1 :
名無しの笛の踊り:
「まねるんだよ。しかし、まねながらも、まだきみ自身にとどまっていられるのは、きみが表現すべきなにかをもっているからだ」(モーリス・ラヴェル)
2 :
名無しの笛の踊り:02/03/23 00:25 ID:YLYLSMOS
「私は、十二音音楽だけは無駄なことだと思っています」(ドミトリー・ショスタコーヴィチ)
3 :
名無しの笛の踊り:02/03/23 00:27 ID:KxJ/1ka6
「「さらに美しい」ためなら、破り得ぬ規則はなにひとつない」
(ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン)
4 :
名無しの笛の踊り:02/03/23 00:28 ID:KxJ/1ka6
「演奏会、それはわたしだ!」
(フランツ・リスト)
5 :
名無しの笛の踊り:02/03/23 00:31 ID:YLYLSMOS
クラヴィーアの愛好家、とりわけ学習希望者が
(1)2声できれいに奏することだけでなく、
さらに上達したならば
(2)3つの主要声部を正しくそして上手に処理することを学び、
それと同時にすぐれた楽想を手に入れるだけでなく、
それらを巧みに展開すること、
そしてとりわけカンタービレな奏法を習得し、
それとともに作曲の予備知識を得るために。
(インヴェンションとシンフォニアの「正しい手引き」;J.S.バッハ)
6 :
名無しの笛の踊り:02/03/23 00:33 ID:BUgYIAVg
私たちはもはやどのようなテンポ・オ
ルディナリも持つ事ができないであろう。
(ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン)
7 :
名無しの笛の踊り:02/03/23 00:35 ID:YLYLSMOS
「六人組の中にイベールの名があっても、全然おかしくないはずだがね」(オネゲル)
「教師は目下いかにたくさんの練習曲を生徒が学ぶ必要があっても、
それで生徒に負担をかけすぎてはならない」
(カール・ツェルニー)
9 :
名無しの笛の踊り:02/03/23 00:39 ID:BUgYIAVg
音楽を使って私に描写できないことなど何もない。
(リヒャルト・シュトラウス)
10 :
名無しの笛の踊り:02/03/23 00:56 ID:wtJUu8ds
「全曲を完全にマスターしたのちに、毎日数回、60曲が反復されたならば、さまざまな困難は、あたかも魔法にでもかけられたかのように、消え失せてしまうだろう」(ハノン)
11 :
名無しの笛の踊り:02/03/23 01:02 ID:nZfsBZh6
「あなたの作った曲って、なんだか変な植物が生えてきそうね」(うちの嫁さん)
12 :
名無しの笛の踊り:02/03/23 01:06 ID:N7B/ay+o
↑誰だよ(笑)
「指揮など右手だけで充分だ。左手はポケットの鍵でもいぢってRO!」
(R・シュトラウス)
14 :
名無しの笛の踊り:02/03/23 01:09 ID:3lxiCF3b
「ピアノって、練習面倒臭いよねー。」(私)
「俺はかくも偉大で俺自身でさえ感動する。」 by モハメド・アリ
16 :
名無しの笛の踊り:02/03/23 09:26 ID:3OSd22rg
>10
今更のようにワラた
「やがて私の時代が来る」
(G・マーラー)
「いえよう!」(宇野功呆)
あ、これは迷言集入りか。
「好楽家は憤慨するかもしれないが
私はとらない」(吉田秀和)
「円満・妥当な解釈でどこをとっても無理がなく、
また普遍性も備えており、この曲の最大公約数的
演奏として高く評価したい。」(小石忠男)
初対面の指揮者がプローベで、しばしば演奏を中断しての指示や注文が多いことに
「今度止めたら、あんたの棒の通りに演奏するぞ!!」(ウィーンフィル)
「チョコザイナ小僧、レオノーレ」(鬼面党)
23 :
名無しの笛の踊り:02/03/25 13:05 ID:As/x8BBo
「真の芸術家は自慢をしない」(ベートーヴェン)
この道を行けば どうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せば その一足が道となり その一足が道となる
迷わず行けよ 行けば分かるさ
「今日、クレンペラーのCDを聴いてね、フルトヴェングラー先生の真似はあんまり
よろしくないけど、クレンペラーなら別に罪はないだろうから。」(朝比奈隆)
「やられた!もうだめだ。」(ウェーベルン)
「一人の人間として長く生き、一人の人間として多く舞台に立ちなさい」
(メッテル先生)
「アイブズはアマチュア。ケージもアマチュア。フェルドマン・・・やっぱりアマチュア。」
(ブーレーズ)
「メータのブルックナーなど聴きに行く方が悪い」(宇野功芳師)
「浅田彰さんはグルッペンを19秒しか聴いていません。」(ラッヘンマン)
「リヒャルト、お前は悪魔の申し子だ!」(ワーグナー)
「私はリストでも“春の夢”とかは弾きません。
優れた現代音楽を拒否する今の環境は悲劇だ」
(マウリツィオ・ポリーニ)
名言、もとい“迷言の宝庫”より近作
「『第9ファン』であり『バーンと超絶技巧ファン』の私は
今から指が震える。」(高本秀行)
「わざわざラヴェル式のまずいものを書くために、
あなたの自然に湧き出るようなメロディーの大きな魅力を
失うということになりまかねせんよ」
(モーリス・ラヴェル:弟子入りを申し込んだガーシュウインに向けて)
「まあ、池辺先生お上手」(檀ふみ)
本日のテープ提供は自由ベルリン放送協会、
お相手はわたくし金子建志でした。
名曲のたのしみ……吉田、秀和。
※一言一言の間が異様に長いので、
ポクーリ逝ってしまわれないかハラハラしながら聴く。
『演奏家として問われることは、自分の演奏する音楽が、
自分とほかの人にとって「真に喜びを与えるように演奏
できるかどうか」ということである。』
(フルトベングラー)
「舞タン!ズブッ!ああ!快なるかな、快なるかな。
やっぱり、マンコはええのう。ウヒヒ」(グールド)
>>37 おじいさんが昔話を話しているのを聞いているような
気分にならない?
