miles davis電化マイルススレッド part21
うーん、仮に業者の宣伝だとしても欲しくなるなあ
torrentで落としたけど確かにいいよ。
あんなに好きだったのに最近in a silent wayのザビヌル臭が鼻についてきた
臭い臭い
ザビヌルはマイルスファンには嫌われているのですか?
ウェザーもシンジケートも好きなのですけれど。
そんなことはないんじゃない?
>>954が勝手にわめいてるだけだし
In a Silent WayとBitches Brewの頃のブレーンだしDirectionsも書いてるしなあ
マイルスは次々とブレーンを変える柔軟さがあるから偉いわ
けど今にしてみると、
ザヴィヌルがブレインっていうのは間違いだね。
エレピ宣教→曲提供→レコーディング参加したくらいで。
二人はスタジオレコーディングのやり方が違いすぎる。
ザヴィヌルが指示したって証言は一つもないし。
ザヴィヌルは双頭コンボ(初期は三人)だったWRは、
スタジオアルバムもいいけど、他はあんまり。
来日したら必ず聴きに行ってたので、
ライブがいつも凄くいいのは知ってるんだけど。
まあマイルスがザヴィヌルの曲が好きだったのは間違いない。
ブレーンといえばマーカス・ミラーとかかな
トニーとかキースはバンドで重要な立場だったろうけどあんまりブレーンって感じはないな
75年バンドのブレーンはピートかレジーだろうか
ブレーンつーより、俺俺(の曲)詐欺に遭った作曲家っつーか。
ザヴィヌルのリーダー作の「イン・ア・サイレント・ウェイ」と、
それが何故か数曲にコマギレ分解されて録音されたセッション群
(「complete bitches brew sessions」聴けば、
とにかくなんか弄りまくられだったていう気がする。
ザヴィヌルがイメージしてた「中心のない対話」みたいな物と、
bitches brewはちょとズレがあるきがする
Zawinulのクレジットちゃんとついてるぞ。
ジョーベックが死にました
情報古すぎ合掌
ザヴィヌルはちゃんとクレジットされてる方だよね
一番されてないのは誰?ギルエヴァンス?
>>958 でも『インザサイレントウェイ』は(俺は超好き)なんか違うよね。
他の作品と。
あの作品に関してだけで言えばザビヌルブレーン説はあながち無視できないかも。
でも中心はあるんだよね。ホランド&トニー…。ここは流石にマイルスの好みの音楽だわ。
マイルスがこれまでやった来たこと+ザビヌルの曲ってことだな。
当時はSONYが出したコンピが出てなかったから、
直前にマイルスがやったいたことは、よく分からなかったけれど。
人数増やすのも昔からやっていたし。
967 :
965:2009/04/04(土) 21:19:44 ID:???
>>966 うん。そう思う。
あとよく考えると自分は細かいとこで間違ってますわ。
ザヴィヌルはよく考えると当時ちゃんと中心のある音楽(リーダー作『ザヴィヌル』ね)やってますわ。
んでウェザーの1stはヴィトス色の方が強い。中心のない音楽はヴィトスのサウンド嗜好かも。
逆に言えば『インザサイレントウェイ』のザヴィヌルブレーン説に矛盾は無いということになる、
ただもしそれが事実であったとしても『インザサイレントウェイ』がマイルスの音楽的嗜好に基づいて作られたことには
変わりがないけどね。
どうでもいいけど「In The Silent Way」なんてアルバムはねえぞ
>>967 それがまたさらに間違いで、
"Zawinul"の方がレコーディングも発売も後なんだわ。
歴史的な事実としては、"Zawinul"も"Weather Report"も、
マイルスのかなり大きな影響で作っているわけ。
エレピ霊感と曲以外、あまり貢献してないよ。
ザビヌルがミュージシャンとして大した事ないって言っているんじゃないよ。
曲でインスパイヤしたジャズ・ミュージシャンなんて本の少ししかいないんだから。
けどザビヌルがブレーンってのは完全な間違い。
そりゃ歴史的な事実でしかないよ、実際のとこはどうかわかんないでしょ。
つまり時系列的な観点は証明の十分条件に値しない。
なぜならザヴィヌルがマイルスの作品で先ず試してから、自分の作品でもやったという可能性がある。
レコーディング時にどうやってたかって証言が英語の本には出てるよw
BOXブックレットのインタビューにも少し載ってるし。
972 :
970:2009/04/04(土) 23:18:42 ID:???
