1 :
名無しの笛の踊り:
三つの看板演目を引っさげての来日。
そろそろ公演が始まります。
大いに語り合いましょう。
2 :
名無しの笛の踊り:01/09/22 22:23
●『フィガロの結婚』
9月25日(火)6:00p.m.
9月27日(木)3:00p.m.
9月29日(土)3:00p.m.
10月2日(火)6:00p.m.
■会場:
東京文化会館
■予定される配役
アルマヴィーヴァ伯爵 : ロマン・トレケル
伯爵夫人 : アマンダ・ルークロフト
ケルビーノ : ソフィー・コック
フィガロ : ブリン・ターフェル
スザンナ : エリザベート・フトラル
バルトロ : ヤン=ヘンドリク・ロータリング
3 :
名無しの笛の踊り:01/09/22 22:24
●『トリスタンとイゾルデ』
9月26日(水)5:00p.m.
9月30日(日)2:00p.m.
10月4日(木)4:00p.m.
■会場:
NHKホール
■予定される配役
トリスタン : ジョン・フレデリック・ウェスト(9/26、10/4)
ヴォルフガング・ミュラー・ローレンツ(9/30)
マルケ王 : クルト・モル
イゾルデ : ワルトラウト・マイヤー(9/26、9/30)
リンダ・ワトソン(10/4)
クルヴェナール : ベルント・ヴァイクル
ブランゲーネ : ヴィオレッタ・ウルマーナ
4 :
名無しの笛の踊り:01/09/22 22:24
●『フィデリオ』
10月 5日(金)5:00p.m.
10月 7日(日)3:00p.m.
10月10日(水)7:00p.m.
■会場:
神奈川県民ホール
[第8回神奈川国際芸術フェスティバル参加]
■予定される配役
ドン・フェルナンド : アイケ・ヴィルム・シュルテ
ドン・ピッツァロ : パヴロ・フンカ
フロレスタン : トーマス・モーザー(10/5、10/10)
ヴォルフガング・ミュラー・ローレンツ(10/7)
レオノーレ : ワルトラウト・マイヤー(10/5、10/7)
リンダ・ワトソン(10/10)
ロッコ : ヤン=ヘンドリク・ロータリング(10/5)
クルト・モル(10/7、10/10)
マルツェリーネ : ドロテア・レッシュマン
ヤッキーノ : ライナー・トロスト
5 :
名無しの笛の踊り:01/09/22 22:24
アメリカで足止めを食っていた一部の歌手も来日し、今日「トリスタン」
のプローベが無事終わったそうです。
8 :
名無しの笛の踊り:01/09/23 02:24
「トリスタン」が悲しいほど売れ残ってるらしい。
9 :
名無しの笛の踊り:01/09/23 02:31
>>8 10月4日の分、未だに学生券で手に入る。しかも、3階最前列
ど真ん中。NBS最高っす!!(藁
10 :
名無しの笛の踊り:01/09/23 21:28
いくら安くてもNHKホールでは買う気しないよねぇ。
文化会館だったら買ってもいいんだけどねぇ。
だからフィガロの方は売れてる訳でしょ。
頼むからNHKホールでオペラやらないで欲しいな...
あれ、これって主催者への苦情だった?
>頼むからNHKホールでオペラやらないで欲しいな...
激しく同意、です。(笑)
26日トリスタン、「ホ列」で見ます。
あそこやけにでかい声で聞こえるんだよなあ…。
12 :
名無しの笛の踊り:01/09/24 19:52
楽しみですね
13 :
名無しの笛の踊り:01/09/24 20:33
フィガロって去年ミュンヘンでやってたのと同じやつ?
あれ、舞台装置がモダンというか簡素すぎてあまり好きじゃない。
4幕でデカくて白いシーツを床にしいて、そこにフィガロが隠れるのは
寒すぎ。
やっぱフィガロはロココ調キボーンってことで。
14 :
名無しの笛の踊り:01/09/24 23:56
さ、いよいよ明日スタート。
15 :
名無しの笛の踊り:01/09/25 17:54
藤村実穂子(新国・ラインのフリッカ)のブランゲーネを聴けると楽しみにしておったら、
3公演ともウルマーナが歌うことになってしまっていて禿しく不満を覚えたのだった。
ウルマーナがいいのはわかっているが、S忠が「藤村なんて聴いたことない!」とか
言ったとか、んで藤村歌えず。それってS忠@新国嫌いも一因かいな。
16 :
名無しの笛の踊り:01/09/25 17:58
まもなく開演age
17 :
名無しの笛の踊り:01/09/25 18:30
>15
Fミは札付きの非常識人だから、Sチも避けたんでしょう。
18 :
名無しの笛の踊り:01/09/25 18:32
全部メータ?
で、今日のフィガロはどうだったの?
20 :
名無しの笛の踊り:01/09/26 13:47
21 :
名無しの笛の踊り:01/09/26 16:22
トリスタン…(;´Д`)ハァハァ
じきに開演するage
22 :
名無しの笛の踊り:01/09/26 23:30
トリスタン最高。ラストシーンに涙した。
歌手も皆健闘。
23 :
名無しの笛の踊り:01/09/27 00:08
2幕2場の「死の歌」直前の Isolde の "und" の歌と3場「マルケの嘆きと問い」
で携帯がなっていた。
ったく。切って無かったヤツ、逝ってよし。
24 :
名無しの笛の踊り:01/09/27 00:09
マイヤーと漏るが良かったヨ。ていうか、第2幕の二重唱で携帯鳴らしたヴォケ、
マジで逝ってよし。二度とコンサートに来んな。しかも、4回は鳴ってた。
公演途中で客電つけるなよ。録音してるのヴァレそうになったろ。
26 :
名無しの笛の踊り:01/09/27 00:20
>>24 マイアーも良かったけど、自分はトリスタン優位だと思ったよ。
ジョン・フレデリック・ウェスト、今後に期待。
ケイタイは二幕だけで少なくとも三人は鳴らしてた。びっくり。
27 :
名無しの笛の踊り:01/09/27 01:15
私は、モルが良かったと思います。
28 :
名無しの笛の踊り:01/09/27 02:40
質問ですが、昨日みたいなのを
フライングブラボーっていうんですか?
