1 :
名無しの笛の踊り:
ブルヲタに聴かせたいのは
フォレの室内楽。
この繊細な音楽。
わかんねえだろうな
2 :
名無しの笛の踊り:01/10/23 23:28
おっ新手の煽りか?
3 :
名無しの笛の踊り:01/10/24 00:55
俺、ブルヲタ。
プーランク、フランセ、フォーレ、シューマン、リゲティ、なども聴くよ。
でも、フォーレならレクイエムだな。
>>3 君はピアノが弾けますか?弾けるなら、よろしい、
フォーレの作品を弾いてごらんなさい。
ノクターンでもバルカローレでも良いよ。
レクイエムも素晴らしいけれどわしはピアノ曲が好きだ。
むりやり勧めたみたいでスマソ。
5 :
名無しの笛の踊り:01/10/24 01:54
>>4 なんだオマエ、音楽聴くのにピアノが弾けなかったらどうだってんだよ。
逝け!
6 :
名無しの笛の踊り:01/10/24 02:07
ブルヲタではないが、フォレの室内楽のどこがいいんだかワカラン。
7 :
名無しの笛の踊り:01/10/24 07:39
>>4 ピアノは弾けないが、ホルンはできる。
また、歳とってからのことも考え、チェロをはじめようか、と思ってる。
8 :
名無しの笛の踊り:01/10/24 09:08
9 :
名無しの笛の踊り:01/10/24 09:19
フォーレとブルックナーの比較論をするなら、吉田秀和の『私の好きな曲』
(新潮文庫)のフォーレの第2ピアノクインテットの項が参考になりますよ。
>>1さんの理解とは異なるけど、両者の意外な共通点を指摘しています。
10 :
名無し笛の鴻:01/10/24 09:27
内部から涌き出る充実(空虚を埋める渇望としての充実でなく)
という点で、フォーレの一部とブルックナーのある部分には
共通点がある。オレはどっちも好きだ。
11 :
名無しの笛の踊り:01/10/24 09:33
>>10 「空虚を埋める渇望としての充実」というのは、ブラームスのことを
念頭においているの?
12 :
名無しの笛の踊り:01/10/24 09:38
ブルにも室内楽の作品あるじゃん。
>>5 ピアノが弾けないならほかの楽しみ方をするまでさ。
聴くだけでももちろんフォーレは素晴らしいよ。
ただ、多くの人にとって最も身近な楽器であるピアノを使って、
フォーレの作品に触れて欲しかっただけだ。
弾けないのが悪いとは書いていないが、そう取れる文であったならお詫びする。
14 :
名無しの笛の踊り:01/10/24 10:54
>>7 なぜかホルンとチェロを兼ねる人って多いね。
そういえば今は亡きFCLAでは変○とか呼ばれてたような…。
>>13 詫びてるなら、よろしい。
演奏と鑑賞の楽しみ方は全然別だよ。
しかしだ。
> ただ、多くの人にとって最も身近な楽器であるピアノ
とは思えない。
私はギターかソプラノリコーダーだと思う。(マラカスとかタンバリンでもいいが。)
スレ違いみたいでスマソ。
>>8 正直、フォーレの室内楽ほどツマラナイ音楽もないと思うけどな。
まあ、好きなら好きで別にいいけど、
少なくとも人に勧めるようなモノじゃあないでしょう。
17 :
名無しの笛の踊り:01/10/24 14:22
>>16 ピアノ四重奏、五重奏は
聴いたことあります?
18 :
名無しの笛の踊り:01/10/24 14:59
ブラームスは?
19 :
名無しの笛の踊り:01/10/24 15:02
ピアノ五重奏曲が美味しい<ブラームス
フォレのピアノ5重奏は、2番より1番のほうが好きだな、オレは。
フォレなら最初のヴァイオリンソナタには感じるところがあるけど、
あとはオヤジ(ジジイ)の繰り言にしか思えないのですよ。
ちなみにその繰り言のなかではピアノ三重奏の方が、まだ潔いかと。
ブラームスなら弦楽五重奏などは、ちったあやる気が感じられるけど、
他の大部分が、書法の面白さや仕上がりの見事さを認めた上で、
芸術家としての人生を諦めちゃった男の、言い訳めいた拵えモノとしか思えない。
これらはむしろ音楽の矮小化であって、音楽家として決して立派な仕事ではない、
と言うのが自分なりの捉え方です。コニサー向けではあるが所詮BGMの域を出ない。
まあ、僕はそういう音楽には「後ろ向き」な姿勢を感じて好きではないだけです。
個人的には、古典派や20世紀の室内楽には好きなものが多いし、
この時代でも、シューマンやフランクの方がずっと良いと思うのだけど。
ドヴォルジャクだって、いつまで田舎もん扱いばかりしていないで、
もっとちゃんと評価されても良いように思うな。
22 :
名無しの笛の踊り:01/10/24 18:34
>>21 フォーレについても、ブラームスについても、どうしてこういう意見が
でてくるのか、理解しがたい。
23 :
名無しの笛の踊り:01/10/24 19:32
ゲンダイオンガクと同様、フォーレの室内楽の評価が
真っ向から対立するというのが興味深い。
ちなみにオレが選ぶなら、ピアノ五重奏曲(2番)、
ピアノ三重奏曲、最後のノクターンだ。
>>22 ブラームスに関しては、(多分英米を中心に)作曲家や評論家の間でも、
こき下ろすのが流行ることもあったくらいなので、そう珍しい意見でも
ないのでは? 第一、本人が言っているじゃあないですか!
