◆◆◆◆音響ジャズ◆◆◆◆

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1名無しさん@そうだ選挙にいこう
誰か教えてくれっ!!
2:2001/06/30(土) 02:45
ビニールのことだよ
3名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/06/30(土) 02:50
生殖器のことだよ
4名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/06/30(土) 03:18
>>2
>>3
音響は関係ないの?
5名無しさん:2001/06/30(土) 03:53
そう言われると困る
関係ないんだと思う
6TH○R:2001/06/30(土) 03:58
機長のことだ
7初心者:2001/06/30(土) 14:10
音響ジャズ初心者ですが
音響ジャズの名盤を教えてください。
8名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/06/30(土) 18:22
Googleで音響ジャズを検索した結果
オンラインで実物を聞くことが出来たのですが、
どの辺りがジャズなんでしょうか?
マジでわかりません・・・。
いままであった音楽をつぎはぎして作った模造物のつまらない音楽に
ジャズ=新しい音楽、と誤認識しているバカが
「云々ジャズ」というもっともらしい分類をつけるのです。
10:2001/06/30(土) 19:27
音響ジャズ
11名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/02(月) 00:22
  ,へ、        /^i
   | \〉`ヽ-―ー--< 〈\ |
   7   , -- 、, --- 、  ヽ
  /  /     i      ヽ  ヽ
  |  ( ●    ●  )  |
 / 彡   ▼    ミミ   、
く彡彡   _/\_    ミミミ ヽ
 `<             ミミ彳ヘ
    >       ___/   \
12:2001/07/02(月) 00:25
ラスカル!!わたしまで洗うなよ!
13名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/02(月) 00:32
もはや音響ジャズは君たちの潜在意識に作用している
14名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/02(月) 00:33
そのうちレコード屋に行って君たちは言うだろう
「音響ジャズください」
15名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/02(月) 00:34
そしてとまどうレジのおねえちゃんは店長を呼ぶ
16名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/02(月) 00:35
そして出てきた店長が・・・・・(つづく)
17店長:2001/07/02(月) 00:37
店長「音響ジャズかよっ!!」
18:2001/07/02(月) 00:40
ZERO GRAVITY から出てるじゃ〜んYO!
19名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/02(月) 00:58
蟹はだまっててYO!
20:2001/07/02(月) 01:00
本当でうよ
21名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/02(月) 01:05
そして店長はレジの上の蟹を叩き潰したあと、
コンコンとボールペンでカウンターを叩いた。
す、すると・・
22:2001/07/02(月) 01:06
甲羅、割れた〜
23名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/02(月) 01:06
小太りのサングラスをかけたチビ40男が現われた。
そう、こいつこそが・・・
24名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/02(月) 01:08
音響ジャズのすべてを取り仕切る手荷物エージェントなのだ
(つづく)
25名無しさん@そうだ選挙にいこう :2001/07/02(月) 01:08
アイソトープ217°とか?
好意的にとるならシカゴフリーの進化型ですかねぇ・・・
26:2001/07/02(月) 01:10
怨むぞ〜
27くされおんぷ:2001/07/02(月) 02:45
Wunder聴けば?
28名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/02(月) 03:21
ガイシュツだけど(菊地スレとか)、大友NJQはどうよ?
29名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/02(月) 03:50
アートペッパー
30名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/02(月) 11:04
手荷物エージェントは静かに口を開いた
「さあ、こちらにいらっしゃいな。」
31名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/02(月) 11:08
いよいよか?
いよいよなのか?
やっと音響ジャズの手がかりを見つけたといえる私は、
興奮で脇野下を汗で湿らせた。
32名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/02(月) 11:09
私は小男の後をついて行った。
コツ、コツ、コッツ・・・

(つづく)
33名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/02(月) 13:01
tRAP
34名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/02(月) 20:50
私は小男のスーツの柄がとても気になった。
それは見過ごしがちではあったが、
確かに小さい文字で「音響音響音響・・」と
かぁいてあるのである。
35名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/02(月) 20:51
さすが、音響ジャズへの水先案内人。
36名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/02(月) 21:04
折れ曲がる細い通路を何分か歩き、彼は立ち止まった。
「サア、ココデスヨ」
彼の前には重厚で重圧そうなドアがあった。
ギギギ・・・