29 :
名無しの笛の踊り:01/09/27 08:00
去年のベルリン・フィルのトリスタンとどっちが良かった?
30 :
名無しの笛の踊り:01/09/27 08:04
10/4行くよ(携帯そんな鳴りまくりか…、ヤだな)
31 :
名無しの笛の踊り:01/09/27 23:54
>>28 あれは立派なフライングブラボー。
ああいう終わり方の曲だと、奴らもやりがいがあるんだろう。
32 :
名無しの笛の踊り:01/09/28 17:51
ageとくきに、書いておくれんかの〜
ウルマーナはどうだったのだろうか?
モル、マイヤーはいいとしてもウェストそんなに
誉められる歌手か疑問の気もする。
有り体に言うとミュンヘンのレベルではない。
Wie sie (es) fassen, wie sie lassen,
の -en を "ンヌ" って歌ってたのは笑った。
35 :
名無しの笛の踊り:01/09/28 23:48
1幕と2幕の拍手の時はみんな戸惑ってたみたい。
あれには笑った。
3幕ですが、まだ残響がある中ブラボーだもんな。
携帯ならしたヤツとフライングブラボー逝ったヤツは逝ってよし。
36 :
名無しの笛の踊り:01/09/28 23:55
>>34 そんなこというなら、フランス以外で聴くカルメンは訛りまくりだよ。
カルメン本人はジプシーだからなまっててもいいんだけど。その他の
キャストは訛っちゃダメ。
カルメンも含めてフランスオペラ嫌いだから別にいいもん。
38 :
名無しの笛の踊り:01/09/29 00:05
携帯鳴らすなんて、何を考えているのか理解に苦しむ。
常識がなさ過ぎるな。どうせたいした用件じゃないだろ。
バカどもよ、氏ね。
39 :
名無しの笛の踊り:01/09/29 02:14
30日の「トリスタン」でフライングした奴は殺す。
おまえらの知り合いにもよく言っとけ。
40 :
名無しの笛の踊り:01/09/29 02:20
フライングブラボー禁止条例ってできないかな?
41 :
名無しの笛の踊り:01/09/29 02:31
「トリスタン」の場合、音が消えた直後でもフライングだからな。
わかってんだろうな?
少なくとも指揮者が手を下ろすまで待て。
待てない奴は家でビデオに「ブラボー」してろ。
42 :
名無しの笛の踊り:01/09/29 03:08
「ホ」列で聴いてたら、携帯もフライングブラヴォーも
みんな遠い世界のことのようにしか思えませんでした…。
>26日のトリスタン
43 :
名無しの笛の踊り:01/09/29 10:56
「・・・ンヌ」はニルソンとかジョーンズとかの名歌手もやるね。
まあ、大目に見ようじゃないの。
26日のトリスタン、2幕途中の携帯にはマジギレ!
漏れの左手後方3mくらい、2階C−2扉階段上がったあたりに
座ってたヤツだよ。何しにトリスタン聴きにきてんだよ、ヴォケ!
それも、イゾルデが "Tristan und Isolde"の"und"の深ーい
意味について唄う、とっても重要な聞き所。あまりのショックで、
その後5分以上は緊張感とぎれて数千円は損したぜヨ。
だいたい、大した用事もないくせに、1幕終わってから携帯の電源
オンするからだよ。幕間に現実に戻ろうとするヴォケは、マジで
逝ってほしい。
オケの演奏自体は、去年の BPO が数段ヨカッタけど、歌手はヴァイクル
意外は今回のほうが断然よかったね。F.ウエストも今回はさらにヘルデン
テノールに磨きがかかったって感じ。マイヤー、クルト・モルは言わずもがな。
ブランゲーネのウルマーナももうけもんだった。ヴァイクルは、1幕ずいぶん
粗っぽかったぞ。演出はどーとも感じなかったけど、ラストシーンの見せ方は
大変よかった。ちょっとうるうるしちゃったね。
45 :
名無しの笛の踊り:01/09/29 22:08
トリスタンの2幕途中で俺の携帯に電話入れた奴、逝ってよし!!
え、なんで?
ちなみに、去年の BPO の時は、携帯もフラボーもなかったよん。
演奏終了後も、しっかりと数秒間は美しい沈黙に包まれていたよん。
今回S忠は相当アホさんたちにタダ券をばらまいたと思われーよん。
49 :
名無しの笛の踊り:01/09/29 23:37
というか、ブラボーはS忠関係者だったりして。
あと、ケイタイは静かな時にあまりに集中して鳴ったんで、
逆に反NBSの妨害かと思った。
50 :
名無しの笛の踊り:01/09/29 23:42
>>44 えっ!!ウェストってヘルデンテナーだったんだ。知らなかったよん。
トリスタン歌えば皆ヘルデンテナーってか。
51 :
名無しの笛の踊り:01/09/29 23:52
>>50 人材不足の今、暖かく見守ってあげましょう。
少なくとも、イェルザレム、ゴールトベルク、シュミットとかの小者より
ずっと才能ありとみた。
52 :
名無しの笛の踊り:01/09/30 00:05
重ねて言うが、30日の「トリスタン」でフライングしたら殺す。
53 :
altむぎ茶:01/09/30 00:45
30日フライングおたのしみに。イヒヒヒ....
