♯♭♪ミヨー♪♯♭

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1名無しさん
普段はテクノやプログレ、ポップス等を聴いてますが
ダリウス・ミヨーの「ブラジルへの郷愁」を聴いてハマってしまいました
譜面を買ってまたビックリ 弾いてみてまたまたビックリ
すごい曲を書く人ですね〜 他に「ルネ王の暖炉」とかも好きです

ミヨーに詳しい方、ミヨーはこの曲がオススメだよとか、
ミヨーに関する逸話など教えてください
2名無しの笛の踊り:01/11/05 03:12
ミヨーについて語ってミヨー
3名無しの笛の踊り:01/11/05 04:24
ミュンシュ/ボストン響の
プロヴァンス組曲&世界の創造
CD持ってるので一応age
4名無しの笛の踊り:01/11/05 06:09
「屋根の上の牛」が好きだYO!
5名無しの笛の踊り:01/11/05 06:14
「屋根の上の牛」が好きだYO!
64=5:01/11/05 06:15
二重カキコスマソ
7みゆ:01/11/05 06:31
自作自演に萌え〜
8名無しの笛の踊り:01/11/05 07:45
1-7の間に挙げられた曲以外にはスカラムーシュ、フランス組曲くらいが聴くに堪える曲ですが残りの約500曲は全部駄作です。聴く価値無し。
9名無しの笛の踊り:01/11/05 09:20
プロヴァンス組曲(自作自演あり)、バレエ音楽「世界の創造」
なんかは好きだけどな
10名無しの笛の踊り:01/11/05 09:30
>>8
全部聴いたの?
11名無しの笛の踊り:01/11/05 09:40
聴いてるはずがない。
ミヨーの作品番号は443まで。500もないYO!
(ソースはミヨーの自伝『幸福だった私の一生』)
知ったか君8は逝ってよし。
12名無しの笛の踊り:01/11/05 09:57
第1ピアノコンチェルトが大好きです。多調的な響きもあるけど、とても
粋な曲ですよ。第1楽章の第2テーマなんか、萌えますねえ。
全部でたったの12分なので聴きやすいです。
CDはエルフェのピアノでエラートから出ています。
他にはヴァイオリンの小曲『春』。ダマされたと思って聴いてみてちょ。
CDはクレーメルのヴァイオリンで(フィリップス)。
13名無しの笛の踊り:01/11/05 11:03
ピアノをひかれるなら組曲「秋」がおすすめです。(サラベ−ル版)
第2曲「アルファマ」第3曲「アデュー」など、どうしてこの曲が無名なのか
不思議なくらいです。
 8のような人がいるのも無理ないと思いますが、ミヨーの場合、知られて
いない佳曲が沢山あります。今後再評価が待たれる作曲家の最右翼と言って
もいいと思います。
14名無しの笛の踊り:01/11/05 12:25
>>11
ミヨーの曲、全部作品番号がついているの?
というのは、交響曲第1と第2(「小交響曲」じゃないやつ)のCDを
持っているけど、作品番号表記がなかったので。
15ミルハウド:01/11/05 13:12
>>14
Symphony no.1, op.210 (1939)
Symphony no.2, op.247 (1944)

