141 :
名無しの笛の踊り:02/03/24 14:03 ID:NYmbUj2Y
修復依頼に逝け
142 :
名無しの笛の踊り:02/03/24 14:15 ID:6M15Bji2
143 :
名無しの笛の踊り:02/03/24 15:13 ID:zdrH9Et6
スペイン交響曲・チェロ協奏曲・イスの王様序曲以外のラロの作品で
お奨めなもの及びCD何かあります?
144 :
名無しの笛の踊り:02/03/24 21:45 ID:Rs/Mw7W.
>>98 案外どころか全然イイ。メタボール以降の作品が特に。
145 :
名無しの笛の踊り:02/03/24 22:19 ID:Uk1H4Hf.
>>144 最近デュティユー評価上がっていますよね。よいことです。
私はちと古いけどチェロ協奏曲、絃楽四重奏が好きです。
最近大御所プラッ尊がいれたメタボール、ザ・シャドウ・オブ・タイム、
交響曲2番もとても良かった。
146 :
名無しの笛の踊り:02/03/25 00:19 ID:7BSkVOgU
「瞬間の神秘」のチェンバロンも萌えるのう。
147 :
146:02/03/25 00:20 ID:???
×チェンバロン
○ツィンバロン
>125さん、矢崎/シティ聴いたんですね! 羨ますぅい!!
プーランクが良かったっていうのが、逝けなかったのが更に悔しい〜。
シリーズのチケ申し込もうかなぁ。。。
>>143 ラロは、バレエ音楽の「ナムー名」(たいがい抜粋か組曲)と「ディヴェルティメント」、
(オペラ「フィエスク」による、「2つのオーバード」という室内楽曲にもなっている)
がバレエなどのドラマティックな音楽を聴くのに良いです。
2曲を収めたアンセルメ盤が演奏も最上のものだったけど、国内版は廃盤かも?
あと「ナムー名」にはマルティノン盤もあった(DG,2枚組)し、確かASVのバット盤もあったが
バット盤は未聴。
それから「ノルウェー狂詩曲」が、ヴィルトゥオーゾ的な性格を持ちながら、詩的な風情が
ウマーな曲です。原曲はヴァイオリンとオケのための「ノルウェー幻想曲」で、そのなごりからか、
ファーストVn.にはひそかに高度なテクニックを要求しています。しかも静謐な部分で・・・。
この曲もアンセルメ盤が第一にお薦め。
149 :
名無しの笛の踊り:02/03/25 12:10 ID:79EIahDU
>148
ラロの交響曲、ロシア協奏曲はどんな作品ですか?
>>149 ロシア協奏曲は、ラロの4番目か5番目のヴァイオリン協奏曲で、
その名の通りロシア風な主題が特徴的で、全体の曲想もロシア風なの
かもしれないけれど、漏れにはやはりラロ風なフランスのVコンという
感じに聞こえてしまうのだが。
「スペイン交響曲」みたく表題の国らしい感じが出ているわけじゃないと思う。
かつてフォンタナローザ盤なんてあったけれど、CDにはなってないだろうな。。。
「交響曲ト短調」や「ピアノ協奏曲へ短調」あたりがなんとなく隠れた人気が
あるようだけど、漏れには語れないので、だれかピンチヒッターお願いします。
>>143 イスの王、歌劇自体も結構おもしろいですよ
クリュイタンスやアンセルメに全曲録音があります
ストーリー的にはオイオイな部分もなきにしもあらずですが、
婚礼の場面の合唱、そのあとの主役2人の二重唱など、
サン=サーンスをさらに繊細にしたような、
いかにもフランス音楽らしい柔和な喜びの表現を聴くことができます
152 :
151:02/03/25 14:11 ID:???
>>141―142
133は私です。すんまそん
>>144―145
デュティユ、私も好きです
東フィル/沼尻で1番を聴きましたが、小才の効いた楽しい曲に感じました
ミュンシュ/ORTFの2番のディスクも持っていますが、イイ!です
ジョリヴェほど辛口ではなく(自演の3番しか聴いたことはないのですが)、
オネゲルよりはややモダンな感じといったところでしょうか
Vn協やVc協も是非聴いてみたいものです
153 :
150:02/03/25 14:12 ID:???
