1 :
名無しの笛の踊り:
どうも好きになれない
最近、ドビュッシーが出たけれど(聞いていない)
はたして、皆さんはどうですか
2 :
名無しの笛の踊り:01/10/28 13:14
>>1 カラヤンのは悪くないどころか、むしろいいと思うけどね。
60年代のドビュッシーやラヴェルの録音を聞いてみた?
3 :
名無しの笛の踊り:01/10/28 17:47
フルトヴェングラー指揮のやつもお忘れなく。
*ドビュッシー:「夜想曲」より雲、祭(51年5月1日ライブ)
*ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲(44年3月20〜22日ライブ)
*ラヴェル:「高雅で感傷的な円舞曲」(53年4月16日、ゲネプロの録音)
4 :
名無しの笛の踊り:01/10/28 23:32
ベルリン・フィルと知らないで聴けばいい。ブラインドで聴かせてもらったら
気に入るよ、きっと。
5 :
名無しの笛の踊り:01/10/28 23:40
おフランス物は嫌い
6 :
名無しの笛の踊り:01/10/29 04:02
>>2 禿堂
「牧神」「海」「ボレロ」は、カラヤン/BPOが私の「刷り込み」
カラヤンのフランス物っつーと、貶すのが常識みたいになっとるが、先入観で言ってると思われ
美麗さでは他の追随を許さない
ただ前衛性や精緻な面は減退するので、最高の演奏とは思わんが
7 :
名無しの笛の踊り:01/10/29 04:41
>>2 カラヤンのベルリンフィルはドイツ風+フランス風だからなあ。
特に晩年はフランス風の感触が強くなってるような気がする。
>>3 フルトヴェングラーによる「ダフニスとクロエ」なら晩年の54年ライブ録音もお忘れなく。
録音もテープの保存状態も良いぞ。
8 :
名無しの笛の踊り:01/10/29 07:32
9 :
名無しの笛の踊り:01/10/29 09:58
カラヤンのはすごく美しい、でも全体的にがっちりしすぎているようでどこか違和感を覚える。
フルトヴェングラーの晩年の「ダフニスとクロエ」収録年訂正!
1951年10月22日ウィーンフィル・ライブ録音です。
54年は勘違いでした。良く調べずに書いてしまいスマソ。
>>8 44年ではないですよ。それとは別に持ってます。
…というわけで、ベルリンフィルではありませんでした〜(重ねてスマソ)。
でもフルベンにとっては貴重な録音ですよね。
見かけたらお買い求めになっても損はないと思います(演奏・録音ともに)。
12 :
名無しの笛の踊り:01/10/29 17:04
カラヤンの「ペレアスとメリザンド」
13 :
名無しの笛の踊り:01/10/29 17:11
↑これ長年いいと思ってたが、シノポリなんかに比べてあまりにアバウト。
最近シノポリが廉価版ででてきたのでいろいろ聞いてみた。
少し見直した。
14 :
おフランスは他にもあるのよ:01/10/29 17:34
ラトル93年客演・ラモー《ボレアード》組曲、最高!
15 :
名無しの笛の踊り:01/10/29 17:42
カラヤンのオネゲルはゲルマンチックだと思うが。。。
16 :
名無しの笛の踊り:01/10/29 18:15
オネゲルってスイス人だよね。
>>16 スイス人でしかもドイツ音楽の影響をかなり受けてる。
この人が全く対照的なタイプのミヨーと非常に仲が良かったのは何が
あったんだろ??
18 :
名無しの笛の踊り:01/10/29 22:05
>>7 やっぱ変だよ。
ダフニスは露メロディア盤LPで、かなり後になって発売されたんだけど、
フルヴェン唯一の録音でかなり話題になったんだ。
1951/10/22ってスペイン狂詩曲では??
俺の仏協会盤も、コンサート・リストもそうなってるよ。
19 :
名無しの笛の踊り:01/10/29 22:24
カラヤンのオッフェンバック「パリの賑わい」。
カラヤンも不器用なんだなぁと、安心させてくれた。
デュトワと比べても、あまりにもダサい。
20 :
名無しの笛の踊り:01/10/31 00:43
「カラヤンのフランス物? あんなんクソだ」とか言う奴が出てくると思ったが、いない。
どっかに隠れてるのか?
age
22 :
名無しの笛の踊り:01/10/31 16:17
ベルリンのフランスもの=N狂+デュトワ≦聴いてらんない
23 :
名無しの笛の踊り:01/10/31 16:44
カラヤンのフランス物? あんなんクソだ
24 :
名無しの笛の踊り:01/10/31 17:53
>>7 ちなみに、DiapasonのCDガイド(90年版)には、フルヴェン/BPOのダフニスは、
他のすべての録音をおさえて最高評価となっており、ロゼッタマークがついている。
フルヴェンのフランス物に対するフランス人の評価は相当に高いのにはびっくり。
25 :
名無しの笛の踊り:01/11/01 04:12
>>24 Diapasonだけで「フランス人」にしちゃうのはチョト強引じゃないか?
