カミさんがクラ嫌いなので、寝た後小さな音量で聴いてばっかりいたら、
いつのまにかSP復刻CDばかり聴くようになってしまった。新しい録音
は音量を小さくするとピアニッシモが聞こえないので・・・。ヒスヲタで
はないんですけど・・・。
2ゲトズザー
カラヤンの初期の復刻を詰め合わせたBOXしかもっとらんし
3 :
名無しの笛の踊り:02/04/14 07:04 ID:QUwexK1s
おれはナクソスとダットンばっかりだ。他は高くて買う気がせん。
4 :
tah:02/04/15 01:27 ID:Y2yqsCN2
ダットンはリバーブが入っており、
好き嫌いがあると思われ。
折れはヤパーリ、ダットンは音場の不自然さが許せん。
じゃなきゃ、パールかビダルフだが、
復刻エンジニアの2巨匠
(マーストン&オベルトソーン)
がナクソスでせっせと出してくれているので、
パール・ビダルフは最近影が薄い。
LYS(仏DANTE)のデイビッド・レニックの
復刻もまともだった。
5 :
名無しの笛の踊り:02/04/15 02:14 ID:VPnNXsV6
>>1 ワロタ
小音量低性能マシーンで聴くとヒストリカルがヒストリカルな
ゆえんが納得いくよな、シミジミ系の演奏多し。
ダットンのベイヌムのブル7は泣ける。
7 :
名無しの笛の踊り:02/04/15 12:49 ID:we16Zx06
SP復刻CDは小音量再生が望ましい。
8 :
名無しの笛の踊り:02/04/15 12:55 ID:iQjipS/c
>>6 あれは名復刻。同意。
一般的にはちょっと人工的な音が気になるDutton。
以前,ワーナーから出たメンゲルベルクのチャイコフスキー集を復刻した
郡修彦氏が非常にいいセンスしていると思う。大きな音で聴いてもバランスの崩れない
復刻は珍しいです。
9 :
名無しの笛の踊り:02/04/15 13:19 ID:7mpLIRxs
Iron Needleから出てるOtto Klemperer:The Kroll Oper Years(1926-1929)
針音は盛大に入ってるが、音そのものはすごく生々しくてびっくりした。
疑似ステレオかけてるような気もするけど。
ノイズは取らなくてもいいから、こういう感じで復刻してほしいものだ。
10 :
名無しの笛の踊り:02/04/15 13:23 ID:iQjipS/c
>>9 そうそう,ノイズの除去より,元の音を生かして欲しいですよね。
100円ショップのスピーカーで聞いているヲタがいるらしい。
age
「デニスブレインのゲージツ」(EMI)はいいね!
うち何枚かはSP復刻盤
14 :
名無しの笛の踊り:02/04/18 22:42 ID:2V5KYOZQ
今の演奏をSPで録音したら、どんな感じだろう・・・。
15 :
名無しの笛の踊り:02/04/18 22:46 ID:NdlLL7EE
>>8 ふふ、グライコで作った音なんて所詮DQN!
日系新聞でエラそーに「私は声楽もやって耳を鍛えている」
とかのたまってたけど。
じゃあ、君が復刻したCDを教えたまえ。さぞ、いい音なんだろう。それとも
トーシローかい?なら、悪かったな。
マターリ逝こうよ。SPなんだし。
aeg
新星堂のシュナーベルはとても価格が高いと思います。ぼったくりだ!
