1 :
名無しの笛の踊り:
しばらくぶりにLDを見ましたが、マーラーというか音楽の映像表現
としては飛び抜けているのではないかと。これにくらべればビスコ
ンティなどまだまだ。(といっても「ベニスに死す」のパロディーが
出てきましたが)
この作品まだDVDにはなっていないのでしょうか。
冒頭の、マーラーの作曲小屋燃え→第10番は印象的だったが・・・後は萎え。
てゆーわけでsage。
3 :
名無しの笛の踊り:01/11/03 23:20
>>1 あんなヴァカ映画見てる暇があったら、アドルノの「マーラー」でも読んでなさい。
4 :
名無しの笛の踊り:01/11/03 23:42
マーラーヲタはカソリックへの改宗シーンだけでひいてしまうだろうな
ブルヲタが「地獄へ堕ちた勇者ども」のヘルムート バーガーのロリ場面
でひいてしまう。
どちらも本質を突いていると思うが。
5 :
名無しの笛の踊り:01/11/04 03:12
ラッセルの作曲家モノはどれもエグいよな
ガキのころ「恋人たちの曲・悲愴」(タイトルはひどいが、チャイコの家庭崩壊をシビアに描いた伝記映画)観て、やられた。
あんなもん、DVD買って繰り返し見ようと言う気にはならん。
7 :
名無しの笛の踊り:01/11/04 03:30
内容はともかくラッセルの映画って制作費かかってなさそう
画面の感じがいつも安上がりっぽい 貧乏くさいというか
8 :
名無しの笛の踊り:01/11/04 03:34
>>5 エグさだけが売り。「リスト・マニア」もどうみてもドタバタ喜劇。
「マーラー」は何回も観たが、「良さ」が解らない。
あれだったら「ヴェニスに死す」の方がまだマシでは?
バルトークの伝記テレビ映画があるらしいので、それに多少期待はしているが・・・・
9 :
名無しの笛の踊り:01/11/04 03:35
10 :
名無しの笛の踊り:01/11/04 03:38
オレは好きだぜ
ラッセル映画
11 :
名無しの笛の踊り:01/11/04 03:42
つまらん映画だった。
湖に飛び込むシーンなんかは印象に残ってるけど、
少年時代に軍の楽隊を見るシーンなんか安っぽいね。
アルマも全然、華というか魅力がなくて寒いし。
僕は1の意見とは正反対です。ヴィスコンティのほうが断然上です。
12 :
名無しの笛の踊り:01/11/04 03:48
>11
烈しく胴囲
13 :
名無しの笛の踊り:01/11/04 03:51
ヴィスコンティは「ファウストゥス博士」も多少下敷きにしてるし、深読みすればできないことはない。
あっちの方が見るに耐えうる。
付け加えると、個人的には「プルガトワール」を構想した晩年の
マーラーの心境みたいなものを描いて欲しかったのだけど、
見ていくうちに相当な高望みだったと思って幻滅しました。
あそこに描かれているマーラーは、時々現実を避けて少年期に
逃避する癖のある神経質な作曲家兼指揮者。ただそれだけ。
15 :
名無しの笛の踊り:01/11/04 14:22
同じケン・ラッセルの作品でも、ディーリアスの映画は涙を誘うよ。エルガーはちっとばかし退屈だけど。
16 :
名無しの笛の踊り:01/11/04 15:00
あの映画で使われてる演奏って、ハイチンコだったよねー確か?
17 :
名無しの笛の踊り:01/11/04 15:33
「リスト・マニア」最悪。
映画学科の学生の秀作の方がマシ!
18 :
名無しの笛の踊り:01/11/04 19:44
「リスト・マニア」のキッチュさは「狙い」じゃん
自然を知れ!
といわれて山をさ迷い歩く中で
マーラー7番一楽章の中間部が鳴る様子は忘れられぬ!
20 :
昔のバロック音楽が懐かしい:01/11/04 21:01
世紀末ディーリアスとマーラーの
偉大なる伝道師ケン・ラッセル様よ。
当時は凄かったが、(萌)
新世紀を迎えた今、
あなたの使命はもう終わったと
思わざるを得ません。
感謝をこめて逝ってきます。
21 :
名無しの笛の踊り:01/11/04 22:08
22 :
名無しの笛の踊り:
割礼へのコダワリがナニでしたね