NAXOS「日本作曲家選輯」三枚目をしみじみ聴くスレ

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275名無しの笛の踊り:02/07/13 17:30 ID:???
>>273
どっちも好き
それぞれ、変化していってるしね。

案外「どこが好きか」を簡単に言えない。
言えるよう、ちょっと考えてみるか。
276名無しの笛の踊り:02/07/13 20:07 ID:???
武満と三善って仲良かったのかな?
ピアノ書法では圧倒的に
277名無しの笛の踊り:02/07/13 22:19 ID:???
>>267
何を聴きたいんだ?
278名無しの笛の踊り:02/07/14 00:32 ID:???
>>276
日常的に、もっと仲のよい作曲家はいたでしょう。
でもたがいにかなり意識はしていたと思う。

今度武満全集が出るみたいだが、三善世代の作曲家の武満観とか
武満論を聴きたい。へたな学者、’50年以降生まれの作曲家な
どよりちゃんと考えてると思う。
279名無しの笛の踊り:02/07/14 01:13 ID:???
竹光ネタに便乗でいいすっか?(そういや漏れの友達はギャグで「ぶまんてつ」と読んでたな)
竹光の管弦楽作品の録音って聴くと時代が下るに連れて、オケの音色が変わってくるような気がするのですが。
早い頃ではRCAに小澤/トロント響、80年代ではソニーで岩城/N響で入れてたやつとか、80年代まではオケはみんなもの凄くソリッドな音してたと思うんだよね。
いかにも「時代の最先端を走ろうとしていた竹光」みたいな感じ。

しかし竹光が晩年様式=つまりちょっと「退行」してくるに連れて、初期作品でも晩年様式のような音で演奏するオケって多くないか?っていう気がする。
最近の尾高のも、Denonの外山・沼尻もそんな気がする。小澤のフィリップス録音を挙げるのは指揮者の力量として問題ありか??

漏れの気のせいか?
ちなみに漏れは70年代半ば生まれだ。つまり意識して竹光をナマで聴くようになったのは晩年様式以降だ。

印象批評の厨房レスでスマソ。
280名無しの笛の踊り:02/07/14 01:24 ID:???
>>278
あーそれ分かるわ。
ちょいワイドショー的な扱いを受けるかもしれないけど、日本の当時の作曲家同士の
裏事情を知りたいなあ。
自分的には、『高尚な』文章で装飾する評論家の作曲家像よりは全然マシだと思ってる。
ロマン派のリストやシューマン、ショパンの間みたいにさ。

で、実際の話なんだけど、岩城の対談集読むと分かるけど、武満は、三善を尊敬はするが
嫉妬はしないと書いてるんだよね。

これって彼の中ではどういう位置付けだったんだろう。

一方はほぼ独学で作曲を修めた天才、もう一方は東大出でかつある意味サラブレッド的な天才。
281名無しの笛の踊り:02/07/14 02:23 ID:???
ちょっとそれるが、
音大行って教わった分、曲が書けるなんてことはないだろうし、
一般的に独学がやや強調されすぎだと思う。
三善のヴァイオリンソナタは、フランス留学前、池内友次郎から
和声を学ぶ前だよ。尾高賞も、もう取ってた。彼のよいところって
独学みたいなものでは?。