>>40 なる!
「今日はね……ショパーンの……24の前奏曲作品番号28
…(長い間があって)…これを聴きましょ」
42 :
名無しの笛の踊り:02/03/25 21:29 ID:6fF70cds
「僕は約束した。弾かなくてはならない」ブザンゾンにて
(リパッティ)
>>42 泣ける(T_T)可哀そうなリパッティ。
体張っているよね。演奏家の鏡。
「私が誰であるかを知る必要はない。あたは白紙にならなければならない。
音楽は”無”である。音楽は演奏を通してあなた自身の心のなかから
”生起”されるものである。」(チェリビダッケ)
「(リハーサルで開口一番)私はこの曲をよく知っているし、あなた方も同様だ。では、
本番で会いましょう。」(クナッパーツブッシュ)
盛大に輪炉他
チェリは自意識過剰
48 :
名無しの笛の踊り:02/03/25 21:58 ID:FIjmFG.E
>>41 「今日はね……ショパーンの……24の前奏曲作品番号28
…(長い間があって)…これを聴きましょ」
↑
この長い間のあいだにレコードを取り出してターンテーブルに乗せて
針を落としてから席に戻ってるのだと思っていた
「バーンスタイン・・・シンフォニー指揮者としてはともかく、オペラはまったく振れない!
小澤? バーンスタインがあの様で、それ以下の小澤など論外。21世紀になっても無理」(超有名歌劇場管弦楽団員)
50 :
名無しの笛の踊り:02/03/25 22:27 ID:p5cHdegU
「今日では、ヴァイオリンの技術も非常に進歩して、パガニニの奏法の謎は
技術的には解かれてしまっているだろうが、それは、パガニニにしても
化け物ではなかったと証明したに止まることで、さして面白くない。それよりも
パガニニは二度現れないということのほうがはるかに興味ある問題だろう」
(小林秀雄)
51 :
名無しの笛の踊り:02/03/25 22:31 ID:XLU1Mq8k
52 :
名無しの笛の踊り:02/03/25 22:37 ID:/tXNTRhM
「モーツアルトという人物は、当時知られていたあらゆる音楽形式において、
経理部長が社内メモを素早く処理するような手さばきでディヴェルティメントを
仕上げることのできる、こちらがうれしくなってしまうほど頼もしい芸術家
だったのです。しかし、ある意味ではそれが彼の問題でもありました。
モーツアルトの作品には社内メモのようなものが多すぎます」
(グレン・グールド)
「ヴェルリン・フィル・ザーモニー・ハールで演奏してから言ってくれ。」
by 某スレの
>>1
54 :
名無しの笛の踊り:02/03/26 00:32 ID:X9t.fz3k
「何か良い音楽を聴かせてくださいませんか。そう、モーツァルトでも」
臨終の床にて(ショパン)
55 :
名無しの笛の踊り:02/03/26 00:40 ID:YobwB/a6
「美を餌にして真実に至る」(チェリビダッケ)。
最近、ベートーヴェンの後期ソナタの非常に素晴らしい演奏を聞き、少し
意味が理解できた。
「つんくはモーツァルトより上」
(厨房)
57 :
名無しの笛の踊り:02/03/26 03:56 ID:x5jRp06c
「音楽の神の名において、そして私の名において
“一音符たりとも変えるな”と言いたい。」
ラヴェルの弦楽四重奏曲を聴いたドビュッシーが、ラヴェルに送った手紙。
58 :
風船ハァハァ:02/03/26 04:12 ID:Gk.sSLZ.
「交響曲はベトで充分!あとはいらん。」ドビュッシー
ドビュッシーにしろラヴェルにしろ、小気味いい名言ぞろい。
音楽家であると共に詩人だし、思想家でもあったんですね。
「ボレロなんて…あんた気が狂ってるわ!」
「そりゃどうも。もっともですわ。」ラヴェル
>>57 この曲でミスした演奏家は相当へこむと思われ。
「ブラヴォー、最高だよ、ラヴェル」
「でも君は今晩ぼくが淡青色の服を新調して着ていたのに気がついたかな」ラヴェル
>>57 おかげで彼は絃楽四重奏を改訂できなかった(かなりしたかったらしい)。
62 :
名無しの笛の踊り:02/03/26 09:54 ID:.UHoFqWg
ボレロの初演。途中でホールから出てきたフローラン・シュミット氏、
なぜ出てきたんですか?と訊かれ
「転調するのを待っているんだ」
出典:「ラヴェル」ロザンタール著〜この本はとにかくラヴェルに関する逸話の宝庫。
63 :
名無しの笛の踊り:02/03/26 10:25 ID:udgKPDrw
「あの音楽界の三大退屈野郎どもを追放する上手い方法はないもんかな?
何?誰の事かって?もちろんバッハ・ベートーベン・ブラームスのことさ」
(トマス・ビーチャム)
64 :
名無しの笛の踊り:02/03/26 10:59 ID:i5lRbfM6
「もう、生きていてもしょうがない。」(ギュンター・ヴァント)
「悪くない、みんなが云うほど悪くないよ」
(オットー・クレンペラー)
「大阪オペラハウスを爆破せよ」(P・ブーレーズ)
「君の鼻の頭にうんこをひっかけてあげよう。
あごまで流れるくらいにね。」(モーツァルト)
68 :
名無しの笛の踊り:02/03/26 11:16 ID:uviCiyX.
「今日は洋服屋が借金の徴収にやってくるのだが、
何とかうまい言葉で逃げたいと思っている」
(ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン)
「音楽 それは感性の言葉
言語 それは思想の言葉」(スメタナ)
「芸術というものはそういうものなんだよ」
(R・シュトラウス)
>>61 ドビュッシーの忠告を聞くような
ラヴェルではなかったような・・・。
あちこち改訂の筆が加えられたんじゃなかったっけ?
