>>16 ブレイキーとドラムバトルしてるDVDを持ってるのだが、ジョージ川口はアプローチが
結構モダンでメカニカルだが、ツーバスドコドコはやはりルイベルソン(ルイベンソンは間違いでした)。
一方ブレイキーは…よぼよぼのおじいちゃんドラミングで、かつてのすばらしいドライブ感
やワンフットロールなどは過去の栄光でした。老いには敵わず目立ちたがりやのおじいちゃんでした。
>>6 もうちょっとドラムが派手なのがいいとおっしゃるならば、ジョンコルトレーンの「Coltrane's Sound」
がおすすめです。1曲目から風のようなエルビンの3-2クラーベ・アフロキューバンドラミングが絶品。
あれ以外のバッキングはありえません。暴れっぷりも絶品です。出す音色がきれいで良くコントロールされているので
全然暴れている感じがしません。しかしながらピアノソロへ入ったときのレガートのあの繊細さ。コンスタントなシンバルの低音の
引き出し方が秀逸で鳴らし方が非常にきれいです。レガートのアクセントの置き方にクセがあるのですが
それがなんともいえないドライブ感に繋がっています。ブレイクでバンドの演奏が止まり音が無くなる部分があるのですが、
そこからの静かなスリーストロークラフでテーマにつなげてゆく部分はかっこよすぎて背筋が凍ります。