54 :
名無しの笛の踊り:01/09/30 01:03
重ねて言うが、30日の「トリスタン」でフライングしたら殺す。
>>おめぇはミーメか?
56 :
名無しの笛の踊り:01/09/30 01:19
>>51 私はこの中ではシュミットが抜けてると思うが。
現役ではエルミングが好き。
昔ではキングが好き。
サクラ諸君に告ぐ。
ブラボーはメータが腕を下ろすまで待つように。
フライングしたらバイト代減らすかんね。
58 :
名無しの笛の踊り:01/09/30 21:58
今日のトリスタンはどうだった?
59 :
名無しの笛の踊り:01/09/30 22:15
NBSをたたく、のスレはどこ行ったの??
60 :
名無しの笛の踊り:01/09/30 22:19
61 :
名無しの笛の踊り:01/09/30 22:43
おおトリスタンは今日のを初めて聞いたが、
最後の10分間は最高じゃったわい。
結局、この曲って、
愛の死を聴くために、えんえんと5時間もがまんする曲なんか?
のどをカラカラにしたうえでビールを一気飲みにする心境だな。
62 :
名無しの笛の踊り:01/09/30 22:55
フィガロもトリスタンも、舞台が近代的なわりには衣装が古典的なもんで、
観ていて安心感があるね。
これなら保守的な人間やビギナーでも楽しめるよ。
このへんのバランスが良い演出だね。
29日のフィガロは、やや危なっかしい場面があったな。
オケや歌手が指揮についていけなくて、音楽がずれてしまい、
ドッキリさせる瞬間が数回あった。
ひょっとしてリハーサル不足だったんじゃないの?
3幕でマルツェリーナがフィガロの母親であることが判明した後の
重唱の場面では、ドンクールツォが出しゃばりすぎ!
ひとりでデカイ声を出してんじゃネエ!
アンサンブルがぶち壊しだ。
63 :
名無しの笛の踊り:01/09/30 23:00
>>58 今日のトリスタンは、音が消えてから拍手までは5秒程度だったかな。
しかし拍手の一番最初は、
やっぱ、誰かの「ブラボー」の叫びから始まったな。
64 :
名無しの笛の踊り:01/09/30 23:31
初日と今日を聴いたが、ウェストもローレンツもトリスタンを歌うタマではない。
特にローレンツは声出て無くて、マイヤーとうまく絡んで無かった。
オケは初日もそうだったが、弦があって無かったし。
お疲れって感じだったな。
>>63 1F席で聴いていたけど、拍手が数回あってから「ブラボー」だったように思えたけど。
3F席で聴いていた後輩による話しだけど、3幕途中からアラーム音がずーと
鳴っていたそうな。結局最後の「愛の死」が終わるまで鳴り続けていたらしい。
65 :
メータは不調:01/10/01 00:26
オケに陶酔させる響きがなかったが、歌手が良かったので良し悪し半々。
>3F席で聴いていた後輩による話しだけど、3幕途中からアラーム音がずーと
>鳴っていたそうな。結局最後の「愛の死」が終わるまで鳴り続けていたらしい。
うるさかったね。携帯電話ではなく、何かのアラーム音だった。想像だが、
MD録音機か何かのディスク終了のアラームとかではないか?
NBS金返せ!!
66 :
名無しの笛の踊り:01/10/01 00:33
しかし、なにもトリスタン様にわざわざソファをよっとこさ、
って担いで来させるこたあねえだろ? 思わず吹き出したよ!
性的にこれから一番盛り上がる、っていう直前にあんなこと
されちゃあ、萎え萎えだよーん。それとも、あれも何か深い
演出意図があるってのか?
あと、フィガロのセットはよかったよ。たまにはこーゆー
おしゃれな舞台も楽しいね。
ライティングデザイナー大変だったろーな。
67 :
名無しの笛の踊り:01/10/01 00:39
>>65 誰か近くに注意するまともなヤツはいなかったのか?
おれだったらシバクけどな。
68 :
名無しの笛の踊り:01/10/01 00:42
>しかし、なにもトリスタン様にわざわざソファをよっとこさ、
>って担いで来させるこたあねえだろ? 思わず吹き出したよ!
これ、未だホントにわからない。誰か説明して。
ご高説きぼーん。
>3F席で聴いていた後輩による話しだけど、3幕途中からアラーム音がずーと
>鳴っていたそうな。結局最後の「愛の死」が終わるまで鳴り続けていたらしい。
前代未聞だなあ。 近くにいた人、心中お察しします。
70 :
名無しの笛の踊り:01/10/01 01:28
>3F席で聴いていた後輩による話しだけど、3幕途中からアラーム音がずーと
>鳴っていたそうな。結局最後の「愛の死」が終わるまで鳴り続けていたらしい。
何故注意しないのかね。わしだったら言いますな。黙って我慢するなんて
とても出来ない。
71 :
名無しの笛の踊り:01/10/01 01:38
殴れよまず
海外オペラの来日公演って、たいていコンサートより客のマナー
が悪いよね。アラーム、携帯がほとんど定番になってる。普段は
クラシックなんか聴かないような一見客の比率が高いからかな。
会場でのマナーをよく知らない、オペラ鑑賞という雰囲気に浸る
だけが目的みたいな阿呆どもをどうにかしてほしいぜ。
73 :
名無しの笛の踊り:01/10/01 09:01
やはりウェストとワトソンが最高でしょう!