73 :
名無しの笛の踊り:02/03/26 21:28 ID:ddu4BSOM
「紹介しよう、娘のロッテだ。ところで君の名前は一体何ていうんだい?」
(オットー・クレンペラー、朝、起こしにきた娘を目の前に同衾していた女性に対して)
74 :
名無しの笛の踊り:02/03/26 21:38 ID:vSbrYEWs
75 :
名無しの笛の踊り:02/03/26 21:45 ID:XCZp0qWU
「○○はホモ」(ぶひぶひ ニフティのフォーラムにおいて)
76 :
名無しの笛の踊り:02/03/26 22:00 ID:Pz3OGkmE
「少し休ませて下さい」
(バックハウス)
77 :
名無しの笛の踊り:02/03/26 22:08 ID:UeOD3cF6
書くことが思い付かないなら、書くべきことは全て書いてあるんだと思いなさい
(シェーンベルクが、ピアノソナタの第二楽章以降が書けずに悩むベルクに)
78 :
名無しの笛の踊り:02/03/26 22:18 ID:WKqlnICk
「あらゆる祭司職と同様、指揮者の仕事には完全な諦念、心からの
敬虔がなければならない」
(シャルル・ミュンシュ「指揮者という仕事(Je suis un chef d'orchestre)」より)
79 :
名無しの笛の踊り:02/03/26 22:21 ID:nKU9wpBE
>>77 師弟愛みたいなものが感じられていいな〜。少し感動した。
80 :
名無しの笛の踊り:02/03/26 22:38 ID:g2csaVFA
「モーツァルトは子供には易しすぎる。大人には難しすぎる」
(アルトゥール・シュナーベル)
「リゲディ」
82 :
名無しの笛の踊り:02/03/26 23:08 ID:KWsdGlNc
「指揮なんて簡単さ。棒をブラブラ振ればいいんだから」
(サー・トーマス・ビーチャム)
83 :
名無しの笛の踊り:02/03/26 23:15 ID:1qBw9glM
「モーツァルトからは来てないのかね?」
(サー・トーマス・ビーチャム,何十回目かの誕生日に祝電が読まれるのを聞いて)
84 :
名無しの笛の踊り:02/03/26 23:41 ID:L5ZA4rUA
「虎とハイエナの形をした化け物が襲ってくるYO〜!」(シューマン)
85 :
名無しの笛の踊り:02/03/27 05:36 ID:EDopgEUM
ある時オペラの練習で、助手のワルターがトリスタン役の歌手に対して
<夜と昼の対話>やらショーペンハウアー哲学やらを教えこもうと四苦八苦
していた。
が一向に役造りは上手く行かずお手上げの状態だった。
イライラしたマーラーがやおら口を開くと一言、
「簡単なことだろ!ホレ薬を飲む前はバリトン。飲んだ後はテナーになりゃ
いいのさ!」
霊験あらたか、その歌手は見違えるように素晴らしく歌える様になったそうな。
>>51 スマソ、リストは「愛の夢」です。
「春の夢」はシューベルトのリートです。
逝って来ます。
「彼は音楽のなんたるかを知らない」(ショーペンハウアー)
「西本という生徒を私は知らない」(イリヤ・ムーシン)
89 :
名無しの笛の踊り:02/03/27 20:20 ID:lh5NWFjM
或る記者:「演奏旅行等から帰られた後、お暇な時は何をされているのですか?
ご趣味は?」
バックハウス:「趣味?暇なときはピアノを弾いていますが・・・」
「まことにこの曲(ベートーヴェンOp.106)は白雪皚皚たる氷河の上に、
否、さらに高い層にその故郷を持つものであるでしょう」
Wilhelm Kempff
>>88 ムーシンが西本を売り込んでいるインタヴュー記事を音楽の友で
読んだことがありますが、何か?
”池辺先生は作曲もなさるんでしょ?”さわこタン。
>>91 「嘘を言わされました」(ムーシンfromあの世)
>89
わしは、スケールレッスンって説を読んだことがある。
「ケンプのピアノからは人間の声が聴こえてくる。」 シベリウス
96 :
名無しの笛の踊り:02/03/28 02:36 ID:kB59pfYA
「ナポレオンは死んだが、ベートーヴェンは生きている」
ブルーノ・ワルター…だったかな?
97 :
名無しの笛の踊り:02/03/28 02:49 ID:Sv0HeL2s
「我々の作品は完成というものの二つの古い条件を失ってしまった。
つまり熟するまでの閑暇と、永続さすための意図と、を。」(ポール・ヴァレリー)
98 :
名無しの笛の踊り:02/03/28 06:11 ID:1pLMh4GA
パーティで無知な社交界の婦人にバリトンとは何かと質問された時、
「バリトンというのは要するにあれだ、テノールの最高音もバスの最低音も出せ
ない野郎のこった」
(クナッパーツブッシュ)
「(フルトヴェングラーは)ヒンデミットを救った、
そこがかっこいいじゃないですか(なかにし霊)」
「・・・・・(木村尚三郎)」
「好きなんでしょ、フルトヴェングラー?(芥川也寸志)」
「ピアニストはホモかユダヤ人か下手糞だ。」(ホロヴィッツ)
「うわあー。ゴボゴボ」(イシュトヴァン・ケルテス)
「自転車に乗んなきゃ良かった…」(ショーソン)
「演奏会が終わると必ず、今日の調律法はなんでしたか?って訊いてくるのが
いるんだよね。で、めんどくさいからこう答えることにしてる。
もし、あんたが調律法に詳しいなら、今夜の演奏を聴いて勝手に判断すりゃいい。
もし、演奏をきいて判らないなら、この話はあんたにゃ難しすぎますぜ。
ってね。」(インマゼール)
ビーチャムの発言はみんな面白いね。変な男だ。
「寛容は、様々なシチュエーションに於いて、最大の武器となる。
しかし非寛容に対しては無効である・・・・・。
ゴルア!!! いてもうたれ!! ウォーリャ〜!!!」(ブルーノ・ワルター)
106 :
sage:02/03/30 00:05 ID:PMsxZv.A
「ヴァイオリニストとしての将来はない。もう手遅れだ。」
(イザイ。若きメニューインへ)
107 :
106:02/03/30 00:07 ID:PMsxZv.A
うお。こんな初歩的なミスをしてしまった
蔚・・・
108 :
名無しの笛の踊り:02/03/30 00:07 ID:WHKu3cmw
109 :
名無しの笛の踊り:02/03/30 00:08 ID:uEQ.DrbM
110 :
名無しの笛の踊り:02/03/30 00:08 ID:Azgw01PY
ビーチャムって、ホント、逸話の宝庫。この人は
金持ちのぼんぼんで、親父につくってもらったオケ
を振りながら、独学で指揮者になったらしい。
で、後年、自ら設立したロイヤル・フィルに女性奏者
が少ない理由を記者に訊ねられてビーチャム卿の曰く
「そりゃキミ、考えてもみたまえ。美人が目の前にいたら
気が散って指揮どころじゃないだろ? かといってブスが
おったのではヤル気がせんしな」
「111」(オレ)
>>110 友人が、指揮者の名前がどうしても出てこない時、
「ほら、あの金持ちのしょうもない指揮者」って言ってて
後でそれがビーチャムだと分かって笑ったことがあるよ。
いいスレだ 1000をめざせ!
