エリック・ドルフィー Eric Dolphy

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150いつか名無しさんが
あの人が始めて店に来たときのことは、よく覚えているわ。店に入って来るなり、いきなり大声で
「ママ、俺今ソープランドの帰りなんだ。風呂上りで喉が渇いたな。ビールをくれるかい」 なんて
言うのよ。なんて図々しい人って思ったわよ。「あら、お楽しみだったのね」 とお愛想を言うと、
「ママ、ソープランドってどんなことするのか知っている?」 なんて訊いて来くるのよ。「う〜ん、
なんとなくしか知らないわ」 って答えたら、「男と女が個室で素っ裸になって、女がおよそ考え
られる、あらゆるスケベなサービスをしてくれる場所なんだよ」 なんて言い出すの。「へ〜、それじゃあ
男の人にはたまらないでしょうね」 って応じたら、「そうなんだよ。俺は毎週行っているんだ。ディープ
キスをして、服を脱がせ合って、オッパイをモミモミして、一緒に湯船に入っていちゃいちゃして、スケベ椅子
で入念に洗ってもらって、マット洗いで、ヌルヌルのローションで手コキ、パイズリ、フェラチオをしてもらって
まずは一発目を出すんだ。お口の中で出させてもらって、精液を飲んでもらうんだ。もう最高だよ。男の天国だよ」、
なんて遠い眼をして言うのよね。なんて人なのと思ってけれど、セクハラを楽しんでいるって感じじゃなくて、もう
根っからソープが好きで好きでたまらないって様子だったわ。それからは週に1度は飲みに来てくれて、しゃべる事
と言ったらソープランドのことばっかりよ。でも、いつも 「ママも飲みなよ」 ってビール注いでくれるのよ。
悪いお客さんじゃないわね、と段々思い始めたわ。で、知り合って半年くらいして、突然告白されたの。「俺、ママ
みたいな色っぽいムチムチの熟女が好きなんだ。なあ、俺と今度ホテルに行こうよ」 なんてストレート
に誘って来たの。私もしばらく男日照りだったから、3回目くらいにアタックして来たときに応じたのよ。本当に優し
くて、女を扱い慣れているような抱き方だったわ。でも、女をとても大切にしてくれて
徐々にあの人が好きになってきたの。お互いに独身だし、月に3〜4回はホテルに行く仲になったのよ。
今はあの人とはセックスフレンドって感じかな。