個人的には、マターリな↑の「春」や「プロヴァンス組曲」も好きだが、
室内交響曲第4番の第1楽章Ouverture が萌え〜です。
錯綜したバロック調が何ともほほえましいし、聴いてて(思い出しても)元気が出ます。
複調の手法が成功した曲がやっぱり面白いですね。
「ニューヨークのフランス人」ってフィドラーの録音くらいしかないと思うけど、
聴いたことありますか?
1611:01/11/05 13:16
>>14
1re Symphonie (1939) は op.210
2e Sumphonie (1944) は op.247
だよ。
生前に出版した自伝(あたりまえか…)の巻末に付いてる作品表だから、
(ミヨー自身が葬りたいDQNな曲以外は)全部載ってるんじゃないかな?
1711:01/11/05 13:19
ああ…、調べてる間に…。鬱ダ死ノウ…
18名無しの笛の踊り:01/11/05 13:20
>>15
MILHAUDさん、レスありがとう。
この人、レコード少ないですよね。新宿の塔に行っても、この人の棚は
わずかなもの。
12の調が同時に響くという『プロテ』とか、2曲同時に八重奏としても
演奏できるという弦楽四重奏曲(番号忘れた)とか、聴きたい曲は
多いのだけど。
19名無しの笛の踊り:01/11/05 15:14
「ニューヨークのフランス人」はその後録音されないのが納得できる出来。
20ミルハウド:01/11/05 17:29
>>19 おぉ☆聴いていらっしゃいますね〜(^ ^ )
確かに中途半端な出来で一寸つまらないですね。
「パリのアメリカ人」の裏面企画ですが、タイトル負けしちゃってますね。
演奏次第ではフィドラー盤よりはもう少し面白く聞けると思いますが・・・。
21名無しの笛の踊り:01/11/05 19:00
交響曲第10番なんてクソな曲に4種も録音あるのにオケ版フランス組曲はプレトルとチェリしかねえのはどーゆーことよ。
22名無しの笛の踊り:01/11/05 19:13
弦楽四重奏おもしろい。順番に聴くとミヨーの軌跡がかなりわかる。
23みゆ:01/11/05 20:25
>>22
全集持ってます。個人的には2番がすき。
24名無しの笛の踊り:01/11/05 20:31
ビオラのキャトルヴィサージュ知ってる?めちゃいい曲!
25名無しの笛の踊り:01/11/05 20:39
>>22, 23
全集、全部揃えられずに、1枚欠けてる・・・(欝
昔 Cybelia というレーベルから出てたやつですが、
なぜか Vol.4 だけ買い損ねた。
いまさら、欲しいといっても手に入らんでしょうね。
cpoの交響曲全集は買ったよ。
26名無しの笛の踊り:01/11/06 01:49
シベリア盤SQ全集!! 懐かしい!!
あの1番の演奏は本当に良かった。若々しさ、荒々しさがあって。
1番の演奏はいろいろ聴いたけどなかなかいいのがなかった。
1番以外でも演奏のばらつきがなく、本当にいい全集だった。
27名無しの笛の踊り:01/11/06 12:00
弦楽四重奏曲の全集なんてあるんですか。知らなかった。
ミヨー自身、メロディメーカーとしての素質から、このジャンルに対する
愛着が深かったようですね。
室内楽では、木管楽器のためのソナタも面白い。
瑞西の名人たちとマイセンベルクのピアノのCDを愛聴しています。
28名無しの笛の踊り:01/11/06 17:50
シベリアの弦四の全集は八重奏曲も入ってましたか?
29名無しの笛の踊り:01/11/06 18:04
今宵は未聴盤の山に埋もれているCPOの交響曲全集(安かった)を聴いてみよう。
30名無しの笛の踊り:01/11/06 18:03
歌劇のクリストフ・コロンも興味深い。
最初はなかなか馴染めなかった。 カトリック思想やらなんやらという先入感
が災いしていたが、そんなものを捨てて聴いてみるとおもしろいことがわかったよ。
31名無しの笛の踊り:01/11/06 18:06
>>27
ミヨーのSQ、もっと多くの団体が手がけてもいいと思う。
現在のデスコグラフィーは少々寂しいね。
32名無しの笛の踊り:01/11/06 18:52
>>29 CPOの全集安く買ったあなた、ウラヤマシ〜よ。
33名無しの笛の踊り:01/11/06 19:02
>>27
ミヨーはヴァイオリン弾きだよ。だから弦楽四重奏が好きなんだよ。
34名無しの笛の踊り:01/11/06 19:04
>>30
ティレジアスの乳房やカルメル修道会やってる暇あったら
コロンブスもやってほしい
35名無しの笛の踊り:01/11/06 19:18
>>32
今でも安いでしょ。amazon.co.jpで4,000円ほどだから。
36みゆ:01/11/06 19:34
>>28
それは入ってない。
八重奏曲だったら昔ベルネード&パレナンのが出てたけど(仏EMI)
まだCD出てないかも。
37名無しの笛の踊り:01/11/06 20:43
昔、よく「柔らかいキャラメル」を好んで弾いていました。
複調がすき。
38名無しの笛の踊り:01/11/06 21:29
CPOの交響曲全集、1番と4番だけ聴いてみた。
ミヨー初心者の漏れが言うのも何だけど、かなり(・∀・)イイ!
バーゼル放送響って巧いね。弦の響きが奇麗だし、機能性も高い。
録音も凄くいい。通の見解はどうなんだろ。
39名無しの笛の踊り:01/11/07 02:13
<<27「木管とピアノの為の作品集」(オルフェオ)。
曲も演奏も凄い。「Fl.とP.の為のソナチネ」は最近CDがふえたが、実は
この曲の演奏はほとんどピアノで決まってしまう。このピアノパートで
マイセンベルク以上の演奏はないのではと思うほど。
このCDがきっかけになってミヨーのCDや楽譜がどんどんふえた。
40名無しの笛の踊り:01/11/07 12:36
>>38
第1交響曲、イイデショ!
うきうきした出だしからして萌えてしまう。
ちなみに、僕が聴いているのは、プラッソン/トゥールーズ(DG)です。
バーゼル放送響の全集なんて知らなかった。探してみます。
>>30>>34
『コロンブ』も有名な割に聴く機会がないですね。吉田秀和氏が
「これを聴かなきゃミヨーの幅と深みはわからない」といった調子で
絶賛しているのだけどね。
41名無しの笛の踊り:01/11/07 12:39
コロンブって何語ですか?
フランス語なら「クリストフ・コロン」ですが。
42名無しの笛の踊り:01/11/07 12:46
>>41
さて、何語なんでしょうね。(w
というのは、原題の綴りなんか確認してないので。
昔の事典の類はみんなこの表記だったんですよ。
43名無しの笛の踊り:01/11/07 12:59
>>40
「クリストフ・コロン(ブ)」1、2年ほど前にベルリンで上演
ただしピーター・グリーナウェーの演出に話題が集中したもよう
44みゆ:01/11/07 20:02
>>43
たしかこれって初演指揮者がエーリッヒ・クライバーでしたよね?
45名無しの笛の踊り:01/11/07 20:04
小沢もコロンやれよ
46名無しさん:01/11/09 19:49
age
47名無しの笛の踊り:01/11/10 02:29
交響曲やオペラの大作もあるけど、ミヨーならでは、というのは
やっぱり小品、小編成の曲じゃないかなあ?
「オルフェウスの不幸」「三部作」などの室内オペラ、
聴いたことのある人いる?
48名無しの笛の踊り:01/11/10 02:35
ヴァイオリン・ソナタの2番。