「いったい本当に陽気な音楽というものがあるだろうか?
そんなもの、ぼくはひとつも知らない。」(シューベルト)
「私は、自惚れに聞こえるかもしれませんが、あなたがどれほど奇跡的な
指揮を実現したか、嬉しいことにそれが本当にわかっている、ひとにぎり
の人間のひとりです。私は今後もあなたの不肖の弟子でありつづけ、許さ
れるならあなたの友人でありたいと願っています」
(C・クライバー)
クライバーが誰に言った言葉か気になるyo
>>116 クライバー→カラヤン。
ソースはR・オズボーンのカラヤン伝かな?
ええ話や…………
120 :
名無しの笛の踊り:02/03/31 21:29 ID:gMi3lBEk
「なんだ、きみ、そんなものを勉強してきたのか」(ラヴェル)
〜亡き王女のためのパヴァーヌをさらってきたペルルミュテールに対して〜
ああ、チェコの音がする。
122 :
名無しの笛の踊り:02/03/31 21:46 ID:LyrFk1.A
「歌って、歌って。どの音符も休止符まで歌うつもりで歌って。
歌わなければ音楽はゼロだ」
「音は一つずつ別々に生まれて来て、しかも次の音によく結び
ついていなくてはならない。それぞれの音はその周囲を空気が
流通できるようでなければ、だめだ」
(トスカニーニ) ※既出だったら<(_ _)>
123 :
名無しの笛の踊り:02/03/31 23:03 ID:dO3lJO1E
「みなさん、いい恋をしなさい。
いい恋をすると、演奏も自然とよくなるものですよ」
(故・石丸寛)
124 :
名無しの笛の踊り:02/03/31 23:12 ID:B9uHqFYE
「あなたからモーツァルトのソナタを1曲指定されたとしても、
一日の内にそれを暗譜で弾けます。むずかしいことではありません。
とはいえ、わたし自身が理想とする曲の姿を表現する、つまり
音楽から聞こえる色彩や、感情、歌の流れなどを備えた演奏をしようと
思ったら、気の狂わんばかりに長時間練習しなくてはなりません。
モーツァルトの1曲のソナタの各楽章には、40,50,60もの
ことなる音色があります。なのに、今日のピアニストたちと
きたら、もはや音色には鈍感です。
モーツァルトはモーツァルトなりの音色がありますから、
私はそれを表現しようとしているのです。」
(ホロヴィッツ −−ハロルド・シェーンベルグとの対話で)
「これで文句があるんだったら、ブラームでも
ベートーヴェンに文句を言ってくれ!」(朝比奈隆)
126 :
名無しの笛の踊り:02/03/31 23:57 ID:fzsH/7j2
ロシアの音楽学者がモーツアルトの音楽を聴いて
「なんだあの子供の音楽は」とかいったらしい。
standing is my profession
俺たちが倍の音でふいてやる
シカゴ響の金管奏者達
「大きいことは(・∀・)イイ!!ことだ。森永エールチョコレート」(山本直純)
ベーム? ジャガイモ袋のことかね?(チェリビダッケ)
「フランクには、時間についておどろくほど無頓着なところがある。
退屈するということを、彼が知らないからである」(ドビュッシー)
133 :
名無しの笛の踊り:02/04/02 18:13 ID:ujy4ZmUY
貴方はヴァーグナーのような差別主義者の音楽を擁護するのか、と質問されて、
「豚肉を食ったからといって豚になるわけではない。
同じようにヴァーグナーを聴いたからといってヴァーグナーのような人間に
なるわけではない」
(グラズノフ)
134 :
272:02/04/02 18:34 ID:kZVVv0p2
「隠れた意味のない音楽はもはや音楽とはいえない」=ショパン
135 :
名無しの笛の踊り:02/04/02 18:39 ID:UsSH5D4o
出たかもしれないけど・・・
「詩は音楽にならなかった言葉
音楽は言葉にならなかった詩
(ヘルマン・ヘッセ)
「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」(丸大ハム)
137 :
名無しの笛の踊り:02/04/03 21:04 ID:A8TzqsmQ
「解釈を必要としない芸術作品は真に幸いである。
これらの芸術作品は、神の業のような音楽が往々に
山師連中の手にかかって冒涜されるような、悲しい
運命にさらされないですむからである」
(トスカニーニ)
「諸君、喜劇は終った。」(オレ)
139 :
名無しの笛の踊り:02/04/04 11:32 ID:uDNhKvL2
レッグ「先生はマーラーとブルックナーのどちらを偉大な作曲家だとお考えですか?」
クレンペラー「当然ブルックナーだろうね」
レッグ「しかし先生はマーラーの方をより多く指揮なさっておいでですね?」
クレンペラー「そりゃそうさ、なにせマーラーはワシに最初の仕事を紹介してくれた
恩人だからな」
私は『エロイカ』のどこかが、どこからかきこえてくると、
立ちどまらないではいられない。「この音楽をきいていられる
時間、お前はここからどこにいってみたところで、これだけの
豊穣な充実感を手に入れることはないだろう」と、考える。
吉田秀和:「私の好きな曲」より
第1回ショパンコンクールにて、見事優勝したオボーリンへの賛辞
「諸君、彼に脱帽するのは少しも恥ではない。
彼は美を創造したのだから!」
(by パデレフスキー)