今のワトソンはマイアー・ブランドよりいい!楽しみだ!!
74 :
名無しの笛の踊り:01/10/01 16:46
4幕のフィガロのアリア、ミュンヘン現地でも客席に下りてるのだろうか?
ピットと客席の間を渡れるようにしても、
左右は動けても前後には文化のように動けないから、1列目を左右に移動するだけ?現地で見た人の情報きぼーん。。
>>74 このスレ一通りよんだけど、ミュンヘンのフィガロとは演出が違うと思う。舞台装置も。
ミュンヘンのフィガロの舞台は全体的に白色に統一されてて、モダンで殺風景でとても
お洒落とは言えなかった。
ミュンヘンの公演は日替りで、フィガロが終わったら直ぐに次の日のための舞台装置に変えなければいけないので、その辺の事情もあるかもしれない。
バイエルンのスタッツオーパーは公演中に通路も全てふさがるので客席で歌うのは無理。
>>72 現地でもオペラの聴衆は質低いよ。
質低いってゆうか、普段は劇とか見てる奴がくるから、マナーに対する意識が
違うんじゃないかと思う。序曲が始まっても小声でゴチャゴチャしゃべってた
り、洟をかんだりする奴は多分そう。
77 :
名無しの笛の踊り:01/10/01 20:25
73は4日の切符売れ残りに苦慮するNBS関係者?
あ、ワトソンが良くないってわけじゃなくて。(笑)
ワトソンがある点ではマイヤーより優れてることは
確か。知らんね君も。もっと勉強しなさい。
79 :
名無しの笛の踊り:01/10/01 22:06
で、トリスタンがソファをえんやこーら、って担いでくる
とこ、ずっこけなかった?
>>78 わかってるわかってる。知らんわけじゃないよ。ワトソンもう二回聞いた。
個人的好みではマイアーよりずっと上です。
まあ、タイミングがあまりに良かったもんで。
81 :
名無しの笛の踊り:01/10/01 22:50
>>79 >>その他
だから、わざとやってるんだってば。
「究極の愛」とか持ち上げられがちなのを引きずり下ろすのが狙いなんだからさ。
安っぽいセット、悪趣味な色合いにしてるのも意図的。
ずっこけて当然。異化効果ってやつ。
どう評価するかは自由だけどね。
わかってる人にはウザい書き込みになったが、会場でも「セットが安っぽい」とか言ってるバカが多かったもんで、つい。
82 :
名無しの笛の踊り:01/10/01 23:01
>>66 フィガロのセットは、音響的には問題あったんでないかい?
歌手の声が反響しないもんで、奥に引っ込んでしまう感じがした。
幕があいて冒頭のターフェルの声が引っ込んでたんでビックリしたよ。
途中で歌手が舞台の奥へ移動すると、やはり声が聞こえにくくなっていた。
まあ、文化会館とセットの相性が悪いからかもしれんけど。
83 :
名無しの笛の踊り:01/10/01 23:09
>>13 >>75 まさかゼッフィレッリとかオットー・シェンクを「お洒落」だと思っているんじゃあるまいな?
ロココ調のセット観たけりゃ二期会へどうぞ。
84 :
名無しの笛の踊り:01/10/01 23:14
フィガロの伯爵夫人の描きかたは、あんな感じのが流行してんの?
本来は階級が上なんだから、もう少し威厳があるんだけど。
あの演出と演技は、伯爵夫人をスザンナと同レベルにおっことして、
純粋に同列のオンナとして描いているようだね。
なにしろスケスケのネグリジェで出てくるんだから、ある意味で、
始めっからスザンナより貧相な服装で出てきたことになるわな。
(でも観客サービスの点では、おおいに結構。)
85 :
名無しの笛の踊り:01/10/01 23:17
>>81 ずっこけて当然だったわけですね?それを聞いて安心しました。
あの時マジでププーってお下品に吹き出しちゃったもんですから、
純粋に音楽を楽しみに来られてた周りの客に迷惑かけたかな、って
心配してたんです。
でも、せっかくそうまでして引きずり下ろしたのに、最後のシーン
じゃ、やっぱり「究極の愛」に祭り上げないと、気が済まなかったのね。
ようするに、2幕だけのおあそび?
>>83 悪いけど、ヨーロッパ住んでるから二期会行きたくても行けないんだよね。
ま、バイエルン州立劇場のでがまんするけど。
じゃあね、バイバイ。
87 :
名無しの笛の踊り:01/10/01 23:28
>>13 さりげない自慢、ありがとうございます。
ミュンヘンでシェンク演出選んで観ててくださいね。
もう「ばら」しかないかな?
残念ですね。
88 :
名無しの笛の踊り:01/10/01 23:28
>84
伯爵夫人って「セビリャの理髪師」のロジーナでしょ?
階級が上、ってったって....
89 :
名無しの笛の踊り:01/10/01 23:31
>>85 一幕もかなりサゲてると思うが。
幕切れは「ウソから出たマコト」って感じじゃないか。
ああしないと観客が納得しない、という現実的問題もあるだろうが。
>>88 それもそうね。 すると今回の描き方のほうが原作に忠実なんか?
