12 :
名無しの笛の踊り:
パ「・・・(泣)・・・」
マ「・・・どうしたのー、キヨシ?」
パ「・・・2チャンで、みんながボクを晒すんだ・・・(泣)」
マ「まあ、なんてことでしょ!一体誰なの、キヨシをいじめるのは?」
パ「名無しの笛の踊り・・・」
マ「・・・それじゃ、誰だか分からないじゃない。IP抜かなかったの?」
パ「だって、抜くの難しいんだもん・・・ボクひとりじゃあ、出来ないよ・・・」
マ「まったく、しょうがない子だねー。それで、何を晒されたのよ?」
パ「演奏会の盗み録り・・・と、海賊CD−Rを作ったこと・・・」
マ「それから?はやくおっつしゃい!」
パ「・・・東芝のアバヲタお姉さんを追っかけまわしたこと・・・」
マ「まあ、しょうがないわねー、どうしましょ。
カラヤン聞きたくてわざと留年したり、最近も仕事さぼってばかり、ほんとに困った子だわ。
盗み録りだけは、あれだけやめなさいって言ったのに。」
パ「ごめんなさい(泣)このままじゃ、警察に捕まっちゃうよー(泣)」
マ「いいわ、テープはみんな私の家にもってきて隠しちゃいなさい。
ここまでは警察も来ないし、名無しの笛の踊り達にもバレないわ。
いい、キヨシ。警察の人や梶本さんが来ても、何も余計なこと喋っちゃだめよ。
黙ってりゃ、わかりゃしないものよ。
しつこく訊かれたら『ボク、日本語、ワカリマセン』ってだけ答えなさい。
それから、2チャンに書き込みするのは止めなさい。
わかった、キヨシ。」
パ「うん、ボク、がんばるよ」