ブルーノ・ワルター 

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684名無しの笛の踊り
コロムビア響のステレオは小編成を補うためにパート重ね録音で擬似的に
増員したり、ありとあらゆるミキシングと編集テクニックを駆使して擬似的
に作られた録音で時に、その過程がみえてしまい失望することがある。
たびたびのリ・マスターで音が変わるというのもオリジナルそのものの問題。
第9なんか4楽章だけ合唱団が安く雇えるニューヨークフィルで録音し、
声楽が始まる前奏の出来が悪いのでコロムビアで取り直したという。つまり
楽章の途中でオケがすり替わる異常事態。
ヒューマンなワルターというイメージはマックルーアがいじり回して
作り上げたものではないかという疑念が私にはある。
685名無しの笛の踊り:02/03/15 17:56
それがレコードというものさ。青いな。