1 :
名無しの笛の踊り:
たくさんありますが、分けても好きな曲は下記のとおりです。
イ長調K114 / ロココ趣味の結晶って感じの曲で、愛らしくて
馥郁たる花の香りが漂ってくるかのような佳品
です。マリナー/アカデミーで。
ヘ長調K130 / 終楽章が凄い! あたかもジュピターのそれを
暗示するかの如く長大で、若きモーツァルト入魂
の一品って感じがする。演奏は、ベーム/ベルリン。
ニ長調K504「プラハ」/ ニ長調なんだけど全体に「翳り」があり、
且つ濃厚で聴き応えがある。特に第1楽章
のリズミカルな音型の反復は、思わず部屋を
歩き回りたくなる。シェイナ/チェコ・フィルで。
ハ長調K551「ジュピター」/トスカニーニとNBCでは、終楽章の対位法
的な構造がレリーフを思わせるが如く、見事
に浮かび上がって聞き手に迫ってくる。
2 :
名無しの笛の踊り:01/11/27 21:39
反対に、あんまり興味が沸かない曲は、31番「パリ」、35番「ハフナー」
です。理由はなんとなくですが、明暗に欠けるところなんかがその理由かなあ。
あと、有名な40番では「第2楽章」が別に何とも思いません。そのため、
第2楽章は必ずとばして聴いてます。
関係ありませんが、第2楽章がツマラナイというと、なぜか
真っ先に、バッハのイタリア協奏曲のそれを思い浮かべてし
まいます。第1楽章、第3楽章はたいへん興奮するのに第2
楽章だけ聴く気がしない。また、同じくバッハのゴルトベル
ク・バリエーション。あの曲の「25番目」の変奏も退屈極
まりなく、通しで聴くときは殆ど「忍耐」でガマンくらべの
ように聴いてしまいます。
5 :
名無しの笛の踊り:01/11/27 21:52
あ、そう。
6 :
名無しの笛の踊り:01/11/27 21:53
第25変奏が退屈とは哀れとしか言いようが無い。
ここで持論を持ち出すと痛い目にあうと思うが。
あなたは2ch初心者ですか?
あまりにもイタイスレだなぁ。
>7 何もかもお見通しといった感じで、達観されている
ご様子。クラ板は頻回にのぞきますが、「それ」が
ゆえに敢えて主観的に自由に書いてみたかったんで
す(^^) いちクラシック・ファンの本音という
か何というか・・・。好きなものは好き、分からな
いものは分からないと至極素直に(w
9 :
名無しの笛の踊り:01/11/27 22:06
たいへん失礼ですがお歳はどのぐらいの方なのでしょうか?
(あ、わたしはプラハとJUPITERが好きです。)
>>9 ゴルドベルクの「25」や、イタリア協奏曲の2楽章が
分からないといった手前、たいへんお恥ずかしいのですが、
奇しくもモーツァルトの享年と同じ歳です(*^^*)
11 :
名無しの笛の踊り:01/11/27 22:12
合掌。
しかし、まあ、なんですね。
私は平素、「福祉板」(これは職業柄)、「鉄道板」、そして
「クラシック板」を行きつ戻りつしてるんですが、こういう
傾向のご同輩って結構居るもんなんでしょうか?
14 :
名無しの笛の踊り:01/11/27 22:25
プラハとジュピター、いいっすねえ。
あとピアノ協奏曲の25番にも近いモノを感じます。
K114とK130は良く知りませんが、聴いて見たくなりますね。
でも、40番の2楽章をとばすのには、ハテナ?
どの演奏でもダメかいな? ヴェーグとかブリテンとか。
>>14 40番は個人的には、シューリヒト・パリ音楽院が好きなんです。
2楽章は、「どのような状況下で聴くか」によって味わいが違うみた
いで、やはり普通の状況では「ツマラン」って思うんですが、風呂上り
なんかに、ベランダに出てビール片手に星空を見上げつつ、聞くとなん
か「いいな〜」って思うことがあります。何か演出があれば嫌いな曲
もいいなーって思えてしまうクチなんです。
16 :
名無しの笛の踊り:01/11/27 22:34
>>15 コンセルヴァトワールの録音ってあるの?
パリオペラ座管弦楽団じゃなくって?
そうそう、「星空」をみながら聴くのにピッタリの曲に、
ラベルの「ピアノ協奏曲」の第2楽章がありますね。
>>16 廃盤になってるかも知れませんね。記憶違いでなければ
私の持っているのは確か20年くらい前に廉価盤で売られ
ていた「音楽院」のほうだったと思います。
あ、変な質問してすみません。
私より少し(?)年配の方ですね。
最近、文章で年齢を予想する修正がありまして。(汗)
シュー/パリ管のプラハを所有してます。
20 :
名無しの笛の踊り:01/11/27 22:49
>>19 >>10を見よ。
>>18 ほんとに音楽院の録音があるとすれば、一大事件と思われ。
40番は、パリ・オペラ座、シュトゥットガルト放響、ヘッセン放響、
イタリアなんちゃらオーケストラの4種類しか知らないので・・・。
21 :
名無しの笛の踊り:01/11/27 22:51
>>19 パリ管って出来たのは、シューリヒトの死後では?
>>20 そ、そんな大仰な指摘をされると。うーん、どっちか自信がなくなった。
もしかしたらオペラ座のほうだったかも・・・(><)
今、自宅じゃないんでわかんないんだけど、レコードのほうです。誤りかも
知れません。スマソ。
23 :
名無しの笛の踊り:01/11/27 22:57
コンサートホールまたはコロムビアから出てたLPだったら、
オペラ座のはずです。
>>23 コロムビアだった気がしてきた。逝ってきまーす(T T)
25 :
名無しの笛の踊り:01/11/27 23:48
私は38番がモーツァルトの交響曲中最高傑作であり
最もベートーヴェン的な作品だと信じていますが何か?
26 :
名無しの笛の踊り:01/11/27 23:51
↑
何も申しません
27 :
名無しの笛の踊り:01/11/27 23:57
>>25 ブリュッヘンと18世紀はことに凄いよねo(^^)o
私はその最高傑作たる38番でなかなか良い録音に出会わず
ムーティ/VPOで聴いたり大分前に演奏会で聴いた尾高/
紀尾井ホールのオケが結構良かったとか思っていますが何か?
29 :
名無しの笛の踊り:01/11/28 00:05
やはりモーツァルトの真髄は37番にこそあるといえよう。
30 :
名無しの笛の踊り:01/11/28 00:08
4分33秒みたいなもんか(w
31 :
名無しの笛の踊り:01/11/28 00:10
>>30 いや、パイヤールの録音があった(マジ)。
32 :
名無しの笛の踊り:01/11/29 22:19
さあみんな! もっとモーツァルトの交響曲を語ろう!
33 :
名無しの笛の踊り:01/11/30 00:31
1さん頑張れ!
34 :
名無しの笛の踊り:01/11/30 00:33
ムーティ嫌いだけどVPOとのモツ交響曲は結構いい。
25・35・38・39を持ってるが。
35 :
名無しの笛の踊り:01/11/30 22:18
レヴァイン/ウィーンフィルも好きだが、なんで必要以上に反復するの?
これですべていやになりました!
36 :
名無しの笛の踊り:01/11/30 22:20
>なんで必要以上に反復するの?
あなたにとっては不必要かもしれないが、楽譜に書いてあるから。
32番いいよ〜すっごくみじかいけど。
38 :
名無しの笛の踊り:01/11/30 22:27
そこはどうだろ? どちらが正しいってこともないでしょ?
もともと反復には、曲を初めて聴くことが多かった当時の状況から生まれた慣習、
という面があるのだから、反復して聴くことを前提とした録音では、省略すること
にもそれなりの理はあると思うけどな。楽譜に書いてあるかどうかより、単にセン
スの問題かと。その意味ではレヴァインはちょとくどいかも。
>>38 まあ、漏れも反復している演奏は好きではないなあ。
アーノンクールの没後200年ライブとかも、その点があるからあまり聴かない。
モーツアルトを幕末の志士にたとえると、
なんとなく坂本竜馬な気がします。
「刷り込み」というのか、私の場合、最初に聴いた(聴きこんだ)演奏がスタンダードに
なってしまい、他の演奏に違和感を感じることがよくあるが、モーツァルトの場合、どうも
それが著しい。
例えば、Kv504はスウィトナー/SKD。律儀に淡々と進めていくこの演奏がマイ・スタン
ダードなので、他の演奏はどうも余計な表情がついてしまってるように聴こえて困る。
Kv201はベーム爺/WPO。聴く人によってはヘタレた演奏に聴こえるかも知れないが、この
夕映えのような第一楽章がスタンダードになってしまうと、他の演奏が早すぎたり力んで聴こ
えたりして、これも困る。
カネのない厨房・工房のころ、手持ちのレコードを繰り返し聴くしかなかったので、それが
単に「パプロフの犬」状態になってるのかも知れないが。
42 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 01:58
危険水域に入ってるからあげておくぞ。別に義理も無いが。
43 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 02:02
楽章ごとにブツ切りにするのもどうかとは思うが、
第1楽章→「プラハ」
第2楽章→第41番
第3楽章→第40番
第4楽章→第39番
がそれぞれいちばん好き。
44 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 02:03
だれかリンツ好きなひといないの?特に一楽章
45 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 07:36
モーツァルトが、ハイドンみたいに
イギリス旅行の誘いに乗って、
交響曲をあと12曲も書いてたら・・・
と折に触れて考えてしまうなぁ
46 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 07:55
>>44 おう、ここにいるぞ。たった4日間で作ったとは思えぬ傑作だな。
一楽章もいいんだけどフィナーレの方が好きだな。微妙にペーソスが。
47 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 08:04
正直、モーツァルトの交響曲ってまだ手を出してない領域なのですが、
(だって金管鳴らんし、パーカッションがティンパニしかないし
チャラチャラチャラチャラしてるし)
どう入ればいいんでしょうかね? マジレスキボンヌ。
お勧めCDも教えてくださると助かります。
デジタル録音でないと自分は体質的に受けつけないので
80年代以降の録音の中から教えてください。
48 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 08:22
そんじゃ、ホグウッド・ブリュッヘン・ガーディナーといったあたりを聴けば
何故、金管が活躍しないのか、チャラチャラしているのかが感覚的にわかる
49 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 08:26
逆に金管やティンパニが活躍するのは?