>>151 えっ、アンセルメに「イスの王」のオペラ録音あるんですか?
序曲はデッカにあったけれど、オペラ全曲のライヴ盤が漏れが
知らない内に出ちゃってたのでしょうか?
「ボリス」や「青髯公」もライヴで出たしなぁ・・・
そー言えば、去年の暮れに、アンセルメ指揮のシャブリエ「エトワール」
(ただし抜粋らしい)の入荷予定がどっかで出てたなぁ。
155 :
名無しの笛の踊り:02/03/26 00:22 ID:E9AvjWBo
ラロってピアノ三重奏曲が何曲かありましたよね
あとチェロ・ソナタとか
156 :
156:02/03/26 06:34 ID:4gCqAKTA
>>155 三曲でござんす。最近は三曲とも楽譜が再販されているので、これから録音も増えるかも。
で、チェロ・ソナタのヴィオラ版っていうのもあります。
ちなみに、ヴァイオリン・ソナタOp.12も悪くないですよ。
157 :
151:02/03/26 09:19 ID:???
>>153 デッカで出ていたのを見たように記憶していたのですが、
ドビュッシーやラヴェルと混同しているのかもしれません(??)
スマソ…
158 :
名無しの笛の踊り:02/03/26 09:19 ID:8vIYhSlk
ここの最初のほうでも挙がってるけどクリュイタンスのtestamentボックス買った人
いないのかな?
感想が聞きたい。
159 :
153:02/03/26 16:27 ID:???
>>157 デッカだったら序曲のみでしょう。>アンセルメの「イスの王様」
ただ、最近アンセルメがオペラの公演を振った珍しい録音が、前レスのように
ゾロゾロ出てきているので、「イスの王様」も録音がCDになる可能性もあるかも。
ところで、シャブリエのオペラ聴く人このスレにいないのかな。
フランスのオペラの中でもちょっと異色なので、よっぽど好き者さんじゃないと
聴かないと思いますが。>「イヤイヤながらの王様」「星」
160 :
名無しの笛の踊り:02/03/27 23:17 ID:hLiGwa46
今日はミヨーのCDを買いました。
渋谷でミヨーのチェロコンを発見し、即購入、
勢い余って四季(4つの小協奏曲)まで買ってしまって
とてもご機嫌です。
チェロコンは1番2番ともに聴きやすいですねぇ。
>>160 それはいい買い物をしましたねー(^^)
チェロコンの1,2を一緒に入れてる人ってダレですか?
ミヨーの「プロヴァンス組曲」age
今日アタマの中で鳴り続けていたので・・・
作曲者指揮コンサート・アーツ管弦楽団の録音(emi)サイコー!!
163 :
160:02/03/29 00:16 ID:dbal/zdA
>161
Mark Drobinskyという人です。
ライナーノーツにはロストロポーヴィチの
お弟子さんみたいなことが書いてありました。
他にもチェロとオーケストラのためのCisalpine Suite
という曲が入ってましたが、これもなかなかいけてます。
あとサンサーンスのチェロコン1番もおまけみたいにカップリングされてました。
もちろん今も聴いてます。
>>163=160
教えて君ばかりでスマソだが、そのミヨーを弾いたレーベルお知らせ下さい。
Mark Drobinskyはあちこちのレーベルに入れているようで、しかも
そのミヨーのCDが検索できなかったので、おながいします。
165 :
名無しの笛の踊り:02/03/29 20:05 ID:fgCUZh.c
プーランクのオルガン協奏曲でお薦めのCDがありましたら
教えて下され。
166 :
160,163:02/03/29 22:26 ID:sYJfs/2w
>164
DORON musicと書いてあります。
聞いたことないレーベルですな。
見る限りスイスのレーベルっぽいのですが。
製品番号(?)はDRC3035。
>>165 古くてスマソがマルティノン
アランのオルガンが、イイ
>>166 情報レスさんくす。DORONレーベル探してみます。
>>165 ジョージ・マルコム/マリナー/アカデミー(decca)がイイ。
マルコムはハープシコード(クラヴサン)のコンチェルトも弾いてます。
ジリアン・ウィーア/ヒコックスのVirgin盤もイイ。
それから、S. プレストン/プレヴィン/LSO。ただしコレは「トゥーランガリラ」
との組み合わせの2枚組(emi)。やはりプレストンがクラヴサン協もやっている。
意外というか、お買い得の名盤が、ダーリッツ/C. P. フロール/ベルリン響
の廉価盤。表現が豊かでナカナカ聴かせる。録音(DDD)も悪くない。
いろんなレーベルでお目にかかるようになっているが、今はBERLIN CLASSICSが
ポピュラーなのか?他盤も探してみよう!