フォレの音楽が悪いとはいいませんし、作品の出来に関する客観的な評価としては、
>24さんの意見に同感のところもありますが、どうも芸術家の姿勢として馴染めない
だけですよ。フォレの和声は今日にいたるまで、そのオリジナリティーを維持して
いると思いますし、意外にもポピュラー界にも影響力がありますよ。あまり音の
重ね難い電気楽器では、あの簡潔さがたいへん効果的なのだろうと考えています。
>>23 そういうことはありますよね。
フォレは(ピアニストで云えば)ティッサン=バランタイン、ドワイヤン、ユボー、
それに英国のDomusなどの演奏で聴いていましたが、三重奏が良いと感じたのも
ドワイヤンのおかげかも。
新しい視点を提出している演奏があれば、ぜひ教えてください。
26 :
名無しの笛の踊り:01/10/24 20:31
>>25 フランスEMIの全集。
P=コラール、Vn=デュメイがいいでしょう。
27 :
名無しの笛の踊り:01/10/24 22:36
おすすめ室内楽
ヨハネス ブラジャー 弦楽六重奏曲第1番,2番 作品18,36
ベルリンフィル八重奏団
28 :
名無しの笛の踊り:01/10/24 23:51
フォーレのピアノ五重奏曲は一番、二番ともに
大大傑作と思いますよ。
モツアルトのハイドンセットの横に置いておきたいくらい。
29 :
名無しの笛の踊り:01/10/25 00:22
ショスタコってむちゃくちゃ苦手で気が滅入るけど
ピアノ五重奏曲はいいと思うなあ。綺麗だ。
カルテットもそのうち楽しめるようになるかなあ。
そんな自分は今現在想像できないけどね。
ショスタコスレじゃなくてスマソ
30 :
名無しの笛の踊り:01/10/25 11:53
>>29 激しく同意。あの五重奏はいいよね。
タコにはああいう音楽を沢山書いて欲しかった。
しかしねえ・・・
どうして室内楽とか器楽というと人気ないのかねえ・・・
歌曲あたりも人気がないねえ・・・
要するに大きな音のするものがいいわけなのかねえ・・・
おこちゃまが多いんだよねえ・・・
32 :
名無しの笛の踊り:01/10/25 12:08
>>25 >ブラームスに関しては、(多分英米を中心に)作曲家や評論家の間でも、
>こき下ろすのが流行ることもあったくらいなので
それは、いつ頃の話でしょうか。せいぜい19世紀から20世紀初頭くらいでは?
いちばん有名なのはニーチェの意見で、今でも浅田彰なんかはその尻馬に
乗ってつまらない事書いてるけどね。はっきり言って時代遅れ。
33 :
名無しの笛の踊り:01/10/25 13:05
フォレだろうがブラームスだろうが自分が楽しけりゃいいじゃん
所詮人それぞれだろう
他人の趣味にごちゃごちゃ言う奴が多いからつまらなくなるんだ
音楽黙って聞いてろよ
>>32 えーと、一例としてBHハギンという米国の批評家が1956年刊の自著の中でブラームスを
こきおろしていることにCウィルソンが1967年刊の著書で言及し、同時にBブリテン
のブラームス嫌いを紹介し、されにこうした「ブラームス嫌いの数は増えつつある」
とも書いていますね。ちなみにCウィルソン本人は意見を異にするようですが。
ところで、100年以上も前の音楽を云々する我々が、ニーチェを時代遅れとは
言えないって、そりゃ。でも、アサダ先生の音楽の話にはいつもムカツキますけど。
>>33 そういうあなたは何故ここに? いや、純粋な疑念です。
35 :
名無しの笛の踊り:01/10/25 17:51
>>34 レスありがとう。ニーチェについては舌足らずでスマソ。彼はブラームスの
同時代人なのだから、同時代ゆえの限界があるけれど、これはある意味では
不可避。彼の時代において時代遅れというわけではない。
時代遅れのは、浅田彰が100年前の見解を振り回していることについて
言っただけ。
それより面白いと思ったのは、あなたがあげた著者や作曲家が英米系の
人たちばかりだということ。たまたまそうなっただけなのかもしれないけど
ヨーロッパ大陸の音楽文化とアングロサクソンのそれとの違いといった
話題に広がるかもしれない。
(大陸系の著者で第2時代戦後に同様の見解を主張している人がいたら、
また話が変わってくるね。知ってたら教えて。)
37 :
名無しの笛の踊り:01/10/26 17:34
32さんは英米系の評論家を挙げているけれど、
例えばフランスでブラームスは、ドイツでフォーレが聞かれなかったのと同様、
全然聞かれていなかった。
「時代遅れ」という言葉で連想するのは、大バッハもフォーレも
(ペルトも!)時代遅れだということである。グレゴリオ聖歌など
時代遅れそのものではないか。
38 :
名無しの笛の踊り:01/10/26 17:44
>>37 うーむ。うまく伝わらないね。
ぼくが時代遅れといったのは、浅田彰のように100年前の見解を
後生大事に振り回している輩のこと。ブラームスやフォーレや
大バッハのことではありませんのであしからず。
例えばバッハやモーツァルトの同時代人の見解を根拠として、
彼らの音楽がスコラ的で不必要な音が多すぎ、血が通っていないと主張する
輩が現代にいたら、あなたはどう思う?
39 :
名無しの笛の踊り:01/10/26 18:43
ブラームスの作品18はパリで最も人気のある曲のひとつ、と聞いたことがあるけど。
一般的には、ルイ・マルででも有名になったのかな?
40 :
名無しの笛の踊り:01/10/26 18:50
最初の文句に戻ろう−−
>ブルヲタに聴かせたいのはフォレの室内楽。
>この繊細な音楽。わかんねえだろうな。
−−フォレの繊細な室内楽をイイと思い、ブルックナーもイイと思うんで、
オレ−10−はブルヲタでない、ということでいいんだナ?
41 :
名無しの笛の踊り:01/10/27 00:33
いいとも
42 :
名無しの笛の踊り:01/10/30 03:44
ブルヲタにはこだわらす、室内楽のネタで語ろうよ
リュリのトリオソナタが好きだ。
大バッハならフルートソナタの、BWV.1030と1034。
後者は当時愛奏されたし、今聞いても渋くてすばらしい。
ブルオタにとってブルクィンってどうなのかな?
46 :
名無しの笛の踊り:01/10/30 18:26
漏れは大編成の方が嫌いだ。
言いたい事は「ド」だけなのにバイオリン12本使うなんて贅沢というより無駄。
PAの発達していなかった時代に音量を求めるのならともかく、今やギター独奏でさえ大きなホールで聴けるというのに。
響きは好みが分かれると思うが、漏れの場合はぼやけがちの大編成ユニゾンより楽器本来の音色の美しさが楽しめる室内楽、器楽曲の方が
(・∀・)イイ!
というわけで一本/1パート志向説を提唱する!反論は受けつけません。(藁
47 :
名無しの笛の踊り:01/10/30 18:27
スマソ
志向→至高ね。ちゃんと推敲しろや漏れ。
ファゴットとヴァイオリン(とピアノ)
の編成の楽曲ってありますかね?