武満の最初期、間宮の最初期。もう今どきの若手を寄せつけない音の
力があると思う。独学か専門教育を受けたか、は小さいことに感じて
しまう。

>>279
別に「スマソ」でないと思う。個人的には「退行」とは思ってないけどね。
282名無しの笛の踊り:02/07/14 02:30 ID:???
話しをもどして、たしか、三善と武満の対談が2つ(武満の対談集に入って
いるのと、N響プロ=フィルハーモニー)、八村追悼のてい談で、いっしょ
に話しをしている。いずれもここ20年ほどの学者、作曲家の出る幕なしの
水準だった(ただ、「尊敬」か「嫉妬」かというようなことは全くわからな
いが)。  
武満は、どこかで三善のことを「ある種の体制みたいなもの」などと言ってい
たが、真意は?
大昔の三善の武満評は、出色。ごく大ざっぱに言って、
ドーリア絶賛、厳しいレクイエム、という感じだが。
(最近の、写真だらけの武満の本に再録されてたかな)
283名無しの笛の踊り:02/07/14 09:22 ID:???
音数の多い作曲家と音数の少ない作曲家だ。
284名無しの笛の踊り:02/07/14 15:06 ID:zuEVDuhU
三善が武満マンセーしてたなんて以外だな。
285名無しの笛の踊り:02/07/16 00:22 ID:???
しみじみ。。。
286名無しの笛の踊り:02/07/16 18:05 ID:???
だから・・・4枚目が出るのはいつですか?
287名無しの笛の踊り:02/07/16 19:11 ID:???
予定の7月も後半に入りますた。
288名無しの笛の踊り:02/07/16 23:41 ID:???
デンオンの廉価盤シリーズの一枚。
「弦楽のためのレクイエム」「ノヴェンバー・ステップス」
「遠い呼び声の彼方へ!」「ヴィジョンズ」の4曲を収めて1000円ですから、
これから武満を聴こうという方にはお勧めです。
ただし、演奏は「無難」という形容があてはまる程度のものです。
「ノヴェンバー・ステップス」は、和楽器を前面に出したことから、
武満の代表作とみなされることがしばしばですが、彼の最大の特質である
管弦楽の音色の多様性を知ることのできる曲ではありません。
これを代表作とされたのでは、武満も迷惑でしょう。
「遠い呼び声の彼方へ!」は美しいのですが、岩城/徳永の鬼気迫る演奏
にははるかに及びません。しかし録音は良く、「ヴィジョンズ」では、
十分に「タケミツ・トーン」を味わうことができますから、
買って損はしません。
289名無しの笛の踊り:02/07/16 23:48 ID:???
三善は武満を桐朋の授業に呼んだし、武満はmusic today の作曲コンクール審査員に
三善を呼んだ。
しかし、コンクールで三善のやったのは自分の弟子の中川をごり押しして
1位にすることだった。そこで三善と武満の蜜月時代は終わったのだろうね。
290名無しの笛の踊り:02/07/17 00:39 ID:IE9IU4yA
ていうか、三善の『政治力』とよく揶揄されるが、そんなヒドイもんなのかな?
好々爺な今となっては、全く想像つかん。

どんな作曲家でも、素人演奏団体に呼ばれた時には、神秘的な音楽家を
演じるもんだし、そういう意味で、アマの合唱団員などのレビューは何とも
胡散臭い。
291名無しの笛の踊り:02/07/17 00:46 ID:???
>>289
いまだにあの時落ちた奴は恨んでいるのか(w
292名無しの笛の踊り:02/07/17 01:24 ID:???
>>288
>これを代表作とされたのでは、武満も迷惑でしょう。

あれはNYフィルの委嘱作で、海外でも評価されたから、それまで武満をきいたことがない
日本国内の評論家(つまりほとんどの評論家)やジャーナリズムが絶賛したのだろう
同じようなことは今でもしょっちゅうおこっている

ま、いまだにこの曲を代表作としてる文章は、すぐに破って捨てるべし
293名無しの笛の踊り:02/07/17 02:09 ID:???
>>292
中・高の教科書からどうぞ!
294名無しの笛の踊り:02/07/17 02:40 ID:???
>>288
「鳥は星型の庭に降りる」はどうですか?
295名無しの笛の踊り:02/07/17 04:58 ID:0Q9Lm/TU
オケ限定で。

「アーク」
「地平線のドーリア」
「アステリズム」
「グリーン」
「カシオペア」
「秋」
「冬」
「ジティマルヤ」

この時期の武満はお薦めである。

「ノヴェンバー・ステップス」は、代表作とは思わないけど、和楽器のエコー
が管弦楽へ投影されたりする様子は、なかなか聴かせると思うよ。

さすがに「系図」を武満の代表作とする言説は、足で踏み付けるべきだと思う
が。
296名無しの笛の踊り:02/07/17 05:20 ID:???
晩年の甘い音楽もいいじゃないのさ。
297名無しの笛の踊り:02/07/17 05:25 ID:0Q9Lm/TU
嫌だよ。「ア・ストリング・アラウンド・オータム」くらいが限界では。
晩年の作品なら、室内楽の方がイイ。