26 :
名無しの笛の踊り:01/11/01 06:09
ドイツのオケのフランスものは響きが重たすぎ。
マルタン、オネゲル、オハナなら良いが、シャブリエやフランクだとちょっち萎。
ラヴェルもちょっと違うんだよなぁ・・・
27 :
名無しの笛の踊り:01/11/01 06:26
28 :
名無しの笛の踊り:01/11/01 08:51
>27
多分ね。何時のオケの響きを言ってるんだか
29 :
名無しの笛の踊り:01/11/04 00:08
指揮者によってもオケの響きは随分変わるよ。
30 :
名無しの笛の踊り:01/11/04 00:12
カラヤン時代以降のBPOは、VPOと違っていい意味で器用なオケだから、
フランス物でもロシア物でも対応できる。問題なのはむしろ指揮者の方だと思
われ。クリュイタンスがBPOを振ったフランス物なんて聴いてみたいものだ
が。
31 :
名無しの笛の踊り:01/11/07 14:48
やっぱボレロはカラヤン旧録っしょ
>>31 3種類ある(最後のはDGG)けど旧録ってDGG?EMI?
33 :
名無しの笛の踊り:01/11/07 20:03
>>26 そなこというたら、日本のオケのフランス物なんか絶対聴けねえな
34 :
名無しの笛の踊り:01/11/08 01:21
ナガノ/BPOに期待。
35 :
名無しの笛の踊り:01/11/09 06:44
クリュイタンス/パリ音楽院の海を聴いてみたかった。
36 :
名無しの笛の踊り:01/11/09 06:47
>33
ああ、聴かないよ。ダメなの最初っから解ってるしね。
37 :
名無しの笛の踊り:01/11/09 06:48
フランスものは聴衆に「らしく」聴こえさせるのが難しいのは確かかも・・・
38 :
名無しの笛の踊り:01/11/09 06:55
>26は志鳥とは違うだろ。やつならフランス音楽はフランス人の演奏家以外は全てsage!
ドイツのオケはドイツものが最高!とか言いそう。つーかいってるか。
39 :
名無しの笛の踊り:01/11/09 07:23
同じじゃん。
っていうか、クリュイタンスってフランス人じゃないしー。
>>40 アンセルメだってフランス人じゃないよ。
ミュンシュは国籍はフランスだけど血筋はドイツ系だし。
42 :
名無しの笛の踊り:01/11/09 23:17
サン・サーンスの「オルガン付き」のBPOの演奏ってあるの?
指揮は誰で、どんな感じですか?
聴いた方 感想きぼーん。
>>42 カラヤンのがあるけどまだ聴いてない。ちなみにこれオルガンは別録り。
44 :
名無しの笛の踊り:01/11/09 23:42
>42
メータ/コルゼンパ(org)とレヴァイン/プレストン(org)が出てるのは
知ってる。
まだ怖い物見たさに買う勇気はなくて(w
>>43 みゆさん
>>44 レスありがとう。じゃあ、私が率先して怖いものを聴いてみましょうかね。(笑)
どれか買って聴いたら感想書きますよ。
今持っているのは マルティノン指揮、フランス国立放送管弦楽団
マリー=クレール・アラン(org)(よく知らないけどフランス人とのこと)
という、フランストリオのやつです。
>45
あ(^^;)、このコンビがお好きならば(以下略)
47 :
名無しの笛の踊り:01/11/10 09:07
トスカニーニ/NBCso.のサン・サーンスはいいよ。ただしオーヲタ聴くべからず。
48 :
名無しの笛の踊り:01/11/10 09:34
>>44 両方とも聞いたことあるけど、メータのはともかくレヴァインのは案外好きだな。
おれにとっては、バレンボイム/シカゴのほうが違和感をおぼえたり。
49 :
名無しの笛の踊り:01/11/10 10:44
>>42 カラヤンのやつはもうギャグとしか言いようがない(w
「フランス的演奏」に真っ向から反発するような超粘着質・ドイツ的(?)演奏。
さらに、ノートル・ダム寺院で別撮りしたというオルガンの音がまた
すごくけばけばしい。
誰かは「スペシウム光線のようだ」と表現していた。
まあ、1楽章第2部などは美しく仕上がっている演奏なのだけれど。
聴いてると、笑いが涌き上がってくる珍しい演奏。
50 :
名無しの笛の踊り:01/11/10 23:19
>>49 >カラヤンのやつはもうギャグとしか言いようがない
でた!カラヤン聴いて笑った、要するに
