アルトゥール　シュナーベル

俺は結構好きなんだが、皆さんどう？

ベートーヴェンのソナタなんか最高！！！！

ＣＤ安くなったから、最近知った。
いまの演奏家では聴けないような、音の流れ・歌いまわしなど
ある意味、これは曲の本質を突いているのではないかと・・・・・。
ベートーヴェンが聴いたら「これが理想の演奏だ!!」とか言って、
絶賛したんじゃないかと・・・・・・・。

録音ぎらい・・・・

交響曲は面白い！歌劇とかも作っているはずだからガンガン録音して欲しい。

ラサール弦楽四重奏団が録音して
いたね。ギーレンとのカップリング。
（ひょっとして廃盤？）

自分の奏でる音に耳を傾けながら音楽を作るタイプではなくて、弾く前に既に
頭の中に鳴っている音楽があって、それを顕在化させるためにピアノを弾いて
いる人という印象を受けます。それでいて分析的な冷たい感触が全く無く、形
而上的熱狂とでも言うものを感じる演奏ですね。
あとある種の“潔さ”を感じさせるところも気持ちがいい。聴き手に媚びない、
批評家を恐れない、ということかな・・・作曲家とだけ向き合っていればそれ
で良しとする高踏派の代表にして最高峰ですね。
ベートーヴェンのソナタは色々聴きますが、定期的にここに戻りたくなります。
あとシューベルトのソナタ！特にA majorソナタの演奏は何人も近づけないよう
に思えるほど表現がはまりまくっていて、聴いていると彼岸と此岸を行ったり
来たりしているようで酩酊してしまいます。第４楽章は泣ける・・・シュナー
ベルのベストを一つだけと言われたら、迷いますがこれを挙げるでしょう。

>>5
それ誰や？　ネタか？

シュナーベルは報われない人生だったな。才能の割に。

>>9
ピアニストとして？それとも作曲家として？
その作品聴いたことないし、ＣＤも６氏が
あげてる弦楽四重奏曲しか見たことがない。
無調的な作風だときいたけど。

>>8
おまえまじか。シュナーベルはマーラーと同じ。オフは作曲に専念していた。
３つの交響曲をはじめ多くの大作があるんだよ

ズーコフスキーが交響曲を録音しとる。

シュナーベル：交響曲第2番
シュナーベルといえば、天下の大ピアニスト。が、本人は作曲家のつもりだった。
彼は、夏にはマーラーみたいに山荘に篭り、創作に明け暮れた。そうして残された
作品には、交響曲も三つある。さて、その音楽の中身は？ベートーヴェン弾きだっ
たから、曲もそういうのかしらと思ったら大間違い。クルシェネクやハーバと仲良
しで、新ウィーン楽派を横目に見ていたシュナーベルが、そんな甘ちゃんをする訳
がない。まあ、第ニ番を聴きなされ。三管編成、四楽章六〇分の無調音楽で、緻密
なポリフォニーに貫かれ、緩徐楽章なんかテューバ独奏で始まる([3]の0:00〜1:0
0)など、楽器法もアイディア豊か。まさに新ウィーン楽派顔負けの驚嘆すべき傑作
です！

出典：交響曲読本(音楽之友社刊)より片山杜秀氏の文章

カキコどうもありがとうございます。
皆さんいろんな事知っていて勉強になります。
ブラームスも一目置いた彼の才能を、もっといろんな面で
しりたいです。これからも４６４９！！