やっぱりチンドン屋?(笑)
50 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 09:45
51 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 10:11
47みたいなのにはいってもわからんだろけど
ジェフリー・テイト/イギリス室内管、お薦め。
52 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 10:17
53 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 10:21
54 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 10:25
ジンマンのベートーヴェンのように
刺激的で快楽主義的なモーツァルトってどんなのあるかな?
55 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 10:33
56 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 10:40
57 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 08:39
>>56 デジタル録音でいいのないですか?
アーノンクールくらい?
58 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 09:12
39番、モントゥーは素晴らしい。
59 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 18:59
↑「紋任」と書くのが通らしい。
60 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 20:26
>ムーティ嫌いだけどVPOとのモツ交響曲は結構いい。
>25・35・38・39を持ってるが。
どんなカップリングになっているのでしょうか?
61 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 20:42
>>13 出た!クラヲタ兼鉄ヲタ。ゲラゲラゲラ最悪じゃん。
62 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 20:44
>>60 25+39/35+38。他にも2,3枚出ているはず。
63 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 20:48
>>62さん、どうもありがとうございます。
以前グラモフォンのホームページを検索して、試聴コーナーを見つけようとしましたが、
たどり着けませんでした私には貴重な情報です。
64 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 20:49
やっぱクーベリックだろう。モツアルトの交響曲は
65 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 21:23
ハイドンとモーツァルトの交響曲の違い。
確かに似てるけど、何かが違う。作家、小林秀雄はその著書「モオツアルト」
の中の一節に、次のような事を書いている。
「モーツァルトとハイドンの音楽の違いは、ハイドンには何か大切なものが
欠けているように感じる」と・・・。漠然とした記述だが、なんとなく真意
を突いているように思うのはオレだけだろうか?
66 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 21:27
音楽を語る小林秀雄は真性ドキュソ
67 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 21:29
ハイドンになにが欠けているのか問い詰めたい。
もう一言。小林秀雄の音楽論を読んで感心するのは真性ドキュソのみ
69 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 21:33
つーかあれ、音楽論でもなんでもないし。
70 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 21:37
小林秀雄のゴッホ論もドキュソ全開
71 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 21:39
小林某はハイドンが分かってない
72 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 21:40
モーツァルトも分かってない
73 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 21:40
便所の落書きでも小林秀雄の真価が暴かれるようになったとは・・・
いい時代ですな。
74 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 21:41
モーツァルトもわかってない
75 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 21:46
二昔前は小林秀雄の「モオツアルト」などを有難がって読んでたんだからねえ。
夕方の西の空の雲を見て第39番のフィナーレの主題みたいだ,とか書いてたね。
あんなことはもう書けないくらいクラヲタの知識が豊富になっただけでも現代マンセー。
76 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 21:49
29番がでてないぞ!
カール・ベーム/ベルリン・フィルの演奏ががっしりしてて好き。
77 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 21:50
概ね賛成ながら、お前らも偉そうに言えるほど大したもんじゃないね。
78 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 21:58
別に偉そうにしてるとも思わないが・・・当たり前のことを言ってるだけ。
そういえばクラシック関係の書籍スレが昨夜消えた。合掌。
79 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 22:01
ハイドンが分かってない
モーツァルトもわかってない
これのどこが偉そうでないのだ?
当たり前か?
ではきく、
わかるとは何だ?
ハイドンがわかっているとは?
モーツァルトがわかっているとは?
小林がわかっていない?
そうなのかもしれない。あるいはそうでないのかもしれない。
では君らはどうなのだ?
80 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 22:05
いちいちうっせーな
マヂレスつける程の事かよ。
前々から一度言おうと思ってたんだけど、お前のそういう所が
むかつくんだよ。 ふざけんなよ。
いくらな、我慢強い俺だからって甘えるのもいい加減にしろ。
ホントに。 なんでお前はいつもそうなの? 神経疑うよ
まったく・・ 全然進歩ないのな?
少しは考えてもの言えよ。
81 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 22:07
うん、そのコピペであっちで煽ったの、実は俺なんだよ。(ワラヒ
82 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 22:43
>>65 「モーツァルトとハイドンの音楽の違いは、モーツァルトには何か大切なものが
欠けているように感じる」としても、なんとなく真意を付いてるような気がするし、
「モーツァルトとベートヴェンの音楽の違いは、ベートーヴェンには何か大切なものが
欠けているように感じる」としても、なんとなく真意を付いてるような気がする。
結論。コピぺとしてはなかなか使える。
83 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 22:50
「ブルックナーとマーラーの音楽の違いは、マーラーには何か大切なものが
欠けているように感じる」
84 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 22:52
モーツァルトはやっぱクーベリックじゃないかい?
85 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 22:53
「ワルターとクーベリックのモーツァルトの違いは、クーベリックには何か大切なものが
欠けているように感じる」
86 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 22:56
そういわれるとクーベリックがわかってないといいたくなるな。(笑
87 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 22:58
>85
それは気のせいだよ。
WPOとの録音はいまいちだけど。
あのうーーーーー
栄えあるぞろ目ゲットおめでとうございます! お客様には
「高嶋ちさ子ベスト・アルバム」10枚組を差し上げます!
90 :
名無しの笛の踊り:01/12/03 23:10
いらん。
91 :
名無しの笛の踊り:01/12/04 01:18
で、結局>47に対する回答は?
92 :
名無しの笛の踊り:01/12/04 01:24
40番は2楽章もいいよね。天才的な緩徐楽章だよ。
93 :
名無しの笛の踊り:01/12/04 13:13
>>1 「イ長調K114」と「ヘ長調K130」ってそれぞれ何番のことでしょうか?
「ト短調40番」、シューリヒト / コンセルバトワール盤の勘違いを
指摘され、流浪していた
>>1です。恥ずかしながら戻ってまいりました。
>>93 俗にK114 のほうは第14番、K130 は第18番だったと思います。
昔FMで、吉田秀明氏の番組があり、その中でモーツァルトの生涯を
追いつつ全作品を流すという企画があって夢中で聴いていた折りに、件
の曲を知りました。
95 :
名無しの笛の踊り:01/12/04 19:16
確かに14番はなかなか良い曲ですね。好きです。
>>95 でげしょう!(^0^)♪
ただ、好き嫌いが分かれるようで、モーツァルト・ファンでも
「ドン・ジョバンニ」や「ニ短調のP協」、「ト短調五重奏」系の
デモーニッシュなモーツァルトがお好みの人には、単純、素朴すぎ
て「物足りないと」思うかも知れません。
少年時代の作品(ああ、カルテットもイタリア旅行の折の作品は後
年のものよりずっと素晴らしい!)に惹かれるような人には、是非
聴いて貰いたい曲のひとつです。(主観的には、楽想がちょっと29番
シンフォニーに似ています)
ちなみに「29」のほうは、ブリテン / イギリス室内管 に萌え萌えデス。
98 :
名無しの笛の踊り:01/12/04 20:40
吉田秀和の間違いでした。なーんかオカシイと思ったんだけど・・・。
2ちゃんって後から前に書いた個所を「修正」できないから不便だね。
再度、逝ってきまーす。アディオス!\(T0T)/
100 :
名無しの笛の踊り:01/12/04 20:48
ひとに薦めた手前ムーチー/ウィーンフィルターの38番・39番を聴いてるが
良い良い。快速なテンポ。ウィーンの合奏と音色。録音も優秀。いまさらながら
39番はこんなに良い曲だったのか! 曲の良さを実感させてくれる演奏は良い。
38番は前から一番良いと思ってるからいまさら実感するまでもない。でも良い。
101 :
名無しの笛の踊り:01/12/04 20:52
ワルターのモーツァルトって何か余計なものが付いていないかい?
102 :
名無しの笛の踊り:01/12/04 20:54
カザルスもいいぞ
103 :
名無しの笛の踊り:01/12/04 20:54
「ワルターとクーベリックのモーツァルトの違いは、ワルターには何か余分なものが
加えられているように感じる」(小林秀雄)
104 :
名無しの笛の踊り:01/12/04 21:04
そういわれるとワルターがわかってないといいたくなるな。(笑
105 :
名無しの笛の踊り:01/12/04 21:07
>103
それは気のせいだよ。
WPOとの録音はいまいちだけど。
あのうーーーーー
107 :
名無しの笛の踊り:01/12/04 21:14
渋いところでビーチャム/ロンドン・フィルとか
クリップス/コンセルトヘボウとか。
108 :
名無しの笛の踊り:01/12/04 21:17
だれかブロムシュテットとドレスデン国立歌劇場管弦楽団の聴いた人いない?
>>107 クリップスのモーツァルトは良い!