49 :
名無しの笛の踊り:01/10/31 14:17
モーツァルトのピアノ四重奏1番、2番どちらも好き好き。
プレヴィンとウィーンムジクフェラインSQのCDで。
50 :
名無しの笛の踊り:01/11/01 19:13
室内楽はブラームス
オーケストラ嫌い室内楽好きと堂々と言って良かですか?
52 :
名無しの笛の踊り:01/11/01 20:30
iitomo
53 :
名無しの笛の踊り:01/11/01 20:41
オーケストラって田舎モンが聴くもんじゃなかとか?
54 :
名無しの笛の踊り:01/11/01 20:51
ブラームス、ベートーベン、ドボルジャーク、あとメンデルスゾーン。
55 :
名無しの笛の踊り:01/11/01 20:53
室内楽は聴くより弾くのが萌え〜じゃなかとね?
ばってん聴くならゴージャスな桶に限ると(何者
56 :
名無しの笛の踊り:01/11/01 22:16
今 ブラームスの「Horn Trio」聴いているよ。
58 :
名無しの笛の踊り:01/11/02 19:45
ジャズでいえば
コンボだねぇ
奏者のびみょーーーーな
息遣いがわかっていいねぇ。
59 :
名無しの笛の踊り:01/11/02 19:54
シェーンベルクは、絶妙な楽器法など室内楽書法の達人だったと思うが、
いかんせん曲がつまらん。(なんのこっちゃ)
でも木管五重奏はいいんだよなあ。
60 :
名無しの笛の踊り:01/11/02 19:54
ルーチェSQ、今日のバルトークよかったよ。
61 :
名無しの笛の踊り:01/11/02 20:35
管弦楽好きな人って結局指揮者に興味ある場合多し。
62 :
名無しの笛の踊り:01/11/02 20:37
はて?
そら、管弦楽好きじゃなければ、指揮者にも興味はないわなー。
63 :
名無しの笛の踊り:01/11/02 20:55
編成の中にどれかひとつでも弾ける楽器があると
きっかけがあるというか、聴いてて面白いな。
64 :
名無しの笛の踊り:01/11/02 21:06
んーじゃあ、オレはボッケリーニでも聴くか。 >63
65 :
名無しの笛の踊り:01/11/02 22:10
ブルックナーの弦楽四重奏、いい曲じゃん!五重奏じゃないほうね。
フォーレはまぁ、音そのものよりも雰囲気とか行間とかが大切?な感じがする
からけっこうやっかい。
「捧げもの」と「フルートソナタBWV1030」と「王宮のコンセール(F.クープラン)」
が好きやな。
68 :
名無しの笛の踊り:01/11/02 22:17
チャイコフスキーの室内楽はどう?
69 :
名無しの笛の踊り:01/11/02 23:28
シューマンの弦楽四重奏曲Op44-3
Op44のピアノ五重奏やOp47の四重奏も良いけど、
これは知られ去る名曲!
70 :
名無しの笛の踊り:01/11/02 23:33
>シューマンの弦楽四重奏曲Op44-3
同志発見! (ただ作品41−3だけど・・・)
あちこちのスレに時折カキコしてたんだけど反応ゼロだった。
71 :
名無しの笛の踊り:01/11/03 00:30
>>70 ここにもひとりいるよん。 >OP41-3
オレはエロ以下。
あっ、SQの話ね。
72 :
名無しの笛の踊り:01/11/03 04:16
ワタクシはOP41−2の1楽章がスキン。
73 :
名無しの笛の踊り:01/11/03 22:15
寝る前に必ずハイドンのSQを聴いてます。
不眠が治りました。
74 :
名無しの笛の踊り:01/11/03 22:33
要はツマラン、と。
75 :
弓永松 ◆cwd5ksNo :01/11/03 22:50
>>66 その3曲を(・∀・)イイ!と思わない人がいるだろうか。(いや、いない。)
76 :
名無しの笛の踊り:01/11/04 01:28
>69 の者です。
>OP41-3
そおそお、OP41-3の間違い(^^;
樹里アー度SQしか音源有りません。
(↑変換1発目がこうなった>IME)
41-1と41-2はオーベルニュSQ(CRD)とゆうレーベルで
渋谷の塔で発見。
ところでドボルザークのアメリカの次のOP96の五重奏は?
「裏アメリカ」て感じで四重奏よりも好き
シューマンの作品41−3確かにCDの種類が少ない。
いまとりあえずハーゲンで聴いています。41−2とのカップリング。
テンポ速めだけど第4楽章の躍動感+分裂症がとても(・∀・)イイ!
最初に生で聴いて感心したのがフェルメールQtなのでCDも探してみたい。
弦楽四重奏の名作は数あれど私はこれが一番「好き」かも。
78 :
名無しの笛の踊り:01/11/04 07:24
シューマンのOp47の第3楽章がたまらなくイイ。
79 :
名無しの笛の踊り:01/11/04 08:55
>>68 チャイコフスキーはORFEOから出ているヴェーグSQの
四重奏曲第1番を聞いて下さい。
泥臭さがなく構成力に富み暖かい演奏です。
80 :
名無しの笛の踊り:01/11/05 00:26
>>77 Op.41-3ならブラームス1番とのカップリングで
エマーソンも出してるよ。いいかどうか分からないけど。
Op.41-3はやっぱり第2楽章のTempo risolutoが(・∀・)イイ!!
それからブラームスといえば、
ピアノ3重奏曲イ長調op.posthが気持ちイイ。
1番 op.8 に近いかな。
81 :
名無しの笛の踊り:01/11/05 03:33
で、結局フォーレは後向きなの?
82 :
名無しの笛の踊り:01/11/05 09:21
教会旋法を取り入れて、近代音楽を豊かにしたので、
一見後ろ向きだが、内実は前向き。
古きをたずね新しきを知る(この場合は作る)。
83 :
名無しの笛の踊り:01/11/05 10:44
てゆうか、うつむきかも。(俯き?鬱向き?)
84 :
名無しの笛の踊り:01/11/05 12:18
たしかに鬱くしい音楽だね。
85 :
名無しの笛の踊り:01/11/05 12:21
どうやらキマリだね。ぴったりかも。
フォレは鬱くしい!
