【現代】ビッグバンドの音楽を聴きたい【プロ限定】
1 :
いつか名無しさんが :
2007/03/27(火) 03:01:07 ID:ks1lHZzI ビッグバンド・ラージアンサンブル系の音楽のCDや来日情報の交換。 古いものの再発情報や質問等も可ですが、 主に現在進行形のバンドの話題で。 学生・アマチュアビッグバンドやビッグバンド参加の話題は 他スレへどうぞ。
糞パンダ阻止
とりあえず3
単独スレ維持できるほどの話題かよ
ラージアンサンブル系の音?こないだきいたよラージアンサンブル+氷川きよし ー氷川きよしのバックやるんだったら藤山一郎〜春日八郎〜森進一 の一連のながれを 耳にたたきこんでからやれよ。おまえら譜面よんでるだけじゃねーか おまえら仕事おわったら,女とセックスなんかしてんじゃねーよ。代わりにジャムにいけよ
ザヴィヌルのビックバンドって『ブラウンストリート』で最後? だだのお祭り騒ぎだったの? まだ発展できる余地があると思う。 鍋の中身は高級食材。 あと8時間じっくりコトコト煮込んだらどんな味になるんだ? っと思ってるのは俺だけ?
8 :
いつか名無しさんが :2007/03/29(木) 20:47:46 ID:jsyGC6Wr
他スレで紹介してもらったブレッカー・ブラザーズのやつ、聴いてみました。 今年のグラミーラージアンサンブル部門だそうですが。 まあアメリカ人ってベタな英雄話が好きで、そういう名誉のご祝儀(訃報だけど)のイキさを わかっちゃってる自分が大好き!みたいなところがある、と思うんで 今回のマイケルも話半分で聴かなきゃいかんなぁ、とは思いつつの再生。 あ、あと貧乏なんで基本買う前に図書館やツタヤをあたるので、聴くまでに少し時間が 空いてしまいマスが、情報は必ずアリガタく検索しとります。 Best Large Jazz Ensemble Album *Some Skunk Funk Randy Brecker With Michael Brecker, Jim Beard, Will Lee, Peter Erskine, Marcio Doctor & Vince Mendoza conducting The WDR Big Band Köln [Telarc Jazz/BHM] やっぱマイケルがいいねー。ほんと最近のマイケルは良かった、惜しまれる。 ブレッカーブラザーズのガッチリスキのないリフを バンドで吹くところの力感は(内容は違うけど)渋さシラズみたいだね。 基本的にオーソドックスな、あまり新味のないアレンジの音が多いなか、 最後の曲はなかなか良かった。
マンハッタン・ジャズ・オーケストラ
10 :
元スレ :2007/03/30(金) 12:07:57 ID:???
自分も渋さシラズを感じましたw。ああいうのをBig Bandといわないで ラージアンサンブルと言うんですかね。ソロがいいのは同意です。
渋さ知らず は、 なかなか素晴らしい。 更に上を狙える可能性もある。
マイルスの『オーラ』は果たして本当に駄作なのか?
『オーラ』ほどエレクトリックとアコースティックの調合ができてるアルバム・・・。 有りそうでないんですが・・・。 あの・・・『オーラ』後のマイルスが2キーボードにしたのは誰も言及しないのは何故? 『オーラ』そんなに駄作ですか?
他人が駄作と言おうがどうでもいいのです。 問題は自分がいいと思うかどうかです。
15 :
13 :2007/04/01(日) 14:54:21 ID:???