それか、開き直って書いている映画音楽だな。お薦めは。
298名無しの笛の踊り:02/07/17 07:53 ID:???
映画音楽を開き直り、と結論付けているところに感覚の狭さがある。
299名無しの笛の踊り:02/07/18 17:33 ID:Dfv0fMrg
橋本、まだ出ないねぇ。ほんとに7月に出るのかな?

http://www.naxos.co.jp/newrelease_right.asp?rel=2002/07
http://www.naxos.co.jp/newrelease_right.asp?rel=2002/08
300名無しの笛の踊り:02/07/18 19:16 ID:???
明らかに遅れていると思われ。
301名無しの笛の踊り:02/07/18 23:55 ID:???
288は、またあのスットコ教授の戯れ言だろ
つまらんものをコピペするなyo
302名無しの笛の踊り:02/07/19 00:19 ID:???
武満の晩年なら、オケの方がよくない?
「系図」が武満の代表作、は、ないかもしれないけど、
「足で踏み付けるべき」とも思わないな。

「系図」だけ何回かやって、「武満をたくさんやってます」とか
「現代作品をたくさんやってます」とか言ってるオケがあったら、
「足で踏み付けるべき」。
303名無しの笛の踊り:02/07/19 01:04 ID:???
やっぱり「系図」が武満の地だと思う。
304名無しの笛の踊り:02/07/19 22:30 ID:???
>303
反対ではないけど、本領とはいいたくない。
305名無しの笛の踊り:02/07/19 23:47 ID:???
ガーシュインのような作曲家になりたいと語ったのも武満の本質ならば、
NHKの効果マンになりたいと洩らす程に現実音が好きで、その変調等
を研究していたのもまた武満の本質。

その両方が作品へ昇華している作品といえば、管弦楽曲では70年代前半
の作品ってことになるのでは。
306名無しの笛の踊り:02/07/20 01:02 ID:???
同感ではあるものの、しかし、現実音好きが70年代前半のクオリティを
支えたかというと、それも違うような気が。

武満が、後期に「もっとヨーロッパに学ばねば」と言っていたが
(その「ヨーロッパ」は、必ずしも前衛の歴史を意味していなかった)、
それはむしろ、60〜70年代に現れていたのではないかと思う。

三善晃や、遠山一行も、武満で評価していると明言しているのは、
60年代後半だし、松村禎三もそうらしい。
そういう側面も重要だと思う。
少なくとも、この面々は現実音がらみで評価していないと思う。
307名無しの笛踊り:02/07/20 14:43 ID:???
ガイシュツかもしれませんが「2002ナクソス15周年記念CD」に
橋本、入ってます。「交響曲第1番第2楽章より」と書かれてます。
「2002年7月発売予定」の文字が悲しげだ・・・。

割といい印象。でも、聞いてて「千と千尋」のイメージが出て仕方がナカタヨ・・・。
308名無しの笛の踊り:02/07/20 15:21 ID:???
>>307
「千と千尋」のイメージって何ですか?
「千と千尋」見てないもんで。
309名無しの笛の踊り:02/07/22 00:10 ID:???
あげとく
310名無しの笛の踊り:02/07/22 14:12 ID:???
ノスタルジックという意味っすか?
それとも旋律が似てる?
311名無しの笛の踊り:02/07/22 14:15 ID:???
>>308
国民の5人に1人が見ている映画だから、見たら?
312名無しの笛の踊り:02/07/22 19:33 ID:???
>>311
はぁ?
5人のうち4人も見ない映画だろ?
313名無しの笛の踊り :02/07/23 17:48 ID:???
あげ
314名無しの笛の踊り:02/07/24 20:07 ID:cCGlHlD6
NAXOS更新age