(つづく)
37:2001/07/02(月) 21:53
プーさんの甥っ子だよ
38名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/02(月) 22:02
わけのわからん蟹がいたので、小男は踏んづけた
39名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/03(火) 01:05
小男は蟹を潰そうと踏んづけたようであったが、
なにやら蟹は私に聞こえるか聞こえないかという小さな声で
「甲羅だけはー、甲羅だけはー」と言って必死に耐えていた。
すると小男はあきらめた様子で再び目の前のドアを開けた。
40名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/03(火) 04:11
>>37
誰のこと?
41名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/03(火) 22:39
続きプリーズ!!!
42名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/03(火) 23:25
ギギギ・・・
10年ほども閉ざされていたような扉が開かれると、
そこは陽光に満ちた空間が広がっていた。
43名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/03(火) 23:27
小男が静かに口を開いた。
「ここがアンナミラーズです。どうぞ。」

(つづく)
44名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/05(木) 01:03
私は呆気にとられた。
なんとあの古めかしい扉の中にアンナミラーズがあるとは
想像も出来なかった。
45名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/05(木) 01:09
しかも私たちのほかに客はいないものの、
そこは通常どおり営業していたのだ。
やがて一人のウェイトレスに席へ案内され私たちは席についた。
そして小男は語りだした・・・。
46名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/05(木) 01:28
ウェイトレスのちちが何倍にも幾重にも強調された
コスチュームに目が釘付けになった私に、
告げられたその言葉は・・・

(つづく)
47名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/05(木) 03:26
「音響ジャズは確かにあります、しかしそれを聴く資格があなたにありますか?」
私は唖然とした。
そもそも私は音響ジャズにさほど詳しくはなかったが、
それでも音響ジャズを聞くのに資格が必要だとは考えたこともなかったのだ。
48名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/05(木) 03:42
そして小男はなにやらぼそぼそと呟いた。
「えっ?」私は反射的に声を発していた。
そして彼は再び聞こえる声で言い直した。
「やりますか? やりませんか?」
49名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/05(木) 10:38
オマエ文章下手糞。つまんねーよ。
見てるこっちが恥ずかしいよ。
いい加減にやめてくれ。
ま、これ以上言わなくても、
オレの言いたいことはわかるよな?

◆◆◆◆終了◆◆◆◆
50名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/05(木) 14:09
おいおいオチまでやらしてやれよ
わるくないぞ
51名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/05(木) 14:23
「え?」私は聞き返した。
「何をやるんですか?」
すると小男はそれまでくぐもらせていた声をいきなり張り上げ気味に
「やるかやんねェかって訊いてんだよ!ヴォケ!」
と叫ぶように言った。
さすがに私もブチ切れて、
「だから何をやるんだっつってんだろがぁ!はっきり言えやゴルァ!」
と叫び返した。
すると小男はおもむろに・・・
52:2001/07/05(木) 14:59
歴史を変えるね〜
53名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/05(木) 15:32
小男はおもむろに胸ポケットから奇妙な形の金属の
塊を取り出し、テーブルの上に静かに置いた。
「これが何か解かるかい?」
「想像もつかない、」
と僕は答えた。
「これを使って何かをすると言う事なのか?」
「キミはそれをつかって・・・」
小男は続けた。
「・・をやる事に決まっているんだ。」
「・・・・?それって・・・・・・!!」
何かが僕の頭を打つ。
それは紛れもなくトランペットのマウスピースだったのだ。
なぜそれがそうだと気付かなかったのか、自分でもわからなかった。
「・・・ジャズか?・・ジャズをやるのか?」
と僕が呻くようにつぶやくと、小男はさっと席を立ち、
「じゃあ、せいぜい頑張るんだな」
と言い残し早足で店を出て行った。伝票は残されていた。
僕は途方に暮れてしまって、ウェイトレスの強調された
乳房を眺めるともなくぼんやりとそこに座っていた。
54名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/05(木) 16:39
家に帰ってみると荷物が届いていた。差出人の欄には蛾のマークが
黒々と描かれていた。小男の持っていたライターに入っていた紋章と
同じ蛾だった。
中身は空けてみなくともトランペットだろうと思っていたが、やはり
トランペットとハードケース以外のものは出てこなかった。

