\∧_ヘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,,、,、,,, / \〇ノゝ∩ < 1000とり合戦いくぞゴルァ!! ,,、,、,,,
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,,、,、,,, U (:::::::::::) ,,、,、,,, \ ぶーぶーぶー /
//三/|三|\ タリー
∪ ∪ (\_/)タリー タリー まだ早えよ〜
( ´Д) タリー タリー
/ つ (\_/) (\_/)ノ⌒ヽ、
(_(__つ⊂(´Д`⊂⌒`つ(´Д` )_人__) ))
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ウヒヒヒヒ♪
人文科学特論I〔春学期〕・II〔秋学期〕egkj 「映画を見る」許 光俊
おもしろい映画を見ようと思う。
でも、このおもしろいというのは、たぶん学生諸君や一般人が普通「おもしろい映画」と言うのとは違う意味だろう。
つまり、マッチョな主人公が血みどろになりながら極悪犯罪者に復讐するとか、セクシー美女軍団が半裸で大活躍する
とか、コメディアンがおバカな笑いを振りまくとか、タレントが「感動した!」と感想を言うようなものではない。
表現手段としての映画の可能性や限界や特徴を考えさせる作品、とさしあたっては言えるかもしれない。
最初に取り上げる作品を示す。学生はひとりひとつずつ作品を担当してあらかじめ研究・考察・煩悶し、見せながら
説明するという解説者役になってもらう。
大事なのは、どれだけ見えるか、ということ。誰が見ても同じ映像ではある。でも、その同じ映像の中からどれだけ
多くのことを見つけられるか、どれだけ深くのぞきこめるか、ということ。
http://www.hc.keio.ac.jp/jukusei/gakuji/kougiyoukou/2002/kougiyoukou2002.pdf
文学 fegkhji 「名作の吟味」許 光俊
「これが文学!」というものは、ない。というより、決めるのは危ない。これを決めてしまうと、どこかのダメ作家
のように、小説の書き方を大学で教えましょう、ということになる。
あるのは、個々の作品だけ。そして、それを文学として読む(読める)読者だけ。
この時間では、文学といっても、詩、戯曲、評論は含めず、小説だけに対象を限る。あまり欲張ってもいいことはな
いからだ。そして前期は日本の小説、後期は外国の小説から名作(正確には、私の精神を刺激する作品)を選んで、私
の読みを示す。
文学を読むというのは、「これは白樺派」「これは作者の自伝的要素が強い」という、〈説明〉とは本当は関係ない。
自分とテクストのスリリングでエロティックな交合である。世の中にはいろいろ文学理論なるものがあってそれはそれ
でおもしろいが、一番大事なのは、感受性と読解力だ。理論や知識は、わからない人がわかった気になるためのものと
すら言ってよいし、情報を整理するための道具にすぎない。
もちろん、作品を知らないで授業だけ聴いても意味がない。というより本末転倒だ。よって、毎回授業のテーマとな
る作品をあらかじめ読んでくることが義務である。厳しい。
評価はテストで決める。
また、授業中に飲み物を飲まなくてもよいよう、あらかじめ十分に水分を取ること。眠くならないよう、睡眠も十分
取ること。携帯電話のスイッチは切り、メイルも使わないこと。板書しないこともノートに取ること。あと、教室では、
前から着席すること。前にすわりたくない者は来ないように。体育会の試合やサークルの演奏会などによる欠席はいっ
さい考慮しない。
http://www.hc.keio.ac.jp/jukusei/gakuji/kougiyoukou/2002/kougiyoukou2002.pdf
それはそうと、2チャンのひろゆきは、中央大学の文学部で心理学勉強
してたとか、ぼくは、早稲田大学政経学部経済学科の卒業ですけど、
中大の文学部ねぇ、よっぽど勉強できなかったんだね。
ま、そのひろゆきがやってんだから、2チャンは低学歴のバカの集まりに
違いないですね。納得できました。ハハハハハ・・・。
>>804 許先生、厳しいじゃん! 特に最後の4行(w
最近は大学の授業なんて、学生はもちろんだけど、
先生だってペットボトルとか置いて飲みながら
話してるのに、授業中に飲むのダメなんだ〜。
ま、携帯は最低限のマナーだけどね。
807 :
806:02/12/11 22:14 ID:???
ちなみに、おれの大学の先生なんか、
研究室でのゼミ、みんなにコーヒーを
入れてくれて、それをいただきながら
原書講読とかしたんだけどな。
808 :
名無しの笛の踊り:02/12/11 23:09 ID:tG8s/hVE
今の大学の講義要項ってこんな親切におせっかい焼いてくれるんだ。
しかも許大助教授が。
ところで許大助教授って文学と音楽どちらが好きなんだ?
あんなに飛び回っていていつ自分の文学理論を鍛えているんだろう。
こんどの『世界最高のクラシック』ではライバルW大のドイツ思想の
スター高橋順一が10年ぐらい前にフルトヴェングラー特集の雑誌に
書いたクレンペラー論をほぼパクっていたのには驚いたよ(内容的に)。
もう持ってないので出典を示せず申し訳ないが。ko法の「ドイツ語」の
先生だから読んでいて当然なんだが。
809 :
808:02/12/11 23:19 ID:tG8s/hVE
ごめんパロディーなのかな。ほんとのようで冗談のようでようわからん。
もし冗談だったら、最初に2行は目つむってね。
>こんどの『世界最高のクラシック』ではライバルW大のドイツ思想の
>スター高橋順一が10年ぐらい前にフルトヴェングラー特集の雑誌に
>書いたクレンペラー論をほぼパクっていたのには驚いたよ(内容的に)。
ほんとですか?