>>140 へー。やはり御大は気の利いたことを言うね。
ショパンを賛辞したシューマンの言葉
「諸君、脱帽したまえ。天才だ!」
しっかし、いちいち言うことが大げさだなあ、どいつもこいつも・・・(俺)
「聴衆の前に立つこと、これはなんと嫌なことだろう。
私はそのために生まれてきたんじゃない、私はピアニストではないんだ!」
(スクリャービン)
うんこうんこうんこうんこ(以下リフレイン)
ヴォルフガンク・アマデウス・モーツァルト
(なぜ暗譜で指揮をしないのですか?との問いに対し)
「あいにく私は楽譜が読めますのでね」
(クナッパーツブッシュ)
パパともう二度とあえないような気がする。
ハイドンは自分の健康気遣ってくれたと
えらく感激した、が、
こういう話がある。ある夜、バーンスタインは夢をみた。
神が降りてきて「バーンスタインよ、あなたは今では、世界最高
の指揮者だ」と。この話を聞いたカラヤン、しばしの沈黙のの
ち「私は、そのようなことを言った覚えはない」。
天国にて
バーンスタイン 「私が世界で一番偉大な音楽家である」
ベーム 「いや、私こそが世界で最も偉大な音楽家である」
バーンスタイン 「私は全人類にそう認められた」
ベーム 「私は神にそう認められた」
カラヤン 「私はそんなことを言った覚えはない」
「豚女マンカス臭え」
グールド
あげとく
名言、もっとオセーテ、オセーテ!!
156 :
名無しの笛の踊り:02/04/13 06:42 ID:N7IIgnC6
私のメトードは、メトードがないことだ。byブルーノ・ザイドルホーファー
157 :
名無しの笛の踊り:02/04/13 06:44 ID:N7IIgnC6
グルダは、私がいなくても、グルダになっていた。またまた故ブルーノ・ザイドルホーファー
158 :
231:02/04/13 07:04 ID:1lSp90aI
名言とはちょっと違うけどシェーンベルクの発言。
(マーラーの交響曲第9番を指して)
「一つの限界であるように思われます。
それを越えようとする者は死ぬほか無いのです」
(ウェーベルンの6つのパガテルにおける短小形式について)
「一編の長編小説を一つの身振りで、
一つの幸福を一息の呼吸で表現する事」
159 :
名無しの笛の踊り:02/04/13 09:06 ID:IxgvTXOo
「彼は非常に器用だったが、結局それだけのことだ。蝶々さんをみたまえ。
かわいそうに何年も何年もピンカートンを待ちつづけ、最後には自分のふと
ころに戻ってくると信じていたのだ。それなのに、あの音楽は要するに砂糖
のような甘さだけだ。それに引き換え、ヴェルディのトラヴィアータはどう
だ。あの音楽のはげしい興奮、熱情、そして真実味をよく聴いてくれたまえ」
(トスカニーニ)
「テ・デウム」の大成功に感激したブルックナーは
終演後、戻ってくる女声合唱団員一人一人に接吻していたが、
やがて初老の女声合唱団員の番が来ると、
「いや、遠慮させてもらいます。」
あるオケのブラームス交響曲第2番のリハーサルにて、
「終わりよければすべてよし!」
(朝比奈隆)
162 :
名無しの笛の踊り:02/04/14 13:27 ID:ZtgImsq.
「ショパンの文章」
ちょっと気になったのでご紹介します。参考までに。
すべての天才は社会を騒がせる革命児である。
古い法典を破壊して、誰にも分からぬ彼自身の新しい法典を書く。
そして人々を邪魔し、混乱させながら、彼は誰にも理解されず、
惜しまれもせず立ち去ってしまう。
人々は、彼が行ってしまうとほっとする。
彼は次の世代でも常に理解されず、喝采もされない。
ある時は、一世紀全部でも足りないくらい。
天才自身、自分の偉さを自覚しているか
どうかを知ることは面白いことだ。
後世が彼を理解するという事実は、彼にとって明白である。
あなたは巨大なものはその片鱗しか窺うことができないのだ。
なにしを余りに近くにいすぎると、全体を見ることができない。
そしてその部分的なものは、何によらず怪物のように見えるだろう。
天才は人間の中で一番奇妙なものだ。
彼は彼と同時代の人たちがその姿を見失うほど、
遠く未来に向かって翔て行ってしまう。
そして、どの世代が彼を理解しうるか分からない。
「ど〜んといってみようや」
ブラームスのVn協を作曲者の前で演奏したフーベルマンが、第一楽章のカデンツァで
拍手が起こって気分が損なわれたと終演後楽屋でブラームスに嘆いたときに、ブラー
ムスが彼を慰めていった言葉
「君がカデンツァをあんなに美しく弾くからだよ。」
「私はナチやその他ファシズムが横暴を振るう場所では
決して指揮する事はないだろう……出演料が安い場合には特に!」
(ビーチャム)
何故指揮棒をほとんど動かさずに指揮するのかと質問されて、
「作曲家達は指揮者諸君のように感激屋ではなかったんですぞ」
(R・シュトラウス)
「個性などという言葉を口実に、論理性のない結果に満足する権利などない」(モーリス・ラヴェル)
「…………出て。」山田一雄
ブラームスはあるとき、ウィーンの声楽の先生
ヨーゼフ・ゲンスバッハーと
チェロ・ソナタを合奏した。ゲンスバッハーは、
ブラームスがあまり大きい音でピアノを弾くので、
自分のチェロの音さえもよく聞こえないと文句を言った。
ブラームス曰く、「君は幸福だよ」
コピペスマソ
170 :
コピペ:02/04/15 12:42 ID:???