コンセルトヘボウはそれぞれの楽器の存在感が際立っている。
クリップスの棒の下、皆本当に幸せそうに演奏してるよなあ。
マリナーの初期なんかと組み合わされたのはあまりに不幸(マリナーにとってもね)。
ビーチャムはモーツァルトも良いけど、ハイドンのロンドンセットは他に冠絶する名演。
リンツがワルター(コロンビア)しか聴けなくなっているんですが、お薦めの盤があれば
教えてください。
>>108 LPで持ってるけどけっこういいよ。曲数が少ないのがなんだけど。
113 :
名無しの笛の踊り:01/12/04 22:44
>>109 ビーチャム/ロイヤルフィルのジュピターは
かなりぶっ飛んでてオモロイ。
114 :
名無しの笛の踊り:01/12/05 13:20
>>110 当たり前のようで悪いのですが、
シューリヒト=パリ・オペラ座
スウィトナー=SKD
はどーでしょうか?
そー言えば、ビーチャムのモーツァルト(ステレオ)って復刻しないですよね。
ジュピターはこの間ARTで出たか。
115 :
名無しの笛の踊り:01/12/05 21:25
>>112 ドレスデンはスイトナーとブロムシュテットどつちが買いかな
116 :
名無しの笛の踊り:01/12/05 21:39
>>100さん
前回レスどうもです。(^.^)/
mutiのプラハに対する物欲がうぷしてきました。
117 :
名無しの笛の踊り:01/12/05 22:11
119 :
名無しの笛の踊り:01/12/05 22:16
>>117 「ムーティとクーベリックのモーツァルトの違いは、ムーティには何か種馬なものが
加えられているように感じる」(小林秀雄)
>>114さん
レスありがとうございます。シューリヒトは持っているんですが、どうしてもワルター
を選択してしまいます。スウィトナーはN響アワーで聴きましたが玄人好みの方ですよね。
CD探してみます。
121 :
名無しの笛の踊り:01/12/06 05:33
やっぱアーノンクール/ECO。
これくらいビシバシやってくれんと満足できん。
他のが甘ったるく感じる。
122 :
名無しの笛の踊り:01/12/06 16:59
118のリンク開くの怖い・・・
123 :
名無しの笛の踊り:01/12/06 22:49
ハイドンの交響曲に挑戦されてます!
124 :
名無しの笛の踊り:01/12/07 00:38
125 :
名無しの笛の踊り:01/12/07 04:29
>>124 ちょっと見たけど、脳みそ飛び散ってました。(; ´Д`)
126 :
名無しの笛の踊り:01/12/07 08:33
パパの「おもちゃ」の交響曲も
127 :
名無しの笛の踊り:01/12/08 01:16
みんなにもみせてあげたい・・・
128 :
名無しの笛の踊り:01/12/08 19:41
ジェフリー・テイト/イギリス室内管で32番ト長調を聴いている。良いね。
このボックス9枚組で\5,100程(hiv調べ)だからお買い得でもある。
129 :
名無しの笛の踊り:01/12/09 08:29
39番2楽章
これ、出だしがつまらないのですが、途中から凄いんです。
ま、知ってるでしょうけど
130 :
名無しの笛の踊り:01/12/12 02:19
モーツァルトは、奇をてらってはいけない。曲が良くできているのだから
普通に演奏しないと良さがでない。その点アーノンクールとかチェリビダ
ッケなんかは何かをしようとしているところに本質からハズレてしまう。
この時代でも今の普通の演奏で本質を表現できる、言い換えればその時代
の演奏形式にも充分耐えうる、または対応し得る、ある意味その方が本質
を得やすい音楽なのではないだろうか。それほど純度の高い音楽だろうと
思う。つまりいつの世にも受け入れられる普遍的な音楽がクラシックだと
すればモーツァルトは究極のクラシックなのではないのでしょうか。
だだ、駄作も散見されるのはご愛敬。
131 :
名無しの笛の踊り:01/12/12 02:47
ギーレンの39番に萌えてますが、何か?
32番はツェンダーで。
132 :
名無しの笛の踊り:01/12/12 03:28
>>131 ギーレンのはArte NovaのSuedwestfunk Symphony Ochestra演奏
のものかな?
廉価盤といえば、今ではウェブショップでは手に入らなくなった
Point Classicsから出ていたモーツァルトの交響曲などは粒揃いの
演奏で心から思い存分に楽しめたな。架空の指揮者なのか、覆面指
揮者の録音なのかどうかは知らないけれど、Alberto Lizzio,Alfred
Scholz, Richard Edliner等の交響曲の演奏は録音の良さもあいまっ
て、美しい演奏でした。本当はいったい誰が振っているのか知りたい
ものです。一枚300円以下、時には200円以下で手に入ったのは
今から思えば、チェリビダッケの海賊盤より貴重なもののようにも
思えます。 無名どころか、覆面なのですから再発売される可能性も
全く無いでしょうから。
133 :
名無しの笛の踊り:01/12/12 06:02
>>130 >だだ、駄作も散見される・・・
そーそ、モーツァルトには「だだいずむ」がある。
134 :
名無しの笛の踊り:01/12/13 23:06
ワルターの4枚組セット(SONY)買いました。
25,28,29,35,36,38,29,40,41,アイネクライネ,フィガロ「序曲」,コシファントゥッテ「序曲」,etc...
オケはNYPとColumbiaSOが半々ぐらい
4000円でした。
安いな〜と思って買ったけど、モノラルが多い(ノ_<。)
でもこれ、なかなかいいんじゃない?
135 :
名無しの笛の踊り:01/12/14 09:12
カイルベルト、アーベントロートのも聴いてよ。
136 :
名無しの笛の踊り:01/12/14 17:34
2ちゃんねるのみんなが好きなマッケラスの名前がまだ挙がってないね
137 :
名無しの笛の踊り:01/12/14 20:12
いちばん好きな曲は、やっぱ「プラハ」かなぁ
138 :
名無しの笛の踊り:01/12/15 16:18
俺も交響曲は「プラハ」が交響曲では一番好きだ
140 :
名無しの笛の踊り:01/12/15 23:58
>>137-139 あの曲は聴きこめば聴きこむほど味が出てくるっていおうか、・・ゲホッ、ゴホッ
141 :
名無しの笛の踊り:01/12/16 14:43
>>140 その通り
はじめは有名は40,41番から聴き始めたけど
今は「プラハ」が一番!
142 :
名無しの笛の踊り:01/12/16 15:02
後期交響曲でいうと39・40・41番はメロディーの甘さが魅力になっていると
感じる(41番でもね)。ところが38番は何の変哲も無いモティーフを使って
対位法的に構成されている(第2楽章は当然違う)。ある意味骸骨のような
音楽。モティーフの展開で組み立てられている点でベートーヴェン的。
143 :
名無しの笛の踊り:01/12/17 14:24
ムラヴィンスキーのBBCショスタコ8番聴く前の前座のつもりでカップリング
モーツァルトの第33番聴いたらあまりに良くてショスタコ聴く気がしなくなった。
刺激と問題意識と近代的オケ編成の塊みたいなショスタコ(嫌いではないよ。念の
ため)と等価値に響くモーツァルトの音楽というのはやはりすごい。ムラヴィンも
すごい指揮者だが。
144 :
名無しの笛の踊り:01/12/17 14:29
途中で眠くなって最後まで聞いたことがない
145 :
名無しの笛の踊り:01/12/19 00:20
交響曲第1番第3楽章
だんたんたん だんたらたら だんたんたん たーん
ちゃーん ちゃーん だんたらたら たららららん
40番も好き
リアル工房ですがモーツァルト好きです。詳しくないけど。
146 :
名無しの笛の踊り:01/12/19 00:23
29番好きです。
147 :
名無しの笛の踊り:01/12/19 12:47
K.19aが好きだな。
25番好きなんですが
モーツァルト聴くひとにとってどうですか?
149 :
名無しの笛の踊り:01/12/20 11:59
150 :
名無しの笛の踊り:01/12/20 12:07
25番好きな人は、ぜひハイドンの39番ト短調を聴くべき。
151 :
名無しの笛の踊り:01/12/20 12:35
25番を聴くと、頭の中は「アマデウス」でいっぱい
ケルテスでもどーぞ
152 :
名無しの笛の踊り:01/12/20 12:39
25番好きな人は、ぜひヴァンハルのト短調交響曲(2種類あるよ)を聴くべき。
153 :
名無しの笛の踊り:01/12/20 13:47
25番だと、ブリテン、クリップス/コンセルトヘボウ、マッケラスが好きかな
154 :
名無しの笛の踊り:01/12/20 15:20
25番はアーノンクール/ACOだべよ。凶悪。
155 :
名無しの笛の踊り:01/12/21 17:41
疑作のK Anh220(16a)イ短調「オーデンセ」
好きな曲だけど実際は誰が作曲したのだろうか?
もしモーツァルトならば短調の交響曲が3つになる。
25番だとベーム/BPOかな?ちょっとピッチ高めだけど。
メユールの交響曲第1番(これもト短調)も聴いてみるとおもしろいかも。
157 :
名無しの笛の踊り:01/12/27 18:28
メユールは初期ロマン派。コジェルフのト短調はどう?
158 :
名無しの笛の踊り:01/12/27 18:50
>>157 >コジェルフのト短調
CD出てますか?
159 :
名無しの笛の踊り:01/12/27 19:24
25番聞いた人は幻想交響曲の第5楽章も聞くべし
160 :
名無しの笛の踊り:01/12/28 03:17
>幻想交響曲の第5楽章
聞くべしって、聴いたことあるよそりゃあ。
何で?どこを?ってことを教えて栗。
161 :
名無しの笛の踊り:01/12/28 08:56
>158
最近のものでは、コンチェルト・ケルンの演奏が国内発売に
なりました。外盤には、何種類かあり。
162 :
名無しの笛の踊り:01/12/28 08:59
第25番、ブリュッヘンのCD(ドイツ・カンマーフィル)
を見かけたけど、聴いた方いますか?
