>>18 私は何回となえても無理でした。ドラムから離れてしまうのですが、あのアルバムはジミーギャリソンのソロから
次のテーマへ入るところがかっこいいと私は思います。
>>6 ビッグバンドでオススメといったらバディーリッチです。初期のスイング中心の時期からファンクもやってる後期
どの時期も彼のバンドらしく、サウンドが非常にタイトにまとまってかっこいいですよ。
有名どこととしては「Swingin' New Big Band」「Mercy, Mercy」「Big Swing Face」などです。
テクニックも非常に利発で手が良く動くと思ったら足も良く動き、おしゃれな小技も盛りだくさん(ショートソロを
叩くと思ったらクルンとスティックを回すだけだったり、ハイハットやスティックトリックも見ものです)。
ググってみると非常に多くの動画が出てきます。「あなたいったい歳はいくつなの?!本当に60過ぎてるんですか?!」
とびっくりします。まだ見ていないのでしたら是非一見を。
もし学生でビッグバンドに所属しているのならカウントベイシーは絶対はずせません。ベイシーのスイングの肝は
実を言うとドラムではなく、ベースとギターの一体感です。ビートを引っ張ってゆくのは弦楽器なのです。
エレキギターやエレキベースでもできないことは無いのですが、この感じを出すのは非常に難しいです。
ベースとギターがまるで一つの楽器のようにコードで遊びながらボヨンボヨンと動いて、ドラムはそれを
包み込むようにサポートしてアンサンブル全体のダイナミクスを演出する。全員の息が合ってトッティーの管楽器
の分厚い鳴りが決まったときはもう快感。叩くのを替わってもらって前に回って音のシャワーを浴びたいぐらいです。
話をドラムに戻しますがジョージョーンズやソニーペイン、ブッチマイルスなど数々の歴史的名手を抱えるバンドです。
有名曲の入ったアルバムは必ず押さえておきたいです「Basie Big Band」「Straight Ahead」「Basie in London」
「Atomic Basie」などですが、個人的にはフランクシナトラをフロントに迎えた「Sinatra at the Sands」が好きです。
バンドアレンジはなんとあのクインシージョーンズです。