音楽の天才 モーツアルトは 奇行が多かったので有名。
(映画「アマデウス」にも表れているが)
あるとき 誰かの演奏を聴いて
いい曲だねえ。だれの作曲?。」
周囲の人「・・!」
自分の曲だった。
age
172 :
171:02/04/18 05:49 ID:???
あげるつもりがさげちゃった。鬱・・・
173 :
名無しの笛の踊り:02/04/18 06:16 ID:K2zaue2s
「私の指揮なんか見てはいけません!見るから間違えるんですよ!」
(御大)
174 :
171:02/04/18 06:57 ID:???
>>173 ∧_∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)/< 先生!わかりましたっ!!
_ / / / \
\⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
||\ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
175 :
名無しの笛の踊り:02/04/20 06:39 ID:4XIft3Bs
巨匠系指揮者の名言きぼんぬ。
176 :
名無しの笛の踊り:02/04/20 21:23 ID:BI9etP/c
ゲネプロ中(合唱付)にズボンのチャックが開いていることをコンマスに指摘されて曰く:
「それがベートーヴェンと何の関係があるんだあ?」
(O.K.)
あげとこう
「私は作曲するために生きている」(C.P.E.バッハ)
「私は生きるために作曲している」(J.Ch.バッハ)
179 :
名無しの笛の踊り:02/04/24 00:19 ID:/8QYDBVk
「快い音楽は、長調と短調と空調からつくられる」(ダイキン車内広告)
電車で見かけたけどちょっとおもしろい
ダイキンはドリア調もフリギア調も無視するのか!
181 :
名無しの笛の踊り:02/04/25 11:39 ID:YWYxpMJQ
>>179 電車でそれを見て、
そうだ、無調からは快い音楽は生まれないのだ!
と、ダイキンに激しく同意しました。
中世音楽と現代音楽への偏見を促すダイキン市ね!
183 :
名無しの笛の踊り:02/04/25 16:58 ID:Lgg.gWUc
音階は毎日の欠くべからざる体操である。(ブゾーニ)
185 :
名無しの笛の踊り:02/04/25 17:19 ID:f.CaREeI
「あ、ごめん。ちょっとうんこしてくるわ。」3年前の小沢先生
ダイキンはみんな気になってるんだね。
おいらも「モード物は否定か?」と思ったよ。
ミラノ風ドリアでも快い音楽は作れるはずさ…。
だれの言葉か分かるか? ヒント:有名な指揮者の言葉
「わたしはモーツァルトの曲に触れて神を信じるようになった。」
ショルティだね。
セルがあるピアニストの格好を見ていった言葉
「こんな乞食とは共演したくない!」
「ベートーヴェンには頭が上がりません」
朝比奈隆
195 :
名無しの笛の踊り:02/04/26 01:50 ID:AcWPfPo2
「私の気に入りません。だが、時代が彼に味方している」
グラズノフがショスタコービッチの交響曲第1番を聴いて
>>192 あーっ、その話知ってる、知ってる!
グールドのことだよね。
で、リハーサルやってグールドのピアノが気に入ったから、
「この乞食はピアノが弾ける!」
って言ったんだよね。
197 :
192:02/04/27 10:40 ID:???
>>196 正解!
モーツァルトが幼少時代に言った言葉
「僕の事、好き?」
198 :
名無しの笛の踊り:02/04/27 23:39 ID:ZsQ.ylNY
第5交響曲の最終楽章を「古くさい」と妻に批判されたマーラー、
返して「ブルックナーだってやってるじゃないか」
199 :
名無しの笛の踊り:02/04/28 01:04 ID:/O2qm91s
ブラームスが、ドヴォルザークのチェロ協奏曲を聴いて
「こんなに素晴らしいチェロ協奏曲が書けるとわ!・・・
・・・かっていたら、私が書いたのに」
200 :
名無しの笛の踊り:02/04/28 01:08 ID:YkhBhcsU
グールドさんはあんなに才能があるんだから
もっと普通にモーツァルトを弾けば良いのに
ホルンは、オーケストラの心と言えよう
202 :
名無しの笛の踊り:02/04/28 01:16 ID:gZQZ/xVQ
「たとえこの世が崩れ落ちても
私を恐れさせるものはない。」─ドン・ジョヴァンニ
厨房だてらに感動した。
「クラシックは真に優秀な人間だけが感動できる音楽である。
ポピュラーやロックは馬鹿が苦しい生活を癒すためになくてはならない。
馬鹿が汗だくになって安月給で働けるために必要なのである。
優秀な人間はクラシックをききながら優雅に過ごすのである。」
(某スレの72)
204 :
名無し行進曲:02/04/28 04:25 ID:Rka0eUMI
「フランツ、わしは、女のことが心配だ。お前の女のことが・・」
(リストの父アダムがいまわの際に)
205 :
名無し行進曲:02/04/28 04:50 ID:ITNDhwSY
「音楽の場は、音楽家たちのいる場所より、はるかにひろい。」
(高橋悠治)
「う、うんこしたい。」
(笑福亭松鶴 最期の言葉)
207 :
名無しの笛の踊り:02/04/28 06:17 ID:.Bf6x246
(練習中にVPO楽員が描いたモントゥーの似顔絵にサインを求められて)
「これが私? あまりに爺むさいね」
そして、書き込んだサインの文句は ”十年後のピエール・モントゥー”
>>203 「音楽にはクラシックもポップスもない。
良い音楽と悪い音楽があるだけなのだ」
(レナード・バーンスタイン)
∧_∧
∧∧´∀`)
(*゜∀゜)っ, )
(っ `と ノ
(_)つつ |
(_(__)
あげ
210 :
名無しの笛の踊り:02/04/29 20:46 ID:KFPYN3..