そうじゃなくて『オーラ』は新しい時代の『クールの誕生』に 成うるんじゃないかと、思ってるんです。 ただその波及効果がまだ現れていないだけだと・・・。
『オーラ』の感想を募集します。
かなり久しぶりに聴きました。
ダビングしたテープ見つける前に他のスレでネットにあるのを紹介してあったので
聴いてみた。昔わからなかったところもだいぶわかるなぁ。
で、
>>13 はどの辺に注目しているのでしょうか。
僕の感想としてはいくつかの要素を感じました。
・総花的
・80年代マイルスな曲
・ハートオブシングス等、ジョンマクラフリンの音を感じる曲
・ホーンアレンジ部はどうやってんのかな?編集かな
・明確な音楽的コンセプトというよりビッチェズブリュー的、明快な構成より経過をみせるような曲
・音響派っぽい部分
やっぱ最後かね。
訂正 ・明確な音楽的コンセプトというよりビッチェズブリュー的、明快な構成より経過をみせるような曲 ↓ ・ビッチェズブリュー的に、明快な構成より経過をみせるような曲
17さんへ 全部です。 そして私はエリントン大好きでもあります。 おわかり頂けるでしょうか・・・。 ソーンヒル時代からギル・エバンスもエリントンファンだったことを明記しておきます。
しかし曲はある程度定まっていたと感じます。 しかしながら流動的に魅せる演出。マイルスの力量を頼んだアレンジを感じます。 ただあのミキシングで良かったのだろうかと、少し考えることもあります。 皆さんの意見が聞きたいです。
北欧臭さは必ずしも非ジャズと繋がるものではない。 それが言いたいです。
>>13 > エレクトリックとアコースティックの調合ができてるアルバム
Umoやギル晩年のライブはどうよ?
すいません。UMOは未聴です。 ギルの音楽は調合ができてると思いますよ。 ただし個人的な意見ですが、彼は彼の音楽に見合うソロイストと終に競演できなかったとも思っています。 ちなみにオーラもソロイストがマクラフリンだけだったら、絶対ここで取り上げたりなんてしていないでしょう。 音楽と調和はできていますが調合が出来ているとは思っていません。 エレクトリックとアコースティックの調合にはいくつかの問題点があり、 ソロイストにも新しい奏法が求められるような気がします。
マイルスバンド在籍中のチック・コリアが1969年にアコースティックピアノで エレクトリックジャズをやっているブートがありますが、 もしかしたらアレがキーポイントの一つになるかもしれません。
ちなみにギルのエレクトリック・・・、過去に5枚聞いた程度で、 さらに現在手持ちが無いことを白状しておきます。 自分の記憶や耳にさほど自信があるでもなく、 突っ込みがあれば、その点は素直に受け入れる所存です。
26 :
17,18 :2007/04/05(木) 07:05:42 ID:???
総花的という言葉は実はあまり良い意味で使っていない。
音響派以外の項目は全て過去のマイルスで十分なされたものだし、
トータル的だが熱量がやや薄く感じる。
音響派っぽい部分も(僕は北欧というより今の音響派のニュアンスを感じた)
本人は今の音響派のコンセプトというより、インサイレントの延長のつもりだろうが、
ときどきマイルスにしては新鮮な音がある。
(インサイレントはどっちかというとアンビエントか…じゃあ音響派とアンビエントの違いは…
うーんこれはかなり微妙)
たぶん
>>13 がおもしろく感じた部分もその辺かなと思った。
僕がオーラを聴いて思い出したのが2つある。
ジム・オルークとコンピューター・スープ。
whiteの後ろで薄くゴワ〜ンと鳴るのはなんだろう。
ホーンアレンジでやったら面白いとは思うが、減衰の感じからおそらくエレギかな?