ただ、確かにザヴィヌルブレーン説が絶対的ではない理由もあって
ザヴィヌルがキャノンボールとやっていた音楽とインあサイレントウェイは圧倒的に違う。
あれはベースとドラム以外の楽器がそれぞれ独立した流れ(故に会話とは言えない)を持ち色彩で聞かせる音楽。
ギルやテオか?とも思う。がなんとなく違うような気もする。
ジャズ以外の音楽の影響かもしれない。
正直。わからん。
973 :
970:2009/04/04(土) 23:20:28 ID:???
>>971 それを早くいってくれよ。
どういう内容か教えてください。
マイルスとメンバーの一対一の対話のみ。
指示というよりも簡単な要望を伝え、
あとは励ますのみ。特に新しいメンバーに対して。
ウェインに至っては世間話以外はしてない。(これはアコ時代からずっとそう)
Shhh...Peacefullでいつもとは全く違う演奏をした
肝心のトニーの証言は残ってない。
なんかみんな「俺の方が正しい」って必死だねえ
ほんと臭いしなあ
電化時代のメンバーで最強はマイケル・ヘンダーソン。異論は認めない。
>>974 あマクラフリンね。
それ合点いくかも。
サイレントウェイはザヴィヌルの書いた曲本来のキーと
マイルス・ヴァージョンは違う
マイルスがスタジオでソロの無い音楽にする事とキーの変更を指示した
そういうちょっとしたひらめきが魔法のように作用しているのがマイルスの凄い所
若いミュージシャンの才能を見抜く力も特出していた
マイルスには特定のブレーンはいなかったが
親しいミュージシャンやメンバーにはちょっとした事を聞いて
色々音楽的ヒントを得ていたようだ
ギルやテオは才能を認めた相談相手という感じで
テンポを決める為だけにギルをスタジオに呼んだりしている
ザヴィヌルにはベース・ラインを書いてくれと
晩年までしつこく言っていたらしいね
なるほど
>>978 >>974のような話をしているのはマクラフリンだけじゃないよ。
ハービー、コブハム、ヘンダーソン、モウピン、その他。
バンドメンバーの近くに来て、一対一でボソボソ話すってのは、
日本人ボーカルのレコーディングにふらりと遊びに来た時もやってる。
>>980 テオ、ギル、バックマスターはブレーンと言っていいかもね。
マーカスはトラック外注、ホルツマンはバンマスみたいな感じだけど。
後、ザヴィヌルのマイルス版インナサイレントウェイの感想を幾つか読むと、
かなり揺れ動いていることが分かるね。キーを変更した事に対する不満、
いい演奏だったという気持ち、Weather Reportのころは俺の方が売れていた、
俺の曲がなかったら電化マイルスはブレイクしていなかったという自負が。
ちなみにザヴィヌルは「演奏する人間は書いた人のつけたキーを尊重すべき」
と断言している。一方で「いい演奏だった」とも認めてる。
ザヴィヌルが他人のカバーを褒めるのはものすごく珍しい事。
ザヴィヌルの曲があったからこその電化マイルスってのもその通りだと思う。
ブートでライブ聞くとDirections演奏し始めた頃から、
明らかにマイルスが主導権を取っている。
「ヤツは何でも完璧に自分のモノにしてしまうんだ」
ザビヌル苦々しく語るの巻からの引用
マイルスにとって最良のブレーンはマイルスってことですね。マイルスはアレンジャー・プロデューサーとしての才能も突出していた。
よくよく考えたらマイルスはクラシックのファンで
対話的な流れと展開を持った音楽
各々独立した色彩を複数重ね合わせて聴かせる音楽
のことは知的にも感覚的にも理解が高いはず
インアサイレントウェイまではそれらをドカンと導入するタイミングが無く、そういった音楽をやるメンバーではなかったと考えてみると合点がいくかも。
ブリティッシュ風味もマクラフリンの良さを引き出した結果と見るべきで
編集前に限って言えば自分の音楽よりも「このグループで出来る最大限のことを引き出してみよう」という意図が見え隠れする。