冒頭は「春の陽だまりの縁側」… ヌクヌク
491:01/11/10 02:41
皆さんさすが詳しい・・・
ホント参考になります メモメモφ(..)
5048:01/11/10 02:47
冒頭は「パストラル」という楽章。
ちょっと中国ふうのマターリ長閑な舟歌みたい。オススメ。
国内盤もあるからね。>1
51名無しの笛の踊り:01/11/10 04:46
「エクスの謝肉祭」が大好き。
ベロフ/プレートル・モンテカルロの演奏が超いい。

原曲のバレエ「サラダ」も全曲きいてみたいな。
あと「青列車」も。音源あるのかなぁ?
52名無しの笛の踊り:01/11/10 04:54
ナキソスレーベルにあった「家庭のミューズ」というピアノ曲が
とってもよかった!!生徒に弾かせようかと思ったが、楽譜未出版・・・
53名無しの笛の踊り:01/11/10 05:26
ミヨーと言えば、”Le Deux Cites”つう合唱曲のCDをここ十年弱(苦笑)探しているんだが、見つかんない。
「バビロン」「エレジィ」「イェルザレム」の3曲からなる。誰か知らない?
声楽曲のって限られているから、やっぱ未CD化かなぁ・・・。
54名無しの笛の踊り:01/11/10 05:42
>>52
それいい曲なんだ。前々から興味はあったんだけど、
後一歩で手が伸びなかったんだよね。
今度買ってみよう。
55名無しの笛の踊り:01/11/10 06:23
>52
Voxからも出てる。というかそっちで聴いて、なかなかと思った。
56みゆ:01/11/10 06:27
>>51
青列車はマルケヴィッチのCDが出てます。
これにはサティのびっくり箱(ミヨー編曲)も入ってます。
57名無しの笛の踊り:01/11/10 09:16
>>52
「家庭のミューズ」(The household muse)の楽譜、
ELKAN-VOGELというところから出ています。
私は梅田のササヤ書店で1500円で買いました。
挿し絵が多くて楽しめます。
58名無しの笛の踊り:01/11/13 00:29
<<52
「家庭のミューズ」は昔、ミヨーの自作自演のLPが出てた。
「母と子のカンタータ」とのカップリング。
後者はミヨー夫人の語りの気だるさが独特。
59名無しの笛の踊り:01/11/13 00:54
彼の弦楽四重奏曲の何番かと何番かを同時に演奏すると、
弦楽八重奏曲となるのは本当ですか?