86 :
名無しの笛の踊り:01/11/05 12:22
>>80 ブラームスにピアノトリオの遺作があるなんてはじめて聞いた。
いつごろの曲なのかな、第1より前?あと、お奨めレコードも教えて。
87 :
名無しの笛の踊り:01/11/06 16:21
↑
アシュケナジ/パルマン/ハレル
ボザル
88 :
名無しの笛の踊り:01/11/06 22:21
>76:です。
またまた間違えた。
ドボルザークの 弦楽五重奏曲へ長調OP97
OP96はアメリカでした。
ヨゼフ・スークが第一Vaを弾いて&スメタナSQの
演奏がGOODです(というかコレしか知りません)
89 :
名無しの笛の踊り:01/11/07 12:23
ドボルザークピアノ五重奏曲OP81もいい。
第一楽章ヘンな入り方。
90 :
名無しの笛の踊り:01/11/07 22:25
OP90の「ドゥムキー」トリオ、
OP100のVnとPfのためのソナチネ、
この辺り、もろドボルザーク
です。って有名過ぎかな
91 :
名無しの笛の踊り:01/11/08 12:51
ボロディンのSQ2番よりも
SQ1番の方が好きな人
いるかーッ?
92 :
名無しの笛の踊り:01/11/08 13:05
>88
ドヴォルザークのクインテット、スケルツォがいいですよね
ウチのはウィーン八重奏団ですがこれもよろしい
93 :
名無しの笛の踊り:01/11/08 13:41
>>91 はい、好きです。ベートーヴェンのテーマを借用したってことに
なってるけど、十分すぎるほどロシア臭く響く第一楽章。いつもの
ように軽快なスケルツォ。モゴモゴいう変なフーガが印象的な
第3楽章。バラエティに富んだ力作だと思います。
ちょっと詰め込みすぎのような感じもしますけどね。
94 :
名無しの笛の踊り:01/11/09 23:41
ボロディンで思い出したんですが、グリンカのピアノトリオ(他の楽器での
演奏も有ったような…)は名曲ですね。
当時の曲にしては、一風変わった雰囲気の音楽に聞こえます。
ジャズアレンジなんかしたら、結構面白いかも?
95 :
名無しの笛の踊り:01/11/12 09:47
チャイコのピアノトリオ、最初の雰囲気がずっと続けばいいんだけど・・・
なんて、無理か。
96 :
名無しの笛の踊り:01/11/12 12:23
十数年前まで日本で大人気だったスメタナ四重奏団って、解散後、
評価や人気が暴落しているね。
CDも外盤は Testament 以外はほとんど出ていなくって、日本コロ
ムビア盤のディスクの在庫が切れたら、店頭から消えちゃうんじゃ
ないの?
解散前までの日本での人気は、ちょっと異常だったということかな?
97 :
名無しの笛の踊り:01/11/12 12:41
そのとおりです。
98 :
名無しの笛の踊り:01/11/12 15:05
>>94 > グリンカのピアノトリオ(他の楽器での演奏も有ったような…)
「悲愴」三重奏曲ですね。
これはもともとクラリネット・ファゴット・ピアノという変則的な
三重奏のための作品。
普通のヴァイオリン・チェロのピアノ三重奏で演奏することが多い
けど、できればオリジナルの編成で聴いて欲しいですね。
久しぶりに上がってたんで読み直してみたら、第2楽章と第3楽章
逆でした>ボロディン1番
スマソ。
メンデルスゾーンの室内楽を聴いてみたい!
どんなのがありますか?
101 :
名無しの笛の踊り:01/11/13 20:22
↑SQ
102 :
名無しの笛の踊り:01/11/17 02:48
メンデルスゾーンは何たってピアノトリオ。
103 :
名無しの笛の踊り:01/11/17 07:50
メンデルスゾーンは絃楽八重奏。「奇跡」といったのは誰だった?
104 :
名無しの笛の踊り:01/11/17 22:11
メンデルスゾーンはSQがけっこう凄いのあったりする。
弦八は言うまでもなく名曲。
クラッシック音楽は好きな方ですが、室内楽は苦手です。
なぜかすぐに眠くなります。
106 :
名無しの笛の踊り:01/11/17 23:10
バルトークとミヨーのSQ、大好き♪
107 :
名無しの笛の踊り:01/11/20 20:44
結論
室内楽は好きな人は好き。
108 :
名無しの笛の踊り:01/11/22 19:27
室内楽あまり聞かないな。BGMだな。
109 :
名無しの笛の踊り:01/11/22 19:33
>>1 まあブルックナーの弦楽五重奏曲を聴いてから
ほざいてくれよ。
110 :
名無しの笛の踊り:01/11/23 05:34
ホルベルク組曲の名盤って何?
111 :
名無しの笛の踊り:01/11/23 22:42
話はちゃうけど
フェルメールSQのベトベンいいよねえ
112 :
名無しの笛の踊り:01/11/26 20:38
>>21みたいなことあちこちに書いている評論家(自称「音楽ライター」)いるよね
あら、そう?
でもお友だちにはなりたくないな、そんなヤツ。 >112
114 :
名無しの笛の踊り:01/11/27 01:36
室内楽もわからんくせにクラシックファンだなどとでかいツラすんなって。
どこのオーケストラの常任指揮者に誰がなっただの誰が客演しただの。
そーんなことばっかりしかいえねえでやんの。
115 :
名無しの笛の踊り:01/11/27 01:38
いまコンタクトの宣伝でながれているモーツァルトの短調の弦楽四重奏?って第何番だっけ?