基本的には針音も盛大なPearl盤が好きなんだけど、フリッツブッシュのグラインドボーン
だけは聞き比べてイタリアAS盤を残した。音の輪郭や芯はPearlの方が上だったけど、AS盤
には何ともいえない空気感があって、モーツアルトのオペラにふさわしいと思った。
しかし、最近は古い録音を上手く鳴らすオーディオ機器が減ったね。鮮明さとか透明感とか
は素晴らしいんだけど、減点法で音を整えているからどれもこれも生命感を殺してしまうよ
うに感じる。
おれは生SPを聴いたこと無いからなぁ。生演奏を聴かずに音の善し悪しを言えない
のと同様、復刻CDの音をあれこれ言えないなぁ。
>>21 別に演奏ができるだけ楽しく聴けるものが良い、という基準でいいんじゃない?
age
24 :
名無しの笛の踊り:02/04/23 01:18 ID:mQZpsEsQ
夜の小音量再生はSP復刻盤がいいというのは、試してみたけど、なるほど、
しみじみするわ。
25 :
名無しの笛の踊り:02/04/23 01:24 ID:nZX/vHzo
>20
中音域を大切にしている。
SPの録音方法と同じ。
Pfのシュナーベルの復刻にしても
伊盤はいいと思う。
音楽をよく識っている。
>>21 2chの方とは思えない、謙虚なお方ですね。
伊盤てARKADIAのこと?
28 :
名無しの笛の踊り:02/04/24 21:25 ID:0TSmUTiI
>21
いいえ。
GRAMMOFONO2000シリーズです。
曲はシューベルトのピアノ・ソナタ。
HMV原盤(SP)ほどではないにせよ、
アーティキュレーションがよく解ります。
ベートーヴェンのソナタも復刻してほしかった。
30 :
名無しの笛の踊り:02/04/24 23:48 ID:DJ7EXn8.
ちょっと不思議なのですが、SSPそのものを聞くときは小音量では
ものたりないのは何故?SPを直接聞けるのならCDを聞く必要は
ない筈。
CDに復刻されているSPそのものを集めることは、家が1件買えるくらい
金がかかる、だから、CDで聴く。お分かり?
32 :
名無しの笛の踊り:02/04/26 09:05 ID:ZHc7kyI2
>>1 外で働いて家で、クラシックに心の癒しを求める御亭主様に理解のない嫁の方
を先ず始末すべきである。
>>31 私は生SPの音を聴いたことがあるが、金属原盤から復刻した条件の良いCD
でさえ足下に及ばぬほどの天地雲泥の音の差がある。いかなる復刻CDも生SP
と比すと噛み残したチューインガムを拾ってしゃぶっているようなもん。
クラヲタならこのSPのを求めて家一軒分の蕩尽をしてしまうものである
ところで「生SP」って、何なのだ? (W
SPと復刻CDの比較はそれぞれの装置のレベルによるところも大きいんじゃないかなあ。
もちろんSPの優位は当然だけど、頑張れば復刻CDでも哀しくない程度にはなるかと。
34 :
名無しの笛の踊り:02/04/26 11:36 ID:AXTs0J7g
SPは減っちゃうからあまりかけないな。
昔の蓄音機なんて恐くて使えない。
結局最近のプレーヤーでテープやMDに録音してから聴くことになる。
それでもカナーリいいと思う。ただ正直ラッパ録音はさすがにか細いと感じる。
SPは反響をあまり拾わないので穏やかに聞こえると思うのだけど
今の技術でその点に気を使ったらそれこそ柔らかでいい録音が出来ると思う。
35 :
名無しの笛の踊り:02/04/26 12:08 ID:xCbdxShI
光トレースのプレーヤーの音質はどうですか?
もちろんLPもSPも針が一番でしょうが、今現在聴くならSPは光のメリットが
大きいと思います。
聴き比べた方、感想お願いします。
ちなみにLPは某所で聴き比べました。
皺取り手術をしたおばさんのような音質。
笑っているけど目は笑ってないような・・うまく表現できませんが。
36 :
35:02/04/26 12:13 ID:xCbdxShI
あ、このままではスレ違いになるとこでした。
SP復刻は板起こしですから、起こし作業に光を使ったらどうか?
