ホラー、オカルトっぽいクラシク曲ある?

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1名無しの笛の踊り
映画板からきた厨房でござる。

「ゾンビが人肉求めて夜な夜な徘徊」
「深夜の音楽室からピアノの音が・・・」
「チェーンソーでカップルめった斬り!」
みたいな曲ないですか?

ちなみにクラシクは差手ィしか聴いたことないです。
2名無しの笛の踊り:01/10/04 12:40
前に、ホラー映画に使われた曲だったか、
ホラー映画をインスパイアするだか、させるだかの
コンピレーションCDって出てたと思う。テラークからだったとおもう。
テラークというのはレーベル名ね。
31:01/10/04 13:17
>2
サンクス。そんなのあるんだ。
ガイシュツネタと知り、ちょいがっかり。

あとB級というかモンドというか、そんな感じのもないかな?
4名無しの笛の踊り:01/10/04 13:27
ベンデレツキ
5名無しの笛の踊り:01/10/04 13:29
現代音楽の9割
6名無しの笛の踊り:01/10/04 13:32
ケーゲルの15CD BOXの曲の大半
7:01/10/04 13:40
そのものズバリなヤツはないすか?
オバケ交響曲第ナン番とか(和良
8名無しの笛の踊り:01/10/04 17:23
曲名に「幽霊」とか「悪魔」「死」と付くのは結構あると思うけど、
それらがみな、そういう雰囲気をもっているかといわれると、そうでもないのです。
9名無しの笛の踊り:01/10/04 17:31
タルティーニの「悪魔のトリル」も、全然そんな雰囲気じゃないもんね・
10名無しの笛の踊り:01/10/04 17:35
「ねじの回転」これに決定でしょう。
11名無しの笛の踊り:01/10/04 17:40
ベルリオーズ 幻想交響曲 「鯖の夜の夢」
12名無しの笛の踊り:01/10/04 17:45
>10
幽霊を題材にしたオペラだよね。ブリテン作の。
13名無しの笛の踊り:01/10/04 17:46
つか、、、こんなスレあったよーな気が。何だけ。恐い音楽スレだったかな。
14名無しの笛の踊り:01/10/04 17:59
>12
そうそうブリテンのおぺらですね。いつかブリテン・スレでも話題に
なってました。「あなたの知らない世界」の再現フィルム
みたいなオペラ映画作ったらマジで怖いかも。
15名無しの笛の踊り:01/10/04 18:16
題材だけ見れば
サン=サーンスの交響詩「死の舞踏」なんかがそうなのかな。
夜中に墓場から骸骨が起きだしヴァイオリンを奏で出す。
朝になると墓場に戻って行く。

ただ曲の感じは、恐いっていうより
コミカルな感じが強いかな。
16名無しの笛の踊り:01/10/04 18:18
ホラー・スプラッタなら、そのものずばり、
バルトークの歌劇「青ひげ公の城」でしょう。

バルトークならバレエ音楽「中国の不思議な役人」も
ホラーっぽい。
17名無しの笛の踊り:01/10/04 18:43
プロコフィエフの「悪魔的暗示」は?
18名無しの笛の踊り:01/10/04 18:53
>>17
プロコフィエフならば、「スキタイ組曲」の特に第3曲だよ(1と2もオドロだが)。
もっとマニアークなら「賭博師」の4つの肖像。なんだかワカランところが何とも
オカルトチックだYO。
19 :01/10/04 18:54
>>17
プロコフィエフなら歌劇「炎の天使」も。

ttp://www5.plala.or.jp/roiubu/contents/woodmann/w017.htm
20名無しの笛の踊り:01/10/04 18:59
オカルトっつーと、スクリャービンの曲かな。
なんせ作曲家自身がそっち方面にイッちゃってたし。