91 :
名無しの笛の踊り:01/10/01 23:40
>>90 30歳そこそこの設定だしね、伯爵夫人。
ロークロフトでも老けすぎということになる。
「威厳」の問題と微妙に違うが。
92 :
名無しの笛の踊り:01/10/02 00:17
>>88 おきゃんなところが残ってるから、4幕でスザンナと服を取り替える
といった悪巧み(?)をしたんでしょうね。
93 :
名無しの笛の踊り:01/10/02 16:46
age
94 :
名無しの笛の踊り:01/10/02 17:25
うん、ageとこう
95 :
名無しの笛の踊り:01/10/02 21:13
>>89 同意。ヘンな観光船みたいなデッキでけだるそうに本をパラパラ見てたり、
媚薬を入れといたのがペルシャ猫みたいなズダ袋だったり…。
ラストがシンプルで美しかったから、どうしてもそれまでが
「単なる不調和、悪趣味」に感じられてならないのよ。ド素人としては。
96 :
名無しの笛の踊り:01/10/02 23:39
おれは、今回のトリすタンは、
歌手と演出とが、ピッタリかみあった秀演だと思えたぞ。
マイアーは、歌唱、容貌、演技と3拍子そろって完璧だし、
演出は、このマイアーの魅力をぞんぶんに引き出していたと思える。
逆に、マイアーが主役だからこそ、この演出も立派になったにちがいない。
考えてもみれ。
仮に、イゾルデ役が、どっかの歌手みたいに相撲取り体形だったら…。
第1幕で、トリスタンがイゾルデの服を脱がせるシーンなんて、
豚の皮を剥いでいるようにしかみえんぞ。色気もなんもあったもんじゃない。
第2幕では、イゾルデがソファにすわったら、
トリスタンがボヨヨ〜ンって跳ね飛ばされっちまうぞ。
最後のところで、棺おけが出てきたら、
イゾルデの棺おけだけがでっかい棺おけになってんだぞ。 カッコわりい〜っ。
だから、マイアーあってのこの演出、この演出あってのマイアーなのだ。
97 :
名無しの笛の踊り:01/10/03 00:23
>96
そっか? マイヤーの体型に関してはその通りだが、
彼女の体型から必然的に導き出される演出、というわけではあるまい。
彼女の魅力を引き出すのには、もっと別の形もあるはずで
今回のものは演出家が語りすぎだと思うが。
98 :
名無しの笛の踊り:01/10/03 01:52
>>98 演出家が語りすぎというのは確か。でも、新しい事をしないと無能扱いされるのが
ヨーロッパだからね。仕方ないのかな。
99 :
名無しの笛の踊り:01/10/03 01:57
>>97 そんなに語ってるかねぇ?
コンヴィチュニーにしては抑えた演出だが。
単なるアヴァンチュールで始まった関係が、2幕のマルケ王登場で変質する。
主役2人が舞台の外に出て、衣装もミュラー演出みたいな黒に変わる。
だから2幕まではパロディー調で、3幕はシリアス、と。
割に判りやすいと思うんだが。
もちろん、好き嫌いは別よ。
100 :
名無しの笛の踊り:01/10/03 17:43
age
101 :
名無しの笛の踊り:01/10/03 21:24
>>99 2幕終了で緞帳がおりたとき、ひとりイゾルデのマイヤーだけが
緞帳の外側に取り残されてたんで、最初はマイヤーがうっかり
舞台に戻るのを忘れたのかと思い、その場をどう収拾させるのかと、
ヒヤリとしたよ。読みがたりなかったね。それひとつとっても、
演出家はそうとう語ってるよ。正直いままで観賞後こんなに?が
付く演出はそう多くは体験しなかった。
102 :
名無しの笛の踊り:01/10/03 22:35
>>101 初日は暗転せずそのまま退場してたが、30日の公演では暗転して退場してった。
どっちが演出上正しかったの?
103 :
名無しの笛の踊り:01/10/03 23:14
ところで、フィガロに出てた藤村美穂子って人は何者なんだい?
ぜんぜん知らん人だわい。
日本公演だから、おなさけで出してもらっているだけかと思ったら、
あのメンバーの中でも、まったく聴き劣りしなかったではないか。
…あっ、おれ関係者じゃねえぞ。
104 :
名無しの笛の踊り:01/10/03 23:27
>103
バイエルンで契約している歌手じゃなかったかな?
105 :
名無しの笛の踊り:01/10/04 06:13
藤村さんミュヘン、フィレンツェでメータ指揮でブランケーネで出てます。
また去年、ウィーンでデビューした(やはりブランケーネ)のを、
偶然聞く事が出来たけど、隣の常連さんらしき人が、イゾルテ歌った
マイヤーよりもドイツ語分かるっていってた。声量も存在感もあって
ウィーンデビューとは思えなかった。その1週間前には知人がやはり
藤村さんを聞いていてなんと神々の黄昏のヴァルトラウテと第1の
ノルンを掛け持ちでやっていたとか(グラーツで)。その後ウィ―ン
のイル・トロバト―レに急遽代役で出たらしい。(その時ヌッチも代役で
出てきたとの事。)実力ある人だと思います。グラーツのアンサンブルを離れて
現在フリーらしい。ベルリンのドイツオペラにも出る予定。
藤村氏の歌は声量があってなかなか聞かせるが残念ながら一流オペラ
ハウスのレベルではない。ましてやミュンヘンのレベルではない。
表現力に乏しく演技など幼稚園並み、学芸会並みである。
まだ若いんだろうから表現、演技もっと磨きなさいと言いたい。
しかし藤村氏で大喝采するミュンヘンの観衆もそうだが、聴衆も
耳を磨きなさいと言いたい。
107 :
名無しの笛の踊り:01/10/04 19:54
さぁ、みんなで耳を磨こう!
>>106 そうかえ?