「俺はフランス音楽ががわかるんだゼ!」
と自慢している厨房。
カラヤンけなす事で音楽を理解していると
勘違いしている大バカ者、まだいるんだな。
氏ね
51 :
名無しの笛の踊り:01/11/10 23:29
カラヤンけなすやつをたたくことだけで
音楽を理解していると勘違いしている
大馬鹿者、まだいるんだな。
屁こいで寝てろ。
52 :
名無しの笛の踊り:01/11/10 23:29
53 :
名無しの笛の踊り:01/11/10 23:34
54 :
名無しの笛の踊り:01/11/10 23:35
55 :
名無しの笛の踊り:01/11/11 00:13
自分、カラヤンの演奏は基本的に好きだが、
あのオルガン付きはダメ…
>>49の言うように、ギャグとしか思えない。
56 :
名無しの笛の踊り:01/11/11 00:15
真剣にやるほど笑いは取れる。
57 :
名無しの笛の踊り:01/11/11 00:30
どちらかと言えば、カラヤンの演奏が好きなほうです。
ただ、曲によっては彼の耽美主義的な傾向が悪い方に出て、妙に下品な、
媚びたような演奏になることがあるように思います。
どちらかといえば、ロマン派以降の大規模で
派手な曲のときに時々あります。
なんと言うか、聴衆にゾクっとするようなアピールをしようとしているのが
ミエミエになることがあるというか。
彼のオルガン付きは聴いたことがありませんが、多分、そういう感じなのではない
かと想像がつきます。
58 :
名無しの笛の踊り:01/11/11 01:34
カラヤンはともかく宇野アホウと黒田ド素人のせいで、とかく誤解されている
と思う。おれもだまされていたクチ。
やっぱりまじめに聞いてみるべし。
59 :
名無しの笛の踊り:01/11/11 07:23
パリ管のブルックナーよりはいいんでないかい?
60 :
名無しの笛の踊り:01/11/11 10:01
>>58 真面目に聴いたけど、やっぱりあのサン=サーンスは変。
ま、カラヤンがいつもいい演奏というわけではないってことで。
カラヤンでもドビュッシーやラヴェルの演奏は
きらびやかでいいと思うが。
61 :
名無しの笛の踊り:01/11/11 13:11
「フランス的でない」というが
何がフランス的なの?
「精神性がない」とか「内容がない」という
評論家の受け売りと同じにしか聞こえない。
どうせ説明できないんだろうけどネ。
62 :
名無しの笛の踊り:01/11/11 13:23
>>61 説明はしづらいだろうが、
聞き比べてみれば明らかに違いが存在するというのは
否定できない事実。
63 :
名無しの笛の踊り:01/11/11 13:30
カラヤンのラヴェルは特に、洗練を感じない。
パリ管との演奏なんて、聴いていられない。
64 :
名無しの笛の踊り:01/11/11 13:51
シドリの亡霊がウヨウヨしてるスレだな
65 :
名無しの笛の踊り:01/11/11 14:06
何がフランス的と感じさせるのかなあ?
よくわからないけど、「弦の出だしがバラバラでぴたっと揃わない」
などというのを今考えついたけど、何とも説明しようがない。
これもこじつけかな?
ヨコの流れと決して重くならない浮揚感、かな。
あと、ストラヴィンスキーをして「自分には真似できない」と言わしめた
独特の和声の自在さかな。
67 :
名無しの笛の踊り:01/11/16 01:33
ナガノのメシアンなんてよいっすね
68 :
名無しの笛の踊り:01/11/16 01:36
火の鳥の和声はかなりラヴェルぽいけどね。
69 :
名無しの笛の踊り:01/11/16 01:39
>>65 デュトワ+モントリオールをフランス的と思うかどうかで、
その意見は激しく異論を巻き起こしそうだが。
あ、ちなみに俺自身は、デュトワはテクスチュアとサウンドがはっきりした
独自色の強い指揮者だと思ってます。「ショルティと同じで音楽に意味を込めない」
というキョの意見に微妙に同意してみたり……。恥ずかしい……
70 :
名無しの笛の踊り:01/11/16 01:43
カラヤンは確信犯だと思いますよ。わざと「ドイツ風のフランス音楽」を
やろうとしているように思える。
>>68 「王女たちの戯れ」などはむしろルーセルに近いかな?
逆にルーセルの「バッカスとアリアーヌ」の後半はストラヴィンスキーみたいだけど。