そういった意味に限れば元のセッションはネフィルティティよりではなく
ESPに近い。
それにマクラフリンやホランドやチックがマイルス(黒人)との競演体験が薄く
それがマイルスミュージック(ブラックミュージックと言い換えてもいいかも)の中で隔絶して聞こえる理由の一つかも。
仮説に過ぎんけど。
>>985 >>マイルスにとって最良のブレーンはマイルスってことですね。
子供の頃に読んだ「ドラえもん大百科」のクイズで
「ドラえもんの一番凄い道具は?」という設問で
どこでもドアかな?タイムマシンかな?と思ったら
回答が
「ドラえもん そのもの。」「ドラえもんはロボットなので道具です。」
とあり違和感を感じた事を思い出しました。
お前らの語りたがりっぷりには驚くしかないな
>>987 キャラクターよりも道具を愛する現代的な病の持ち主は
ジャズファンには多いようだから君の意見の同調者は多いと思うよ。
よかったね。
それは現代的な病であって現代人ではない。
そしてジャズは病に犯された人のヒーリングミュージックではない。
>>983 ブレーンと言うとマイルスの音楽の核となる部分までかかわっていた事になるけど
ギルでもそこ迄は深くかかわっていないと思うよ
アヘッドからの一連の共演作はギルのアイデアにマイルスが興味を持って乗っただけ
ギル個人では無理な企画でマイルスの名義でしか成立しないぐらい大きな予算が計上されている
そしてあの音楽にはマイルスの存在が不可欠だった事は
同時期のマイルス抜きのギルのビッグ・バンドを聴けば明らか
ギルもその事はよく解っていたはずだしね
しかしマイルスはアレをずーっと続ける気はなかったろうし
平行していたライブ・バンドの方はギルは無関係
その後はお互いに方向性が少し違う
マイルスは自分の音楽の方向性について誰かと相談したりする事は無かったと思うよ
ただ素材集めは熱心だった
そこへ浮上して来たのがギルでありザヴィヌル、バックマスター達だった訳で
それらの素材を自分の音楽に取り入れていただけで相談して決めた訳ではない
ザヴィヌルのマイルス感はサイレントウェイ共演直後と
オレンジ・レディの件や初期ウェザーをマイルスに酷評されて
怒っていた時、またその後とではずいぶん違うよね
キーを変更した事でまったく曲の印象が変わってしまった事は
マイルスのマジックとして認めているけど
自分の考えていたのとは違うとはっきり言っている
ザヴィヌルのソロ・アルバムのバージョンを聴くと
結果としてどっちが良かったかは歴然としているが認めたくはなかったろう
ドミノ・セオリーを褒められた時は嬉しかったみたいだし
バックマスターまでブレーンという事になれば
マイルスにアイデアや素材、インスピレーションを提供した
バンドのメンバーはすべてブレーンという事になりはしまいか
994 :
984:2009/04/06(月) 23:12:57 ID:???
バックマスターとはかなり音楽的に突っ込んだ議論(study)をしていたことが
分かっているよ。後、ギルはDecoy, Star Peopleあたりにも関わっていて、
シンセサウンドの使い方のかなり大きな変換点になっている。
>>993 リアルの友達ならうまい酒が飲めそうだが、ダラダラ書かれても読む気になれない
>>996 じゃあ簡単に言うけど・・・
マイルスはどんなに他人が音楽にかかわっていても
議論を重ねどんなに意見を取り入れていたとしても
それによって自分の進むべき道まで変えた事は無い
後はブレーンという言葉に対する認識の違いだね
楽曲・譜面・構造の一部にアイデア与えたのは事実としても
サウンドや演奏そのものは完全にマイルスのモノになってると思うけどね。
やはりブレーンとまでは言い難いんじゃね?
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。