1 :
名無しの笛の踊り :
02/01/16 18:31 古典派の作曲家は、モーツァルトやハイドンだけじゃない。 彼らの影に隠れた「小巨匠」たちの宝石の山を発掘してみな いか。
2 :
名無しの笛の踊り :02/01/16 18:41
「○○のモーツァルト」っていう人いっぱいいるよね。 「フランスのモーツァルト」=フランソワ・ドゥヴィエンヌ 「イタリアのモーツァルト」=サヴェリオ・メルカダンテ 「スペインのモーツァルト」=アリアーガ 「スウェーデンのモーツァルト」=ヨーゼフ・クラウス(この人ドイツ人) 「イギリスのモーツァルト」=サミュエル・ウエズレイ
3 :
名無しの笛の踊り :02/01/16 18:44
アリアーガのシンフォニーってなかなかですよね。
4 :
名無しの笛の踊り :02/01/16 18:57
一時期、チマローザのオペラに凝ったことがありました。 いかんせん良い録音に恵まれてないのだが、フンガロトン 盤の「パリの画家」は、ライブではなくスタジオ録音の本 格的なもので、演奏も最高。こーゆーのを聴くと、本当の 魅力がチョット分かったような気がするんだなー。
5 :
名無しの笛の踊り :02/01/16 18:59
子供からいわせてもらうと、クーラウとデイアベリでーす。 全然、すきくないけど。
6 :
名無しの笛の踊り :02/01/16 19:25
何故サリエリの名前がでない(W
7 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 00:27
>6 スレがあるからでは?
8 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 00:43
>>3 弦楽四重奏曲(三つあったか)もよいと思う
特に二短調のはシブいですね
9 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 00:53
>>3、8
アリアーガの作品で今手に入るとゆうと、
交響曲と3曲の弦楽四重奏曲、オペラ「幸福な奴隷達」の序曲と、管弦楽「ノネット」。
ほかに何かある?
>>2 クラウスは最近ナクソスでいろいろ聴けるようになったね。
それからモーツァルトの同時代人の
騎士サン・ジョルジュとアントニオ・ロゼッティの名は欠かせない。
前期古典とゆうか、ロココの時期には随分いろんな人がいたみたいね。
私のお勧めはオーストリアのモンとフランスのゲナン。
LP期にゲナンのシンフォニーを聴いて、いっぺんで気に入った。
CD、あるのだろうか?
モンはCPOから2枚出ているが。。。
10 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 00:56
モンはシェーンベルクの編曲したチェロ協奏曲のCDならたくさんありますね。
11 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 01:01
>>2 たしか「大阪のモーツァルト」の喜多太郎さん(?)の
代表作は、取れ取れピチピチ蟹道楽!だったかな。
12 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 01:07
>>9 アリアーガの作品って、ほかにどんなのがあるの?
カンタータ《アガール Agar》ってのがあるらしいが。
13 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 01:31
>>11 「ナニワのモーツァルト」です。
あのヅラなんとかならんのか…。
>>9 >アリアーガの作品で今手に入るとゆうと、
>交響曲と3曲の弦楽四重奏曲、オペラ「幸福な奴隷達」の序曲と、管弦楽「ノネット」。
>ほかに何かある?
そんなものぐらいなのでしょうか.
>それからモーツァルトの同時代人の
>騎士サン・ジョルジュとアントニオ・ロゼッティの名は欠かせない。
はい.
で,サン・ジョルジュは次を見るといろいろ出ている様子.
chevalierdesaintgeorges.homestead.com/Page1.html
>私のお勧めはオーストリアのモンとフランスのゲナン。
モンは激しく同意だな.
#ゲナンは聴いたことなし.
>モンはCPOから2枚出ているが。。。
たしかに.
あと,Virgin で交響曲とか協奏曲を収めたのがあったかな.
17 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 08:57
サン・ジョルジュは、最近いきなり交響曲&協奏交響曲の5枚シリーズ が出たね。ナクソス盤も悪くないが。この人は軍人だったのね。
18 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 09:14
↑スマン、交響曲じゃなくてヴァイオリン協奏曲だった。
19 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 09:22
ハイドンやモーツァルトの作品でも、まだまだ聴いたことのない曲はたくさんある。 そうした曲を聴くと、古典派マイナー作曲家の作品を聴くよりも、彼らの未知の曲を 聴いていた方が有意義なような気がする時がある。
20 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 10:36
>19 ハイドンやモーツァルトのすべてが傑作とは限りません。この時代の作曲家 は、地域や年代の差こそあれ、基本的に同じ時代の精神、様式に沿って作品を 書いているので、ハイドン・モーツァルトに魅力を感じる人であれば、それこ そ未知の素晴らしい曲が山ほど埋もれていることに気づくでしょう。それを見 過ごすのは、もったいないです。
21 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 10:42
っつーか、ハイドンやバッハの作品全てが名作だと考えている輩っているのか? 眠いなー、と感じるバッハの曲なんて腐る程あると思うけど。
22 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 10:54
アリアーガには「スターバト・マーテル」のCDもあったような気がする。 弦楽四重奏曲は何種類もCDが出ている。 スペイン系では、ボンテンポやカルバルホなどの作曲家もいるね。
23 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 11:04
オペラ「珍事」で有名なマルティン・イ・ソレルもスペイン人では。
24 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 11:34
モーツァルトが死んだときに、プラハで追悼ミサが開かれ、そこでロゼッティ のレクイエムが演奏されました。この曲は、楽譜の表紙のみ残されていたの ですが、近年どこかの教会ですべて発見されたそうです。実際の演奏には、 時間的にみて、ロゼッティの旧作を流用したと言われていますが、どなたか 録音の情報とかお持ちの方はいませんか。
25 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 12:28
アルヒーフというレーベルに「マンハイム楽派の音楽」という 2枚組があって、その中にモンの交響曲(確かト短調)が含まれ ていたと思う。
26 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 12:40
古典派の群小作曲家達の作品を聴くと、ハイドンやモーツァルトの凄さが再確認 される。
27 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 12:57
イタリア人作曲家の影薄いっすねえ。 ヴィオッティ、ローラ、カンパネリなどの器楽系や、ピッチンニ、 パイジェロ、チマローザなどのオペラ系のCDも結構出てるのに。
28 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 13:55
ハイドン・モーツァルトの駄作≒マイナー古典派の佳作
29 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 14:30
ハイドン・モーツァルトの駄作<マイナー古典派の佳作
30 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 14:51
>>25 これね。
☆『カメラータ・ベルン/マンハイム楽派の音楽』
F.X.リヒター:シンフォニア変ロ長調,フルート協奏曲ホ短調
J.シュターミッツ:管弦楽のためのトリオ変ロ長調Op.1-5,ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲ハ長調
A.フィルツ:チェロと弦楽のための協奏曲ト長調
I.ホルツバウアー:シンフォニア変ホ長調Op.42-3,協奏交響曲イ長調
C.カンナビヒ:シンフォニア変ロ長調,協奏交響曲ハ長調
L.A.ルブラン:オーボエ協奏曲第1番ニ短調
カメラータ・ベルン, デーラー(cemb), ニコレ(fl), フューリ(vn), デメンガ(vc), シラノ(va), ホリガー(ob), ザックス(fg) <79,80>
[Ar 78MA8291〜3]
で、モンが入っていたのは、初期ウィーン楽派の音楽ってタイトルの方。 収録曲は モン:シンフォニア ロ長調,ヴァイオリン協奏曲変ロ長調 J.シュタルツァー:ディヴェルティメント ハ長調 ディッタースドルフ:シンフォニア イ短調,オーボエ協奏曲ト長調 アルブレヒツベルガー:オルガヌム〜4声のフーガ ハ長調 サリエリ:ヴァイオリン,オーボエとチェロのための協奏曲ニ長調 A.ツィンマーマン:シンフォニア ハ長調 G.C.ヴァーゲンザイル:同ニ長調 ヴァンハル:同ト短調 少なくともこっちはCD化された。手許のやつは輸入盤で、410599って番号になってる。
32 :
妖精の丘ークーラウ :02/01/17 17:12
ヴラニツキーなんかもいいんじゃない。かれの交響曲、とかとくに弦四なんか かくれたマスターピースだとおもうよ。 チェコ出身の作曲家は本当にいい人多くないか。 コジェルフなんかも。
33 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 17:29
>30 そうでしたか。LPではルブランのオーボエ協は全集でしたね。
34 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 17:39
ロゼッティのホルン協やドゥヴィエンヌのフルート協には、少なくとも モーツァルトの同種作品に匹敵する秀作があると思う。フィアラのオー ボエ協やミスリヴェチェクのヴァイオリン協も魅力的!
>34 ロゼッティ(レスレル)は、ちょっと前に出たコンチェルト・ケルンの交響曲集も なかなかいいですよ。曲も秀作だけど、演奏が素晴らしい。
36 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 17:52
コンチェルト・ケルンの演奏では、クラウスの交響曲集もよかった ですね。
37 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 21:18
古典派といえばcpo。 ボッケリーニ(群小じゃないけど)、M.ハイドンの交響曲全集は面白かった。 少なくとも、モーツァルトの初期交響曲以上には楽しめた。 J.C.バッハは、残念ながら、気の抜けたモーツァルトって感じ?
38 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 22:07
安田和信さんにはお世話になっております
39 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 22:42
>>22 >ボンテンポやカルバルホ
はポルトガル人。イッショクタにする気も分かりますが(w
ボンテンポはPortugalsomの交響曲2番やPコン、Pソナタなどの
CDが最近入ってくるようになりましたね。
交響曲2番なぞ、むしろ初期ロマン派っぽいですが
ノーブルに明るく、良いです。
40 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 23:58
>>27 ヴィオッティですか.
ヴァイオリン協奏曲 第二十二番とか結構知れていますね.
個人的には,ヴァイオリン協奏曲 第十九番が好き.
ピアノ協奏曲として聴くのもいいですね.