そんじゃあ、12月新国でのエボリ公女を聴いてから判断するとすっか。
こんどはしっかりと聴いてみるわい。
109 :
名無しの笛の踊り:01/10/04 23:10
おれは、今回のふぃガロは、歌についてはおおいに楽しめたぞ。
こんだけ歌手のツブがそろった公演は、近年は聴いていなかったわい。
日本に住んでいる人間は、レベルの高いモーツァルトに接する機会は少ないからね。
13のようにヨーロッパに住んでる人間のようにはいかんのだ。
そのような観点からみれば、今回の公演は、
いっそ演奏会形式にしてもらったほうが良かったような気がする。
音楽に集中できるからね。
ついでに値段も半分にしてな。
というわけで、ふぃガロについては、指揮とオケと歌手を残して、他は逝ってよし!
110 :
名無しの笛の踊り:01/10/05 01:10
>>62 >重唱の場面では、ドンクールツォが出しゃばりすぎ!
>ひとりでデカイ声を出してんじゃネエ!
>アンサンブルがぶち壊しだ。
禿Cu
>>106 そんなに悪くは無いとおもったが。
でも、演技と言う点では、稚拙と思われ。
藤村美穂子、既にドイツじゃ相当評価高いよ。
たぶんこれまでの日本人歌手ではちょっと類を見ないくらい。
ウィーンでもブランゲーネで大絶賛だし、今シーズンはミュンヘンとベルリンで大活躍予定。
ヴォルフガング・ワーグナーも先日のフリッカで絶賛してたらしいから
バイロイトで大きな役もらうのもそう遠くないでしょう。
112 :
名無しの笛の踊り:01/10/05 06:32
激しく同意
113 :
名無しの笛の踊り:01/10/05 06:57
歯も忘れずに磨こう
114 :
名無しの笛の踊り:01/10/05 07:25
藤村、漏れもいいと思った。
だけど、ドイツでの評価を根拠にするのはご勘弁を。
115 :
名無しの笛の踊り:01/10/05 09:20
>>111 大スター気取りで鼻持ちならない女、
という話しをフィレンツェで聞いたけど・・。
いつまで持つかねェ、この歌手・・??
「トリスタン〜」の演出ポイントは、これポイ!あれポイ!…。
(クッションポイポイ演出に爆笑しかけて
むせて誤魔化してしまいました。両隣の人スマソでした)
ドイツを始めヨーロッパの観衆の耳のレベルは
決して高くありません。へたしたら高い金払って
見に行く日本人の方が利く耳あるでしょうな。
傲慢な言い方かもしれませんがどこでも世間の
評価など玉石混交ですよ。
118 :
名無しの笛の踊り:01/10/05 23:11
>>115 でも、プリマめざすなら、そのくらいの押しがないとやってけなんじゃないかねえ。
わがまま性格はプリマの必須条件ではないのかい?
>>118
確かにそれは言えますな。しかし最低の実力が無いと・・・
でも性格的には人の良さそうな感じでしたがね。
舞台印象に過ぎんが。
ところで10月4日はどうだったのですかな?
120 :
名無しの笛の踊り:01/10/05 23:24
106の理屈は一見すると正論のように見えるが、
よく考えると変な気もするな。
仮に、彼女に大喝采するような聴衆の耳のレベルが低いとすれば、
ミュンヘンなり、ウィーンなりで彼女を使ったキャスティングを組んだ人間は
もっと耳のレベルが低いことになる。
いくらなんでも、そんなこたぁ、ねえだろうよ。
うーん、「権威」はかなり有効な面も大いにあるが、
往々にして空虚になることもあろう。具体的に言うなら
Jonas氏などある意味いい例かもしれない。メータ氏、
コンビンチュニー氏だからな。オペラは興行の面もあろうし
少し批判に過ぎるかもしれませんがね。
4日のワトソンはどうだったの?
マチネだから聴きに行ったの少なかったのかな?
123 :
名無しの笛の踊り:01/10/06 02:26
声はよかったよ。最後まで元気だったし。
でも一幕でタンクのような、ウエストといがみ合う場面は
相撲の仕切りみたいで、わらたよ。
日本人にケンカ売ってんのかな?と思った。
モルの丸毛王は最高だったね。
「ああ〜かわいそう!丸毛王!」
同情しちゃったよ。
とはいえ、ワトソンもウエストもよかったっす。
満喫したよ。
オケは気が抜けてたけど、歌手陣はいいですな〜
124 :
名無しの笛の踊り:01/10/06 11:04
>>106 日常の「ミュンヘンのレベル」を知らない奴の発言と思われ。
「コンビンチュニー」とか書いてるし。
125 :
名無しの笛の踊り:01/10/06 14:23
126 :
名無しの笛の踊り:01/10/06 15:16
>>117 お前の評価が「石」なのは間違いないな。
128 :
名無しの笛の踊り:01/10/06 15:25
>>124ー128
お前ら脳あるの?
理論で答える能力あるやついないのかな。
反論したやついないしな、一行二行しか書けないの??
音楽専攻したけど脳無しのやつ多いよな。
>>124ー128
しかしお前ら学生か?仕事はどうするんだ?
まさか社会人?録でもない中小企業
なんだろなあ。ひょっとして音楽家?
録な音楽聞かせてないんだろな。
ま、せいぜいボンクラ教師だろう。
音楽やるのも聞くもやめておけ、
お前らじゃ無駄だ!うわははははーーーっ!
演技が幼稚園並とか、デッセイが2流とかそれがリロン?