すぐあとにでてくるシンセと混じって混濁して…この曲かなり好き。
でそのゴワ〜ンにジムオルークをすぐ連想した。
ストレートなロックやポップスから音響派フリーまでやるギタリストで、シカゴ音響派の代表みたいな人。
ソニック・ユースに加入していることが一番有名だろう。
ストレートなロックをやったインシグニフィカンスというアルバムとかも好きだが、
彼のスタイルのひとつにこういうのがある。
ttp://www.youtube.com/watch?v=85Rwc_lR4b8 ちなみにこういうのもやる。高柳昌行のことも大好きらしい、確かに。
ttp://www.youtube.com/watch?v=HNw3noxQRdI これも聴いた。内容はまあそこそこ。
ttp://www.pjl.jp/discography/pjl/MTCJ3026.html
ええ「花だらけ」ってことでしょ? 果して『オーラ』に根も葉も茎も無いのか? というのが「オーラを見直す会」の問いかけであります。 御理解のほどを。
楽器をやってる連中がフルバンを聴くのは自分達のレパートリーに 何か参考になるものないかな?っという感じで聴いているので、 「宗教的入れ込み」の人をみると引いてしまうところはある。
computer soupはなかなかやりますね。 マイルスの凄いところはこういうエレクトロニカに対して瞬時に対応して適切な 音色を出したところでしょうね。 多分、マイルスのそれまでになかった音色はバックの音楽に合わせたところから 来ているのだと思う。しかも埋没していない。ハッキリとしたコントラストがある。 あとマクラフリンのシルバーピンクも個人的には好感が持てる。 オーラが中途半端に聞こえるのは多分、音色のコントラストを出すのに苦慮しているから でしょうね。(もしくは最初から考えてなかった。) たとえば女性ボーカルが入るシーンがある。 ところがエレクトリックに処理されすぎていて、非常に気づきにくい。 もっと違う処理を施して、コントラスト出すべきところだろう、と思う。 ほかにも2本のバストロンボーンをもっといかしてもよかったのではないか? ビンスのシンセドラムの音色はアレでよかったのか? 『イン ザ サイレント ウェイでは濁った色、明るい色、暗い色』さまざまな色が 重なっては離れ、文句なしにこっちを幻惑させる。 『オーラ』にはソレがあまりない。
あと付け加えたいことが、非常に非常にひっ常に重要なことなんで。 なにを付け加えても、取り入れてもぜんっぜん構わないんですけど、 それをファーストフードにしてはいけないと思う。 モードジャズ・フリー・クロスオーバー、これらが尻つぼみになったのは 「それさえすれば満足する客、ミュージシャン、レコード会社」が大勢居たからに他ならず、 果たしてそれが音楽的に処理されているのか?すばらしいのか? そういった厳しい視点が欠如していたからだと思っています。 マイルスデイビス亡き今 まずはオーケストラで試すのが順序というものです。 オーケストラは誤魔化しが利かないからです。
32 :
いつか名無しさんが :2007/04/08(日) 09:56:55 ID:GYWXfaRK
Chick Corea and Trondheim Jazz Orchestra "Live In Molde" チック・コリア・アンド・トロンハイム・ジャズ・オーケストラ 「リターン・トゥ・フォーエヴァー〜ライヴ・イン・モルデ」 録音2000年7月18日ですが邦盤は2006年発売のようです。輸入は2005年かな? 全編チックの曲をトロンハイム・ジャズ・オーケストラのアールンドという人の アレンジでビッグバンドで演奏。 ライヒのミニマルを思わせるアレンジがあったり、ギル系だが、 従来のビッグバンドサウンドにとらわれないサウンドの個性を作ろうとはしているようだ。 最初は期待しながら聴けたが、 しかしアレンジはまだこなれきらない感じ。 構成やヴォイシングなどが、アイディアや工夫が先行して、サウンドが散漫に なってしまうところが結構ある。若書きというものか。 いかにオーケストラのアレンジは一筋縄ではいかないか、を感じる。 そんな中チックの素晴らしさを再確認した。ウマい人の音はデカいものだが、よく目立つ。 若干ピアノ協奏曲と言いたくなるバランスかもしれないが、 ソロは非常にマッチしている。ブレッカーブラザーズのビッグバンドのマイケルと同じで、 強力なソロイストの魅力が全体をグンと上げている。 あとマトリックスの中盤くらい、サックスでビッグバンドのソロとは思えないほど フリーキーに盛りあがるところは面白かった。そのあとのチックのソロもかなり触発されている。 挑戦的な意欲がもっと全体的に形になってくると素晴らしいのだが。惜しい。
>>30 ビンスはほとんど効いてないからどうでもいいんでは?
キーボードとパーカッションが、充分リズムをコントロールしているし。
>>26 whiteはmilesのトランペットもかなりエフェクトかかってるよな。
かなり露骨なディレイもあるし。('70の磁気テープ写りのようなw)
>>33 UMOはかなりやりますね。買ってうちで聞かないといけないレベルです。
この位のレベルでブラック臭が更に濃厚なアンサンブルを聞かせてくれるビックバンドないですかね?
もしあれば何か紹介して頂けないでしょうか?