そのCD探しても見あたらないし・・・。

もし参考となる文献があったら教えてください。
60みゆ:01/11/13 00:56
ミヨー夫人の語りといえば、ストコの「兵士の物語」もお忘れ無く。
6148:01/11/13 03:18
>59
たしか#14と#15ですぞ。聴いたこと無いけど。
62名無しの笛の踊り:01/11/13 03:20
>>52
ご教示、まことに有難うございます。さっそく買わなきゃ・・・
63名無しの笛の踊り:01/11/13 03:20
>>59
エルピーでは14、15、8重奏で1枚ちゅーの、あったよ
64すまぬ:01/11/14 13:49
>>63 ありました。その盤中古でめっけて聴いたけど、演奏者も忘れてしまった(w
65みゆ:01/11/16 22:44
あげ
66名無しの笛の踊り:01/11/16 23:22
室内交響曲をロジェストヴェンスキーが録音してたよね?
67みゆ:01/11/16 23:47
>>66
しかもこれのカップリング曲がまたよかった。
特にイベールの「パリ」!
6866:01/11/16 23:50
>67
そうそう。あとはサティとプーランクだった。
69名無しの笛の踊り:01/11/17 20:01
>66
 あのLP、室内交響曲をオケでやってたけど
 ちょっと違和感あるような、、、。
 やっぱり各パート一人づつでやった方がいいと思う。
70ニーチェ:01/11/17 20:14
この人をミヨー
71名無しの笛の踊り:01/11/19 01:32
おっとこんなスレがあったとは!
>>47
オルフェウスの不幸はめちゃめちゃ良いですよ。
あとチェロ協奏曲2番が猛烈にかっこ良い。
フランク・ザッパ的なちょっと変てこなメロディを
バリバリ書くところがミヨーの好きなところです。
72名無しの笛の踊り:01/11/19 09:32
>>66->>69
イベールの「パリ」も名演だけど、やはりミヨーの小交響曲(室内交響曲)を
これほど面白く演奏しているのは他にないね。室内楽的な緊張感も十分だよ。
73名無しの笛の踊り:01/11/19 09:55
それからなんか忘れてるものがあると思ってたら思い出した。
ヴァイオリン、クラリネットとピアノのためのトリオ(三重奏曲)
お洒落なサロン風の曲で、しかもブラジルのウキウキリズムで楽しい!
74名無しの笛の踊り:01/11/20 00:34
>73
ヴァイオリン、クラリネットとピアノのための組曲では?
CDは少ないが、コンサートでは割合よくやる曲。
第2曲の抒情性と、第3曲でVn.とCl.の2重奏になるアイディア
がいい。
751:01/11/20 00:38
ホント参考になります・・・嬉♪
76名無しの笛の踊り:01/11/20 00:54
今日、Vega&Philips原盤の自作自演集買ってきた。ガイシュツ?
7771:01/11/20 01:13
>>76
そんなの出てるんですね。
そのVEGA原盤の中に「オルフェウスの不幸」は入ってますか?
LPで持ってるのだけどノイズがひどいのでCDがあるなら欲しい!
78名無しの笛の踊り:01/11/20 13:06
>>74 そうです「組曲」でしたスマソ