132 :
名無しの笛の踊り:01/10/06 21:17
>>106 ミュンヒェンで聴いたわけじゃないけれど、ウィーンでのブランケーネは出演した
歌手の中で一番言葉が客席にとんできていた。もちろん良く聞き取れるということ。
吠えてるだけの歌手が多い中で、きちっとした清潔な歌唱だった。それがどれだけ
重要でまた大変な事か!(ほかの方々母音すらわからんときあった)彼女の努力や、
天性によるものだろうが、日本人でここまでやれるのかと正直おもった。「あれだけ
歌えるとマイヤーも焼いちゃうなー」とは別の日に行った人の弁。演技は下手とは
思わない。一流扱いされている人のテキトーな演技観てるから。それに比べたら、
もっと良くなるに越したこたーないけどそれが致命傷とは思いません。私の率直な
感想です。(私は藤村氏の関係者ではありません。ネンの為)
133 :
名無しの笛の踊り:01/10/06 22:34
昨日のフィデリオは、どこの掲示板も大絶賛みたいね。
電車にゆられて神奈川のドいなかまで逝く価値はありそうよ。
134 :
名無しの笛の踊り:01/10/06 23:07
>>133 どこの掲示板ってどこぉ〜ん?
ソースきぼんぬ
ブルドックでもおたふくでもないのは言うまでも無いが
楽日に行くのだが、期待して良いって事?
135 :
名無しの笛の踊り:01/10/07 00:51
136 :
名無しの笛の踊り:01/10/07 01:05
「ひ」は逃げたようだな。
もう来ないでいいよ。
137 :
名無しの笛の踊り:01/10/07 01:08
デッセイを「二流」とする理由とか、「コンビンチュニー」の表記の根拠とか、「ミュンヘンのレベル」について理論的に説明して欲しかったんだけどなあ。残念だなあ。
138 :
名無しの笛の踊り:01/10/07 02:02
ガキだからもう寝たんだろ。
139 :
名無しの笛の踊り:01/10/07 06:22
「ひ」は荒らし?ヘンな奴だったナー
140 :
名無しの笛の踊り:01/10/07 12:23
>>139 単に何にもわかってない初心者でしょう。
141 :
名無しの笛の踊り:01/10/07 21:18
から揚げ
142 :
名無しの笛の踊り:01/10/07 22:06
「フィデリオ」の話題出ないな。
5日、7日と聞いたが、なかなかよかったぞ。
今回の3演目中では一番だったかも。
神奈川県民ホール3階の音が割に良いことも発見。
1階はダメだったけど。
143 :
名無しの笛の踊り:01/10/07 22:59
>>142 げっ、楽日に1階で聴くんだけど、ダメっすか?
いやいや、3階と比べると、っちゅうことで。
3階の方が直接音が飛んでくるんで、細部まで鮮明に聞こえる。特にオケ。
1階だと間接音の成分が多すぎる感じ。
でも、1階でも十分鑑賞に耐えるからご安心を。
145 :
名無しの笛の踊り:01/10/08 02:06
そんじゃ、まずはおれから行くかい。
7日のフィデリオは最高じゃったわい。
ここにきて、やっとオケが主役! って感じになってきた。
特に、低弦のひびきが凄かったな。 下腹にガンガンきたぞ。
低弦は、曲の骨組みのようなもんだから、
こいつがフル回転するベートーヴェンは、強烈だわな。
さすがに本場もん、っていう底力をみせてくれたね。
間奏のレオノーレ第3なんて、入魂の熱演だったぞ。
メータも時差ボケがとれてきたか?
ただ、このオケの弱点は「鈍感」ってことのように思える。
フィガロのように、軽快さを求められる曲ではモタついてしまうんだね。
たとえて言えば、どでかいダンプカーのようなもんだ。
停車したり、速度をゆるめてしまうと、なかなか加速できないが、
一旦、速度があがれば、途方もない馬力を発揮する、ってとこか。
いずれにせよ、最後の最後で、一打逆転だったね。
演出と美術については、いうことなしだよ。
シンプルな舞台だが、石のつめたい質感が表現されていて、
牢獄の重くるしい感覚がひしひしと伝わってきた。
しかも、洗練された人工的な美しさをもった線形の階段によって、この質感を表現してしまうんだからね。
これは脱帽だよ。
やはり、ヨーロッパは「石」の文化なのかな。
日本人には、このような演出を創造することは困難でないかな…。
なにしろ、日本は「紙」と「木」の文化だからね。
白色を基調とした衣装も、この舞台にピッタリとはまっていた。
暗めのトーンの舞台の中で、白色の衣装がライトアップされると、非常に映えていた。
マイアーの衣装もカッコ良かったねえ。
あの金髪のカツラは、プレミエの時期が時期だけに、ヒラリークリントンをイメージしたものではないか、
って考えるのは、さすがに深読みしすぎかな?
ヒラリーは、「不適切な関係」で窮地におちいった夫を救出した現代の猛女だったからね。
歌手については、マイアーとモルは、表現力、演技、存在感がすごい。
この二人だけで、舞台がひっぱられていく感じだった。
ただ、マイアーは、もとがメゾなだけあって、最高音は少し苦しかったかな。
それでもなんとかキメていたけど。
まあ、彼女の舞台芸術家としてのスケールのでかさにくらべれば、
声楽上の小さなキズなどをつっつくのはヤボってものだろう。
よくぞ、この役をやってくれた、っていいたいよ。
いずれにせよ、今回の日本公演は、マイアーにつきるって感じで終わったね。
この二人にくらべれば、マルツェリーナとピッツァロは、ものたりない。
幕が開いて、観客が期待にむねをふくらませているときにマルツェリーナがしょぼかったりすると、
一気に盛り下がってしまうもんなあ。
ピッツァロのほうも、観客を身ぶるいさせるような極悪人としての存在感がほしかった。
二人とも、特段にわるいというわけではなかったが、この程度の歌手ならそこらここらにいるだろうがって感じね。
しかし、まあ、総合的にみれば、今回のフィデリオは、この演目としては相当なレベルの名演だったと思えるよ。
ってことで、
えらそーに言ってきたが、実はおれ初心者なのだ。
みんなの意見を聞きたい。
151 :
名無しの笛の踊り:01/10/08 04:01
こいつ「ひ」だろ。
152 :
名無しの笛の踊り:01/10/08 04:21
>>151 同意
レッシュマンのマルツェリーナが「しょぼかった」???