163 :
名無しの笛の踊り:01/12/28 12:27
みんなト短調は25番の方が好きなの?
んなわけないよね。
40番のフィナーレは痺れますな。
あと3楽章からフィナーレに移行するときの一瞬の無が。
164 :
名無しの笛の踊り:01/12/28 12:52
ベーム/BPOの36/39、40/41は、かれこれ20年以上、おれの愛聴番だ!
165 :
名無しの笛の踊り:01/12/28 13:10
25番人気は、やはり映画「アマデウス」の影響が大きいの
では。クラシックをあまり聴かない人でも、あの衝撃が忘れ
られないようだ。
166 :
名無しの笛の踊り:01/12/28 18:38
>>162 ドイツ・カンマーフィルなら同じレーベルでトマス・ヘンゲルブロック指揮のほうがオススメ。
167 :
名無しの笛の踊り:01/12/28 20:03
ドイツ・オカンマー・フィル
ハフナーはシューリヒトの国連ライブのがすげぇぞ。
モーツァルトというとヴェーグ、すきなんだけど・・
だれかあのよさを語ってホスィ・・・
170 :
名無しの笛の踊り:01/12/29 20:04
>>169 ヴェーグのモ−ツァルトは、何と言っても、シフとのピアコン全集と、
カプリッチョのセレナード・ディヴェルティメント集の10枚。
シンフォニーは、オルフェオの38、39、41番がイイ!
ヴェーグは20世紀ヨーロッパ音楽における最後の良心だったと思う。
音楽が精神の営みであり、演奏者と聴き手の心を結びつけるものとの
認識がある限り、彼の演奏は聴かれ続けると思う。
171 :
名無しの笛の踊り:01/12/29 20:09
嫌いだね
>>161 コンチェルトケルンのコジェルフCDにはト短調は含まれてないんだYO!
誰か知りませんか?コジェルフのト短調交響曲の録音!
モツじゃないのでサゲ
173 :
名無しの笛の踊り:01/12/30 16:07
21番が好き(~o~)
ああいう軽い感じの曲に才能の輝きを感じる(w
174 :
名無しの笛の踊り:02/01/02 23:44
>172 堪忍、堪忍 あとで気がついてあせった。
国内盤では以前にスプラフォンのものがあったけど、
現在手に入れやすいのは、シャンドスの「モーツァル
トと同時代作曲家シリーズ」の1枚。演奏はたしか
ロンドン・モーツァルティアン・プレイヤーズ。輸入
盤ショップで探してみて。でも、そのうちにナクソス
あたりから新録音が出そう。
>>174 謝謝大感謝。シャンドスのシリーズにありましたか。
スプラフォンは大々的に再発して欲しいです。
176 :
名無しの笛の踊り:02/01/05 01:34
皆さん! ハイドンヲタが暴言を吐いています!
177 :
名無しの笛の踊り:02/01/05 02:53
モーツァルトの交響曲がいいと感じたのは、正直ホグウッドが出てからだな。
往年の大指揮者系ではイマイチぴんとこなかった。
そのホグウッドも今や往年の演奏と化した間があるが、今やボックスとなった
全集を先日買ってしまった。
しかしこのままでは死ぬまで1回しか(1回も?)聞かない曲も結構出そうだな。
やっぱり後期の曲はよくできていると思うよ。
178 :
名無しの笛の踊り:02/01/05 02:57
179 :
名無しの笛の踊り:02/01/05 02:58
tumarann
180 :
名無しの笛の踊り:02/01/08 12:50
なんで交響曲なの。モーツァルトはピアノ協奏曲&オペラじゃないの。
181 :
名無しの笛の踊り:02/01/08 12:52
ほう、モーツァルトの最低のピアノ協奏曲>>>最高の交響曲、とでも?
182 :
名無しの笛の踊り:02/01/08 17:31
普通そーゆー比較はせん
183 :
名無しの笛の踊り:02/01/09 12:48
コジェルフのト短調交響曲、ノヴァリスからも新譜が出ている。こちらは、交響曲
イ長調とピアノ協奏曲ニ長調とのカップリングで、ピアノ協は世界初録音。
スレ違いかな・・・
あの〜ジュピターのなかに
タララ〜〜〜〜〜ラ ラララララ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
っていうすっごい壮大な感じのとことってありますか???
TVでもたまにきくんですが。わからなくて
185 :
名無しの笛の踊り:02/01/12 19:22
と言われてもねぇ・・
186 :
名無しの笛の踊り:02/01/12 19:39
187 :
名無しの笛の踊り:02/01/12 20:35
188 :
名無しの笛の踊り:02/01/12 21:27
オーボエ吹き@アマチュア楽隊 です。
モーツァルトは演奏していてマジ最高に面白い。ベト、ブラ、(チャイコ)、
ブル、マラ、目じゃないぞ。
特に41番最高っす。一音一音が本当に幸せ。スゴスギです。
189 :
名無しの笛の踊り:02/01/12 22:05
>>188 やっぱり、第4楽章がいいね。爽快だよね。
「人類の生み出した最高の奇跡」とかいう表現を読んだ事がある。
190 :
名無しの笛の踊り:02/01/12 23:35
モーツァルトってファゴットをいじめるのが好きみたい
>>187 ありがとう!ホルストの木星ってのでした!!感謝してます。
192 :
名無しの笛の踊り:02/01/13 00:06
40番の2楽章がイイ!
193 :
名無しの笛の踊り:02/01/14 19:59
備前の徳利を買ったが、木星の表面のような模様なので、
銘「ジュピター」としました。
194 :
あるブスの処女廃人:02/01/19 23:49
40番が最高です。
195 :
名無しの笛の踊り:02/01/20 00:21
モーツアルトの交響曲はティータイムに聴きますね
せんべい食いながら・・・・
196 :
名無しの笛の踊り:02/01/23 19:41
41番「ジュピター」の終楽章♪ 後半でホルンが高らかにファンファーレを
奏でるところが印象深くて好き。いつもあの個所に近づくと「来るぞ、来るぞ」
って身構えてしまいます。
197 :
名無しの笛の踊り:02/01/23 19:56
198 :
名無しの笛の踊り:02/01/24 08:21
モツァ響は40番がいいのお。
199 :
名無しの笛の踊り:02/01/24 08:29
39番のメヌエットに萌えます
200 :
名無しの笛の踊り:02/01/24 11:31
∩ ∩
ヽ彡 ⌒ ミ/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`) < わ〜いわ〜い、200げっとー♪
| | \______________
⊂______ |
∪
ホルストもモーツァルトも同じに聴こえる人がいるのか・・・
なるほど小澤のCDもよく売れるわけだ。
202 :
名無しの笛の踊り:02/01/27 20:59
age
204 :
名無しの笛の踊り:02/01/28 21:38
>>198 確かにあれはよろしいね。
あれで終楽章に素晴らしいコーダがあれば言うことないんだが。
205 :
名無しの笛の踊り:02/02/02 07:00
ジュピターはアーノンクール盤が面白い.
あのひとは兎に角,楽句の対比を強調するんだけど,冒頭などまるで
「サミュエル・ゴールデンベルクとシュミイレ」みたいに聴こえてしまう.
206 :
名無しの笛の踊り:02/02/05 15:22
なぜアバドの録音が出ない?
BPOとのシリーズはモダン・オケではムーティ/VPOと双璧だと思うんだが。
それぞれに良さがあると思う。アバド/ベルリンフィルのは軽やかで
風通しが良い。どの交響曲もフィナーレの躍動感・弦のヴィルトゥオジテ
(・∀・)サイコー! (小声で言うとLSOとの40・41番も好きだったりします。)
207 :
名無しの笛の踊り:02/02/05 15:33
うん、アバドとベルリン・フィルの録音、どうなっちゃったのかな?
俺も結構好きだったんだけど・・・。後期6大交響曲をアバドの棒で聴いてみたいよん。
208 :
名無しの笛の踊り:02/02/05 15:51
「ハフナー」「リンツ」は出ているけどね。ただ苦言を呈すれば
陰のようなものがないところかな。明朗でね。もちろん脳天気という
のでなく繊細でもあるが。フィナーレが特にいいのはロッシーニ
に通じる音楽だからかも。どれをとっても終楽章はホントにイイ!
209 :
名無しの笛の踊り:02/02/05 15:55
>>206 ベルリン・フィルと演ってもさ、
LSOとのより良くなる期待できないYO
210 :
名無しの笛の踊り:02/02/05 16:20
アバド/BPOは「ポストホルン」交響曲なんていう変なのも録音してて
オモロイ。おいしいとこだけかいつまんで聴かせてくれて(w
この曲なんてベルリンフィルもう全開!
211 :
名無しの笛の踊り:02/02/07 11:25
意外なところでピノックのジュピターが好き。
ピノックらしからぬ快速演奏が気持ちいいです。
ザルツブルグ交響曲集もなかなかです。
212 :
名無しの笛の踊り:02/02/09 03:08
レヴァインはなかなかいいですね。
古楽器派よりもテンポが速くて爽快です。
クライバーの「リンツ」もノリノリで素敵。
リピートはやっぱりしてくれないと味気なく感じるので
してくれた方がいいです。
213 :
名無しの笛の踊り:02/02/09 19:42
41盤の終楽章→対位法萌え
でも39番の1楽章が1番好き。
214 :
名無しの笛の踊り:02/02/14 02:32
age
215 :
名無しの笛の踊り:02/02/15 01:30
41盤のおすすめCD教えてください.
手元にあるのではワルター&ニューヨークフィル(’56)と
セル&クリーブランド(不明)がまずまずなのですが,
やや物足りない.
録音のいいやつで,フィナーレが圧倒的なのが聴きたいです.