116 :
名無しの笛の踊り:01/11/27 02:10
観月ありさの出てる奴ね
だれか曲名教えてください。
CD買いたいんです。宜しくお願いします。
118 :
名無しの笛の踊り:01/11/28 03:20
>>117 弦楽五重奏ト短調K516の第一楽章だってばさ。
演奏は小池弘之率いるKoike Stringsだあな。
フォーレの室内楽。退屈で不快。死人の音楽。
眠くなるのならまだいいが結構耳障りで眠れもしない。
ブラームスは同じくらい退屈だが眠れるだけまだいい。
玄人気取りの1や114みたいなのが粗雑な耳の持ち主。
120 :
名無しの笛の踊り:01/11/28 07:08
クククッ。
>>119 その上に何か逝ってみろって。
121 :
名無しの笛の踊り:01/11/28 07:11
モーツァルトのあのチョー有名な弦楽5重奏すら知らなきゃ
>>119みたいに何もわかってない連中ばかり。
そんな程度でクラファンで通るだよね。
偉そうにいってる2ちゃんねらーもそんなもん。
122 :
名無しの笛の踊り:01/11/28 07:13
さあさ、お前らトーシロはいつまでも次のBPOのシェフ
当てクイズでもやってろよ。それかせいぜいコンチェルト
のソロがどれだけ指がまわるか子供同士で言い合ってろよ。
クククククッ。
123 :
名無しの笛の踊り:01/11/28 07:18
>>119 ブルヲタの歯ぎしり。
ちなみのオレはドビュッシーの室内楽はもちろん
ブルックナーのシンフォニーもテデウムもモテット
も弦楽5重奏もよく聞くぜ。
ブルヲタのトーシロでもなけりゃアンチでもないので。
124 :
名無しの笛の踊り:01/11/28 09:29
119みたいな人がいるのでフォーレのファンは
ますますフォーレが好きになるんだヨ。
125 :
名無しの笛の踊り:01/11/28 14:05
ブルもフォレも好きだがなあ。
秘教的っつーか秘境的っつーか、
なんとなく共通するにおいを感じる。
基本的に両者とも敬虔なカトリック信徒だし、
思想的にもそんなにかけ離れてるとも思えんが。
126 :
名無しの笛の踊り:01/11/29 23:23
しかし、おらぁ
ABQ見直した。
って、まだTELDECにいれてた頃のを聴いてね。
127 :
名無しの笛の踊り:01/11/29 23:48
弦楽四重奏って、10年20年かけてアンサンブルが熟成される、ってウィスキーみたい
なことが言われているワリに、実際には活動初期の方が魅力的な団体が多いような気
がするなあ。最近の傾向なのか?
128 :
名無しの笛の踊り:01/11/30 18:48
みんな忙しすぎなんだよ
129 :
名無しの笛の踊り:01/11/30 22:11
>>127 弦楽四重奏団は弦楽始終相談ってくらいで、いつも音楽について議論しながら
お互いを良く知り、4つの個性がひとつの音楽に昇華していくと、本当に素晴らしく
なるってことかな。
でも カルテットを結成していない別々のソリストたちが弦楽四重奏をすると
それはそれで面白いものがうまれる。
みんなはどっちが良いですか?
いわゆる「四重奏団」(ABQとか)と、ソリスト同士が集まって四重奏するのと。
130 :
名無しの笛の踊り:01/11/30 22:39
いいものはいい
ダメなものはダメ
131 :
名無しの笛の踊り:01/11/30 22:42
そのとおり、長年やっててもアルバン・ベルクなんて全然ダメ
132 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 03:22
たしかに、ブルやってるとフォレーでも聞きたくなるね
133 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 10:16
自発的でのってる「四重奏団」が一番いい。
ソリスト同士のは四重奏に限っては成功しにくいと思う。
134 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 10:20
>>133 完全に同意。カルテットは即席では無理ですね。
6重奏なんて寄せ集めでも何とかなるのに・・・
(っていうか常設の6重奏団なんて世の中にないか)。
135 :
名無しの笛の踊り:01/12/02 10:39
レパートリーとしての確立度もきいてきますね。
カルテットはしっかりしたレパートリーたり得るから
弦楽四重奏団としてやっていけるし、力も入る。
全集物を通じてひとつの弦楽四重奏団のカラーというか売りが
確立されるから、即席の演奏が割り込みにくい。
136 :
名無しの笛の踊り:01/12/04 15:32
このスレなくなっちゃうのもったいないからあげとこう。
前に久保田巧さんが、メンデルスゾーンのピアノトリオをやったとき
「ピアノトリオと弦楽四重奏とは全く違うものなんです。弦楽四重奏はお互いに
あわせることを考える。でもピアノトリオは素直に個性をぶつけ合って良い。
そこがやってて面白いところですねえ。」といってました。
137 :
名無しの笛の踊り:01/12/04 22:50
ナルホド
φ(.. )
138 :
名無しの笛の踊り:01/12/05 09:36
メンデルスゾーンのピアノトリオ、有名な1番に比べて、
2番も優れているので、まだの人、聴いてみてくださいね。
139 :
名無しの笛の踊り:01/12/07 01:18
クリスマスには
ベトベン14番のSQを聴こう。
最高のイブになるぜぇ
140 :
名無しの笛の踊り:01/12/07 08:04
ラヴェルは室内楽!などといえばDQN扱いだろうが、この人の良さは室内楽に一番
良くでているんではないかな。ピアノトリオ、ヴァイオリンソナタ、弦楽四重奏
すべて均衡の美学。オケ曲と違って、ラヴェル自身も無調に近いアヴァンギャルドな
音響を遠慮なく使っているし。ヴァイオリンとチェロのソナタなんて何だかストラヴィンスキー
やバルトーク作曲と言われても信じられるくらい衝撃的な曲だし。
141 :
名無しの笛の踊り:01/12/07 08:58
>>140 名曲揃いなのは確かだけど、絶対数が少ないから、この分野で
ラヴェルを代表させるのはチョときついかも。
フォーレなら、それを言うのは異論ないけどね。
142 :
名無しの笛の踊り:01/12/08 21:19
ラベルは
何をつくってもうまい!
プロ
143 :
名無しの笛の踊り:01/12/08 22:25
シューベルトのピアノ三重奏曲いいぞ。
144 :
名無しの笛の踊り:01/12/11 09:32
シューベルトのピアノトリオ、有名な1番に比べて、
2番も優れているので、まだの人、聴いてみてくださいね。
145 :
名無しの笛の踊り:01/12/12 04:15
doui
146 :
名無しの笛の踊り:01/12/13 08:26
久しぶりにフランクのピアノ五重奏曲を聴いたが・・いい曲だねえ。
狂気のような部分と静かに沈潜する部分が互い違いに出てきて本当に
飽きない。時々あのヴァイオリンソナタ風のところも出てきて妙に
懐かしくなるし。CDはコラール&ミュイール四重奏団のEMIです
けど、誰かこの曲のサンソン・フランソワ盤聴いた人いませんか、
是非是非感想を聞きたい。
147 :
名無しの笛の踊り:01/12/13 18:41
買ってみっかな
148 :
名無しの笛の踊り:01/12/13 19:03
>>146 なんかおどろおどろしいような、濃ゆい演奏です。
思ったよりもアンサンブルしてますし、
この曲好きなら聴いて損はないと思います。
149 :
名無しの笛の踊り:01/12/14 07:56
146です。レスありがとうございます。おどろおどろとはいかにもフランソワ
らしいですね。一度聴いてみます。
150 :
名無しの笛の踊り:01/12/15 03:49
フランクはピアノ3重奏曲も意外といける。
若書きなのか、深みには欠けるけど心地よい。
151 :
名無しの笛の踊り:01/12/15 03:54
>>140 ラヴェルの真骨頂が室内楽というのは真実。
オーケストラ曲しか知らんやつは、物事の一面しか見てない。
大編成のオーケストレーションなんぞ、単なる余技にすら思えてくる。
152 :
名無しの笛の踊り:01/12/16 14:34
室内楽は
ショスタコ以外みんなイイ!