声がデカくなきゃ二流だと思ってるらしい
153 :
名無しの笛の踊り:01/10/08 04:29
いずれにしても近年まれにみる名演だったね。
ほんと大当たりだったよ。
と同時にベートーベンと「フィデリオ」の作品自体に対してあらためて凄いとおもった。
あとレッシュマンは良かっただろ。ピッツァロとフロレスタン萎え。
154 :
名無しの笛の踊り:01/10/08 04:31
155 :
名無しの笛の踊り:01/10/08 12:22
このフィデリオ、ミュンヘンで見たことある。
座席が悪いところで舞台が半分以上見えなかったけど、
お怪我良かったな〜〜。
156 :
名無しの笛の踊り:01/10/08 16:49
フィガロ・エンディングで「フィガロの結婚たかさごやー」の繰返し延々。訳スゲェ適当。
157 :
名無しの笛の踊り:01/10/09 20:26
いよいよ最終日だね!
明日のロッコはモルなのかな?
158 :
名無しの笛の踊り:01/10/09 23:40
昨日の第九、きいたよ。
Mezzoの日本人の女性、よかったよ!
こんな人がいるんだ〜って、正直びっくりした。
159 :
名無しの笛の踊り:01/10/10 00:52
第九のメッゾなんかに感激するなって、
あれは一番簡単なパートよ。
だから安い歌手に歌わせるってわけ。
160 :
名無しの笛の踊り:01/10/10 13:39
でも、ほんとに存在感があった
161 :
名無しの笛の踊り:01/10/10 23:32
話は変わるが、来年マゼールがバイエルン放送響と来日して「トリスタン」演る計画があったはずが、消えたのか?
先生っ!ひきた君がヨロパからカキコして僕がフィデリオ盗み録りしたことをみんなにチクってまーす!
>>157 最終日の6個も盛るでした。
フィデリオのVnは両翼配置だったけど、トリスタンとフィガロは違った。
フィデリオの両翼配置の効果って良くわかんなかった。
トリスタンが両翼配置ぢゃなかったのは何となく許せないな。
バイロイト盤とか倉井場ー盤を聴き慣れている生花もしれない。
165 :
名無しの笛の踊り:01/10/11 01:17
今日のフィデリオ良かったよ。名演じゃないの。
166 :
名無しの笛の踊り:01/10/11 10:46
>>165 私もそう思います。
いまや疲れたマイアーより、ワトソンのほうが声の伸びもいいし、
若々しい。ワトソンとウェストの『トリスタン』はほんとうに堪能しました。
先生っ!ひきた君がヒコーキからカキコして僕のワトソン盗み録りをみんなにチクります。
168 :
名無しの笛の踊り:01/10/11 12:16
↑さらしあげ
169 :
名無しの笛の踊り:01/10/12 09:11
>>166 理解できないです…。
10日の「レオノーレのアリア」など、盛大なブーイングが出て然るべきだったと思うよ。
170 :
名無しの笛の踊り:01/10/12 12:36
>>169 歌のほうは百歩譲って良しとするにしても、
会話のひどさに驚いた。
発音以前の問題。
171 :
名無しの笛の踊り:01/10/12 15:01
>>169 聞いてないんだけど、どうひどかったのかね?
「トリスタン」では、技術的にはマイヤーをしのいでいた部分もあったと思うが。
マイヤーって過大評価気味だと思うんだが、個人的には。
172 :
名無しの笛の踊り:01/10/12 16:36
マイヤーの良さは巨大なホールではわかりにくいかもしれないですね
>>171 ワトソンだけど、一幕では
●ヴィヴラートのキツい粗い歌で、旋律線というものが存在しない。
●音程も不確か、大切なツボでフラット気味になる。
●ブレス間隔が短く興をそがれる。
●スケール感がなくせせこましい。
●声そのものにも特徴がない。
あえて列挙すれば、こんな感じだったかな。
反論あったらぜひきぼーーん。
二幕では幾分マシになったけどね。
ちなみに、マイアーと自分は相性が悪いみたいです。
同じイゾルデでは、8年前ベルリン・ドイツ・オペラの時の
ギネス・ジョーンズの方が10倍良かった。
174 :
名無しの笛の踊り:01/10/13 07:17
>同じイゾルデでは、8年前ベルリン・ドイツ・オペラの時の
>ギネス・ジョーンズの方が10倍良かった。
同意。LDでも聞ける。
あのレベルの人、今いるのかしらん?
175 :
名無しの笛の踊り:01/10/13 22:41
>173
同意!あの公演はマジで涙が出たもんなぁ....
176 :
名無しの笛の踊り:01/10/13 22:50
自作クン、こんなとこに逃げてたんだあ(ワラ
177 :
名無しの笛の踊り:01/10/15 17:12
178 :
名無しの笛の踊り:01/10/18 10:19
179 :
名無しの笛の踊り:
ageじゃ