JASRACは本当にミュージシャンの味方なのか?

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496いつか名無しさんが
>>495
> 新潟のジャズ喫茶潰し事件でのジャズ喫茶側の言い分、要求はどんなものですか?

新潟日報記事から断片をピックアップ。


JASRACがスワンに対し、生演奏や店内でのレコード演奏についての過去十年分を含む音楽著作権使用料の支払いを求め、
本格的交鈔に入ったのは今春。しかし、分割払いでも憑き月々五万円以上になる支払額に対し、スワン側は「経営が成り
立たない。売上の実態に合った支払いにしてほしい」と主張した。


店主でドラマーでもある佐藤政良さん(六十二)とともに店に立っていた妻の冨士子さん(七十一)が、心筋梗塞で突然
帰らぬ人となったのは、二回目の調停を数日後に控えた十一月十五日。
「ジャズが好きだし、若い人にも演奏の場を提供したいという思いで、夫婦で何とかやって来た。足が出てもやってきて
くれるミュージシャンにも支えられてきたがもう無理だ」と佐藤さん。「店を閉めても支払えといわれている。自己破産
するしかないのだろうか」と疲れ切った表情だ。


経営者ら(註:これってスワンその他のライブハウス経営者ね)はいま、署名運動の準備を進めている。「著作権使用料
を支払う必要があるのは分るが、収入に応じた算定をしてほしい」「もうけ目当てでなく、手弁当でジャズ文化をはぐく
んできた」「街から音楽の灯を消さないでほしい」というのが経営者らの思いだ。