41 :
名無しの笛の踊り :02/01/18 08:57
>32 クーラウって「ルル」をかいた人ですか。 ヴラニツキーの弦楽四重奏の情報教えてください。CDの解説によると、 交響曲は15曲残っているようですが、私はまだ5曲しか聴いたことがあ りません。ヴラニツキーはフリーメイソンのために作曲もしているような ので、そっち方面の録音も期待したいですね。
42 :
名無しの笛の踊り :02/01/18 09:01
>39 そうですね。ポルトガルとスペインを一緒にしてはいけない ですね。ボンテンポのCDは全部持っています。カルバルホの 「テ・デウム」はコルボが2度も録音しているのですが、大変 な傑作だと思います。
43 :
名無しの笛の踊り :02/01/18 12:21
ショーベルト(シューベルトじゃないよ)っていいですね。さすがは少年 モーツァルトが夢中になっただけのことはある。毒キノコにあたって一家 全滅したのが惜しまれます。
44 :
名無しの笛の踊り :02/01/18 12:50
>38 レコ芸の海外盤紹介コーナーは、安田さんが解説したところ を真っ先に読んでいます。じっくりと語り合ってみたいですね。
45 :
名無しの笛の踊り :02/01/18 20:04
ここでパイジェッロとか名前出てるけど、イタオペの後期ナポリ楽派って 古典派に位置付けていいの?
46 :
名無しの笛の踊り :02/01/18 22:55
ザルツブルクのキダタローといえばモーツァルトのことだよ!! シュターミッツさんって何人いるの? カールさんとヨハンさんと・・・
47 :
名無しの笛の踊り :02/01/18 23:01
クーラウ、シャンドスの序曲集なかなか楽しいですね。 しかし彼になると古典派とは呼べない気が…。 まあ細かいこと破はきにせずいきましょう。
48 :
名無しの笛の踊り :02/01/19 10:41
古典派といえば、どうしても(ウィーン)古典派がイメージされるけど、 18世紀後半から19世紀初頭の時代(1770年から1810年くらい)に活躍し た作曲家は、広い意味で「古典派」と呼んでもよいのでは。
49 :
名無しの笛の踊り :02/01/19 10:43
>46 カールの弟のアントンを忘れてもらっては困ります。
50 :
街で聴いた古典派音楽 :02/01/19 11:26
街で聴いた古典派音楽
51 :
街で聴いた古典派音楽 :02/01/19 11:31
↑間違えました。 たぶん有線放送だが、思いがけない場所で古典派の曲 を耳にすることがある。神田の三省堂書店には、よく ロゼッティのフルート協が流れているし、仕事で行った ホテルオークラの控え室には、タイバーのホルン協が流 れていて、密かに感動した。こういうのに気が付く俺っ て変人.
52 :
名無しの笛の踊り :02/01/19 11:38
>>38 あまり関係ないかもしれませんが、
安田さんは値上げには非常に厳しい人ですね。
53 :
名無しの笛の踊り :02/01/19 11:50
この時代には数万曲の交響曲が作曲されたようだが、交響曲と協奏曲の 融合体である協奏交響曲は、流行した期間がわずか20年ほどだったの で、千曲もかかれなかったらしい。どこかの書籍に「協奏交響曲は全て 長調で作曲された」とあったけど、カール・シュターミッツの作品に 「ヴァイオリンとチェロのための協奏交響曲 ニ短調」というのがある ので、少なくとも1曲は短調の曲が存在するようだ。
54 :
名無しの笛の踊り :02/01/19 13:26
cpoは、クリスチャン・バッハやミヒャエル・ハイドンの声楽曲をシリーズ化 してほしいものです。バッハには「ルーチョ・シッラ」などの優れたブッファ 作品があるのに、これまでCD化されたのは「ゴールのアマディ」とかシリア スなものばかりで、彼の実力を示す作品の録音に恵まれていないような気がす るのですが。
55 :
名無しの笛の踊り :02/01/19 17:18
ボッケリーニは「群小」とは言えないかもしれないけれど、 Testamentからボッケリーニ五重奏団の録音した弦楽五重奏曲が出ますね。 待望していたのだ、ワーイ!
56 :
名無しの笛の踊り :02/01/19 17:21
↑全集出して。詳細キボンヌ
57 :
名無しの笛の踊り :02/01/19 18:29
よく考えたら「ルーチョ・シッラ」って喜劇じゃないよな。あんまり 楽しい音楽だったんで、印象で書いちゃいかんな。
59 :
名無しの笛の踊り :02/01/21 13:01
コンチェルト・ケルンのコジェルフ交響曲集についてのレコ芸2月号の批評は、 案の定「モーツァルトの曲と比べてつまらない」で片付けられていた。 さすがは「名指揮者」による「名曲」の「名演奏」しか評価しないレコ芸だ。
60 :
名無しの笛の踊り :02/01/22 12:37
クルムフォルツっていいと思うのですが、録音が手に入りません。 ハープ協奏曲1〜4番を聴いた人いますか。
61 :
名無しの笛の踊り :02/01/22 23:33
>>60 CLARTON ってレーベルから出ていますね.
Clarton CQ 0018-2 031, Clarton CQ 0029-2 031
わたくしは以前,渋谷のタワーレコードで購入しましたよ.
62 :
名無しの笛の踊り :02/01/23 09:06
>>61 情報ありがとうございます。私は以前にクルムフォルツのハープ 協第5番を聴いて大ファンになりました。
63 :
名無しの笛の踊り :02/01/23 10:11
クロムフォルツって・・なんか目にしたことはあるけど 史実的になにかありましたっけ? 大作曲家との接触とか
64 :
名無しの笛の踊り :02/01/23 12:20
クルムフォルツはハープ奏者として有名だっただけではなく、楽器の 改良にも貢献したそうです。ただし、同じハープ奏者だった奥さんと 離婚したことが原因なのか、最後はセーヌ川に飛び込んで自殺したよ うです。確か白水社の新書「協奏曲」(だったと思う)で紹介されて いました。ハープ協は当時としては進歩的な様式でかかれているとの 評価でした。彼の曲って、清澄な音色の中に諦観を感じさせるのです が、これは古典派に共通した特徴ですね。
65 :
名無しの笛の踊り :02/01/23 12:23
クルムフォルツは、ハイドンに作曲を習ったはずです。
66 :
名無しの笛の踊り :02/01/24 00:14
67 :
名無しの笛の踊り :02/01/24 09:36
ハープ協6番の録音はわりと多いですね。古くはラスキーヌのものが あるし、ナクソスの「ハープ協奏曲集」にもはいっている。もっと、 注目されてもよいと思うのですが。
68 :
妖精の丘ークーラウ :02/01/24 09:49
ヴラニツキーの弦楽四重奏曲は僕の場合、NYCでかいました。 リンカンセンター横のタワーがお勧め。古典派のマニアックなcdはかなり入手でき 日本より安い。 クーラウの作品もかなり置いてあり、本国デンマーク(とドイツ)より手に入ります。 ただ生のオペラをみたければコペンハーゲンに行くといいでしょう。少なくとも 妖精の丘(厳密にはオペラじゃないけど)ルルあたりは上演されていますよ
69 :
名無しの笛の踊り :02/01/25 02:13
>>67 そうですねえ.ハープ曲(協奏曲)自体の録音,紹介自体が他の楽器のものに
比べて少ないのではないでしょうかね.
ま,そういう中(なのかな),クルムフォルツのものは,ヘンデルやボワエル
デューと並んで「ハープ協奏曲」ではポピュラーなものだと思います.
70 :
名無しの笛の踊り :02/01/25 12:29
ハープの曲は、絶対数からして少ないでしょうね。 あと有名どころとしては、ゴセックの「2つのハープのための協奏交響曲」 がありますね。ドゥシークのハープ協奏曲は、ピアノ協版が原版なのかな。 ところで、ボワエルデューのハープ協奏曲って、伴奏部分は別人が作曲した んですか?
71 :
名無しの笛の踊り :02/01/25 12:53
「マンドリンとヴィオラのための協奏曲」(シモーネ盤)がとても気に なってます。この曲、エラートの解説書ではギター曲で有名なジュリア ーニが作曲者だろうと曖昧に書いてあるのですが、彼のギター協奏曲以 上に魅力的に感じられます。
72 :
名無しの笛の踊り :02/01/28 02:00
age
73 :
名無しの笛の踊り :02/01/28 12:34
ケルビーニといえば「メデア」とか「レクイエム」が有名だけど、 若い頃に書いた曲はきっとバリバリの古典派様式に違いない。どこ かで録音してくれないだろうか。
74 :
名無しの笛の踊り :02/01/29 01:07
75 :
名無しの笛の踊り :02/01/29 12:47
ロゼッティのピアノ協見つけたよー。
76 :
名無しの笛の踊り :02/01/29 14:01
>>75 これかな? www.tacet.de/670k.htm
ピアノ協奏曲が二曲収録されていますね.
高かったけど,聴きたかったから買いましたよ.
77 :
名無しの笛の踊り :02/01/29 18:49
ロゼッティの作品では、いまのところタックウエルが吹いたホルン協奏曲集 (EMI)に収録されているホ長調が最高傑作だと思ふ。ダンツィの変ホ長 もいいけどね。
78 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 00:05
>>77 ディヴォキーの新録@ヘンスラーはどうよ。
79 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 01:50
フンメルのピアノ三重奏曲、萌え〜。
80 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 02:07
フンメルですか ... 古典期からロマン期への過渡期に位置付けられる人なのですかね. ピアノ協奏曲あたりを次のようにきいていく ... 「モーツァルト→ベートーヴェン→フンメル→ショパン」 何か雰囲気的につながる感じがします.
81 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 08:55
ヘンスラーには代表的(?)な4曲が入ってるけど、タックウエル盤の ホ長調がないのだよ。どこかで全集出してほしい。
82 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 09:11
>>79 同志ハケーン!
(使ってみたかったこの言葉)
83 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 12:45
ピアノ三重奏では、コジェルフの曲もいいね。
84 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 12:54
フンメルのライヴァルとして、ドゥシークのP協なんかどうよ。
85 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 18:34
コジェルフってピアノ・ソナタもなかなかいいですよ。クレメンティより も聴かせる。
86 :
名無しの笛の踊り :02/01/30 23:59
>>81 ebs の James 盤は今後シリーズ化されるのでしょうかね.
とりあえず,いまのところ Vol. 1 の様ですが.
>>84 Dussek のピアノ協奏曲は全部で 12 曲あるそうですね.
なかなか全部を聴くことができない.
ちなみに,Staier 盤 (Capriccio) は勢いがあって,なかなかよかったですよ.