「黒ミサ」(ピアノ)とか、「法悦の詩」「プロメテウス」(管弦楽)とか、
かなりキてる内容の曲が多い。
21名無しの笛の踊り:01/10/04 19:02
ドヴォルザークの新世界交響曲、第4楽章の冒頭(w
22名無しの笛の踊り:01/10/04 19:05
オネゲルの曲。
23名無しの笛の踊り:01/10/04 20:12
>22
それは恐いというより、暗いの方でない?
24名無しの笛の踊り:01/10/04 21:13
やっぱペンデレッキとかリゲティとか…
シャイニングの「弦チェレ」も使われ方によっては怖いんだなあ、と。
25名無しの笛の踊り:01/10/04 22:06
リストの「メフィスト・ワルツ」がなにかの恐怖映画の音楽に使われていた。
確か「メフィスト・ワルツ」とか言うタイトルの映画だったような・・・
26名無しの笛の踊り:01/10/04 22:29
やっぱりノーノだろうよ。
27名無しの笛の踊り:01/10/05 00:34
ホラーならショスタコの4番。これ随一!
28名無しの笛の踊り:01/10/05 00:38
クラシックではないが、黒人霊歌の「ドライボーン」
メロディは軽妙だが、歌の内容は白人への怒りを込めた死者の叫び
291:01/10/05 01:27
ありがとうございます。
とりあえず「ねじの回転」、「死の舞踏」、「青ひげ公の城」あたりが
わかりやすそう。
>15
「死霊のはらわた2」ぽくてイイ!
>16
青ひげ公てジルドレのことだよね。クソガキ殺しまくるんだろね。イイね!
30名無しの笛の踊り:01/10/05 01:29
J.S.Bachのヨハネ受難曲の冒頭合唱はどう?
31名無しの笛の踊り:01/10/05 09:06
>>29
この場合の青ひげは、奥さんを次々に殺します。
32 :01/10/05 09:36
>>29
「中国の不思議な役人」もすごいよ。
殺されても殺されても蘇って追いかけてくる役人、
しまいには体が青白く光り始めるし。
バルトークだけあって曲想はドギツイし。
エロ・グロ・ホラーの世界だす。
バルトークならこっちの方が聴きやすいかな?
331:01/10/05 10:10
>31
そりはランドリューですね。
ダニエル・ダリューの映画でありました。
>32
ワハハ。キョンシーだ、凄い!クラシックて奥が深いんですね。
こういうのはやはり当時でもゲテモノ扱いだったんでしょうか?
でも”殺されても殺されても蘇って追いかけてくる”を
”不思議”というかなあw
341:01/10/05 10:22
>25
「悪魔のワルツ」ジャクリーン・ビセット
観た事ないけど。
35名無しの笛の踊り:01/10/05 10:24
>こういうのはやはり当時でもゲテモノ扱いだったんでしょうか?
20世紀はじめに書かれた曲ですけど、当時としては前衛バリバリの曲でした。
そのせいもあって、作曲家の存命中に演奏されることはなく、
初演されたのは1945年に作曲家が亡くなった後のことになります。

>でも”殺されても殺されても蘇って追いかけてくる”を
>”不思議”というかなあw

英語では"The Miraculous Mandarin"と書きますね。
辞書では「奇跡の、驚くべき、不思議な力のある」という意味だそうです。
こっちが「キャーッ!!」って言いそうなくらいの
不思議な力を役人が持ってるってことでしょうかね?
361:01/10/05 10:29
>35
ありゃま詳細レス感謝。
マジでみたくなった。

>英語では"The Miraculous Mandarin〜
そうゆう意味だったんですね。
蘇るというとどうしてもゾンビ連想しちゃうので・・・。
37名無しの笛の踊り:01/10/05 12:09
>36
もし「中国の不思議な役人」のCDを買うのなら、
彼の「弦チェレ」とペアになったのを探すといいかも。
というのも、弦チェレ3楽章がおどろおどろしさ爆発な
ので。。。
ちなみに「弦チェレ」とは「弦楽器・打楽器・チェレスタのため
の音楽」の略です。
38名無しの笛の踊り:01/10/05 13:26
ありがとう。探してみます。
391:01/10/06 08:34
もっとないかえ?
40名無しの笛の踊り:01/10/06 10:12
だから初期のペンデレッキ
41名無しの笛の踊り:01/10/06 10:15
あと武満の「地平線のドーリア」
映画「砂の女」にも使われた
日蝕の時にBGMにかけると効果が出ます
42名無しの笛の踊り:01/10/06 13:54
6>の中では、ヴィヴァルディの協奏曲には、屍臭がただよう凄さがあるぞ。
43やっちまったぜ:01/10/06 14:01
>>41
武満なら「アステリズム」のほうが・・・
44名無しの笛の踊り:01/10/06 14:13
>>35
いくら駄スレだからとて好い加減なことを書かないように。
バルトークの「不思議な中国の役人」は1926年にケルンで初演されておる。
組曲版は1928年にブダペストで初演。
また当時ほとんど演奏されなかったのはレンジェルの台本が猥褻だという
理由で公序良俗に反すると考えられたからだ。
45名無しの笛の踊り:01/10/06 14:45
そして、ケルンでの上演を禁じたアデナウアー市長は、戦後、総理大臣になりました。
46名無しの笛の踊り:01/10/06 14:53
>40
EMI(外盤)からペンデレツキ作品集でてるね。
でも、このためだけに2枚組CD買うのもね。
具体的に曲名あげてみたら?その方が>>1
喜ぶと思うけど。
47名無しの笛の踊り:01/10/06 15:36
シェーンベルクのワルシャワの生き残りだ!
生き残らせるな!瓶ラディン頑張れ!
48トニカ:01/10/06 18:16
やっぱ、ムソルグスキーでしょう。
ポピュラーだけど、「展覧会・・」では随所にホラー、ミステリー
なんかのBGMにうってつけの箇所がある(`´)フフフフフ・・・
49名無しの笛の踊り:01/10/06 18:27
やっぱ黛でしょう。
涅槃へ帰れっ!
50名無しの笛の踊り:01/10/06 18:53
>>20禿げしく同意、プロメテのコーラス
出てくるところでスクリーンに
光(映像)をあてる演出をドイツで
見たが、逝きそうになった。
51名無しの笛の踊り:01/10/08 09:30
グラスの『ドラキュラ』もえーよ。
映画にあわせて聴くとなおえー。
52名無しの笛の踊り:01/10/08 09:44
>>41
武満徹「地平線のドーリア」は現代音楽大嫌悪時代を生きていた私の浪人時代に
例外的に片想いしてしまった音楽。夏の早朝に公園にあふれる緑の匂いを吸いな
がら明けきらぬ灰色の空を眺めて聴いた。浪人時代というのはまことにせつない。
昨夜テレビで「セレモニアル」を聴いたが、こんなにスゴイ曲だったのかと驚愕。