>>34 んなことないです。うまいこといっていればエルビンのパーカッション(『スケッチ オブ スペイン』)
くらい評価されていたと思う。
>>36 かなり難しいお題ですね。
アルバム名義はビッグバンド構成じゃないけれど、
Henry Threadgill's Very Very Circus
"Too Much Sugar for a Dime"
でどうですか? うち二曲がブラスとストリングス入りです。
(良く考えるとel-g以外は全部アコです…)
Threadgillはブラスアレンジがうまくて、
少人数編成Jazzの時もel-bの代りにtubaを使います。
Society Situation Dance Bandという19人編成のバンドを、
フェスティバル等でやったことがあるらしいのですが、
残念ながら聴いたことがありません。
>>37 うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!
ぁぁぁぁぁあ、ありがとうございます!
信用します。絶対的に!あなたを!!!
わしらの世代はアコ・エレ・バイセクシャル・なんでもオッケーです。
MTVアンプラグド世代ですので(なんやそれ)。
今月中に絶対買います。
Very Very Circus、演奏者の技量はあまり期待しないでください。 クラシックを通過してない演奏者たちです。けどすっごく黒い。 アレンジは…どうしたらこういう風に珍妙かつうまくまとめられるのか? フリー系アンサンブルでは群を抜いていると思う。 ちなみにウェイン・ショーターの"High Life"も世間では無視されているけどすごくいい。 その前に出してるコロンビア時代ソロ三作も、 少人数構成だけど、シンセアレンジがすごい。 Auraのシンセもすごくいいよね。
テクはあまり気にしない達です。 音楽は神秘ですから。 ウェイン三部作は聞きたいんですけど 売ってないんですよね・・・。
amazon.comで試聴できるよ。> too much sugar for a dime スモールコンボのアレンジもおもしろいね。> スレッドギル 日本であまり人気がないのが不思議。
ブレッカーブラザーズのビッグバンドを聴いたので マイケルのワイドアングルスをもう一度聴きたくなった。 ビッグバンドマイブームの今の耳でも聴いてみたかった。 Michael Brecker / Wide Angles またまたマイケル最高。 あとアレンジャーのギル・ゴールドスタインはかなりのアレンジ力ですね。 ただ編成をクインデクテットと呼んであくまでコンボの拡大、と解釈しているので 意図どおりなのかもしれませんが、マイケルが語りっぱなしでなんかモッタイなく感じた。 オケの多彩なパレットにもっと積極的に目を向けて欲しいなぁ。 マイケルオリジナルの曲はいかにもサックスに映えそうなものばかりなのでテーマはいいとしても 例えばソロ1の部分はオケに語らせるとかして欲しかった。 まあマイケルのサックスはほんと気持ちいいので、聴いてて不満、というかんじはないのだが。 それくらいゴールドスタインのアレンジ力が期待させられた、ということでもある。 ゴールドスタインの他のももっと注目して聴いてみよっと。
と書いてから気づいたんだが ゴールドスタインのスレが立っててびっくりした。ボクじゃないんだが。
42さんに同意 まったく同意 全てにおいて同意 一人で全部語るのはズルイと思う・・・。
チックのオリジンも悪いバンドじゃなかったと思う。
ただいつまでも若いと思っていたチックのピアノが・・・。 チックには永遠に青春の幻想に浸っていて欲しかった・・・。 今ではすっかり大人に・・・。
そのギル・エバンス自身が「長いソロに疲れた」と 申してますが・・・。 聞き手は未だに長いソロを好む傾向にある。 やっぱ『ワイルドアングルス』では アンサンブルパートをも少し聞きたかったかな。
マイケルのアルバムだしねえ。 ジョンスコ、ウェイン、ハービーのように自分で全部編曲もするなら、 ソロも少なくていいんだけど。
マイケルの場合はそうはいかないとでも?
音楽を理解する人は今や貴重で、 だからそういう人は決して妥協してはいけないと思う。 それはそれとして ジャズライフの特集はよかったナリ!
>>50 「マイケルの場合は」って自分でアレンジしてないじゃん。
人のアルバムで、ソロなくして、オケだけ頑張るって訳にはいかないでしょ。 > ギルゴ
53 :
見直す会 :2007/04/16(月) 22:47:33 ID:???
