伝説的グループ、ギャング・スター(Gang Starr)のメンバーとして1980年代末からヒップホップ史に残る数多くの傑作を残してきたラッパー、グールー(Guru)が4月19日に亡くなった。
ヒップホップ情報サイトYo!Raps.comが報じたのに続き、ギャング・スターの仲間であったカリスマ・プロデューサー、DJプレミア(DJ Premier)の半オフィシャルサイトDJPREMIERBLOG
などがグールーが書いたという「ファンへの手紙」を掲載。それによると、グールーはここ1年ほど、何らかのガンによる病状と戦っていたが、あらゆる治療を試みたもののかなわず、
病に倒れたという。また現在のビジネスパートナー、ソラー(Solar)とその家族を自分の家族と同様に扱うよう求める一方、「自分の‘元DJ’(DJプレミアのこと)には、一切自分の名前や
それに類するタイトルを使ったイベント、トリビュートをさせたくない。これは自分が弁護士を通じて、法的に実行させる。彼はここ7年間、自分の人生とは関係がなかったし、自分の死
についても何もさせたくない」などとDJプレミアを徹底的に排除する内容となっている。
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