よろしく.
10番の終楽章、ト短調とト長調が交錯する部分。
モツの短調が持っているあの独特の翳りはこの時期から有ったんだなーと感心した。
>>215 デイビスとドレスデン国立に一時とち狂っていた俺…。
でもあいにくセルとクリーブランドの方は聞いてないので比較できないけど。
ところでシューリヒトの39番だけなぜないんだろう?
他のナンバーはあれだけ録音があるのだから39番の録音が無いのは偶然ではなくて
ふらなかったからではないか、と思うのだがそれはどうしてなのか。
私の意見としては、39番とシューリヒトの相性は良さそうに見えるので残念…クラ
シック界の7不思議の1つです(後の6つは知りませんが)
ガイシュツネタかもしれませんがどなたか事情を知ってる方いませんか?
シューリヒトのコレクターやめて結構たつのでもし出てたらスマソ
219 :
名無しの笛の踊り:02/02/16 09:28
age
220 :
名無しの笛の踊り:02/02/18 08:57
>>215 ばかにされてるけど、コレギウム・アウレウムの演奏がよかった気がする。
特にフィナーレ
221 :
名無しの笛の踊り:02/02/19 16:38
ホルストもモーツァルトも同じに聴こえる人がいるのか・・・
なるほど小澤のCDもよく売れるわけだ。
∩_∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ピュ.ー ( ・∀・)< げと222
=〔~∪ ̄ ̄〕 \________
= ◎――◎
223 :
名無しの笛の踊り:02/02/25 00:14
茶を飲みながら聴くには最適ですな。
つまり、ボッケーと聴くにはいいですわ。
>215
ヨッフムとボストン響のジュピターがすげー好き。
LPで未完成とカップリングだったヤツ。
CDは出てないかも。
225 :
名無しの笛の踊り:02/02/26 02:55
サバリッシュ&チェコフィルのジュピターがよろし。
40番をカラヤンで聞くのが好き。
どうですか?
227 :
名無しの笛の踊り:02/02/27 00:16
↑ 空ヤンもいいんじゃないの?
オラは50年代にアムステルダムと入れた
ベームが好きだけれど。
228 :
名無しの笛の踊り:02/03/01 01:33
第40番(K.550)の意外な名盤は?
アーノン/COE、アバド/LSOとかは意外とは言わんよな。。。
230 :
名無しの笛の踊り:02/03/01 22:53
>>228 ショルティ。意外にまろやかでいい演奏してる。
231 :
名無しの笛の踊り:02/03/02 17:37
>>218 確かにシューリヒトの39番あったら聞いてみたいですよね。
シューリヒトコレクター始めてまだ浅いですが、調べてもどうもないっぽいです。
コンサート記録も見ましたけど、39番は見つからなかった。
空やんですか。
70年代のフルートがゴールウェイなCDは好きです。ゴールウェイが派手すぎ
目立ちすぎな所が。たまに聞くと結構楽しい。
232 :
名無しの笛の踊り:02/03/02 17:52
41番はセル・クリーヴランドを、40番はムーティ・ウィーンフィルを推す。
あんまり明確な理由は無いんだけど、41番は明快な表現と適度なテンポ感が良いかしら。
40番はフィリップス録音のせいもあるのかもしれないけど、ゾッとするほどの録音・音の美しさが魅力。
41番の4楽章コーダのホルンのファンファーレはベーム・BPOはけっこう迫力あったように思うよ。
233 :
名無しの笛の踊り:02/03/05 18:55
クーベリック/BRSOの40・41番ライヴ(オルフェオ)いいよね。
スケールが大きくて。
234 :
名無しの笛の踊り:02/03/06 18:24
ペーター・マークどうよ。
235 :
名無しの笛の踊り:02/03/10 00:15
age
236 :
名無しの笛の踊り:02/03/10 04:30
41番のお勧めはズバリ、カラヤンBPOのEMI盤です。
スタジオ録音なのにライブの迫力が漲っており、
フィナーレも圧倒的でこれしかないと思わせます。
オマケでフィナーレのリハーサルも付いています。
1970年の録音で、史上最強の名人軍団BPOのパワー炸裂
最高の名演が誕生しました。音質もBPOの厚みある音を生々しく
捕らえていて最近のボケたデジタル録音よりよほど良いです。
こんなに凄いジュピターは二度と出ないでしょうね。
ちなみに同じコンビのDG盤はダメですので買わないように。
セカンドチョイスはORFEOから出ているクーベリックの
ライブ盤。これはフィナーレの繰り返しをやってくれているのが
嬉しいですね。
>>236 カラモツか・・・ガキの頃は大っ嫌いだったんだけど、最近は俺も好きだな。
>236
カラヤンのEMI盤は、昔、故大木正興が褒めちぎってたな。
けっこう好きなんだけど、ジュピターのフィナーレだけはリピートしてほしいんだよね。
239 :
名無しの笛の踊り:02/03/12 00:29
40晩隙
アバド/LSOの40番結構いいんだけどなあ・・・弦の音がいいんだ。
241 :
名無しの笛の踊り:02/03/12 22:52
40番シンフォニーのメヌエット。トスカニーニ&NBCでは、ザクッ、ザクッ
と切り込んでいくような演奏で、なんだか悲愴な軍隊の行進を思わせるような感
じ・・。
242 :
名無しの笛の踊り:02/03/13 00:01
マーク萌えの漏れは逝こう。鬱
243 :
名無しの笛の踊り:02/03/13 10:09
カラヤンのモーツァルトは最悪
244 :
名無しの笛の踊り:02/03/13 15:55
245 :
サガたんはぁはぁ:02/03/13 16:02
私はカラヤンのモツ交響曲は好きです。
41番は私もカラヤンBPOのEMI盤に一票あげたいです。
40番のメヌエットはヴァントのが好きです。
ていうか、ブルックナーやベートーヴェンのメヌエット、スケルッツォも
ヴァントのが好きですけど。
私はカラヤンのモツ交響曲は大嫌いです。
41番は私もカラヤンBPOのEMI盤には一票もあげたくありません。
247 :
名無しの笛の踊り:02/03/16 06:43
レヴァインはだめですか。
248 :
名無しの笛の踊り:02/03/16 07:12
DGの全集売れなかったのかな?
あれが売れてれば、ウィーンは小沢じゃなくてこの人だったろう。
249 :
名無しの笛の踊り:02/03/16 07:17
レヴァインもつまらないね。
まったく魂がこもってない。
>>236 ご推薦ありがとうございます。EMI盤があるとは
知りませんでした。
252 :
名無しの笛の踊り:02/03/18 17:18
age
253 :
名無しの笛の踊り:02/03/19 23:04
ジュピターはフリッチャイ/ウィーン響のものが歯切れが良くて好きだな。
堂々とした立派な演奏なら、ライブあるいはスタジオ録音を問わず
クーベリク/バイエルン放響のものか、あるいはかつての東独シャルプ
ラッテンから廉価に出ていたC.デイヴィス/ドレスデンが好きだな。
フリッチャイ/ウィーン響の録音は英国の廉価盤レーベルBelartから
今でも出ているはず。ウェブショップでは1000円くらいに吊り上げ
られているけれど、英国に行けばきっと数百円で買えるはずです。
C.デイヴィス/ドレスデンはそのうちブリリアントくらいから再発
されるんじゃないかな。
254 :
名無しの笛の踊り:02/03/20 00:21
ジュピターは家に多くCDがころがってるが、晩年のベーム・ウィーンフィルを聴いていることが多い。
やはり、終楽章にこの指揮者の美点が最大限にでてるからだと思います。
とりかく、普通の演奏?だが飽きない、新鮮。
255 :
名無しの笛の踊り:02/03/21 10:32
ベーム・ベルリンはよくできているとは思うがときにこぢんまりしすぎというか
密度の濃さがときに息苦しく感じるときがある。
256 :
名無しの笛の踊り:02/03/21 15:31
>>255 ベーム、テンポが遅くてイヤン
パリの最終楽章、耐えられん。
257 :
名無しの笛の踊り:02/03/21 15:39
>>256 そういうあなたはアバド/BPOでびゅんびゅん
258 :
名無しの笛の踊り:02/03/21 21:55
K.626 Dies Iraeが激しく好きなんですが、
オススメの録音ってありますか?
259 :
名無しの笛の踊り:02/03/22 08:57 ID:2KdWLrN+
遅くてもいいのよ、でもベームの遅さはダラーーーーーーッとしてて嫌だな。
ならモーツァルトなんて聴くのやめれ
261 :
名無しの笛の踊り:02/03/24 04:07 ID:vvrKSsDI
>>256 そういうあなたの納得した『パリ』はだれの演奏?
