>結局トレーンだってただの プレイヤーだったわけでしょ。
音楽を作るプレイヤーと「音楽の作り方」を作るプレイヤーは違うよ。
リズムの自由なモタリで、ポップスその物を造ったサッチモ、
ドミナントモーションを造ったパーカー、2度半毎チェンジを造ったコルトレーンは別格。
(もちろん3人の中ではトレーンが一番小物だが。)
この3人が居なかったら、ジャズの即興は「ただ作曲家の和声に従ってる」だけのままだったかもしれん。
で、誰にも影響を与えた訳ではないが「自分のスタイル」を作った奴も凄いと思う。
モンク、エロール・ガーナー、スコット・ラファエロ、ウェス・モンゴメリー
ジミー・スミス、ミルト・ジャクソン、マックス・ローチetc…
ただ音に関しては好みの問題でしょ。
漏れもクリエイターとしてのコルトレーンは尊敬するが、
メロウになった後のコルトレーンは別段好きでもない。
情緒のある音楽なら、初めからクラシック聞く。
ブラウニーはこれから…って所で死んだのが残念。
でも、残った作品からは才能は感じても、結果は残って無いね。
あとエバンスがつまらないのは禿同
良いのはベースのスコット・ラファエロが生きてる頃のだけ。
ラファエロに乗せられてるエバンスは確かにリズムに味があるように聞こえる。
本来評価されるのは、ラファエロの方だと思うんだが、ピアノって得だよな。