Op. 22 と Op. 49 が収録されています.
87 :
名無しの笛の踊り :02/01/31 09:10
ドゥーシクのP協の録音では、スタイアー盤の他にスプラフォンから ニ長調と変ホ長調の2曲が出ていました。ただし、この2曲は初期の 作品のようで、作風がやや単純です。モーツァルトがカデンツァも かいたシュレイターの作品に近い感じです。
88 :
名無しの笛の踊り :02/01/31 19:21
コジェルフは「ピアノ、トランペット、マンドリン、コントラバスのための 協奏交響曲」を最初に聴いたために、ゲテモノ作曲家だと思ってたけど、ピ アノ協を耳にして見直した(聴きなおした)よ。
89 :
名無しの笛の踊り :02/01/31 20:33
ロゼッティのピアノ協奏曲聴きました。ロゼッティ・スタンダード な曲ですね。次はクラ協
90 :
名無しの笛の踊り :02/01/31 22:52
コジェルフのピアノ協奏曲は,50 余りある様ですね.
91 :
名無しの笛の踊り :02/02/01 01:34
ジョン・フィールドって古典派になるのかな? 数種のフォルテピアノによるリチャード・バーネットのピアノ曲集が大好き。 ピアノ曲、ピアノ協奏曲は色々録音されてきてるけど室内楽の録音ってないんかいな?
92 :
名無しの笛の踊り :02/02/01 08:58
フィールドはノクターンの先駆者として有名ですね。確か全集も出てます。
93 :
名無しの笛の踊り :02/02/01 12:33
>90 ピアノ協奏曲が50曲余り・・・ コジェルフの曲って、古典派音楽の常套句みたいな曲想がよく出てくるけど、 時々キラっと光る部分があるのだなあ。全曲聴いてモーツァルトと比較して みたい。少なくとも、世界初録音のニ長調の出来は悪くない。
>>91 室内楽の録音ですか,CHANDOS の CHAN 9534 は?
>>93 まさしくそうですね.佳曲が埋もれているのではないかと.
95 :
名無しの笛の踊り :02/02/02 02:22
C.P.E.バッハもこのカテゴリーに入るんでしょうか? 私はC.P.E.バッハのフルート・ソナタ ト長調 Wq.133(ハンブルガー ソナタ)が好きです。中学生時代にランパルの演奏をラジオから録音したのを聴きながら 第1楽章を楽譜に書き取ったことがあります。
96 :
名無しの笛の踊り :02/02/03 00:11
C.シュターミッツのオーケストラ・カルテット(交響曲だな)のCD届いた [Capriccio] カップリングされてるMahaut(マハウト)って作曲家は初めて知りました。
97 :
名無しの笛の踊り :02/02/03 17:08
98 :
名無しの笛の踊り :02/02/04 08:41
ナクソスのマイナー古典派系でおすすめある? 塔で買いあさってくる予定なんで情報くださいー
99 :
名無しの笛の踊り :02/02/04 09:09
ナクソスには18世紀の交響曲、協奏曲、宗教曲シリーズというものがあり、 安価なので全部持っててもよいくらいです。 特にお勧めとしては、クラウス、ヴァンハル、ディッタースドルフの交響曲、 ロゼッティのホルン二重協奏曲、K.シュターミッツのクラリネット協奏曲、 ダンツィ、クロンマーのパルティータ集、クレメンティのピアノ・ソナタ、 ボッケリーニの弦楽四重奏曲などなど、以上思いつくままに。
100 :
名無しの笛の踊り :02/02/04 11:12
カンナビヒもNE!
101 :
名無しの笛の踊り :02/02/04 11:17
>>99 クレメンティで思い出した。
彼はピアノ曲だけでなく、がっちりした交響曲も書いている。
シモーネ指揮によるLP(エラート)を愛鳥していたが、
何年か前にCD化されたので、今はそれを聴いている。
102 :
名無しの笛の踊り :02/02/04 12:24
クレメンティの交響曲って、たしか後世の人が補筆完成させたのでは なかったですか。間違っていたらごめんなさい。
103 :
名無しの笛の踊り :02/02/04 12:44
ナクソス盤では、レーオポルト・ホフマンのCDもけっこう数がある。 意外などころでは、ベンダの交響曲やメロドラマも聴き応えがある。 メロドラマの方は、モーツァルトも絶賛していた。
104 :
名無しの笛の踊り :02/02/04 17:38
「フランスのモーツァルト」フランソワ・ドゥヴィエンヌのフルート協奏曲 については、何年かごとにレコ芸の読者質問コーナーに話題が出ます。 1番がいいという噂は聞くのですが、まだ耳にする機会がありません。
105 :
名無しの笛の踊り :02/02/04 18:09
C.P.E.バッハって古典派に入りますか? 彼の曲、かなり好きなんですが。
106 :
名無しの笛の踊り :02/02/04 20:13
18世紀末には、「バッハ」といえば「エマニュエル・バッハ」を意味した ようですね。実際に、セバスチャン・バッハの息子たちは、みんな「親父の 音楽はもう古い」と思っていたとか。C.P.Eバッハの曲は、トン・コープマ ンの演奏がしっくりきますね。
107 :
名無しの笛の踊り :02/02/04 20:23
BISからシリーズで出している鍵盤楽器音楽や協奏曲集も いいね。クラヴィコードのまとまった録音が聴けるのが珍し い。たしか、以前カプリッチョにC.P.E.バッハ・エディショ ンという企画があったけど、演奏がいまいちだった記憶があ る。
108 :
名無しの笛の踊り :02/02/05 00:04
>>104 アドリヤンが TUDOR に録音しています.「TUDOR 794」
さがしてみて下さい.
109 :
名無しの笛の踊り :02/02/05 00:28
>>99 ああ、クロンマーの木管アンサンブルの盤はお買い得。
じつにさわやかで、諧謔があって。
110 :
名無しの笛の踊り :02/02/05 00:51
>>107 「ハープシコード協奏曲集」は圧巻.
いまのところ,10 巻目までいっていたかな.
BIS のは Complete Edition ゆえ,期待.
C. P. E. Bach のハープシコード協奏曲は約 50 ほどあるらしいですが
早く全部きいてみたいですね.
>>102 そのようです。
by Pietro Spada
補筆の割合がどの程度かは知りませんけど。
112 :
名無しの笛の踊り :02/02/05 09:19
Spadaは全集盤も出していますね。クレメンティをはじめとするイタリア人 作曲家の作品は、イタリアのレーベルに期待大です。
C.P.E.バッハの話題がでていて、いろいろ興味深いです。 ハープシコードのための作品ってまだ聴いたことないんです。是非、聴いてみたい ですね。ピアニストも鍵盤楽器のための曲をとりあげることがありますよね。 で、私の好きなC.P.E.バッハのフルート・ソナタ ト長調 Wq.133 (ハンブルガーソナタ)についてなんですが、今、この曲の入ったCDってどんな CDがあるのでしょうか?探しているんですが、なかなかみつからなくて・・・ 情報キボーンです。この曲は2楽章しかなくて、コンパクトだけど、魅力的な 曲だと思います。フルート奏者もリサイタルでしばしばとりあげたりするんですが。
114 :
名無しの笛の踊り :02/02/06 02:57
>>113 他にもあるでしょうが,とりあえずウチにあるやつから.
現役盤でないのもあると思います.(6) は国内盤もあったはず.
(1) Bach, C.P.E.:Trio Sons Wq.133, 145, 148 & 152 /Amalia/ (ADDA)
(2) Bach, C.P.E.:Fl Sons /Kunt/Slama/Adamec/ (BELLA MUSICA)
(3) Bach, C.P.E.:Fl Sons Wq.124, 127-129, 133 & 134 /Haupt/Sols/ (CAPRICCIO)
(4) Bach, C.P.E.:Fl Concs etc. /Aitken/CBC Vancouver Orch/Hall (CBC RECORDS)
(5) Bach, C.P.E.:Later Fl Sons /Miller/Hutchinson/Hall/ (CENTAUR)
(6) Various:18th Century New Generation German Fl Music /Arita/Sols/ (DENON)
115 :
名無しの笛の踊り :02/02/06 03:00
↑クイケン盤が抜けておるぞ(プンスカ
>>115 で,クイケン盤の Wq. 133 はどう?
117 :
名無しの笛の踊り :02/02/06 03:20
>>116 むかしヒトんちで一回聴いただけで、覚えてない
118 :
名無しの笛の踊り :02/02/06 03:21
BACH,C.P.E. HAMBURG SONATA G-DUR OINE FL.HP SIMAX/PSC1010 2,500 2486 BACH,C.P.E. HAMBURGER SONATA G-DUR WQ.133 KUDO FL.CEMB MEI/MM1010 2,913 2113 BACH,C.P.E. HAMBURGER SONATA G-DUR WQ.133 MARION FL.BC FONE/89F02-26CD 2,500 839 BACH,C.P.E. HAMBURGER SONATE G-DUR WQ.133 ARITA (TR.) TR.BC C/COCO75025 2,913 288 * BACH,C.P.E. HAMBURGER SONATE G-DUR WQ.133 KITAMURA FL.PF ALM/ALCD3047 2,913 2970 BACH,C.P.E. HAMBURGER SONATE G-DUR WQ.133 REDEL FL.GUIT ARN/ARN68213 2,700 93 BACH,C.P.E. HAMBURGER SONATE WQ133 OSHIMA,Y. FL.BC PRK/07-003-2 2,500 3881
119 :
名無しの笛の踊り :02/02/06 08:58
>>108 アドリアン盤のVOl.3は、まだ見たことがありません。ナクソス あたりで録音してほしいですね。
120 :
名無しの笛の踊り :02/02/06 09:05
ナクソスお勧めその2 プレイエル、シュペルガーの交響曲、ヴィオッティ、サン・ジョルジュ の協奏曲、グルック「アルチェステ」、ゴセックのレクイエム。
>>110 あのシリーズ、チェンバロで弾けばいいものをあんまし納得のいかない理由で
一部タンジェントフリューゲル使って弾いてる鬱
122 :
名無しの笛の踊り :02/02/06 12:47
ハルモニー・ムジークはA・ライヒャが有名だけど、ダンツィやクロンマー の方が魅力的に感じる。演奏のせいかな。プレイエルやヴラニツキーもよく 耳にしますね。
123 :
名無しの笛の踊り :02/02/06 12:51
レコ芸でも紹介されてたけど、コジェルフのピアノ三重奏曲集(cpo) いいよ。それから、DENONアリアーレ・シリーズのオーボエ四重奏曲集 は、同シリーズ屈指の名盤だと思う。こーゆーのがもっと話題になって 欲しいよん。
124 :
95=113 :02/02/06 19:57
>>114-118 レスありがとうございます。
結構いろいろあるんですね。
ちなみにおすすめはどれですか?
