1 :
名無しの笛の踊り:
ついに復刻された「禿山の一夜」は聴いたかい?
ド派手な編曲、爆列演奏、優秀録音、ウィンドマシーン萌へ萌へ〜!
ベートーヴェンも切れば血が出る鮮烈な名演。
影の名指揮者にして十二音技法の伝道者、ルネ・レイボヴィッツを語らう。
2 :
tah:02/04/30 00:25 ID:vAz7Or32
cheskyで出ているベト2と5/RPO、
私は大変スキです。
はるさいもヨカタ
ハルサイはすんげーいいね。
カプリングのダノンのペトルーシュカもええ。
精度は抜群とはいわないし、今どきのオケのほうが
スラスラ弾きこなすだろうが、この時代のは生き生きしてるんだよね。
5 :
:02/04/30 00:57 ID:???
ベト全は本当に凄い。デッカのウィルキンソンによる録音も最高。
シェルヘンはオケがボロで指揮者の意図を実現出来ていなかったけど、
レイボヴィッツは同じようなテンポでもオケが対応出来ている。
ベト全、評判きくから気になってんだけどねー。
レイボのベトを推薦してるやつらがそろいもそろって
オケ物しかきいてないようなのがひっかかるんだな。
ベトがほんとにわかってんだろかって。
5も比較対象がシェルヘンだからねえ。(ワラ
7 :
5:02/04/30 01:33 ID:???
>>6 何でシェルヘンを引き合いに出したかと言うと、同じ時代の全集であることと、
テンポ設定に対する意識が共通していて、当時のベートーヴェン演奏の中では
現代の解釈を先取りした部分があるからだよ。勿論、最近の時代考証等に比べると、
弦楽器の編成がかなり大きいし、内声部の明晰さという点では限界を感じることも
あるけれど。
8 :
5:02/04/30 01:36 ID:Yw8Nn9UA
時代考証「派」が抜けていた。
著書も結構あるようですが、
彼の "Schoenberg" は邦訳ありますか?
10 :
名無しの笛の踊り:02/04/30 01:54 ID:MBKXt3gw
>>9 入野義朗訳『シェーンベルクとその楽派』1965年(音楽之友社)
>>10 ありがとうぞあいます。でも手に入りにくそう・・・
シューベルトのグレートも凄い。1楽章なんか、あれだけ
スコアに書いてある通りにガッ、ガッ、ガッと段階的に
スピードアップする演奏、他に聴いたことがない。
序奏→主部はクレッシェンドで、アッチェレランドは無いんじゃないかな。
速くする演奏が多いけど。
>>13 グレートの1楽章には3つの速度(発想)表示しかありません。
序奏(1-77小節):Andante
主部(78-569小節):Allegro ma non troppo
コーダ(570-685小節):Piu moto
各部は全くのインテンポで、アッチェレランドをかけるのでなく、
次の部分に入る瞬間にカクッと速度を上げるのがレボヴィッツ。
全体としても非常に速い(11’43”)です。
15 :
名無しの笛の踊り:02/04/30 07:41 ID:qwIGTCKg
「グレイト」は未聴なんですが、CD化されていますか?
>>15 MENUET 160016-2 というCDを持ってるのですが、今でも
手に入るかどうかわかりません。スイスのレーベルです。
17 :
名無しの笛の踊り:02/04/30 07:58 ID:qwIGTCKg
>>16 有り難うございます。今となっては入手は難しそうですね。
>>14 カクッと上がるのか、カクッと・・・そういう演奏を待ってたよ!
想像しただけでたまんねえ!!
絶対聴くぞ!!!
>>7 そうですか。
時代考証派への言い訳なんて俺はどうでもいいと思うんですが(笑)。
セル、ドホナーニ、コリン・デイヴィスあたりと比べてどんな
感じなのかなと思って。
それとあなた、ベトの弦楽四重奏やピアノ作品についてはどう思う?