153 :
名無しの笛の踊り:01/12/17 08:11
ピエルネのピアノ五重奏はドビュッシーとフランクにルーセルが混合したような
面白さでやみつきになる。「シダーリースとパン」よりこっちの方が代表作に
ふさわしいではないのかな?
154 :
名無しの笛の踊り:01/12/17 22:25
ヴィエルヌのことか?
155 :
名無しの笛の踊り:01/12/18 09:27
フランスのこのあたりの作曲家の多くがピアノ五重奏曲を書いている。
ピエルネもヴィエルヌもそれぞれ1曲書いて、エラートから出ている。
ピエルネの方が優れている。
156 :
名無しの笛の踊り:01/12/23 18:13
ブゾーニの弦楽四重奏曲いいよ。ちょっと軽いけど。
157 :
名無しの笛の踊り:01/12/23 23:18
>>151 ラヴェルの室内楽は確かに秀作ぞろいだけど真骨頂はどうかな…
確かに「序奏とアレグロ」なんて奇跡的な曲だよね。
でも夜のガスパールだってラ・ヴァルスだって奇跡的だ。
158 :
名無しの笛の踊り:01/12/23 23:37
>>157 VnとVcのソナタの暗い情念に惹かれるね。
159 :
名無しの笛の踊り:01/12/25 23:05
イタリア四重奏団によるラヴェルの弦楽四重奏曲に萌え。
音色が多彩だと、本当に美しさが出る名曲だと思う。
均衡の美学」説を超えて、四重奏曲はどこかで4声から
なる4人の対話であることを想起させてくれる演奏であ
れば、本当に引きこまれて聴き入ってしまう。
160 :
名無しの笛の踊り:01/12/29 01:47
ラヴェルはパレナンSQが好きです。
161 :
名無しの笛の踊り:01/12/30 13:25
メシアンの世の終り...は
お昼寝のBGMにぴたし
162 :
名無しの笛の踊り:01/12/30 17:03
163 :
名無しの笛の踊り:01/12/30 17:15
カペはドビュシの方が良いあるよ。
164 :
名無しの笛の踊り:01/12/30 21:21
そうあるか!
165 :
名無しの笛の踊り:02/01/02 12:04
ドビュッシーはカルミナSQあるよ。
166 :
名無しの笛の踊り:02/01/02 12:12
うんにゃ、ドビュシはカルヴェSQのことよ。
167 :
名無しの笛の踊り:02/01/02 12:38
>>159 イタリアSQのラヴェ&ドビュはEMIとフィリップスの2種類ありますが、
オススメはどちらですか?
168 :
名無しの笛の踊り:02/01/02 12:42
最近のフィリップスのリマスタリングは完全な失敗。
Phiならできるだけ古いものを見つけるのがよいあるよ。
169 :
名無しの笛の踊り:02/01/02 18:18
>>167 auraから出ているライブ盤が良い。
タイトル名:Quartetto Italiano AUR 130-2 \700?
収録曲は、Mozart #15(KV421), Dovorak #12("American"), Ravel の3曲。
Mozartは良くないが、Dovorak #12("American"), Ravelはこれぞイタリア
四重奏団の真髄というもの。
170 :
名無しの笛の踊り:02/01/02 18:25
Dvorakでしょうね、たぶん。
171 :
名無しの笛の踊り:02/01/02 18:24
Dovorakってのは誰のこと? Dvorakという標記も
へ記号が付かないので不完全だけど。でも聴き物だよ。廉価盤だ
し。
172 :
名無しの笛の踊り:02/01/02 18:26
>>170と171でなんか奇跡的なことが起こっているような気がするが・・・
173 :
名無しの笛の踊り:02/01/02 18:30
ちょっと実験↓
Antonín Dvo?ák
174 :
名無しの笛の踊り:02/01/02 18:31
実験失敗に終わりました
175 :
名無しの笛の踊り:02/01/02 18:32
>>172 ほんとうだ、一瞬、時の流れがねじれた?
176 :
名無しの笛の踊り:02/01/02 18:38
そうでもないよ。時々ある。見たのは3回目。2分以上逆転してたらスゴイけど。
177 :
名無しの笛の踊り:02/01/02 19:02
この怪奇現象の原因はファイアーウォールの成せる技だと判明。
2チャンネルからTPCへの侵入をファイアーウォールがブロ
ックしたために、171の投稿の受付が170より早いけれども掲示板
への反映はそのブロックのために遅れてためと思われる。
某FAフリーソフトの警告
ファイアーウォールは music.2ch.net (64.71.168.226)
(TCP Port 4961) [TCP Flags: S]. から、このコンピュータ
(HTTP) への インターネット アクセスをブロックしました。
日時: 02/01/02 18:18:24
何気に2チャンネルに投稿されている方は始終2チャンエル
からTCPポートへの侵入を受けていることはご存知かな?
178 :
名無しの笛の踊り:02/01/02 22:45
>>168 フィリップスのイタリアSQのCDは、
・ジャケ画が安っぽい(LP時代のセンスのよいジャケ画をそのまま使えよ!)
・CD化されない音源がある(ボロディン2番はなぜ第3楽章のみなんだ?)
といった点で、非常に腹立たしかったのだが、その上リマスタリングまで
糞だったのか!!
逝ってよしだよ、ほんと。
179 :
名無しの笛の踊り:02/01/05 01:56
イタSQはそんなにええか?