>>119 アドリヤン盤の Vol. 3 以降は,CD ショップ等では最近見ないですねえ.
ちなみに,このシリーズは Vol. 4 まで出ている模様.(持ってる)
で,第一番の他録音リリースについては,たしかに期待したいところです.
>>124 これだ!と強く薦めるのは,特になし.
あまり,思い入れがないのかも.(w
で,演奏している楽器の種類や編成が違っていたりするんで,
聞こえ方,雰囲気が変わってくるんですよ.
その辺を楽しんでみるというのはどう?
127 :
名無しの笛の踊り :02/02/08 02:11
正直、C.P.E.Bachはもう少し評価されても良いのではないかと思う。
128 :
名無しの笛の踊り :02/02/08 02:15
129 :
名無しの笛の踊り :02/02/08 09:14
ドゥヴィエンヌは、ファゴット四重奏曲などの室内楽もよいですね。 オペラ作品もあるらしいのですが、残念ながら録音はないようです。 また、ドゥヴィエンヌの曲とよくカップリングされるブレヴァール も魅力的です。
130 :
名無しの笛の踊り :02/02/08 09:31
131 :
名無しの笛の踊り :02/02/08 19:41
TACTUS,SYMPHONIAなどの伊レーベルのおかげで、A・ローラ、G・プニャーニ、 G・B・ヴィオッティといったイタリア人マイナー作曲家の作品をたくさん聴け るようになった。それから、最近ニコロ・ヨンメリの録音って多くない?
132 :
名無しの笛の踊り :02/02/08 20:56
>>129 ドゥヴィエンヌは、ファゴットとフルートの名手で、どちらの楽器にも名作を残してる。
漏れもファゴットとフル−トを吹くので、尊敬する大先輩であります。
でも、どれもむずかしーんだよね。
>>126 またまたレスありがとうございます。
演奏している楽器の種類や編成が違うとそれぞれ良さがあって
比べようがないですよね。是非、いろいろ聴いてみたいと
思います。
135 :
名無しの笛の踊り :02/02/09 20:25
C.P.E.Bachなら、レオンハルトがロンドとソナタを弾いている奴はどうでしょ? チェンバロ以外にも、フォルテピアノやクラヴィコードで録音した曲もあるので 自分的には結構楽しめました。それにしてもクラヴィコードの音色ってなんとも 言えない物がありますね。
136 :
名無しの笛の踊り :02/02/09 21:36
C.Ph.E.バッハで、シュタイアー盤はガイシュツ?
137 :
名無しの笛の踊り :02/02/09 21:41
エマニュエル・バッハ良いですね。
138 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 00:26
>>136 超絶的名演。
エマヌエルってすげえ!と感嘆した。
シュタイアーくらいでないとあのファンタジーは具現化できないのかも。
139 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 00:53
エマニュエル夫人良いですね
140 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 00:54
古典派で一番古い人は誰でしょうか? 私はヨハン・アドルフ・ハッセだと認識していますが
141 :
名無しの笛の踊り :02/02/10 21:38
>>140 なんで? (素朴な質問ね,Hasse だと思う理由が知りたいだけ)
142 :
名無しの笛の踊り :02/02/12 09:20
古典派音楽の範囲を明確にこの時期からこの時期までと区切るのは困難 だと思いますが、バロック音楽と古典派との間を結ぶ音楽を「前古典派」 でひと括りにするのも強引な感じですね。「前古典派」と呼ばれている ヨハン・シュターミッツやCPEバッハの音楽が過渡期のものであるという 考えも、最近は否定される傾向にあるようです。
143 :
名無しの笛の踊り :02/02/12 12:56
ハッセはCD4枚組の「クリオフィーデ」というオペラ持ってるけど、 さすがに最後まで聴きとおすのはつらかった。
144 :
名無しの笛の踊り :02/02/12 17:21
CLASSIC OPTIONというデンマークの謎のレーベルからドゥヴィエンヌの フルート協奏曲全集が進行中で、現在Vol.2まで出ています。肝心の演奏 は、アドリアン盤よりも良い感じがします。
145 :
名無しの笛の踊り :02/02/13 02:44
>>144 おっと,全集になると言うのは知りませんでした.
ちなみに,これって安価で求めることができるんですよね.
一枚千円しないんじゃなかったっけな.たしか HMV あたりだと.
146 :
名無しの笛の踊り :02/02/13 02:49
>>143 では,フルート協奏曲(集)などがよいのでは?
147 :
名無しの笛の踊り :02/02/13 11:25
ハッセといえば声楽曲のイメージが強いのですが(レクイエムなど宗教曲のCD を何枚か所有)、フルート協奏曲はまだ耳にしていません。
148 :
名無しの笛の踊り :02/02/13 12:39
>>144 COMPLETEと表示されているので全集だと思われますが、おそらくアドリアン盤
に入っている作品番号なしの数曲は割愛されるのでは。そもそもシリーズが存
続しているのかどうかも不明。
>>147 ハッセのイメージはそうですね.
で, ハッセのフルート協奏曲集 CD は CHRISTOPHORUS と言う
レーベルから出ています.
150 :
名無しの笛の踊り :02/02/14 19:26
私が古典派のマイナー作曲家に興味を持つきっかけになったのは、 ヴァンハルのファゴット協奏曲ハ長調(ダブル・コンチェルトでは ない)を聴いてから。確か伴奏はマリナーだったけど、カップリン グされていたモーツァルトのファゴット協奏曲も最高の出来だった。
151 :
名無しの笛の踊り :02/02/18 06:55
あげ
152 :
名無しの笛の踊り :02/02/20 05:25
C.P.E.バッハって(・∀・)イイ!! あげ
153 :
名無しの笛の踊り :02/02/20 12:35
ナクソス盤のソレルのソナタ集を聴いている。D.スカラッティによく似ている が、ちょっと違う。だけど、単一楽章のソナタはやっぱりチマローザかな。
154 :
名無しの笛の踊り :02/02/21 11:11
>>153 同意。
チマローザの32(88)のピアノ・ソナタ、すごく(・∀・)イイ!!
156 :
名無しの笛の踊り :02/02/21 17:58
最近オーパス111から出たニコロ・ヨンメリのオペラ(インテルメッツォ) 良かった。ヨンメリを見直したよ。
157 :
名無しの笛の踊り :02/02/23 06:51
age
158 :
名無しの笛の踊り :02/02/24 05:05
あげとく
159 :
名無しの笛の踊り :02/02/25 12:48
最近はボッケリーニに凝っている。もっと弦楽五重奏曲を!
160 :
名無しの笛の踊り :02/02/26 00:49
ボッケリーニの CD は,塔の渋谷だと古楽(バロック)の棚に並んでおるな. なんでだろ?
161 :
名無しの笛の踊り :02/02/26 00:54
162 :
名無しの笛の踊り :02/02/26 12:52
>>161 厳密には全曲を網羅してないようだけど、これは買いだ!
163 :
名無しの笛の踊り :02/02/26 12:54
>>160 他のマイナー作曲家にもよくある。こーゆー棚が穴場だったりする。
164 :
名無しの笛の踊り :02/02/26 18:02
最近、塔でエーベルルのピアノ協を発見したよ。あるんだなあこんなの。 これだからレコ販店巡りはやめられん。
165 :
名無しの笛の踊り :02/02/26 19:29
ボッケリーニは室内楽じゃTACTUSも充実してる。 ピアノトリオとかあるし。
166 :
名無しの笛の踊り :02/02/26 21:28
アルテ・ノヴァでフンメルのピアノ協奏曲を見つけて、ラッキー!と思ったが、 よく見たら20世紀生まれの作曲家だった・・・。
167 :
名無しの笛の踊り :02/02/27 01:48
>>164 そうそう,KOCH のやつでしょ.買いましたよ.
あと,エベールルは CHRISTOPHORUS からピアノ三重奏曲集が出てますね.
ま,これは比較的どこでも置いてあるとは思われますが.
168 :
名無しの笛の踊り :02/02/27 09:06
>>165 TACTUSいいですねえ。ロンバルディーニやヴィオッティなどマイナー
作曲家たちの未知の作品を発掘してくれるので最高です。
169 :
名無しの笛の踊り :02/02/27 18:05
>>167 エーベルルは交響曲が有名ですね。ピアノ三重奏はレコ芸で採り上げられていた
ので、山野楽器で入手しました。
170 :
名無しの笛の踊り :02/02/28 03:09
age
171 :
名無しの笛の踊り :02/03/02 01:49
age
172 :
名無しの笛の踊り :02/03/02 02:40
DYNAMICもヴィオッティのヴァイオリン曲に 力入れてると思います。
173 :
名無しの笛の踊り :02/03/02 20:58
>>172 そうですね.
そのおかげで,(特に)ヴァイオリン協奏曲がだいぶ聴ける様になりましたか.
ヴァイオリン・ソナタなども何枚か出ていましたね.
174 :
名無しの笛の踊り :02/03/04 00:34
(・∀・)ウマー ↓ ↑ マイナーレーベルから面白そうな作曲家の 協奏曲や交響曲のCDを見つけて買う。 ↓ ↑ その夜、WEBサイトでいろいろ調べる。 ↓ ↑ Naxosから既出で、さらにサイトで視聴できる事を知る。 ↓ ↑ (・A・)マズー
175 :
名無しの笛の踊り :02/03/04 12:50
>>173 ヴィオッティのVn協は、私にはまだ同工異曲に聴こえます。
協奏交響曲の方が好きですね。
Vn協では、サン・ジョルジュやミスリヴェチェクに魅力を
感じます。
176 :
名無しの笛の踊り :02/03/04 12:54
>>172 DYNAMICは、クレメンティの室内楽にも力を入れてますね。
個人的には、後期ナポリ派のオペラに期待しています。
177 :
名無しの笛の踊り :02/03/06 01:38
>>175 >ヴィオッティのVn協は、私にはまだ同工異曲に聴こえます。
長調のものだと,わたくしもそういう傾向がありますねえ.