>>76 もしかしてミヨーが指揮した「四季」が入ってますか?
79名無しの笛の踊り:01/11/20 15:03
>>78
ミヨー指揮の「四季」、国内盤も出るよ(11月21日・1800円)。
80ミルハウド:01/11/20 15:52
>>79 (・∀・)ヒヤッホー
81名無しの笛の踊り:01/11/21 01:19
>>77-78
「オルフェウスの不幸」は入っていませんが、「四季」は入ってます。
82みゆ:01/11/22 20:41
>>79
復刻待ち遠しかった1枚ですね。
「春」だけはカウフマン/ミヨー/ORTFのM&A盤(1949年録音:疑似ステ)も出てましたが。
83名無しの笛の踊り:01/11/24 19:23
今年の8月に、お茶の水ディスクユニオンでミヨー、フランス6人組の
特集コーナーがあったが、知らない曲ばかり。
ミヨーは比較的良く知っていると思っていたので、
ちょっとショックだった。
84名無しの笛の踊り:01/11/24 23:23
>83
6人組特集と言いつつ、3人くらいしかCDが
なかったような…
85 :01/11/25 10:57
ミヨーって20世紀の著名な作曲名の中では最も多くの作品を書いた人というイメージがありますがどうでしょう。
特に、CDで全集なんてつくろうものなら途方もない枚数になりそうな。
86名無しの笛の踊り:01/11/25 13:04
>85
ヒンデミット、ヴィラ=ロボスと並んで(おそらくこの二人より多い)
最多ですな。
87名無しの笛の踊り:01/11/25 14:37
>>79
あのシリーズの中で、どこの店に行ってもミヨーだけが売り切れてるにょ! (T△T)
88名無しの笛の踊り:01/11/25 16:04
>>58
「家庭のミューズ」の自演LP、わたしも持ってる。
すごく好き。でも、再生装置がないので十数年も
聞いていない。CDで再発売されていないのでしょ
うか?
89名無しの笛の踊り:01/11/25 21:49
Opus111から出ている「子供のための作品集」萌え〜!
9083:01/11/26 01:17
>84
まあ、デュレーやタイユフュールはCD自体少ないし、
しょうがないとも言えますね。
後日、古本屋で「ミヨー」(ジャン・ロワ著 音友 71年)を購入。
この中の作品目録と主要作品解説が大いに参考になった。
91名無しの笛の踊り:01/11/26 01:18
>87
ミヨーだけたくさん置いてある店もあるにょ。
92名無しの笛の踊り:01/11/26 01:18
今朝(11/25)、NHK-FMで吉田秀和の番組を聴いてたら、
ミヨーの弦楽四重奏曲第1番をやっていたのでビックリ。
演奏(ペッテルセンSQ)もよく、とても嬉しかった。
(大好きな曲なので)
この曲久々の新譜らしいので、早く購入したいと思った。
93名無しの笛の踊り:01/11/27 20:07
<<88
<<「家庭のミューズ」の自作自演LP
 おそらくないとおもいます。
 ミヨーのLPのCD化は、遅れている、というより
 ほとんどされていません。
 そういう意味で上のほうで話題になっている「四季」は
 快挙といっていいと思います。30年振りの再発ですし。
 (しかし、すぐに廃盤になりそうな気も・・・)
 「ミューズ」のLP自体、録音(1945年)から40年もたってはじめて
 日本盤が出たくらいですし。再発に対しては
 気長に待つしかないようです。
 
94名無しの笛の踊り:01/11/30 00:14
<<92
ペーターゼンSQの誤り。
【フランス近代の弦楽四重奏曲集、室内歌曲集】
ダリウス・ミヨー:弦楽四重奏曲第1番 op. 5
ギョーム・ルクー:夜想曲
ギョーム・ルクー:断章〜「アンドロメダ」
エルンスト・ショーソン:終わりなき歌
モーリス・ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調
ペーターゼン・クヮルテット
ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ)
ヴォルフラム・リーガー(ピアノ)
CAPRICCIO ドイツ 10860 ¥2100
 カップリングも興味深い一枚。
95名無しの笛の踊り:01/11/30 20:38
「屋根牛」って、主題がくどいほど戻るけど、何であんなに回数多いの?
全部の調性を巡っているかと思ったら、惜しいところでちと足りないよーだ。
情報求む。
96みゆ:01/11/30 21:38
>>95
要は実験音楽的な要素も含んでるのかな?
弦楽四重奏の14&15番もしかり。
97_:01/12/01 01:11
>>93
情報をありがとうにゃり。わが命のほむら消えぬうち
復刻してほしいものにゃり。
98名無しの笛の踊り:01/12/02 00:36
あげてミヨー
99名無しの笛の踊り:01/12/03 10:01
わー!ミヨースレだー!
質問!ずっと前に題名のない音楽会(黛が生きてた頃!)
で聴いた「ケンタッキアナ」。CDがみつからないYO!
ピアノVer.はあったんだけど…
オケ版持ってる人いない?どんな感じ?
一回しか聴いてないんだけど、凄く楽しい曲だったなあ。ラテンの血。
100名無しの笛の踊り:01/12/03 14:03
>>99 私もあの「題名」で演奏された「ケンタッキアーナ」を聴いて、
うぉーミヨーにもまだこんな隠れた楽しい曲があったよーって
感激しましたが、やっぱり未だにオケ版のCD出てないんですね。
2Pf版が2種類しか見あたらない。でも少し前に店で見た気もしたんだけど、
その時は他に買う必要の物があったので、よく見てなかったけれど、それも2Pf版だったのかなぁ?
といいつつ100レスとなりました。
101名無しの笛の踊り:01/12/05 17:31
落ち救済age
「世界の創造」序曲(序奏)の後のベースのソロで
一番上手い&カコイーのってあります?
102名無しの笛の踊り:01/12/07 12:30
「世界の創造」はイマイチ好きになれなかったが、
今年出た室内楽作品集(BMGファンハウス)の中のピアノ五重奏だと、
すっきりしていて聴きやすいと思った。
103名無しの笛の踊り:01/12/07 12:41
>>102 ピアノ五重奏版聴いたことありません。編成は?
104名無しの笛の踊り:01/12/07 19:49
<<103
ピアノ、ヴァイオリン(第1、第2)、ヴィオラ、チェロと
ごく普通の編成です。
室内楽作品集(BMGファンハウス)の解説書にはこの曲の室内楽版に
ついて何も言及されていません。
昔、LPででていたアントルモン他(A面がジョリヴェのピアノ協奏曲)の
ライナーノートには「初演後2台ピアノ版とピアノ五重奏版が作られた」
とだけ書かれています。
105名無しの笛の踊り:01/12/10 10:41
「世界の創造」バーンスタイン指揮の古いコロムビア盤萌え(コロムビア室内管)。
多分まだCDになってないのかな?? だったらCD化きぼんぬ。
最後のステレオのフランス国立(EMI)は言うまでもなく、もっと古いRCAへのBSOとの演奏も面白いけど、
この米コロムビアへの録音(CBS/現SONY)は、バーンスタインが遺した録音の中で、この曲の原始的な
グロさ、エグさが一番現れた名演だと思う。