まあ、最近では上の3点も探せば1枚千円以下で買える店もあるが。。。
169 :
168:02/04/02 18:17 ID:???
プーランクのクラヴサン協じゃ知らない人はわからないにゃ。。。
クラヴサン協奏曲=「田園のコンセール」“Concert champetre”(peのeの上にはお帽子^)
170 :
名無しの笛の踊り:02/04/02 19:25 ID:dDTIUg1A
モーリス・デュリュフレはいかがかな?スレにまだ出てない様だけど。
有名なレクイエムop.9を含め、作品番号のついている作品は14までしかないので集めやすい。
グレゴリオ聖歌の同レクイエムを主旋律とし、デュリュフレらしい豊かな近代フランス和声をあしらった
彼の代表作レクイエムにはフルオケ、室内オケ、オルガン伴奏版の3種類あり。
録音によっては女声の代わりに児童合唱を採用しているケースもある。
フォーレのレクイエムとカップリングしているCDが多いが、デュリュフレのみで纏めたものは
もう一つのミサ「クム・ユビロ」op.11をはじめ、無伴奏合唱曲「グレゴリオ聖歌の主題による
4つのモテット」op.10と、最後の作品で日常の賛美歌「われらの父(主の祈り)」op.14が
カップリングしてあることが多い。
オルガン曲も1枚のCDで全集であることが多く、特に「組曲」op.5(特に最後の「トッカータ」!)と
「アランの名による前奏曲とフーガ」op.7は秀逸で、オルガニストのレパートリーとして良く演奏される。
デュリュフレ続き。
室内楽では、処女作「2台ピアノのためのソナタ」?op.1は残念ながら紛失したようだが、
「フルート・ヴィオラ・ピアノのための前奏曲・レチタティーフと変奏曲」op.3は
似た編成(ハープ)の有名なドビュッシーのソナタよりは甘く軽やかで(やや和声が当時の形式的だが)
1920年代の甘い後期印象主義的音楽が心地よい。
他にはオーケストラ曲が2曲。そのうち一曲は「3つの舞曲」op.6としてデュリュフレ自身の
録音で聞ける。(近年プーランクとのカップリングで出たような記憶もあり?)
これで録音のあるものはほぼ揃ってしまうが、さらにマニア向けとして合唱指揮者イアン・ド・マッシーニが
編曲した「デュリュフレの名による哀歌(と訳すべきか?Déploration)」がある。CD: Havals HAVPCD234
曲としての編曲の完成度(デュリュフレの旋律がメシアン黎明期を思わせる複調性的および半音階的なのに対し、
編曲者マッシーニの作曲した部分は明らかに単純なパンダイアトニックの響きに落ち着いてしまっている)
および演奏は必ずしも満足する水準ではないが、オルガン組曲や前奏曲云々(op.3)の旋律が
合唱曲として一曲にまとめられた作品であり興味深い。
デュリュフレのレクイエム、サンクトゥスが良い。ひそかにNAXOS盤が好き。
下がりすぎage
ドビュッシーの「6つの古代碑銘」(アンセルメ編)で上げちゃダメ?
本人指揮のモノラル録音とてもステキじゃ。スコアもヤマハで手にはいるはず。
第4曲「カスタネットを持った踊り子のために」冒頭でのホルンの「ティヤー」に萌え♪
174 :
名無しの笛の踊り:02/04/05 20:49 ID:d5N6iCh2
ジャン・クラってどうよ?なかなか良いと思うけど。
175 :
名無しの笛の踊り:02/04/06 00:30 ID:OOu.qfb.