短調のもの(第16番,第19番,第22番,第24番 あたり) だと
すぐに違いがわかると思いますよ.
ちなみに,このスレの他のレスでも書きましたが,第19番だと
ピアノ協奏曲としても聴けますし,第2楽章はハープと管弦楽
で聴くことのできる録音もありますね.
178 :
名無しの笛の踊り :02/03/06 12:36
>>177 ヴィオッティに興味をお持ちなら、アレッサンドロ・ローラなどもよいのでは。
最近はまとまった録音も出てきました。特に室内楽が注目です。
179 :
名無しの笛の踊り :02/03/06 12:49
その昔、ANFコーポレーションというところから「珍品オペラシリーズ」 というものが出ておりました。どんな珍品かというと、私が入手したものは 下記のとおりです。 アンフォッシ「魔女チルチェ」 グレトリー「ゼミールとアゾール」 チマローザ「オラーツィオ家とクリアーツィオ家」 パイジェッロ「奥様女中」 ペルゴレージ「奥様女中」 ピッチンニ「トリドのイフジェニー」 その他にパイジェロのオラトリオ「イエス・キリストの受難」 もありました。案の定、ANFは倒産してしまったようです。 今後、これらの作品が日本語解説書付で発売されることはないでしょう。
180 :
名無しの笛の踊り :02/03/06 23:48
>>178 ローラはヴィオラ協奏曲 (集) から入門しました.
室内楽曲だと,SYMPHONIA から何枚か CD が出ていますね.
181 :
名無しの笛の踊り :02/03/07 09:16
>>180 SYMPHONIAのローラ室内楽曲集(4枚組!)はよかったです。このレーベルの
録音は、雅な雰囲気が独特ですね。因みに、ローラはバセットホルン協が聞き
始めでした。
182 :
名無しの笛の踊り :02/03/07 22:26
ローラって,たしかヴァイオリニストだったはずですが, この作曲家のヴァイオリン協奏曲とか,あるんですかね?
183 :
名無しの笛の踊り :02/03/07 22:45
ソレール神父のオペラ「珍事」。 海外旅行で買い損なったのが今になって悔やまれる。 誰か聴いたヒトいる? サヴァ―ル指揮のヤツ。
184 :
名無しの笛の踊り :02/03/08 09:16
>>183 マルティン・イ・ソレルの「ウナ・コザ・ラーラ」ですね。聴きましたよ、
ってゆうか持ってます。モーツァルトのオペラと比べて迫力はありませんが、
とても軽妙な音楽で小唄の世界を満喫できます。ソレルのオペラ作品は、他
にボンジョバンニからも出ていますね。
185 :
名無しの笛の踊り :02/03/08 12:31
ソレルの「珍事」やサルティの「鳶に油揚げ」を実際の音として耳にできるとは、 いやあいい世の中になったものですね。ガッツァニーガの「ドン・ジョヴァンニ」 なんかも面白いですよ。
>>184-5 レスThanx。
ますます聴きたくなった。
サヴァ―ルも目のつけどころがいいよね。
ブラーヴィ、コザラ―ラ!
187 :
名無しの笛の踊り :02/03/10 02:51
age
188 :
名無しの笛の踊り :02/03/11 00:16
age
189 :
名無しの笛の踊り :02/03/11 09:02
>>182 ローラの作品には、ヴァイオリン協14曲とヴィオラ協15曲があるようです。
190 :
名無しの笛の踊り :02/03/11 12:34
ヴィオッティやローラもよいですが、ガエタノ・プニャーニを忘れてもらって は困ります。「ウェルテル」はともかく、室内楽曲がとても素晴らしい。
191 :
名無しの笛の踊り :02/03/11 22:52
>>190 プニャーニの曲は聴いたことないけど、やっぱ、あのクライスラーの、
ミシミシっていう曲みたいな感じなの?
>>189 情報どうも.14 曲ですか.
音盤がないか,これからさがしまわりそう.(笑
193 :
名無しの笛の踊り :02/03/12 09:14
>>191 クライスラーの曲を聴いたことがないのでよく分かりませんが、イタリア人
作曲家らしく歌に溢れた優雅な曲想に惹かれます。伊レーベルのストラディ
ヴァリウスに室内楽曲集があります。
194 :
名無しの笛の踊り :02/03/12 18:34
>>192 私の知る限りでは、ヴァイオリン協の録音はないです。DYNAMICで
ヴィオッティの全集(確か残り2枚くらい)が完成したら、ローラの14
曲も録音して欲しいですね。かなり期待できそう。
195 :
名無しの笛の踊り :02/03/12 19:00
Opus111からプニャーニのシンフォ二ア集も出ていますね。ジャケットに描かれた 人物は他のCDでも見かけましたが、プニャーニの肖像画なのでしょうか。
196 :
名無しの笛の踊り :02/03/12 19:04
押入れの中を整理していたら、ハッセやグラウンのオペラCDが 数作品出てきた。いつのまにこんなの買ってたんだ...
197 :
名無しの笛の踊り :02/03/12 19:15
チマローザの「レクイエム」なかなかよいと思います。チマローザは レクイエムを全部で5曲書いたらしいのですが、録音はト短調の曲し か聴いたことがありません。ネグり盤よりもボンジョヴァンニ盤に感 動しました。最近再販されたパイジェッロの「レクイエム」も、しっ とりしていて◎です。モツレクとは全然異なる世界です。
198 :
名無しの笛の踊り :02/03/12 20:47
COMPOSER: Carl Philipp Emanuel Bach TITLE: Complete Flute Sonatas ARTISTS: Konrad Hunteler Anner Bylsma Jacques Ogg RECORD LABEL: Dabringhaus und Grimm ↑ このCDどうよ?イギリスのCD店で見つけたんだけど。 感想キボンヌ。ビルスマは知っているけど、あとの2人は知らない んです。この2人はどうですか?
199 :
名無しの笛の踊り :02/03/12 20:50
age
200 :
名無しの笛の踊り :02/03/12 21:59
>>198 ひゅんてらーは18世紀オケのトップを務める名手。
このCDは、くいけん盤とは曲目も重複せず、
おっぐのフォルテピアノの伴奏も良く、是非聴くべき。
>>200 レスありがとうございます。
そうなんですか。いやー、ホッとしましたよ。
実はこのCD、衝動買いしてしまったんですよ。
なんとなく良さそうだと思ったからなんですけど。
聴くのが楽しみです。早く届かないかな。
202 :
名無しの笛の踊り :02/03/14 01:43
age
203 :
名無しの笛の踊り :02/03/14 12:36
>>186 「珍事」を久しぶりに聴き返しました。台本はダ・ポンテだったのですね。
この作品はアンサンブル・オペラです。短いアリアや重唱曲が切れ目無く
続く感じで(最長でも6分程度。ほとんどの曲は2〜3分)、モーツァルト
の「コシ」の雰囲気に近いでしょうか(大分違うけど)。
204 :
名無しの笛の踊り :02/03/14 12:43
>>149 ハッセのフルート協奏曲集を手に入れました。最初の短調の曲など、
同時代人のベンダやクヴァンツのフルート協奏曲と通じるものがあり
ますね。トラヴェルソの古雅な音色が哀愁を誘います。
205 :
名無しの笛の踊り :02/03/15 01:43
age
206 :
名無しの笛の踊り :02/03/15 15:39
ナクソスのヴァンハルsym第1集 かなりつまらなかったんですが、以下のどれでしょう。 1.おまえは逝ってよし 2.他に名盤あり 3.他に名曲あり
207 :
名無しの笛の踊り :02/03/15 17:58
208 :
名無しの笛の踊り :02/03/15 21:22
ガルッビは古典派に入るのかな? ジェラ−ル・レ−ヌのモテット集で好きになった。 他の曲も色々聴きたい。
209 :
名無しの笛の踊り :02/03/15 23:52
>>206 俺はディッタースドルフの方が好きだな。
210 :
名無しの笛の踊り :02/03/17 05:19
あげましょう
test
213 :
名無しの笛の踊り :02/03/18 03:29
age
214 :
名無しの笛の踊り :02/03/18 08:58
>>206 ナクソスのお気に入りを紹介します。それは「ディタースドルフ・シンフォニア集
その1」です。中でもニ短調やト短調の曲に目がいきますが、実はおまけのように
入っているヘ長調がとても清清しい曲です。特に第1楽章は優雅の極みとも呼べる
ロココ調の響きで、クレッシェンドがほどよい緊張感を作り出しています。深みこ
そありませんが、聴いているだけで心地よい気分になりますよ。現代でいえば「癒
し」系の音楽ですね。
215 :
名無しの笛の踊り :02/03/18 13:24
ウェーバーの「魔弾の射手」の初ピリオド演奏の録音がDHMから出てたね。 ブルーノ・ヴァイルってとこが心配だけど聴いたヒトいる?