俺は値段とVl対抗配置の誘惑に負けてレヴァインに手を出して、ちょっと後悔中。
262 :
257:02/03/25 02:39 ID:BDMZmW92
アバド/BPOの「パリ」最高だよ。特に終楽章は。惜しむらくは多分廃盤。
263 :
初心者です:02/03/25 02:42 ID:EDVwiVbU
モーツァルトの交響曲第25番買いたいのでお薦め教えてください。
ワルター盤一枚持ってますが録音悪いので録音いいヤツお願いします。
264 :
262:02/03/25 02:46 ID:BDMZmW92
>>263 おっ来たね。あっちでお教えした>105です。
いま私アバド/BPOの25番のアンダンテ聴いてるところ。「パリ」の
カップリング。これをお薦めしてもよかったんだけど多分廃盤なので。
265 :
初心者です:02/03/25 02:55 ID:EDVwiVbU
>>264 あっ、こんにちは(笑
廃盤ですか、残念。
今このスレの前の方読んでいたのですが、25番の話題は既出なのですね。
でも録音については言及されてないようなので、皆さん教えてください。
266 :
名無しの笛の踊り:02/03/25 05:45 ID:HFO6MZ.E
>>263 レバイン+ウィーンフィルのDGのやつなど、聴きやすくていいですぜ。
267 :
名無しの笛の踊り:02/03/25 09:10 ID:WSVgl8jo
お気に入りの25番
ケルテス=WPO
クリップス=ACO
268 :
名無しの笛の踊り:02/03/25 13:03 ID:Us6Dd4.M
>>265さん特に録音のいいCDを求めているんだからフツーに考えれば
やっぱりデジタル録音でしょ。そうするとやっぱりレヴァイン/ウィーン
(DG),アバド/ベルリン(ソニー),ムーティ/ウィーン(フィリップス)
ということになるのでは。どれも1枚物で日本盤も輸入盤も手に入るはず。
(アバドのも廃盤じゃなかった。)録音に限定してムーティ・アバドを
比較すると,ムーティ盤は弦が美しく全体がマスとして迫ってくる力強い音。
低音もよく出ている。ただちょっと聴き疲れするかも。アバド盤はホール
トーンはあまり感じられず,やや薄味な音か。聴きやすくはある。
あとは古楽器演奏のやつでブリュッヘン(フィリップス),ピノック(DG)
とかかな?
269 :
名無しの笛の踊り:02/03/25 13:59 ID:pMwk.D2g
おフランスのオーケストラによる演奏なんて、ないざんすか?
案外ないざんしょ?
270 :
名無しの笛の踊り:02/03/25 14:41 ID:udd18oRA
>>263 クーベリック/バイエルン放響のライブ。
オルフェオ盤。
271 :
名無しの笛の踊り:02/03/25 22:53 ID:lGXKMZqE
>>232 サンクス。さがしてみるぞ。
>>269 EMI企画の「パリのモーツァルト」に『パリ』が
あるざんす。おしむらくはモノラルざんす。
あと最近、買ったティボーやロン。ミュンシュもいたか?のカップリングの
協奏曲とソナタはなかなかよいざんす。
272 :
初心者です:02/03/26 00:48 ID:xQfLspWk
皆さんのレス非常に参考になりました。
薦めている方が多く、聴き易そうなアバドかレヴァインを購入しようと思います。
どうもありがとうございました。
>>273 オルフェオのライヴだろ? 音悪いんじゃねーのか? アバドサイコー!
このスレは、2ちゃんとは思えない嗜好だ。
カラヤン,アバド,ムーティ,レヴァイン・・・
確かに。でもそもそも2ちゃんとモーツァルトが相性悪いんだからいいんじゃ?
なんだかんだでカラヤンもいいと思うよ。
・・・って
>>276で出たばっかだ。
278 :
名無しの笛の踊り:02/03/29 00:30 ID:lI.E/nf6
やっぱり、ワルターがいっちゃん好き。あ、言えた・・・。
マッケラス/プラハCOのが結構好き
280 :
名無しの笛の踊り:02/03/29 23:17 ID:NWZMBB2w
>>269 ステレオだとシューリヒト/オペラ座のがあるくらいかな?
1960年代以前だとホルンの音色が独特なので一風変わったモーツァルト
になると想像できるけどね。
281 :
280:02/03/29 23:18 ID:???
ついでに
ピアノ協奏曲だったらハスキルとマルケヴィッチの20番&24番があります。
交響曲じゃないのでsage
282 :
風船ハァハァざんす:02/03/30 16:46 ID:kCH4BIWM
>>271 パリのモーツァルトはちょっと興味があったんざますが、欲しい曲がなかったので、諦めたんざます。
でも視聴いたしましたところ、懐かしげな味のある演奏でようござんしたわ、アータ。
ああ、あたくしのお財布にもう少し、お金なるものがあったらようござんしたのに。
あの忌まわしい革命さえ起こらなかったら…
え?パンが駄目だったらケーキを食べなさいって?何のことざんしょ?
フランソワの変奏曲はあたくし、一寸、聴きとうございます!
確か唯一のモツァアルトじゃございませんこと??
誰か感想、貴ボンヌざんす。(あら、こう書くと高貴なあたくしにぴったりじゃございません?)
>>280 オ〜ぺラ座〜ァァァァァ!あたくしのお故郷ざんす。乳母のジョルジュはお元気ざんしょか?
セーヌの流れを産湯に使い、カラスの歌を子守唄に育ったあたくしにはぴったりの演奏に違いないざんす。(マリアざんすよ!マリア!!)
早速塔へ(エフェールじゃございませんことよ)、下男のシャルルをやらせるざんす。シャルルは○響の常任指揮者もついでにやってるらしいざんす。
薄汚い新宿の場末のCDショップなんて、あたくしのような、貴い生まれのものには似合わないざんしょ。
ジャポンなオーケストラを振ってるシャルルにはお似合いざんす。
オーッホホホホホホホ!!
さっそくエレガントでエスプリとウィットにあふれたモオツァ〜ルトを堪能するざんす!
>>281 あら、ハスちゃんのCDは持ってるざんす。凱旋門のバルコニーでよくお茶した仲ざんす。
20世紀のピアニストシリーズのジャケットにはサインまでしてもらったざんす。
あ〜たたちとはネットワークが違いますのよ。御免あッさッせ!
(ゴメンナサイ、モウシマセン…)
284 :
名無しの笛の踊り:02/03/30 16:55 ID:9z/1akPY
フランスのオケによるモーツァルトなら
パイヤール室内管が出していたはず。
もう誰も憶えていないか・・・
285 :
風船ハァハァざんす:02/03/30 16:55 ID:kCH4BIWM
しつれいな!あたくしは第二夫人ざんす!!!
パイヤール室内管とかマリナー/アカデミー室内管の
モーツァルトって大好きだったけれど、故楽器全盛の
今日では流行らないのかな。さびしー。
287 :
名無しの笛の踊り:02/03/31 00:36 ID:hK40mejU
マリナースレでモツオタを自称する方が
マリナーのモーツァルトを絶賛してましたなあ。
たしかフィリップス録音の頃の方。
288 :
名無しの笛の踊り:02/03/31 01:34 ID:iT3OXh.U
意外とよかったのがサバリシュ/チェコフィルの#39
初めて聞いたとき「あ、これが本物の39番だ」と思った
ほかはバーンシュタイン/ウィーンフィル
最初がグラモフォンだったので刷り込まれたかなとも思います
同じウィーンフィルでベーム、カラヤン、ケルテス、と聞き比べて
最後はバーンシュタインを選んでます
マリナー/サンマルタンやガーディナー/バロック管も捨てがたいけど
私の中ではモーツァルト=ウィーンフィルみたいのが出来上がってるようで
最後は黄色いラベルのCDを聞いています
289 :
名無しの笛の踊り:02/03/31 01:47 ID:5hDQEjLM
一番良かったのはギーレンの36、40のCDだよ
290 :
風船ハァハァ:02/03/31 12:27 ID:mjaAp5ZA
「お詫び。」
先ほど当局から、僕の名前をかたる不逞の輩が、モースレで荒らしまがいの書き込みをしていると通報がありました。なるほど、身に覚えのない書き込みがあります。
早速、新宿タワーレコードにて張り込みをしたところ、女装したおすぎみたいな、いかにも怪しげな中年男がモーツァルトの交響曲コーナー周辺をうろうろしているではありませんか!
「お前、『風船ハァハァざんす』だろう!俺が本物だ!!』
と問いただしたところ、
「し、知らないざんす…あたくし下男のシャルルざんす!うそだと思うなら壇ふみに訊くざんす!!
学歴も詐称してないざんすよ。税金だってちゃんと払ってるざんす!!」
「そりゃお前、消費税だろう!!ていうかあんた、違うキャラだ!!」
「いやぁぁぁぁぁ!助けてオスカァ〜ル!!!」
と怪しげな男は意味不明のことを叫び、あたりのCDを投げつけ、何かわけのわからないことをわめきながら、懸命にあたりのCDを手当たり次第に投げつけてくるではありませんか!
これが先日起こって記憶に生々しい、救急車20台、消防車25台、パトカー50台、総勢2000人が出動し、3時間もの間甲州街道が封鎖された、歌舞伎町スーパールーズ以来の大惨事を巻き起こしたわけでした。
二時間に及ぶ乱闘の末、とうとう捕縛された怪しげな男は、
「府中はいやざんす!せめてバスチーユにするざんすぅぅぅぅぅぅ!!」
と絶叫して、機動隊の車にはこびこまれたのでした。その後彼がどうなったかは知るよしもありません。
夕刻の最も人手の多い新宿を、多くの人々の絶叫で埋め尽くしたこの事件の一端となったものが、僕のHNであったこと、買い物にいらしていた皆様ならびに、タワーレコードの店員さんに、深くお詫びを申し上げます。
「荒らし」が単に2ちゃんねる内の出来事とは言えど、ここまでの社会現象にまで発展してしまうとは、誠に身も凍る思いでございます。皆様もくれぐれもお気をつけ下さいませ。
291 :
風船ハァハァ:02/03/31 12:29 ID:mjaAp5ZA
↑つづき。
さて僕がパリのオーケストラの演奏するシンフォニーを探していたことは本当です。
モーツァルトにとって、交響曲よりも協奏曲の方が重要であるという考えから、あまりシンフォニーは触れないままだったのですが、せっかく聴くのなら、余りメジャーではないものに触れてみようという気になったのです。
>>286さんのような考えもありました。
どんどん解釈が進んだ「新しい」モーツァルトを聴くとか、「当時のままの」モーツァルトを聴くことはもちろん価値あることですが、忘れ去られていずれは闇に葬られてゆくモーツァルトもまた、「モーツァルト」には違いありません。
数あるそんな過去の演奏の中でも、聴きたいモーツァルトのイメージはありました。
まるでクリュイタンスの指揮する、パリ音楽院のラヴェルのパヴァーヌのような…濃厚で、豊潤な香りのする演奏を求めていたわけです。
新宿塔で「怪しい男」の投げ散らしたCDから、混乱の収まりきらない中、こっそり一枚拾って持って帰ったのが、前スレにもあったオペラ座=シューリヒトの「プラハ&リンツ」です。
今ちょうど、プラハの第一楽章を聴いているところですが、この曲悲しいですね!実は…
長大な序章を経て、疾走するアレグロに入るところ、どこか魔笛の序曲を思わせるところがあります。
ただこちらの方が、まだまだ「ある生々しさ」を残している感じです。悲しい感情をエネルギーにして、前へ前へと進んでゆく。
確かモーツァルトの音楽って、ここらへんから誰にも理解されないようになるんじゃなかったっけ?