その日の晩から僕の猛練習は続いた。
唇が何度となく切れたが、気にしてる暇は無かった。とにかく僕が
やるべき事はジャズをやる事なんだ。それが解かっただけで満足だった。

小男と思われる人物(または組織)から毎日CDが送られて来ている。
ジャケットもなく、CDも売られているモノではなく、CD-Rにコピーされた
ものだった。しかし、CDプレーヤーにCDを乗せ、再生ボタンを押すと、
遠い昔の記憶が一瞬にして鮮やかに蘇るのを認めないわけにはいかなかった。

初日、スピーカーから流れてきたそれは、古くて懐かしいブッカー・リトル
のブルースだった。
55名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/05(木) 16:53
なんかずれていくな〜
でも続きキボン
56名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/05(木) 17:07
>>55
そこを自分なりに修正して進めていくのが
面白いと思われ。
55さんも参加キボン
57名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/05(木) 17:26
     人
    / 0.ヽ
    // ||ヽヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (( / ヽ)) < 氏ねよ能無し
    ヽヽ//   \_____
     ヽ/
58名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/05(木) 17:29
>>57
オマエガナー
59名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/05(木) 17:56
あのレコード屋に行った日から10日ほどたっただろうか。
私は練習を続けたが、それでもチューニングB♭を安定させるのがやっとだった。
私は朝食をとり終え郵便受けを見に行くと、例の蛾のマークのはいった封筒が投函されていた。
その手紙には楽器を持って再びあのアンナミラーズに来るようにと書かれていた。
日時は特に指定されてはいなかったが、午後になると私はあのアンナミラーズへと向かった。
60名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/05(木) 18:45
重くて分厚いドアをあけるとそこはやはりアンナミラーズだった。
以前ここを訪れた時と同じように、乳房が強調された制服を着たウェイトレスが
フロアを盲目の蟻のように歩きまわっていた。
僕は席に着くとコーヒーを注文し、ウェイトレスを眺めていた。
気が付くと背後に小男が立っていた。
「やあ」
と小男は気さくに声を掛けて来た。そしてコートのポケットに突っ込んでいた
右手を出して、何も言わずに僕の唇をなでた。男の指はやけに乾いていた。
「しっかりトランペットを吹いていたようだね」
といいながら僕の向かいの席に腰を下ろした。それから例の蛾の紋章のついた
ライターで煙草に火をつけ、うまそうにゆっくりと煙を吐き出した。
「実はキミに話がある。いい話だとは思うがね」
と、男は切り出した。前回と違って饒舌な印象になっていた。そして小男は
コートの内ポケットからまたトランペットのマウスピースを取り出した。
よく見ると口を当てる部分に小さく蛾の刻印があった。
「こんどからそれで吹いてもらう」
と小男は言った。
「そして今夜からステージに立ってもらう」
「ステージってどこのですか?」
「今日は**区の**駅前にある「somethin' else」というクラブだ。
客はほとんどいない。来るのは仕事がハネた後に来るプロたちだけだ。
そこに行って遠慮なく吹きまくれ。」
「吹いて来いったってまだ僕はB♭すら安定して吹けないんですよ。
そんなとこ行って吹こうもんならそれこそシンバル投げつけられて
追い出されるのがオチじゃないですか。」
「いいからそのマウスピースを付けて吹くんだ。吹いてみれば分かる。
ただし一つだけ約束事がある。あんたは一つの曲を吹いている最中に
絶対にトランペットのマウスピースから口を離してはならない」
61名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/05(木) 18:52
「どうしてですか?」
「どうしてもだ。もし離すとキミはすべてを失うだろうね。」
僕はすべてと言うのがどこからどこまでを指すのか聞いてみようかと思ったが
やめておいた。
「じゃ、健闘を祈ってるよ。いいかい、吹き始めたら何も考えちゃ駄目だ。
何かを考えて吹いてるとつまらない演奏になってしまうからね。」
と言い残して小男はすばやく店内を抜け、帰っていった。