某漫画ではバックハウスをより際立たせるため、ベートーヴェンの本質を全くとらえていない演奏の例みたく描かれていました。

えー、何その漫画ひどいなー。誰が書いたのか教えてくれない？

age

それは池田はんの「オルフェウスの窓」ですな

バックハウスのステレオ全集萎え

バックハウスのステレオ全集萌え

バックハウスのモノラル全集萌え

やっぱべト協奏曲４番。

ブラームスのコンチェルトもイイよ！！！！

「オルフェウスの窓」って、バックハウスが主人公に「バッハとスケール
の練習がピアノの基本です」って説教する漫画でしょ？

たしかに、シュナーベルの扱いには酷いものがあった。

作曲家シュナーベルを知らずしてシュナーベルを語る事なかれ！

･･･と言いたい所だけど、そんな事言ったら98％の人間がシュナーベルについて
語れなくなるからなあ･･･。
友人でかなり20世紀音楽に詳しい人間でも、「交響曲Ｘの？」って聞き返すくら
いだし･･･。

ちなみに「交響曲Ｘ」を書いたのはディーター・シュネーベル。

ストックと共演したベートーヴェンがイイ

-

age

>>24
それ、軽く訂正させていただきます。
「バッハとスケールとアルペジョの練習が基本です」な。「オルフェウスの窓」

age

>>23
私もブラームスのコンチェルトの（特に２番）はいいと思います。
酷い音もかなりありますが、各フレーズの弾き分け・articulationが
実に明快なので、ブラームスらしいもやもやした部分もなんか解った
ような気になって聴けてしまいます。
得意のコンサート・レパートリーだったみたいですね。

>>25
ピアノソナタも無伴奏Vnソナタも、
片手間としてはまぁ面白い方だと思うが、それ止まり。
特出したアイデアに乏しいと感じる。

どうか魅力を語ってくださいっ！

>>32

それは期待しすぎ

シュナーベルのベートーベンのピアノソナタの全集を買った。

シュナーベルのベートーウﾞｪンは､いいね｡特にピアノ協奏曲全集は大好き､サージェントとのSP録音､最近ナクソスや新星堂から再発されたね｡私は､アラベスクレーベルの時に買ったけど､（EMIからのメタル原盤復刻テープ使用）音も良く､演奏にも感動した｡

age

シュナーベルが弾くと、あまり著名でない（偏見と思う）ソナタにも、聞いていてそれなりの良さを感じたりする。
これって彼の特徴なのかな。

新星堂で出ているシュナーベルの録音に含まれていない録音はどのくらいあるのだろうか。
EMI以外の録音はどのくらい彼にあるのだろうか。それともあれで全部？
３２枚（うちベートーベンだけで１８枚ほど）でも多いとは思うけど。何しろ戦争中（１９４０年代前半）の録音は含まれていないわけだからね。
結構熱心に録音していたみたい。

シュナーベル万歳！

NAXOS HISTRICAL のブラームスのコンチェルト1番（セル=LPO）を購入。これで彼を初めて聴きます。
噂には聞いていたが派手に音外すね〜。
これからじっくりとひたってみます。

シュナーベルの演奏は、こけたり、こけそうだったりするのがどうしても気になってしまう人がいるだろう。

保守しときます。

あげ

マターリと良スレの予感なんだけど、伸びませんなあ。やっぱりマイナーなのかな。

どうでもいい話だが、schnabel とはドイツ語で嘴の意。そしてクラリネットの歌口（ベックっていうんですか）のことでも
あるとか。

historyのボックスは買いですか？
新星堂のほうを買ったほうがいい？

>>45

こういう意見がある。

↓

http://music.2ch.net/test/read.cgi/classical/1010847230/38/

http://music.2ch.net/test/read.cgi/classical/1010847230/45/

アゲ

age

シュナーベルでマイナーなのかな？
一時代を築いた大物だと思うのだけど。
死んだのが５０年ほど前だから古い人といえば古い人だ。
彼と同時代の人で２ちゃんねるで話が盛り上がっている人っていないのかな。

正直、シュナーベルとフィッシャーの区別がつかない。

>50
シュナーベルのほうがなんというか、粘着系かな？フィッシャーはあっさり系。
シュナーベルはミスるとき、かけだしてふんばってコケるが、
フィッシャーはどちらかというとムリせず弾き飛ばす。
こんな感じで聴き分けられます。気をつけるとカナーリ違うYO。

age