>>104 五重奏版のレスThanks!
106名無しの笛の踊り:01/12/11 01:26
>>105
このなかに入ってるやつじゃないかな?
ttp://sonyclassical.com/music/60695/

持ってないので、違ってたらスマソ
107名無しの笛の踊り:01/12/11 15:33
>>106 録音年が書いてないのでわかりませんが、モノラルなら多分そうです。
(ラヴェルのシェエラザードもモノなのかな?)
108名無しの笛の踊り:01/12/12 17:31
ガイシュツかもしれんがクラの「スカラムーシェ」が萌え。
109名無しの笛の踊り:01/12/12 18:59
>>100
オケ版はLPはあったけどね。
110名無しの笛の踊り:01/12/12 19:14
ふ、ふ、フランス組曲!
111名無しの笛の踊り:01/12/13 00:51
フランス組曲のアルザス・ロレーヌで泣くオレ
112名無しの笛の踊り:01/12/13 14:22
>>109 ケンタッキアーナ、LPはあったんですね。演奏者名ぷり〜ず。
113名無しの笛の踊り:01/12/16 13:46
ルネ王の暖炉のお奨めCD、何かありますか?

ベルリンフィルWQ、トゥールーズQ、TOKYO・WINDS、プラハWQ、以外で
114名無しの笛の踊り:01/12/16 14:09
>113
お薦めになるかどうかなるかワカランが、手許にはNimbusから出てる
プロ・アルテWQのCD「French Wind Music」があるでよ。
カップリングはイベール、フランセ、オーリック、オネゲル。
115名無しの笛の踊り:01/12/17 01:36
>>113
昔、東芝EMIから「フランスのエスプリ」シリーズで出ていた
C.ラルデ(fl.)らの演奏がベストでしょう。
あと、ランパル(fl.)、ピエルロ(ob.)、ランスロ(cl.)、
クリセ(hrn)、オンニュ(fg.)というのが、英オワゾリールから
出ていたらしい。
どちらも是非CD化して欲しい。
116名無しの笛の踊り:01/12/20 11:14
クレメルの弾く「屋根の上の牡牛」(シネマ・ファンタジー)って
新録音が出てるんだね(ワーナー)。
アンドレ・ボレイコ(未知)指揮ベルリン・ドイツ交響楽団
117名無しの笛の踊り:01/12/20 13:10
>114
Nimbusは活動停止してしまったので入手が難しいかも…。
>115
どちらもLPなんですか?ランパル他のはEratoっぽいですけど…。
L'oiseau-lyreがDeccaに編入される前の録音かなぁ?
>116
私もよく知りませんが、ボレイコはナカリャコフが吹いた「アルチュニアン!」
でオケを振ってます。ここでのイエナ・フィルというのは今一つですが、
DSOBならいいでしょう。