「キミかわいいね! 僕のお嫁さんにしてあげる」
マリー・アントワネット<モーツァルト(6才)
既出だったらスマソ
>>206 原語に忠実に伝えるなら
「ババしたい」
やね。(鶴瓶)
あげとく
ピアノ演奏において技術は重要ではない、と言っている連中は
単に技術が無いだけなんだ、ということを私は発見したよ。(モーリッツ・ローゼンタール)
214 :
名無しの笛の踊り:02/05/01 22:00 ID:.Cmcskak
モーツアルトは音楽家としては妥協を許さず、
倣岸な態度も露骨に表した。
モーツアルトはあらゆる音符に表情を要求する人を笑ったのである。
「彼の演奏に、ボクは転げるほど笑いました。」
「彼女の演奏する時のしかめっつらは!!」
215 :
名無しの笛の踊り:02/05/01 22:45 ID:vHPabZ2w
パガニーニの演奏を聞いた後、「わたしは、ピアノのパガニーニになる、さもなければ奇人になる!」と苦悩のリスト
リストの演奏を聞いた後「わたしもリストになる!」と
勘違いしちゃった悲劇のスメタナ
あげてみる
あげとく
神の存在を信じた。
誰が言ったの?
「いい男ってなんでみんな既婚者かホモばかりなの?」
(マリア・カラス)
ヴィスコンティ演出、バーンスタイン指揮のケルビーニの「メディア」に出演した時
の言葉。
「
「わが息子、ラファエルは2流だ」
伝ヤン・クーベリック
>>223 なぜそうネタに必死でからむんだろう。
クーベリックヲタって。
「ワルターのマーラーは私にはいささかユダヤ的すぎるのだな…」
オットー・クレンペラー
あげときます
227 :
名無しの笛の踊り:02/05/08 11:01 ID:2MEaimgg
7歳の神童がチャイコフスキーの協奏曲を演奏するのを聞いた後、
「残念だが、その曲を弾いて神童と呼ばれるには君は歳をとり過ぎている」
モーリッツ・ローゼンタール
彼のところへは優秀なピアニストの粋が、世界中からやってきました。
弟子が腰を下ろして弾きます。そして弾き終わると、フィッシャーは
『大変よろしい』と言うんですね。
それから彼はきさくに腰を下ろして、同じソナタを弾き出すんですが、
学生はみな茫然としてしまいます。優れた訓練を受けて、
鍵盤を見事に使いこなす若いピアニストばかりなんですが、
彼らは自分らが児戯に等しい演奏をやっていたと感じるわけです。
音符を3つ聞いただけで、ピアノに向かっているのがフィッシャーだと
言うことがわかったんです。
ピアニストのひととき<下>
ホルンはオーケストラの心である。
シューマイ
「私の先生の傑作に比べれば私の作品など何ほどの事もありません」
と自分の師匠を褒め称える謙虚なベルクに対して、
「しかし私にとってはシェーンベルクという名前の後ろ半分は、
名前全体より好ましいのです!」
とベームは反論した。
231 :
名無しの笛の踊り:02/05/10 03:50 ID:.JInG7pY
「森進一は演歌界のホロヴィッツである」
うちの父
「ワーグナーの音楽の中には人生の全てが詰っている。
愛・喜び・美しさ・感動…そして数多くの不協和音」
(クナッパーツブッシュ)
233 :
名無しの笛の踊り:02/05/10 04:57 ID:pSJiezzo
クラシックあれ
神
234 :
名無しの笛の踊り:02/05/11 01:59 ID:z/IUrvAk
(ルービンシュタイン、ショパン・コンクールの際にポリーニを評価して)
「技術的には既に我々審査員の誰よりも優れている」
235 :
名無しの笛の踊り:02/05/11 09:13 ID:yJv0W2k.
(レクイエム後半について)
「モーツァルトの音楽がなんたるかを語るのに、
一聴して似ているからといって
弟子の曲を聴かせて何が語れよう。」
「むしろ、モーツァルトの作品と同じ芸術的深みに達した
絵画なり文学なりで語らせた方が、
正鵠を射ることが容易かもしれぬ。」
(海原 雄山)
「飛行機が怖い」
(ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ)
>>235 なつかすぅ〜い(・∀・) ワラタ
リヒテルがコンサートなどで弾くピアノはどれがいいか選べと言われた際に、
「ピアノはどれだっていい。弾いてみて、どんな音が出るかが楽しみだから」
238 :
名無しの笛の踊り:02/05/11 17:09 ID:yJv0W2k.
(園遊会にて)
「この曲はなんという曲ですか。」
(昭和天皇)
ちなみに、答えはベートーヴェン「ピアノソナタ第26番《告別》」。
あげときます
びよら弾きが演奏の前に必ず上着をめくって
何かを確認している。
疑問に思ったバイオリニストとチェリストが
こっそり覗くと、そこには小さいメモが書かれていた。
「楽器は左手。弓は右手。」
某スレで爆笑したのでカキコ
名言ではないがage
(録画する予定のあったチェリビダッケとの共演の本番にて、
カメラ用の照明がまぶしすぎて)
「これじゃ弾けない。帰るよ。」
(ミケランジェリ)
242 :
名無しの笛の踊り:02/05/14 08:30 ID:vodZjHfE
「通常の物差しで私を計ることは出来ません」
(セルジュ・チェリビダッケ)
あげるモナー
244 :
名無しの笛の踊り:02/05/17 06:27 ID:Hnz1DJ7A
「音楽について語るのは難しい。
これができるのは、特別な才能をもった人だけである・・・。
しかし音楽についてのどんな言葉も、その音楽そのものが与えるほど強く、
聴衆の心に訴えることはできない。」
(D.ショスタコーヴィチ)
ヒョーロンカは作曲家、演奏家を越えることは出来ないってわけか。
246 :
名無しの笛の踊り:02/05/17 12:57 ID:YpojXA6g
「カーネギーホールへは、どうやって行くのですか?」
とある婦人に道を尋ねられたハイフェッツ。
「練習、練習、ただ練習あるのみです」
あげとこう
>>248 お前な〜〜何度も何度も空アゲしてんじゃねえよヴォケ!
