Sax Ad-Lib Forum Part3

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151いつか名無しさんが
我々日本人の民族的なルーツは満州・モンゴルあたりの主に「扶余」である事は、もう確実視されるべきと思うが、
その日本人の、その音楽的なルーツ、アイデンティティをどこに求めるべきか。

雅楽でもない、浪曲でもない、もっと根源的なところ。

一つ明らかなのは、禅仏教。しかし仏教音楽(という程のものではないが)は、音程も未発達でリズムも単調。
せいぜい、尺八(の音楽)に高度な音楽表現が見られるが、それでも音程には限度がある。

やはり、日本だけというよりも汎亜細亜的にインド/中国/朝鮮/日本と総括して、その音楽的アイデンティティを求めるべきか。

今、トルコの民族音楽(ネイという尺八の元祖のような笛、葦笛、ケメンチェという弓奏リュート、タンブリン)を聴いているが、非常に亜細亜を感じさせる。
これはスーフィーと呼ばれ、舞踊の為の音楽でもある。12音階ではなく1オクターブを53音階(!)に分けたマカームと呼ばれる
旋法、リズムは8/10拍子に基づいているイスラム音楽である。ヌスラット・ファテ・アリ・ハーンのカッワーリと共に西欧で非常に関心を惹かれた音楽である。
これもまた、非常に「東洋」を感じる。我々モンゴロイドの太古のルーツを感じさせなくもない。

っと、こんな学究的な聴き方するより、何でもいいからさっさと作曲仕上げろっつーのは言うまでもなかったりするのだがw