以上あまり参考にならないのでsage。
118115:01/12/20 20:12
LPばかり推薦しても仕方がないので1枚買ってきました。
“Milhaud Music for Wind Instruments”ATHENA ENSEMBLE
(英シャンドス)
ミヨーの管楽合奏曲がまとめて入っているので
プロの方にもおすすめ。
ただ、肝心の「ルネ王」だが、まあまあか。
しょうもない弾きくずしならぬ吹きくずしもあるし。
ただこの録音、1980年のアナログ録音。
ミヨーのLPのCD化はまだまだ珍しいので、ちょっと感心した。
119名無しの笛の踊り:01/12/23 10:29
あげ
120名無しの笛の踊り:01/12/23 12:45
ERATOのミヨー作品集2枚組を購入。
1枚目はD.ロバートソン/フランス国立管による「エクスの謝肉祭」、ピアノ協奏曲1番・4番ほか。
2枚目はケント・ナガノ/リヨン歌劇場管による「屋根牛」「世界の創造」、ハープ協奏曲。

「世界の創造」は全体的にテンポ速めでシャープな演奏。カコイイです。>>101にお薦めかも。

ただ、トラックの切り方が非常にアバウトなのが萎え。フランス人のいい加減さを痛感。
121名無しの笛の踊り:01/12/25 08:18
「打楽器協奏曲」
ストコフスキーの録音があるはずだけどまだ未CD化? 聴いてみたい。
俺はF. スラットキンのキャピトル録音でしか聴いたことないけど他に録音在りますか?
(そーいえばオーマンディ?/フィラデルフィアo.をLPでみたことある気もするが)
122みゆ:01/12/25 19:04
「ニューヨークのフランス人」CDでないかなぁ〜
手元にはめちゃくちゃ古いLPあり。
(フィードラー/ボストン・ポップス)
123名無しの笛の踊り:01/12/25 19:04
124名無しの笛の踊り:01/12/25 22:03
>115に同意。早くCDにならないかな〜。
125名無しの笛の踊り:01/12/26 10:02
>>122 みゆさんが「ニューヨークのフランス人」の中で聴いていて面白い!
と思うところがあったら教えて下さい。こんど注意して聴いてみたいので。
126名無しの笛の踊り:01/12/26 14:54
ヴィオラ協奏曲もいい。それにしてもこの人の曲っていろいろな
種類があるもんだ。それに聞いた限りでは駄作は無かったと思う。
127みゆ:01/12/26 19:49
>>125
今LPを引っ張り出して聴いてます。ミヨーの曲は最初の旋律を聴いただけでそれと分かるのがいいです。
ちなみにこの「みゆ」HNもミヨーの変形だったりしますが。
128みゆ:01/12/26 20:14
聴いた感じだと6曲ともそれなりに魅力を感じます。個人的には3〜5曲目が気に入ってますが。
129加住:01/12/26 22:52
「コエフォール」は、マルケヴィッチや、バーンスタインが振ったのがあるけど、
ミヨーの自伝を読む限りでは「ユーメニド」のほうが面白そうですね。
これの録音ってあるのかしら?
130名無しの笛の踊り:01/12/27 16:40
>>127
みゆさんの名前そうでしたカ!
僕もLPを正月休みにでも引っぱりだして聴き直して
みることにします>A Frenchman in New York, op.399
確か後半の曲の方がより面白かった記憶があります。
低音部の音型やトムトム(線条なし太鼓)の扱いが
ミヨーらしい曲でした。
131名無しの笛の踊り:01/12/28 18:43
今日板のトップにつながらないので直接スレへ書き込み
「エースの謝肉祭」age
ピアノソロ・パートが楽しそうな曲。
132みゆ:01/12/28 20:38
>>131
それ「エクスの謝肉祭」じゃなくって?
133名無しの笛の踊り:01/12/29 21:41
>131
エース・リマーを連想してしまうな〜
134名無しの笛の踊り:01/12/29 23:23
エースのジョー

フルゥ……
135名無しの笛の踊り:01/12/30 13:16
「エクスの謝肉祭」
ベロフ(p)プレ−トル盤とエルフェ(p)ロバートソン盤を持っているが
エルフェ盤の方がいいと思う。
ベロフのは音(特にピアノ)が固すぎて楽しめない。
(初期デジタル録音のためか?)テンポも速すぎる。

意外にもアルバン・ベルクのお気に入りだそうだ。
136名無しの笛の踊り:01/12/30 13:19
>>129
「ミヨー」(音友、絶版)では「エウメニデス」になっています。
速書きのミヨーには珍しく5年以上もかかった力作なので
是非聴いてみたい。