時にはオケもガンガンやらなソロイストが引き立たないんだよ。 ゲッツ名義のルグラン指揮『コミュニケーション72』を聞けばわかる。 ゲッツでさえ時にはアンサンブルの波に音楽を任せていた。だからこそ自分のソロが引き立つ ことを理解していたからだ。 いわんやマイケルがそれをしないというのはどういうこっちゃねん? それでもエレファンツ出身か? 吹き巻くりゃ〜ええっちゅうもんちゃう。 バランスやバランス、音楽のバランスを意識したら、あんなに長いソロなど不要の長物にすぎん。 コルトレーンでも『アフリカブラス』であんなことしなかったぞ。 死ぬ前に誰か教えてやるべきだったんだ。
>不要の長物 長々と書きまくるとこういった誤用も引き立つというものだな
55 :
見直す会 :2007/04/17(火) 01:36:19 ID:???
ワシはアホやがそれで真実が変わるということにはならない。 心配無用
56 :
42 :2007/04/18(水) 01:00:12 ID:???
まあまあ。 ゴールドスタイン編曲でも事前の打ち合わせや、やってみて気に入らなきゃ編集とか、 最終手段ちゃぶ台返しで全部やりなおすとかすりゃいいことですけどね。 お互いプロのに「遠慮したので音楽イマイチでした」なんて言い訳ありえないわけで。 マイケルはおそらくあれを「世に出せる」と判断したわけですからね。 ワイドアングルはいいアルバムです。マイケルはほんとスゴイです。 ただ僕がこのアルバムも含めいつも感じていることをズバリ言えば、 ジャズメンは”アレンジ”というものをナメてるきらいがありますね。 「アドリブとは編集である」と言ったのはデレク・ベイリーですが、 ジャズメンのアレンジに対する感覚はパターンの組み合わせ編集のレベルです。 オケではありませんが、声楽系で譜面上で完全にカッチリ成立させるアレンジを いくつもやったことがありますが、全く次元が違います。 一音ずつすべてが己のセンスである、という一切言い訳の効かないところで とことん突き詰めていくのは、ざっくりした編集感覚とはかなり遠い。 もちろん全てで密度の濃いなアレンジをしろ、というのではありません。 ハードバップなユニゾン中心だって立派なアレンジの一手法です。 落語家に落語家の了見があるように、 アドリブの訓練の中で育まれるジャズマンの了見、音楽観の傾向というのがあります。 生涯一ラッパ吹き、みたいな職人的美学、というかそれはそれでカッコいいとも思いますが、 いつまでもそういう言い訳をしつづける人ばかりでいいのかな、とも思います。
57 :
見直し会 :2007/04/18(水) 01:15:23 ID:???
ホレス シルバ〜。
とりあえず
>>42 はギル・ゴールドスタインのソロアルバム聴けばいいんじゃね?
アンリ・ルソーの絵がジャケのアルバムとか。
ソロイストのアルバムでソロがあるのは当然だと思うよ。言いがかりに近い。
59 :
見直す会 :2007/04/18(水) 08:23:03 ID:???
上の人は何を言っているのだろう? こちらはもう少しアンサンブルのパートを増やしてもよいのではないか? と言っているのだが・・・。 ソロをとるなと言ってはいない。 曲解するにも程がある。
だから、そんなのは言いがかりだって。
61 :
見直す会 :2007/04/18(水) 10:02:25 ID:TllwPDDT
惚す銀
自分の好みを言えばいいので、人のことにからむなよ。
63 :
見直す会 :2007/04/18(水) 12:27:17 ID:???
オイコラ61〜
64 :
見直す会 :2007/04/18(水) 12:58:03 ID:???
ところで何故マイケルはあんなに長いソロばっかとったんだ? 60にその理由を聞きたい、単にリーダーだから? 音楽的な理由はないの?
65 :
62 :2007/04/18(水) 22:52:33 ID:???
とりたいからとったんだろ。 リーダーの自由ですよ。 無駄なからみは無意味。 感覚でやってるんだから、言葉の理屈じゃないよ。 次いこう。
大友良英 "ONJO-Otomo Yoshihide’s New Jazz Orchestra" "ONJOプレイズ・エリック・ドルフィー・アウト・トゥ・ランチ" 最初に書いておくと僕はsachikoMが大好きだ。サンプラーのテストトーンのみを演奏する。 はじめて聴いたのはONJQのテイルズ・アウトだった。 急に今まで聴いたことのない音がきこえ出してびっくりしたが 微音が飛び交って今までにない景色が急に開けたような感覚にまた驚いた。 エレクトロニカをいろいろ聴くようになったので、今なら要はグリッチノイズの気持ち良さだけを 取り出した感じ、と説明できるが、その言葉以上の新鮮さと、あと使いかたが適当でなく 洗練された”演奏”にちゃんと感じられるのも気持ちいい。 で、このONJOのアルバム。オーソドックスなフリージャズオーケストラか。 しかし今このタイプの音楽(フリージャズオケね)をやることにリアリティを感じないんだがなぁ。 フリーは今も好きだけど、もうフリージャズオケのざわめき感とかっていらないなぁ、僕は。 ホーンがたくさんいる必要を感じない。逆にタイトなアレンジで新しい音を聴きたい。 でも今そういうのがマイブームだ、とか大好き!っていう人はいいかもしれない。 大友のアルバムは音が実にいい。 多少新味を感じるアレンジやトータルセリーの音楽みたいな曲もあって、多少面白かった けど、前者なんかは結局うん十年前の黒沢映画のバックで流れそうな現代音楽、 ってかんじで、むしろその程度でジャズオケなら新味を感じてしまう自分にもちょっとゲンナリした。 なんでこんな感じなんだろ?と思ったがlunchの最後の曲でわかった。 本来の大友のフィールド微小音音響派の音楽の部分がたまに出てくるんだが、 そこの方がはるかに面白いのだ。僕は大友の特に音響派の活動が好きなので新しさを期待しすぎたのか、 でもやっぱり中途ハンパで、管がいっぱいいる必然性を消化しきれていなくて、 それどころか次第にジャマでしょうがなく感じてしまった。 いつまでもチーチーとかカサカサッとかミョーとか鳴っていてほしい、と思ってしまった。 だったら結局渋さシラズかいつもの大友微小音響派を聴いた方がいい。
67 :
tubeもあった :2007/04/20(金) 20:51:16 ID:SIJCbsjR
2006年、48th grammy large jazz ensamble ★Best Large Jazz Ensemble Album 『Overtime』⇒Winner! Dave Holland Big Band 『A Blessing』 John Hollenbeck Large Ensemble 『Live』 The Bill Holman Band 『I Am Three』 Mingus Big Band, Orchestra & Dynasty 『Home Of My Heart』 The Chris Walden Big Band
情報アリガトゥ どれか聴いてみた? みつけてはちょくちょく聴いてるけど、 やっぱビッグバンドの音楽もそうそう大当たりなんてないもんだねぇ、 まあコンボの音楽とおんなじこと、と考えれば当たり前っちゃぁ当たり前なんだが。
ビッグバンドはコンボ以上にミュージシャン(リーダー)の力量・音楽感を さらけだすユニットだと思う。 だからこそ今のミュージシャンに徹底的にやって欲しい。
何でウィントンは今の音楽を芸術まで引き上げようとしないんだ? どう考えてもあの素晴らしく洗練されたブラックネスを懐古趣味に用いるなんてモッタイない話だ。 それを聞くならエリントン聞くよ。 なんで?どうして?それでいいのか?
その時代の音楽を芸術まで引き上げなければジャズとは言えない。 嘗ては主にブルースやR&Bだったが 今では違う。ブラックミュージックも多岐に渡っている。 ジャズはまだ発展途上の音楽だ。
The Bud Shank Big Band「Taking the Long Way Home」 2005年5月28日の録音、79才の誕生日 昔の繊細な感じから、かえってダイナミックなスタイルになっている。 ただし、アレンジはワンホーンカルテットではじまり、フルバンが 参加していく仕掛け。バッドと他の一人のアドリブがあるが面白いのは 最後の2コーラス位は二人の同時のアドリブになっている。 タイトルは引退の意味があるのだろうか?
74 :
いつか名無しさんが :2007/05/14(月) 17:09:08 ID:FqHmCjUK
「The Bill Holman Band」2006年グラミー候補 ビルホールマンはボブフローレンスとならんで現在ウエストコーストの 代表で歌手からのアレンジ依頼の殺到するアレンジャー。 このアルバムも手堅く現代最高の水準だろう。各曲で色々な楽器が フィーチャーされていてみんな達者で聞いて楽しい。 ドナリーは特にゴキゲンで参加したーい。 但し、新しい流れを追求しそういう演奏を探し応援するのが 正しいリスナーとすればそれはない。 「芸術」とは大変だ。
74を毎日聴いているが、聞けば聞くほど味がでてくる すばらしいものだった。ホールマンが自分で司会、解説を しているが、だんだん解ってきていいこといっている。 ピアノ、バルブトロンボン、バリサクみんないい。
香取良彦ジャズオーケストラもおすすめ。
78 :
いつか名無しさんが :2007/05/29(火) 00:02:36 ID:ncYt9wju
The Bill Holman Band「Hommage」 ヤマノにあった。 彼のアレンジはシンプルなようで複雑。だんだん味が出てくるので 繰り返して飽きない。お得。 バリトンサックスのBob Effordが4曲ほどクラに持ち替えてソロを やる。これがいい。メンバーは「Live」と大体同じ。
79 :
いつか名無しさんが :2007/05/29(火) 00:46:22 ID:+UHw7Ohs
age
80 :
いつか名無しさんが :2007/05/29(火) 03:09:12 ID:5d1k+xp1
age
うまくagaranaiでしつこくなってすいません。 76のアマゾンの感想は自分に近い。 ただサドメルバンドへの影響はわからない。
ちょくちょく聴いてるガなかなかいいのないぜー! 今日はカーラ・ブレイのを聴いてみよう
83 :
いつか名無しさんが :2007/06/17(日) 01:04:52 ID:qiICgd5H
やっぱmatt catingub いいねー。
The Bob Florence Limited Edition 「Eternal Licks $ Groove」2007 タイトルを見ると知らない曲ばかりだが、よく聞くとおなじみ。 いつものフローレンスのように素材、動機、モチーフを料理していく。 ピーター・アースキンをはじめ最高の技術の合奏の中に最高のソロイスト のプレイが入る。SAXセクションがクラに持ち替えるが、バスクラの 他にさらに、コントラアルトクラリネットという化け物までいる。 現代の究極のフルバンドだろう。アドリブの入った現代音楽とも言える。 個人的には、演奏を楽しむ以前に練習しなくちゃという気持ちにされる。
85 :
いつか名無しさんが :2007/06/21(木) 15:12:22 ID:kflzaU3G
age
ONJO以来のお久しレビュー。僕じゃない、レビューを毎回書いてくれてる人ー、 いつも楽しく読んでます。 Jaga Jazzist "What We Must" ジャガ・ジャジストは名前は知っていたが今回初聴き。ノルウェーの10人組 (現地の読みだとヤガ・ヤシストだそうな)。 ホーン隊もいるがサウンドのベースはいわゆるジャズ系ビッグバンドではない。 プログレっぽく、そして音響派ギターロックやエモロック的だ。あとエレクトロニカを少々。 そこにホーンが出てくる、と言ったほうがいいかもしれない。 渋さ知らずのグログロしたとこをエモロックにした、って言ってもいいかな。 人数の多さもあってとにかく音色があっちこっちから出てくるかんじはちょっと新鮮。 ギターロックっぽいけど、これはオーケストラや音響派的に音色に身を浸して聴くのが いいんじゃないかな、と思います。 ビッグバンドの未来を感じる気もするし、でも若干ノッペリ感があってまだ魅力として 十全には消化しきってはいないかな。何回も聴くと味が出てくるかんじかも。 この方向性でさらによい音楽になっていったらいいな、今後に期待。 今回レビューを書くにあたって調べてみたんだが、 前のアルバムはもっとエレクトロニカみたいな風味が強かったみたいだ。 tubeにもあった。現時点と比べるとエレクトロニカ路線のときのほうが完成度は高そう (かといって後戻りするのが正解、と思ってもいないが)。古いアルバムも今度聴いてみよう。
今回のボブ・フローレンスはギターのLarry Koonseを使っている。
自分は知らないけど有名らしい。高音から低音までいい音。
ジョニー・スミスを思い出します。
>
http://www.jazzcompass.com/lar_bio.html パーシー・フェイス楽団で来日していた。蒲田アプリコで見れば
よかった。残念。
トシコバンドのタパキンとかミンツァーとか同じ奴のソロばかり
で飽きるがフローレンスとかホールマンは多彩なソロイストで
楽しい。恐らくプレーヤーに尊敬されてるから集めやすいんだろう。
>>87 ああ、久々に過渡期のまとまりのない未熟ですが発展性のある不安定ですが危険なサウンドを聞きました。(なが!)
よいですね。それになんかうれしいですね。エレクトロニカはこのバンドの場合このくらいが適度だと感じます。
やはりちゃんと買ってステレオで聞かないといけないレベルです。
でも金欠です。ウェザーの紙ジャケ・・・。すんません、すんません。すんません。
え〜と。次の時代のパーカーはこういったバンドから生まれるのではないでしょうか?
多分、間違いないです。
音楽が短い小節に向かっているのを感じます。
Ryan Haines big bandとかはこのスレ的にはどうなんでしょう? モダンのバンドなんですかね?
91 :
いつか名無しさんが :2007/08/15(水) 09:19:25 ID:vpbBZfSa
今藤井郷子オーケストラを連続して聴いている。 藤井郷子ニューヨーク・オーケストラのフューチャー・オブ・ザ・パスト と藤井郷子オーケストラ・イーストのビフォア・ザ・ドーン。 突き抜けた強力なコンセプトがあるわけではないけど、フリージャズ系の藤井だけに、 なかなか新鮮な音をめざしてがんばってる。わかりやすい、ちょっとウォタメロンマンも 彷彿とさせるテーマの曲もあるけど、 フリーのコンボ演奏をビッグバンドに置換えようとしている演奏や現代音楽っぽいもののほうが面白いかな。
昨日に続き
藤井郷子オーケストラ・ウェスト「ブループリント」
を聴いたが、これは良かった。
>>91 の2枚よりイイ。
現代的なアレンジがまとまりもある。なかなかの良作。
93 :
いつか名無しさんが :2007/09/30(日) 18:54:08 ID:t7/VP9mV
"Genesis" /Steve Coleman & The Council Of Balance & The Opening Of The Way /Steve Coleman & Five Elements スティーヴ・コールマンのビッグバンドを聴いた。2枚組の1枚目がビッグバンド。 いつものM-BASEをビッグバンドに置き換えたような音でウネウネ。 M-BASEってどの曲も同じかんじ、みたいなとこがちょっとあるかもしれんが、 ガンバッテはいるので一度聴く価値はあると思う。 スティーヴ・コールマンも若い頃よりサックスうまくなったね。
94 :
いつか名無しさんが :2007/10/17(水) 21:36:44 ID:qcL9u1zt
クリスポッター song for anyone
95 :
いつか名無しさんが :2008/02/02(土) 09:53:32 ID:RpPjKXBP
Big Phat Band見に行った。 なんて素晴らしい。
ビッグバンドって水槽だろ
97 :
いつか名無しさんが :2008/05/08(木) 18:20:52 ID:BiOwk3uE
Thad Jones Mel Lewis Orchestra のアルバムで、 Manuel De Cicaとの共演アルバムを探しています。 大きく手の写ったジャケットのものです。 何かご存知の方はお知らせください。 CD化されてないのでしょうか? 途方に暮れています。 よろしくお願いします。
ディズニーシーのビッグビートバンドを見たぐらい
101 :
いつか名無しさんが :2008/05/18(日) 01:06:09 ID:oZ4s+dHP
ボーヒュースレンが10月に来るよ
103 :
98さんへ :
2008/05/23(金) 09:52:12 ID:PlTzzfUU 返事が遅れてすみません。 やはりCD化されてませんね。 気長に探してみます。 過去の有名盤ばかり再発されて、 こういうのは消えていくんですかね。