また僕は途方に暮れてしまった。ジャズクラブだって?!それもプロの
溜まり場の。冗談じゃないぜ・・・・。

(誰か続けて)
62名無しさん:2001/07/06(金) 01:19
村上春樹調かね
63続き:2001/07/06(金) 13:34
途方に暮れてはみたものの、他に僕が出来る事は無かった。言われたとおり
**駅で電車を降り、駅を出て周囲を見渡すと、オフィスビルの谷間に4階建ての
小さな汚い雑居ビルがあった。なんでこんな所にこんな場違いな建物が残されたのか
皆目見当もつかなかったが、そのビルの袖看板の一番下に黒字に白文字で「somethin' else」と
と書いてあるのが確認できた。どうやら雑居ビルの地下にあるらしく、道路に面した
ビルの正面左端に、地下に下りる階段があった。しかしその入り口はシャッターが1/3ほど
降ろされており、まだ準備中のように見えた。
どうしたものかと思案していると、店の前に黒塗りの大型セダンが止まり、後部ドアから
細面の若い男と、太った白髪混じりの男が降りてきた。誰がどう見てもまともな商売をしてる
人間には見えなかったが、とにかくその二人はシャッターをくぐりぬけて地下の店に降りていった。
64続き:2001/07/06(金) 13:46
考えてみれば、まだプロの仕事がハネるにはまだ早かった。時計は午後7時30分
を指していた。町は仕事を終えたサラリーマンの波で溢れ、それぞれ駅の中や繁華街のほうに
流れていった。誰一人として「somethin' else」には入っていかなかった。
僕は駅前のコーヒースタンドに入りしばらく様子を見る事にした。
スタンドのコーヒーは新聞のインクを煮詰めたような味がしたが、
そんな事にはかまわず、僕は店の入り口を見つめつづけていた。
2時間ほど待っただろうか、店の前に白い1BOXの車が止まり、
3人の男が降りてきた。男達は車のリヤハッチを開けると、中から
楽器ケースらしき無愛想な形の物を運び出し、そそくさと店内に
降りていった。それから5分くらいして店のシャッターが自動で開き、
階段の天井に転々と明かりが点いた。
「今だ!」
65続きを書いた者ですが:2001/07/06(金) 13:48
転々と明かりが→点々と明かりが
の間違いです。
66名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/06(金) 14:55
安部公房がんばれ
67名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/06(金) 15:01
つか続きを早くキボン。
センセイ! 〆切が迫ってますぞ!
68:2001/07/06(金) 16:07
長すぎます
69名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/06(金) 16:28
>>68
蟹も書いてみたら?
70名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/08(日) 16:35
これは新しい
71名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/09(月) 00:16
アイソトープ217°以外は思いつかないけど・・ここはなんなんだろ。
72名無しさん@そうだ選挙にいこう :2001/07/09(月) 03:15
「tied+tickled trio」は?
ドイツの音響フリージャズらしいんですけど、
アルバム聴いたら昔のアシッドジャズのようでした・・・。

でも音響ジャズって地味に面白そう。
73:2001/07/09(月) 19:51
マジで面白いですから
74名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/07/18(水) 12:08
音響ジャズつまらん
75:2001/07/18(水) 14:57
>>74

遂に聴きましたね!!
76milestone:2001/07/20(金) 02:13
で、音響ジャズって一体どんなの?
どっか、通販してるサイトがあったら教えて。(マジ)
77続き:2001/07/20(金) 02:42
気がつくと僕はベットに横たわっていた。
時計はすでに午前10時を過ぎている。
「しまった、遅刻だ」
体を起こそうとした瞬間、妙な金属音が響き、
体に激痛が走った。
「うう・・。」
思わず上げた悲鳴を聞き取ったのか
どこからか足跡が響いてくる。

「やあ、起きたかい」
目の前に例の小男が立っている。
「もう3週間にもなるよ。君が意識を失ってから。」
「ちょっと、まってくれよ」
そういって体を動かした瞬間、またも激痛が走る。
「いてえ!」
78名無しさん@そうだ選挙にいこう
Wunderなんかもよいよ