20 :
名無しの笛の踊り:02/04/30 12:15 ID:yQoizfwE
ウェストミンスター?の、
「幻想」と小品集は、幻想にけっこう期待してたんだが、意外と普通だった。
小品の方も。
これなら、チェスキーのフランス小品集、ドイツ小品集のほうが、
何十倍も良いと思った。
リストPCも期待はずれだった・・・・
21 :
名無しの笛の踊り:02/04/30 12:30 ID:blHyyKZE
>>19 グズグズ言ってないで自分で聴いて判断しろよ。
このスレ、おもしろいね。
書いてる人たちの愛情と気迫と驚きが生々しく伝わってくる。
私も大昔、レイボヴィッツのベト全LPを300円で入手しました。
今でも、スゲエ愛聴盤。良い音してるしね。
>>22 リーダースダイジェストの箱モノでしょ。
漏れもなぜかモノラルとステレオLPとCDと3通りもある。
24 :
名無しの笛の踊り:02/04/30 14:10 ID:9sO0D1tM
ドピュッと出るのか、ドピュッと・・・そういう○○を待ってたよ!
想像しただけでたまんねえ!!
絶対逝くぞ!!!
25 :
名無しの笛の踊り:02/04/30 15:06 ID:dxzP5LHY
>22
リーダイはデッカの名エンジニア、ウィルキンソンが録音したことで有名
オークション出したらすごい値段つくかもよ。
26 :
名無しの笛の踊り:02/04/30 15:34 ID:4LWiDrUo
特にベト全や「タンホイザー」序曲は素晴らしい音だね。
最近の録音では聴けない、鮮度の高さと迫り来るエネルギー感がある。
リーダスダイジェストのプロデュースしたのが
2,3年前に亡くなったチャールズ・ゲルハルトだね。
コーンゴールドの息子もかんでいた。
28 :
22:02/04/30 17:14 ID:???
>>23-27 そうそうリーダイの箱物。
CDが出てるんだ、この録音。知りませんでした。
見つけたときに狂喜して買ったから、売る気は全然ありません。
本当に新鮮な驚きに溢れた演奏です、何度聴いても。
29 :
名無しの笛の踊り:02/04/30 19:33 ID:JNXywcrs
>>1 これはすごいですね・・・ストコもびっくり。
手元にはRCAレーベルで出ていたLP(RGC-1016)がありますが。
仏パテ(米盤はVOX)に録れたラヴェル4曲もイイぞぉぉ〜〜。
「ラ・ヴァルス」で、コレゾ!ラヴェルのスコア通り、と思えた演奏は、
他にはない。
若杉弘がブーレーズの指揮はレイボヴィッツを知らずには理解できないと
言っておりました。大昔だけど。
32 :
:02/04/30 20:16 ID:???
どかーーん!
>>30 確かにラヴェルでもベートーヴェンでもシューベルトでも、
ちょっと聴くとアレッと思わせるところも、実はスコアに
書いてある通り。常識外れの忠実さでやってるんですよね。
それに基本的テンポが速くて鮮烈。オケの音が飽和せずに
透明。かと思うと、エロ烏賊2楽章などではすごい掛け声
つきで燃えてる。いや、実に魅力的な指揮者ですな。
正直、ロスバウド先生とどっちが上よ?
レイボビに軍配があがりました
っていうか、レイボヴィッツ>>ロスバウト+ブーレーズ+若杉連合軍
>>9>>10>>11 レイボヴィッツの『シェーンベルク』は、船山隆の訳で白水社から出てる。
《永遠の音楽家》シリーズの1冊だけど、今は絶版だろう。
『シェーンベルクとその楽派』は別の本。
レイボヴィッツはロスバウトよりも遥かに録音がいいから得をしてるよ。
あんまりフェアな比較では無いなぁ。
>>29 CD解説によると、コーホーは好意的だったけど、志鳥は
「ストコフスキーよりアクが強い。こういう演奏は嫌いである」
と酷評したと。
志鳥は遊び心を解せぬオヤジだなぁ。
39 :
37:02/04/30 23:39 ID:???