いまだにその「前衛的」なところ少しも失われることなく、ここに色濃く現れています。
何かに憑かれたように前人未到の道を一人進むモーツァルト…ちょっとばかし、交響曲のイメージが変わりました。
結局「フランスらしいふくよかさ」は、余り感じなかった演奏ですが、こんな演奏に出会えたのでよしと致しましょうか。
それと皆さん情報ありがとうございました。
つぎは
>>286さんのパイヤール、40&41に挑戦するざんす!
292 :
286:02/03/31 12:50 ID:???
ふと気がついたんですが、パイヤールはパイヤール室内管弦楽団で
モーツァルトの交響曲を録音してましたっけ?
フルートとハープの……は永遠の名盤だし、アイネ・クライネ……
なんかも録音していたと思うけれど、K.550、K.551はイギリス室内
管じゃなかったかなぁ。もちろんマリナー先生はきっちり全交響曲
を録音しているけれど。自分で書き込んでいてすびばせん。
293 :
風船ハァハァ:02/03/31 12:55 ID:mjaAp5ZA
>>292 確か昨日チェックしたところ、イギリス室内管だと思いました。
ちょっとパイヤール自身に興味があるので、こちらを聴いてみようと思います。
このオーケストラもモーツァルトに関しては、僕にとって悪くないイメージがありますので。
294 :
名無しの笛の踊り:02/04/01 09:05 ID:QJfeYDv2
39番で一番好きなのはパパ・モントゥーのかなぁ。
マリナーのは基本中の基本という感じで、なんか味気ないような・・・
巧い事は巧いんだが・・・
閉店セールでどれでもBOX1000円という驚愕値段で買ったなぁ・・・
ブレンデルとのモツPCとともに
295 :
おフランスざんす、復讐編:02/04/03 11:41 ID:LBEdTd02
ウラミサラサデオクベキカ…魔太郎こと、おフランスざんす。
あたくし今、わけあって、バスチーユにいるざんす。桜が大方散ってしまった東京と違い、こちらはまだ極寒の中にあるざんす。
暗く冷たい牢獄の小窓から見えるのは、流氷に乗ってやってきた愛らしいゴマフアザラシ…キュッ!キュッ!!
向こうには雪原を走る高倉健!け、健さんにげてぇ!!
…て、ここは網走じゃないざんす!間違いの無いよう、よろしくざんす。
あたくし華麗で美しい復讐者として、憎らしい「風船ハァハァ」に仕返しすることに決めたざんす。よくもこのあたくしの生き恥を晒してくれたざんす。
手始めにあたくしの3つのしもべに命令して、奴を絶望のどん底に陥れるざんす。
ちなみに3つのしもべを紹介するざんす。
一つは皆様ご存知のシャルルざんす。そのなよやかな腰つきと、優雅なタクトさばきに、どんな武骨なシンフォニーも、たちまちにして骨抜きにしてしまう、恐ろしい怪人ざんす。
彼の得意技「カナダでも日本でもやっぱり、おフランスビーム」はあたくしの直伝ざんす。
もう一つはシンイチロウざんす。ためになるかならないかよくわからない解説で敵を困惑させた挙句に、お得意のオヤジギャグで、お茶の間の視聴者をたちまちにして凍りつかせてしまうざんす。
「なつメロウェーブ」におじさまおばさまは、きっと涙するざんす。
そして最後は最強の壇ふみざんす。彼女は昔ジョーの恋人でした。真っ白に燃え尽きた彼の亡き後、形見にパンチドランカーをもらってあんなボケキャラになってしまったんです…
この3つのしもべがいれば、バスチーユの塔にいながらにして世界征服することも可能ざんす!
ゆけ、○響アワー!!
まず新宿塔へ行って、パイヤールのシンフォニーを買い占めるざんす。奴は地団駄踏んで悔しがるざんす。
何度探してもないのがわかって、それでも内気なア奴は店員さんに「パイヤールないんスか?」の一言が言えずに、閉店まで塔をさまようざんす!!
ざま見るがいいざんす!
オーッほほほほホホホホホホ!!!
296 :
名無しの笛の踊り:02/04/03 12:26 ID:Djxgi972
297 :
風船ハァハァ:02/04/03 17:20 ID:LBEdTd02
>>295 ほんとだ!パイヤールのモーツァルトがない!!恐るべし、3つのしもべ…
しょうがないので、閉店までさまようことはせずに、代わりにArmin Jordan=パリアンサンブルオーケストラなるものの39&41を買うことに。
このCDも前から気になっていたものです。ERATOレーヴェルで知らない演奏家、それに990円という投げ売らんばかりの値段設定…
これはものすごくハズレか、またはものすごく当たりか、どちらかしかない!とこれまでの経験で思い定めるのでありました。
さて聴いて見ると…
こ、これだぁ!!こういう演奏が聴きたかったんだ!!
演奏はオペラ座=シューリヒトよりも丁寧な感じかな?現代の演奏に比べれば、ちょっとゆったりめのテンポ。
録音はやや古め。この「やや古め」というのが重要です。
モーツァルトのオーケストラって編成が中途半端だから、あんまりキレのいい録音だと耳に痛い感じがするし、かえって全体像がつかみづらくなる。
あんまり古くなると、今度は仰々しさが増して、正座でもしながら聴かなくちゃいけないような気になります。(そんなことない?)
プラハのような、心の闇がすぐ背後に忍び寄っているような、不思議な明るさを持つ曲を聴いたあとでは、39番の颯爽として自信あふれる音楽が、より一層優しく流れてくるのを感じます。
なにか、暗闇を突き抜けて再び新たなる朝がやってきた…そんな曲ですね。
41番もしかり。ピアノ協奏曲20番に対する21番のような…この交響曲の二つとも、それぞれ新たなるモーツァルトの境地を感じさせる曲です。
これでモーツァルトのプラハ以降後期交響曲は、パイヤールの40番をそろえればフランスものぞろいで完成。(肝心のパリがねェよ!)
しかしこのArmin Jordanなる人物は何者でしょう。全く売り手にやる気が見られないCDで、解説もぺらぺらの紙が一枚入ってただけで、演奏者には何にも触れられていないのでした。
フランス人でしょうか?そうだとすれば、オーケストラも指揮者もフランスというのはこれだけになるかな??
>>297 アルミン・ジョルダンは以前スイス・ロマンドを連れて日本に来たこともある
フランス系(?)の指揮者だよ。
風船クン元に戻ってあぁ良かった。
299 :
風船ハァハァ:02/04/03 18:07 ID:LBEdTd02
>>298 は、早いレス!ありがとうございます。
そうですか、フランス系ですか。来日の際には是非聴きたかったです。
いまちょうど、パイヤールの39〜41を聴いています。感想はそのうち。40番はかなり難しいので。
それにしても同じフランスものといっても、3枚ともぜんぜん違う演奏ですね。(当たり前か…)
結局これだけのメジャーな作曲家の曲を、余り人が聴かないような演奏で聴いてみたいというだけだったのでした。
あれだけのCDが並んでると、何がいいのか迷っちゃうしね。
まず話題に上らないような国のモーツァルトですが、(やっぱ因縁の地という事もある?)なかなかどうして素晴らしいものぞろいです。
僕にとって遅ばせながらの、モーツァルト、シンフォニー開拓記でした。
それにしても元に戻るって一体なんのことでしょう?僕は僕ですが…
300でもとっておこう
301 :
風船ハァハァ:02/04/04 18:06 ID:gqg.ZLEk
そのうちといっておきながら、早速パイヤールの感想です。
これはある意味、「古い」演奏かもしれませんね。ちょっと今じゃはやらないかも。
モダン楽器の癖に室内楽的アプローチをするから。「現代的な」解釈だったら、どっちかにせい!てところでしょうね。
でも好きな演奏です。特に緩徐楽章の豊かさは近年には見られない演奏じゃないでしょうか?