180 :
名無しの笛の踊り:02/01/05 03:58
廉価盤なので試してみては? auraレーベルを扱っているショップが
最寄にないなら、通販、例えば尼損でも手に入るよ。でも円安のためなの
か夏には700円くらいだったが、今では900円弱くらいかな。好みに
合うかは知らないけれど。
音色の多彩さがこのラヴェルの作品を魅力あるものにしています。ラヴェル
の作品が意外と野太い音色で奏でられるとまた一味も二味も違った音像に
出会えて新鮮です。ボロディン2番のCD化はいつになるんでしょうね。
181 :
名無しの笛の踊り:02/01/05 11:29
>>179 イタリアSQはセンスのよさで、もともと日本では根強い人気があったが、
最近また評価が上がっているような気がする。
ひととき絶大な人気を誇っていた(日本だけで)スメタナSQの人気が
大暴落なのと好対照。
惜しむらくは、Phlipsのような糞レーベルから出していることだろう。
とっとと他の復刻専門レーベルに権利を譲渡して欲しい。
182 :
名無しの笛の踊り:02/01/05 18:13
イタリアSQは、ウェーベルンの四重奏曲集が意外にもウマーだった。
あとは何といってもモーツァルトだろうな。
183 :
名無しの笛の踊り:02/01/05 18:22
ハイドンもよいどん
184 :
名無しの笛の踊り:02/01/05 18:34
ハイドンもいいけどハイドンセットはさらにいい。決定盤かも。
185 :
名無しの笛の踊り:02/01/05 18:34
>>181 スメタナSQも悪くはないと思うのだが、一時期日本ではあれがクァルテットの
「デ・ファクト・スタンダード」のようなもてはやされ方だったからね。
大木正興あたりの室内楽評論の権威が絶賛していたせいもあると思うけれど、
嗜好的にはちょっと片寄っているとおもわれ。
チェコの団体としては、むしろプラハSQやヴラフSQのほうが好きだったな。おれは。
186 :
名無しの笛の踊り:02/01/05 18:57
ヴラフSQ(先代)いいですね。
アンサンブルはスメタナより緊密、線は細いがきれいな音。
ベートーヴェンの3番なんかとんでもない名演だった気がする。
187 :
名無しの笛の踊り:02/01/05 21:47
プラハSQ良いですね。但し、DGのドヴォルザーク全集は録音が日本
コロンビア盤やSupraphon盤より鮮明さに欠け、損をしていますね。
Supraphon時代の録音を再発してくれないかな。
ところで、この頃は息子さんの大木正純さんはどの四重奏団を薦めて
いらっしゃるのでしょうかね。輸入盤ばかり買っているので、彼の書いた
ライナーノートを読む機会もなく、ベルリン四重奏団以外にも薦めておら
れるのかな?彼の執筆姿勢にはずっと好感を持っていたけれど。レコ芸に
書いているのかな?
最近の買い物ではエマーソンのハイドンが良かったなー。
もう誰か書いたかな?
189 :
名無しの笛の踊り:02/01/06 00:41
10年ちょっと前、初めて室内楽を聞き始めたころ、入門書籍や雑誌の推薦盤が
スメタナ・カルテットやアルバンベルク・カルテットばかりだったので、その
両団体のディスクばかり聞いていました。
そうしたら、その両団体のギャップにかなり悩まされました。
何でこっちはこんなにへたくそなんだー。
何でこっちはこんなに仰仰しいんだー。
みたいな(どっちがどっちかは、当然わかりますよね?)
だんだんアマデウスとかイタリアとかガルネリとか他の団体のCDを聞くよう
になって、いろいろわかるようになったような気がします。
190 :
名無しの笛の踊り:02/01/06 09:44
イタリア四重奏団のベートーベンは道誉?
191 :
名無しの笛の踊り:02/01/06 10:00
技術的には何の問題もないし、線の流れのよくわかる優れた
演奏なのだが、個人的にはなぜかあまりおもしろくなかった。
別の見解も当然あるでしょうけど。
192 :
名無しの笛の踊り:02/01/06 11:25
>186
同意!!
ドビュッシー&ラベルをよくきいています。
今のチェコのSQならプラジャークSQがいいですね。
193 :
名無しの笛の踊り:02/01/07 23:43
コチアン、パノハ、ヴィーハン、シュカンパの各SQもお忘れなく。
こうしてみるとやはりチェコは室内楽の国だね。
194 :
名無しの笛の踊り:02/01/08 01:52
ハンガリーもイイよ。
195 :
名無しの笛の踊り:02/01/08 05:29
じゃ取り合えず、
タカーチ萌え〜
つうことで。
196 :
名無しの笛の踊り:02/01/08 22:07
>193
優秀な弦楽奏者が多いので
ポストにあぶれてSQを結成するとか
197 :
名無しの笛の踊り:02/01/08 22:37
実際、たとえばウィーン・フィルの弦楽器奏者の大半は、2代前くらいまで
遡れば、ハンガリーやチェコといった東欧諸国の出身者で占められている
のでは? 生粋のオーストリア人奏者は少数派であることは間違いない。
憶測するに国外に活動の中心を置いても祖国との絆を保つことができる
四重奏団は外国のオケのメンバーになるより好ましいことなのではないかな。
198 :
名無しの笛の踊り:02/01/08 22:50
>>197 名前とか見ると、けっこうマジャール系とかボヘミア系の人いるね。
ウィーン・フィルじゃないけど、ABQのヴィオリストT.カクシュカは
見るからにボヘミア系の名前。
199 :
名無しの笛の踊り:02/01/08 22:54
中〜東欧で優れたカルテットが生まれるのは当たり前だが、
それに劣らず、アメリカのような国で若手のカルテットが
次々出てくるのが不思議といえば不思議。
200 :
名無しの笛の踊り:02/01/08 22:56
ハンガリー団体がちょい話題に出たところで質問。
ちょっと前に廉価盤で出たハンガリー四重奏団のベートーヴェンってどうですか?
感想きぼんぬ。
201 :
名無しの笛の踊り:02/01/08 23:01
>>197-198 >実際、たとえばウィーン・フィルの弦楽器奏者の大半は、2代前くらいまで
遡れば、ハンガリーやチェコといった東欧諸国の出身者で占められている
のでは?