ネタスレなんだからアゲたけりゃ自分でネットで調べるなり本読むなりしてネタ書け。
書く事がなけりゃそのまま倉庫行きにしろ。
それ位注意されなくてもわかれやアホ。
251 :
名無しの笛の踊り:02/05/22 22:25 ID:9tjOQUoU
「・・・・これらのまったく作曲者の自由意志による楽器編成の中で、あらゆる古今の作曲家が愛着を持ち、そして、最高の作品をもっているものが弦楽四重奏です。
この弦楽四重奏はもっともデリケートな表情に富み、たとえばトニックの和音一つにしても、その四重奏団の和音感覚にユニークな色彩が感じられるほどです。
作曲するにも、演奏するにも、最高の音楽性と技術を要求されるものと考えてよろしい。」(石桁真礼生)
>>249 (゜д゜)ハァ?駄スレならともかく、良スレ上げて何が悪いのさ?
良スレはから上げでもして残さなきゃ、ますます板が駄スレだらけに
なるだろ。
253 :
名無しの笛の踊り:02/05/23 19:18 ID:lw2UzyMw
「より『人間的に』なればなるほど、同時に単なる人間的なものを越えた存在
になるのだ。いや、人間を越えてしまったというのではない。人間を越えた存
在への予感とそれへの触手が生れてくるという方が正確だろう。」
(吉田秀和)
この人らしい何とも持って回った言い回しだが、ベートーヴェンの後期作品
(作品番号100番台のピアノソナタと弦楽四重奏曲)の世界を表現した言葉と
しては巧いなぁと思う。
「この曲(レッド・ツェッペリンの「天国への階段」)は完璧だ。手直しする部分は
全くない。」 カラヤン
(
>>100のセリフに続けて)
「東洋人と女にはピアノは弾けない」(ホロヴィッツ)
ところで、うろ覚えなんですが
「心より出でて・・・願わくば・・・心に至らんことを」
というベートーヴェンの言葉を御存知の方、いらっしゃいませんか?
ミサ・ソレムニス関連のものだったと記憶してますが・・・。
いつ、どこで、どういう経緯の言葉だったのか知りたいのです。
>>255 ミサ・ソレムニスの総譜(スコア)の冒頭に
作曲家自身が書きつけた言葉。
257 :
名無しの笛の踊り:02/05/23 20:24 ID:KPndFXa2
「日本人にブルックナーは分かるはずないから出て行け」カール・ベーム
258 :
255:02/05/23 20:34 ID:???
>>256 おおっ! 即レスどうもです。
長年の疑問が解決しました。
259 :
名無しの笛の踊り:02/05/24 01:31 ID:pnMBrnqw
録音技師にミスした部分を録り直すかと聞かれ、
「そのままでいいよ。十分音楽的だからね。」(ケンプ)
カラヤンとベルリンフィルのレコーディングで、コンマスの
ミシェル・シュヴァルヴェが演奏したソロの出来が不満足なので
リテイクしたいと申し出たのに、カラヤンは「これで十分」と
聞き入れなかったことがあったそうな。
261 :
名無しの笛の踊り:02/05/24 01:44 ID:DpNCMr72
自立心のあるものだけが、ヒトを動かすことが出来る
エレン・ハーモン
262 :
名無しの笛の踊り:02/05/24 08:40 ID:q57QcfRw
「ワルターは、良い指揮者だが、私とは人間の種類
が違う。彼は、エレガント、ベリーマイルドで」(ロマンティックです)
「そう非常にロマンティックだが、私は全然違う。彼はモラリストだ
が、私は絶対に違う。私はイモラリストだ。」
「ホントのところ、マーラーの作品って、
好きだと思ったものなんか一個もないわ。」
(アルマ・マーラー)
「新聞はピアノの鍵盤である。たたき方によって、天国を地獄に、
地獄を天国に思わせることもできる。」
(アドルフ・ヒトラー)
これはホロヴィッツのピアノ演奏に対する賛辞としても通用しそう。
「巨人は甲子園でサヨナラ勝ちはできない」・・井上みちよし
聴衆はみんな評論家みたいなもんですよ(俺が友人に言った言葉)
バーンスタインは個人的には決して好きな指揮者じゃないけれど、
(シカゴ響とのショスタコーヴィチ「レニングラード」の録音を指して)
これは本当に素晴らしい。
269 :
名無しの笛の踊り:02/05/24 23:37 ID:URepddbc
『不可能な事に挑戦しない限り、可能な事すらできない。』マックス・ウェーバー
「私は神に誓って正直に申し上げますが、あなたの御子息は、私が
名実ともに知る最も偉大な作曲家です。御子息は趣味が良く、
その上、作曲に関する知識をだれよりも豊富にお持ちです」
(ヨーゼフ・ハイドンがヴォルフガング・モーツァルトについて
父レオポルドに言った言葉)
「ぼくは断言しますが、旅をしない者は(少なくとも芸術や学問に
たずさわる人々の場合は)実にあわれむべき存在です。・・・・・・・・
凡庸な人間なら、旅をしようとしまいと、しょせん凡庸なまま
でしょう。しかし優れた才能の持ち主は、いつも同じ土地にいたら
駄目になってしまいます。・・・・・・・・」(W.A.モーツァルト)
「私たちはあの頃大変よい仕事をしたと思っています。
し、し、しかし、あの女めっ!!!」(ラファエル・クーベリック)
273 :
名無しの笛の踊り:02/05/26 14:27 ID:nV.cS7..
ブラームスの圧倒的能力。(ヴィトゲンシュタイン)
>>273 L.ヴィトゲンシュタインはクラリネットが吹けたんだったね。
ブラームスのクラリネットソナタも愛好してたんだろうな。