216 :
名無しの笛の踊り :02/03/18 17:48
>>208 イタリアのレーベルからガルッピのオペラ作品がいくつか出ています。DYNAMICに
は「オルガン協奏曲集」がありますが、その中の1曲はなぜかJ.ハイドンの曲なの
です。おまけに、それについて全く解説されていません。誰も気が付いてないのだ
ろうか。
217 :
名無しの笛の踊り :02/03/18 17:57
↑「オルガン」ではなく「チェンバロ」だったかもしれない(持ってるけど忘れた)。
218 :
名無しの笛の踊り :02/03/18 22:36
ディッタースドルフの交響曲全集が出たとして、 聴きたい人おるか? ちなみにハイドンと同じ104曲。
219 :
名無しの笛の踊り :02/03/19 09:03
220 :
名無しの笛の踊り :02/03/20 01:06
>>218 ハイドン(「の交響曲どれか1曲」でもいい)と比べてどうよ。
221 :
名無しの笛の踊り :02/03/20 12:09
サリエリのラ・ロカンディエーラ(宿主人?)とか言う オペラにはまっちまったんですけど。 なにげにアレッサンドリーニが、フォルテピアノ弾いてるし。
222 :
名無しの笛の踊り :02/03/20 12:19
>>220 ディッタースドルフの場合は、「交響曲」というよりは「シンフォニア」
と呼んだほうがしっくりきますね。ハイドンのように曲の構造を楽しむ
とかいうのではなく、単純に響きの美しさを味わう感じです。モーツァル
トとはまた違った「歌うような旋律」も魅力的です。
223 :
名無しの笛の踊り :02/03/21 02:36
古典派の作曲家は、とにかく作品数が多いので、 全部聴こうなどと考えるとえらい事になる。 大体交響曲は何十曲になっちゃうし。 でも、ボッケリーニの交響曲全集8枚組と、 M.ハイドンの選集5枚組は面白かった。
224 :
名無しの笛の踊り :02/03/22 04:14 ID:7G55YYRV
あげ
225 :
名無しの笛の踊り :02/03/22 15:45 ID:/jivOwau
Oggはオランダ人だからオッホってよむんじゃないっけ
あげとこう
あげましょう
あげとく
あげとこう
230 :
名無しの笛の踊り :02/03/31 19:56 ID:rNHuVxxU
ここもネタ切れか...。
231 :
名無しの笛の踊り :02/03/31 20:10 ID:AhBHFG92
もっと光を……。
232 :
名無しの笛の踊り :02/04/01 12:43 ID:Yos78QjY
マルコポーロの「チマローザ序曲集」いいよ。
233 :
名無しの笛の踊り :02/04/01 12:51 ID:Yos78QjY
チマローザの「パリの画家」全曲(フンガロトン盤)を聴いて痛感したのだが、 ナポリ派を始めとするマイナー作曲家の作品は、演奏や録音に恵まれていない ので、数少ない選択肢の中から出来を評価されてしまう。上記のCDは、その意 味でチマローザの魅力を伝える稀有な例だ。
234 :
名無しの笛の踊り :02/04/02 13:41 ID:3oGss.s.
チマローザ協会のカキコかしら
235 :
チマローザ協会 :02/04/02 19:29 ID:9kyccweM
チマローザのオペラは20本近く聴きましたが、インテルメッツォ「宮廷楽士長」 が入門用にお勧めです。特にグレゴルが歌うフンガロトン盤は最高です。短い曲 の中に、チマローザの魅力が横溢しています。
236 :
名無しの笛の踊り :02/04/02 22:23 ID:3oGss.s.
パイジェッロとかのロシア時代の曲って短くない?「セビリア」とか「天文学者気取りとか」。 だれか説明キボンヌ
237 :
名無しの笛の踊り :02/04/03 19:14 ID:sjHRQZQc
パイジェロの「セビリア」はフィッシャー盤で聴いたけど、やっぱり残響過多の 録音だった。フィッシャーってみんなこうなの?
あげ
あげときます
240 :
名無しの笛の踊り :02/04/08 12:37 ID:oQprAZyw
ヘルテルのオルガン・ソナタ集作品1を聴いた。同時代人スタンリーのライバル といえるかも。
チマローザのオペラ「アルテミシア」の録音はあるのでしょうか。
あげときましょう
243 :
名無しの笛の踊り :02/04/10 12:30 ID:e7Zwbp.o
ASVからゴセックの交響曲集が出た。シャンドス盤よりは面白いけど、 同じ作曲家の「レクイエム」ほどの魅力はないな。
244 :
名無しの笛の踊り :02/04/10 17:28 ID:e7Zwbp.o
最近店頭でクロンマーの管楽作品集をよく見かけるが、静かなブームなのだろうか。 中でもナクソスの3枚は出色だった。
>>244 これまたたまに見かけるけど
Krommerの交響曲はどうでしょうね?
246 :
名無しの笛の踊り :02/04/11 08:56 ID:z/Rh0S1k
>>245 結構聴き応えあります。
ベートヴェンの初期交響曲と比較して聴けば面白いかも。
クロンマーには管楽器の協奏曲も何曲か録音がありますね。
247 :
r :02/04/11 09:14 ID:skPdE/rs
248 :
名無しの笛の踊り :02/04/13 16:36 ID:EV8W2IrU
>241 チマローザの「アルテミージア」にはいくつかの録音があります。 1.Aria;"Entro quest'anima" in CD; "Mozart and His Contemporaries" (EMI Classics, CDC 5 55396 2) Amanda Roocroft(sop.), Sir Neville Marriner(dir.) 2. Terzetto; "Tremante, confusa", in CD; "A Hundred Years of Italian Opera 1800-1810" (Opera Rara, ORCH 101) 3. チマローザの二つの「アルテミージア」に関する資料的調査は、次の卒論で。 Stefanelli, Alfredo. 1992/3 "Le due ARTEMISIA di Domenico Cimarosa ossia Il fascino di un soggetto" Tesi di Laurea, Univ. degli studi di Pavia. 219p.
249 :
名無しの笛の踊り :02/04/13 16:50 ID:EV8W2IrU
Artemisiaのほうの自筆譜(一部)は ナポリ音楽院付属図書館 手写譜は 1.ウィーン:オーストリア国立図書館 2.イギリス:ロイヤル・アルバート1世図書館 3.プラハ:Na'rodn'博物館 4.ドレスデン:ザクセン州立図書館 5.ロンドン:ブリティッシュ・ライブラリー 6.フィレンツェ音楽院 7.パルマ音楽院 8.ローマ音楽院 9.ローマ大公私設図書館 10.ストックホルム:王立劇場図書館 楽譜のデジカメでの撮影は可能です。
250 :
名無しの笛の踊り :02/04/14 15:34 ID:A49Fe.8s
ハッセ全集ってもう刊行はじまってるの?
あげるのれす
あげときます
253 :
ノー・ジャンルで! :02/04/18 06:11 ID:CjzoObT.
あまりキャッチーさを欠いた曲は嫌いです。逆にあまりキャッチー過ぎても。Freeは前者、大瀧詠一のロン・バケは後者の理由でダメでした。 甘い音が好きです。T-REXのTANXは曲、音、アレンジともに好きです。 主旋律と副旋律があるアレンジが好きです。歌モノ過ぎたり、ギターソロが延々と続くような曲は嫌いです。RachmaninovのVocaliseは、主旋律が派手過ぎず、共に盛り上がっていくので最高です。 あまりにアメリカ的なコード進行は嫌いです。Lou Reedの曲風によくある、現代パンクっぽい三コードの展開です。自分が好きそうな人がいたら、教えて下さい。ヨロシク。
254 :
名無しの笛の踊り :02/04/18 12:38 ID:n0.5wMK6
クラウスといえば交響曲が最近知られてきているが、室内楽にもなかなか良い曲 がある。スェーデンのレーベルから出ている弦楽四重奏曲集や室内楽曲集(ピア ノ三重奏曲、ヴァイオリン・ソナタ、フルート五重奏曲)は、古典派マイナー・ ファン必聴だ。ついでにオペラも。
フンネルのピアノトリオOP12と96買ってみた。 モーツアルトの影響丸出しだけど、なかなかイイ。 これ聞くと同時代人のべト(8歳年上)がいかに革新的な作品を造ってきたのか 改めて認識させられる。
age
あげるぞゴルァ
258 :
名無しの笛の踊り :02/04/22 09:08 ID:c6ZJ4oYk
「フリーメイソンの音楽」といえばモーツァルトが有名だけど、フェルステナウ (ダイナミック盤)も聴いてくれ。
259 :
名無しの笛の踊り :02/04/23 23:20 ID:GrTCvy.k
グリエルミとか知られてないけれど、なかなか面白そうですね。 チマローザの同級生ということで。
260 :
名無しの笛の踊り :02/04/24 08:57 ID:VQDM.AZM
カンビーニのフルートとオーボエのための協奏交響曲集(ボンジョバンニ盤) を発見。第1、3、4番を収録。3番以外は初録音かも。それとスポンティー ニの曲も入っているのだが(実はこれが一番よかったりする)、なぜ第2番を 抜いたのかは不明。
あげとこう
262 :
名無しの笛の踊り :02/04/26 12:30 ID:17yTBv9A
ナクソスのドゥーシェク交響曲集を聴いた人いる? 古楽器の演奏なんだけど。
あげとく
264 :
名無しの笛の踊り :02/04/28 07:13 ID:P6ch/0Dk
フリーデマン・バッハはどれくらい認知されているんだろうポロネーズ集やシンフォニア集は何種類か出てる
★★ 口◇口口☆ ■ age!! □ ☆口口◎口 ∧ ∧ 口 ▽ ▼ ◎ (*゚ー゚) ○ 口 / | ▼ ○ 〜(,_,,ノ
ほとんどレスがつながらないが・・・・気長に待とうホトトギス
267 :
名無しの笛の踊り :02/04/30 12:18 ID:KZYf7LuQ
レコ芸で安田さんが紹介してたけど、今フンガロトンは目が離せない。 最近の収穫はグリルの弦楽四重奏曲集、ディッタースドルフのオーボエ協奏曲 全集といったところ。
/
age
フンガロトンから新録でフェシュテシュチ・カルテットが聞いたことない作曲家の カルテット集出してた。多分群小古典派だと思う。誰か聴いたひといる?
あげませう
あげとくね
.
274 :
名無しの笛の踊り :02/05/10 09:07 ID:e7Zwbp.o
>>270 Franz Grilの弦楽四重奏曲集ですね。無名作曲家の場合には、パッケージに
生年代を記載してほしいものです。私も演奏者から推して購入しました。作品
自体は当時の典型ともいえる優雅なものです。古典派音楽ファンであれば、買
って損はしないでしょう。いずれレコ芸の海外盤試聴コーナーで安田さんが紹
介するかもしれません。
275 :
270 :02/05/10 23:34 ID:???
>>274 録音状態はどう?
あのカルテットはARCANAのゴリゴリ録音で好きになったから
今までのHUNGATORONのスカスカ録音だとやだなー。
あげてみる
277 :
名無しの笛の踊り :02/05/13 09:07 ID:27lRv1uo
>>275 ゴリゴリ録音?
私のボロい機械ではよくわからないのですが、録音というよりは古楽器に特有
の軋み音のことですか?
敢えて言えば、ARCANAの録音は生々しい臨場感を伝えるもので、HUNGAROTON
はスタジオ録音的にクリーンアップしてあるのでは。
あげでし
.