あのう、それはやはり、ボヘミア、モラヴィア、ガリシアまでを含む
オーストリア・ハンガリー帝国の名残でしょうか。
時代ゆえでしょうか。
202 :
名無しの笛の踊り:02/01/08 23:02
>>200 大フーガが不思議な演奏だった。タイで結ばれ普通はつなぐ
音符をばらして弾いたり、部分的に違う音を弾いていたり・・・
ただ、バルトークほど弾きこんだ感じではないような。
203 :
名無しの笛の踊り:02/01/08 23:39
かつての東欧や近頃の米国で四重奏団が多く輩出するのは、
演奏の伝統もさることながら、経済的なサポート体制の問題でしょうかね。
普通では「喰えない」ジャンルですから。
204 :
名無しの笛の踊り:02/01/09 05:08
>>203 たしかに。
あと、あの国はオーケストラなり指揮者なりソリストなり自分の地元にあるものを
とにかく誇りに思って住民が応援するよな。
地域主義とか連邦主義とかが確立しているから。
メジャー・リーグで地元球団を応援するように。
室内楽でも同じことがいえるような気がする。
うーむ。日本はお寒い限りだ
205 :
名無しの笛の踊り:02/01/09 06:47
>200
枯れた音色、各奏者の対話の妙。素晴らしい演奏で絶対に買いだと
思います。202さんほど、きちんと特徴を言い表せなくてお恥ずか
しいけれど。
ハンガリーSQはベートーヴェン、バルトーク、シューベルト以外に
録音でていますか?
206 :
音楽家の終:02/01/09 07:45
元N響バイオリン奏者の悲しいニュースがありました。
>205
ターナバウトでハイドンが出てたような気がする。
記憶違いかもしれん。
208 :
名無しの笛の踊り:02/01/09 21:23
>207
205です。情報ありがとうございました。
早速探してみます。
209 :
名無しの笛の踊り:02/01/11 23:39
>>202 >>205 200です。あんがと。
少し前に最寄の新星堂で見つけたので、週末にでも買ってみます。
210 :
名無しの笛の踊り:02/01/12 00:24
>>209 で新星堂の話題が出たところで。
新星堂のオリジナル・レーベルがEMIやRCAとのダブル・ネームで復刻している
CDって室内楽が充実しているけれど、その中で御薦めってあります?
わたしはカペーのラヴェルとか、カルヴェの「死と乙女」などの他のレーベル
でも入手可能なものしか持っていないので、あまり情報を提供できませんが、
ご存知の方はお願いします。
フランスの四重奏団シリーズがチョッと気になっているんです。
211 :
名無しの笛の踊り:02/01/13 00:02
ブイヨン四重奏団のドビュッシーとかが良かったような気がする。
録音は酷いが。
212 :
名無しの笛の踊り:02/01/13 23:59
すいません。ちょっと横からお尋ねします。
昨日、友人宅でアレンスキーのピアノ三重奏曲を聞きました。
とても美しくて、切なくていい曲でした。
CDが欲しいので、お薦めを教えてください。
友人の持っていたCDはナクソスでしたので、できればそれ以外で
入手できそうなものをお願いします。
213 :
名無しの笛の踊り:02/01/14 00:19
>>212 フィリップスから出ているボザール・トリオは、レコード・アカデミーを獲っていて、
定評がある演奏だと思われ。
て優香、わしこれしか知らんのよ。
214 :
名無しの笛の踊り:02/01/14 01:01
>>213 >>214 ありがとうございます。
ボロディン三重奏団って、ロシアの団体ですか?
ちょっと興味ありますので、今度探してみます。
ボザール・トリオのもよさそうですね。
216 :
名無しの笛の踊り:02/01/16 00:12
ボーザール・トリオのフンメル萌え〜 age
217 :
名無しの笛の踊り:02/01/16 00:45
ボザールっていいと思うんですが
(グリンハウス、コエン、プレスラ)
どうしてみんな誉めないの?
218 :
名無しの笛の踊り:02/01/16 10:53
以前レコ芸の室内楽再発欄担当してた評論家が(名前忘れた)
ボザールを評するとき必ず「プレスラーは相変わらず下手だが」みたいな
こと書いてたんだよね。
こいつどういう耳してるんじゃって思ったもんだ。
219 :
名無しの笛の踊り:02/01/16 23:44
そうだね。
どうして日本ではあまり受けないんだろ。
ボザール。
220 :
名無しの笛の踊り:02/01/20 00:08
現役の常設ピアノ三重奏団では、他にどんなのがオススメかな?
おいらは"Trio Opus 8"あたりが好きなのだが。
221 :
名無しの笛の踊り:02/01/20 11:58
ボーザールトリオっていいと思ったこと全然ない。
ほかにCD出てないレパートリーがいっぱいあるので
結構CD持ってはいるのだが…
常設のピアノトリオって少ないからね。ウィーン・シューベルト・トリオなんか
結構いいと思うけどね。常設だったわけではないけどカザルストリオに
感銘を受ける事はわりとある。
222 :
名無しの笛の踊り:02/01/20 12:50
ボーザール、何だか意味もなく立派な演奏、というようなイメージで、どうも
キメの細かい表情の変化や奏者間の相互触発みたいなところが希薄な気がするんだけど、どうよ?
カヴァフィアンは好きな演奏家なんだけど、これも不発気味じゃなかった?
ピアノトリオは弦四と違って、音楽的には常設のメリットをあまり感じないなあ。
223 :
名無しの笛の踊り:02/01/20 18:56
準常設団体では、スークトリオが良かったけれど、そんなものかなぁ。
ブラームスのトリオ全集はいまだにスークトリオがマイベスト。
224 :
名無しの笛の踊り:02/01/20 21:40
>>223 スークトリオといえば、やはり「偉大な芸術家の思い出」
ロシア系団体が束になっても新旧両盤ともに凌駕できないのはどうしてだろう?
225 :
名無しの笛の踊り:02/01/23 16:43
アシュケナ爺+パールマン+ハレルのトリオって如何よ?
226 :
名無しの笛の踊り:02/01/23 16:50
>225
ハレルの代わりにタックウェル入れてブラームス、ってのがいいな。
227 :
名無しの笛の踊り:02/01/24 23:45
228 :
名無しの笛の踊り:02/01/27 07:21
絃楽三重奏はいかがですか?
モーツァルトK563の名演は?
229 :
名無しの笛の踊り:02/01/27 08:55
>>228 ハイフェッツ+プリムローズ+フォイアマン
有無を言わさない演奏。
230 :
名無しの笛の踊り:02/01/27 09:54
>>229 なるほど。80万ドル(推定)くらいでしょうか。
231 :
名無しの笛の踊り:02/01/29 00:20
ゲーデ・トリオとか。。。
232 :
名無しの笛の踊り:02/01/29 12:21
ムローヴァ・シフ・プレヴィンのトリオってどうよ?
233 :
名無しの笛の踊り:02/01/29 23:05
234 :
名無しの笛の踊り:02/01/30 21:09
>>232 あのトリオでは「大公」が好き。若々しくて良い。
235 :
名無しの笛の踊り:
モツの室内楽が好き。