訃報・カサド夫人原智恵子死去

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1名無しの笛の踊り:01/12/11 05:21
ttp://www.yomiuri.co.jp/zz/20011210zz04.htm

原智恵子=ピアニスト

 わが国女流ピアニストの草分けで、スペインのチェロの巨匠
ガスパール・カサド氏との結婚で話題をまいた原智恵子(はら・ちえこ)さんが、
9日午後9時27分、老衰のため都内の病院で亡くなった。86歳。
告別式は14日午前11時、東京都文京区大塚5の40の1の護国寺で。
自宅は港区元麻布*****。喪主は二男、川添光郎(かわぞえ・みつろう)氏。

 神戸市生まれ。13歳で渡仏し、パリ国立高等音楽院を卒業後、パリでデビュー。
37年ショパン・コンクールで特別賞を受賞した。音色の美しさに定評があり、
弾きながらメロディーを口ずさむ情熱的な演奏ぶりでも知られた。

 59年、日本人の夫と離婚し、ガスパール・カサド氏と結婚し、イタリアのフィレンツェに
移住した。87年勲3等宝冠章受章。
(12月10日)
2名無しの笛の踊り:01/12/11 05:45
カサドの死後、彼の膨大な楽譜などの貴重な資料を含む遺品を全て玉川大学に寄付した。
寄贈式に岩崎洸が来て、「私個人としましてはどこかの音大にでも寄贈したほうが
研究のためになるのではと思いますが・・・こちらの大学に寄贈されると言うことで
おめでとうございます(一応義理で)」と、なんとも正直な意見を式場でぶちかました。
カサドの編曲したシューベルトのアルペジオーネソナタ・協奏曲版をはじめ、
ドビュッシーの月の光などのチェロ編曲版など、貴重な資料ばかり200点以上あったらしい。
それが学芸員すらろくにいないDQN大学に研究もされぬまま死蔵されているわけ。
ちなみにそのアルペジオーネ協奏曲は玉川大学のオケ(部活!)が演奏したが、
巷の市民オケもびっくりの余りにひどい出来だったため、NHKが入っていたにもかかわらず
放送を見送った。そりゃ当然だわな。
原智恵子のピアノも、ご丁寧にプレートつきで展示されたまま調律もろくにせずに
触ることも出来ないらしい。猫に小判とはこのことだ。
ピアノ科の優秀生徒に限って鍵を貸出すくらいさせてやればいいものを。
ちなみにそこの大学のパンフレットには、「当大学の芸術学科は、
演劇・美術・音楽をボーダーレスに*体験*できます」と書いてある。
体験するだけで満足する中途半端なDQNしか集まらんような文面を
大学側が用意してどうする?
あのクソDQN大学はその後それらの資料をどうしているのだろうか?
思い出すたびにもったいないと思う。
3名無しの笛の踊り:01/12/11 20:32
大変心臓が強いと云はうか,アンコールで,「さあ,何を弾きませうか」
と聴衆に聞くのださうです。聴衆がちらほらと曲名を挙げる中に都合良い
曲があるのをさつと取上げて弾いたさうです。
4名無しの笛の踊り:01/12/11 21:45
ベスト新書でこの人のこと書いたのが出たばっかだったね。

合唱。
5名無しの笛の踊り:01/12/12 22:03
>>2カサド編曲のアルペジオーネ協奏曲と言えば、希少なSP録音を求めるファンも
いるというじゃねーか。
そんな馬鹿大学に死蔵させるのはもったいない!どっかの有名出版社はぜひとも
買い上げて出版すべきだ!馬鹿大学だからたぶん物の価値を知らずに安く売り上げるYO!
6名無しの笛の踊り:01/12/12 22:03
へー、しらんかった。
カサドの奥さんでしたか。
7名無しの笛の踊り:01/12/12 22:14
玉川の理事長に善意というものがあるなら、研究熱心な音大を選んで、そこに寄付するべきだろう。
芸術をなんだと思ってるんだ(怒)
8名無しの笛の踊り:01/12/12 22:57
合唱。
9名無しの笛の踊り:01/12/13 04:54
どこかの出版社の関係者をたきつけて、カサドの著作権継承者と玉川に交渉して
アルペジオーネの編曲だけでも出版したら?
あるいは玉川にメールして外部の研究者に公開させるように交渉するとか。ってのは無責任か?
でも死蔵よりはましじゃない?原智恵子も浮かばれないぞ。
10名無しの笛の踊り:01/12/13 23:19
ご子息の川添光郎氏はレストランキャンティ
ttp://www.chianti-1960.com/
の社長で、同じくご子息の川添象郎氏は音楽プロデューサで、
以前、女優の風吹ジュンの夫だった人だ。
11名無しの笛の踊り:01/12/14 08:08
>>7あんなお坊ちゃまお嬢様大学の学長に物の価値なんか分かるわけないでしょ。
今音楽界で国際的に活躍中の○○先生は小学・中学時代を玉川で過ごされ・・・
とかやるのが関の山。もちろん彼らの大学はもっと別のいいとこ。原智恵子も被害者。
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すまん、sageるの忘れた。逝ってきます