アンセルメのフォーレ「レクイエム」の感想を教えてください
合唱が薄いという話を聞いたことがあるのですが
東京の夏音楽祭2002年
7月26日 紀尾井ホール
チェロ:マリオ・ブルネロ ピアノ:ヴァレリー・アファナシエフ
により、ルクーのチェロソナタがやられるようです。
実演でやってくれるだけでも凄いのに、演奏者が更に凄い。
しかしアファナシエフでは倍テンポで伴奏される恐れありと思われ。
ルクーってフランスではないのでは? まぁ誤差範囲だと思うけど。
179 :
名無しの笛の踊り:02/04/07 10:18 ID:lbHTSGWw
>>175 薄いなんてもんじゃない、こんなへたっぴな合唱はめったに聴けん。
近所で暇そうなおばちゃん集めてきて歌わせたような感じだYO!
180 :
160:02/04/07 21:59 ID:TiGiEEV.
>>176,178
ルクーはベルギーだっけ?
でもまぁこの情報はありがたい。
結構長い曲で疲れそうだが
やはり生で聴いてみたいねぇ。
4月13、20、25、26日のフルネ指揮都響の演奏会、
まだまだ券がたくさん残っています。
フランス音楽好きの皆さん、フルネを聴きに出かけましょう!!
バソンマンセー
183 :
名無しの笛の踊り :02/04/09 05:37 ID:6c89pLjg
184 :
名無しの笛の踊り:02/04/10 02:32 ID:XZOvb28c
age
185 :
名無しの笛の踊り:02/04/10 03:12 ID:zXc43X9Y
ルーセルの交響曲を取り上げるとは魅力的ですね
4月25,26日がルーセルやる日ですね(サントリー,東京文化)。
フルネのルーセル3番聴きてぇ。
因みに、ジークフリート牧歌をプロにすべり込ませているところがなんとも。。。
ジークフリートもフルネで聴くとなんともイイでしょうねぇ、、、期待age
フルネの13日行ってきます。ラヴェルのP協大好きなんで。
ピアニストのロベール・カサドシュの自作自演
のCD(SONY)を手に入れました。
ヴァイオリンソナタなんかでもピアノが随分忙しそうなのは
まあご愛嬌としても、結構楽しめます。
そういえば、カサドシュ一族は、音楽の名門だそうで、
ロベールの叔父さん(だったかな?)
はJ・Cバッハのチェロコンチェルトハ短調や、
モーツァルトの「アラライデ」コンチェルトの作曲者だとか。
イベールの『エリザベス調組曲』はまさに軽妙洒脱な作品で面白かった。
1942年の作品。
1. 前奏曲 2. 狩猟 3. 入場 4. 妖精の歌 5. ダンスリー 6. 行列
7. スケルツォ 8. ノクチュルヌ 9. フィナーレ
4.と8.に女声合唱が入り、4.ではソプラノ独唱が加わる。
女声合唱がフランスの合唱団だったらかなりモエーだろうなぁと思うが、
漏れが聴いたのは古いモノラルの、スウォボダ指揮ウィーン交響楽団のウェストミンスター盤で、
合唱はウィーンアカデミーカンマーコールの女性メンバーだった。
ただし独唱は多分フランス人(かフランスの歌唱法を習った人)でモエーだった。
エミー・ローズという人。
ちなみにこの盤にはスウォボダがウィンタートゥール交響楽団を振った「カプリッチオ」と
「ディヴェルティスマン」も入っている。ディヴェルティスマンもなかなかイイ演奏。
190 :
名無しの笛の踊り:
ageついでに・・・
レイナルド・アーンの3枚組の作品集、持ってる方、いますか。
ピュイグ=ロジェと高野耀子の連弾の「ひもときし手紙のリボン」というのと
スーザン・グレアムの歌曲集しか持っていないのですが、
上記のCDの演奏内容が気になるー。
もちろん、演奏内容とかいってるほど競合盤がないのも承知なんですが。