何より彼の音楽は言葉をもっている。一つ一つの音が、聴くものに語りかけてくるような。
特に40番にそれは顕著です。
40番はたった二つの短調の交響曲のうちの一つということもあって、彼のシンフォニーの中では非常に特異な位置をしめています。
第一楽章の主題は非常に有名だけど、このシンフォニー自体はモーツァルトの音楽中、もっとも難解な部類に入るんじゃないでしょうか。
古典派というより、バロックに近いその構成。モーツァルトの短調の曲はこうしたがっちりした形式感を持つものが多いです。(ベートーヴェンは、こうしたモーツァルトの形式感を受け継ぎますね。)
おそらく短調の色合いを持つ彼の感情が、こうした頑堅なる形式を必要とするのでしょう。堅い形式の中に閉じ込めておかないと、なし崩しに彼の狂気がどこまでも堕ちてゆく危険性を感じます。
モーツァルトは音楽に狂気を求めませんでした。どんなに感情が激こうしたとしても、そこに美と調和がなくてはならないという、確固たる信念を持っていたのです。
ロマン派的な考えからすると、モーツァルトの音楽は、その軽みに過小評価されがちですが、別にモーツァルトが音楽に重々しさを求めていなかっただけの話。深刻と狂気は内面だけで充分。音楽は常に人に喜びを与え続けなければならない。
物心つく前から演奏家であり、作曲家であった彼の、それは宿命のようなものでもあったのでしょ
302 :
風船ハァハァ:02/04/04 18:09 ID:gqg.ZLEk
↑つづき
ただ、貴族達を楽しませる娯楽音楽では収まりきらない音楽が、ある時どうしようもなく現れてくるときがある。彼の純粋さはそれを無視できなかった。それをどう「美」に昇華させるか、その解決策を探ることがそのまま中期以降の彼の形式感、作曲法となってくるんだと思います。
その際に、ちょうど出会ったばかりのバッハやヘンデルのバロック音楽は、非常に助けになったと思います。彼らの音楽の転調の鮮やかさや、さまざまな旋律が並行するポリフォニックな表現。
モーツァルトの中の形にならない感情が、その形式に救われるのを感じたんじゃないんでしょうか。
そして何より、音楽に妥協が見られないところ!貴族や教会の顔色をうかがうあまり、音楽が俗に落ちることもない。その成立事情はどうあれ、音楽が音楽そのものだけで独立する姿をそこに見たのだと思います。
周囲の反対を押し切って結婚に踏み入ったときに、彼は全く独自の道を歩き始めることを決意する。
「大ミサ」はだから誰の依頼もなく、バロックの形式を用いながら、自分自身のために作曲するのです。(でも完成できなかったところがモーツァルトらしい…)
また作曲に意識的になり出したのもこの頃から。彼は自分の音楽を歴史づけるべく、自ら目録に着手し始めます。
モーツァルトはどちらかというと直線的なバロックの様式美を、古典派のそれと結びつけ、有機的に、さらに複雑に発展させていきます。長調と短調の明暗を突き詰めて、光の中に影を見、闇のうちに喜びを見出してゆく。
こうしてモーツァルトはあらゆる感情が渾然となった独自の色彩をもつ音楽を作り上げるのです。「プラハ」は交響曲における一つの到達点。
それから2年後に作曲された40番はそうしたポリフォニックな技巧を用いた集大成といってしかるべき曲です。
303 :
風船ハァハァ:02/04/04 18:09 ID:gqg.ZLEk
↑さらにつづいちゃったり
この厳格さは一体どこから生まれるのか?どんな感情から生まれるのか?
一体当時の人間のどれほどがこの曲を理解できたというのだろう(現代に生きる僕たちも)。そしてモーツァルト自身そのことをわかっていたのだろうか…
もはやここでの彼は、そんなことは気にしていない。
これまで背後に控えていた闇が、今は目の前に広がっている。この今にこそ書くべき音楽だから書くだけだ。
そうした厳しい態度も40番に現れているように感じます。
パイヤールはこの音楽のもつ難解さから逃げずに、真っ向から取り組んでいるようです。室内楽的なスタンスを崩さないながら、音楽がどこまでも広がっていき、また収束してゆく様子をうまくあらわしている。
勢いに任せない。自分のイメージを曲に押し付けない。楽譜の音符を忠実になぞっていくことで、音形の一つ一つから言葉を導き出すような演奏です。
>>286さん、パイヤールは決して今風でも、派手な演奏でもないけど、好感の持てる演奏でしたよ。
もうここまでくると、フランス云々はどうでもよくなってしまった…
さて自分のイメージをどこまでも押し付けるようなレスを長々書き込んでしまい、すみません。次はオペラに入ろうと思うので、さよならです。オペラはチェコ特集かな?
304 :
名無しの笛の踊り:02/04/04 18:31 ID:HTRfXVLs
ブリュッヘンのモツは聴いてて疲れる
きいてて疲れるのがさもいい演奏みたいな風潮があったな。ちょっと前まで。
疲れない演奏なんて意味無し。
風潮に遅れているのが約1名
308 :
名無しの笛の踊り:02/04/04 23:27 ID:tTqhNX4E
309 :
名無しの笛の踊り:02/04/04 23:50 ID:N8mLGnOI
ペーターマークでモーツァルトに目覚めたおいらは逝ってよし!ですか?
,一-、
/ ̄ l | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■■-っ < んなーこたーない
´∀`/ \__________
__/|Y/\.
Ё|__ | / |
| У.. |
311 :
おフランスざんす!:02/04/05 01:46 ID:1LHn1u0Y
312 :
名無しの笛の踊り:02/04/05 02:20 ID:wTKfLV/g
モーツァルトはやっぱウィーンフィルで聞くのが一番ですよ
小澤がどんなのやるか楽しみにしてます
313 :
名無しの笛の踊り:02/04/05 08:52 ID:96dhSrx.
楽しみが出来てよかったですね
保全
そうよ!
今初めてVPOで聴いているけど
なんて美しいプラハ!!
316 :
名無しの笛の踊り:02/04/22 01:46 ID:Pr29rxvk
小澤????
29番の佳き演奏の録音をひとつ。
40番のデジタル録音を聴きたいのですが、どれがデジタルかわかりません。教えて下さい。
319 :
名無しの笛の踊り:02/04/27 14:34 ID:V3OFfaYs
DDDと書いてありませんか?
AAD、ADDでなくて。
>>317 ムーティでどうぞ。オケはウィーソ・フィル。
>>319 ごめんなさい。Amazonで探しているので写真が小さくて確認できないのです。
どの全集がいいんですか?
不思議なことは。
なぜ37番が不完全作品なのに、後の曲の番号を前に詰めないんだろうか?
シューベルトの交響曲は頻繁に番号が入れ替わってるというのに。
>>323 さらに不思議なことに番号のない交響曲が多数存在すること。
これまで入れたら番号がややこしくなりそう・・・
>>323 それを言うなら、2番・3番は偽作と確定したんだから、それも詰めるとなると
大混乱になるのでは?
>>323 モーツァルトのシンフォニーが何曲あるかなんて誰にもわからん。
仮に、ジュピターが63番とかになったら、俺は泣くよ。
327 :
名無しの笛の踊り:02/05/01 22:08 ID:.Cmcskak
あーーーーー!!!!
「モツを馬鹿にしているのは誰だ」スレが無くなったーーーーー!!
今カキコしようと思ったのにぃぃぃ・・・。
つうか、今ピアノソナタを攻めてて気が狂いそうなんでage
テイトのボックスを買って以来、モーツァルトのCDは買わなくなった。
>>329 ちゃうで。逆。これで十分っていうか、大半のナンバーが理想的な演奏ばかり
だったんで。
>>330 はあ、テイトがねえ。
悪くはないと思うが。
ボックスって、何が入ってたの?
最近、テートの新譜は見掛けないが、元気かな?
K.333 =ピアノソナタ第13番変ロ長調
げとぅー!
>>331 交響曲ほぼ全曲ですね。やっぱ物足りない?(周りの意見がそういうの多いので)
テートは新譜無いね。残念。
>>334 2番、3番、37番は入ってないだろ?
いや、いいんだ別に。・・・・・・
336 :
名無しの笛の踊り:02/05/07 02:07 ID:AZeTextw
テイト、良いね。疾走感のあるジュピターは爽やかこの上ない。
このテイトの演奏が好きなら、きっとフリッチャイがウィーン響を振った
ジュピターは更に歯切れが良くて元気が出ますよ。1959年録音だけれど
ステレオ録音だから聴きやすい。ゆったりとしたリズムで大編成のオケを
振った巨匠風の演奏の方が一般には人気があるようだけれど、好みは人
それぞれ。テートの新譜が無いのが残念なのは同感。かといってモーツァ
ルトの他の作品で彼の指揮で聴きたいと思う曲はあるのかな?
むしろ、他の作曲家を振ってくれる方が個人的には嬉しい気がする。
メンデルスゾーンとか、ハイドンとかね。
337 :
:02/05/08 17:15 ID:G6qEGXOc
保守
>>336 フリッチャイのモ−ツァルト交響曲はオイラも名演と思うにょ。
願わくば、DGオリジナルスでフコークされんことを!
このスレではムーティが評判がいいけれど、
ザルツブルクライヴのDVDを見たら、しつこい指示にげんなりした。
疾走する35、優美な38、幸せな39、情熱的な40、
フィナーレが壮大な41と、漏れはバーンスタインが好き。
でも25、29は堅苦しい。
リンツはやはりクライバーだなー。
なら、ペーターマーク萌えのおらは逝ってよし!でっか?
>>340 漏れは好きじゃないけど、でも逝かなくていいよ。
好みはそれぞれだもん。
シュピター
42番「うんこ交響曲」
344 :
名無しの笛の踊り:02/05/12 21:31 ID:3Pm8HAEg
小編成のオケで快速で進行するモツの後期交響曲はたしかに清々しい。
音の重なり具合が透けて見えるのが何とも美しい。それで思い出すのは
セル/Cleveland Orc.の録音。大編成だが、比較的速い進行で、しかも
音のテクスチャーも美しく損なわれない。このような演奏を大編成の
オケで行うのは至難の技にちがいない。初めてセルの演奏を凄いと思
ったことを思い出す。
ペーターマークがいい。
もう寝る!
346 :
名無しの笛の踊り:
40番の理想の演奏についに出会った。
エーリッヒ・クライバー/ロンドン・フィル(録音1949年)
ほんとに良いです。