>>602 多分だけれど、
クラシックギターのハーモニックス奏法と同じだと思う。
この場合のハーモニックス奏法、Artificial Harmonics(人工的ハーモニックス)についての説明。
これは、12フレット上のNatural Harmonicsを人為的に作ってハーモニックスをする奏法です。
12フレットは前述の通り弦の中心です。弦の中心であればハーモニックスの音が鳴りますので、
人為的にそのような状況を作ることによって、どのポジションの音でもハーモニックスする事が
できます。
例えば、1弦の1フレット(fファ)をハーモニックスするには12フレットプラス1フレットで、
13フレットが弦の中心になります。ただ、左指は1フレットを押さえていますので、13フレットを
も左指で触れることは出来ませんね。そこで、右手の人差し指(i)で13フレット上の弦に軽く触れ、
薬指(a)で弾いてハーモニックスの音を出すのです。例をもう一つ。2弦の3フレット(dレ)の時は
2弦の15フレット(12+3=15)にiの指を載せ、aで弦を弾きます。これは慣れないとかなり難しいかも
知れません.
長文失礼。