追伸。『シェーンベルクとその楽派』の方なら、
古書の羊頭書房に在庫があるみたいよ。
ホームページから注文できるし、
あんまり高くないから照会してみたら?
40 :
29:02/04/30 23:40 ID:???
>>38 そういえばLPの解説もコーホー氏でした。
>>38 >志鳥は遊び心を解せぬオヤジだなぁ。
いや、たいていのものを誉めるこの御仁の気に入らなかったことこそ、
レボの演奏のタダモノでなさを証明しているといえよう。
許信者ばっか(ワラ
盛り上がっているところで恐縮なのですが、レイボヴィッツのベト全、
てゆうかcheskyのCDってどこで手に入りますか?全然見たことが
無いのです。
>>43 amazonやCD NOWで簡単に手に入るにょ。
>>44 ベト全は一部在庫切れで入手困難だヨ。
Cheskyのサイトからも買える。
www.cdnow.com/
シェルヘンスレみたいで、古典の話題ばかり
だけど、シェーンベルクなんかの録音はないの?
あと、シェルヘンの弟子はハルトマンから
ノーノまでたくさんいて、影響大きいけど、
レイボヴィッツはどうなのかな?
やっぱりオケヲタばっかか。
50 :
名無しの笛の踊り:02/05/02 15:13 ID:lKfpWKCw
>>48 シェーンベルク作品は「グレの歌」、「ピエロ・リュネール」、
ピアノ協奏曲、「ナポレオンへの頌歌」、「ワルシャワの生き残り」等を
録音している。しかし、CD化されているのは「グレの歌」のみ。
又、レイボヴィッツは新ヴィーン楽派と戦後前衛の間を繋ぐ教師として活躍、
弟子にはニグ、ブーレーズ、グロボカール、エルフェ、マッソン等がいる。
但し、作曲家としてはブーレーズらから「時代遅れ」との批判を受け、
短期間で影響力を失った。
49は氏ね
あれえ、オケヲタと言われただけで氏ねときたよ。
オケ以外の音楽の魅力を一言語ればすむのに。
ふーん、やっぱそうなんだここの人達って。
>>52 何煽ってんだ? ここはそういうスレじゃないだろ? 空気読めよ。
>>21に「自分で聴いて判断しろ」と言われて悔し紛れにやってるんだろうが、
どう見てもお前の方がずれている。
54 :
名無しの笛の踊り:02/05/03 13:27 ID:aM3AlZSw
>>6=19=49=52
あなたの文章には、最初から人を見下すような態度が滲み出ています。
そんなひねくれた書き方で、まともに相手をしてくれる人がいると
思いますか?ネット上でも実生活でも。
55 :
名無しの笛の踊り:02/05/03 14:21 ID:Z5BEVVh6
彼のベト全はアドルノが絶賛してたよね。確か
>>53 てゆーか、室内楽なりの魅力を一言語ってやればすむ話なんじゃないの?
簡単なことじゃん。
どっちもどっちだよ。(ププッ
>>54 何もわかってない人の発言って透けてみえるんだよ。
レボヴィッツの演奏のようにね。
ここでの問題はただ一つ。
オケだけしかきかない人だけが絶賛する指揮者なのかどうかってこと。
スレの流れをみていればそういう疑問を持たれるのは当然だと思うし、
それに明確に答えられなければ見下されても仕方ないと思わねばね。
>53
空気そのものが変。
マチクタビレタ
☆ チン マチクタビレタ
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)<
>>56、室内楽の魅力さっさと語れよ〜!
\_/⊂ ⊂_)_ \____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|
| ・ みかん ・ |/
6=19=49=56=57
頭が悪くて粘着ということでよろしいか?
