会場に行く。
そこで出会った若い男(コスプレ好き)の魅力にひかれて不倫。
妻もコスプレ好きになり、《七つのコスプレの踊り》を踊る。

浮気に気がつかない夫は、妻もヲタになったことに最初は喜ぶ(アリア《衣装をつけろ》)。
しかし、妻は夫以上にアニ+漫画(+若い男)にはまり、今度は夫が放置される始末。
やがて夫は妻の浮気を知り、激怒。妻を問いつめるも、彼女はアリア《ヲタに生き、恋に生き》を歌い、彼と生きることを夫に告げる。