だれかフォローをきぼんぬ
高橋ねえ、懐かしいねえ
高橋本人のカキコじゃないだろうな。
812 :
808:02/12/12 08:32 ID:gIGmbreP
俺は高橋じゃないよ(藁
それにあくまで「内容」の話だから剽窃って言っているわけではないよ。
助教授のお勉強振りにサスガと思ったわけ。
高橋氏はクレンペラーの演奏の特徴をを彼の終生の友人エルンスト・ブロッホ
の基本思想に着眼して「今だなきものへの憧憬」が孕む歪みとして描き出してい
た。フルトヴェングラーやワルターのような終局へ向けての一貫した物語性の
不在および全体と個々との有機的連関性の欠如、力動性の喪失などを指摘して
いた。聞き終わったときのどうもしっくりしない感じ、それにもかかわらず稀
に途方もない演奏が生まれることなど助教授の指摘とやはりかなりの類似性を
感じる。まあ、単なる印象を出典不明のまま掲げて反応を呼び起こしてしまっ
て申し訳ない。ちなみに、この所論クレンペラーの最晩年様式についてはかな
りあたっているとファンの俺は思っている。古典的プロポーションへの回帰の
ようでマニエリスティックな一音への偏執は全体とのバランスとの間に微妙な
緊張を齎していた。
出典についてはフルヴェンファンの方なら思い出せるのでは?スマン。
昔は、「小説は神のいない時代の叙事詩である」(ルカーチ)の
「小説」を「クラシック音楽」に置き換えたり、ひとひねりあったのに・・
最近は、宇野連三人衆の企画とか、高橋順一の説とかからの
ひねりの感じられないパクリばっかり・・
815 :
808:02/12/12 08:58 ID:gIGmbreP
まあルカーチをひねる才能は俺にはないから勘弁して。
あなたも含めて、さらに面白いスレにしてね。
昔のほうがずっと面白い評論家だったのは何でだろう。何でだろうってば。
以前は「文学者が音楽評論やってる」的な面白さがあったけど、
いまは文体の下品さだけが鼻につくただの音楽評論家になっちゃったね。
クレンペラーの晩年様式は、ただぼけただけなんだよ。
元ネタがルカーチだった頃は目新しさもあったが、
元ネタが他人の音楽評論では、もうダメポ・・・
ヨッフム=ゆるいクレンペラー
許光俊=ゆるい宇野功芳
吉田秀和=ゆるゆるの小林秀雄
824 :
名無しの笛の踊り:02/12/12 23:58 ID:i7kvudS5
うーむ、さすがにみんな凄いね。特に822には仰天。
秀雄大嫌いのオレは、秀雄がユルフンになるとまあまあ頷ける秀和になるの
かぁーと妙に納得してしまった。ただ、821の両名と822の両名を同じ土俵で
登場させると、後者の御両名はすっかりへそ曲げてしまうのは必至だけど。
助教授、名門校でのつらい講義負担さらに最近は生徒指導?おまけにカルチ
ャースクールでのバイト、さらには不倫(本当なの?)、夢野久作に入れ込んだり
、世界中コンサートに飛び回り、チェリやヴァントやケーゲルの海賊盤聴きま
くったりしながら、ご専門のドイツ文学の業績どうやってあげるんだろう。
これらがすべてハイレベルにこなしえたら、それこそ平成ジャパンに現われた
レオ様(ダヴィンチ)だよね。反対に、助教授がレオ様ではないとしたら、各分
野でのご活躍いささか水で薄めたものになると心配せざるを得ない。
どうも「世界最高のクラッシク」を一読しても、変に物分りのよい八方美人的な
おにいさんになってしまっていて、それなりに期待していたオレのような人種
はみんながっくりしているんじゃないかな。期待したお前がバカだと叱られそ
うだけど。
ユルいユルいって、_けつのアナルですか?
827 :
名無しの笛の踊り:02/12/13 21:32 ID:qY+tm+Wg
>825
ごめん。それでひねりがないって怒られちゃった。
すべてがパロディーじゃなきゃ2ちゃんの世界生きていけないみたいね。
みんなの才能に憧れてしまった。
>>827 気にするなかれ。漏れは書き込まないでROMって笑ってた。
あなた誰?
だ、誰と言われてもっっ・・・
鱸の新刊でたん?
832 :
鱸:02/12/16 06:05 ID:???
文庫じゃないんだ。
もはや師(許)を超えた?
大野と仲良しなんだって?
カッテシマータヨ・・・
最近は許くんは雑誌に書いていないように思うが、もうへこたれちゃったのかといえよう。
そのうち、
正直、私は評論という形で文章を発表したくはなかった。
とか言い始めたりして(w
鈴木の影響なのか、おもしろ変態演奏に走ってないか?
コブラだの、バティスだの。
↑DVDからのコピーですか?
キワモノしか誉められなくなったら見捨てられるよ
>>843 タレント大学教授としてなら、キワモノ路線でもやっていけるかも。
ところで許先生は、本業(文学者だっけ?)の方は大丈夫なの?
>世界最高のクラシック 光文社新書
エンリケ・バティスに関しては、僕も好きな指揮者ではあるが
好きと最高とは違うのでは…
「許光俊なら、何をやっても許されるのか!』 (C)前田日明
許さん!
848 :
名無しの笛の踊り:02/12/22 17:48 ID:VGk2+u29
許してやれよ。