橋本は9月発売だたーよ!!
315名無しの笛の踊り:02/07/24 20:08 ID:???
>>312
頭痛いくって頭痛がしてきた
316名無しの笛の踊り:02/07/24 20:47 ID:???
そこまで遅らすことに何の意味があるのかと小一時間問いつめ。

前々スレだったかに出てた「録音テープを寝かせておくと音が良くなる」を思い出す・・・。
317名無しの笛の踊り:02/07/24 21:01 ID:???
CDのプレスは間に合ったのですが、CDケースが調達できませんでした。
盤だけなら来月には店頭に並ぶ予定です。
318名無しの笛の踊り:02/07/24 21:02 ID:???
>>314
9月発売ということは
8月の下旬には実さいは出るということですか。
319314:02/07/24 22:45 ID:???
>>318
店によってはそういうことやね。
320名無しの笛の踊り:02/07/25 23:47 ID:z2R0Obvs
>>103
No25届きました。
さっそく聴きました。
一回聴いただけではなんとも、なのでこれから聞き直します。
録音状態があんましよくないのは、こんなもんなのかなぁ。
321103:02/07/26 01:03 ID:???
>>320
今月のレコ芸の片山のコーナー(なんつったっけ?)では、
No.25の黛録音が紹介されてたね。

>録音状態があんましよくないのは
これしか録音ないんだから我慢するべさ。

漏れは今さらだがNo.23の戦後音楽史研究会特集を最近ゲットした。
322320:02/07/26 08:26 ID:???
>>321
No23もいいよね。貴重音源ってことで必須。
まだ残っているところをみると、人気がないのかなぁ。

でも、レコ芸に載ったんならすぐになくなるかもね。
323名無しの笛の踊り:02/07/26 17:43 ID:???
8/11(日) 日本の洋楽1923〜1944
ゲスト:片山 杜秀(音楽評論家)

財団法人ロームミュージックファンデーションが制作した
「ロームミュージックファンデーションSPレコード復刻CD集」は、
第2次世界大戦(1939年〜1945年)前から戦中期の日本における西洋音楽を、
5枚組みのCD集として編纂し、内外の図書館に寄贈されています。
内容は、当時日本人のアイデンティティを自認できるものと思われていた
日本神話や天皇制を表わした作品や、外国人作曲家による「紀元二千六百年
奉祝楽曲」、当時の日本を代表する演奏家たち、さらには亡命演奏家たちによる
演奏などが多様な形で収録されおり、日本の洋楽発展の中で大きな成果を
上げた時代であることを証明しています。
この番組は、貴重な音源をそれらが生まれた時代背景を踏まえたうえで、
日本の洋楽発展の歴史を途切れることなく評価し、今日に生かして行こうという
意図の元に企画しました。ゲストには日本の洋楽史に詳しく、このCD集の
構成に携わった音楽評論家の片山杜秀氏を迎え、4時間にわたる特集とします。
またこの時代を象徴する日本のポピュラーソングもあわせて紹介、時代性を
明らかにして行きます。
324名無しの笛の踊り
<ON AIR曲目>
近衛秀麿:大礼奉祝交声曲より第4楽章「終曲」/内田榮一(Br) 松平里子(S)
佐藤美子(MS) 近衛秀麿指揮 新交響楽団 ヴォーカル フォア合唱団、

信時潔:交声曲「海道東征」より第8章「天業恢弘」/木下保指揮 東京音楽学校弦奏部
東京音楽学校(合唱) 藤井典明(T) 中山悌一(Br)

R.シュトラウス:皇紀2600年奉祝音楽/ヘルムート・フェルマー指揮 紀元二千六百年奉祝交響楽団

橋本國彦:日活オンパレードの歌/徳山たまき、同:大日本の歌/徳山たまき 四家文子

伊福部昭:「交響譚詩〜亡兄に捧ぐ」より第2譚詩/山田和男指揮 東京交響楽団

サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番ヘ長調op103「エジプト風」第1楽章/草間加壽子(P) 尾高尚忠指揮 東京交響楽団

山田耕筰:「荒城の月」を主題とする変奏曲/レオ・シロタ(P) ほか

*曲目は放送上の都合により変わる場合があります。