280 :
名無しの笛の踊り :02/05/16 12:57 ID:rNRTvwBM
ミスリヴェチェクのオラトリオ「アブラハムとイサク」が再販されたようですね。 演奏はイマイチですが、古典派ファンには一聴の価値がありますよ。
281 :
270 :02/05/17 14:45 ID:???
>>277 だよね。
昔のモーツアルトの四重奏のHUNGATORON録音は残響音が多いのが玉にキズ。
あげとく
283 :
名無しの笛の踊り :02/05/20 18:10 ID:qIbNhgkc
映画「アマデウス」冒頭のサリエリの回想シーンで、サリエリが皇帝ヨーゼフ二世 の隣に座ってピアノを教えている場面があるのですが、そのときに皇帝がたどたど しく演奏している曲をご存知の方がいたら教えてください。因みに、映画の中でサ リエリが作った妙なマーチではありません。
あげときます
今月号のレコ芸、 安田さん、矢沢さん、谷戸さんの推薦はどうでした? 彼らがあげていたものを聴いた人の感想きぼんぬ。
木曜の紀尾井の「新東京室内オーケストラ」を 聴きにいった人いる? ディッタースドルフのシンフォニーとかやったやつ。 感想キボン
もっとおすすめを教えてほすぃ
わたしもきぼんぬ
289 :
名無しの笛の踊り :02/05/27 12:31 ID:HfzLChOw
>>285 安田さんが勧めていた中では、「モーツァルトに匹敵する」コジェルフの
作品を聴いてみてください。交響曲、協奏曲、室内楽、ピアノ曲、宗教曲
と、探せば結構録音があります。「交響曲集」(コンチェルト・ケルン)
や「ピアノ三重奏曲集」(トリオ1790)などが比較的入手しやすいのでは。
名スレあげ
いいスレなんだけど、住人が少ないのかな? 2〜3年前、モーツァルトが一部を書いているということで話題になった シカネーダー一派の「賢者の石」のCDが出たけど、その同じTELARC からやはりパールマン/ボストンバロックで次のような新譜が出るよう なんだけど、どうでしょうかね? >CD80573 \1980 >モーツァルトの仲間たち:音楽劇「慈悲深い僧侶」(世界初録音) >モーツァルト:音楽劇「劇場支配人」 K.486 >独唱者たち/ボストン・バロック >指揮: マーティン・パールマン >「慈悲深い僧侶」は1791年3月に、ウィーンのテアター・アウフ・デア・ヴィー >デンでシカネーダーの劇団によって上演された音楽劇。「賢者の石」と同様、 >モーツァルトをはじめとするシカネーダー一派の共作となっています。もちろ >ん世界初録音。 モーツァルトの筆がどの位入っているのかな。それから「賢者の石」 やクーラウの「ルル」はどう思った?
292 :
名無しの笛の踊り :02/05/30 12:40 ID:KZYf7LuQ
>>291 「賢者の石」は興味深く聴きました。確かに「魔笛」の雰囲気がありますね。
モーツァルトの名前が入っていないナンバーでも、実はかなり関与していたの
ではないかと推測されています。新譜情報には驚きました。とてもわくわくし
ます。
293 :
名無しの笛の踊り :02/05/30 12:56 ID:KZYf7LuQ
cpoから以下の新譜が出ましたね。さっそく購入してきました。 アントン・フィルス「交響曲集」 J.シュターミッツと同時代人で、マンハイムで活躍しました。古楽 器による刺激的な演奏で、中でも嵐のような「ト短調」交響曲は一聴 の価値あり。 イグナーツ・プレイエル「交響曲集」 交響曲が2曲とピアノとヴァイオリンのための協奏交響曲が収録されて います。どれも初録音ではありませんが、協奏交響曲はこの楽器の組合 わせによるヴァージョンはおそらく初。 アントン・ホフマイスター「クラリネット四重奏曲集」 矢継ぎ早に新譜を発表しているクレッカーの最新盤の1枚。おそらく全 曲世界初録音。スペシャル・プライスが嬉しい。
ハイドンやモーツァルトは好きだけど、それ以外は全然 知らない初心者です。各自「この1枚」というおすすめを あげて下さるとありがたいのですが
295 :
名無しの笛の踊り :02/06/01 02:45 ID:sW/DgN0U
大バッハの息子、D.Q.N.バッハ。
294だけど、マジレスキボンヌ
安田先生あたりがご降臨してくださらないか
ドゥビエンヌのファゴットソナタ、ダニー・ボンドの録音よかった。 通奏低音がチェロとチェンバロなんだけど曲によってチェロのみのものが特にいい。 ファゴットとチェロの二つの楽器のよりそうような対話が古典派特有の 親しみやすさを表わしてた。以上。
299 :
名無しの笛の踊り :02/06/03 09:18 ID:sjHRQZQc
>>294 最初に聴くのは
「フランスのモーツァルト」ドゥヴィエンヌのフルート協奏曲や
「スウェーデンのモーツァルト」クラウスの交響曲がよいのでは。
前者はランパルなどの大家も録音している(第2番)し、後者には
コンチェルト・ケルンやナクソスの廉価版もあります。
ミスリヴェチェクのヴァイオリン協奏曲もお勧め。石川静のスプラ
フォン盤(2枚組)がお得。
300 :
名無しの笛の踊り :02/06/03 12:59 ID:sjHRQZQc
ゴセックのレクイエム(ナクソス)を聴きました。同曲の録音はいくつかあり ますが、これはかなりきています。何よりも全曲盤であり、おまけの交響曲も よいです。モーツァルトがレクイエムを作曲するときにお手本にしたのではな いかとも言われていますね。
歌劇「皇帝と船大工」のロルツイングはどうか?
302 :
:02/06/05 07:51 ID:???
303 :
名無しの笛の踊り :02/06/05 12:23 ID:Jq1D1FzI
フンガロトンからサリエリの歌曲集が出ました。伴奏はなんとフォルテピアノ。 歌手(ソプラノ)は誰だったかな。マイナー曲ばかり探していると、演奏者は 二の次三の次になってしまう。まず、未知の曲を聴きたい。それが唯一の録音 となる可能性が高い以上は仕方ない。
304 :
:02/06/06 07:14 ID:???
305 :
名無しの笛の踊り :02/06/06 09:14 ID:Jq1D1FzI
>>291 クーラウの「ルル」は、かなりロマン派的な音楽だと思います。モーツァルトが
あと30年ぐらい長生きしていたら書いたかも。
>>304 よもや、サリエリの曲ではないですよね。ひょっとしたらオリジナルはピアノ曲
ではなく、当時人気だった誰かのオペラからのアリアに使われた旋律かも。
>>293 亀レスだが、
>イグナーツ・プレイエル「交響曲集」
感想キボンヌ。クラウスやコジェルフ、ロセッティあたりと較べてどうよ。
@
あと、同じくCPOからオンスロウのシンフォニーも出ていたと思うのだが、
あれはどうなんでしょうか。
教えて君ばかりで申し訳ないので、漏れのオススメはエーベルル(Eberl)の交響曲集@コンチェルトケルン!
307 :
名無しの笛の踊り :02/06/07 09:35 ID:Jq1D1FzI
>>306 うーむ、プレイエルっていまいちぱっとしないですね。よい演奏に恵まれていない
だけかもしれませんが。いくつか録音がある中では、レコ芸で安田さんがナクソス
盤を高く評価してました。cpo盤では協奏交響曲が含まれているのがポイントだと
思います。文献などでプレイエルといえば協奏交響曲のイメージが強いのですが、
これだという曲にはまだ巡り会えないですね。
オンスロウの曲も印象薄いけど、どちらかといえば初期ロマン派の響きですね。同
時代だったら、シュポーアの交響曲のほうが聴いて面白いのではないでしょうか。
エーベルルの曲は、当時は「英雄」よりも高い評価を受けたという話を読んだ記憶
があります。初めてレコード店で発見したときには興奮しました。
308 :
名無しの笛の踊り :02/06/07 12:13 ID:Jq1D1FzI
↑オンスロウと同時代人でベートヴェンの弟子だったリースの交響曲が cpoで聴けます。こちらはなかなかではないかと。
310 :
名無しの笛の踊り :02/06/09 22:23 ID:KFixuF82
リースってベトのクロイツェル・ソナタを弦5に編曲したんだよね。 ラルキブデッリの録音ヨカタヨ。
311 :
名無しの笛の踊り :02/06/10 12:33 ID:bizk1lCo
「モーツァルトが長生きしてたら、シュポーアのような作風になったのではないか」 という文章をどこかで読んだ記憶があります。確かにシュポーアの曲は「枯れたモ ーツァルト」に聴こえないこともないですね。ブラームスに近い精神を感じます。 シュポーアの作品では、交響曲第4番やオラトリオ「最後の審判」などは聴く価値 があると思います。
312 :
名無しの笛の踊り :02/06/11 11:48 ID:E.ej53lw
下がるの早すぎアゲ
俺は分かりやすいシュポアの2番をずっと推し続けているんだが、 2chですら未だ賛同者が現れないなぁ。
314 :
名無しの笛の踊り :02/06/12 12:44 ID:39RuTk.I
2番ですか。 にわかには思い浮かばないのですが、ハ短調の3番は複数の録音があるし、 比較的メジャーな曲では。
あげとく
age
ツェルニー:交響曲第2番二長調 op.781 ツェルニーは1845年に、彼が若いころ作曲した二つの交響曲を 780と781の作品番号で発表した。 当時は楽譜出版の際初めて作品番号を付けるという習慣であったので、 この若きツェルニーの作品はこんなに後の作品番号が与えられてしまった。 この二つの作品が何年に作曲されたかは定かではないが、 多分1815年あたりであろう。 このうち第2番の二長調 op.781の方はパリ音楽院に献呈されている。 ツェルニーは、たしかにウィーンで暮らした人であるが、 同時に全ヨーロッパに知られた作曲家であったのだ。 聴き手は、当然のことだが、この初めて聴く交響曲を、 これと同時代の有名な交響曲作品と比較考量しながら、 既存の分類に当てはめてみるだろう。
作風においては、ベートーヴェンの第7番、第8番の交響曲に 間違いなく近いといえる。 しかし、遅いテンポの導入部により、ツェルニーは彼独自の、 ベートーヴェンに依拠しない道を選んだといえよう それはハイドンの後期の交響曲への回帰であったか、 または、シューベルトの交響曲の先取りかもしれない。 最終楽章でもツェルニーは、師であるベートーヴェンの様式を そのまま守というのではなく、ハイドンが彼の「ロンドン交響曲」で示した 交響曲の形の更なる展開を目指している。 第3楽章スケルツオは、イデーにおいてハイドンを、 言い回しにおいてベートーヴェンを思い起こさせるが、 また全体としては、交響曲におけるシューベルトのように、 独創的な方向性を目指しているということができる。
このような対比から、次のことが明らかになる。 つまり、あのように天才的で重要な作曲家であるベートーヴェンも、 交響曲作曲の一つの可能性を示しただけであって、 他の作曲家が他の道を行くことも可能であったということ。 さらに、このツェルニーの交響曲をよく聴いてみると、 我々が「典型的なベートーヴェン風」と思っている語法が、 実はその時代全体に共通のものであり、 その中でツェルニーは ベートーヴェンと同じぐらい熟達した表現力があったとさえ思えるほどである。 ベートーヴェンは、かつての弟子に心よりの満足を込めて次のような賞賛の言葉を与えている。「私がいつも言ってきたことだが、この青年はおおいに才能がある。」
320 :
名無しの笛の踊り :02/06/17 12:57 ID:Oc4GYIr.