「コエフォール」ってギリシア悲劇なのにあまりそのように聴こえないのは
若書きだからか?(23才の時の作品)
エンディングなんて何だかウエストサイド物語みたい。
137名無しの笛の踊り:02/01/01 17:49
>>136 (救済ageを兼ねて)
コエフォール(Les choéphores)が1915年で、
エウメニデス(Les Euménides)が1922年の完成ですから、
熟練度は違うだろうけれど、後者の完成時にも30歳なのだから、
やっぱり若書きというのでは?
138136:02/01/04 00:53
>>137
いや、ミヨーのような早熟な作曲家にとって
30才いうのは立派な年齢だと思う。
 「コエフォール」で露呈された欠点(悲劇なのにそのように聴こえない)
がどのくらい改善されたのかがポイントだが、
もしかしたらそれは彼の限界なのかも知れない。
139名無しの笛の踊り:02/01/04 05:04
>135
俺はベロフ盤の方が好きかな。。。

エラートのエルファー盤は逆にテンポが遅いのが気になる。
ベロフ/プレートルのテンポ設定の方がノリがいいと思ったし
ベロフの明快なタッチもミヨーに向いてると思った。

とはいえエラート盤は録音は新しいし、オケの技術は
ロバートソン/フランス国立の方が上なので好みの問題かな。
140135:02/01/06 15:38
>>139
そういえば
ミヨーの自作自演(vox)も速めのテンポだった。
ベロフ、プレートルは自作自演を参考にしたのかも知れない。
ちなみに、vox.の自作自演集では、
ジャン・フランセーの「ピアノ協奏曲」が
抜群に面白かった。
141加住:02/01/08 00:27
自伝の巻末に載っている作品表を眺めていて気づきましたが、「エウメニデス」は3幕のオペラなのですね。
生前でさえ、完全初演が1947年だったようですから、よほどのことがない限り音源化されるのは難しそうですね(泣)。

「エクスの謝肉祭」は、エルフェ/フレモー盤が録音が古いながらも(1962年)艶があって好きです♪
142名無しの笛の踊り:02/01/11 02:15
「四季」の感想出てこないが、やっぱりイマイチ?
143名無しの笛の踊り:02/01/11 18:45
「ブラジルの郷愁」あんまり出らんね。好まれてないのかな。

漏れがこのオケ版を初めて聴いたのは、81年のチェリのライヴ放送だった。
抜粋だったが、チェリ色で描かれた究極のスローテンポで演奏されてたが、
これが初体験でも凄く面白い曲だと思った。速い曲はそれなりに速いテンポ
で演奏してるけどね。第1曲(序曲)を組曲の最後にリピートするところが
いかにもチェリだった。
144みゆ:02/01/11 18:54
>>143
自作自演の全曲を聴いたけどなかなかいいですよ。
これはやや速め?抜粋だったらレニーのもあります。
145名無しの笛の踊り:02/01/11 22:12
「ブラジルの郷愁」は追加された序奏が
「ブラジル風ヘンデル」って趣でおもしろい。
その後はいつものけだるいミヨー節。
146名無しの笛の踊り:02/01/11 22:20
このひとをミヨー
147名無しの笛の踊り:02/01/11 22:32
ミヨーのどの弦楽四重奏曲でしたっけ?
弦楽四重奏曲x番と弦楽四重奏曲y番を同時に演奏すると、
弦楽四重奏曲z番になるのは?

おぼろげな記憶では、20番台だったと思うけど。
148みゆ:02/01/11 22:40
>>147
14番+15番=オクテット
149名無しの笛の踊り:02/01/11 22:47
>>146
それって、ニーチェ?
150名無しの笛の踊り:02/01/11 22:50
>>148

おおお!ありがとうー!
151名無しの笛の踊り:02/01/14 01:44
>>143
昔、LP(フィリップス)で出てたチェリの自作自演聴いたことあるけど
あきらかにミヨーの影響あると思った。
「ブラジルの郷愁」の中の“Leme”、“Ipanema”の2曲をクロード・レヴィ
という人がヴァイオリンとピアノに編曲しているけどすごくいい。
原曲よりいいんじゃないかな。
152名無しの笛の踊り
「3つのオペラ小品」のLPを見つけたので購入。
 「エウロペの誘惑」「見捨てられたアリアドネ」
 「解放されたテセウス」からなる。
  (premiere mondialeとある)
  平易なメロディとシンプルな伴奏。複調の使用は控えめ。
  オペラティックな盛り上げがなく、むしろカンタータ風。
全体的に、静的な部分が美しいと思った。