オカルトチックな曲、やっぱバルトークの「弦チェレ」か。「シャイニング」で
使われてた奴。
53名無しの笛の踊り:01/10/08 09:46
最近、フ|<里予月月子の話題が出ないねぇ・・・。
54みゆ:01/10/08 09:48
>>19
さらに交響曲第2・第3番も。
551:01/10/08 21:01
「中国の不思議な役人」「げんちぇれ」聴きました。
「中国〜」はホラーというよりかなり生々しい暴力的な感じですね。
ライナー読むと美人局みたいな内容のようですが当時はこういう残虐な事件が
実際に沢山あったということでしょうか。
迫力満点のゴリ押しで聴きやすかったし面白かった。でも買ったCDのは
劇の3分の2のみ(20分)らしいですが全パートはいってるヤツあるのかな?
なんかストーリーのラストは悲しい感じもするのでその辺も聴きたいす。

「げんちぇれ」は確かにシャイニングでしたw
ヘッドフォンで聴いたので耳痛い・・・。

厨房なのでしょーもない感想しか書けません。スマソ。
56名無しの笛の踊り:01/10/08 21:15
>>55
バルトーク、聴かれましたか。
とりあえず拒否反応が出なかったようなんで、
こちらとしても内心ホッとしてます。

組曲版を聴かれたのですね。>役人
全曲版では、組曲版のあとにもう少し続きがあります。
その後に来る部分では、不気味な合唱とパイプオルガンとが加わって、
役人の想いの成就と昇天へと続いていきます。
むしろこの部分の方がホラーっぽい感じかな?
57名無しの笛の踊り:01/10/08 21:18
ショスタコービッチの交響曲第5番
ホラーではないが、故・松田優作兄ぃ主演「野獣死すべし」
でも使われてた有名な曲
58名無しの笛の踊り:01/10/08 21:21
混声合唱組曲「海鳥の詩」から「オロロン鳥」。
きれいな曲だが不気味だ。
591:01/10/08 21:30
>56
指揮者とかレーベルとかわからないでしょうか?聴きたいス。
ちなみに自分が買ったのはオーマンディとかいうHな名前の
オッサンです。

>57
「シャイニング」も「野獣〜」も観てんのに完全に聴き逃してる俺。
6056:01/10/08 21:51
>>59
>指揮者とかレーベルとかわからないでしょうか?聴きたいス。

とりあえず定番としては、
黄色いマークが目に付くドイツグラモフォンというレーベルの、
ブーレーズ指揮・シカゴ交響楽団のものですかね。
もっとも、組曲版で削られた部分は削るのが惜しい部分とは言え
数分程度なので、買いなおすのはお金に余裕がある場合に…という感じもしますが。
(オタクだと何のためらいもなく買っちゃうんですけどね)

それにしても、
>ちなみに自分が買ったのはオーマンディとかいうHな名前の
>オッサンです。
↑妙にワラタ。
611:01/10/08 21:55
>61
そんなに短いんですか。

オーマンデウケタ(´∀`)
621:01/10/09 17:21
お、おわりっすか?
63名無しの笛の踊り:01/10/09 20:56
カルミナ・ブラーナはどうだろう?
64名無しの笛の踊り
ショスタコヴィチの交響曲第13〜15番。