はげ山、楽しめましたよ。ストコとかスヴェトラより楽しいです。
ププッ
え?まじ?こいつ。
>>61 相手を論破できずにただ頭悪くて粘着っていいはることしかできないんだ。
少しはハイレベルな祭り期待してたのによ。
恥ずかしー。
>>60 はげどう。
>>64 しかもわずか4分後に他人装ってますよ、こいつ。
>>62 はずかしすぎ。
しらじらし太郎と名付けてしんぜよう。
スレの流れみてみましたが、反論ないようなので、
レイボビッツはオケヲタ、つまり
室内楽、ソロ、歌曲の魅力がわからないやつらにうける指揮者
という結論でいいようですね。
勉強になりました。
67 :
名無しの笛の踊り:02/05/06 21:37 ID:RS25IK6w
暇人?
最初はレイボヴィッツ凄いのかと思ってたけど
煽りを無視もできず言い返しもできない厨房しか
いないようなので聴く気がしなくなってきたよ。(ワラ
>>69 はげどう。
また=でたくさんつなげてくれる暇人が集う場所ってわけね。
あっしもイコールでつなげてくれよな。
クルクルパーの助さんよ。(藁
俺も頼むぜ!
つうか、ケスキーだかチョンキーだかしらねーが、
どこの馬の骨ともわからねーようなネット通販でしか
手にはいらん指揮者を推薦するんだったらもっと謙虚
になれってえの。
誰がリスク冒してまでそんな指揮者のCD買うかよ。
厨房はとっとと芯でいただいてだな、話のわかるやつ
出てきてもらいたいもんだよな。
GWも今日で終わりですなあ(遠い目)
>>75 ゆっくり音楽が聴けただけでもよい連休でした。まとめて音楽聴いたんで
いろいろ発見があったよ。
レボヴィッツ/RPOの「ジュピター」って今でも入手可能ですか?
>>77 「ハフナー」「ロンドン」と一緒のヤツなら、
たぶんまだ手に入ると思います。
79 :
名無しの笛の踊り:02/05/06 23:51 ID:bHRAbGbM
GWも終わり気温も下がり気味で虫けらもいなくなるだろうから
ゆっくりしましょうか。
買っておいたムソルグスキー聴いたけど、なかなかだね。
さすが禿の方は怪演だけど、(ここまで悪のりするというのは?)
展覧会は店舗イイね。
ウィルキンソンは天才としかいいようがないし。
>>79 展覧会の方も思わぬ伏兵ですね。国内盤ちょっと見直しちゃった(藁
81 :
61:02/05/07 00:11 ID:???
おれは62じゃないけど
それより君こそ1分我慢することも出来ない早漏君みたいだね
まだ童貞ならしかたがないか。
それよりベトの室内楽の魅力いつになったら語ってくれるの
何だったら「指揮者のスレでベートーベンの室内楽の魅力を語らせろと
うるさい虫某がいるので」とスレ立ててあげようか。
82 :
名無しの笛の踊り:02/05/07 09:04 ID:Mnyoc4is
83 :
名無しの笛の踊り:02/05/07 10:57 ID:5OTHkZPQ
>78,82
ジュピターのみだね.
「ハフナー」と「ロンドン」はクリップ巣
84 :
名無しの笛の踊り:02/05/09 07:12 ID:XWc9RpF6
age
一昨日「グレの歌」(中古CD)が届いたので、
風呂入る前にちょっとだけ聴いてみようと再生したら、
なんとなく引き込まれて第1部全部聴き通してしまいました。
第1部はケーゲル盤に次ぐ遅いテンポなのに(67分23秒)、
不思議とダレないで聴けてしまいます。
もちろん第3部はたいへん激しい演奏ですが、狂っている感じはしません。
かなり気に入りましたよ、この演奏。
ただ、モノラルでノイズも多いので、広くお薦めはできませんが。
ステレオ時代になってから録音してほしかったところです。
この人の室内楽集はでているが
オケ作品が聴いてみたいな
やべーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
フルートとピアノのためのソナタ 萌え
あげるぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー