【復活】深町純【天才】

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492いつか名無しさんが
ttp://kissho6.xii.jp/14/src/1yon25367.mpg.html
深町純《名人劇場》[OP].mpg  25秒かな。keyはmeijin。1ヶ月弱は残ってるだろう。

ところでついにねんがんの「プロユースシリーズ ポンタ村上 驚異のパーカッション・サウンド!!」をてにいれたぞ!
結論から言うとこれ大当たり! 実質的に7割は深町のマルチトラック録音アルバムだわ。
ドラマーのリーダー作がキーボーディストをプロデューサーに起用して作られるというのも思い切った話だが、
2人のほかにはベースが「Contact Point/接点」の1曲にだけ入ってる。これだけ。
つまり他はベース無し。なのにリズムめちゃタイトで重低音も出てる。それもシンセありクラヴィネットありと多彩。
「早筆右三郎」版の「Departure〜」もこの二人だけのトラックだった。ベース要らねーじゃんよ。

「Dance of the Paranoia/偏執病ダンス」は実質的にシリーズのOpus 1になるんだろうか?
ニューヨークオールスターズのスタジオ版とライブ版、KEEPの「KEEP ALIVE」に収録されているOpus 2と
同じ曲かのような記述がネットにあったが、悪いけど書いた人は音感がない。
Opus 3はKEEP「DG-581」と「KEEP ALIVE」に入ってる。その他のナンバーはどこに?

楽曲にまして音色の追求や録音テクニックの実験が面白い。ライナーノーツにはキーペックスの使用が詳細に述べられてる。
これは80年代ニューウェーブでゲーテッドリバーブに発展する技法。他にも超スローアタックのシンバルとか。
アナログ原盤は4ch立体音場だったのか、ジョイスティックによる音源の移動なども試みられたようだ。
圧倒的なまでに新鮮なのは「SONG FOR NABI」のメロディ。言うなればプリペアド・エレキピアノだと思う。
金属製の発音部分になんか挟んだでしょ。聴いたことないユニークな音がしてる(サンプル欲しいな)。
トーキングモジュレーターの「アワゥワ」もプルルゥウゥ〜なシンセリードも無いが、確かに深町のフレーズ。

なんで同じシリーズの深町のディスクはCD化されてないんだい東芝さん。出さないんなら原盤売れよ!