というわけです。
LPの板起こしで光を使ったCDは、あまり良い結果は出てないようです。
ロックの海賊盤で、クラシックではありませんが。
37 :
名無しの笛の踊り:02/04/26 18:32 ID:KO.W4P/6
38 :
名無しの笛の踊り:02/04/27 11:38 ID:4rz4TFnE
SPは電気再生ではなく、蓄音機という楽器で
再生することを前提にしている。
低音域のせり出しと定位。
その上を飛び超えてくる旋律部。
これが蓄音機再生の場合の醍醐味かと思う。
復刻の場合、蓄音機再生とSP盤の
どちらを音源とするか、難しい。
39 :
名無しの笛の踊り:02/04/27 11:47 ID:WyZh4meY
そういえば、蓄音機という「楽器」から出た音を録音したCDもあったな。
>>39 NimbusのPrimavoceシリーズはその方式だったね。
評判はあまり良くなかったみたいだけど何でだろ?
結構好きだったのになあ。
41 :
名無しの笛の踊り:02/04/28 11:52 ID:7xxlnuQk
>>38 それは思い込み。蓄音機が前提なのは機械吹込みまでだYO。
42 :
名無しの笛の踊り:02/04/28 18:39 ID:LyKibrSE
>蓄音機という「楽器」から出た音を録音したCD
それはさておき、スピーカーも楽器扱いしても良いでしょう。
オークションで中古の3ウェイSPを合計3組購入して、その
音色の違いに愕然としています。結局、一番音の良かったのは
もともとから所有している30年前くらいのSPシステムで、
全くのくたびれ儲けでした((藁。
43 :
38:02/04/28 22:00 ID:Sp9TK3sQ
>41
根拠は?
>42
いいえ。
#169、#193、#202
あたりとは既にお聴き比べになっているとは存じますが、
私しの見解は少し異なります。
>#169、#193、#202
って何だっけ?
国道か?
46 :
41:02/04/29 10:30 ID:s9GKDS/U
>43
根拠というものかどうかは分からないけど、電気録音は発売当初から
イコライジングが施されているからです。クレデンザの発売は1925年。
機械式蓄音機はほぼ最後の技術的開発でした。時を同じくして電気
吹込みが開始されました。そして電気吹込はそれから30年近く続きます。
機械吹込みを電気再生する場合のイコライジングカーブと、電気吹込みの
カーブとは同一ではありません。逆もまた真なりで、機械吹込みを
再生するための蓄音機では電気吹込を「正しくは」再生できないのです。
しかしながら1925から26年あたりまでのポリドールなんかは殆ど同じで
構わないように思います。それでも20年代終盤は完全に異なります。
またカキコします。マジレススマソ
47 :
名無しの笛の踊り:02/04/29 22:20 ID:h3sqYREQ
>46
ありがとうございました。
勉強になりました。
1930年代中盤には既に、LPの商業化が
可能だったらしいですね。
またいろいろとご教示下さい。
>1930年代中盤には既に、LPの商業化が可能だったらしいですね。
ホント? それはないんじゃいの?
コロンビアがラッカーマスター録音を始めたのでも41年代になってからじゃん。
49 :
名無しの笛の踊り:02/04/29 23:05 ID:RltPdbr6
HMV
最近購入したあるCD、とっても音が良いのにビクーリした。
1933年の録音とかなのに、1950年代のヘタなモノ録音よりずっと潤いのある良い音。
こんなことってあるの?ちなみにNAXOSでした。
LP時代にもSPの方が音がいいって言ってた評論家もたくさんいたからね。
今も、CDよりLPの方が音がいいとマジで言っている人が多いけどね。
52 :
名無しの笛の踊り:02/05/03 00:59 ID:vO4i1ewI
>>51 折れはCDでモルダウ聴いたトキビビタヨ!
フルートの冒頭のソロ、
CDの方は、
出てくる時にノイズが中田!
確かにLPの方がヨイものあるね。
特にモノ盤は顕著Yo!
age