クロンマーの交響曲第1番ヘ長調(作品12)を聴きました。初演は1800年。 発録音だそうな。
321 :
名無しの笛の踊り :02/06/18 12:58 ID:FdqZZKgU
モーツァルトが貶したナウマンの声楽曲がぽつぽつと聴けるようになりましたね。 古典派のミサ曲には美しい作品が多いのですが、ハイドンやモーツァルト以外な かなか耳にできないのが難点。パイジェロやチマローザなどのナポリ派の宗教曲 も未発掘作品の宝庫状態です。
322 :
名無しの笛の踊り :02/06/18 13:25 ID:aBDPW5Ko
ルブランのオーボエ協奏曲No.1二短調は、面白い。 第1楽章は、確かに短調ではじまるが、第3楽章は長調だ。 どちらも途中で大胆な転調があるけどさ。 それに旋律は、モーツアルトによく似てるよ。 モーツアルトの作品だったとしても全然不思議じゃない。
323 :
名無しの笛の踊り :02/06/21 12:31 ID:nPgcnAp2
ルブランは少なくともオーボエ協奏曲を13曲残しているようです。LP時代には アルヒーフにまとまった録音がありましたが、CDでは第1、2、4、7番ぐらい しかお目にかかったことがありません。
324 :
名無しの笛の踊り :02/06/22 09:52 ID:Ao5HTsd2
>>323 ルブランを取り上げるオーボエ奏者が少ないのは何故?
325 :
名無しの笛の踊り :02/06/24 12:50 ID:XRw8h3ck
>>319 ベートーヴェンも時代の子だったという解釈は興味深いですね。
今後ベートーヴェンと同時代の作品が発掘されていけば、彼の
印象も大きな修正を迫られるかもしれません。
326 :
名無しの笛の踊り :02/06/28 12:48 ID:P4.PbZc6
モーツァルトの仲間たち:音楽劇「慈悲深い僧侶」(世界初録音) >モーツァルト:音楽劇「劇場支配人」 K.486 >独唱者たち/ボストン・バロック >指揮: マーティン・パールマン >「慈悲深い僧侶」は1791年3月に、ウィーンのテアター・アウフ・デア・ヴィー >デンでシカネーダーの劇団によって上演された音楽劇。「賢者の石」と同様、 >モーツァルトをはじめとするシカネーダー一派の共作となっています。もちろ >ん世界初録音。 聴きましたけど、あまりモーツァルトの影響を感じさせない音楽だと思いました。 マニアであれば聴くべし。
>>326 モーツァルトの影響はともかく、作品としての
出来映えはどうだったのか、感想をきぼ〜ん!
328 :
名無しの笛の踊り :02/06/30 19:13 ID:H42kfjyI
M・ハイドンの宗教曲はヨゼフがかなわないと言っている だけあってとてもよいと思う。このおじん酒飲みだから 近づくな!と言ったのはレオポルド。なんだかどても よいのでCD10枚くらい貯まった。 どフンガロトンの少女合唱団が歌ってるミサ・サンクティ ・アロイージがいいぞ。
329 :
名無しの笛の踊り :02/07/01 09:14 ID:vilFxgRY
>>327 スマン、前言撤回。何度も聴いているうちにモーツァルトっぽい雰囲気が感じられる
ようになってきました。ピアノの伴奏が活躍する合唱などを聴いていると、もしかし
たらモーツァルトが演奏したんじゃないかと想像してしまうぐらいです。この曲は、
「フェアリー・テーマ」の3部作の一つとして「賢者の石」と「魔笛」との間に上演
されたようで、モーツァルトが作曲に関与したという確たる証拠はないものの、「賢
者の石」との関係が深いことから、少なくとも「魔笛」を作曲する際に参考にしたこ
とは間違いないようです。
330 :
名無しの笛の踊り :02/07/02 11:52 ID:AKRLsfV6
>>328 ミヒャエルのCDでは、「Chiemsee-messe」(CALIG)やAmerican boychoir
の「Mass & Vespers」がお気に入りです。オリジナル楽器による「レクイエム」が
欲しいところですね。
331 :
名無しの笛の踊り :02/07/04 19:10 ID:JchL3MWc
ミヒャエル・ハイドンの「レクイエム」のフーガってモーツァルトのK339「Laudate pueri」のフーガと と同じだよね。ミヒャエルのほうが先だし、酔っぱらいに沢山学んでいたんですね。 弦楽トリオの例もあるし、この交遊なんだかうれしい。
332 :
名無しの笛の踊り :02/07/08 12:36 ID:dmZAFOMs
カール・シュターミッツ モーツァルトに馬鹿にされたためかいまいちブレイクしませんが、彼の作品には 聴かせるものが多いと思います(特に協奏曲系)。 中でも「ヴィオラ協奏曲ニ長調」(作品1)は、古今のヴィオラ協奏曲の最高作 といっても過言ではありません(ライヴァルがいないという理由もありますが)。 冒頭の充実したリトルネッロを耳にしただけで、この作品が成熟した古典派様式 で書かれていることがわかります。正に、ハイドンのチェロ協奏曲にも匹敵する 代表作です。
>>332 同意。
ナクソスから出てるチェロ協奏曲集もかなりイイ。
ボッケリーニよりいいんじゃないだろうか。
334 :
名無しの笛の踊り :02/07/09 09:16 ID:CBUBG4OI
>>333 シュターミッツは、プロシア王のために6曲のチェロ協奏曲を作曲したらしいの
ですが、録音は長い間最初の3曲しかありませんでした。最近コンチェルト・ケ
ルンが「マンハイムの黄金時代」といったディスクの中で第4番を納めています
が、どうやら楽譜が紛失していたようですね。
確かに、ボッケリーニは、協奏曲よりも室内楽がのほうが断然よいですね。
age
337 :
名無しの笛の踊り :02/07/15 17:36 ID:NzvEAm6U
保全
>>335-337 お前ら知ってる作曲家の名前だけでもいいから何か書けよ。
ということで、漏れはポコルニーとか言ってみる。
339 :
名無しの笛の踊り :02/07/16 08:57 ID:.wBUUvD.
ポコルニーのイメージは、ホルン協奏曲作曲家。 ロゼッティはどう?
イタリアの作曲家、カグリノマムッティとしってる人いる?
341 :
名無しの笛の踊り :02/07/16 12:38 ID:.wBUUvD.
マイナーどころならば、フィオラヴァンティ、アンフォッシ、ピッチンニ、 サッキーニ、ガルッピ、イ・ソレルなどのオペラを聴くべし、聴くべし、聴くべし...
>>341 買いたいけど、高い…
これは当たりってのを教えてくだされ。
343 :
古典派愛好会 :02/07/19 09:27 ID:04GRyZ4o
上には挙っていませんが、グレトリーの「ゼミールとアゾール」がお勧め。 モーツァルトの遺品の中にこの曲の楽譜があったといわれ、「魔笛」に影響 を及ぼしたとも考えられているようです。録音もいくつかあるようですが、 アラン・カーチス指揮のものがよいでしょう。ただし、問題は入手が困難で あると思われること。 フィオラヴァンティ以下の作品は、BONGIOVANNIから大量に出ていますが、 演奏/録音はどれもいまいちなので、よほど興味がなければ勧められません。 最近はDYNAMICやcpoからも新録音が出始めたので、こちらからチョイスする べきでしょう。特に、cpoにはホルツバウアーの「ギュンター・フォン・シュ ヴァルツブルク」やディッタースドルフのオラトリオなどの珍しい録音も出現 し始めました。
344 :
34 :02/07/19 12:29 ID:c9STspDw
>>343 おお、ありがとう。
もう少しでBONGIOVANNIを大量に買い込むところでした。
345 :
古典派愛好会 :02/07/19 17:50 ID:04GRyZ4o
BONGIOVANNIでも、チマローザの「オラーツィオ家とクリアーツィオ家」、ピッチンニ の「漁師の娘」、パイジェッロの「マルレッキアーロの居酒屋」、モルラッキの「セヴ ィリアの理髪師」、アンフォッシの「魔女チルチェ」などは、買っても損はしないと思 います。
セヴィリアの理髪師イイ!(・∀・)
347 :
名無しの笛の踊り :02/07/22 12:33 ID:qWfRRwoc
ついに!cpoからクリスチャン・バッハのオペラがリリースされますね。 彼のオペラは、初期のモーツァルトも顔負けの素晴らしい作品が多いので、 シリーズ化されるのが楽しみです。
WF、CPE、JC、JCF 彼らバッハ兄弟の作品が どんどん蘇演されてきている。 ハイドンやモツはそろそろやばいね
349 :
名無しの笛の踊り :02/07/26 09:01 ID:dH7gWxrc
クリスチャン・バッハの「シピオーネの慈悲」ってどこかで聞いたような名前だね。
初期のモーツァルトのオペラで「スキピオの夢」ってのがあった。